JP2011188580A - 電源装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成を用いてRCC方式電源装置の負荷応答特性を改善する。
【解決手段】本発明の電源装置は、1次巻線、補助巻線、2次巻線を有するトランス604と、トランス604の1次巻線に流れる電流を制御するFET605と、トランス604の2次巻線に発生する出力電圧Voを基準電圧と比較し、その差に応じた電圧を出力するシャントレギュレータ618と、シャントレギュレータ618の出力電圧に応じた帰還電流を1次側に伝達するフォトカプラ613と、負荷電流を検出するトランジスタ105と、負荷電流に応じてフォトカプラ613に流れる帰還電流を増減させるトランジスタ102と、フォトカプラ613に流れる帰還電流と補助巻線Nbのフライバック電圧によりFET605のオン、オフを制御するトランジスタ612とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の電源装置は、1次巻線、補助巻線、2次巻線を有するトランス604と、トランス604の1次巻線に流れる電流を制御するFET605と、トランス604の2次巻線に発生する出力電圧Voを基準電圧と比較し、その差に応じた電圧を出力するシャントレギュレータ618と、シャントレギュレータ618の出力電圧に応じた帰還電流を1次側に伝達するフォトカプラ613と、負荷電流を検出するトランジスタ105と、負荷電流に応じてフォトカプラ613に流れる帰還電流を増減させるトランジスタ102と、フォトカプラ613に流れる帰還電流と補助巻線Nbのフライバック電圧によりFET605のオン、オフを制御するトランジスタ612とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は電源装置、特にリンギング・チョーク・コンバータ方式(以下、「RCC方式」と略す)に代表される自励発振方式の電源装置及び電子機器に関する。
一般に、直流電圧を出力する電源装置においては、負荷電流が急激に変化した際には電源の負荷応答特性により、出力電圧のオーバーシュートもしくはアンダーシュートが発生する。負荷応答特性を改善する手法としては、制御系のゲインを大きくする手法が有効である。しかし、ゲインを大きくし過ぎると出力電圧のノイズ等にも過敏に反応してしまい、安定性を損なってしまうという問題がある。そのため、従来は、電源の安定性と負荷応答特性の妥協点を探る形でゲインを決定しており、ある程度のオーバーシュートもしくはアンダーシュートは許容せざるを得なかった。
上記の負荷応答特性の問題に対し、例えば特許文献1では,PWM制御のDC/DCコンバータにおいて、負荷電流を検出し、その電流値をフィードバックしてPWM制御におけるゲインを可変制御することにより、負荷応答特性を改善する手法が提案されている。
しかしながら、特許文献1に示された手法の実現には上記の電流検出やゲイン可変の機能を実現するための制御装置が必要となる。一般的に簡単な回路で構成する電源であるRCC方式の電源装置にこのような制御装置を適用することは回路構成を複雑化することになり、RCC方式のメリットが得られにくくなる。しかし、RCC方式の電源装置においても、負荷応答特性改善は電源装置の供給する電力の安定性とノイズ耐性の点で必要である。
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであり、簡易な回路の追加によりRCC方式電源装置の負荷応答特性を改善することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明では、電源装置を次のとおりに構成する。
1次巻線と補助巻線と2次巻線を有するトランスと、商用交流電源からの交流電圧を平滑及び整流した直流電圧を前記トランスの1次巻線に供給する第1の平滑整流手段と、前記トランスの1次巻線に流れる電流を制御する巻線電流制御手段と、前記トランスの2次巻線に発生する電圧を平滑及び整流する第2の平滑整流手段と、前記第2の平滑整流手段の出力電圧を基準電圧と比較し、前記出力電圧と前記基準電圧との差に応じた電圧を出力する誤差検出手段と、前記誤差検出手段からの出力電圧に応じた帰還電流を前記トランスの1次側に伝達する伝達手段と、前記トランスの2次側の負荷電流を検出し、前記負荷電流に応じて前記伝達手段によって前記トランスの1次側に伝達される前記帰還電流を増減させる電流検出手段と、前記帰還電流と前記トランスの補助巻線からの帰還電圧に応じて前記巻線電流制御手段のオン、オフを制御する制御手段と、を備え、前記電流検出手段によって検出された前記負荷電流に応じて、前記第2の平滑整流手段の出力電圧を制御する電源装置。
本発明によれば、簡易な回路追加により、出力電圧の変動が大きくなる前に負荷電流の値を検出して電力の供給量を調整することが可能となるため、RCC方式電源装置の負荷応答特性を改善することができる。
まず、RCC方式の電源における負荷応答特性改善の必要性について、回路例を用いて説明する。図6は、一般的なRCC方式の電源装置の一例を示す回路図である。以下、RCC方式の電源の動作について説明する。
商用交流電源601は、ダイオードブリッジ602と平滑コンデンサ603によって整流される。商用交流電源601からの給電開始直後は、スイッチング用のFET605はオフ状態であるが、商用交流電源601を整流し、生成された直流電圧が抵抗606、607で分圧され、FET605のゲート・ソース間に印加されるため、FET605がオンする。FET605がオンすると、トランス604の巻線Npに電圧が印加され、これによって巻線Nb、Nsにも巻数比と極性に応じた電圧が発生する。
FET605がオン状態である間、抵抗610とフォトカプラ613のフォトトランジスタを通して流れる電流と、巻線Nbに発生する電圧によって抵抗609を通して流れる電流によってコンデンサ611が充電される。コンデンサ611の電圧がトランジスタ612をオンさせるベース・エミッタ間電圧よりも大きくなり、トランジスタ612がオンすると、FET605のゲート・ソース間電圧は、商用交流電源601を整流した直流電圧を抵抗606、608で分圧した値になる。ここで、抵抗608の抵抗値は、抵抗606の抵抗値と比較して十分に小さく設定されているため、FET605はオフされる。なお、FET605がオン状態の間は、2次側のダイオード614が逆バイアスとなっているため、2次側の巻線Nsには電流は流れない。
一方、FET605がオフすると、トランス604に逆起電力が発生するため、ダイオード614がオンし、FET605がオンの間にトランス604に蓄えられたエネルギーが2次側に放出される。トランス604がエネルギーを放出している間、FET605にはゲート・ソース間に逆バイアスがかかっているため、FET605がオンすることはない。エネルギーの放出が終わると、トランス604にFET605をオンさせる電圧が発生するため、コンデンサ611が充電されるまで再びFET605はオン状態となる。以上の動作を繰り返すことにより、トランスを介して2次側に電力が供給される。
続いて、定電圧制御について説明する。2次側の出力電圧Voは、抵抗616と抵抗617によって分圧されて、シャントレギュレータ618のREF端子に入力されている。2次側の負荷が軽くなり、2次側の消費電力に対して電力の供給量が過剰になることによって2次側の出力電圧Voが上昇すると、シャントレギュレータ618のカソード端子(シャントレギュレータ618のK端子)の電圧が低下する。これにより、フォトカプラ613の発光ダイオードを流れる電流(以下、「If」と記す)が増加するため、フォトカプラ613のフォトトランジスタのコレクタ電流(以下、「Ic」と記す)が増加する。その結果、コンデンサ611の充電時間が短くなり、FET605のオン時間も短くなる。FET605のオン時間が短くなると、トランス604に蓄えられるエネルギーが減少するため、2次側への電力の供給量が減少する。
逆に、2次側の負荷が重くなり、2次側の消費電力に対して電力の供給量が足りなくなると、2次側の出力電圧Voが低下する。これにより、シャントレギュレータ618のカソード端子の電圧が上昇し、電流Ifが減少するため、電流Icも減少し、その結果、コンデンサ611の充電時間が長くなることによって、FET605のオン時間も長くなり、2次側への電力の供給量を増大させる。このように、図6では、フォトカプラ613のフォトトランジスタのコレクタ電流Icを制御することによって定電圧制御を実現している。
また、図6において、抵抗621とコンデンサ620は位相補償回路を形成し、出力電圧Voの変動に対するシャントレギュレータ618のカソード電圧の応答速度を決定する。抵抗619は、シャントレギュレータ618のカソード電圧の変化に対する、フォトカプラ613の発光ダイオードを流れる電流Ifの変化割合を決定する。さらに、フォトカプラ613の電流伝達比(以下、「CTR」と略す)は、電流Ifの変化に対する、フォトカプラ613のコレクタ電流Icの変化割合を決定する。以上より、図6における制御系のゲインは、抵抗619、コンデンサ620、抵抗621、及びフォトカプラ613のCTRによって影響を受ける。
次に、図6において、負荷電流Ioが急激に変化した際の回路動作について説明する。負荷電流Ioが急激に増大した際には、前記したように、2次側の出力電圧Voが低下し、シャントレギュレータのカソード電流Ikが減少し、電力の供給量を増大させて、2次側の出力電圧Voを一定に保とうとする。しかし、Ikの減少量はVoの低下量に依存しており、Voがある程度低下してからでないと電力の供給量が十分とならないため、2次側の負荷が急激に増加した際には、2次側の出力電圧Voにアンダーシュートが発生してしまう。また、負荷電流Ioが急激に減少した際も同様であり、シャントレギュレータのカソード電流Ikの増加量が2次側の出力電圧Voの増加量に依存するため、Voにはオーバーシュートが発生する。図3(b)は、図6の回路において、2次側の負荷が急激に変化した際の2次側の出力電圧Vo、Ic、Ioの波形を示した概略図である。そして、図3(d)、図3(f)は、図6の回路において、それぞれ負荷が増加した場合、負荷が減少した場合の波形を拡大した概略図である。負荷電流Ioの変化によって、2次側の出力電圧Voに大きなオーバーシュート、及びアンダーシュートが発生していることが確認できる。
次に、レーザビームプリンタ、複写機などにおいて、2次側の出力電圧Voに大きなオーバーシュート及びアンダーシュートが発生した場合の問題点について説明する。
プリンタなどの機器においては、待機状態とプリント中とでは、モータ駆動の有無などによって電源の負荷電流が大きく異なり、特に、プリント開始時にモータを起動させる際には、瞬間的に負荷電流が増大する。その際に出力電圧に大きなアンダーシュートが発生してしまうと、モータの起動時間が長くなる等の問題が発生し、最悪の場合には低電圧リセット機能によりCPUがリセット動作に入ってしまうことがある。一方、プリントが終了し、モータが停止する際には、負荷電流が瞬間的に減少する。その際に出力電圧に大きなオーバーシュートが発生してしまうと、機器内で使用されている素子の定格電圧を超えてしまい、素子にダメージを与えてしまうなどの問題がある。
このように、負荷応答特性が十分でないと種々の問題が発生してしまう。また、一般に電源回路を構成する電子部品には、同一部品であっても個体差によるバラツキがあり、量産機器などでは、このバラツキも考慮する必要がある。図6の回路においては、制御系のゲインは、抵抗619、抵抗621、コンデンサ620及びフォトカプラ613の電流伝達比CTRによって決定されるが、これらの部品のバラツキが大きい場合、上記の問題が発生する可能性がある。例えば、フォトカプラとしてCTRの小さいものが使用された場合、制御系のゲインが小さくなってしまうため、負荷急変時の出力電圧の変動が大きくなってしまう。しかし、CTRの低いものに合わせて他の抵抗値などを調整(例えば、抵抗619の抵抗値を小さくする等)してしまうと、CTRの大きなフォトカプラが使用された場合には、逆に制御系のゲインが大き過ぎてしまい、制御の安定性を損なう可能性がある。従来は、前述した部品のバラツキに対し、CTRを選別したフォトカプラを使用するなどして対応していた。
次に、上記問題点を解決するための実施例を詳しく説明する。
図1は、本発明の実施例として、本発明による電源装置を用いた電子機器の1例である画像形成装置の概略構成を示した図であり、ここでの画像形成装置は、レーザビームプリンタを示している。
レーザビームプリンタ本体201(以下、「本体201」と記す)は、記録紙Sを収納するカセット202を有し、カセット202から記録紙Sを繰り出す給紙ローラ205等が設けられている。また、カセット202には、カセット202内の記録紙Sの有無を検知するカセット有無センサ203や、カセット202の記録紙Sのサイズを検知するカセットサイズセンサ204(複数個のマイクロスイッチで構成される)が設けられている。
そして、給紙ローラ205の下流には、記録紙Sを同期搬送するレジストローラ対206が設けられている。また、レジストローラ対206の下流には、レーザスキャナ部207からのレーザ光に基づいて、記録紙S上にトナー像を形成する画像形成部208が設けられている。
また、前記レーザスキャナ部207は、レーザユニット213、ポリゴンモータ214、結像レンズ215、ミラー216等により構成されている。レーザユニット213は、後述する外部装置231から送出される画像信号(画像信号VDO)に基づいて変調されたレーザ光を発光し、ポリゴンモータ214は、このレーザユニット213からのレーザ光を感光ドラム217上に走査する。
そして、画像形成部208は、公知の電子写真プロセスに必要な感光ドラム217、1次帯電ローラ219、現像器220、転写帯電ローラ221、クリーナ222等から構成されている。
さらに、画像形成部208の下流には、記録紙S上に形成されたトナー像を熱定着する定着器209が設けられている。定着器209は定着フィルム209a、加圧ローラ209b、定着フィルム内部に設けられた発熱体を備えたセラミックヒータ209c等から構成されている。
そして、定着器209の上流には給紙した紙を検知するトップセンサ250、定着器209の下流には排紙部の搬送状態を検知する排紙センサ210、記録紙Sを排紙する排紙ローラ211、記録紙Sを積載する積載トレイ212が設けられている。
また、メインモータ223は、給紙ローラ205には給紙ソレノイド224を介して、レジストローラ対206にはレジクラッチ225を介して、搬送ローラ対240には搬送クラッチ243を介して、それぞれに駆動力を与えている。さらに、メインモータ223は、感光ドラム217を含む画像形成部208内の各ユニット、定着器209、排紙ローラ211にも駆動力を与えている。
エンジンパワーユニット226には、電源回路、高圧回路、CPU、及び周辺回路が実装されている。そして、エンジンパワーユニット226は、レーザスキャナ部207、画像形成部208内の高圧回路部の制御、定着器209による電子写真プロセスの制御、記録紙Sの搬送制御を行っている。
ビデオコントローラ227は、USB、LAN等の汎用インタフェース230を介して、パーソナルコンピュータ等の外部装置231と接続されている。そして、ビデオコントローラ227は、汎用インタフェース230から受信した画像情報をビットデータに展開し、そのビットデータをVDO信号として、エンジンパワーユニット226へ送出する。
続いて、本実施例における画像形成装置の電源装置関係の回路図を図2に示す。図2においては、商用交流電源601から供給された交流電力は、RCC電源によって所望の電圧に制御されて、各負荷に電力が供給される。定着ヒータ108には、商用交流電源601が直接、接続されており、CPU110が定着ヒータ制御回路109を介して定着ヒータ108に供給される電力の制御を行うことにより、定着ヒータ108は所望の温度に制御される。また、CPU110は画像形成装置全体の制御も司っており、スタンバイやプリントなど画像形成装置の動作モードに応じて、負荷制御回路111を介して各負荷への電力供給の有無などを決定する。
図2においては、前述した図6と同じ機能である回路素子には同一符号を付与している。図2の回路を構成する主要な回路素子、及びその動作について、以下に簡単に説明する。
商用交流電源601の交流電圧は、ダイオードブリッジ602と平滑コンデンサ603によって直流電圧に平滑、整流される(第1の平滑整流手段)。商用交流電源601を整流して生成された直流電圧が、FET605(巻線電流制御手段)のゲート・ソース間に印加され、FET605がオンする。トランス604の1次巻線Npの一端と直流電圧の高電位側とが接続され、トランス604の1次巻線Npの他端と直流電圧の低電位側との間に接続されたFET605がオンすると、1次巻線Npへ電流が導通する。これによって、トランス604の1次巻線Npに電圧が印加され、補助巻線Nb、2次巻線Nsにも、巻数比と極性に応じた電圧が発生する。
FET605がオン状態である間、トランジスタ612の制御端子に接続されたRC時定数回路に電流が流入し、時定数回路の容量成分であるコンデンサ611が充電される。流入する電流は、抵抗610とフォトカプラ613のフォトトランジスタを通して流れる電流と、補助巻線Nbに発生するフライバック電圧(帰還電圧)によって抵抗609を通して流れる電流である。コンデンサ611の充電電圧が大きくなり、トランジスタ612の制御端子にトランジスタ612がオンするベース・エミッタ間電圧Vbe以上の電圧が印加されると、トランジスタ612(制御手段)がオンする。トランジスタ612がオンすると、FET605はオフされ、1次巻線Npへの電流が遮断される。
FET605がオン状態の間は、2次側のダイオード614が逆バイアスとなっているため、2次巻線Nsには電流は流れない。ところが、FET605がオフすると、トランス604に逆起電力が発生するため、ダイオード614がオンし、コンデンサ615により平滑され(第2の平滑整流手段)、FET605がオンの期間にトランス604に蓄えられたエネルギーが2次側に放出される。トランス604がエネルギーを放出している間、FET605にはゲート・ソース間に逆バイアスがかかっているため、FET605がオンすることはない。エネルギーの放出が終わると、トランス604にFET605をオンさせる電圧が発生するため、コンデンサ611が充電され、トランジスタ612がオンするまでは、FET605はオン状態となる。
2次側の出力電圧Voは、抵抗616と抵抗617によって分圧されて、シャントレギュレータ618(誤差検出手段)のREF端子に入力されている。2次側の負荷が軽くなり、2次側の消費電力に対して電力の供給量が過剰になることによって2次側の出力電圧Voが上昇すると、シャントレギュレータ618のカソード端子の電圧が低下する。これにより、フォトカプラ613(伝達手段)の2次側部分である発光ダイオードを流れる電流Ifが増加するため、フォトカプラ613の1次側部分であるフォトトランジスタのコレクタ電流Ic(帰還電流)が増加する。その結果、コンデンサ611の充電時間が短くなり、FET605のオン時間も短くなる。FET605のオン時間が短くなると、トランス604に蓄えられるエネルギーが減少するため、2次側への電力の供給量が減少する。
逆に、2次側の負荷が重くなり、2次側の消費電力に対して電力の供給量が足りなくなると、2次側の出力電圧Voが低下する。これにより、シャントレギュレータ618のカソード端子の電圧が上昇し、電流Ifが減少するため、電流Icも減少し、その結果、コンデンサ611の充電時間が長くなることによって、FET605のオン時間も長くなり、2次側への電力の供給量が増大される。
本実施例の図2と図6との違いは、抵抗101、103、104、106、107、及び、トランジスタ102,105(電流検出手段)を追加した点である。抵抗103及び抵抗104の抵抗値は、トランジスタ105(第1のスイッチング素子)がオフである時はトランジスタ102(第2のスイッチング素子)をオンさせることができる電圧に、出力電圧を分圧するように設定されている。また、トランジスタ105が、負荷の軽い画像形成装置のスタンバイ状態ではオフし、負荷の重いプリント状態においては、負荷に直列接続された抵抗107の両端に発生する電圧によってオンするように、抵抗107の抵抗値は設定されている。
次に、画像形成装置の動作モードの変更により、2次側の負荷が急激に変化した際の本実施例における回路動作について詳細に説明する。
図2において、画像形成装置がスタンバイ状態の時には、前述したように、トランジスタ105はオフし、トランジスタ102がオンしている。そのため、フォトカプラのIfは、抵抗619を通してシャントレギュレータ618のカソードに流れ込む電流と、抵抗101及びトランジスタ102を通してグラウンドに流れ込む電流の和となる。
一方、ユーザーからプリントジョブが投入され、画像形成装置がスタンバイ状態からプリント状態へ移行する際には、記録紙の搬送等のためにモータが駆動されるため、負荷電流が急激に増加する。その結果、抵抗107の両端に発生する電圧によってトランジスタ105がオンし、トランジスタ102はオフする。これにより、抵抗101及びトランジスタ102には電流が流れなくなり、フォトカプラのIfはシャントレギュレータ618のカソードに流れ込む電流のみに減少する。フォトカプラのIfが減少すると、フォトカプラのIcも減少するため、トランス604の2次側への電力の供給量が増大することになる。
このように、図2に示す回路では、従来のように出力電圧が低下してから電力の供給を増加するのではなく、負荷電流の増大を検出次第、出力電圧が低下する前に電力の供給量を増加させることが可能となるため、出力電圧の低下を抑制することができる。
また、プリントが終了し、画像形成装置がプリント状態からスタンバイ状態へ移行する際には、モータの停止などに伴い、負荷電流は急激に減少する。図2において、負荷電流が減少すると、抵抗107の両端に発生する電圧が低下することによりトランジスタ105がオフし、逆にトランジスタ102がオンする。その結果、フォトカプラのIfは、抵抗619を通してシャントレギュレータ618のカソードに流れ込む電流に加えて、抵抗101を通してトランジスタ102に流れる電流分が増加する。フォトカプラのIfが増加すると、フォトカプラのIcも増加するため、トランス604の2次側への電力の供給量が減少する。
このように、図2に示す回路では、負荷電流の減少を検出すると、出力電圧が上昇する前に電力の供給量を減少させるため、出力電圧の上昇を抑制することができる。
図2の回路を実際に作成し、2次側の負荷が急激に変化した際の出力電圧Vo、フォトカプラのIc、負荷電流Ioの概略波形を示した図が図3(a)である。そして、図3(c)、図3(e)は、図2の回路において、それぞれ負荷が増加した場合、負荷が減少した場合の波形を拡大した概略図である。また、図3(b),(d),(f)は、前述したように一般的なRCC方式の電源装置である図6の回路を使用した場合の概略波形図である。本実施例の回路では、負荷電流を検出してIfを変化させるため、図6の回路と比べて負荷の変化に対するIcの応答が早くなっており、出力電圧のオーバーシュート及びアンダーシュートの抑制ができていることが確認できる。
以上説明したように、本発明によれば、画像形成装置の動作モード変化に起因した負荷変動による出力電圧の変動を抑制することが可能となる。これにより、出力電圧の過大なオーバーシュートによって素子がダメージを受けたり、過大なアンダーシュートによってCPUに低電圧リセットがかかる等による画像形成装置の誤動作を防止することができる。
また、抵抗101の抵抗値を調整することにより、通常動作時の制御系のゲインへの影響を抑えながら、負荷急変時の応答特性を向上させることができる。これにより、従来と比較して、より広範囲なCTRのフォトカプラの使用が可能となり、前述した部品のバラツキを抑えるために、CTRによってフォトカプラを選別するなどの負担を軽減することができる。
実施例1においては、2次側の負荷電流を検出する回路は、トランジスタ102,105(電流検出手段)により構成されていた。本実施例は同じ機能をコンパレータにより実現すると共に、負荷電流Ioが過大になった場合にも、トランスの2次側への電力供給量を制御することができる。
図4に、本実施例における画像形成装置の電源装置関連の回路図を示す。図4は、実施例1で示した図2に対し、トランジスタ102、105、及び抵抗103、104、106を削除し、代わりにコンパレータ401、ダイオード402、403、抵抗404〜407を追加した回路構成となっている。
図4の回路動作について、詳細に説明する。図4において、画像形成装置の動作モードがスタンバイ状態では、ダイオード402がオン、ダイオード403がオフすることによって、コンパレータ401の反転入力端子の電位が非反転入力端子より高くなるように、抵抗404〜407の値は設定されている。そのため、画像形成装置の動作モードがスタンバイ状態の時には、コンパレータ401の出力はLOWとなる。その結果、フォトカプラの発光ダイオードを流れる電流Ifは、抵抗619を通してシャントレギュレータ618のカソードに流れ込む電流と、抵抗101を通してコンパレータ401に流れ込む電流の和となる。
一方、画像形成装置の動作モードがプリント状態の時には、抵抗406、407は、抵抗107の両端に発生する電圧によって、ダイオード403がオンするような抵抗値に設定されている。また、抵抗404、405については、画像形成装置がプリント状態においても、ダイオード402がオンとなるような抵抗値が設定されている。そのため、画像形成装置の動作モードがプリント状態の時には、コンパレータ401の反転入力端子の電位は非反転入力端子の電位よりも低くなり、コンパレータ401の出力がHIGHとなる。その結果、フォトカプラのIfは、抵抗619を通してシャントレギュレータ618のカソードに流れ込む電流のみとなる。
以上の回路動作により、図4の回路においても、実施例1と同様に、画像形成装置の動作モード変化に起因する負荷急変による出力電圧の変動を抑制することが可能である。
続いて、負荷側でショート故障が生じるなどして、負荷電流Ioが過大となった場合について考えてみる。図6に示した従来の回路においては、負荷電流Ioが過大となった時には、電源は最大オン時間でスイッチングを行うため、その状態が継続すると、トランス604やスイッチング用のFET605の温度が上昇してしまう。そのため、別途、過電流保護回路を設ける、トランスをサイズアップする、FETに放熱板を追加するなどの対策を行う必要がある。
次に、図4の回路において、負荷電流Ioが過大となった場合の回路動作について説明する。図4の回路において、負荷電流Ioが過大となると、抵抗107の両端に発生する電圧が、出力電圧を抵抗404、405で分圧した値よりも大きくなり、ダイオード402はオフとなる。その結果、コンパレータ401の反転入力端子の電位が非反転入力端子の電位よりも高くなり、コンパレータの出力はLOWとなる。
図5は、図2及び図4の回路における負荷電流Ioと抵抗101を流れる電流の関係を表わした図である。図5において、横軸は負荷電流Ioの電流値、縦軸は抵抗101を流れる電流値(図5では、「IR101」と記す)を示しており、縦軸に示した式中のVfは、フォトカプラ613の発光ダイオードの順方向降下電圧を示す。
前述したように、図2の回路において、負荷電流Ioによって抵抗107の両端に発生する電圧が、トランジスタ105がオンするベース・エミッタ間電圧Vbe以上となると、トランジスタ105はオンし、その結果、トランジスタ102がオフする。トランジスタ102がオフすることにより、抵抗101を流れる電流は遮断され、負荷電流Ioがさらに増加しても、IR101は遮断されたままとなる。
図2の回路における負荷電流Ioと抵抗101に流れる電流の関係を示したのが図5(a)である。抵抗101には、トランジスタ105をオンさせる電圧が発生するまでは、一定の電流が流れている。ところが、抵抗107の両端にトランジスタ105をオンさせる電圧を発生させる電流値(第1の閾値)以上の負荷電流Ioが流れた場合には、抵抗101には電流が流れなくなる。すなわち、負荷電流Ioが第1の閾値よりも小さければ、抵抗101には一定の電流が流れているが、第1の閾値以上になると、抵抗101には電流が流れなくなる。
続いて、図4に示した回路において、負荷電流Ioが変化した時の抵抗101に流れる電流について説明する。画像形成装置の動作モードがスタンバイ状態のような負荷電流Ioが小さい場合では、前述したように、ダイオード402がオン、ダイオード403がオフするので、コンパレータ401の反転入力端子の電位が非反転入力端子より高くなる。その結果、コンパレータ401の出力はLOWとなり、抵抗101には、一定の電流が流れる。
そして、抵抗107の両端に発生する電圧が、抵抗406、407によって分圧された電圧以上となる電流値(第2の閾値)を持つ負荷電流Ioが流れると、ダイオード403がオンする。これにより、コンパレータ401の反転入力端子の電位が非反転入力端子の電位よりも低くなり、コンパレータ401の出力がHIGHとなって、抵抗101に流れる電流が遮断される。
さらに、負荷電流Ioが増加し、負荷電流Ioによって抵抗107の両端に発生する電圧が、抵抗404、405によって分圧された電圧を超えるような電流値(第3の閾値)になると、ダイオード402がオフする。これにより、コンパレータ401の反転入力端子の電位が非反転入力端子の電位より高くなり、コンパレータ401の出力はLOWとなり、再び、抵抗101には一定の電流が流れる。これにより、図4の回路においては、負荷電流Ioが過大になった時には、抵抗101を流れる電流を増加させることによって、フォトカプラのIcを増加させ、FET605のオン時間を抑制することが可能となる。
図4の回路における負荷電流Ioと抵抗101に流れる電流の関係を示したのが図5(b)である。負荷電流Ioが第2の閾値よりも小さければ、抵抗101には一定の電流が流れているが、第2の閾値以上で、かつ第3の閾値以下になると、抵抗101には電流が流れなくなる。そして、負荷電流Ioが第3の閾値を超えると、抵抗101には再度一定の電流が流れることになる。
以上説明したように、本発明によれば、画像形成装置の動作モード変化に起因する負荷急変が生じた時に、負荷電流を検出してIfを増減させることで出力電圧の変動を抑制することができる。さらに、本発明によれば、負荷側のショート故障などによってIoが過大となった時にも、フォトカプラのIfを増加させる。これにより、トランスの2次側への電力の供給量を減少させ、トランスやスイッチング用のFETなどに過大な電流が流れて、温度が過度に上昇してしまうことを防止することができる。
なお、本実施例の図4において、電源の基準電圧と出力電圧を比較する手段としてシャントレギュレータを使用しているが、ツェナーダイオードとオペアンプを組み合わせて用いることも可能である。
107 負荷電流検出抵抗
401 コンパレータ(電流検出手段)
604 トランス
605 スイッチング素子(巻線電流制御手段)
613 フォトカプラ(伝達手段)
618 シャントレギュレータ(誤差検出手段)
401 コンパレータ(電流検出手段)
604 トランス
605 スイッチング素子(巻線電流制御手段)
613 フォトカプラ(伝達手段)
618 シャントレギュレータ(誤差検出手段)
Claims (7)
- 1次巻線と補助巻線と2次巻線を有するトランスと、
商用交流電源からの交流電圧を平滑及び整流した直流電圧を前記トランスの1次巻線に供給する第1の平滑整流手段と、
前記トランスの1次巻線に流れる電流を制御する巻線電流制御手段と、
前記トランスの2次巻線に発生する電圧を平滑及び整流する第2の平滑整流手段と、
前記第2の平滑整流手段の出力電圧を基準電圧と比較し、前記出力電圧と前記基準電圧との差に応じた電圧を出力する誤差検出手段と、
前記誤差検出手段からの出力電圧に応じた帰還電流を前記トランスの1次側に伝達する伝達手段と、
前記トランスの2次側の負荷電流を検出し、前記負荷電流に応じて、前記伝達手段によって前記トランスの1次側に伝達される前記帰還電流を増減させる電流検出手段と、
前記帰還電流と前記トランスの補助巻線からの帰還電圧に応じて前記巻線電流制御手段のオン、オフを制御する制御手段と、
を備え、
前記電流検出手段によって検出された前記負荷電流に応じて、前記第2の平滑整流手段の出力電圧を制御することを特徴とする電源装置。 - 前記電流検出手段は、前記負荷電流により前記トランスの2次側に接続される負荷に直列接続された抵抗の両端に発生した電圧によりオン、オフする第1のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子がオンの時にはオフし、オフの時にはオンする第2のスイッチング素子を有し、
前記負荷電流が第1の閾値よりも小さい場合には、前記第1のスイッチング素子はオフし、前記第2のスイッチング素子がオンすることにより、前記帰還電流を増加させ、
前記負荷電流が第1の閾値以上の場合には、前記第1のスイッチング素子はオンし、前記第2のスイッチング素子がオフすることにより、前記帰還電流を減少させることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 前記電流検出手段はコンパレータを有し、
前記負荷電流が第2の閾値よりも小さい、又は第3の閾値よりも大きい場合には、前記コンパレータの出力により前記帰還電流を増加させ、
前記負荷電流が第2の閾値以上で、かつ第3の閾値以下である場合には、前記コンパレータの出力により前記帰還電流を減少させることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 前記巻線電流制御手段はスイッチング素子であり、前記伝達手段は前記トランスの1次側がフォトトランジスタ、前記トランスの2次側は発光ダイオードで構成されたフォトカプラであり、前記誤差検出手段はシャントレギュレータであり、前記第1の平滑整流手段はダイオードブリッジとコンデンサで構成され、前記第2の平滑整流手段はダイオードとコンデンサで構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電源装置。
- 前記帰還電流は、前記伝達手段であるフォトカプラの前記フォトトランジスタを流れる電流であり、前記帰還電圧は、前記トランスの補助巻線に発生したフライバック電圧であることを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
- 前記制御手段は、オンの時には前記巻線電流制御手段をオフし、オフの時には前記巻線電流制御手段をオンするスイッチング素子であり、前記スイッチング素子のオン時間は、前記スイッチング素子の制御端子に接続され、前記トランスの補助巻線に発生したフライバック電圧により発生する電流と前記フォトトランジスタに流れる電流とが流入する時定数回路の容量成分によって制御されることを特徴とする請求項5に記載の電源装置。
- 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電源装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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JP2010048990A JP2011188580A (ja) | 2010-03-05 | 2010-03-05 | 電源装置及び電子機器 |
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---|---|---|---|---|
JP2013255382A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Canon Inc | 電源装置及び画像形成装置 |
CN103843240A (zh) * | 2011-10-05 | 2014-06-04 | 艾欧资讯有限公司 | 带保护功能的开关电源电路 |
JP7400636B2 (ja) | 2020-06-19 | 2023-12-19 | 株式会社リコー | 電源装置及び画像形成装置 |
-
2010
- 2010-03-05 JP JP2010048990A patent/JP2011188580A/ja not_active Withdrawn
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