JP7400636B2 - 電源装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は電源装置及び画像形成装置に関する。
電子機器が待機状態であるか又は稼働状態であるかに応じて、電子機器が備える電源装置の出力電圧を変える技術が知られている。待機状態において、電源装置の出力電圧を下げることで電力を低減できる。
特許文献1には、スイッチングレギュレータ及びマイクロコントローラを備えた機器であって、負荷の動作状態、待機状態、非動作状態等の状態において、スイッチングレギュレータを安価に電源変換効率良く制御することができる機器が記載されている。特許文献1には、省エネルギー状態に移行したときに、出力電圧を動作状態(稼働状態)より低くすることが記載されている。
従来の電源装置では、待機状態又は稼働状態の2つの状態に対応した出力電圧に、設定することしかできなかった。待機状態において、外部インターフェースとの接続など消費電流が大きくなる使用条件で使用すると、出力電圧が落ち込む可能性があった。したがって、デバイス供給能力不足を引き起こさないように、待機状態において、設定電圧を高めに設けなければならなかった。設定電圧を高めに設けると、消費電力が増加してしまい、電力削減と負荷変動対応がトレードオフになるという問題があった。
また、稼働状態においても、例えば、画像形成装置において、印刷動作のような消費電流が大きい状態と、待機動作のように比較的消費電流が小さい状態が含まれる。しかしながら、消費電流が大きい状態でも供給能力不足とならないように出力電圧を高く設定する必要があった。出力電圧を高く設定すると、電力削減が十分にできなかった。
さらに、電圧設定部を複数設けることで設定電圧を細分化することは可能であるが、細分化の程度に比例して部品点数や状態検知の信号数が増加し、回路が複雑化するという問題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、装置の消費電流の増加による出力電圧の低下によって、電源装置の供給能力が不足することを防止することを目的とする。
本開示の一の態様によれば、外部の負荷に電力を供給する電源装置であって、出力する電圧の設定値を設定する電圧設定部を備え、前記電圧設定部は、直列に接続された第1抵抗素子及び第2抵抗素子と、前記第2抵抗素子に並列に接続される可変抵抗素子と、を備え、前記電圧設定部は、前記負荷に供給する負荷電流に基づいて、前記可変抵抗素子の抵抗値を制御し、前記電圧設定部は、前記第1抵抗素子と、前記第2抵抗素子及び前記可変抵抗素子との合成抵抗素子により、前記負荷に出力する電圧を分圧した分圧比により、前記負荷に供給する負荷電流に比例して、前記設定値を増加させる電源装置を提供する。
本開示によれば、装置の消費電流の増加による出力電圧の低下によって、電源装置の供給能力が不足することを防止することができる。
第1実施形態に係る電源装置の全体構成図である。 第1実施形態に係る電源装置の動作を説明する図である。 第1実施形態に係る電源装置の動作を説明する図である。 第1実施形態に係る電源装置の電流検出部の構成を説明する図である。 第1実施形態に係る電源装置の動作を説明する図である。 第1実施形態に係る電源装置の動作を説明する図である。 第2実施形態に係る電源装置の変形例を説明する図である。 第2実施形態に係る電源装置の動作を説明する図である。 本実施形態に係る電源装置を用いる画像形成装置の構成例を示す図である。 参考例の電源装置を説明する図である。 参考例の電源装置を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。下記、各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
以下に添付図面を参照して、本実施形態に係る電源装置を詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
≪第1実施形態≫
<電源装置1>
図1は、第1実施形態に係る電源装置1の全体構成図である。電源装置1は、所定の出力電圧で外部の負荷に電力を供給する装置である。所定の出力電圧は、例えば、+5ボルト、+12ボルト、+24ボルト等である。電源装置1は、一次側回路部10と、変圧部20と、二次側回路部30と、を備える。電源装置1は、例えば、画像形成装置に用いられる。画像形成装置では、例えば、画像形成(印刷)を行う稼働状態と画像形成(印刷)を行っていない省エネルギー状態のように、電力の供給状態が大きく異なる状態を有する。本実施形態に係る電源装置は、画像形成装置のように電力の供給状態が大きく異なる装置に適する電源装置である。
[一次側回路部10]
一次側回路部10は、商用電源から入力された交流電圧を整流して、整流後の直流電圧をパルス変調し、変圧部20に一次側電圧として出力する。
一次側回路部10は、整流回路11と、トランジスタQ1と、トランジスタQ1を制御する電圧制御部12と、を備える。
整流回路11は、例えば、ダイオードブリッジである。整流回路11は、端子AC1及び端子AC2から入力される交流電圧を整流して、直流電圧に変換する。
トランジスタQ1は、整流回路11で変換された直流電圧をスイッチングすることにより、パルス変調を行う。トランジスタQ1は、例えば、電界効果型のトランジスタである。トランジスタQ1のゲートは電圧制御部12に接続される。トランジスタQ1のドレインは、変圧部20に接続される。トランジスタQ1のソースは、整流回路11のマイナス側端子に接続される。トランジスタQ1は、電圧制御部12からの制御信号に基づいて、スイッチングを行う。
電圧制御部12は、トランジスタQ1のスイッチングを制御する。電圧制御部12は、後述する二次側回路部30の電圧設定部33からの電圧設定信号S1に基づいて、トランジスタQ1を制御する。電圧制御部12には、フォトトランジスタPTが接続される。フォトトランジスタPTと二次側回路部30の電圧設定部33の発光ダイオードDとは、フォトカプラを構成する。電圧制御部12は、フォトトランジスタPTを介して、電圧設定部33からの電圧設定信号S1を受信する。電圧制御部12は、フォトトランジスタPTから入力された電圧設定信号S1に基づいて、トランジスタQ1を制御する。例えば、出力電圧を上昇させる場合は、電圧制御部12は、トランジスタQ1をオンする時間を長くするように制御する。一方、出力電圧を低下させる場合は、電圧制御部12は、トランジスタQ1をオンする時間を短くするように制御する。
整流回路11のプラス側端子は、変圧部20の一次側入力の一方に接続される。また、整流回路11のマイナス側端子は、トランジスタQ1を介して変圧部20の一次側入力の他方に接続される。
なお、整流回路11のプラス側端子とマイナス側端子の間には、整流回路11の出力を平滑化するためにコンデンサを備えてもよい。
[変圧部20]
変圧部20は、一次側の電圧と二次側の電圧を変換する。変圧部20は、いわゆるトランスである。
変圧部20の一次側は、一次側回路部10に接続される。変圧部20の二次側は、二次側回路部30に接続される。
[二次側回路部30]
二次側回路部30は、変圧部20から出力された電圧を外部に出力する。また、二次側回路部30は、一次側回路部10が出力する電圧をフィードバックする。具体的には、二次側回路部30は、電圧設定信号S1を一次側回路部10に出力する。
二次側回路部30は、出力配線31と、接地配線32と、電圧設定部33と、を備える。
出力配線31の一端は、変圧部20の二次側出力の一方に接続される。具体的には、出力配線31は、変圧部20のプラス側の電圧の端子に接続される。出力配線31の他端からは、電源装置1のプラス側の電圧が出力される。
接地配線32の一端は、変圧部20の二次側出力の他方に接続される。具体的には、接地配線32は、変圧部20のマイナス側の電圧の端子に接続される。接地配線32の他端は、電源装置1のマイナス側の電圧(接地電圧)が出力される。
電圧設定部33は、一次側回路部10が出力する電圧を設定する。電圧設定部33は、電流検出部34と、レギュレータ35と、を備える。
電流検出部34は、出力配線31を流れる電流、すなわち、負荷に供給する負荷電流I1を検出する。そして、電流検出部34は、検出した検出結果に基づいて、出力配線31を流れる負荷電流I1に基づく検出電圧を出力する。例えば、電流検出部34は、負荷電流I1が増加すると、検出電圧を単調増加させる。例えば、電流検出部34は、負荷電流I1に比例して検出電圧を出力させてもよい。電流検出部34は、出力配線31の途中に設けられる。電流検出部34は、入力端子34Iから出力端子34Oの間を流れる電流の電流値を検出する。そして、電流検出部34は、検出した電流値に比例して、電圧端子34Vから電圧信号(検出電圧)を出力する。
レギュレータ35は、出力される電圧を、リファレンス端子35Rに入力された電圧と等しくなるように一定に保つように制御する素子である。レギュレータ35は、カソード端子35Kと、アノード端子35Aと、リファレンス端子35Rと、を有する。レギュレータ35は、アノード端子35Aの電圧に対するリファレンス端子35Rに入力された電圧に基づいて、アノード端子35Aの電圧に対するカソード端子35Kの電圧を制御する。
また、電圧設定部33は、抵抗素子R1及び抵抗素子R2と、可変抵抗素子36と、を備える。抵抗素子R1と、抵抗素子R2及び可変抵抗素子36の合成抵抗によって、出力配線31と接地配線32との間の電圧が分圧される。抵抗素子R1の一端は、出力配線31に接続される。抵抗素子R1の他端は、抵抗素子R2の一端に接続される。抵抗素子R2の他端は、接地配線32に接続される。上述のように、抵抗素子R1と抵抗素子R2は、出力配線31と接地配線32の間に直列に接続されている。そして、電圧設定部33は、抵抗素子R2の一端と接地配線32との間に抵抗素子R2と並列して、可変抵抗素子36を備える。
可変抵抗素子36は、トランジスタQ2により構成される。トランジスタQ2は、例えば、バイポーラ型のトランジスタである。トランジスタQ2のコレクタ端子、いいかえると、可変抵抗素子36の一端、は、抵抗素子R2の一端に接続される。トランジスタQ2のエミッタ端子、いいかえると、可変抵抗素子36の他端、は、接地配線32に接続される。トランジスタQ2は、ベース端子のベース電圧に応じて、コレクタ-エミッタ間の抵抗値(端子間抵抗値)を可変にすることにより、可変抵抗素子として作用する。トランジスタQ2のベース端子は、抵抗素子R3を介して、電流検出部34の電圧端子34Vに接続される。トランジスタQ2のベース端子が電流検出部34の電圧端子34Vに接続されることにより、トランジスタQ2のコレクタ-エミッタ間の抵抗値、すなわち、可変抵抗素子36の抵抗値が制御される。
なお、トランジスタQ2は、バイポーラ型のトランジスタに限らない。例えば、トランジスタQ2は、電界効果型のトランジスタでもよい。また、可変抵抗素子36としては、トランジスタに限らず、例えば、入力に応じて抵抗値を変更可能な可変抵抗素子であれば、可変抵抗素子36として用いることができる。
抵抗素子R1の他端、抵抗素子R2の一端及びトランジスタQ2のコレクタ端子(可変抵抗素子36の一端)は、レギュレータ35のリファレンス端子35Rに接続される。したがって、レギュレータ35のリファレンス端子35Rに入力される電圧は、抵抗素子R1と、抵抗素子R2及び可変抵抗素子36の合成抵抗とで、出力配線31と接地配線32との間の電圧が分圧された電圧となる。可変抵抗素子36の抵抗値が無限大と見なせる程度に大きい場合は、レギュレータ35のリファレンス端子35Rに入力される電圧は、抵抗素子R1と抵抗素子R2により分圧される電圧に等しくなる。一方、可変抵抗素子36の抵抗値が小さくなると、抵抗素子R2と可変抵抗素子36と合成抵抗素子の合成抵抗が小さくなる。したがって、可変抵抗素子36の抵抗値が小さくなると、レギュレータ35のリファレンス端子35Rに入力される電圧は、抵抗素子R1と抵抗素子R2により分圧される電圧より低くなる。
さらに、電圧設定部33は、発光ダイオードDを備える。発光ダイオードDは、電圧設定信号S1を一次側回路部10に伝送する。発光ダイオードDは、一次側回路部10のフォトトランジスタPTとフォトカプラを構成する。発光ダイオードDは、抵抗素子R4を介して、レギュレータ35のカソード端子35Kに接続される。レギュレータ35のカソード端子35Kの電圧が低下すると、発光ダイオードDを流れる電流が増加して、発光ダイオードDの光量が増加する。発光ダイオードDの光量が増加すると、フォトトランジスタPTでの受光量が増加する。
<電源装置1の動作>
図2は、第1実施形態に係る電源装置1の動作を説明する図である。
最初に、出力配線31を流れる負荷電流I1が十分に小さい場合、例えば、省エネルギー状態の場合について説明する。出力配線31を流れる負荷電流I1が十分に小さい時、例えば、省エネルギー状態の時、には、電流検出部34の電圧端子34Vからの電圧出力は、ほぼ零である。したがって、トランジスタQ2のコレクタ-エミッタ間の抵抗値は無限大とみなせるほど大きい。よって、レギュレータ35のリファレンス端子35Rにかかるリファレンス電圧(REF電圧)VRは、抵抗素子R1と抵抗素子R2の分圧比で定まる。抵抗素子R1と抵抗素子R2の分圧比は、省エネルギー状態の時は、出力電圧を低めになるように設定する。出力電圧が低めになることにより省エネ性を向上することができる。
次に、負荷電流I1が増加した場合について説明する。一方、負荷電流I1が増加する(図2のa)と、電流検出部34の電圧端子34Vからの出力電圧が増加する。したがって、トランジスタQ2のベース電圧Vbが高くなる(図2のb)。トランジスタQ2のベース電圧Vbが高くなると、トランジスタQ2はオンし始め、トランジスタQ2のコレクタ-エミッタ間の抵抗値が減少する。すると、リファレンス電圧(REF電圧)VRは、抵抗素子R1と、抵抗素子R2及び可変抵抗素子36であるトランジスタQ2との合成抵抗素子との分圧比で定まる。トランジスタQ2のコレクタ-エミッタ間の抵抗値が減少することにより、抵抗素子R2とトランジスタQ2のコレクタ-エミッタ間の抵抗の合成抵抗は低くなる。したがって、レギュレータ35のリファレンス端子35Rの端子電圧が低下する(図2のc)。レギュレータ35のリファレンス端子35Rの端子電圧が低下すると、カソード端子35Kの引き込み電流量が増加する。カソード端子35Kの引き込み電流量を増加すると、発光ダイオードDを流れるカソード電流IKが増加する(図2のd)。そして、発光ダイオードD及び一次側回路部10のフォトトランジスタPTを介して、一次側回路部10の電圧制御部12へフィードバックされる。このフィードバック信号を受けて一次側回路部10の電圧制御部12は出力電圧を上げるように制御する。トランジスタQ2が電圧制御部12により出力電圧を上げるように制御されると、出力電圧Voutが増加する(図2のe)。
ここで、比較のために、参考例について説明する。図10及び図11は、参考例の電源装置を説明する図である。具体的には、図10及び図11は、参考例の電源装置の二次側回路部30zの構成図である。図10は、参考例の電源装置が省エネルギーモードの時、図11は、参考例の電源装置が稼働時、の図である。
参考例の電源装置の二次側回路部30zは、第1実施形態の二次側回路部30に対して、電流検出部34、抵抗素子R3及びトランジスタQ2に換えて、抵抗素子Rz及びスイッチSW1を備える。なお、レギュレータ35zは、第1実施形態のレギュレータ35と同じレギュレータである。抵抗素子Rzの一端はスイッチSW1の一端に接続される。また、抵抗素子Rzの他端は接地配線32zに接続される。スイッチSW1の他端は、抵抗素子R1の他端及び抵抗素子R2に一端に接続される。スイッチSW1は、電力を供給する負荷の状態信号に応じて、省エネルギー時はオフ、稼働時はオンにする。スイッチSW1をオフにした場合は、レギュレータ35zのリファレンス端子35zRに入力される電圧は、出力配線31zと接地配線32zの電圧を抵抗素子R1と抵抗素子R2とで分圧した電圧になる。一方、スイッチSW1をオンにした場合は、レギュレータ35zのリファレンス端子35zRに入力される電圧は、出力配線31zと接地配線32zの電圧を抵抗素子R1と抵抗素子R2及び抵抗素子Rzの合成抵抗とで分圧した電圧になる。したがって、レギュレータ35zのリファレンス端子35zRに入力される電圧は、スイッチSW1をオフにしたときがスイッチSW1をオンにしたときより低くなる。よって、参考例の電源装置は、省エネルギー時に稼働時と比較して、出力電圧の値を小さくできる。
図3は、第1実施形態に係る電源装置1の動作を説明する図である。具体的には、電源装置の負荷電流I1が変動したときの出力電圧を示す図である。
図3の上段は、負荷を流れる電流、すなわち、負荷電流I1を表す。縦軸は電流、横軸は時間を表す。なお、中段、下段についても横軸は時間を表し、上段、中段及び下段は、時間について同じ時間軸で表す。図3の中段は、第1実施形態の電源装置1の電圧設定部33で設定する出力電圧の設定値Vsと、電源装置1の出力電圧Voutと、参考例の電源装置の出力電圧Voutzと、を表す。縦軸は電圧である。出力電圧の設定値Vsは、電圧設定部33から電圧設定信号S1として出力される。図3の下段は、電源装置を備える電子機器の負荷状態を表す。「省」は、省エネルギー状態であることを表す。「稼働」は、稼働状態を表す。
省エネルギー状態では、第1実施形態の電源装置1と、参考例の電源装置では、抵抗素子R1と抵抗素子R2の分圧比で出力電圧が定まる。したがって、図3の省エネルギー状態では、出力電圧は同じになっている。一方、稼働状態になると、参考例の電源装置では、スイッチSW1がオフからオンに切り替わる。すると、出力電圧Voutzは高くなる。そして、負荷電流I1が大きくなるにつれ、出力電圧Voutzは落ち込み、小さくなっていく。出力電圧Voutzが小さくなるのは、負荷電流I1の増加にともなって、電圧低下が発生するためである。第1実施形態の電源装置1は、負荷電流I1に比例して出力電圧の設定値Vsを高くなるように制御する。そして、出力電圧Voutの落ち込みを考慮して調整すると、図3の出力電圧Voutのように、負荷電流I1の電流値にかかわらず、出力電圧Voutを一定に保つことができる。したがって、出力電圧を低く抑えて省エネ性を維持しつつ、負荷増大での供給能力不足を防止できる。
<電流検出部34>
図4は、第1実施形態に係る電源装置1の電流検出部34の構成を説明する図である。電流検出部34は、出力配線31に設けられた抵抗素子R5と、抵抗素子R5の両端のそれぞれに接続された抵抗素子R6及び抵抗素子R7と、抵抗素子R8と、帰還抵抗である抵抗素子R9と、オペアンプIC1と、を備える。
抵抗素子R6の一端は、抵抗素子R5の一端に接続される。抵抗素子R6の他端は、抵抗素子R8の一端に接続される。また、抵抗素子R7の一端は、抵抗素子R5の他端に接続される。抵抗素子R7の他端は、オペアンプIC1の反転入力端子に接続される。抵抗素子R6の他端及び抵抗素子R8の一端は、オペアンプIC1の非反転入力端子に接続される。抵抗素子R8の他端は、接地配線38に接続され接地される。抵抗素子R9の一端は、オペアンプIC1の反転入力端子に接続される。抵抗素子R9の他端は、オペアンプIC1の出力端子に接続される。抵抗素子R9の他端及びオペアンプIC1の出力端子は、抵抗素子R3に接続される。
電流検出部34は、検出した負荷電流I1の電流値に基づく電圧(検出電圧)を、抵抗素子R3を介してトランジスタQ2に出力する。検出した負荷電流I1の電流値と、その検出した負荷電流I1の電流値に対応する電流検出部34が出力する電圧値との関係(例えば、検出した負荷電流I1の電流値に対する電流検出部34が出力する電圧値の比率(以下、「検出感度」という。)を変えることで、出力電圧特性を調整することができる。
例えば、電流検出部34は、抵抗素子R6と抵抗素子R7が等しく、抵抗素子R8と抵抗素子R9が等しいという条件において、抵抗素子R6と抵抗素子R8の比率を変えることにより、検出感度を調整することができる。
なお、電流検出部34の構成は、上記に限らず、例えば、電流トランスや電流検出IC等使用して構成してもよい。また、それぞれの回路において、検出感度を変更する手段を備えるようにしてもよい。
図5、図6は、第1実施形態に係る電源装置の動作を説明する図である。具体的には、図5は、検出感度を変えたときの出力電圧設定値の影響を説明する図である。図6は、検出感度を変えたときの出力電圧の影響を説明する図である。
例えば、電圧の設定値Vsを設定値Vs1にすると、負荷電流I1に対して出力電圧Vout1がほぼ一定になるとする。電圧の設定値Vsを設定値Vs1より大きい設定値Vs2になるように、電流検出部34の検出感度を調整することにより、図5の設定値Vs2のように設定を変更することができる。設定値Vs2のように設定することにより、図6の出力電圧Vout2のように、負荷電流が大きいときに、電源電圧を大きくすることができる。また、電圧の設定値Vsを設定値Vs1より小さい設定値Vs3になるように、電流検出部34の検出感度を調整することにより、図5の設定値Vs3のように設定を変更することができる。設定値Vs3のように設定することにより、図6の出力電圧Vout3のように、負荷電流が大きいときに、電源電圧を小さくすることができる。
検出感度を調整することにより、用途に応じて電圧落ち込みと省エネ性のどちらを優先するかが任意に決めることができる。
なお、抵抗素子R1は第1抵抗素子の一例である。また、抵抗素子R2は第2抵抗素子の一例である。
また、本実施形態に係る電源装置1では、可変抵抗素子36を抵抗素子R2に並列させて設けているが、例えば、抵抗素子R1に並列さえてもよい。
≪第2実施形態≫
<二次側回路部130>
図7は、第2実施形態に係る電源装置の変形例を説明する図である。第2実施形態の電源装置の二次側回路部130は、第1実施形態の電源装置1の二次側回路部30に対して、トランジスタQ2のエミッタ端子と接地配線32との間にツェナーダイオードZD1を追加して備える。ツェナーダイオードZD1により、トランジスタQ2がオンし始める電流量を調整することができる。なお、レギュレータ135は、第1実施形態のレギュレータ35と同じレギュレータである。
図8は、第2実施形態に係る電源装置の動作を説明する図である。ツェナーダイオードZD1を備えることにより、第2実施形態に係る電源装置は、負荷電流I1が比較的少ない場合は出力電圧調整を行わずに省エネ性を維持することができる。そして、ある程度の負荷電流I1が増えたら(ベース電圧がツェナーダイオードZD1のツェナー電圧を超えたら)(図8のP)、第2実施形態に係る電源装置は、出力電圧調整により電圧の落ち込みを防止する。ツェナーダイオードZD1を備えることにより、ある程度の負荷電流I1が流れるようになってから、出力電圧の設定値を高くするような使い方ができる。ある程度の負荷電流I1が流れるようになってから、出力電圧の設定値を高くすることにより、出力電圧Vout4のように、ある程度の負荷電流I1が流れるようになってから出力電圧を増やすことができる。
<作用・効果>
本実施形態の電源装置では、回路の複雑化を抑え、省エネ性を維持しつつ、負荷消費電流が増加しても出力電圧低下による供給能力不足になることを回避することができる。また、参考例と異なりマシンから動作状態信号をもらう必要が無いため、汎用性を高めることができる。
≪適用例≫
図9は、本実施形態に係る電源装置を用いる画像形成装置500の構成例を示す図である。
画像形成装置500は、MFP(Multi Functional Periphearl/Printer)と称される複合機である。画像形成装置500は、コピー機能、FAX機能、プリント機能、スキャナ機能、また、入力画像(スキャナ機能による読み取り原稿や、プリンタ機能あるいはFAX機能により入力された画像)を保存や配信する機能等を複合して有する。
また、画像形成装置500は、PC(Personal Computer)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。なお、実施形態において、画像形成装置500で処理される「画像」には画像データだけでなく、画像データが含まれていないデータ、つまりテキスト情報のみのデータも含むものとする。
画像形成装置500は、帯電された感光体表面が選択的に露光されることにより書き込まれた静電潜像に、トナーを付着させ、付着させたトナーを用紙等の記録媒体に転写する、いわゆる電子写真方式の画像形成装置である。
画像形成装置500は、操作パネル510と、起動スイッチ520と、コントローラ530と、読取部540と、エンジン制御部550と、プリンタユニット560と、給紙カセット570A、570Bと、搬送ユニット580と、を備える。
操作部である操作パネル510は、利用者の操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えば受け付けた操作を示す情報、画像形成装置500の動作状況を示す情報、画像形成装置500の設定状態を示す情報など)を表示する。操作パネル510は、一例としてタッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD(Liquid Cristal Display))で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL(Electro-Luminescence)表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
起動スイッチ520は、画像形成装置500の電源がオフの状態でユーザーによって押圧されると、画像形成装置500を起動する。また、画像形成装置500が起動した状態、つまり電源がオンの状態でユーザーによって押下されると、画像形成装置をオフ状態とする。このように起動スイッチ520は、ユーザーが押圧することによって画像形成装置500をオン/オフしてもよいがこれに限られず、外部装置から受信した指示に基づき画像形成装置500をオン/オフしてもよい。
コントローラ530は、操作パネル510の操作入力等に基づいて画像形成装置500を統括的に制御する。一例として操作パネル510が受け付けた操作や情報に応じた動作を、画像形成装置500に実行させる。その他の例として、PC等の外部機器から画像形成装置500が受け付けた指示等を画像形成装置500に実行させる。さらにその他の例として、特定の条件を検知した場合、例えば起動スイッチ520の押下を検知した場合、さらにその他の例として、画像形成装置500に発生した異常を検知した場合等に、あらかじめ決められた動作を画像形成装置500に実行させる。
コントローラ530の具体例としては、画像形成装置500を統括的に制御する回路を搭載したコントローラボードである。画像形成装置500を統括的に制御する回路には、一例としてCPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Randam Access Memory)が搭載されている。コントローラ530は、CPUが、RAMを作業領域として、ROMやHDD(Hard Disk Drive)に記憶されたプログラムを実行することによって、画像形成装置500を制御する。
読取部540は、原稿を読み取る。読取部540は、ADF(Auto Document Feeder)541と、スキャナ部542と、を備える。ADF541は、ADF541上に置かれた原稿を順次し搬送し光学的に読み取り画像データを生成する。スキャナ部542は、透明な原稿台の上に原稿を固定し、固定された原稿を光学的に読み取り画像データを生成する。
エンジン制御部550は、読取部540により生成された画像データに基づき、プリンタユニット560や搬送ユニット580を制御する制御信号を生成する。エンジン制御部550の具体例としては、画像データに基づき制御信号を生成するための回路基板である。
プリンタユニット560は、用紙等の記録媒体上に画像を形成する画像形成部である。プリンタユニット560は、記録媒体上にトナー画像を形成する。プリンタユニット560は、感光体としての感光体ドラム561と、帯電部材562と、書込みユニット563と、現像部材564と、搬送ベルト565と、定着部566とを備える。帯電部材562は、感光体ドラム561の外表面を帯電させる。書き込みユニット563は、読取部540により読み取られた画像データに基づいて、帯電された感光体ドラム561上を露光して、感光体上に静電潜像を書き込む。現像部材564は、書き込まれた潜像をトナーで現像する。搬送ベルト565は、トナー画像を形成する記録媒体を搬送する。定着部566は、記録媒体上のトナーを記録媒体に定着させる。
給紙カセット570A、570Bは画像形成前の記録媒体を収納する。図9においては一例として二つの給紙カセットを有し、それぞれにサイズの異なる記録媒体を収納しているが、一つであっても良いし、三つ以上であってもよい。
搬送ユニット580は、給紙搬送部として記録媒体の搬送を行う。搬送ユニット580は、各種ローラを備える。搬送ユニット580は、給紙カセット570A、給紙カセット570Bに収納された記録媒体を矢印500Cに沿ってプリンタユニット560に搬送する。
ここで、コピーモードを例として画像形成装置500での画像形成の流れを説明する。まずユーザーが、操作パネル510で機能切替キー等をユーザーが操作することにより、画像形成装置500のコピー機能、プリンタ機能、及びファクシミリ機能を順次に切り替えて選択し、各機能を動作させることが可能となる。コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリ機能選択時にはファクシミリモードとなる。
コピーモードでは、読取部540により、コピーする各原稿の画像情報が読み取られ、画像データが生成される。
感光体ドラム561の外周面は、暗中にて帯電部材562により一様に帯電された後、書込みユニット563からの照射光(図9中に点線矢印500Aで示す。)により露光され、その結果、感光体ドラム561の外周面上に静電潜像が形成される。現像部材564は、この静電潜像をトナーにより可視像化する。これにより、感光体ドラム561上にトナー画像が形成される。感光体ドラム561は矢印500B方向に回転する。そして、感光体ドラム561上に形成されたトナー画像は、搬送ベルト565上の記録媒体に転写される。そして定着部566が記録媒体上のトナー画像のトナーを一例としてヒータで加熱溶融して、記録媒体にトナー画像を定着し、記録媒体を画像形成装置500から排出する。
なお、プリンタユニット560がモノクロの電子写真方式によって画像を形成する場合を説明したが、カラーの電子写真方式やインクジェット方式などであってもよく、画像形成方式はこれらに限られない。
また、上述の操作パネル510は、コントローラ530によって制御されてもよいし、コントローラ530とは別に操作パネル510を制御するための制御回路を有し、制御されてもよい。その場合、コントローラ530の制御回路と操作パネル510の制御回路は、相互に通信可能に接続され、コントローラ530は操作パネル510を含む画像形成装置500全体を制御する。
なお、コントローラ530と、エンジン制御部550と、プリンタユニット560と、給紙カセット570A、570B、搬送ユニット580は画像形成装置500の外装内に設けられているが図1においては内部を透視して示している。
なお、上記各実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
なお、上記各実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 電源装置
10 一次側回路部
11 整流回路
12 電圧制御部
20 変圧部
30 二次側回路部
31 出力配線
32 接地配線
33 電圧設定部
34 電流検出部
35 レギュレータ
36 可変抵抗素子
130 二次側回路部
135 レギュレータ
500 画像形成装置
Q2 トランジスタ
R1 抵抗素子
R2 抵抗素子
S1 電圧設定信号
ZD1 ツェナーダイオード
特開2006-340429号公報

Claims (5)

  1. 外部の負荷に電力を供給する電源装置であって、
    出力する電圧の設定値を設定する電圧設定部を備え、
    前記電圧設定部は、直列に接続された第1抵抗素子及び第2抵抗素子と、前記第2抵抗素子に並列に接続される可変抵抗素子と、を備え、
    前記電圧設定部は、前記負荷に供給する負荷電流に基づいて、前記可変抵抗素子の抵抗値を制御し、
    前記電圧設定部は、前記第1抵抗素子と、前記第2抵抗素子及び前記可変抵抗素子との合成抵抗素子により、前記負荷に出力する電圧を分圧した分圧比により、前記負荷に供給する負荷電流に比例して、前記設定値を増加させる、
    電源装置。
  2. 前記電圧設定部は、前記負荷電流を検出する電流検出部を備え、
    前記電圧設定部は、前記電流検出部が検出した前記負荷電流の検出結果に基づいて、前記可変抵抗素子の前記抵抗値を制御する、
    請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記可変抵抗素子は、トランジスタであって、
    前記トランジスタのコレクタ端子は、前記第2抵抗素子の一端に接続され、
    前記トランジスタのエミッタ端子は、前記第2抵抗素子の他端に接続され、
    前記トランジスタのベース端子には、前記電流検出部から前記検出結果に基づいて出力された検出電圧が入力され、前記検出電圧に基づいて、前記コレクタ端子と前記エミッタ端子の端子間抵抗値が制御されることにより前記抵抗値が制御される、
    請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記可変抵抗素子と接地配線との間にツェナーダイオードを備える、
    請求項2又は請求項3に記載の電源装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電源装置を備える、
    画像形成装置。
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