JP6406798B2 - 電源装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交流電源を入力源とし、ゼロクロス検知回路を有する電源装置、及びその電源装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機やプリンタに搭載され、トナー像を加熱・加圧して記録材に定着させる定着装置では、商用交流電源から供給される交流電圧を、双方向サイリスタ等を用いて位相制御して、電力供給する方法が広く用いられている。位相制御に際して、位相制御の基準となるタイミングである、交流電圧が0Vになるタイミング(以下、「ゼロクロス」と称する)が使用されており、そのため、ゼロクロスを正確に検知する必要がある。また、ゼロクロスを検知するゼロクロス検知回路を駆動するための電源装置には、電源装置のトランスの一次側に誘起された電圧が使用されている。例えば、特許文献1で提案されているゼロクロス検知回路においては、入力される交流電圧のゼロクロスの正確な検知を行う必要があり、トランスの一次側の補助巻線に誘起される電圧(以下、「補助巻線電圧」ともいう)を使用している。
特開2003−199343号公報
昨今、環境問題に端を発し、電子機器の待機時における消費電力の低減が強く求められている。そのため、電子機器が省エネルギー状態(待機時)に移行した場合には、電子機器に搭載された電源装置においても、消費電力の低減が必要となる。ところが、前述した特許文献1のゼロクロス回路は、電源回路が省エネルギー状態(待機時)に移行した場合でも、電力を消費している。そのため、電源装置が待機時の電力を低減するには、ゼロクロス検知回路で使用する一次側の補助巻線電圧を遮断、停止する必要がある。ところが、そのためには、多数の部品が必要となり、コストがかかるという課題がある。
本発明はこのような状況のもとでなされたものであり、簡単な構成により、動作モードに応じて、ゼロクロス検知回路への電力供給の制御を行うことを目的とする。
前述した課題を解決するため、本発明では次のとおりに構成する。
(1)一次側に設けられた一次巻線と補助巻線、二次側に設けられた二次巻線を有し、前記一次側と前記二次側が絶縁されたトランスと、前記一次巻線に接続されており、前記二次巻線から出力される出力電圧を制御するためにスイッチング動作を行うスイッチング素子と、前記トランスに入力される交流電源の交流電圧のゼロクロスを検知する検知手段と、前記トランスの前記補助巻線に誘起される電圧を整流及び平滑する整流平滑手段と、前記整流平滑手段と前記検知手段との間に接続され、前記整流平滑手段によって整流及び平滑された第一電圧が所定の電圧より大きい場合に、前記検知手段に電力を供給し、前記所定の電圧より小さい場合に前記検知手段への電力の供給を停止する供給制御素子と、前記整流平滑手段によって整流及び平滑された電圧が電源電圧として供給され、前記トランスの二次巻線から出力される出力電圧と、前記一次巻線に流れる電流に従い、前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記補助巻線に生成され、前記整流平滑手段で整流及び平滑される前の交流電圧に基づき、前記トランスの回生終了を判断して前記スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えることを特徴とする電源装置。
(2)記録材に画像形成を行う画像形成手段を有する画像形成装置であって、前記画像形成装置に電力を供給する電源装置を備え、前記電源装置は、一次側に設けられた一次巻線と補助巻線、二次側に設けられた二次巻線を有し、前記一次側と前記二次側が絶縁されたトランスと、前記一次巻線に接続されており、前記二次巻線から出力される出力電圧を制御するためにスイッチング動作を行うスイッチング素子と、前記トランスに入力される交流電源の交流電圧のゼロクロスを検知する検知手段と、前記トランスの前記補助巻線に誘起される電圧を整流及び平滑する整流平滑手段と、前記整流平滑手段と前記検知手段との間に接続され、前記整流平滑手段によって整流及び平滑された第一電圧が所定の電圧より大きい場合に、前記検知手段に電力を供給し、前記所定の電圧より小さい場合に前記検知手段への電力の供給を停止する供給制御素子と、前記整流平滑手段によって整流及び平滑された電圧が電源電圧として供給され、前記トランスの二次巻線から出力される出力電圧と、前記一次巻線に流れる電流に従い、前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記補助巻線に生成され、前記整流平滑手段で整流及び平滑される前の交流電圧に基づき、前記トランスの回生終了を判断して前記スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、簡単な構成により、動作モードに応じて、ゼロクロス検知回路への電力供給の制御を行うことができる。
実施例1の電源装置の回路構成を示す図 実施例1、2のゼロクロス検知回路の回路構成を示す図 実施例1の電源装置の通常モード時、省電力モード時における電流、電圧波形を示す図 実施例1の動作モードによるゼロクロス電源電圧の変化を示す図 実施例2の電源装置の回路構成を示す図 実施例2の電源装置の通常モード時、省電力モード時における電流、電圧波形を示す図 実施例2の動作モードによるゼロクロス電源電圧の変化を示す図 実施例3のレーザビームプリンタの概略構成を示す図
以下に、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
[電源装置の回路構成]
図1は、実施例1のゼロクロス検知回路を有する電源装置の回路構成を示す図である。図1は、フライバック方式のスイッチング電源の回路を示しており、図中左下の破線枠線部がゼロクロス検知回路101である。交流電源100は、ライブ側ライン(図中、LIVEと表示)とニュートラル側ライン(図中、NEUTRALと表示)間に交流電圧を出力している。交流電源100より入力された交流電圧は、ブリッジダイオード102により全波整流され、電解コンデンサ103により平滑化される。そして、入力された交流電圧は、電解コンデンサ103に概ね一定の直流電圧Vpとして充電される。電解コンデンサ103で平滑された直流電圧の電位のうち、電位が高い側をDCH、電位が低い側をDCLとする。
一次側と二次側を絶縁するトランス104aには、一次巻線105a、二次巻線106aの他に、補助巻線107aが巻回されており、二次巻線106aは一次巻線105aとは巻回方向が逆方向(いわゆるフライバック結合)となるよう構成されている。また、補助巻線107aも、一次巻線105aとは巻回方向が逆方向(いわゆるフライバック結合)となるよう構成されている。
そして、電源制御IC112を起動させるため、起動抵抗を介して、電源制御IC112の起動端子HVに電圧が供給され、電源制御IC112が起動される。電源制御IC112は、二次側の出力電圧Voutを一定に保つために、スイッチング動作を行うNチャネル型の電界効果トランジスタ110(以下、「FET110」という)のオン・オフ状態を制御するICである。
一次巻線105aの一端はDCH側に接続され、他端はFET110のドレイン端子に接続されている。また、FET110のゲート端子は電源制御IC112のGATE端子と接続され、ソース端子はDCL側に接続されている。
電源制御IC112は、Vcc、GND、GATE、HV、IS、FB、ZCの各端子を有している。電源入力端子であるVcc端子には、補助巻線107aに誘起された電圧をダイオードと電解コンデンサにより構成された整流平滑回路111により生成された電圧Vhが入力される。また、電圧Vhは、後述するゼロクロス検知回路101を駆動するゼロクロス電源としても使用される。GATE端子は、抵抗を介して、FET110のゲート端子に接続され、ハイレベル/ローレベルの出力を行うことにより、FET110のオン・オフ状態を制御する。HV端子は高電圧端子である。電源装置の起動時のように電源制御IC112のVcc端子への入力電圧が低い場合に、HV端子に入力された電圧により、電源制御IC112内部の起動回路から必要な電圧が供給され、電源制御IC112は、起動時の動作を開始する。電源制御IC112がFET110をオン状態からオフ状態にするタイミングは、IS端子の入力電圧やFB端子の入力電圧に基づいて決定される。
トランス104aの二次巻線106aに誘起された電圧は、ダイオードと電解コンデンサから構成された整流平滑回路108により、整流、平滑されて、直流の出力電圧Voutとして出力される。シャントレギュレータ115は、出力電圧Voutに基づいて、導通・非導通状態となる。シャントレギュレータ115のref(リファレンス)端子には、トランス104aの出力電圧Voutを、抵抗Raと抵抗Rb、又は抵抗Raと並列接続された抵抗Rb、Rcで分圧された電圧が入力される。ref端子への入力電圧が所定電圧よりも高ければ、シャントレギュレータ115は導通状態となり、逆に所定電圧よりも低ければ、非導通状態となる。
シャントレギュレータ115が導通状態になると、トランス104aの二次側に設けられたフォトカプラ114のLED(発光ダイオード)に電流が流れ、LEDが発光する。トランス104aの一次側に設けられたフォトカプラ114のフォトトランジスタは、フォトカプラ114のLEDが発光しているかどうかにより、オン・オフ状態が制御され、発光しているとオン状態、消灯しているとオフ状態となる。そして、電源制御IC112のFB端子には、フォトカプラ114のフォトトランジスタの一端が接続され、シャントレギュレータ115、フォトカプラ114を介して、トランス104aの出力電圧Voutに比例した電圧が入力されるように構成されている。
また、電源制御IC112のIS端子には、トランス104aの一次巻線105aに流れる電流により、FET110のソース端子に接続された電流検出抵抗の両端に生じた電圧が入力されるように構成されている。電源制御IC112は、IS端子の入力電圧の上限値がFB端子の入力電圧に比例した電圧値となるように決定する。また、電源制御IC112のZC端子には、補助巻線107aに誘起された電圧Vnhが入力される。電源制御IC112は、ZC端子に入力される電圧Vnhからトランス104aの回生終了を検出し、FET110をオフ状態からオン状態にする。
[動作モードの切り替え制御]
図1において、CPU117は、図1に示す電源装置が搭載された機器である外部装置の制御素子である。CPU117は、機器の動作状態に応じた動作モードを設定するために、電源装置からの出力電圧Voutを制御する/PSAVE信号(パワーセーブ信号)を出力する。機器の動作状態には、通常動作状態である通常モード(第一の動作モード)と、電力消費量を低減させる動作状態である省電力モード(第二の動作モード)がある。そして、CPU117は、機器が通常モードで動作しているときには、/PSAVE信号をハイレベルにし、機器が省電力モードで動作しているときには、/PSAVE信号をローレベルにする。
/PSAVE信号は、CPU117からFET116に出力される。通常モードの場合には、CPU117がハイレベルの/PSAVE信号を出力すると、FET116はオンし、その結果、抵抗Rbと抵抗Rcが並列接続される。そして、シャントレギュレータ115のref端子には、出力電圧Voutを抵抗Raと並列接続された抵抗Rb、Rcで分圧した電圧が入力される。シャントレギュレータ115のref端子の入力電圧をVrefとすると、通常モードの出力電圧Vout−hは、概ね次の式(1)で表される。
Figure 0006406798
式(1)中の(Rb//Rc)は、抵抗Rbと抵抗Rcを並列接続したときの抵抗値であり、以下の式(2)で表される。
Figure 0006406798
一方、省電力モードの場合には、CPU117がローレベルの/PSAVE信号を出力すると、FET116はオフし、その結果、抵抗Rcは抵抗Rbから切り離されることになる。そのため、シャントレギュレータ115のref端子に入力される電圧Vrefは、出力電圧Voutを抵抗Raと抵抗Rbで分圧した電圧となる。したがって、省電力モードの出力電圧Vout−lは、概ね次の式(3)で表される。
Figure 0006406798
抵抗Rbと抵抗Rcを並列接続したときの合成抵抗値は、抵抗Rbの抵抗値よりも小さくなる。その結果、通常モードの場合と、省電力モードの場合の出力電圧Voutの算出式(1)、(3)から、省電力モードの場合の出力電圧Vout−lは、通常モードの場合の出力電圧Vout−hと比べて、低下することになる。
[ゼロクロス検知回路]
次に、ゼロクロス検知回路101について説明する。図2は、図1に示したゼロクロス検知回路101の回路構成を示した図である。図2において、破線枠部がゼロクロス検知回路101であり、トランジスタQ1、フォトカプラPC1、抵抗R1、R2、R3、R4、R5、R6、コンデンサC1から構成されている。ゼロクロス検知回路101を駆動するゼロクロス電源は、定電圧素子であるツェナーダイオード113を介して、整流平滑回路111から供給される直流電圧Vhである。整流平滑回路111からゼロクロス検知回路101への電力供給路に設けられたツェナーダイオード113のカソード側は、整流平滑回路111に接続され、アノード側はゼロクロス検知回路101に接続されている。
交流電源100から入力される交流電圧において、ニュートラル側ライン(図中、NEUTRALと表示)の電位がライブ側ライン(図中、LIVEと表示)の電位より高い場合には、抵抗R2を介してDCL側に電流が流れる。抵抗R2を介した電流がトランジスタQ1のベース端子に流れると、トランジスタQ1はオン状態となる。抵抗R3及びコンデンサC1は、トランジスタQ1の動作タイミングの調整に用いられる。トランジスタQ1がオン状態になると、ゼロクロス電源からの電圧は、抵抗R4を介してトランジスタQ1へと流れる。そのため、フォトカプラPC1のLEDに印加される電圧が低下し、消灯状態となり、フォトカプラPC1のフォトトランジスタはオフ状態となる。フォトカプラPC1のフォトトランジスタがオフ状態になると、電圧VCCに接続されたプルアップ抵抗R5を介して、ハイレベルのゼロクロス信号が出力される。
一方、ニュートラル側ラインの電位がライブ側ラインの電位より低い場合には、抵抗R1を介してDCL側に電流が流れ、抵抗R2には電流が流れないため、トランジスタQ1はオフ状態となる。そして、トランジスタQ1がオフ状態になると、フォトカプラPC1のLEDには、ゼロクロス電源である直流電圧Vhに接続されたプルアップ抵抗R4を介して電流が流れるため、フォトカプラPC1のフォトトランジスタはオン状態となる。フォトカプラPC1のフォトトランジスタがオン状態になると、出力されるゼロクロス信号の電圧が低下し、ゼロクロス信号はローレベルになる。
[通常モード、省電力モードにおける動作]
通常モード、省電力モードにおける図1の電源装置の動作について、図3を参照しながら説明する。図3は、図1の電源装置において、通常モード時、省電力モード時の電源装置における電流、電圧波形を示した図であり、図3(a)は通常モード時、図3(b)は省電力モード時における波形を示し、横軸は時間を示している。図3(a)、図3(b)は同一回路素子における電流、電圧波形を示しており、Vdsは、FET110のドレイン端子−ソース端子間の電圧波形であり、Idは、FET110のドレイン電流の波形を示す。Vnhは、補助巻線107aに誘起される電圧波形を示し、Vhは、整流平滑回路111の電解コンデンサの両端に生じる電圧波形、Ifは、トランス104aの二次側に設けられた整流平滑回路108のダイオードを流れる電流波形を示している。また、図中の「オフ期間」は、FET110がオフ状態の期間、「オン期間」は、オン状態の期間を示す。
(通常モードにおける動作)
電源制御IC112は、FET110のゲート端子にハイレベル信号を出力し、FET110をオン状態にすると、一次巻線105aを介して、コンデンサ118に蓄積された電荷が放電され、FET110にドレイン電流Idが流れる。これにより、トランス104aの一次巻線105aに磁気エネルギーが蓄えられる。そして、電源制御IC112がFET110のゲート端子への出力信号をハイレベルからローレベルにすると、FET110はオフ状態となる。その結果、図3(a)に示すように、FET110のドレイン電流Idは瞬時に零となり、それまでFET110に流れていた一次巻線電流はコンデンサ118に流入し、コンデンサ118を充電する。その結果、FET110のドレイン端子−ソース端子間電圧Vdsは、図3(a)のオフ期間に示すように上昇を始める。
一方、FET110がオフ状態になると、トランス104aの二次巻線106aに誘起された電圧は、整流平滑回路108のダイオードとコンデンサにより、整流、平滑されて、直流の出力電圧Voutとして出力される。このとき、ダイオードに流れる電流Idの波形は、図3(a)に示すような三角波となる。その後、トランス104aの二次側の回生が終了して、整流平滑回路108のダイオードに電流が流れなくなり、再度FET110がオンすると、FET110のドレイン端子−ソース端子間電圧Vdsは、図3(a)のオン期間に示すように、緩やかに下降を始める。
また、FET110がオフ状態になると、補助巻線107aに誘起される交流電圧Vnhには、図3(a)に示すように、オフ期間には正のパルス電圧が誘起され、オン期間になると緩やかに下降を始める。また、整流平滑回路111には、補助巻線107aに誘起される交流電圧Vnhが入力され、整流・平滑された結果、図3(a)に示すように、電圧がV1の直流電圧Vhが出力され、ゼロクロス電源として、ゼロクロス検知回路101に供給される。
トランス104aの回生が終了すると、電源制御IC112は、FET110をオン状態にして、上述した動作を繰り返し、図3(a)のオン期間に示す動作波形となる。
(省電力モードにおける動作)
図3(b)は、省電力モード時の電源装置における電流、電圧波形を示した図である。省電力モードにおける図1の電源装置の動作は、上述した通常モードの場合と同様である。図1の電源装置では、トランス104aの二次側の電圧である出力電圧Voutを監視して、トランス104aの一次側にフィードバックを行っている。省電力モード時のように二次側の負荷109が小さい場合には、図3(b)に示すように、二次側の整流平滑回路108のダイオードに流れる電流Idは緩やかに減少していく。そのため、FET110のオン状態の時間(オン期間)が短くなり、逆にオフ状態の時間(オフ期間)は長くなる。その結果、トランス104aの二次側の負荷109が小さい省電力モードでは、図3(b)に示すように、補助巻線107aに誘起される交流電圧Vnhは、通常モード時に比べて、その電圧値が小さくなる。そのため、整流平滑回路111が出力する電圧Vhの電圧値V2は、通常モード時の電圧値V1に比べて小さくなる。
[ゼロクロス検知回路への電力供給制御]
図4は、図1の電源装置の動作モードが省電力モードから通常モードに移行したときの、整流平滑回路111から供給されるゼロクロス電源電圧である直流電圧Vhの電圧の変化を示す図である。ゼロクロスの正確な検知を行う必要があるため、ゼロクロス検知回路101は、トランス104aの一次側の電圧である、補助巻線107aに誘起される交流電圧Vnhを整流平滑回路111によって整流平滑された直流電圧Vhを使用している。図4に示すように、省電力モードにおけるゼロクロス電源の電圧はV2であるが、通常モードに移行すると、電圧はV1に上昇する。逆に、電源装置の動作モードが通常モードから省電力モードに移行した場合には、ゼロクロス電源の電圧は、V1からV2へ下降する。そこで、図1のツェナーダイオード113には、次の関係式を満足するツェナー電圧を有するツェナーダイオードを使用している。
V1>ツェナー電圧(スレッショルド)>V2
本実施例において、通常モードから省電力モードに移行した時に、二次側の負荷109が小さくなることにより、整流平滑回路111により整流平滑された直流電圧Vhが小さくなる。整流平滑回路111により整流平滑された直流電圧Vhの変動に対して、上述したツェナー電圧を有するツェナーダイオード113を使うと、省電力モードでは整流平滑回路111により生成された直流電圧Vhのゼロクロス検知回路101への供給を遮断できる。これにより、省電力モードにおけるゼロクロス検知回路101の消費電力を低減することができる。また、通常モード時には、ツェナーダイオード113を介して、整流平滑回路111により生成された直流電圧Vhがゼロクロス検知回路101へ供給され、入力される交流電圧のゼロクロスの正確な検知を行うことができる。
以上説明したように、本実施例によれば、簡単な構成により、動作モードに応じて、ゼロクロス検知回路への電力供給の制御を行うことができる。本実施例のツェナーダイオードは、整流平滑回路からゼロクロス検知回路への電力供給路の接続制御を行っている。すなわち、通常モードでは電力供給路を接続して整流平滑回路からゼロクロス検知回路への電力供給を行い、省電力モードでは電力供給路を切断して整流平滑回路からゼロクロス検知回路への電力供給を遮断する。また、本実施例では、定電圧素子としてツェナーダイオードを使用して説明をしたが、環境温度や製造ばらつきによる動作電圧の条件が満足されるのであれば、例えばバリスタ等の定電圧素子を使用してもよい。バリスタを使用する場合には、バリスタ電圧がゼロクロス検知回路への電力供給を制御する電圧となる。
実施例2では、実施例1で説明したトランスの補助巻線の巻線方向を変更した電源装置について説明する。
[電源装置の回路構成]
図5は、本実施例のゼロクロス検知回路を有する電源装置の回路構成を示す図である。実施例1の図1の回路図と比べ、図5の回路図では、トランス104bの補助巻線107bの巻線方向が図1のトランス104aの補助巻線107aとは逆になっている点が異なる。トランス104bの一次巻線105bと二次巻線106bの極性は、実施例1と同様に逆になっており、この電源装置はフライバック型となっている。更に、前述したように、トランス104bの一次巻線105bと補助巻線107bは、極性が同じになっており、補助巻線107bはフォワード巻となっている。また、図5において、トランス104bについては、実施例1の図1のトランス104aと区別するため、符号の末尾をaからbに変更しているが、その他の回路については、図1と同様であり、同一の符号を付している。補助巻線107bの巻線方向を除いて、図5に示す電源装置の回路構成は、実施例1の図1と同様であり、回路構成についての説明を省略する。
[通常モード、省電力モードにおける動作]
次に、通常モード、省電力モードにおける図5の電源装置の動作について、図6を参照しながら説明する。図6は、図5の電源装置において、通常モード時、省電力モード時の電源装置における電流、電圧波形を示した図であり、図6(a)は通常モード時、図6(b)は省電力モード時における波形を示している。図6(a)、図6(b)は同一回路素子における電流、電圧波形を示しており、Vdsは、FET110のドレイン端子−ソース端子間の電圧波形であり、Idは、FET110のドレイン電流の波形を示す。Vnhは、補助巻線107bに誘起される電圧波形を示し、Vhは、整流平滑回路111の電解コンデンサの両端に生じる電圧波形、Ifは、トランス104bの二次側に設けられた整流平滑回路108のダイオードを流れる電流波形を示している。また、図中の「オフ期間」は、FET110がオフ状態の期間、「オン期間」は、オン状態の期間を示す。
(通常モードにおける動作)
図6(a)は、通常モード時の電源装置における電流、電圧波形を示した図である。通常モードにおける図5の電源装置の動作は、実施例1において説明した通常モードの場合と同様なので、説明を省略する。本実施例では、トランス104bの補助巻線107bの巻線方向が実施例1とは逆方向となっている。そのため、FET110がオフ状態になるオフ期間において、補助巻線107bに誘起される交流電圧Vnhには、図6(a)に示すように、負のパルス電圧が誘起され、FET110がオン状態になるオン期間には、緩やかに上昇を始める。また、補助巻線107bに誘起された交流電圧Vnhは、整流平滑回路111に入力され、整流・平滑された結果、図6(a)に示すように電圧がV3の直流電圧Vhが出力され、ゼロクロス電源として、ゼロクロス検知回路101に供給される。
(省電力モードにおける動作)
図6(b)は、省電力モード時の電源装置における電流、電圧波形を示した図である。省電力モードにおける図5の電源装置の動作は、通常モードの場合と同様に、実施例1において説明した通常モードの場合と同様なので、説明を省略する。本実施例では、トランス104bの補助巻線107bの巻線方向が実施例1とは逆方向となっている。そのため、通常モードと同様に、補助巻線107bに誘起される交流電圧Vnhには、図6(b)に示すように、FET110がオフ状態になると負のパルス電圧が誘起され、オン状態になると緩やかに上昇を始める。図5の電源装置では、トランス104bの二次側の電圧である出力電圧Voutを監視して、トランス104bの一次側にフィードバックを行っている。省電力モード時のように二次側の負荷109が小さい場合には、図6(b)に示すように、二次側の整流平滑回路108のダイオードに流れる電流Idは緩やかに減少していく。そのため、FET110のオン状態の時間(オン期間)が短くなり、逆にオフ状態の時間(オフ期間)は長くなる。その結果、トランス104bの二次側の負荷109が小さくなる省電力モードでは、図6(b)に示すように、補助巻線107bに誘起される交流電圧Vnhも、通常モード時に比べて、電圧値が小さくなる。そのため、整流平滑回路111が出力する電圧Vhの電圧値V4は、通常モード時の電圧値V3に比べて小さくなる。
[ゼロクロス検知回路への電力供給制御]
図7は、図5の電源装置の動作モードが省電力モードから通常モードに移行したときの、整流平滑回路111から供給されるゼロクロス電源電圧である直流電圧Vhの電圧の変化を示す図である。図7に示すように、省電力モードにおけるゼロクロス電源の電圧はV4であるが、通常モードに移行すると、電圧はV3に上昇する。逆に、電源装置の動作モードが通常モードから省電力モードに移行した場合には、ゼロクロス電源の電圧は、V3からV4へ下降する。そこで、図5のツェナーダイオード113には、次の関係式を満足するツェナー電圧を有するツェナーダイオードを使用している。
V3>ツェナー電圧(スレッショルド)>V4
これにより、電源装置が通常モードで動作している場合には、ツェナーダイオード113が導通状態となり、ゼロクロス検知回路101にゼロクロス電源電圧Vhが供給される。その結果、ゼロクロス検知回路101は、入力される交流電圧のゼロクロスの正確な検知を行うことができる。一方、省電力モード時には、ツェナーダイオード113は非導通状態となるため、ゼロクロス検知回路101には電力が供給されず、ゼロクロス検知回路101における消費電力の削減を行うことができる。
以上説明したように、本実施例によれば、簡単な構成により、動作モードに応じて、ゼロクロス検知回路への電力供給の制御を行うことができる。実施例1や本実施例では、電源装置の動作モードとして、通常モードと省電力モードの2つのモードを有する場合について説明したが、2つの動作モードに限定されるものではない。近年、省電力モードを複数のモードに細分化し、段階的に状態移行(モード移行)させることが行われている。このような場合においても、ゼロクロス検知回路への電力供給を遮断させるゼロクロス電源電圧に応じたツェナー電圧を有するツェナーダイオードを選択することにより、上述した実施例と同様の効果が得られる。
実施例1、2で説明した電源装置は、例えば画像形成装置の低圧電源、即ちコントローラ(制御部)やモータ等の駆動部へ電力を供給する電源として適用可能である。以下に、実施例1、2の電源装置が適用される画像形成装置の構成を説明する。
[画像形成装置の構成]
画像形成装置の一例として、レーザビームプリンタを例にあげて説明する。図8に電子写真方式のプリンタの一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す。レーザビームプリンタ300は、静電潜像が形成される像担持体としての感光ドラム311、感光ドラム311を一様に帯電する帯電部317(帯電手段)、感光ドラム311に形成された静電潜像をトナーで現像する現像部312(現像手段)を備えている。そして、感光ドラム311に現像されたトナー像をカセット316から供給された記録材としての記録材(不図示)に転写部318(転写手段)によって転写して、記録材に転写したトナー像を定着器314で定着してトレイ315に排出する。この感光ドラム311、帯電部317、現像部312、転写部318が画像形成部である。また、レーザビームプリンタ300は、実施例1、2で説明した電源装置400を備えている。なお、実施例1、2の電源装置を適用可能な画像形成装置は、図8に例示したものに限定されず、例えば複数の画像形成部を備える画像形成装置であってもよい。更に、感光ドラム311上のトナー像を中間転写ベルトに転写する一次転写部と、中間転写ベルト上のトナー像を記録材に転写する二次転写部を備える画像形成装置であってもよい。
レーザビームプリンタ300は、画像形成部による画像形成動作や、記録材の搬送動作を制御する不図示のコントローラを備えており、実施例1、2に記載の電源装置は、例えば図1、5のCPU117に相当するコントローラに電力を供給する。また、実施例1、2に記載の電源装置は、感光ドラム311を回転するため又は記録材を搬送する各種ローラ等を駆動するためのモータ等の駆動部や、記録材にトナー像を加熱定着させる定着装置に電力を供給する。即ち、実施例1、2の負荷は、コントローラや駆動部、定着装置に相当する。本実施例の画像形成装置は、省電力を実現する待機状態(例えば、省電力モードや待機モード)にある場合に、例えばコントローラのみに電力を供給する等、負荷を軽くして消費電力を低減させることができる。即ち、本実施例の画像形成装置では、省電力モード時に、実施例1、2で説明した電源装置は、ゼロクロス検知回路への電力供給を遮断することにより、消費電力を低減することができる。
以上説明したように、本実施例によれば、簡単な構成により、動作モードに応じて、ゼロクロス検知回路への電力供給の制御を行うことができる。
101 ゼロクロス検知回路
104a トランス
107a 補助巻線
111 整流平滑回路
113 ツェナーダイオード

Claims (12)

  1. 一次側に設けられた一次巻線と補助巻線、二次側に設けられた二次巻線を有し、前記一次側と前記二次側が絶縁されたトランスと、
    前記一次巻線に接続されており、前記二次巻線から出力される出力電圧を制御するためにスイッチング動作を行うスイッチング素子と、
    前記トランスに入力される交流電源の交流電圧のゼロクロスを検知する検知手段と、
    前記トランスの前記補助巻線に誘起される電圧を整流及び平滑する整流平滑手段と、
    前記整流平滑手段と前記検知手段との間に接続され、前記整流平滑手段によって整流及び平滑された第一電圧が所定の電圧より大きい場合に、前記検知手段に電力を供給し、前記所定の電圧より小さい場合に前記検知手段への電力の供給を停止する供給制御素子と、
    前記整流平滑手段によって整流及び平滑された電圧が電源電圧として供給され、前記トランスの二次巻線から出力される出力電圧と、前記一次巻線に流れる電流に従い、前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記補助巻線に生成され、前記整流平滑手段で整流及び平滑される前の交流電圧に基づき、前記トランスの回生終了を判断して前記スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えることを特徴とする電源装置。
  2. 前記供給制御素子は、定電圧素子であることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記定電圧素子は、カソードが前記整流平滑手段に接続され、アノードが前記検知手段に接続されたツェナーダイオードであることを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記ツェナーダイオードのツェナー電圧は、前記トランスの二次側から所定電圧を出力している状態のときに前記整流平滑手段が出力する電圧より低く、前記トランスの二次側から前記所定電圧より低い電圧を出力している状態のときに前記整流平滑手段が出力する電圧より高いことを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
  5. 前記定電圧素子は、バリスタであることを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  6. 前記バリスタのバリスタ電圧は、前記トランスの二次側から所定電圧を出力している状態のときに前記整流平滑手段が出力する電圧より低く、前記トランスの二次側から前記所定電圧より低い電圧を出力している状態のときに前記整流平滑手段が出力する電圧より高いことを特徴とする請求項5に記載の電源装置。
  7. 前記補助巻線は、前記トランスの一次巻線と巻回方向が同じであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電源装置。
  8. 前記補助巻線は、前記トランスの一次巻線と巻回方向が異なることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電源装置。
  9. 前記トランスの二次側から前記所定電圧を出力している状態とは、通常モードであり、前記トランスの二次側から前記所定電圧より低い電圧を出力している状態とは、省電力モードであることを特徴とする請求項4または6に記載の電源装置。
  10. 記録材に画像形成を行う画像形成手段を有する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置に電力を供給する電源装置を備え、
    前記電源装置は、
    一次側に設けられた一次巻線と補助巻線、二次側に設けられた二次巻線を有し、前記一次側と前記二次側が絶縁されたトランスと、
    前記一次巻線に接続されており、前記二次巻線から出力される出力電圧を制御するためにスイッチング動作を行うスイッチング素子と、
    前記トランスに入力される交流電源の交流電圧のゼロクロスを検知する検知手段と、
    前記トランスの前記補助巻線に誘起される電圧を整流及び平滑する整流平滑手段と、
    前記整流平滑手段と前記検知手段との間に接続され、前記整流平滑手段によって整流及び平滑された第一電圧が所定の電圧より大きい場合に、前記検知手段に電力を供給し、前記所定の電圧より小さい場合に前記検知手段への電力の供給を停止する供給制御素子と、
    前記整流平滑手段によって整流及び平滑された電圧が電源電圧として供給され、前記トランスの二次巻線から出力される出力電圧と、前記一次巻線に流れる電流に従い、前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記補助巻線に生成され、前記整流平滑手段で整流及び平滑される前の交流電圧に基づき、前記トランスの回生終了を判断して前記スイッチング素子をオフ状態からオン状態に切り換えることを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記画像形成装置の動作を制御するコントローラを備え、
    前記電源装置は、前記コントローラに電力を供給することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記画像形成装置を駆動するためのモータを備え、
    前記電源装置は、前記モータに電力を供給することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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