JP7358250B2 - 太陽電池取付構造 - Google Patents

太陽電池取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7358250B2
JP7358250B2 JP2020004825A JP2020004825A JP7358250B2 JP 7358250 B2 JP7358250 B2 JP 7358250B2 JP 2020004825 A JP2020004825 A JP 2020004825A JP 2020004825 A JP2020004825 A JP 2020004825A JP 7358250 B2 JP7358250 B2 JP 7358250B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
roof
solar cell
reinforcing metal
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020004825A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021110210A (ja
Inventor
正人 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2020004825A priority Critical patent/JP7358250B2/ja
Publication of JP2021110210A publication Critical patent/JP2021110210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7358250B2 publication Critical patent/JP7358250B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

この発明は、太陽電池取付構造に関するものである。
住宅などの建物の屋根に対して太陽電池パネルを取付けることが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013-047447号公報
特許文献1の太陽電池取付構造では、太陽電池パネルを固定金具のみを用いて屋根に固定するようにしている。そのため、多量降雪時に積雪した雪の重みから太陽電池パネルを保護するのが難しかった。
そこで、例えば、豪雪地帯などに設けられる建物の場合に、積雪(による雪の重み)に対して太陽電池パネルを補強するための積雪補強金具を追加で設けることなどが行われている。
この際、積雪補強金具の底面は、屋根に対して特に固定されていなかったため、積雪補強金具が屋根に対して傾くおそれがある。積雪補強金具が屋根に対して傾くと、例えば、積雪補強金具の底面の縁部が屋根に片当りして、屋根に偏荷重を加えることになる。よって、積雪補強金具の傾きによる屋根への偏荷重を防止するなどのために、積雪補強金具の底面と屋根との間にはゴム製のスペーサーを介在させる必要があった。
そこで、本発明は、上記した問題点の改善に寄与することを主な目的としている。
上記課題に対して、本発明は、
太陽電池パネルを屋根に取付ける太陽電池取付構造であって、
前記太陽電池パネルを前記屋根の上面に支持させる積雪補強金具を備え、
該積雪補強金具は、少なくとも前記屋根の上面に載置される底面部と、前記太陽電池パネルの下面に取付けられる上面部とを有すると共に、前記積雪補強金具の幅方向を横方向、横方向と直交する方向を縦方向として、前記底面部は、該底面部を前記上面部に対して縦方向および横方向の少なくとも一方に拡張する拡張部を有し
前記積雪補強金具の前記底面部は、平面的に見て、少なくとも前記上面部から縦方向へはみ出した前記拡張部の縁部に、屈曲部を介して上方へ向かう立上部を有していることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成によって、屋根に対する積雪補強金具の傾きを防止することなどができる。また、積雪補強金具の底面部は、平面的に見て、少なくとも上面部から縦方向へはみ出した拡張部の縁部に、屈曲部を介して上方へ向かう立上部を有しても良い。これによって、仮に積雪補強金具が屋根に対して縦方向へ傾いた場合でも、立上部を設けた拡張部の側では、屈曲部が屋根に当たることによって屋根に対する片当りの影響を緩和することが可能になる。そして、立上部を設けることで、底面部の屈曲部側の縁部を屋根から離すことができる。
本実施の形態にかかる太陽電池取付構造を備えた屋根における、太陽電池パネルの設置状態を示す屋根の平面図である。 図1のA-A線に沿った縦断面図である。 図1のB-B線に沿った縦断面図である。 太陽電池パネルの底面に対する取付脚部の取付状態を示す分解斜視図である。 (短い側の)取付脚部を示す図である。このうち、(a)は側面図、(b)は正面図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1~図5は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、構成について説明する。
図1(~図3)に示すように、住宅などの建物1の屋根2に太陽電池パネル3を取付ける。
建物1は、どのようなものであっても良いが、この実施例では、ユニット建物4などとしている。ユニット建物4は、予め工場で製造した箱型の建物ユニット5を建築現場へ搬送して、建築現場で組み立てることにより、短期間のうちに構築できるようした建物1である。
屋根2は、どのようなものとしても良いが、この実施例では、ほぼ傾斜のない陸屋根、または、非常に緩い勾配を有する傾斜屋根などとされている。屋根2の先端には軒2aが形成され、軒2aの水下側の先端部分には、軒樋6(図2)が設けられる。屋根2は、屋根面材7の上に複数枚の屋根仕上材8を並設したものとされており、隣接する屋根仕上材8間の合わせ目には、上から目地カバー9が取付けられている(図3では、都合上、目地カバー9の位置を下側から指している)。
太陽電池パネル3(図4)は、平面視ほぼ矩形状のパネルとして形成された、光エネルギーを電力に変換するための電力機器である。
太陽電池パネル3は、以下のような太陽電池取付構造によって屋根2に取付けられる。
(A)太陽電池パネル3を屋根2の上面に支持すると共に、太陽電池パネル3を積雪(の荷重)に対して補強する積雪補強金具21と、
屋根2の目地カバー9に対して固定を行う固定金具22とを、
一体に連結して成る支持固定脚部23が設けられる。
支持固定脚部23は、
積雪補強金具21が、上下に延びて、太陽電池パネル3と屋根2との間に介在されると共に(図2、図3)、
積雪補強金具21の上端部が太陽電池パネル3に取付けられ(図4)、
積雪補強金具21の下端部が屋根2の上面に載置される。
また、支持固定脚部23は、
固定金具22が、積雪補強金具21の下端部の側面に連結固定された状態で、目地カバー9へ固定される(図5)。
ここで、太陽電池パネル3は、屋根2と平行に設置しても良いが、この実施例では、屋根2がほぼ傾斜のない状態となっているので、太陽電池パネル3は、太陽光を効率的に受光できるように、屋根2に対して傾斜した状態で屋根2と非平行に設置されている(図2)。この実施例では、太陽電池パネル3を、目地カバー9の延設方向25に対して、一側(軒先側)が低くなり、他側(軒元側)が高くなるように配置している。目地カバー9の延設方向25は、目地カバー9が延びる方向(屋根仕上材8の長手方向)のことであり、目地カバー9は、通常、軒元側(水上側)から軒先側(水下側)へ向かって延ばされる。
屋根2の上面は、屋根仕上材8の上側の面のことである。
積雪補強金具21は、屋根2の上に、屋根2から離間した状態で太陽電池パネル3を支持させると共に、積雪の重みに太陽電池パネル3を耐えさせるための脚状などをした支持金具である。積雪補強金具21は、屋根2とほぼ面直な方向へ向けて上下に延ばされる。上記したように太陽電池パネル3が屋根2に対して傾斜されている場合、積雪補強金具21は、傾斜の低い側には短いもの(短脚状の積雪補強金具21(S)、図5)を使用し、傾斜の高い側には長いもの(長脚状の積雪補強金具21(H))を使用する。短脚状の積雪補強金具21(S)と長脚状の積雪補強金具21(H)は、基本的に長さが異なるだけでほぼ同じ構成とされる。そして、互いに等しい長さとされる積雪補強金具21どうし(短脚状の積雪補強金具21(S)どうし、または、長脚状の積雪補強金具21(H)どうし)は、目地カバー9の間隔と等しい間隔を有して目地カバー9の延設方向25と直交する方向26に複数並設されると共に、各目地カバー9の位置に設置される(図3)。これにより、この実施例の太陽電池パネル3では、4つのコーナー部またはその近傍と、高低差を有して対向する一対の辺の中間部との、合計6箇所の位置で屋根2に支持固定されている。積雪補強金具21は、目地カバー9の延設方向25と直交する方向26から見た場合に、太陽電池パネル3のほぼ縁部の位置の真下に取付けられている(図2)。なお、必要に応じて、目地カバー9の延設方向25を積雪補強金具21の縦方向、目地カバー9の延設方向25と直交する方向26を積雪補強金具21の横方向または積雪補強金具21の幅方向と言う。
目地カバー9は、ほぼ下向きU字状をした長尺の部材とされており、屋根仕上材8の両端部間に、これらを覆うように上から設置される。屋根仕上材8の両端部には、立上り部分が形成されており、目地カバー9と屋根仕上材8の立上り部分とは、立上り部分を目地カバー9で覆った状態で、両者間に設けられた係止部によって互いに上下に係止されるようになっている。
そして、目地カバー9は、屋根2の上面に対して、上方へ突出するように複数本設置される。複数本の目地カバー9は、屋根仕上材8の両端部に沿って、互いに平行に延設される。これにより、複数本の目地カバー9は、屋根仕上材8の幅方向(目地カバー9の延設方向25と直交する方向26)に対し、屋根仕上材8の幅とほぼ等しい間隔を有して設置される。
固定金具22は、目地カバー9の位置に設置されて目地カバー9に固定される金具である。固定金具22については、後述する。固定金具22は、目地カバー9に対して固定されるのみで、太陽電池パネル3には直接固定されないものとなっている。
支持固定脚部23は、固定金具22と積雪補強金具21とを連結して一体化した部品の総称である。支持固定脚部23は、固定金具22と積雪補強金具21とによって、屋根2の目地カバー9に対する固定機能と、太陽電池パネル3を屋根2の上面に支持すると共に積雪による荷重に耐えさせる支持補強機能と、太陽電池パネル3に対する取付機能とを有するものとなる。
積雪補強金具21の上端部は、積雪補強金具21の上端側のいずれかの部分のことである。積雪補強金具21の上端部は、太陽電池パネル3の下面に当接した状態で下側から上へ向けて取付ボルト27で太陽電池パネル3の下面に固定される。太陽電池パネル3には、固定金具22は固定されずに、積雪補強金具21の上端部のみが固定される。太陽電池パネル3に対する積雪補強金具21の取付けは、太陽電池パネル3を裏返しにした状態で行われる(図4)。積雪補強金具21は、太陽電池パネル3の周縁部に設けられたフレーム3aの部分などに取付けられる。積雪補強金具21と太陽電池パネル3のフレーム3aとの間には、必要に応じて電食防止用絶縁材28などが介在される。
積雪補強金具21の下端部は、積雪補強金具21の下端側のいずれかの部分のことである。積雪補強金具21の下端部は、屋根2の上面に対して非固定状態で載置される。
積雪補強金具21の下端部の側面は、積雪補強金具21の下端側の上下に延びるいずれかの面のことである。
連結固定は、固定金具22と積雪補強金具21とをボルト・ナットなどの連結具29で固定することで行われる。
(B)積雪補強金具21と固定金具22は、目地カバー9の延設方向25に対して隣接した状態で互いに連結固定されても良い(図2)。
ここで、隣接した状態とは、積雪補強金具21と固定金具22とが、互いに近接する位置に隣り合わせの状態で設置されることである。積雪補強金具21と固定金具22とは、離した状態で連結固定することも構造的には可能であるが、隣接状態にして近付けて連結固定するのが好ましい。
この実施例の支持固定脚部23では、固定金具22と積雪補強金具21とは、目地カバー9の延設方向25にほぼ隙間のない状態で並設されると共に、目地カバー9の延設方向25へ延びる1本の連結具29によって、互いに延設方向25に連結固定されている。
(C)固定金具22は、太陽電池パネル3に関して、積雪補強金具21の外側となる側面に連結固定されても良い(図2)。
ここで、太陽電池パネル3に関して、積雪補強金具21の外側とは、積雪補強金具21における、太陽電池パネル3の中心から遠い側のことである。反対に、太陽電池パネル3に関して、積雪補強金具21の内側とは、積雪補強金具21における、太陽電池パネル3の中心に近い側のことである。太陽電池パネル3の中心とは、平面視ほぼ矩形状をした太陽電池パネル3の対角線の交点の位置である。
固定金具22は、構造的には、積雪補強金具21に対し、太陽電池パネル3の内側と外側のどちらにも配置することが可能であるが、積雪補強金具21を内側、固定金具22を外側に配置することで、固定金具22は手の届き易い位置に設置されることになる。
具体的に図2では、短脚状の積雪補強金具21(S)は、積雪補強金具21の軒先側に設置され、長脚状の積雪補強金具21(H)は、積雪補強金具21の軒元側に設置されている。そして、上記したように、積雪補強金具21は、延設方向25と直交する方向26から見て、太陽電池パネル3のほぼ縁部の位置に取付けられているので、固定金具22が積雪補強金具21の外側に設置されることで、平面的に見て、全ての固定金具22は、太陽電池パネル3の周縁部よりも(全体または大部分が)外側へはみ出た状態になっている。
(D)積雪補強金具21は、下端部に、目地カバー9を収容する凹部41を有しても良い(図5)。
固定金具22は、目地カバー9への固定を行うクランプ部42を、目地カバー9の延設方向25に対して凹部41と重なる位置に有しても良い。
ここで、積雪補強金具21は、上下に延びる縦面部43と、縦面部43の上縁部をほぼ横へ向くように屈曲した上面部44と、縦面部43の下縁部をほぼ横へ向くように上面部44と同じ側へ屈曲した底面部45と、縦面部43の左右の側縁部を上面部44および下面部と同じ側へ屈曲した両側壁部46とを有して、縦面部43とは反対側の面が開いた箱形状の部材とされている。このような開断面の箱形状とすることにより、積雪補強金具21は、雪の重みに耐え得る強度が得られるものとなる。なお、強度に余裕がある場合には、例えば、縦面部43などに軽量化のための抜穴などを適宜形成しても良い。この積雪補強金具21は、一枚の金属板を曲げ加工して形成することができる。縦面部43および両側壁部46が積雪補強金具21の側面となる。
積雪補強金具21は、縦面部43を、太陽電池パネル3の外側に向け、縦面部43とは反対側の開いた面を、太陽電池パネル3の内側に向けた状態で、屋根2の上に設置される。これにより、縦面部43が固定金具22を取付ける外側の側面となる。
上面部44は、積雪補強金具21の上端面として、太陽電池パネル3の傾斜角度に合うように、水平に対して傾斜される。上面部44には、取付ボルト27を通すための取付穴44aが横方向に複数形成される。取付穴44aは、上面部44の、横方向の中央部と両端側との3箇所に設けられている。
底面部45は、積雪補強金具21の下端面として、屋根2の上面と平行に形成され、屋根2の上面に載置される。なお、上面部44および底面部45は、平面視でほぼ横方向に長い長方形状をしている。
積雪補強金具21の上端部は、具体的には、縦面部43や両側壁部46の上縁部周辺および上面部44などの上端側の部分となる。また、積雪補強金具21の下端部は、具体的には、縦面部43や両側壁部46の下縁部周辺および底面部45などの下端側の部分となる。
凹部41は、目地カバー9の幅および高さよりも大きい幅寸法および高さ寸法を有して縦面部43の下縁部周辺に切欠形成されている。凹部41は、縦面部43の幅方向の中央部に形成される。これに伴い、積雪補強金具21の底面部45には、凹部41と連続して凹部41の一部となる凹部41と同じの幅の切除部分41aが、目地カバー9の延設方向25に、底面部45を幅方向に分断するように形成されている。
固定金具22のクランプ部42は、目地カバー9に固定できればどのような形状構造のものとしても良いが、目地カバー9の延設方向25から見て、凹部41とほぼ同じ大きさかそれよりも若干小さなものとされる。
具体的には、クランプ部42は、目地カバー9に上側から装着して、目地カバー9を延設方向25と直交する方向26に挟み付けるものとなっている。
クランプ部42は、目地カバー9の外形とほぼ同じ形状の内面を有する一対のクランプ片47を有しており、目地カバー9の上端部分と両側部分とを一対のクランプ片47でほぼ密着状態に包持できるようになっている。一対のクランプ片47は、下端部分に、目地カバー9の両側下部を係止可能な内向きの爪部を有している。一対のクランプ片47は、下向きU字状をした開閉アーム48の下端部に一体に形成されて、開閉アーム48によって開閉可能となっている。開閉アーム48は、上端の折曲部分を中心として下端部のクランプ片47を開閉させるようになっている。開閉アーム48は、目地カバー9の延設方向25から見て、凹部41よりも上側に配置されている。開閉アーム48には、延設方向25と直交する方向26へ延びるボルト・ナットなどの締付固定部材49が貫通配置されるようになっており、一対のクランプ片47は、締付固定部材49によって目地カバー9に締付固定される。
そして、固定金具22の開閉アーム48と積雪補強金具21の側面との間には、両者を連結する連結金具51が設けられる。連結金具51は、固定金具22の一部として構成しても良いし、積雪補強金具21の一部として構成しても良いし、これらとは独立した部材として構成しても良い。
連結金具51は、例えば、上下方向52に向いた面を有する金属板を屈曲して、互いに直交する2つの面を形成したアングル状のブラケットなどとされている。直交する2つの面は、延設方向25へ延びる第一取付片53、および、延設方向25と直交する方向26へ延びる第二取付片54とされる。第一取付片53は下向きU字状をした開閉アーム48の間へ挿入されると共に、締付固定部材49が貫通配置されて、開閉アーム48と共締めされるようになっている。第二取付片54は、積雪補強金具21の縦面部43と平行な方向へ向けられて、積雪補強金具21の縦面部43に外側から当接された状態で、連結具29によって延設方向25に締結固定される。連結具29と連結金具51とによって、積雪補強金具21と固定金具22との連結部が構成される。
凹部41と重なるとは、凹部41を目地カバー9の延設方向25に見たときに、固定金具22のクランプ部42が凹部41の内側に存在しているように見えることである。なお、凹部41を目地カバー9の延設方向25と直交する方向26に見た場合には、固定金具22は、凹部41内に位置していなくても良い。
そして、上記のような構成に対し、この実施例は、以下のような構成を備えることができる。
(1)太陽電池パネル3を屋根2の上面に支持させる積雪補強金具21は、少なくとも屋根2の上面に載置される底面部45と、太陽電池パネル3の下面に取付けられる上面部44とを有すると共に、底面部45は、底面部45を上面部44に対して縦方向(目地カバー9の延設方向25)および横方向(目地カバー9の延設方向25と直交する方向26)の少なくとも一方に拡張する拡張部45a,45bを有している。
ここで、底面部45の拡張部45a,45bは、縦方向の拡張部45aと、横方向の拡張部45bとされている。拡張部45a,45bは、底面部45の縁部を外方へ平行に拡張したものとされている。拡張部45a,45bは、底面部45の全ての縁部に設けるのが最も好ましいが、底面部45の少なくとも一つ以上の縁部に設けられていれば良い。この実施例では、縦方向の拡張部45aは、縦面部43の側には設けられないので、底面部45の外側となる縁部の位置のみに設けられている。横方向の拡張部45bは、底面部45の両側の縁部に設けられている。なお、拡張部45a,45bは、短脚状の積雪補強金具21(S)と長脚状の積雪補強金具21(H)の少なくとも一方または両方に対して設けることができる。
(2)積雪補強金具21の底面部45は、平面的に見て、少なくとも上面部44から縦方向へはみ出した拡張部45aの縁部に、屈曲部61を介して上方へ向かう立上部62を有しても良い。
ここで、屈曲部61は、縦方向の拡張部45aの縁部を上方へ屈曲した部分であり、アール形状にするのが好ましい。立上部62は、僅かにでも上方へ屈曲する部分を有していれば良い。なお、屈曲部61や立上部62は、横方向の拡張部45bの縁部に対しても設けることができる。
(3)積雪補強金具21は、立上部62とは縦方向の反対側に転倒防止部材65を一体的に備えても良い。
ここで、転倒防止部材65は、積雪補強金具21の縦方向への転倒を防止するための部材である。上記した拡張部45a,45bも積雪補強金具21の転倒を防止するものとして機能するが、この転倒防止部材65は、拡張部45a,45b以外に積雪補強金具21に対して設けられる部材のことである。なお、積雪補強金具21の横方向への転倒を防止するために、別の転倒防止部材を設けるようにしても良い。
(4)転倒防止部材65は、屋根2の目地カバー9に対して固定を行う固定金具22としても良い。
積雪補強金具21には、目地カバー9を収容可能な凹部41が形成され、転倒防止部材65は、凹部41と縦方向に重なる位置に設けられても良い。
ここで、凹部41と転倒防止部材65(固定金具22)との位置関係については、既に上記した通りである。
(5)転倒防止部材65は、凹部41から横方向に外れた位置にて積雪補強金具21に連結されても良い(オフセット量67)。
ここで、積雪補強金具21の縦面部43には、凹部41の上側で且つ凹部41の両側に、左右のボルト穴64が形成されて、連結金具51を左右反対勝手に取付けられるようにしている。そして、連結金具51は、凹部41および固定金具22のクランプ部42から横方向へ外れた位置にて、連結具29によって積雪補強金具21に連結されるようにしている。凹部41の中央からボルト穴64までの距離がオフセット量67となっている。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
太陽電池取付構造は、積雪補強金具21と固定金具22とを備えても良い。積雪補強金具21は、太陽電池パネル3を屋根2の上面に支持すると共に、積雪(の荷重)に対して太陽電池パネル3を補強する。固定金具22は、屋根2の目地カバー9への固定を行う。
(作用 A)この際、固定金具22を積雪補強金具21に一体に連結して支持固定脚部23を構成しても良い。そして、支持固定脚部23は、積雪補強金具21が、上下に延びて、太陽電池パネル3と屋根2との間に介在されると共に、積雪補強金具21の上端部が太陽電池パネル3に取付けられ、積雪補強金具21の下端部が屋根2の上面に載置されても良い。また、支持固定脚部23は、固定金具22が、積雪補強金具21の下端部の側面に連結固定された状態で、目地カバー9へ固定されても良い。
これにより、固定金具22と積雪補強金具21との一体部品化による部品点数の削減を図ることができる。また、積雪補強金具21の上端部を太陽電池パネル3に取付けるだけで、積雪補強金具21と一体の固定金具22が太陽電池パネル3に同時に設置されるので、太陽電池パネル3に対して個別に固定金具22を取付ける必要がなくなり、太陽電池パネル3に対する固定金具22の取付けの手間を削減することができる。また、固定金具22を太陽電池パネル3に直接取付ける必要がなくなるので、固定金具22をシンプル化することができる。
そして、屋根2に対して、予め支持固定脚部23が取付けられた太陽電池パネル3を載せることで、支持固定脚部23の積雪補強金具21によって、太陽電池パネル3を屋根2の上に安定して支持させることができ、この状態で固定金具22を屋根2の目地カバー9に取付けるだけで、太陽電池パネル3を安定した状態で簡単に屋根2に固定することができる。よって、屋根2に対する太陽電池パネル3の取付けの手間を削減することができる。また、固定金具22と積雪補強金具21とを一体化して支持固定脚部23とすることで、屋根2に対する太陽電池パネル3の取付精度を向上することができる。
更に、支持固定脚部23が、積雪補強金具21と固定金具22とを一対一に有していることで、積雪補強金具21が屋根2の目地カバー9に対してより強固に固定されるようになるため、隣接する積雪補強金具21間を横につなぐ横梁などを不要化することができる。
(作用 B)積雪補強金具21と固定金具22は、目地カバー9の延設方向25に対して隣接した状態で互いに連結固定されても良い。これにより、積雪補強金具21と固定金具22とを目地カバー9の延設方向25の最短の距離に配置することが可能になる。そのため、積雪補強金具21に対する固定金具22の連結強度を高めて、目地カバー9に対する支持固定脚部23の取付強度を高めることができる。そして、支持固定脚部23および固定金具22の小型軽量化を図ることができる。
(作用 C)固定金具22は、太陽電池パネル3に関して、積雪補強金具21の外側となる側面に連結固定されても良い。これにより、固定金具22の配置が取付作業時に手の届き易い太陽電池パネル3の外側の位置となるので、屋根2の目地カバー9に対する固定金具22の取付けが容易になる。よって、屋根2に対する太陽電池パネル3の取付作業の効率化を図ることができる。
(作用 D)積雪補強金具21は、下端部に、目地カバー9を収容する凹部41を有しても良い。これにより、凹部41に目地カバー9が収容されるように屋根2の上に積雪補強金具21を載置することで、積雪補強金具21を、目地カバー9に干渉されずに目地カバー9の位置に設置することが可能となる。
固定金具22は、目地カバー9への固定を行うクランプ部42が、目地カバー9の延設方向25に対して凹部41と重なる位置に有するようにしても良い。これにより、積雪補強金具21を目地カバー9の位置に設置することで、延設方向25に対して凹部41と重なる位置に設けられた固定金具22のクランプ部42が、自然に目地カバー9と重なる位置に来るので、固定金具22を目地カバー9に対して簡単に固定することができる。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果 1)積雪補強金具21は、少なくとも底面部45と上面部44とを有すると共に、底面部45は、底面部45を上面部44に対して縦方向および横方向の少なくとも一方に拡張する拡張部45a,45bを有しても良い。これにより、屋根2に対する積雪補強金具21の底面部45の接触面積が拡張部45a,45bの分だけ上面部44よりも大きくなるため、屋根2の接触部分に作用される単位面積あたりの荷重を低減することができる。また、積雪補強金具21の底面部45を上面部44よりも、拡張部45a,45bの分だけ縦方向および横方向の少なくとも一方に拡張することで、屋根2に対する積雪補強金具21の姿勢が安定し、屋根2に底面部45を固定されていない積雪補強金具21が縦方向や横方向へ傾き難くなるため、屋根2に対して積雪補強金具21が傾くことによる底面部45の周縁部の屋根2への片当り、および、片当りによる屋根2への偏荷重を防止することが可能になる。よって、積雪補強金具21が屋根2に与える負荷が全体的に低減されるため、積雪補強金具21の底面部45と屋根2との間に介在させていたゴム製のスペーサーなどを不要化すると共に、屋根2の損傷を防止することが可能になる。
(効果 2)積雪補強金具21の底面部45は、平面的に見て、少なくとも上面部44から縦方向へはみ出した拡張部45aの縁部に、屈曲部61を介して上方へ向かう立上部62を有しても良い。これによって、仮に積雪補強金具21が屋根2に対して縦方向へ傾いた場合でも、立上部62を設けた拡張部45aの側では、屈曲部61が屋根2に当たることによって屋根2に対する片当りの影響を緩和することが可能になる。そして、立上部62を設けることで、底面部45の屈曲部61側の縁部を屋根2から離すことができる。
(効果 3)積雪補強金具21は、立上部62とは縦方向の反対側に転倒防止部材65を一体的に備えても良い。これにより、積雪補強金具21が屋根2に対して縦方向に傾こうとした場合に、転倒防止部材65によって、縦方向への転倒(積雪補強金具21の転倒防止部材65の側への転倒およびその反対側への転倒)を防止することができる。
(効果 4)転倒防止部材65を、屋根2に対して固定する固定金具22としても良い。これにより、太陽電池パネル3を固定金具22によって屋根2の目地カバー9に固定することで、同時に固定金具22によって積雪補強金具21の縦方向への転倒を防止することができるので、積雪補強金具21の転倒防止手段を別に容易する必要をなくすことができる。また、積雪補強金具21に目地カバー9を収容可能な凹部41を形成して、転倒防止部材65を凹部41と縦方向に重なる位置に設けるようにしても良い。これにより、積雪補強金具21を、目地カバー9に干渉されずに目地カバー9の位置に設置すると共に、固定金具22を目地カバー9に対して支障なく固定できる転倒防止部材65にすることが可能になる。
(効果 5)転倒防止部材65を、凹部41から横方向に外れた位置にて積雪補強金具21に連結しても良い。これにより、積雪補強金具21に対する転倒防止部材65の設置位置と連結位置とが横方向へオフセットされ、積雪補強金具21の横方向に対する傾動中心の位置が凹部41の外側の連結位置となるので、設置位置と連結位置とを横方向へオフセットさせずに単純に上下に配置した場合と比べて、積雪補強金具21を横倒れし難くすることが可能になる。
1 建物
2 屋根
3 太陽電池パネル
4 ユニット建物
9 目地カバー
21 積雪補強金具
22 固定金具
25 目地カバーの延設方向(縦方向)
26 目地カバーの延設方向と直交する方向(横方向)
41 凹部
44 上面部
45 底面部
45a 拡張部
45b 拡張部
61 屈曲部
62 立上部
65 転倒防止部材

Claims (4)

  1. 太陽電池パネルを屋根に取付ける太陽電池取付構造であって、
    前記太陽電池パネルを前記屋根の上面に支持させる積雪補強金具を備え、
    該積雪補強金具は、少なくとも前記屋根の上面に載置される底面部と、前記太陽電池パネルの下面に取付けられる上面部とを有すると共に、前記積雪補強金具の幅方向を横方向、横方向と直交する方向を縦方向として、前記底面部は、該底面部を前記上面部に対して縦方向および横方向の少なくとも一方に拡張する拡張部を有し
    前記積雪補強金具の前記底面部は、平面的に見て、少なくとも前記上面部から縦方向へはみ出した前記拡張部の縁部に、屈曲部を介して上方へ向かう立上部を有していることを特徴とする太陽電池取付構造。
  2. 請求項に記載の太陽電池取付構造であって、
    前記積雪補強金具は、前記立上部とは縦方向の反対側に転倒防止部材を一体的に備えたことを特徴とする太陽電池取付構造。
  3. 請求項に記載の太陽電池取付構造であって、
    前記転倒防止部材は、前記屋根の目地カバーに対して固定を行う固定金具であり、
    前記積雪補強金具の縦方向を前記目地カバーの延設方向に向けた状態で、前記積雪補強金具には、前記目地カバーを収容可能な凹部が形成され、前記転倒防止部材は、前記凹部と縦方向に重なる位置に設けられていることを特徴とする太陽電池取付構造。
  4. 請求項に記載の太陽電池取付構造であって、
    前記転倒防止部材は、前記凹部から前記横方向に外れた位置にて前記積雪補強金具に連結されていることを特徴とする太陽電池取付構造。
JP2020004825A 2020-01-16 2020-01-16 太陽電池取付構造 Active JP7358250B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020004825A JP7358250B2 (ja) 2020-01-16 2020-01-16 太陽電池取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020004825A JP7358250B2 (ja) 2020-01-16 2020-01-16 太陽電池取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021110210A JP2021110210A (ja) 2021-08-02
JP7358250B2 true JP7358250B2 (ja) 2023-10-10

Family

ID=77059372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020004825A Active JP7358250B2 (ja) 2020-01-16 2020-01-16 太陽電池取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7358250B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013040525A (ja) 2011-08-19 2013-02-28 Daiwa House Industry Co Ltd 太陽電池モジュールの屋根上設置構造
JP2013047447A (ja) 2011-07-25 2013-03-07 Sekisui Chem Co Ltd 太陽電池モジュールパネルの取付治具及び取付構造
JP2017031553A (ja) 2015-07-28 2017-02-09 積水化学工業株式会社 雪止め構造及び建物
JP2018204408A (ja) 2017-06-09 2018-12-27 株式会社ダイドーハント 屋根における機器搭載用支持装置及び機器搭載支持方法
JP2019078095A (ja) 2017-10-25 2019-05-23 三菱電機株式会社 金具および太陽電池システム
US20190363668A1 (en) 2014-10-21 2019-11-28 Kevin Stapleton Panel mounting bracket assembly including an extension device and related methods

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047447A (ja) 2011-07-25 2013-03-07 Sekisui Chem Co Ltd 太陽電池モジュールパネルの取付治具及び取付構造
JP2013040525A (ja) 2011-08-19 2013-02-28 Daiwa House Industry Co Ltd 太陽電池モジュールの屋根上設置構造
US20190363668A1 (en) 2014-10-21 2019-11-28 Kevin Stapleton Panel mounting bracket assembly including an extension device and related methods
JP2017031553A (ja) 2015-07-28 2017-02-09 積水化学工業株式会社 雪止め構造及び建物
JP2018204408A (ja) 2017-06-09 2018-12-27 株式会社ダイドーハント 屋根における機器搭載用支持装置及び機器搭載支持方法
JP2019078095A (ja) 2017-10-25 2019-05-23 三菱電機株式会社 金具および太陽電池システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021110210A (ja) 2021-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5647666B2 (ja) 太陽電池モジュール取付構造
US20130125959A1 (en) Mount member, structural object mount, method for installing the mount, and solar photovoltaic system using the mount
JP4599458B1 (ja) 手すり壁用固定具
KR101730008B1 (ko) 태양광 모듈 설치 프레임 구조
JP7358250B2 (ja) 太陽電池取付構造
JPH11172861A (ja) 太陽電池モジュールの取付構造
JP7369043B2 (ja) 太陽電池取付構造
JP2009249810A (ja) 折板屋根の屋根上構造物取付け金具
JP5461279B2 (ja) 建物
JP4062566B2 (ja) 外囲体
JP5448079B2 (ja) 屋根上取付具およびその取付構造
JP4076103B2 (ja) 外囲体及びパネル取付金具
JP6047078B2 (ja) 屋根上設置物の固定具及び屋根上設置物の固定構造
KR102340863B1 (ko) 방음터널 및 그 시공방법
JP3959018B2 (ja) バルコニー床パネルの固定構造およびユニット建物
JP5930690B2 (ja) 機能パネル支持架台
US20230160214A1 (en) Solar cell module installation structure, house, and solar cell module
JPH0621497B2 (ja) 断熱屋根の架設方法および架設構造
JP6755004B2 (ja) 太陽光発電装置及び太陽光発電装置付き屋根
JP6764740B2 (ja) 軒先の排水構造及び建物
JP2023051488A (ja) 軒樋支持具及び軒樋支持構造
JP6948054B2 (ja) 取付器具
JP3712611B2 (ja) バルコニー
JP3609055B2 (ja) ラックカバーの固定構造
JP3304930B2 (ja) 垂木取付金具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230927

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7358250

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151