JP6075827B2 - スイッチング電源装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明はスイッチング電源装置及び画像形成装置に関し、特にリンギング・チョーク・コンバータ(以下RCCと略す)方式の電源装置における軽負荷時の効率改善に関する。
近年、環境意識の高まりなどにより、電子機器に対しては消費電力を低減することが要求されている。例えばテレビやプリンタ等の電子機器では、一般に実際に動作している状態よりも、ユーザからの操作を待っている待機状態の方が時間的に長い場合が多い。そのため、消費電力の低減には待機状態、即ち軽負荷時の電源装置の効率改善が重要となる。
一方、リンギング・チョーク・コンバータ(以下、RCCとする)方式に代表される自励式の電源装置は構成が簡易であり、且つ安価であるため、さまざまな電子機器に搭載されている。RCC方式の電源装置(以下、RCC電源装置とする)における軽負荷時の効率を改善する手段としては、例えば特許文献1では、待機時に出力電圧を低下させRCC電源装置を間欠動作させることにより、効率を改善する手法が提案されている。
特開2000−278946号公報
しかしながら、従来のように出力電圧Voを低下させて、後述する図1のFET404のオンを、抵抗405を介して行う場合、FET404のターンオン時の損失が大きくなってしまうという課題がある。以下、図5を用いて説明する。
図5は従来(例えば、後述する図1)のRCC電源装置が間欠発振状態で動作している場合の波形で、上からFET404のドレイン−ソース間電圧(Vds)、ドレイン電流(Id)、ゲート・ソース間電圧(Vgs)の波形を示す図である。図5に示すように、間欠動作状態においては、FET404は巻線Nbに発生する電圧のみではオンすることができないため、抵抗405を流れる電流によって、ゲート・ソース間容量が充電されることによりオンされる。しかし、一般に軽負荷時の消費電力を低減させるためには、抵抗405を大きくする必要があるため、抵抗405を流れる電流は非常に小さくなっている。そのため、FET404のオンを、抵抗405を介して行う場合、FET404のターンオン時間が非常に遅くなってしまい、ターンオン時の損失が大きくなってしまう。また、FET404のターンオン時にコンデンサ414に充電されていた電荷がFET404の損失として消費されるが、この損失はFET404ターンオン時のVdsの2乗に比例して大きくなる。間欠動作状態においては、FET404ターンオン時のVdsはコンデンサ403(図5にはC403と図示)の電位とほぼ等しくなるため、更に損失が大きくなってしまう。以上の理由により、出力電圧Voを低下させ、RCC電源装置を間欠発振状態で動作させるだけでは軽負荷時の効率改善に対して限界がある。
また、出力電圧Voを低下させた際にも巻線Nbに発生する電圧がFET404のゲート閾値電圧よりも大きくなるように巻線Nbの巻数を増やすと、出力電圧Voが通常の電圧を出力している際に巻線Nbに発生する電圧が大きくなってしまう。これにより、回路部品の耐圧を上げる必要が生じてコストアップにつながってしまうだけでなく、回路が誤動作し破壊してしまう可能性もあるため、好ましくない。
本発明はこのような状況のもとでなされたもので、軽負荷時に出力電圧を低下させる電源装置において、各素子への過大な電圧の印加や回路の誤動作を防止しつつ、軽負荷時のスイッチング素子のターンオン損失を低減することを目的とする。
前述の課題を解決するために、本発明は以下の構成を備える。
(1)一次巻線、二次巻線及び帰還巻線を有するトランスと、前記一次巻線に直列に接続され、制御端子が前記帰還巻線に接続され、前記帰還巻線に発生する電圧に応じてターンオンするスイッチング素子と、を備え、所定の負荷状態の際には前記トランスから所定の電圧を出力前記所定の負荷状態よりも軽い負荷状態の際には前記所定の電圧よりも低い電圧を出力する自励式のスイッチング電源装置であって、前記帰還巻線は、第一の巻線と、前記第一の巻線の巻数よりも巻数が大きい第二の巻線と、を有し、記所定の電圧を出力する際には前記スイッチング素子の前記制御端子に前記第一の巻線を接続し、前記所定の電圧よりも低い電圧を出力する際には前記制御端子に前記第二の巻線を接続するように切り換える切り換え手段を備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
(2)一次巻線、二次巻線及び帰還巻線を有するトランスと、前記一次巻線に直列に接続され、制御端子が前記帰還巻線に接続され、前記帰還巻線に発生する電圧に応じてターンオンするスイッチング素子と、を備え、所定の負荷状態の際には前記トランスから所定の電圧を出力し、前記所定の負荷状態よりも軽い負荷状態の際には前記所定の電圧よりも低い電圧を出力する自励式のスイッチング電源装置であって、前記帰還巻線は、センタータップ部を有し、前記所定の電圧を出力する際には前記スイッチング素子の前記制御端子に前記センタータップ部を接続し、前記所定の電圧よりも低い電圧を出力する際には前記制御端子に前記帰還巻線の端部を接続するように切り換える切り換え手段を備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
(3)記録材に画像形成を行う画像形成装置であって、前記(1)又は前記(2)に記載のスイッチング電源装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、軽負荷時に出力電圧を低下させる電源装置において、各素子への過大な電圧の印加や回路の誤動作を防止しつつ、軽負荷時のスイッチング素子のターンオン損失を低減することができる。
実施例1の比較のための従来のRCC電源装置の回路図 実施例1のRCC電源装置の回路図 実施例1のRCC電源装置のスイッチング素子の動作波形を示す図、実施例2のRCC電源装置の回路図 実施例3の画像形成装置の構成を示す図 従来例のRCC電源装置のスイッチング素子の動作波形を示す図
以下本発明を実施するための形態を、実施例により詳しく説明する。
本実施例のリンギング・チョーク・コンバータ(以下、RCCと略す)方式の電源装置(以下、RCC電源装置という)の説明をする前に、比較のために従来のRCC電源装置について説明する。
[従来のRCC電源装置の動作]
図1を用いて本実施例のRCC電源装置との比較のための従来のRCC電源装置の動作について説明する。図1は従来のRCC電源装置の一例を示す回路図である。商用電源401はブリッジダイオード402と平滑コンデンサ403によって整流され、直流電圧に変換される。商用電源401が投入された直後は、巻線Npに直列に接続されたスイッチング素子であるスイッチングFET404(以下、単にFET404とする)はオフ状態であるが、抵抗405を介してFET404のゲート・ソース間容量が直流電圧によって充電される。そして、FET404のゲート・ソース間電圧が閾値電圧よりも大きくなると、FET404はオン状態となる。
FET404がオンすると、トランス406の巻線Npに電圧が印加され、これによって巻線Npと同極性の帰還巻線(以下、単に巻線という)Nb、巻線Npと逆極性の巻線Nsにも、それぞれ巻数比と極性に応じた電圧が発生する。ここで、トランス406は一次巻線である巻線Npと、二次巻線である巻線Nsと、帰還巻線である巻線Nbを有し、一次側と二次側を絶縁するものである。
FET404がオンである間、抵抗407とフォトカプラ408のトランジスタを介して流れる電流及び巻線Nbから抵抗409を介して流れる電流によってコンデンサ410が充電される。コンデンサ410の電圧がトランジスタ411のオン時のベース・エミッタ間電圧よりも大きくなりトランジスタ411がオンすると、FET404のゲート・ソース間電圧は直流電圧を抵抗405と抵抗412で分圧した値となる。ここで、抵抗412の抵抗値は抵抗405の抵抗値と比較して十分に小さく設定されているため、FET404はオフされる。尚、FET404がオンの間は巻線Nsには二次側のダイオード413に逆バイアスを印加する電圧が発生しているため、二次側の巻線Nsには電流が流れない。
一方、FET404がオフすると巻線Nsの電圧が反転するため、ダイオード413がオンし、FET404がオンの間にトランス406に蓄えられたエネルギーが二次側に放出される。トランス406が二次側にエネルギーを放出している間、巻線NbにはFET404のゲート・ソース間に逆バイアスを印加する電圧が発生しているため、FET404がオンすることは無い。トランス406によるエネルギーの放出が終わると、巻線Nsの電圧は巻線Npのインダクタンス値とコンデンサ414の容量によって定まる周波数で振動する。この際、振動の振幅は出力電圧Voによって定まる。
巻線Nbには巻線Nsと巻線Nbの巻数比Nb/Nsに比例した電圧が発生するため、巻線Nbに発生する電圧も同じく振動する。このとき、巻線Nbに発生する電圧により、FET404のゲート・ソース間容量が充電され、FET404のゲート電圧が閾値電圧まで上昇すると、再びFET404はオン状態となる。以上の動作を繰り返すことにより、トランス406を介して二次側に電力を供給している。上述したようにトランス406に蓄えられたエネルギーが二次側で放出された後、巻線Nbに発生する電圧がFET404の制御端子であるゲート端子に印加されることによってFET404がオンし、連続してオンオフを繰り返している。尚、このようにFET404が連続的にオンオフされている動作状態を、以下、連続発振状態と呼ぶ。
以下、定電圧制御について説明する。二次側の出力電圧Voは、通常は抵抗415と抵抗416によって分圧されてシャントレギュレータ417のREF端子に入力されている。よって、負荷が軽くなり二次側の消費電力に対して電力の供給量が過剰になることによって出力電圧Voが上昇すると、シャントレギュレータ417のカソード端子(K)の電圧が低下する。これにより、フォトカプラ408の発光ダイオードを流れる電流(以下Ifと呼ぶ)が増加するため、フォトカプラ408のコレクタ電流(以下Icと呼ぶ)が増加しコンデンサ410の充電時間が短くなり、FET404のオン時間が短くなる。FET404のオン時間が短くなると、トランス406に蓄えられるエネルギーが減少するため、電力の供給量が減少し、電圧は一定に保たれる。一方、負荷が重くなり二次側の消費電力に対して電力の供給量が足りなくなることによって出力電圧Voが下降すると、シャントレギュレータ417のカソード端子の電圧が上昇する。これにより、電流Ifが減少するためコレクタ電流Icが減少し、コンデンサ410の充電時間が長くなることによって電力の供給量を増大させるため、電圧は一定に保たれ所定の電圧を出力することができる。このように図1のRCC電源装置においては、コンデンサ410の充電時間、即ちFET404のスイッチング周期を可変させることにより、出力電圧を一定に保っている。
以下、出力電圧Voを低下させた場合のRCC電源装置の動作について説明する。図1においてRCC電源装置の負荷が軽負荷となると、CPU418がCPU418の制御端子からハイレベルの信号を出力し、FET419をオンする。ここで、抵抗420は抵抗415よりも小さい抵抗値に設定されているため、出力電圧Voが低下する。出力電圧Voが低下した状態では、トランス406に蓄えられたエネルギーが二次側で放出された後、巻線Nbに発生する電圧振動の振幅が小さくなる。このとき、発生する電圧がFET404のゲート閾値電圧よりも小さくなると、FET404は巻線Nbに発生する電圧ではオンすることができないため、連続発振状態を維持することができなくなる。そのため、FET404は再び抵抗405を介してゲート・ソース間容量が充電され、ゲート電圧が閾値電圧に達するまではオンすることができなくなる。
出力電圧Voが低下すると、RCC電源装置は上述のような動作を行うため、FET404の発振周期が長くなる。RCC電源装置においては、軽負荷時における回路損失の大部分がFET404のスイッチング損失であるため、FET404のスイッチング回数を減少させることで回路損失を低減させ、効率の改善を実現している。上述のようにトランス406に蓄えられたエネルギーが二次側で放出された後、巻線Nbに発生する電圧によってFET404がオンできず、抵抗405を介してオンする。尚、出力電圧Voが低下している際に、FET404が間欠的にオンオフされている動作を、以下、間欠発振状態と呼ぶ。
以上のように、軽負荷時に出力電圧を低下させ、発振周波数を低下させることで効率の改善を図る従来のRCC電源装置では、軽負荷時に帰還巻線である巻線Nbに発生する振動電圧では主スイッチング素子であるFET404をオンできない。FET404のオンを起動抵抗である抵抗405からの充電電流に頼るため、ターンオン時間が遅くなり、ターンオン損失が増大してしまう。また、軽負荷時の出力電圧VoにおいてもFET404をオンできるように巻線Nbの巻数を増やすと、通常動作時における各素子への印加電圧の増大や、回路の誤動作等が懸念される。
[本実施例のRCC電源装置の動作]
図2は実施例1のRCC電源装置の一例を示す回路図である。図1で説明した従来例と同じ機能である箇所には同符号を付与してある。尚、上述した動作と同じ動作についての説明は省略する。本実施例のRCC電源装置における従来例との相違点は、トランジスタ101、ダイオード102、フォトカプラ103、抵抗104〜105、補助巻線Nb2が追加される点である。尚、図2の巻線Nb1(第一の巻線)は図1の巻線Nbと同等の巻数となっており、巻線Nb2(第二の巻線)の巻数は巻線Nb1の巻線よりも大きくなっている(巻線Nb2の巻数>巻線Nb1の巻数)。以下、本実施例における動作について詳細に説明する。
(軽負荷状態での動作)
まず、RCC電源装置の負荷が軽負荷状態であり、出力電圧Voが低下している状態について説明する。トランス406に蓄えられたエネルギーの二次側への放出が終了すると、各巻線の電圧は振動を開始する。
このとき、出力電圧Voを低下させるため、CPU418の制御端子はハイレベルの状態になっており、抵抗105を介してフォトカプラ103の発光ダイオードには電流が流れ、フォトカプラ103のトランジスタにはコレクタ電流が流れる。フォトカプラ103にコレクタ電流が流れると、抵抗104を介してトランジスタ101がオンとなるため、巻線Nb2に発生している電圧がFET404のゲートに印加される。ここで、巻線Nb2は巻線Nb1よりも巻数が大きいため、巻線Nb2に発生する電圧は巻線Nb1に発生する電圧よりも大きくなり、ダイオード102は導通することができない。即ち、出力電圧Voが低下している状態(モード)においては、帰還巻線Nb2が選択され、FET404のゲートに電圧が印加される。巻線Nb2に発生する電圧は巻線Nb1に発生する電圧よりも大きいため、従来例とは異なり、帰還巻線Nb2に発生する電圧でFET404をオンすることができる。
図3(a)は本実施例のRCC電源装置が間欠発振状態で動作している場合の波形で、上からFET404のドレイン−ソース間電圧(Vds)、ドレイン電流(Id)、ゲート・ソース間電圧(Vgs)の波形を示す図である。本実施例では、図3(a)に示すように出力電圧Voが低下した状態においてもFET404のターンオン時間が遅くなることは無く、スイッチング損失を低減することが可能となる。更に図3(a)に示すように、巻線Npの電圧が振動している状態でFET404をオンすることが可能であるため、FET404がターンオンする際のVds(ターンオン時Vds)は一次平滑コンデンサ403に充電されている電圧よりも低くなる。そして、コンデンサ414に充電されている電荷量も少なくなるため、より一層ターンオン損失を低減することが可能となる。
(通常動作状態での動作)
一方、出力電圧Voが低下していない通常動作状態においては、CPU418はハイレベルの信号を出力せず、トランジスタ101がオフ状態となるため、巻線Nb2よりも巻数が少なく従来の巻線Nbと同じ巻数の巻線Nb1が選択される。これにより、出力電圧Voが低下していない状態では、従来のRCC電源装置と同様の動作となり、各素子への過大な電圧の印加や回路の誤動作を防止することが可能となる。即ち、本実施例においては、フォトカプラ103が、トランジスタ101のオン、オフを決定している。そして、トランジスタ101がオンの場合は巻線Nb2に切り換えられ、トランジスタ101がオフの場合は巻線Nb1に切り換えられる。このように、本実施例では、トランジスタ101、ダイオード102及びフォトカプラ103が切り換え部(切り換え手段)を構成している。また、本実施例では、CPU418(検知手段)が出力電圧Voを検知しているといえる。
以上に述べたように、本実施例においては、軽負荷時に出力電圧を低下させるRCC方式の電源装置において、出力電圧に応じて使用する補助巻線を切り換える構成とする。これにより本実施例によれば、軽負荷時に出力電圧を低下させる電源装置において、各素子への過大な電圧の印加や回路の誤動作を防止しつつ、軽負荷時のスイッチング素子のターンオン損失を低減することができる。
[本実施例のRCC電源装置の動作]
図3(b)は実施例2のRCC電源装置の一例を示す回路図である。実施例1と同じ機能である箇所には同符号を付与してある。尚、実施例1の動作と同じ動作についての説明は省略する。実施例1のRCC電源装置との相違点は、ツェナーダイオード301、コンデンサ302、トランジスタ303、304、抵抗305〜308及び帰還巻線Nb3にセンタータップを設けた点である。尚、帰還巻線Nb3の巻数は実施例1における帰還巻線Nb2の巻数と等しく、センタータップ部の巻線Nb3−1の巻数は実施例1における巻線Nb1の巻数と等しい。以下、本実施例における動作について詳細に説明する。
(軽負荷状態での動作)
まず、RCC電源装置の負荷が軽負荷状態であり、出力電圧Voが低下している状態について説明する。トランス406に蓄えられたエネルギーの二次側への放出が終了すると、各巻線の電圧は振動を開始する。このとき、コンデンサ302には、トランス406が二次側へエネルギーを放出している間におおよそ以下で示される電位V302の電荷が充電されている。
Figure 0006075827
尚、式中のVol、Vf301はそれぞれ軽負荷時における出力電圧Vo及びツェナーダイオード301の順方向電圧を示している。Nsは巻線Nsの巻数、Nb3は巻線Nb3の巻数である。また、ツェナーダイオード301のツェナー電圧Vz301は以下の様に設定されている。
Figure 0006075827
そのため、各巻線の電圧が振動している間ツェナーダイオード301は常にオフ状態となる。ツェナーダイオード301がオフ状態である場合、トランジスタ304はオフ、トランジスタ101、303はオンとなり、帰還巻線Nb3の両端に発生する電圧がFET404の制御端子であるゲート端子に印加される。帰還巻線Nb3の巻数は実施例1における巻線Nb2の巻数と等しいため、FET404をオンすることができる。このように本実施例のRCC電源装置も、実施例1と同様に出力電圧Voが低下している状態においてもFET404のターンオン損失を十分に低減することができる。
(通常動作状態での動作)
一方、出力電圧Voの出力が低下していない場合の動作について説明する。出力電圧Voが低下していない場合、コンデンサ302には以下に示す電位V302の電荷が充電されている。
Figure 0006075827
尚、式中のVohは通常動作時における出力電圧Voを示している(尚、Voh>Vol)。ここで、ツェナーダイオード301のツェナー電圧Vz301は以下の様に設定されている。
Figure 0006075827
よって、出力電圧Voの出力が低下していない場合に関しては、ツェナーダイオード301が導通するため、トランジスタ304はオン、トランジスタ101、303はオフとなる。そして、FET404のゲート端子には、センタータップを通じて巻線Nb3−1の両端に発生する電圧が印加される。巻線Nb3−1の巻数は実施例1における巻線Nb1の巻数と等しく、巻線Nb3の巻線より少ないため、各素子への過大な電圧の印加や回路の誤動作を防止することが可能となる。即ち、本実施例においては、トランジスタ303及びトランジスタ304が、トランジスタ101のオン、オフを決定している。そして、トランジスタ101がオンの場合は巻線Nb3(Nb3−1+Nb3−2)に切り換えられ、トランジスタ101がオフの場合は巻線Nb3−1に切り換えられる。このように、本実施例では、トランジスタ101、ダイオード102及びトランジスタ303、304が切り換え部(切り換え手段)を構成している。また、本実施例では、ツェナーダイオード301(検知手段)とコンデンサ302(検知手段)が出力電圧Voを検知しているといえる。
以上に述べたように本実施例においては、トランス406の一次側において出力電圧Voが低下したことを検出して選択する帰還巻線を切り換えることが可能である。このため、実施例1と比較して、回路の一次−二次間の距離を確保するためのフォトカプラ103などの高価な絶縁素子を使用する必要が無い。更に、本実施例では、センタータップの利用により、巻線Nb3(巻線Nb3−1と巻線Nb3−2の巻数の和)が実施例1の巻線Nb2の巻数と等しく、帰還巻線の巻数の総数も削減することが可能であるため、電源装置のコストダウンが可能となる。このように本実施例によれば、軽負荷時に出力電圧を低下させる電源装置において、各素子への過大な電圧の印加や回路の誤動作を防止しつつ、軽負荷時のスイッチング素子のターンオン損失を低減することができる。
実施例1及び2で説明したRCC電源装置は、例えば画像形成装置の低圧電源、即ちコントローラ(制御部)やモータ等の駆動部へ電力を供給する電源として適用可能である。以下に、実施例1及び2のRCC電源装置が適用される画像形成装置の構成を説明する。
[画像形成装置の構成]
画像形成装置の一例として、レーザビームプリンタを例にあげて説明する。図4に電子写真方式のプリンタの一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す。レーザビームプリンタ1300は、静電潜像が形成される像担持体としての感光ドラム1311、感光ドラム1311を一様に帯電する帯電部1317(帯電手段)を備えている。またレーザビームプリンタ1300は、感光ドラム1311に形成された静電潜像をトナーで現像する現像部1312(現像手段)を備えている。そして、感光ドラム1311に現像されたトナー像をカセット1316から供給された記録材としてのシート(不図示)に転写部1318(転写手段)によって転写して、シートに転写したトナー像を定着器1314で定着してトレイ1315に排出する。この感光ドラム1311、帯電部1317、現像部1312、転写部1318が画像形成部である。また、レーザビームプリンタ1300は、実施例1及び2で説明した、図4には不図示のRCC電源装置を備えている。尚、実施例1及び2のRCC電源装置を適用可能な画像形成装置は、図4に例示したものに限定されず、例えば複数の画像形成部を備える画像形成装置であってもよい。更に、感光ドラム1311上のトナー像を中間転写ベルトに転写する一次転写部と、中間転写ベルト上のトナー像をシートに転写する二次転写部を備える画像形成装置であってもよい。
レーザビームプリンタ1300は、画像形成部による画像形成動作や、シートの搬送動作を制御する不図示のコントローラを備えており、実施例1及び2に記載のRCC電源装置は、例えばコントローラに電力を供給する。また、実施例1及び2に記載のRCC電源装置は、感光ドラム1311を回転するため又はシートを搬送する各種ローラ等を駆動するためのモータ等の駆動部に電力を供給する。即ち、実施例1及び2の負荷(図1〜図3参照)は、コントローラや駆動部に相当する。本実施例の画像形成装置は、省電力を実現する待機状態(例えば、省電力モードや待機モード等の軽負荷状態)にある場合に、例えばコントローラのみに電力を供給する等、負荷を軽くして消費電力を低減させることができる。即ち、本実施例の画像形成装置では、省電力モード時に、実施例1及び2で説明したRCC電源装置が出力電圧Voを低下させて間欠発振状態となる。そして、画像形成装置が省電力モードで稼働している際には、実施例1及び2で説明した構成によって、ターンオン損失を一層低減することができる。また、出力電圧Voが低下していない通常動作時においては、RCC電源装置の各素子への過大な電圧の印加や回路の誤動作を防止することが可能となる。
以上本実施例によれば、軽負荷時に出力電圧を低下させる画像形成装置の電源装置において、各素子への過大な電圧の印加や回路の誤動作を防止しつつ、軽負荷時のスイッチング素子のターンオン損失を低減することができる。
[その他の実施例]
・実施例1のRCC電源装置では、トランス406が補助巻線として巻数の異なる2つの巻線Nb1、Nb2を有し、フォトカプラ103を介してCPU418によってトランジスタ101のオン、オフを決定し、巻線Nb1又は巻線Nb2を切り換える構成とした。しかし、トランス406が2つの巻線Nb1及び巻線Nb2を補助巻線として有する構成に、実施例2のツェナーダイオード301、コンデンサ302及びトランジスタ303、304を適用してもよい。即ち、トランジスタ303、304によってトランジスタ101のオン、オフを決定し、巻線Nb1又は巻線Nb2を切り換える構成としてもよい。この場合、巻線Nb2の黒丸印が付された側の端部にツェナーダイオード301を接続する。
・実施例2のRCC電源装置では、トランス406の補助巻線Nb3がセンタータップ部を有し、トランジスタ303、304によってトランジスタ101のオン、オフを決定し、巻線Nb3の端部又はセンタータップ部を切り換える構成とした。しかし、トランス406の補助巻線Nb3がセンタータップ部を有する構成に、実施例1のフォトカプラ103を適用してもよい。即ち、フォトカプラ103を介してCPU418によってトランジスタ101のオン、オフを決定し、巻線Nb3の端部又はセンタータップ部を切り換える構成としてもよい。
・実施例1〜3では、RCC電源装置がCPU418を備え、軽負荷時にCPU418がハイレベルの制御信号を出力する構成とした。しかし、実施例1又は2のRCC電源装置を例えば実施例3のように画像形成装置等の電子機器に搭載する場合、画像形成装置等の電子機器が備える制御部等のCPUが、軽負荷時にRCC電源装置に対してハイレベルの制御信号を出力する構成としてもよい。
以上その他の実施例においても、軽負荷時に出力電圧を低下させる電源装置において、各素子への過大な電圧の印加や回路の誤動作を防止しつつ、軽負荷時のスイッチング素子のターンオン損失を低減することができる。
101 トランジスタ
102 ダイオード
103 フォトカプラ
404 スイッチング素子
406 トランス
418 CPU

Claims (9)

  1. 一次巻線、二次巻線及び帰還巻線を有するトランスと、
    前記一次巻線に直列に接続され、制御端子が前記帰還巻線に接続され、前記帰還巻線に発生する電圧に応じてターンオンするスイッチング素子と、
    を備え、
    所定の負荷状態の際には前記トランスから所定の電圧を出力前記所定の負荷状態よりも軽い負荷状態の際には前記所定の電圧よりも低い電圧を出力する自励式のスイッチング電源装置であって、
    前記帰還巻線は、第一の巻線と、前記第一の巻線の巻数よりも巻数が大きい第二の巻線と、を有し、
    記所定の電圧を出力する際には前記スイッチング素子の前記制御端子に前記第一の巻線を接続し、前記所定の電圧よりも低い電圧を出力する際には前記制御端子に前記第二の巻線を接続するように切り換える切り換え手段を備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 記第二の巻線の端部に直列に接続されたツェナーダイオードと、前記ツェナーダイオードに直列に接続されたコンデンサと、を有する検知手段を備え、
    前記切り換え手段は、前記検知手段により検知した電圧に応じて前記第一の巻線又は前記第二の巻線に切り換えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記所定の電圧よりも低い電圧を出力する際には、前記第一の巻線に発生する電圧は前記スイッチング素子のゲート電圧の閾値電圧より低く、前記第二の巻線に発生する電圧は前記閾値電圧よりも高いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスイッチング電源装置。
  4. 前記軽い負荷状態において、前記一次巻線が振動している間に前記スイッチング素子がオンされることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスイッチング電源装置。
  5. 一次巻線、二次巻線及び帰還巻線を有するトランスと、
    前記一次巻線に直列に接続され、制御端子が前記帰還巻線に接続され、前記帰還巻線に発生する電圧に応じてターンオンするスイッチング素子と、
    を備え、
    所定の負荷状態の際には前記トランスから所定の電圧を出力前記所定の負荷状態よりも軽い負荷状態の際には前記所定の電圧よりも低い電圧を出力する自励式のスイッチング電源装置であって、
    前記帰還巻線は、センタータップ部を有し、
    記所定の電圧を出力する際には前記スイッチング素子の前記制御端子に前記センタータップ部を接続し、前記所定の電圧よりも低い電圧を出力する際には前記制御端子に前記帰還巻線の端部を接続するように切り換える切り換え手段を備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
  6. 記帰還巻線の端部に直列に接続されたツェナーダイオードと、前記ツェナーダイオードに直列に接続されたコンデンサと、を有する検知手段を備え、
    前記切り換え手段は、前記検知手段により検知した電圧に応じて前記制御端子の前記センタータップ部への接続又は前記帰還巻線の端部への接続を切り換えることを特徴とする請求項に記載のスイッチング電源装置。
  7. 前記所定の電圧よりも低い電圧を出力する際には、前記帰還巻線の一端と前記センタータップ部との間に発生する電圧は前記スイッチング素子のゲート電圧の閾値電圧より低く、前記帰還巻線の一端と前記帰還巻線の他端との間に発生する電圧は前記閾値電圧よりも高いことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のスイッチング電源装置。
  8. 前記軽い負荷状態において、前記一次巻線が振動している間に前記スイッチング素子がオンされることを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載のスイッチング電源装置。
  9. 記録材に画像形成を行う画像形成装置であって、
    請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のスイッチング電源装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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