JP3386016B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP3386016B2
JP3386016B2 JP25355199A JP25355199A JP3386016B2 JP 3386016 B2 JP3386016 B2 JP 3386016B2 JP 25355199 A JP25355199 A JP 25355199A JP 25355199 A JP25355199 A JP 25355199A JP 3386016 B2 JP3386016 B2 JP 3386016B2
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    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
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    • H02M3/338Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only in a self-oscillating arrangement
    • H02M3/3381Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac using devices of a triode or a transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only in a self-oscillating arrangement using a single commutation path

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  • Power Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
装置、特に自励型リンギング・チョーク・コンバータ
(以下、RCCと略す)方式のスイッチング電源装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子計算機もしくは通信機器等
の電子機器は安定した直流電圧を必要とする。このよう
な電子機器に対して、商用交流電源から安定した直流電
圧を供給するために、構成が比較的簡単で効率の高いR
CC方式のスイッチング電源装置が広く用いられてい
る。このようなスイッチング電源装置の構成を、図6を
用いて説明する。
【0003】同図において、1はスイッチング電源装置
であり、入力回路2、主動作回路3、電圧検出回路4、
制御回路5、出力端子OUTおよびグランド端子GND
を備えてなる。
【0004】このうち、入力回路2は、整流用のダイオ
ードブリッジDBと、AC電源とダイオードブリッジD
Bの入力端との間に設けられたヒューズFおよびフィル
タ回路LFとからなる。
【0005】また、主動作回路3は、入力回路2のダイ
オードブリッジDBの出力端a、b間に設けられた平滑
用のコンデンサC1と、1次巻線N1、1次巻線N1と
は逆極性の2次巻線N2、および1次巻線N1と同極性
の帰還巻線NBを有するトランスTと、トランスTの1
次巻線N1の一端に直列に接続された主スイッチング素
子としてのFETQ1と、1次巻線N1の他端とFET
Q1の制御端子であるゲートとの間に接続された起動用
の抵抗R1と、FETQ1のゲート−ソース間に接続さ
れた抵抗R8と、トランスTの2次巻線N2の一端に直
列に接続された整流用のダイオードD1と、2次巻線N
2の一端と出力端子間に接続された平滑用のコンデンサ
C4とからなる。
【0006】また、電圧検出回路4は、主動作回路3の
出力側に設けられており、抵抗R5、フォトカプラPC
の発光側の発光ダイオードPD、シャントレギュレータ
Sr、抵抗R6、R7を備える。このうち、抵抗R5、
発光ダイオードPDおよびシャントレギュレータSrの
アノード−カソード間は互いに直列に接続され、主動作
回路3のコンデンサC4に対し、並列に設けられてい
る。また、抵抗R6とR7も互いに直列に接続され、同
じくコンデンサC4に対し、並列に設けられている。そ
して、抵抗R6とR7の接続点はシャントレギュレータ
Srのリファレンスに接続されている。
【0007】また、制御回路5は、帰還巻線NBの一端
とFETQ1のゲートとの間に直列に接続された抵抗R
9およびコンデンサC3、FETQ1のゲート−ソース
間に接続されたトランジスタQ2、帰還巻線NBの一端
とトランジスタQ2のベースとの間に接続された抵抗R
2、トランジスタQ2のベース−エミッタ間に並列に接
続された抵抗R3およびコンデンサC2、帰還巻線NB
の一端とトランジスタQ2のベースとの間に互いに直列
に接続された抵抗R4、ダイオードD2およびフォトカ
プラPCの受光側のフォトトランジスタPTからなる。
【0008】次に、このように構成されるスイッチング
電源装置1の動作を説明する。
【0009】まず、起動時においては、抵抗R1を介し
てFETQ1のゲートに電圧が印加されて、FETQ1
がターンオンする。FETQ1がターンオンすると、ト
ランスTの1次巻線N1に電源電圧が印加され、帰還巻
線NBに、1次巻線N1に発生する電圧と同じ方向の電
圧が発生し、FETQ1は、正帰還により急速にオンす
る。このとき、1次巻線N1には励磁エネルギが蓄積さ
れる。
【0010】そして、トランジスタQ2のベース電位が
閾値に達すると、トランジスタQ2がオンし、FETQ
1がターンオフする。これにより、FETQ1のオン期
間内にトランスTの1次巻線N1に蓄積されていた励磁
エネルギは、2次巻線N2を介して電気エネルギとして
放出され、ダイオードD1で整流され、コンデンサC4
で平滑されて、負荷に供給される。
【0011】また、トランスTの1次巻線N1に蓄積さ
れた励磁エネルギが、2次巻線N2を介して全て放出さ
れると、帰還巻線NBにフライバック電圧VNBが発生
する。このフライバック電圧VNBの変化を図7を用い
て説明する。同図において、t11の時点で、FETQ
1がターンオフし、フライバック電圧VNBが、ほぼ一
定の値に保たれ、いわゆるオフ期間に入る。そして、t
12の時点で、ダイオードD1の電圧が零となり、フラ
イバック電圧VNBが共振し始め、t13の時点で、フ
ライバック電圧VNBがFETQ1の閾値Vthに達す
ると、FETQ1がターンオンする。なお、フライバッ
ク電圧VNBの鎖線部分は、FETQ1のターンオン後
も、フライバック電圧VNBが共振し続けるものと仮定
した場合の変化を示すものである。こうして、FETQ
1がターンオンすると、再びトランスTの1次巻線N1
に電圧が印加され、励磁エネルギが蓄積される。
【0012】スイッチング電源装置1においては、この
ような発振動作が繰り返される。
【0013】ここで、定常状態においては、負荷側の出
力電圧は、抵抗R6、R7で分圧され、この分圧された
検出電圧と、シャントレギュレータSrの基準電圧とが
比較される。そして、出力電圧の変動量がシャントレギ
ュレータSrで増幅され、フォトカプラPCの発光ダイ
オードPDに流れる電流が変化し、発光ダイオードPD
の発光量に応じて、フォトトランジスタPTのインピー
ダンスが変化する。これにより、コンデンサC2の充放
電時間を変化させることができ、出力電圧が一定となる
ように制御される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のスイ
ッチング電源装置1においては、軽負荷時のスイッチン
グ損失が大きく、回路効率が低下する要因となってい
た。
【0015】そこで、本発明においては、軽負荷時のス
イッチング損失の増大を抑制することが可能なスイッチ
ング電源装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、直流電源と、1次巻線、2次巻
線および帰還巻線を有するトランスと、起動回路と、
記1次巻線に直列に接続され、前記起動回路もしくは
記帰還巻線に発生する電圧によりターンオンするFET
からなる主スイッチング素子とを備え、直流出力が得ら
れるスイッチング電源装置において、前記出力電圧を降
下させる電圧降下手段を設け、該電圧降下手段により、
前記出力電圧を降下させ、前記主スイッチング素子のオ
フ期間に前記帰還巻線に発生するフライバック電圧を低
下させることにより、前記主スイッチング素子の制御端
子の電圧を閾値電圧より低い値に維持して前記帰還巻線
に発生するフライバック電圧によるターンオンを阻止
し、前記起動回路によって前記主スイッチング素子がタ
ーンオンするようにしたことを特徴とする。
【0017】また、前記電圧降下手段として、スイッチ
素子、および該スイッチ素子のコレクタに直列に接続さ
れた抵抗を備え、前記出力電圧を規定するインピーダン
スを変化させるインピーダンス調整回路を設けたことを
特徴とする。
【0018】また、前記電圧降下手段として、前記出力
電圧を規定する基準電圧を変化させる基準電圧調整回路
を設けたことを特徴とする。
【0019】また、前記電圧降下手段が、外部から入力
される信号により駆動することを特徴とする。
【0020】上記の構成を有する本発明にかかるスイッ
チング電源装置によれば、電圧降下手段により、出力電
圧を降下させることができる。ここで、トランスの帰還
巻線に発生するフライバック電圧は、出力電圧に比例し
て増減するため、出力電圧が降下する度合いを調整し、
主スイッチング素子のオフ期間に発生するフライバック
電圧を低下させることにより、前記スイッチング素子の
制御端子の電圧を閾値電圧より低い値で共振させ、フラ
イバック電圧による主スイッチング素子のターンオンを
阻止することができる。これにより、主スイッチング素
子のターンオンが遅延し、主スイッチング素子のオフ期
間が延長され、発振周波数が低くなる。このため、発振
周波数の上昇によるスイッチング損失の増大が抑制さ
れ、回路効率が向上する。
【0021】また、本発明にかかるスイッチング電源装
置によれば、電圧降下手段としてのインピーダンス調整
回路を構成するスイッチ手段をオンさせることにより、
同じくインピーダンス調整回路を構成する抵抗に発生す
るインピーダンスにより、出力電圧を規定するインピー
ダンスを変化させ、もしくは、基準電圧を変化させるこ
とにより、出力電圧を降下させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例にかかるス
イッチング電源装置の構成を、図1を用いて説明する。
なお、同図に示したスイッチング電源装置1aが、図6
に示したスイッチング電源装置1と異なる点は、電圧検
出回路4の出力側に、出力電圧VO1を降下させる電圧
降下手段としてのインピーダンス調整回路6、および、
DC−DCコンバータ7を有する点であり、同図におい
て、インピーダンス調整回路6およびDC−DCコンバ
ータ7以外で、図6と同一もしくは相当する部分には同
一の符号を付し、その説明は省略する。
【0023】図1において、スイッチング電源装置1a
を構成するインピーダンス調整回路6は、スイッチ素子
としてのトランジスタQ3および抵抗R10、R11を
備えてなる。このうち、トランジスタQ3は、エミッタ
がダイオードD1を介して、トランスTの2次巻線N2
の一端に接続され、コレクタが抵抗R10を介して、電
圧検出回路4のシャントレギュレータSrに接続されて
いる。また、トランジスタQ3のベースは、抵抗R11
を介して受信端子SSに接続されている。この受信端子
SSは、負荷である電子機器に接続されている。
【0024】また、DC−DCコンバータ7は、一般に
周知の昇圧、降圧または昇降圧コンバータであり、具体
的な構成の説明は省略する。
【0025】ここで、スイッチング電源装置1aは、負
荷である電子機器に設けられる発信装置(図示せず)と
ともに用いられるものである。すなわち、スイッチング
電源装置1aの負荷がファクシミリであれば、ファクシ
ミリの電源がオンされているが、データの送受信動作を
行っていない、いわゆる待機時(軽負荷時)には、ファ
クシミリに設けられた発信装置(図示せず)から信号が
発せられ、この信号が、スイッチング電源装置1aの受
信端子SSを介してインピーダンス調整回路6に印加さ
れる。これにより、インピーダンス調整回路6のトラン
ジスタQ3が導通し、出力電圧VO1の値を規定するイ
ンピーダンスが、電圧検出回路4の抵抗R6、R7に加
えて、インピーダンス調整回路6の抵抗R10により生
成されることとなる。
【0026】このようなインピーダンスの変化により、
出力電圧VO1の値がどのように変化するかを、論理式
を用いて説明する。なお、下記(1)乃至(3)式にお
いて、Vrefは、シャントレギュレータSrの基準電
位を示し、R6、R7、R10は、それぞれ抵抗R6、
R7、R10の抵抗値を示す。
【0027】まず、インピーダンス調整回路6のトラン
ジスタQ3が導通していないときの出力電圧VO1は、
下記(1)式で表される。
【0028】 VO1=Vref×{(R6+R7)/R7} …(1) これに対して、トランジスタQ3が導通しているときの
出力電圧VO1は、下記(2)式で表される。
【0029】 VO1=Vref×(1/R7)×{R7+(R6×R10)/(R6+R1 0)} …(2) ここで、下記(3)式が成り立つ。
【0030】 R6>=(R6×R10)/(R6+R10) …(3) そして、上記(1)式の出力電圧VO1と、上記(2)
式の出力電圧VO2との関係は、下記(4)式で表され
る。
【0031】 VO1((1)式)>=VO1((2)式) …(4) なお、(4)式の等式は、R10=∞のときのみ成立す
る。
【0032】このように、トランジスタQ3が導通し、
出力電圧VO1を規定するインピーダンスが変化する
と、出力電圧VO1が降下する。
【0033】ここで、トランスの帰還巻線に発生するフ
ライバック電圧の絶対値は、帰還巻線の巻数比に応じ
て、出力電圧にダイオードD1の順方向電圧降下を加え
たものに比例した値となる。スイッチング電源装置1a
においては、フライバック電圧VNBの絶対値が出力電
圧VO1に比例することを利用して、インピーダンス調
整回路6による出力電圧VO1の降下の度合いが調整さ
れ、スイッチング素子であるFETQ1のオフ期間に発
生するフライバック電圧VNBを低下させることによ
り、FETQ1の制御端子であるゲートの電圧を閾値電
圧より低い値で共振させるように設定されている。
【0034】このようなフライバック電圧VNBの変化
を図2に示す。
【0035】図2において、t1の時点で、FETQ1
がターンオフし、フライバック電圧VNBは、サージ発
生の後、ほぼ一定の値に保たれ、いわゆるオフ期間に入
る。
【0036】ここで、オフ期間におけるフライバック電
圧VNBの絶対値は、下記(5)式により表される。こ
の(5)式において、NBはトランスTの帰還巻線NB
の巻数を示し、N2は2次巻線の巻数を示し、VFは主
動作回路3の整流用のダイオードD1の順方向電圧を示
すものである。
【0037】 |VNB|=(NB/N2)×(VO1+VF) …(5) さらに、ここで、インピーダンス調整回路6の働きによ
る出力電圧VO1の降下に比例して、(5)式中の出力
電圧VO1が小さくなることにより、フライバック電圧
VNBの絶対値は小さくなる。すなわち、図2にVaで
示す本発明にかかるスイッチング電源装置のフライバッ
ク電圧VNBの絶対値は、図7にVbで示す従来のスイ
ッチング電源装置のフライバック電圧VNBの絶対値よ
り小さい。
【0038】そして、t2の時点で、フライバック電圧
VNBは共振し始めるが、t2の時点まで、比較的低い
値に維持されていたため、振幅が小さく、FETQ1の
ゲート電圧が閾値Vthより低い値となり、フライバッ
ク電圧VNBによるFETQ1のターンオンが阻止され
ることとなる。
【0039】その後、t3の時点で、主動作回路3を構
成するFETQ1の起動回路(本実施例においては、起
動抵抗R1)により、FETQ1のゲートに電圧が印加
され、FETQ1がターンオンする。
【0040】このように、FETQ1のターンオンが遅
延し、FETQ1のオフ期間が延長されるため、発振周
波数が低下する。したがって、発振周波数の上昇による
スイッチング損失の増大が抑制され、回路効率が向上す
る。
【0041】なお、降下した出力電圧VO1は、DC−
DCコンバータ7により、所望の値まで昇圧され、出力
電圧VO2となり、負荷に供給される。
【0042】次に、上記第1の実施例の変形例を図3を
用いて説明する。なお、同図において、図1と同一もし
くは相当する部分には同一の符号を付し、その説明は省
略する。
【0043】図3に示すスイッチング電源装置1bは、
DC−DCコンバータ7が、トランスTの2次巻線N2
の両端と、電圧検出回路4との間に接続され、インピー
ダンス調整回路6から出力端子OUT1が引き出され、
DC−DCコンバータ7から出力端子OUT2が引き出
されてなるものである。そして、出力端子OUT1、O
UT2からは、互いに異なる値の二つの出力電圧VO
a、VObが得られる。また、インピーダンス調整回路
6により、出力電圧VOaが降下し、負荷に供給され
る。また、出力電圧VOaの降下により、スイッチング
損失の低減、回路効率の向上が実現される。また、DC
−DCコンバータ7により、所望の値に昇圧された出力
電圧VObが、負荷に供給される。
【0044】次に、本発明の第2の実施例にかかるスイ
ッチング電源装置の構成を、図4を用いて説明する。な
お、同図において、図1と同一もしくは相当する部分に
は同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0045】図4に示すスイッチング電源装置1cは、
インピーダンス調整回路6aにより、帰還巻線NBに発
生するフライバック電圧VNBを直接、降下させるもの
であり、制御回路5a、インピーダンス調整回路6aお
よびDC−DCコンバータ7を備えてなる。
【0046】このうち、制御回路5aは、図1に示す制
御回路5のフォトカプラPCの代わりにトランジスタQ
4を設け、このトランジスタQ4のベース側に抵抗R1
2、R13、R14、R15、ダイオードD3およびコ
ンデンサC5を設けたものである。なお、この制御回路
5aの動作については、従来から公知のRCC方式のス
イッチング電源装置の制御系回路の動作と同様であり、
説明は省略する。
【0047】また、インピーダンス調整回路6aは、ト
ランスTの帰還巻線NBの両端間に接続されており、ト
ランジスタQ3を備えてなる。このトランジスタQ3
は、エミッタが、トランスTの帰還巻線NBの一端に接
続され、コレクタが、抵抗R10を介してシャントレギ
ュレータSr1に接続される。このシャントレギュレー
タSr1は、制御回路5aの抵抗R13を介してトラン
ジスタQ4のベースに接続される。また、抵抗R10と
シャントレギュレータSr1の接続点は、抵抗R16お
よび抵抗R17に接続される。さらに、インピーダンス
調整回路6aは、整流用のダイオードD4および平滑用
のコンデンサC6を備える。
【0048】次に、このように構成されるインピーダン
ス調整回路6aの動作を説明する。
【0049】まず、定常時には、インピーダンス調整回
路6aにおいて、トランジスタQ3は導通しない。この
とき、出力電圧VO1は、下記(6)式で表される。な
お、下記(6)乃至(9)式において、Vrefは、シ
ャントレギュレータSrの基準電位を示し、R10、R
16、R17は、それぞれ抵抗R10、R16、R17
の抵抗値を示す。また、N2、NBは、それぞれトラン
ンスTの2次巻線N2、帰還巻線NBに発生する電圧を
示し、VFは、ダイオードD1の順方向電圧を示す。
【0050】 VO1=Vref×{(R16+R17)/R17}×(N2/NB)+VF …(6) また、軽負荷時には、負荷である電子機器からの信号
が、受信端子SSを介してインピーダンス調整回路6a
に印加され、トランジスタQ3が導通する。このときの
出力電圧VO1は下記(7)式で表される。
【0051】 VO12=Vref×(1/R17)×{R17+(R16×R10)/(R 16+R17)} …(7) ここで、下記(8)式が成り立つ。
【0052】 R16>=(R16×R10)/(R16+R10) …(8) したがって、上記(6)式の出力電圧VO1と、上記
(7)式の出力電圧VO1との関係は、下記(9)式で
表される。
【0053】 VO1((6)式)>VO1((7)式) …(9) このように、トランジスタQ3が導通し、出力電圧VO
1を規定するインピーダンスが変化すると、出力電圧V
O1が降下する。
【0054】そして、スイッチング電源装置1cにおい
ては、インピーダンス調整回路6aによる出力電圧VO
1の降下の度合いを調整し、主スイッチング素子である
FETQ1の閾値に満たない範囲で振幅するように設定
されている。これにより、第1の実施例と同様に、FE
TQ1のオフ期間が延長され、発振周波数が低くなる。
したがって、発振周波数の上昇によるスイッチング損失
の増大が抑制され、回路効率が向上する。
【0055】また、フライバック電圧VNBの降下に伴
い、フライバック電圧VNBと比例した値となる出力電
圧VO1が降下するが、DC−DCコンバータ7によ
り、出力電圧VO1が所望の値まで昇圧され、出力電圧
VO2となり、負荷に供給される。
【0056】また、特に図示しないが、図4のスイッチ
ング電源装置1cの変形例としては、図3に示すスイッ
チング電源装置1bのように、 DC−DCコンバータ
7の配置を変え、互いに異なる出力電圧が得られる二つ
の出力端子を設けたものも、実現可能である。
【0057】次に、本発明にかかる第3の実施例を図5
を用いて説明する。なお、同図において、図1と同一も
しくは相当する部分には同一の符号を付し、その説明は
省略する。
【0058】図5に示すスイッチング電源装置1dは、
図1の電圧検出回路4およびインピーダンス調整回路6
に替わって、電圧降下手段としての基準電圧調整回路8
が設けられたものである。
【0059】この基準電圧調整回路8は、抵抗R5、R
6、R7、R10フォトカプラPCの発光側の発光ダイ
オードPD、トランジスタQ4、コンデンサC5、差動
増幅器OPおよび電圧源9を備える。
【0060】このうち、抵抗R5、発光ダイオードPD
およびトランジスタQ4は互いに直列に接続され、主動
作回路3のコンデンサC4に対し、並列に設けられる。
また、抵抗R6とR7も互いに直列に接続され、同じく
コンデンサC4に対し、並列に設けられる。また、抵抗
R6とR7の接続点は、差動増幅器OPの反転入力端に
接続される。また、電圧源9に発生する電圧は、負荷で
ある電子機器からの信号により変化する。この電圧源9
に発生する電圧は、差動増幅器OPの非反転入力端に印
加される。そして、差動増幅器OPの出力端は、トラン
ジスタQ4のベースに接続される。
【0061】このように、差動増幅器OPの基準電圧
は、電圧源9に発生する電圧を用いている。この電圧源
9に発生する電圧は、負荷である電子機器からの信号に
より変化する、いわば可変基準電圧である。そして、差
動増幅器OPおよびトランジスタQ4は、エラーアンプ
として動作し、(+)(−)端子間の電位差が零となる
ように動作し、可変基準電圧に比例した出力電圧VO2
が得られるものである。
【0062】ここで、電圧源9に発生する電圧を、外
部、すなわち負荷である電子機器からの信号により変化
させるのではなく、スイッチング電源装置1dの内部に
設けた発信器からの信号により変化させてもよい。
【0063】また、特に図示しないが、図5のスイッチ
ング電源装置1dの変形例としては、図3に示すスイッ
チング電源装置1bのように、DC−DCコンバータ7
の配置を変え、互いに異なる出力電圧が得られる二つの
出力端子を設けたものも、実現可能である。
【0064】なお、上記各実施例において説明したイン
ピーダンス調整回路は、トランスTの2次巻線NBに発
生する電圧を降下させるためのものであり、同様の動作
をするものであれば、いかなる構成の回路でも代用可能
である。
【0065】また、上記各実施例においては、複数の出
力端子を有するスイッチング電源装置として、二つの出
力端子を有するものについて説明したが、三つ以上の出
力端子を備え、それぞれの出力端子から互いに異なる値
の出力電圧が得られるスイッチング電源装置にも、本発
明を適用することができる。
【0066】また、上記各実施例においては、電圧降下
手段を構成するスイッチ素子として、トランジスタを設
ける場合について説明したが、同様の動作を行うもので
あれば、トランジスタ以外のものを用いてもよい。
【0067】また、上記各実施例においては、待機時
(軽負荷時)に、出力電圧を降下させた後、DC−DC
コンバータにより昇圧する場合について説明したが、こ
れとは逆に、定格時に、DC−DCコンバータ(降圧コ
ンバータ)により出力電圧を降下させ、待機時に、降圧
した出力電圧を昇降圧せずに出力する構成としてもよ
い。
【0068】また、上記各実施例においては、DC−D
Cコンバータにより、出力電圧を昇圧または降圧する場
合について説明したが、待機時の電圧降下が許容される
場合には、DC−DCコンバータを設ける必要はない。
【0069】
【発明の効果】本発明にかかるスイッチング電源装置に
よれば、電圧降下手段により、出力電圧を降下させるこ
とができる。ここで、トランスの帰還巻線に発生するフ
ライバック電圧は、出力電圧に比例して増減するため、
出力電圧が降下する度合いを調整し、主スイッチング素
子のオフ期間に発生するフライバック電圧を低下させる
ことにより、主スイッチング素子の制御端子の電圧を閾
値より低い値に保つことで、フライバック電圧による主
スイッチング素子のターンオンを阻止して、起動回路に
よって主スイッチング素子をターンオンさせることがで
きる。これにより、主スイッチング素子のターンオンが
遅延し、主スイッチング素子のオフ期間を延長され、発
振周波数が低くなる。したがって、発振周波数の上昇に
よるスイッチング損失の増大が抑制され、回路効率が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例にかかるスイッチング電
源装置を示す回路図である。
【図2】図1のスイッチング電源装置の帰還巻線に発生
する電圧の変化を示す図解図である。
【図3】図1のスイッチング電源装置の変形例を示す回
路図である。
【図4】本発明の第2の実施例にかかるスイッチング電
源装置を示す回路図である。
【図5】本発明の第3の実施例にかかるスイッチング電
源装置を示す回路図である。
【図6】従来のスイッチング電源装置を示す回路図であ
る。
【図7】図6のスイッチング電源装置の帰還巻線に発生
する電圧の変化を示す図解図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c スイッチング電源装置 6、6a、8 インピーダンス調整回路 T トランス N1 1次巻線 N2 2次巻線 NB 帰還巻線 Q1 FET(主スイッチング素子) Q3 トランジスタ R10 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/28 H02J 1/00 306 H02M 3/338

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、1次巻線、2次巻線および
    帰還巻線を有するトランスと、起動回路と、前記1次巻
    線に直列に接続され、前記起動回路もしくは前記帰還巻
    線に発生する電圧によりターンオンするFETからなる
    主スイッチング素子とを備え、直流出力が得られるスイ
    ッチング電源装置において、 前記出力電圧を降下させる電圧降下手段を設け、 該電圧降下手段により、前記出力電圧を降下させ、前記
    主スイッチング素子のオフ期間に前記帰還巻線に発生す
    るフライバック電圧を低下させることにより、前記主ス
    イッチング素子の制御端子の電圧を閾値電圧より低い値
    に維持して前記帰還巻線に発生するフライバック電圧に
    よるターンオンを阻止し、前記起動回路によって前記主
    スイッチング素子がターンオンするようにしたことを特
    徴とするスイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧降下手段として、スイッチ素
    子、および該スイッチ素子のコレクタに直列に接続され
    た抵抗を備え、前記出力電圧を規定するインピーダンス
    を変化させるインピーダンス調整回路を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載のスイッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧降下手段として、前記出力電圧
    を規定する基準電圧を変化させる基準電圧調整回路を設
    けたことを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電
    源装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧降下手段が、外部から入力され
    る信号により駆動することを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載のスイッチング電源装置。
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