JPH06323044A - 仮囲い板取付金具 - Google Patents

仮囲い板取付金具

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JPH06323044A
JPH06323044A JP10964093A JP10964093A JPH06323044A JP H06323044 A JPH06323044 A JP H06323044A JP 10964093 A JP10964093 A JP 10964093A JP 10964093 A JP10964093 A JP 10964093A JP H06323044 A JPH06323044 A JP H06323044A
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temporary enclosure
temporary
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plate
shaped plate
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Ryoji Kusama
良次 草間
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 仮囲い板2を支持枠組20の横枠20aに取
り付けるようにしており、仮囲い板2の隣合う互いの側
面体2aの固定手段3を備えると共に、この固定手段3
に横枠20aの保持体4を取り付ける。 【効果】 建設現場や資材置場の外周に設けられた支持
枠組20の横枠20aが、若干どちかに傾斜している場
合であっても、仮囲い板の下方の隙間を一律にすること
ができ体裁が悪くなるようなことはなく、また仮囲い板
の下端が地面に突き当たり、取付金具が横枠20aに引
っ掛からず、仮囲い板を支持枠組20に取り付けること
ができないというようなこともない。また、この仮囲い
板取付金具を使用して、仮囲い板を支持枠組20の横枠
20aに取り付けると、隣合う互いの側面体2a、2a
どうしが固定され、互いに隣合う仮囲い板2、2間に隙
間が生じないものとなり、仮囲いとしての機能を充分に
果たすものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建設現場や資材置場
等で安全に作業をするために使用される仮囲い板の支持
枠への取付金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の仮囲い板は、例えば図5〜7に示
したように、仮囲い板2の上下部および中央の三個所に
取付穴15を設け、それぞれ取付穴15にフックボルト
16を差し込んでナット17により固着している。この
ような仮囲い板2は、図7に示したように、建設現場や
資材置場の外周に設けられた支持枠組20の横枠20a
にフックボルト16のフック16aを引っ掛けていくこ
とによりこの支持枠組20に複数枚を並設し、建設現場
や資材置場を包囲するようにしている。この場合、仮囲
い板2を支持枠組20に安定した状態で取り付けるため
に、フックボルト16のフック部16aを、図5に示し
たように上向けにしたり、図6に示したように下向けに
して、支持枠組20の上下段および中段の横枠20aに
引っ掛けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記建
設現場や資材置場の外周に設けられた支持枠組20の横
枠20aは、常に水平状態にあるとは限らず、若干どち
かに傾斜している場合がある。このような場合に、前記
支持枠組20の横枠20aに仮囲い板2を取り付けてい
くと、仮囲い板2の下方の隙間がちぐはぐになり体裁が
悪くなったり、場所によっては仮囲い板2の下端が地面
に突き当たり、フックボルト16のフック16aが横枠
20aに引っ掛からず、仮囲い板2を支持枠組20に取
り付けることができないという課題を有していた。
【0004】また、従来の仮囲い板では、支持枠組20
の横枠20aにフックボルト16のフック部16aを引
っ掛けていくことによりこの支持枠組20に複数枚を並
設しているだけで、隣合う仮囲い板2、2どうしを連結
していないので、支持枠20に並設した仮囲い板2、2
間に隙間が生じ、仮囲い板としての機能を果たさないと
いう不都合が生じる場合があるという課題を有してい
た。
【0005】さらに、従来の仮囲い板は、前面にフック
ボルト16のボルト部16bやナット17が突出し体裁
が悪いと共に、これらボルト部16bやナット17に歩
行者が衣服を引っ掛けるなどして危険であるという課題
を有していた。そこで、この発明は、上記従来の仮囲い
板取付金具が有する課題を解決することを目的としてな
されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の仮
囲い板取付金具は、仮囲い板2を支持枠組20の横枠2
0aに取り付けるようにしており、前記仮囲い板2の隣
合う互いの側面体2aの固定手段3を備えると共に、こ
の固定手段3に前記横枠20aの保持体4を取り付けた
ものとしている。そして、前記固定手段3は、略L字形
板体9、10の押当部9c、10bを向かい合わせると
共に略L字形板体9、10の側面部9d、10cを摺動
可能に接触させ、略L字形板体9の移動用長穴9bを通
過させて略L字形板体10の軸支部10aに回動レバー
8の支軸8bを軸支し、回動レバー8を回動操作したと
きこの回動レバー8の突起部8aが略L字形板体9の当
接部9aに当接するようにしたものとしている。
【0007】
【作用】この発明の仮囲い板取付金具は、仮囲い板2の
隣合う互いの側面体2aの固定手段3により、仮囲い板
2を任意位置に調節して取り付けることができる。ま
た、この発明の仮囲い板取付金具は、仮囲い板2の隣合
う互いの側面体2aの固定手段3を備えたものとしてい
るので、隣合う互いの側面体2a、2aどうしが固定さ
れ、互いに隣合う仮囲い板2、2間に隙間が生じないも
のとなる。
【0008】さらに、この発明の仮囲い板取付金具は、
仮囲い板2の前面には何も突出しないものとなる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の仮囲い板取付金具の構成
を、実施例として示した図面に基づいて詳細に説明す
る。図中、1はこの発明の取付金具を示し、2は同取付
金具1を取り付ける仮囲い板を示している。
【0010】取付金具1は、仮囲い板2を支持枠組20
の横枠20aに取り付けるようにしており、前記仮囲い
板2の隣合う互いの側面体2aの固定手段3を備えると
共に、この固定手段3に前記横枠20aの保持体4を取
り付けたものとしている。仮囲い板2は、板本体5の両
端部を内側に折り曲げて前記側面体2aを形成し、必要
に応じ側面体2aの上部、中央部、下部の適宜位置には
それぞれ穴6を設けたものとしている。そして、前記板
本体5の中央には、上端から下端に至り、内面または外
面に突出したリブ7を設けている。このリブ7は、板本
体5のねじれを防止するためのものである。さらに、前
記側面体2aには、図に示したように嵌合部2bを形成
したものとすることができる。
【0011】前記固定手段3は、回動レバー8と、この
回動レバー8の突起部8aとの当接部9a、回動レバー
8の支軸8bの移動用長穴9bおよび仮囲い板2の側面
体2aとの押当部9c設けた略L字形板体9と、回動レ
バー8の支軸8bの軸支部10aおよび仮囲い板2の側
面体2aとの押当部10b設けた略L字形板体10とか
ら構成されている。そして、前記略L字形板体9、10
の押当部9c、10bを向かい合わせると共に略L字形
板体9、10の側面部9d、10cを摺動可能に接触さ
せ、略L字形板体9の移動用長穴9bを通過させて略L
字形板体10の軸支部10aに回動レバー8の支軸8b
を軸支し、回動レバー8を回動操作したときこの回動レ
バー8の突起部8aが略L字形板体9の当接部9aに当
接するようにしている。なお、この実施例では、回動レ
バー8の支軸8bをボルト軸としているが、適当な軸部
材とすることができるのは言うまでもない。
【0012】保持体4は、実施例に示したものはクラン
プとしており、前記回動レバー8の支軸8bとしたボル
ト軸をクランプアーム11の穴12を通過させて固定手
段3の軸支部10aに捩じ込むことにより取り付けてい
る。この保持体4としたクランプは、支持アーム11a
および締付アーム11bよりなるクランプアーム11を
有し、支持アーム11aに締付ボルト13を取り付け、
締付アーム11bの端部に嵌合溝11cを設け、締付ボ
ルト13にナット14を捩じ込んだものとしている。
【0013】このように構成された仮囲い板取付金具
は、図4に示したように、建設現場や資材置場の外周に
設けられた支持枠組20の横枠20aに沿って、仮囲い
板2を互いの側面体2aを突き合わせて並べ、これら仮
囲い板2を前記横枠20aに取り付けることができる。
すなわち、図4に示したように、仮囲い板2の互いに隣
合う側面体2aの嵌合部2bと嵌合部2bを突き合わせ
て嵌め込み、この側面体2aを固定手段3の略L字形板
体9、10の押当部9c、10b間に挟み込み、回動レ
バー8を回動操作すると、回動レバー8の突起部8aが
略L字形板体9の当接部9aに当接して押当部9c、1
0b間が締め付けられ、仮囲い板2の側面体2aに固定
手段3が固定される。そして、保持体4であるクランプ
に前記横枠20aを保持すればよい。
【0014】この場合、支持枠組20の横枠20aが、
水平状態ではなく若干どちらかに傾斜していても、仮囲
い板2の側面体2aに取り付けた取付金具1の位置を傾
斜している側に若干上下動させれば、前記横枠20aに
仮囲い板2を取り付けていく場合に、仮囲い板2の下方
の隙間を一律にすることができる。また、この場合、前
記横枠20aの傾斜に応じて保持体4であるクランプを
回動させることにより、保持体4と横枠20aとの位置
合わせができ、保持体4に横枠20が保持し易くなる。
【0015】
【発明の効果】この発明の仮囲い板取付金具は、以上に
述べたように構成されているので、建設現場や資材置場
の外周に設けられた支持枠組20の横枠20aが、若干
どちかに傾斜している場合であっても、仮囲い板の下方
の隙間を一律にすることができ体裁が悪くなるようなこ
とはなく、また仮囲い板の下端が地面に突き当たり、取
付金具が横枠20aに引っ掛からず、仮囲い板を支持枠
組20に取り付けることができないというようなことも
ない。
【0016】また、この発明の仮囲い板取付金具を使用
して、仮囲い板を支持枠組20の横枠20aに取り付け
ると、隣合う互いの側面体2a、2aどうしが固定さ
れ、互いに隣合う仮囲い板2、2間に隙間が生じないも
のとなるので、仮囲いとしての機能を充分に果たすもの
となる。さらに、この発明の仮囲い板取付金具を使用し
た仮囲い板2の板本体6の前面には何も突出せず、仮囲
い板2の体裁が悪くなることはなく、さらに歩行者が板
本体6に衣服を引っ掛けることもなく安全な状態で使用
することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の仮囲い板取付金具の分解斜視図であ
る。
【図2】この発明の仮囲い板取付金具を使用して支持枠
組の横枠に取り付ける仮囲い板の斜視図である。
【図3】図3に示した仮囲い板のA−A線拡大断面図で
ある。
【図4】この発明の仮囲い板取付金具を使用して仮囲い
板を支持枠組の横枠に取り付けた状態を示す説明図であ
る。
【図5】従来の仮囲い板取付金具の使用状態を示す断面
図である。
【図6】従来の仮囲い板取付金具の使用状態を示す断面
図である。
【図7】従来の仮囲い板取付金具の使用状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
2 仮囲い板 2a 側面体 3 固定手段 4 保持体 8 回動レバー 8a 突起部 8b 支軸 9 略L字形板体 9a 当接部 9b 移動用長穴 9c 押当部 9d 側面部 10 略L字形板体 10a 軸支部 10b 押当部 10c 側面部 20 支持枠組 20a 横枠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮囲い板(2)を支持枠組(20)の横
    枠(20a)に取り付ける取付金具であって、前記仮囲
    い板(2)の隣合う互いの側面体(2a)の固定手段
    (3)を備えると共に、この固定手段(3)に前記横枠
    (20a)の保持体(4)を取り付けたことを特徴とす
    る仮囲い板取付金具。
  2. 【請求項2】 前記固定手段(3)を、略L字形板体
    (9)(10)の押当部(9c)(10b)を向かい合
    わせると共に略L字形板体(9)(10)の側面部(9
    d)(10c)を摺動可能に接触させ、略L字形板体
    (9)の移動用長穴(9b)を通過させて略L字形板体
    (10)の軸支部(10a)に回動レバー(8)の支軸
    (8b)を軸支し、回動レバー(8)を回動操作したと
    きこの回動レバー(8)の突起部(8a)が略L字形板
    体(9)の当接部(9a)に当接するようにしたもので
    あることを特徴とする請求項1記載の仮囲い板取付金
    具。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20070000522U (ko) * 2007-03-21 2007-05-07 고영국 펜스가설용 가변클램프
US7452153B2 (en) * 2003-07-04 2008-11-18 Pf Management Holding Aps Fitting for joining scaffold boards
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KR200480717Y1 (ko) * 2016-01-14 2016-06-28 김창윤 클램프

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