JP3043731U - 足場板取付金具 - Google Patents

足場板取付金具

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JP3043731U
JP3043731U JP1997004847U JP484797U JP3043731U JP 3043731 U JP3043731 U JP 3043731U JP 1997004847 U JP1997004847 U JP 1997004847U JP 484797 U JP484797 U JP 484797U JP 3043731 U JP3043731 U JP 3043731U
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JP
Japan
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pillar
mounting bracket
fastening
scaffolding plate
plate mounting
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Application number
JP1997004847U
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English (en)
Inventor
崇憲 藤賀
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Fujii Denko Co Ltd
Original Assignee
Fujii Denko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太さの違う2種類の柱に素早く対応する足場
板の取付金具を得ること。 【解決手段】 太柱(150mm角柱)に対応する切欠部
12に、細柱(125mm角柱)に対応する補助片14を回動
突出し、太柱を取付けた時の裏面位置と、細柱を取付け
た時の裏面位置を同等あるいはそれ以上突出させ、締着
ボルト34の移動を少なくして一つの締着部材3 で締着す
るようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願は主に、木造あるいは鉄骨建築の建設作業時において、柱に取付ける作業 台に関するものであり、柱に足場板を取付ける取付金具の改良に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、住宅の構造、ランク等により柱の太さが一定でないため、使 用する柱の太さに見合った取付金具を数種類製作し使用していたのであるが、コ ストも上がるし、建築現場の柱に合わないものを持って建築現場へ行くこともあ り、作業能率、効率が良くなかった。 よって、図8のように柱の太さに合致した切欠部を2段形状に形成し、主として 使用される2種類の柱に対応させることが考えられるが、このようにすれば締着 部材の長さに違いが生じるため、長さ調節可能なものが必要となり、締着ボルト を長い物にして調節の余裕を設けたり、あるいは2種類の長さの違う締着ベルト が必要となり、一現場で数十個必要な機材であるため、建築コストが上昇したり 、設置作業に時間を要する為、作業効率が悪くなるといった問題が出てくるもの であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記したように、締着ボルトを改良して、長い物を使用し、2種類の柱に対応 しようとすれば、一個一個の締着に時間を要し、又、2種類の長さの違う締着ベ ルトを使用する場合では、建築現場の状況によって使い分けしなければならず、 数量的に確認が必要であり、又取替える時間も要するものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
よって、締着ベルト,締着ボルトを改造したり、種類を増やして対応するので はなく、一種類の足場で2種類の柱に対応させてコストアップを避けると共に、 締着に際しては、わずかな操作で素早く取付けることができる足場を提供するも のである。 具体的には、取付金具1 に設けた、太柱嵌合用切欠部12の上下、両端部付近に軸 13により回動自在に補助片14を設け、細柱(125mm角柱)に取付ける時に該補 助片14を回動突出させて細柱の両角を受け、細柱取付面を、太柱(150mm角柱 )取付時の取付面位置より前方へ突出させて、締着部材3 の締着ボルトの移動量 を少なくし、一つの締着部材3 で2種類の柱に締着可能としたものである。
【0005】
【実施例】
以下本願の一実施例を詳記すると、柱に締着固定する取付金具1 と、その取付 金具1 に嵌挿する足場板2 とから成り、取付金具1 は、断面コの字形状の本体11 と、締着部材3 とから成り、その上下面に、左右対称的に柱と対応する幅の切欠 部12を有し、該切欠部12の両側角部付近に軸13により回動自在に略L字形状の補 助片14を上下各1対設けると共に、上面に嵌挿孔15を一対設ける。 該嵌挿孔15の中央部にはロック孔16を穿設し、柱と対応する正面部3個所に軽減 孔17を設ける。 該両端軽減孔17上部位置の本体一端にはフック18を有し、他端部には締着ボルト 34の貫通孔19を配置する。 さらに本体11の正面下部(軽減孔17間下部)には、アングル材より成る当接板20 を溶着した構造である。 本体11に設けた、嵌挿孔15、ロック孔16、当接板20によって足場板2 と連結す る。
【0006】 足場板2 は、長方形状の板材より成り、長辺の中央部にロック板21を設けると 共に、該ロック板21を挾んで一対の嵌合棒22を設け、裏側中央に支脚23を設けた 構造である。
【0007】 締着部材3 は、合成繊維製の細幅織りの締着ベルト31の一端に係合環32を有し 、他端には取付環33を介して締着ボルト34を有したものである。 締着部材3 の係合環32は、前記したフック18に係合し、締着ボルト34は貫通孔19 に貫通した後、締着ナット35を螺合したものである。
【0008】 本願の使用方法は、まず太柱の場合は、取付金具1 の本体11の切欠部12を柱に 当て、締着ベルト31の一端の係合環32をフック18に係合する。そして締着ナット 35をスパナ等で回して締め付け固定する。 次に細柱の場合は本体11の切欠部12部に補助片14を回動突出配置し、柱の所定位 置に当て、締着ベルト31の一端の係合環32をフック18に係合し太柱と同じく締着 ナット35をスパナ等で回して締め付け固定するものであり、取付けられた取付金 具1 の嵌挿孔15に足場板2 の嵌合棒22を嵌入し、ロック板21をロック孔16に挿入 し、ロックするものである。
【0009】
【考案の効果】
本願を使用することによって、太柱(150mm角柱),細柱(125mm角柱) の2種類の柱に対応して取付けることができ、それも素早く、簡単、確実に取付 けることができる。 又、構造が簡単であり、コストのアップが避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の足場の正面図。
【図2】本願の足場の平面図。
【図3】本願の足場の右側面図。
【図4】本願の取付金具の一部切欠したところの拡大平
面図。
【図5】本願の125mm角柱取付時の斜視図。
【図6】本願の150mm角柱取付時の斜視図。
【図7】本願の足場取付状態斜視図。
【図8】従来の取付金具の平面図。
【符号の説明】
1 取付金具 2 足場板 3 締着部材 11 本体 12 切欠部 13 軸 14 補助片 15 嵌挿孔 16 ロック孔 17 軽減孔 18 フック 19 貫通孔 20 当接板 21 ロック板 22 嵌合棒 23 支脚 31 締着ベルト 32 係合環 33 取付環 34 締着ボルト 35 締着ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切欠部12を設け、該切欠部12の両側部間
    に締着部材3 を設けた足場板取付金具において、該切欠
    部12の両側角部付近に軸13によって回動自在に補助片14
    を設け、太柱取付時は本体1 内に補助片14を収納し、細
    柱取付時には、補助片14を切欠部12へ回動突出させ、細
    柱取付面位置を、太柱取付面以上突出させたことを特徴
    とする足場板取付金具。
JP1997004847U 1997-05-23 1997-05-23 足場板取付金具 Expired - Lifetime JP3043731U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013043993A1 (en) * 2011-09-23 2013-03-28 San Diego Gas & Electric Company Portable work platforms and method therefor
KR20190014789A (ko) * 2017-08-03 2019-02-13 삼성중공업 주식회사 발판 지지 장치

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