JP5672490B2 - トンネル内装板取付金具 - Google Patents
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Description
また、トンネル内装板1の中ほどは、その隣接するトンネル内装板1,1との間に設けられた隙間106から露出した中段配置の横胴縁102に対し、両トンネル内装板1の縦縁部同士を押えた押え金具107で固定することにより、取付けられている。
トンネル内装板をトンネル内壁面に沿って一定隙間開けた状態で互いに隣接するトンネル内装板の端部同士を同時にトンネル内壁面に取付固定する取付金具であって、
前記トンネル内壁面に直付け状態で取付固定される基板と、前記トンネル内壁面に取り付けたカットアンカーに前記基板とともにその横方向中央部をボルトで共締めすることにより基板との間に互いに隣接する両トンネル内装板の端部を同時に挟持状態で固定する挟持板とで構成され、
前記基板はその左右両端部にトンネル内壁面側へ向けて所定高さ突出する支持脚部が略L字状に折曲形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項1記載のトンネル内装板取付金具において、
前記基板と挟持板はその上側又は下側の中央部を前記トンネル内壁面に取り付けたカットアンカーに対しボルトで共締め固定するように構成され、
前記基板の裏面側に固定されたナットにボルトを螺合して基板と挟持板を共締めすることにより、前記基板と挟持板の下側又は上側両端部分で互いに隣接するトンネル内装板の上端側コーナー部又は下端側コーナー部を挟持した状態で固定するように構成されていることを特徴とする手段とした。
請求項1記載のトンネル内装板取付金具において、
前記基板の中央部の上下両端部には係合用切欠部が形成され、
前記挟持板はその中央部の上下両端部に前記基板の上下両係合用切欠部に係合して位置決めする係合片が折曲形成されていること特徴とする手段とした。
また、基板の左右両端部にトンネル内壁面側へ向けて所定高さ突出する支持脚部が略L字状に折曲形成されているため、トンネル内壁面に凹凸があっても、トンネル内壁面に対し基板を安定良く強固に固定することができる。
この実施例1のトンネル内装板取付金具は、内装板取付金具Aと、内装板取付金具Bの2種類がある。
この内装板取付金具Aは、図3に示すように、トンネル内装板1をトンネル内壁面2に沿って一定隙間W開けた状態で互いに隣接するトンネル内装板1、1の上端部及び下端部のコーナー部同士を同時にトンネル内壁面2に取付固定する取付金具であって、図1、4に示すように、トンネル内壁面2にその上側中央部をトンネル内壁面2に取り付けたカットアンカー3に対しボルト4で取付固定する基板5と、該基板5に対しその下側中央部をボルト締めすることにより、基板5との間に互いに隣接する両トンネル内装板1、1の上端部及び下端部のコーナー部を同時に挟持状態で固定する挟持板6とで構成されている。
また、基板5の横方向中央部の上側と下側にはボルト挿通孔52、53がそれぞれ形成され、下側のボルト挿通孔53のトンネル内壁面2側にはナット54が固定されている。
また、基板5に形成されたボルト挿通孔52、53と対向する挟持板6には、ボルト挿通孔63、64が形成されている。
この内装板取付金具Bは、図3に示すように、トンネル内装板1をトンネル内壁面2に沿って一定隙間開けた状態で互いに隣接するトンネル内装板1、1の中間部の端部同士を同時にトンネル内壁面2に取付固定する取付金具であって、図図2、6に示すように、トンネル内壁面2に直接取付固定される基板7と、トンネル内壁面2に取り付けたカットアンカー8に基板7とともにその中央部をボルト9で共締めすることにより基板7との間に互いに隣接する両トンネル内装板1、1の中間部の端部を同時に挟持状態で固定する挟持板10とで構成されている。
また、基板7の中央部の上下両端部には係合用切欠部72、73がそれぞれ形成され、また、基板7の中央部にはボルト挿通孔74が形成されている。
また、挟持板10は、その中央部の上下両端部に基板7の上下両係合用切欠部72、73に係合して位置決めする係合片11、12が折曲形成されている。
また、挟持板10は、その両端部分13が中央部分14よりトンネル内壁面2とは反対側へ所定寸法オフセットするように折曲形成されている。尚、このオフセット量は、トンネル内装板1の厚みより少し小さく形成されている。
また、中間部押さえ金具Cを用いることで、トンネル内装板1の横幅が広い場合でも、中間部の膨らみを防止することができる。
また、トンネル内装板1の横幅が狭い場合は、中間押さえ金具Cを必要としない場合もある。
2 トンネル内壁面
3 カットアンカー
4 ボルト
5 基板
51 支持脚部
52 ボルト挿通孔
53 ボルト挿通孔
54 ナット
55 ボルト
6 挟持板
61 上側部分
62 下側部分
63 ボルト挿通孔
64 ボルト挿通孔
7 基板
71 支持脚部
72 係合用切欠部
73 係合用切欠部
74 ボルト挿通孔
8 カットアンカー
9 ボルト
10 挟持板
11 係合片
12 係合片
13 両端部分
14 中央部分
15 カットアンカー
16 基板部
17 L字状係合部
18 ボルト
A 内装板取付金具
B 内装板取付金具
C 中間部押さえ金具
W 隙間
Claims (3)
- トンネル内装板をトンネル内壁面に沿って一定隙間開けた状態で互いに隣接するトンネル内装板の端部同士を同時にトンネル内壁面に取付固定する取付金具であって、
前記トンネル内壁面に直付け状態で取付固定される基板と、前記トンネル内壁面に取り付けたカットアンカーに前記基板とともにその横方向中央部をボルトで共締めすることにより基板との間に互いに隣接する両トンネル内装板の端部を同時に挟持状態で固定する挟持板とで構成され、
前記基板はその左右両端部にトンネル内壁面側へ向けて所定高さ突出する支持脚部が略L字状に折曲形成されていることを特徴とするトンネル内装板取付金具。 - 請求項1記載のトンネル内装板取付金具において、
前記基板と挟持板はその上側又は下側中央部を前記トンネル内壁面に取り付けたカットアンカーに対しボルトで共締め固定するように構成され、
前記基板の裏面側に固定されたナットにボルトを螺合して基板と挟持板を共締めすることにより、前記基板と挟持板の下側又は上側両端部分で互いに隣接するトンネル内装板の上端側コーナー部又は下端側コーナー部を挟持した状態で固定するように構成されていることを特徴とするトンネル内装板取付金具。 - 請求項1記載のトンネル内装板取付金具において、
前記基板の中央部の上下両端部には係合用切欠部が形成され、
前記挟持板はその中央部の上下両端部に前記基板の上下両係合用切欠部に係合して位置決めする係合片が折曲形成されていること特徴とするトンネル内装板取付金具。
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JP2011043700A JP5672490B2 (ja) | 2011-03-01 | 2011-03-01 | トンネル内装板取付金具 |
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