JP5365937B2 - 太陽電池パネルの取付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、様々な太陽電池パネルを確実に支持できる太陽電池パネルの取付装置に関する。
太陽光発電は、温室効果ガスの排出が無く環境負荷が小さなクリーンエネルギーとして期待されており、近年では需要が拡大している。太陽光発電では、太陽電池セルを複数並べて設けられた太陽電池パネルをさらに複数個並設して太陽電池アレイを構成して必要な電力が得られるようになっている。太陽電池パネルを地面上や屋根上等に設置する際には、太陽電池パネル自身の荷重を確実に支持するのは当然ながら、強風や雪、又は地震の揺れ等の外力に耐えうるように強度の高い取り付け構造が必要になる。従来、例えば、特許文献1記載のように、複数個のコンクリート製のブロックと、これらのブロック上に設けられた複数本のフレーム材から成る架台本体と、を備え、フレーム材に複数の太陽電池パネルを支持させる太陽電池モジュール設置用架台が提案されていた。
特開平11−177114号公報
一般に、太陽電池パネルはその構造及び各製造メーカによってサイズが異なっていることが多い。しかしながら、特許文献1のような従来の設置用架台では、L字鋼等のフレーム材をボルトやビス等で組み付けて構成されているが、太陽電池パネルのサイズに対応させて、架台ごとにフレームの長さやボルト用の孔の位置をいちいち変更して製作せざるを得なかった。すなわち、従来の設置用架台では、設置される太陽光パネルのサイズごとに架台設計を変更する必要があることから、取付けサイズの汎用性が劣り、施工作業が煩雑で作業効率も悪いとともに、太陽電池パネルのサイズごとに異なる多種類の構成部材を製造しておく必要があり、製造効率も悪く、高コスト化する問題があった。また、フレーム材等をボルト止めして組み付けている部分に負荷がかかりやすく、フレーム材等の部材が変形又は損傷しやすいおそれがあることから、取付け強度を向上させる技術の開発が望まれていた。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、太陽電池パネルの荷重や風雪、地震等に耐えうる高い支持強度を保持しながら、様々なサイズの太陽電池パネルに対応して簡単に取付けることができる実用性が高い太陽電池パネルの取付装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、太陽電池パネルSPの取付土台12に互いに平行に支持された複数のレール14と、複数のレール14に架設され両端をレール14に連結される太陽電池パネル用の支持フレーム16と、レール14と支持フレーム16を連結する連結部18と、を有し、レール14は、角筒状に形成され、上壁の一部を長手方向に沿って連続して開口してスリット26が形成されており、連結部18は、レール14の上壁と両側壁とに外側から同時に当着する補強部材38と、レール14のスリット26の長手方向の任意の位置と補強部材38の締結用孔46を位置合わせして補強部材38とレール14のスリット26を貫通した状態で補強部材38とレール14の上壁とを挟み込んで締結させる締結装置40と、支持フレーム16を補強部材38に固定させるフレーム固定機構42と、を含むことを特徴とする太陽電池パネルの取付装置10から構成される。レール14、支持フレーム16、補強部材38等の各構成部材は、例えば、金属や硬質プラスチック等の硬質の素材で形成される。各構成部材は、強度、耐久性、耐候性等の面から、例えば、高耐食溶融めっきを施した鋼板等の硬質の金属素材が好ましいが、硬質プラスチック等でも強度が確保できる構造等であればよく、軽量化、低コスト化を図ることができる。
また、補強部材38は、レール14の側壁と上壁とに同時に当着するように下方を開放したコ字状に曲折されたコ字状板体44、64、68を含むこととしてもよい。コ字状板体は、レール14形状に対応して曲折角度が設定され、レール14に嵌合状に係合する。
また、補強部材38は、レー14ルの両側壁に当着する2つの側部とレールの上壁に当着する上部とを一体形成したコ字状部材であって、側部の下端側から上部との接続隅部に向けて次第に肉厚としたコ字状部材62、66を含むこととしてもよい。
また、フレーム固定機構42は、締結装置40により兼用され、補強部材38上に当着させた支持フレーム16を補強部材38と同時に貫通した状態で挟み込んで締結させたこととしてもよい。
また、フレーム固定機構42は、補強部材から上方側に立ち上がって形成され、支持フレーム16の端部と接続されるフレーム接続片70を含むこととしてもよい。例えば、フレーム接続片70と支持フレーム16とをボルト等の締着部材で締結して接続される。
また、レール14は、下壁に対して上壁を傾斜させて断面略台形状に形成されており、補強部材38は、レール14の上壁と両側壁の接続形状に対応して、断面視で上辺が傾斜した略台形又は略平行四辺形の下辺を開放させた変形コ字枠形状62に設けられたこととしてもよい。
本発明の太陽電池パネルの取付装置によれば、太陽電池パネルの取付土台に互いに平行に支持された複数のレールと、複数のレールに架設され両端をレールに連結される太陽電池パネル用の支持フレームと、レールと支持フレームを連結する連結部と、を有し、レールは、角筒状に形成され、上壁の一部を長手方向に沿って連続して開口してスリットが形成されており、連結部は、レールの上壁と両側壁とに外側から同時に当着する補強部材と、レールのスリットの長手方向の任意の位置と補強部材の締結用孔を位置合わせして補強部材とレールのスリットを貫通した状態で補強部材とレールの上壁とを挟み込んで締結させる締結装置と、支持フレームを補強部材に固定させるフレーム固定機構と、を含むことから、レールのスリットを利用して、様々なサイズの太陽電池パネルに対応して支持フレームの位置を変更させながら太陽電池パネルを簡単に所定の位置に取付けることができる。さらに、レールにスリットが形成されていても、連結位置では補強部材によりレールの強度を向上させ、該レールの変形を防止することができるので支持強度を高く保持でき、太陽電池パネルの荷重や風雪、地震等に耐えながら取り付けることができる。
また、補強部材は、レールの側壁と上壁とに同時に当着するように下方を開放したコ字状に曲折されたコ字状板体を含む構成とすることにより、強度を保持させる補強部材を簡単な構造で具体的に実現でき、軽量、コンパクトで、低コストで製造できる。
また、補強部材は、レールの両側壁に当着する2つの側部とレールの上壁に当着する上部とを一体形成したコ字状部材であって、側部の下端側から上部との接続隅部に向けて次第に肉厚としたコ字状部材を含む構成とすることにより、コ字状部材自体の強度を向上して、より高い強度でレールの変形等を防止できる。また、補強部材を硬質プラスチック等で形成しても強度を維持でき、軽量で、低コストに製造できる。
また、フレーム固定機構は、締結装置により兼用され、補強部材上に当着させた支持フレームを補強部材と同時に貫通した状態で挟み込んで締結させた構成とすることにより、支持フレームの形状に応じて簡単な構造で連結させることができるとともに、部品点数を少なくして、低コストで製造できる。
また、フレーム固定機構は、補強部材から上方側に立ち上がって形成され、支持フレームの端部と接続されるフレーム接続片を含む構成とすることにより、太陽電池パネルの種類等により支持フレームの構造が異なる場合でも、種々の支持フレームに対応して確実にレールに取り付けることができる。
また、レールは、下壁に対して上壁を傾斜させて断面略台形状に形成されており、補強部材は、レールの上壁と両側壁の接続形状に対応して、断面視で上辺が傾斜した略台形又は略平行四辺形の下辺を開放させた変形コ字枠形状に設けられた構成とすることにより、太陽電池パネルを傾斜して設置する際にレールの上壁の傾斜を利用して支持フレームを傾斜状態で確実に設置することができる。また、部品点数を少なくして、低コスト化を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る太陽電池パネルの取付装置の一部を拡大した斜視説明図である。 図1の太陽電池パネルの取付装置を取付土台に設置した概略斜視説明図である。 図1のA−A線断面の拡大図である。 図1の太陽電池パネルの取付装置の補強部材をレールに当着させた状態の斜視図である。 図1の太陽電池パネルの取付装置の分解斜視図である。 図5の分解図の一部を省略した断面説明図である。 図6のレールの他の形態の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る太陽電池パネルの取付装置の要部の斜視説明図である。 図8の太陽電池パネルの取付装置の断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る太陽電池パネルの取付装置の要部の断面図である。 図10の太陽電池パネルの取付装置の補強部材をレールに当着させた状態の斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る太陽電池パネルの取付装置の要部の断面図である。 図12の太陽電池パネルの取付装置の補強部材をレールに当着させた状態の斜視図である。 図12の太陽電池パネルの取付装置のレールを分解した状態の断面図である。 図14のレールの他の形態の説明図である。 本発明の第5の実施形態に係る太陽電池パネルの取付装置の要部の断面図である。 図16の太陽電池パネルの取付装置の補強部材をレールに当着させた状態の斜視図である。 本発明の第6の実施形態に係る太陽電池パネルの取付装置の要部の断面図である。 図18の太陽電池パネルの取付装置の補強部材をレールに当着させた状態の斜視図である。
以下添付図面を参照しつつ本発明の太陽電池パネルの取付装置の実施の形態について説明する。本発明に係る太陽電池パネルの取付装置は、高い強度の取付構造を保持しながら、太陽電池パネルのサイズが異なっていても取付が制限されたりすることなく簡単かつ確実な取り付けを実現できるものである。図1ないし図6は、本発明の太陽電池パネルの取付装置の第1の実施形態を示している。本実施形態において、太陽電池パネルの取付装置(以下、単に「取付装置」とも言う)10は、図1、図2に示すように、太陽電池パネルSPの取付土台12上に設置されるレール14と、太陽電池パネルSP用の支持フレーム16と、レール14と支持フレーム16とを連結する連結部18と、を備えている。
本実施形態では、取付土台12は、例えば、地面上等に設置され太陽電池パネルを取付ける基台である。取付土台12と、取付装置10と、により太陽電池パネルSPを地面上に設置させる取付架台装置を構成する。図2に示すように、取付土台12は、例えば、地面上に複数個並設されている。取付土台12は、例えば、工場等で形成されたコンクリート二次製品からなり、地面に接する平面視略矩形状の底部20と、底部20の前後端部から互いに対向して鉛直方向に立ち上がった支持部221、222と、が一体的に形成され、側面視略U字状に形成されている。取付土台12の支持部221、222は、例えば、中間に矩形状の開口23を形成して略門形状又は矩形枠状に形成されている。支持部221、222は、例えば、一方の支持部221の高さより他方の支持部222の高さが高く形成されており、後述のように太陽電池パネルSPは所定の角度で前後に傾斜して取り付けられる。なお、本実施形態では、背の低い一方の支持部221側を前方側とし、背の高い他方の支持部222側を後方側とする。取付土台12は、側面視U字状となっているので太陽電池パネルSPの下方に側方を開放した大容量の中空空間が形成されているとともに、支持部221、222に開口23が形成されているので放熱を効果的に行える。図3、図5に示すように、取付土台12の支持部221、222の上端は平面で形成され、その上端面にレール14が設置される。支持部221、222の上部にはレール14締結用のインサートナット24が長手方向に離隔して複数個埋め込まれている。なお、取付土台12は、全体的に普通コンクリートで形成してもよいし、例えば、底部20の一部を多数の空隙があるポーラスコンクリートで形成してもよい。また、取付土台12の支持部221、222の形状は、例えば、板状や柱状等、その他任意形状でも良く、その高さも太陽電池パネルを設置する高さ位置、傾斜角度等の設計に応じて任意に設定してもよい。また、例えば、取付土台12の底部や支持部には同じ大きさ又は異なる大きさの複数の開口を設けても良いし、開口を設けなくても良い。
レール14は、図1、図2、図3に示すように、一方に長く形成されており、取付土台12に支持されて太陽電池パネルSP用の支持フレーム16を受ける直線状のベースフレームを構成する。さらに、レール14は、連結部18と協働して支持フレーム16の取付位置を自在に変更できるようになっており、太陽電池パネルのサイズに応じて支持フレーム16の取付位置を自在に変更、調整できる調整手段として機能する。レール14は、取付土台12の前後の支持部221、222の上端にそれぞれ支持され、2個1対で互いに平行に設置されている。本実施形態では、レール14は、例えば、鋼材等の金属素材で形成されており、一方向に長い四角筒状体の一つの壁の一部を長手軸方向に沿って細幅で分割させたスリット付き中空角筒状体からなる。具体的には、レール14は、下壁281と、下壁281から立設し互いに平行に対向した高さが異なる2つの側壁282、283と、下壁281に対して傾斜して側壁282、283の上端に接続された上壁284と、を有した断面略台形状の角筒状体28からなる。レール14は、例えば、取付土台12の支持部282、283にボルト等の締結部材を介して固定される。さらに、レール14には、上壁284の幅方向略中央部分を長手方向に沿って一端から他端まで連続して溝状に開口させたスリット26が形成されている。よって、上壁284は、スリット26を挟んで前方側の低い側壁282に接続された前上壁284aと、後方側の高い側壁283に接続された後上壁284aとに2分割されて若干離隔している。前方の前上壁284aと一方の側壁281とは鈍角で接続され、後方の後上壁284bと他方の側壁282とは鋭角で接続されており、それらの前後の上壁の上面は同一平面上になるように形成されている。上壁284の傾斜角度は、例えば、太陽電池パネルSPの設置角度に対応して約20〜30度の角度で設定されており、支持フレーム16を設置角度で簡単に連結させることができる。これにより、太陽電池パネルの取り付け作業の際に現場での支持フレームの角度調整等を簡略化でき円滑に施工作業を行える。レール14のスリット26は、レール14の長手方向に沿って一定の間隙幅で直線状に細長い隙間となっている。スリット26には、後述のように締結装置40が貫通しており、その貫通位置を連続的に変化させることにより支持フレーム16の連結位置を自在に変更させ得る。なお、レールは3つ以上の複数本を互いに平行に設置することとしてもよい。
本実施形態では、図5、図6に示すように、レール14は、スリット付き角筒状体28を長手方向に沿って前後に2分割して構成されている。レール14は、上壁284が長手方向に沿って2分割されているが、下壁281も長手方向に沿って分割されており、2つの分割レール要素14a、14bを組み付けて角筒状体28が構成される。図5に示すように、分割レール要素14a、14bの下壁281a、282bの分割の縁端辺には、組み付け時に貫通孔を形成する凹部30が長手方向に所定の間隔で複数個形成されている。レール14を取付土台12に固定する際には、分割レール要素14a、14bを組み付けた状態で、それらの凹部30が形成する貫通孔と取付土台12の支持部221、222に埋設したインサート24とを位置合わせする。そして、レール14の下壁281に上から押さえ板32を当着させながら、ボルト34等を貫通孔に貫通させてインサートナット24に螺合してレール14の下壁281を締結固定する。本実施形態では、レール14を2分割して構成しているので、台形状のスリット付き角筒状体を一体成形するよりも製造しやすい。なお、レール14は2分割した構成に限らない。例えば、図7に示すように、レール14は、下壁281、両側壁282、283、スリット26を有する上壁284が一体的に形成されたスリット付き角筒状体28で構成してもよい。レール14の下壁281に孔31が穿孔され、ボルト34を介して取付土台の支持部221、222のインサートナット24に締結されて支持される。
支持フレーム16は、太陽電池パネルSPの周囲又は下面側に組み付けられて該太陽電池パネルSPを支持するパネル取付フレームである。支持フレーム16は、例えば、太陽電池パネルSPの周枠にボルト等の締着部材によって締結することにより該太陽電池パネルを支持している。図1、図2、図3に示すように、本実施形態では、支持フレーム16は、支持土台12の高さ位置が異なる平行な2本のレール14に平面視直交状に交差して架設されており、側面視で約20〜30度程度の傾斜角度で設置されている。そして、支持フレーム16の両端が連結部18を介してレール14の長手方向の任意の位置に連結可能となっている。支持フレーム16は、例えば、断面が略L字に形成されたL字鋼材からなる。図5にも示すように、支持フレーム16の端部には、ボルト締結用の孔36が穿孔されている。なお、支持フレーム16は、例えば、筒状、板形状、I形状、H形状、C形状、溝形形状、U字形状等のその他任意のものでもよく、太陽電池パネルの構造に応じて形成されるとよい。
連結部18は、平行に配置されたレール14に支持フレーム16の端部をそれぞれ連結する連結手段である。図1、図3に示すように、連結部18は、レール14に係着される補強部材38と、補強部材38をレール14に対して締結する締結装置40と、補強部材38に対して支持フレーム16を固定するフレーム固定機構42と、を含む。
補強部材38は、支持フレーム16の連結位置となるレール14の長手方向の一部分において上壁284と両側壁282、283とに同時に当着してレール14の支持フレーム16との連結部位を補強する補強手段である。上述のように、レール14は、上壁284の一部を長手方向に連続して開口させたスリット26付き角筒状体で構成されている。レール14のスリット26を介して支持フレーム16を単にボルト、ナット等の締結部材で締結することにより、レールの長手方向に対して支持フレーム16を位置変更可能に連結することは可能である。しかしながら、レールがスリットで分割されているので、例えば、風や地震等による揺れや積雪による荷重などにより、ボルト、ナットによる連結部分に負荷等がかかるとレール14が変形し、強度不足や離脱又はガタツキが生じることなどが懸念される。本実施形態では、連結部18がこの補強部材38を有するので、連結部においてレール14の変形等を良好に防止してレールの強度を向上させることができる。また、補強部材38は分割レール要素どうしの組み付け状態を保持しうる。本実施形態では、補強部材38は、図3、図4、図5に示すように、例えば、厚さが5mm程度の金属板を略コ字状に曲折して形成されており、断面略台形状のレール14の上壁284と両側壁282、283の接続形状に対応して略台形状の一辺を開放した変形コ字状板体44からなる。変形コ字状板体44は、所定の横幅で形成され、レール14の上壁284に上方から当着するようにスリット26を跨いで傾斜して配置される上板部441と、上板部441の傾斜方向の両端部に接続されレール14の側壁282、283に外側から当着する側板部442、443と、が一体的に形成されている。変形コ字状板体44は、断面略台形状のレール14の外側から該レール14の長手方向の任意の位置に嵌合状に係着しうる。側板部442、443は、上板部441の傾斜により互いに高さがずれた位置で上板部441に接続され互いに平行に配置されている。上板部441の中間位置には、板面に直交方向に貫通された締結用孔46が穿孔されており、変形コ字状板体44をレール14に嵌合状に係着させると、該締結用孔46とレール14のスリット26との位置が一致して貫通するようになっている。さらに、変形コ字状板体44の上板部の上面には、L字状の支持フレーム16の横片部が当着して載置され、その状態で締結装置40により締結されて互いに固定される。
締結装置40は、補強部材38をレール14へ締結させる締結手段である。本実施形態では、締結装置40は、支持フレーム16を補強部材38に対して固定するフレーム固定機構42を同時に兼用している。フレーム固定機構42は、レール14に締結される補強部材38に対して支持フレーム16を固定することにより、補強部材38を介して間接的に、又は補強部材38と同時に直接的に支持フレーム16をレール14に連結させる。締結装置40すなわちフレーム固定用機構42は、例えば、レール14と変形コ字状板体44と支持フレーム16とを密着させた状態で同時に締結するようになっている。よって、連結部16の構造を大幅に複雑化させることなく、簡単な構成で、部材点数も少なく、効率よい強固な連結構造を実現している。図3、図5に示すように、締結装置40は、例えば、レール14のスリット26と変形コ字状板体44の締結用孔46と支持フレーム16のボルト用の孔36とを貫通するボルト48と、ボルト48に螺合してボルト48と協働して締結するナット50と、を含む。さらに、締結装置40は、例えば、レール14の上壁284に中空内側から当着される矩形状の当て板52を含み、ボルト48、ナット50での締結強度をより向上している。なお、本実施形態では、連結部18は、締結装置40とフレーム固定機構42とを同一のボルト、ナット等の締結部材で兼用させた構造であるが、後述の実施形態のように締結装置40とフレーム固定機構42とを別々に構成してもよい。
本実施形態に係る太陽電池パネルの取付装置10を用いて太陽電池パネルSPを設置する際には、例えば、工場等で形成しておいた複数の取付土台12を施工現場に並べて設置する。なお、取付土台は、現場で型枠等にコンクリートを打設して形成してもよい。図5に示すように、分割レール要素14a、14bを組み付けてレール14を構成しボルト34及び押さえ板32等の締結部材を介して取付土台12の支持部221、222に支持させる。補強部材38をレール14に嵌合状に係着させると同時に、支持フレーム16をレール14に架設し、補強部材38と支持フレーム16の端部とを同時に締結装置40で締結する。レール14は上壁281が傾斜して形成されているので、支持フレーム16を所定の角度で簡単に設置することができる。取付られた支持フレーム16にビス等により太陽電池パネルSPを支持させる。必要に応じて、締結装置40を緩める等して支持フレーム16をレール14の長手方向に沿って移動させて連結位置やフレームどうしの間隔を適宜設定して支持フレームを固定することができる。これにより、支持フレーム16のレール14の長手方向に対する連結位置を変更できるとともに、微調整も行える。その結果、一つの取付装置だけで太陽電池パネルSPのサイズが異なる場合であっても、良好に対応して簡単に確実に取り付けることができ、汎用性が高い。同様の作業を繰返して複数の太陽電池パネルを取り付けて太陽電池アレイを構成する。なお、本実施形態では、レールに支持フレームを連結した後に太陽電池パネルを支持させたが、予め支持フレームに太陽電池パネルを組み付けた状態で支持フレームのレールへの連結作業を行ってもよい。取付装置10により太陽電池パネルSPを取り付けた状態では、連結部18が補強部材38を有しているので、連結部分での耐久性を向上しており、高い強度を保持して風、地震の揺れや雪の荷重等を受けてもレールが変形するのを良好に防止でき、実用的に利用することができる。
次に、図8、図9を参照しつつ、本発明の第2の実施形態の太陽電池パネルの取付装置10−2について説明する。上記した第1実施形態と同一構成、同一部材には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。本実施形態では、第1実施形態同様に、取付土台12に支持されるレール14と、太陽電池パネルSPの支持フレーム16と、連結部18と、を備え、連結部16は、補強部材38と、締結装置40と、フレーム固定機構42と、を備えている。本実施形態では、支持フレーム16とフレーム固定機構42の構造が第1実施形態とは異なっている。本実施形態では、支持フレーム16は、例えば、断面が逆U字状の鋼材で形成されており、両端部にはU字の縦板面を横方向に貫通した貫通孔54が形成されている。フレーム固定機構42は、例えば、補強部材38の上面側に設置され、締結装置40によりレール14及び補強部材38と同時に締結される中間接続片56と、中間接続片56と支持フレーム16とを締結するボルトナット等の締結部材と、を有している。中間接続片56は、例えば、金属板をU字状に曲折して形成されており、U字状の底板部には締結装置40のボルト48による締結用の孔58が穿孔されているとともに、U字の両縦板部には支持フレーム16との接続用のボルト孔59が設けられている。中間接続片56は、締結装置40によりレール14に補強部材38と同時に締結された状態で、支持フレーム16の下方側の開口から嵌合状に装着され、ボルト60で締結されて接続される。中間接続片56は、U字状の金属板に限らず、支持フレーム16の構造に応じた構成であるとよく、中間接続片56により種々の支持フレーム16を補強部材及びレールに連結させることができる。また、中間接続片56に対して支持フレーム16の角度をある程度自由に設定でき自由度が高い。さらに、本実施形態の取付装置でも上記実施形態同様に、高い支持強度を保持しながら、様々なサイズの太陽電池パネルに対応して簡単に取付けることができ汎用性が高い等の作用効果を奏し得る。
次に、図10、図11を参照しつつ、本発明の第3の実施形態の太陽電池パネルの取付装置について説明する。上記実施形態と同一部材には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。図10、図11に示すように、本実施形態に係る取付装置10−3では、第1実施形態の構成と略同じ構成であるが、連結部18の補強部材38の構成が異なっている。本実施形態では、補強部材38は、レール14の傾斜した上壁281に当着する上部621と、上部621の傾斜方向の両端に接続されレール14の両側壁282、283に当着する2つの側部622、623とを一体的に形成し下側を開放した変形コ字状部材62からなる。変形コ字状部材62は、側部622、623の下端側から上部621との接続隅部624に向けて次第に肉厚に形成され、全体的に比較的肉厚で形成されている。これにより、変形コ字状部材62は、例えば、上部621に対して側部622、623が外側に開くように変形するのを良好に防止でき補強部材38自体の強度が高く、好適にレール14の変形を防止できる。変形コ字状部材62は、強度が高いので、例えば、ポリ塩化ビニルや硬質プラスチック等で形成することもでき、装置の軽量化、低コスト化を図ることもできる。また、本実施形態の取付装置でも上記実施形態同様に、高い強度を保持しながら、様々なサイズの太陽電池パネルに対応して簡単に取付けることができ汎用性が高い等の作用効果を奏し得る。
次に、図12、図13、図14を参照しつつ、本発明の第4の実施形態の太陽電池パネルの取付装置について説明する。上記した第1実施形態と同一構成、同一部材には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。図12、図13、図14に示すように、本実施形態の取付装置10−4では、第1の実施形態の構成と略同じ構成であるが、レール14の構造と、該レール14に係着する補強部材38の構造が異なっている。本実施形態では、レール14は、上壁284が下壁281に対して傾斜しておらず、すなわち上壁と下壁とが平行になっている。よって、レール14は、下壁281、両側壁282、283、上壁284、の4つの壁が互いに略直角に接続された断面視略矩形状に形成されている。レール14の上壁281には、上記実施形態同様に、長手方向に沿って長く連続形成されたスリット26が形成されており、レール14は、Cチャネル状のスリット付き角筒状体28Aからなる。さらに、レール14は、第1実施形態同様に、長手方向に沿って2分割されており、分割レール要素14a、14bを組み付けてレール14を構成され、取付土台12の支持部221、222にボルト34、押さえ板32等の締着部材を介して締結されて支持される。本実施形態では、補強部材38は、レール14の断面略矩形状に対応して上壁284と両側壁282、282に外側から同時に係着するように下方を開口したコ字状板体64からなる。コ字状板体62は、レール14の上面に当着する上板部641と、レール14の両側壁282、283の外面に当着する2つの側板部642、643と、を含み、上板部と各側壁は略直角に接続されている。本実施形態の取付装置でも上記実施形態同様に、高い支持強度を保持しながら、様々なサイズの太陽電池パネルに対応して簡単に取付けることができ汎用性が高い等の作用効果を奏し得る。なお、本実施形態でも、レール14は2分割した構成に限らない。例えば、図15に示すように、レール14は、下壁281、両側壁282、283、スリット26を有する上壁284が一体的に形成されたスリット付き角筒状体28Aで構成してもよい。レール14の下壁281に孔65が穿孔されており、ボルト34を介して取付土台の支持部221、222に締結される。
次に、図16、図17を参照しつつ、本発明の第5の実施形態の太陽電池パネルの取付装置について説明する。上記実施形態と同一部材には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。図14、図15に示すように、本実施形態に係る取付装置10−5では、第4実施形態の構成と略同じ構成であるが、連結部18の補強部材38の構成が異なっている。本実施形態では、補強部材38は、レール14の上壁281に当着する上部661と、上部661の両端に接続されレール14の両側壁282、283に当着する2つの側部662、663とを一体的に形成し下側を開放したコ字状部材66からなる。コ字状部材66は、上記の第3実施形態の変形コ字状部材62と同様に、側部662、668の下端側から上部661との接続隅部664に向けて次第に肉厚に形成され、全体的に比較的肉厚で形成されている。これにより、第3実施形態同様に、コ字状部材66は、側部662、663が上部661に対して外側に開くように変形するのを良好に防止して補強部材38自体の強度を高く保持でき、好適にレール14の変形を防止できる。コ字状部材66は、強度が高いので、例えば、ポリ塩化ビニルや硬質プラスチック等で形成することもでき、装置の軽量化、低コスト化を図ることもできる。さらに、本実施形態の取付装置でも上記実施形態同様に、高い支持強度を保持しながら、様々なサイズの太陽電池パネルに対応して簡単に取付けることができ汎用性が高い等の作用効果を奏し得る。
次に、図18、図19を参照しつつ、本発明の第6の実施形態の太陽電池パネルの取付装置について説明する。上記実施形態と同一部材には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。図18、図19に示すように、本実施形態に係る取付装置10−6では、第4実施形態と略同じ構成であるが、連結部18の構成が異なっている。連結部18は、第4実施形態同様に、補強部材38と、締結装置40と、フレーム固定機構42と、を含む。補強部材38は、第4実施形態のコ字状板体58と略同じ構成のコ字状板部68を有し、締結装置40によってレール14の長手方向の任意の位置に締結されて固定される。コ字状板部68には、上板部681の一端縁から上方側に立ち上がったフレーム接続片70が一体的に形成されている。フレーム接続片70は、例えば、板面をレールの長手方向及びコ字状板部68の上面に対して直角に立てた略台形板体からなる。フレーム接続片70の中央位置には、横方向に貫通された孔74が形成されており、支持フレーム16の端部に設けられた孔と位置合わせされた状態でボルト72、ナット73等の締結部材で締結されて接続される。すなわち、フレーム固定機構42は、補強部材38に形成されたフレーム接続片70と、ボルト72、ナット73と、を含む。なお、フレーム接続片は板体からなる構成に限らず、支持フレーム16の構成に応じた構成で形成するとよい。フレーム接続片70により異なる構造の支持フレーム16であっても補強部材及びレールに確実に連結させることができる。また、フレーム接続片70に対して支持フレーム16の角度をある程度自由に設定できる。さらに、本実施形態の取付装置でも上記実施形態同様に、高い支持強度を保持しながら、様々なサイズの太陽電池パネルに対応して簡単に取付けることができ汎用性が高い等の作用効果を奏し得る。
以上説明した本発明の太陽電池パネルの取付装置は、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本発明の太陽電池パネルの取付装置は、例えば、種々の太陽電池パネルを所望の場所に設置するのに好適に利用できる。
10 太陽電池パネルの取付装置
12 取付土台
14 レール
16 支持フレーム
18 連結部
26 スリット
38 補強部材
40 締結装置
42 フレーム固定機構
44 変形コ字状板体
62 変形コ字状部材
64 コ字状板体
66 コ字状部材
68 コ字状板部
70 フレーム接続片
SP 太陽電池パネル

Claims (6)

  1. 太陽電池パネルの取付土台に互いに平行に支持された複数のレールと、
    複数のレールに架設され両端をレールに連結される太陽電池パネル用の支持フレームと、
    レールと支持フレームを連結する連結部と、を有し、
    レールは、角筒状に形成され、上壁の一部を長手方向に沿って連続して開口してスリットが形成されており、
    連結部は、レールの上壁と両側壁とに外側から同時に当着する補強部材と、
    レールのスリットの長手方向の任意の位置と補強部材の締結用孔を位置合わせして補強部材とレールのスリットを貫通した状態で補強部材とレールの上壁とを挟み込んで締結させる締結装置と、
    支持フレームを補強部材に固定させるフレーム固定機構と、を含むことを特徴とする太陽電池パネルの取付装置。
  2. 補強部材は、レールの側壁と上壁とに同時に当着するように下方を開放したコ字状に曲折されたコ字状板体を含む請求項1記載の太陽電池パネルの取付装置。
  3. 補強部材は、レールの両側壁に当着する2つの側部とレールの上壁に当着する上部とを一体形成したコ字状部材であって、側部の下端側から上部との接続隅部に向けて次第に肉厚としたコ字状部材を含む請求項1記載の太陽電池パネルの取付装置。
  4. フレーム固定機構は、締結装置により兼用され、補強部材上に当着させた支持フレームを補強部材と同時に貫通した状態で挟み込んで締結させたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の太陽電池パネルの取付装置。
  5. フレーム固定機構は、補強部材から上方側に立ち上がって形成され、支持フレームの端部と接続されるフレーム接続片を含む請求項1ないし3のいずれかに記載の太陽電池パネルの取付装置。
  6. レールは、下壁に対して上壁を傾斜させて断面略台形状に形成されており、
    補強部材は、レールの上壁と両側壁の接続形状に対応して、断面視で上辺が傾斜した略台形又は略平行四辺形の下辺を開放させた変形コ字枠形状に設けられた請求項1ないし5のいずれかに記載の太陽電池パネルの取付装置。
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