JP6065417B2 - センサーユニット並びに電子機器および運動体 - Google Patents

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Description

本発明は、センサーユニットや、センサーユニットを利用する電子機器および運動体等に関する。
6自由度の慣性センサーユニットは一般に知られる。慣性センサーユニットは3軸加速度センサーおよび3軸ジャイロセンサーを備える。3軸加速度センサーおよび3軸ジャイロセンサーはユニット筐体に収容される。慣性センサーユニットは、直交3軸の測定軸に沿って検出される加速度および直交3軸の測定軸回りで検出される角速度を検出信号として出力することができる。
特開平5−21684号公報
利用にあたって慣性センサーユニットは対象物に固定される。慣性センサーユニットは、電子機器の回路基板に実装されることができ、その他、自動車や飛行機、船舶といった運動体、並びに、産業用機械やロボットといった機構に取り付けられることができる。例えば回路基板への実装にあたって慣性センサーユニットは回路基板上で位置決めされる。この位置決めに応じて慣性センサーユニットの測定軸が決定されることから、位置決めには細心の注意が払われる。組み立ての作業効率は低下してしまう。
本発明の少なくとも1つの態様によれば、組み立ての作業は効率化されることができる。
(1)本発明の一態様は、測定軸を有するセンサーと、前記センサーに電気的に接続されて、前記センサーに対して相対的に位置が固定されて配置されるコネクターと、前記コネクターに設定される基準面に対する前記測定軸の向きを特定する情報を記憶する記憶部とを備えるセンサーユニットに関する。
センサーユニットの設置にあたってコネクターは当該コネクター(以下「第2コネクター」という)と対をなす受け側コネクター(以下「第1コネクター」という)に結合される。センサーユニットは第1コネクターに支持される。第1コネクターに対して第2コネクターの基準面の姿勢は一義的に決定されることができる。記憶された情報によれば第1コネクターに対して測定軸の向きは特定されることができる。
ここで、センサーユニットは例えば電子機器や移動体、機械に組み込まれて利用されることができる。センサーユニットは基板や物体、構造体に取り付けられることができる。取り付けにあたって基板や物体、構造体には予め第1コネクターが固定されることができる。第2コネクターが第1コネクターに結合されると、基板や物体、機構に対して基準面は規定の姿勢に保持されることができる。こうしてセンサーユニットは基板や物体、機構上で簡単に位置決めされることができる。センサーユニットの設置にあたって煩雑な位置決め作業は回避されることができる。組み立ての作業は効率化されることができる。
(2)センサーユニットは、前記センサーって検出された検出値から記情報に基づいて、前記基準面に構築される基準座標系に従った検出値を得る演算処理部を備えることができる。こうしたセンサーユニットでは予め測定軸の校正が実施される。校正では、センサーに固有の測定軸が基準座標系内で特定される。測定軸の特定にあたって、基準座標系に固定される測定軸(以下「基準測定軸」という)と、センサーに固有の測定軸との間で乖離が算出される。算出された乖離が利用されて、センサーの測定軸に従って検出された検出値が校正されると、基準測定軸に従って検出値は出力されることができる。
(3)第2コネクターは、前記基準面を規定する外面を有することができる。センサーユニットの設置にあたって第2コネクターの外面は第1コネクターのガイド面に案内される。したがって、第2コネクターが第1コネクターに結合されるだけで決められたとおりに第1コネクター上でセンサーの測定軸は特定されることができる。
(4)第2コネクターは、板状であることができ、前記センサーを収納する構造体から突出して設けられることができる。第2コネクターは構造体から突出することから、センサーは確実に構造体に収納されることができ、それでも第2コネクターは第1コネクターに結合されることができる。センサーユニットは確実に基板や物体、構造体に取り付けられることができる。
(5)前記センサーはジャイロセンサーおよび加速度センサーの少なくとも一方であることができる。ジャイロセンサーは測定軸回りで角速度を検出することができる。センサーユニットは、検出した角速度を特定する検出信号を第2コネクターから出力することができる。加速度センサーは測定軸の軸方向に加速度を検出することができる。センサーユニットは、検出した加速度を特定する検出信号を第2コネクターから出力することができる。加速度センサーがジャイロセンサーに組み合わせられると、慣性センサーが提供されることができる。
(6)センサーユニットは電子機器に組み込まれて利用されることができる。電子機器はセンサーユニットを備えることができる。
(7)センサーユニットは運動体に組み込まれて利用されることができる。運動体はセンサーユニットを備えることができる。
(8)本発明の他の態様は、測定軸を有するセンサーに電気的に接続されて、前記センサーに対して相対的に位置が固定されるコネクターを有するセンサーユニットを回転テーブル上に設置し、前記回転テーブルに前記コネクターを固定する工程と、前記回転テーブルを回転させて前記センサーに外力を作用させる工程と、前記外力の作用時に前記センサーから出力される検出値に基づき、前記コネクターの基準面に対する前記測定軸の向きを特定する情報を得る工程と、を備えるセンサーユニットの校正方法に関する。
こうしてセンサーに固有の測定軸は基準面に固定される基準座標系内で特定されることができる。コネクターの基準面に対して測定軸の向きは特定されることができる。特定された向きが利用されて、センサーの測定軸に従って検出された検出値が校正されると、コネクターの基準面を基準とした測定軸に従って検出値は出力されることができる。
(9)前記回転テーブル上には前記コネクターを受け止めるコネクターが固定されることができる。回転テーブル上のコネクターにセンサーユニットのコネクターが結合されるだけで、センサーユニットのコネクターは予め決められた位置に固定されることができる。
電子機器の一具体例に係るスマートフォンの外観を概略的に示す斜視図である。 回路基板ユニットの構成を概略的に示す拡大部分斜視図である。 第1実施形態に係るセンサーユニットの外観を概略的に示す拡大斜視図である。 基板組立体の構造を概略的に示す拡大斜視図である。 電子部品群の配置を概略的に示す透視拡大斜視図である。 ソケットの外観を概略的に示す拡大斜視図である。 ソケットの内部構造を概略的に示す拡大斜視図である。 ソケットに案内されるプラグを概略的に示す拡大斜視図である。 校正装置の構成を概略的に示す斜視図である。 校正装置の回転テーブルに設置される計測基板ユニットを概略的に示す校正装置の拡大部分斜視図である。 校正装置に連結されたセンサーユニットを概略的に示す校正装置の拡大部分斜視図である。 第2実施形態に係るセンサーユニットの外観を概略的に示す拡大斜視図である。 B to Bコネクターのソケットを概略的に示す拡大斜視図である。 第3実施形態に係るセンサーユニットの外観を概略的に示す拡大斜視図である。 USBマイクロコネクターのソケットを概略的に示す拡大斜視図である。 一実施形態に係る運動体の構成を概略的に示すブロック図である。 一実施形態に係る機械の構成を概略的に示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
(1)電子機器
図1は電子機器の一具体例としてのスマートフォン11を概略的に示す。スマートフォン11は筐体12を備える。筐体12にはタッチスクリーンパネル13が埋め込まれる。使用者は例えば指でタッチスクリーンパネル13に触れてスマートフォン11に指令や情報を入力することができる。スマートフォン11はタッチスクリーンパネル13の画面に様々な情報を表示することができる。
スマートフォン11は回路基板ユニットを備える。回路基板ユニットは筐体12内に収容される。図2に示されるように、回路基板ユニット14はプリント基板15を備える。プリント基板15には演算処理回路すなわちマイクロプロセッサーユニット(MPU)(演算処理回路)16が実装される。MPU16は様々なソフトウェアプログラムを実行する。ソフトウェアプログラムの実行にあたってMPU16はタッチスクリーンパネル13から信号を受信する。ソフトウェアプログラムが実行されると、MPU16はタッチスクリーンパネル13の画面に関連の画像を表示することができる。その他、プリント基板15には画像処理回路や通信回路が実装されることができる。
プリント基板15にはセンサーユニット17が取り付けられる。取り付けにあたってプリント基板15にはソケット(第1コネクター)18が実装される。ソケット18にセンサーユニット17は結合される。センサーユニット17はカードエッジコネクター(第2コネクター)19を備える。カードエッジコネクター19はソケット18に差し込まれる。こうしたコネクターの働きでプリント基板15に対してセンサーユニット17は予め設定された姿勢に固定されることができる。すなわち、対象物に対してプリント基板15の姿勢が正しく設定されれば、対象物に対して自ずとセンサーユニット17の姿勢は正しく設定されることができる。MPU16にはセンサーユニット17から検出信号が供給されることができる。MPU16はソフトウェアプログラムの実行にあたってセンサーユニット17からの検出信号を処理することができる。MPU16は処理結果を出力することができる。なお、電子機器には、スマートフォン11のほか、例えばモーションセンシングユニットや民生用ゲーム機器、運動解析装置、外科手術ナビゲーションシステム、自動車のナビゲーションシステムなどが例示されることができる。
(2)第1実施形態に係るセンサーユニット
図3に示されるように、第1実施形態に係るセンサーユニット17は外装ケース21を備える。外装ケース21は例えば直方体の箱形に形成される。外装ケース21は直方体の内部空間を区画する。外装ケース21は例えば箱体22およびベース23に分割されることができる。箱体22は内部空間の天面および4つの側面を覆う。ベース23は内部空間の底面を覆う。箱体22およびベース23は例えばアルミニウム材から成形されることができる。箱体22およびベース23の表面は例えばニッケルのめっき膜で覆われることができる。
センサーユニット17はインターフェイス基板24を備える。インターフェイス基板24はリジッド基板で構成される。リジッド基板の基体は例えば樹脂板やセラミック板で形成されることができる。樹脂板は例えばガラス繊維に含浸された樹脂材で形成されることができる。
インターフェイス基板24はカードエッジコネクター19を形成する。カードエッジコネクター19は外装ケース21の外側に突き出る。カードエッジコネクター19は複数の短冊状の接続端子26を備える。接続端子26はインターフェイス基板24の表面および裏面に並列に配列される。接続端子26は直線状のエッジ27に直交する向きに延びる。接続端子26は例えば銅といった導電材から形成されることができる。カードエッジコネクター19にはエッジ27に直交するサイドエッジ28が形成される。
箱体22の内部空間には基板組立体(構造体)31が収容される。基板組立体31はインターフェイス基板24、天板32および枠組み33を備える。枠組み33は例えばインターフェイス基板24の板面から直立する4枚の基板で構成されることができる。これら4枚の基板および天板32はリジッド基板で構成されることができる。枠組み33はインターフェイス基板24および天板32の間に挟まれる。こうしてインターフェイス基板24、天板32および枠組み33で6面体の箱体が形成される。リジッド基板の基体は例えば樹脂板やセラミック板で形成されることができる。樹脂板は例えばガラス繊維に含浸された樹脂材で形成されることができる。枠組み33は6面体の収納空間の4側面を塞ぐ。天板32は6面体の収納空間の天面を塞ぐ。
インターフェイス基板24は第1導電配線35を有する。第1導電配線35は導電材から形成される。導電材には例えば銅といった金属材料が用いられることができる。第1導電配線35は第1導電パッド35aおよび第2導電パッド35bを有する。第1導電パッド35aおよび第2導電パッド35bは枠組み33の外側でインターフェイス基板24の板面24aに形成される。第1導電パッド35aはインターフェイス基板24の輪郭の一辺と枠組み33の板面33aとの間に一列に配置される。当該一辺は板面33aに平行に延びる。第2導電パッド35bはカードエッジコネクター19と枠組み33の板面33bとの間に一列に配置される。板面33bとエッジ27とは平行に配置される。第1導電パッド35aおよび第2導電パッド35bは基体の表面に広がる薄膜として形成されることができる。
枠組み33は第2導電配線36を有する。第2導電配線36は導電材から形成される。導電材には例えば銅といった金属材料が用いられることができる。第2導電配線36は第1接続端子36aおよび第2接続端子36bを有する。第1接続端子36aは枠組み33の板面33aに形成される。第2接続端子36bは枠組み33の板面33bに形成される。第1接続端子36aおよび第2接続端子36bはそれぞれ基体の端面に進入せずに基体の板面に広がる薄膜として形成されることができる。
基板組立体31は接合材37を備える。接合材37は第1導電配線35および第2導電配線36に接合される。接合材37は個々に第1導電パッド35aおよび枠組み33の対応の第1接続端子36aに同時に固着される。第1導電パッド35aは第1接続端子36aに1対1で接続される。同様に、接合材37は個々に第2導電パッド35bおよび枠組み33の対応の第2接続端子36bに同時に固着される。第2導電パッド35bは第2接続端子36bに1対1で接続される。接合材37は導電性を有する。接合材37は例えばはんだ材で形成される。はんだ材に代えて例えば導電接着剤が用いられてもよい。接合材37でインターフェイス基板24および枠組み33は相互に物理的に連結される。
枠組み33の板面33a、33bには電子部品38が実装される。電子部品38は例えば第2導電配線36に電気的に接続されることができる。電子部品38はポケット空間PK1、PK2内に収容される。ポケット空間PK1、PK2はインターフェイス基板24の張り出し域および天板32の張り出し域で挟まれる。張り出し域は、収納空間から外側に向かって枠組み33の板面33a、33bから張り出すインターフェイス基板24および天板32で形成される。張り出し域の張り出し量は電子部品38の最大高さよりも大きく設定される。
図5に示されるように、基板組立体31の収納空間には電子部品群が収容される。電子部品群はマイクロプロセッサーユニット(MPU)(演算処理部)41、メモリー(記憶部)42、第1センサー43、第2センサー44、第3センサー45および第4センサー46を含む。MPU41およびメモリー42はインターフェイス基板24の板面24aに実装される。MPU41は第1導電配線35に電気的に接続される。MPU41には第1導電配線35を通じてカードエッジコネクター19に接続されることができる。MPU41はカードエッジコネクター19を通じて外部と信号をやりとりすることができる。メモリー42には校正情報が記憶される。校正情報の詳細は後述される。
第1センサー43は天板32の板面32a(=収納空間の天井面)に実装される。第1センサー43は例えば一軸ジャイロセンサーで構成される。一軸ジャイロセンサーは振動型に構成される。すなわち、振動片の振動に伴う検出片の振動から角速度が検出される。一軸ジャイロセンサーは天板32の板面32aに直交する垂直軸に測定軸を有する。第1センサー43は第2導電配線36に接続され、第2導電配線36の第1接続端子36aおよび(または)第2接続端子36bは第1導電配線35の第1導電パッド35aおよび(または)第2導電パッド35bに接続されることから、第1センサー43の検出信号は第2導電配線36および第1導電配線35経由でMPU41に供給されることができる。MPU41は第1センサー43に制御信号を供給することができる。こうした接続にあたって天板32の基体内には導通ビアや配線パターンが形成されることができる。第1センサー43はMPU41経由でカードエッジコネクター19に電気的に接続される。
第2センサー44は枠組み33の1板面33c(=収納空間の1側面)に実装される。この板面33cは天板32の板面32aに直交する。第2センサー44は例えば一軸ジャイロセンサーで構成される。一軸ジャイロセンサーは振動型に構成される。一軸ジャイロセンサーは枠組み33の板面33cに直交する垂直軸に測定軸を有する。第2センサー44は少なくとも第2導電配線36に電気的に接続される。第2導電配線36の第2接続端子36bは第1導電配線35の第2導電パッド35bに接続されることから、第2センサー44の検出信号は第2導電配線36および第1導電配線35経由でMPU41に供給されることができる。MPU41は第2センサー44に制御信号を供給することができる。こうした接続にあたって枠組み33の基体内には導通ビアや配線パターンが形成されることができる。第2センサー44はMPU41経由でカードエッジコネクター19に電気的に接続される。
第3センサー45は枠組み33の1板面33d(=収納空間の1側面)に実装される。この板面33dは天板32の板面32aに直交すると同時に枠組み33の1板面33cに直交する。第3センサー45は例えば一軸ジャイロセンサーで構成される。一軸ジャイロセンサーは振動型に構成される。一軸ジャイロセンサーは枠組み33の板面33dに直交する垂直軸に測定軸を有する。第3センサー45は少なくとも第2導電配線36に電気的に接続される。第2導電配線36の第1接続端子36aは第1導電配線35の第1導電パッド35aに接続されることから、第3センサー45の検出信号は第2導電配線36および第1導電配線35経由でMPU41に供給されることができる。MPU41は第3センサー45に制御信号を供給することができる。こうした接続にあたって枠組み33の基体内には導通ビアや配線パターンが形成されることができる。第1センサー43、第2センサー44および第3センサー45の測定軸は直交三軸を構成することができる。第3センサー45はMPU41経由でカードエッジコネクター19に電気的に接続される。
第4センサー46は枠組み33の1板面33e(=収納空間の1側面)に実装される。第4センサー46は例えば三軸加速度センサーで構成される。三軸加速度センサーは、天板32の板面32aに直交する垂直軸、枠組み33の板面33cに直交する垂直軸、および、枠組み33の板面33dに直交する垂直軸の方向に加速度を検出することができる。第4センサー46は少なくとも第2導電配線36に電気的に接続される。第2導電配線36の第1接続端子36aは第1導電配線35の第1導電パッド35aに接続されることから、第4センサー46の検出信号は第2導電配線36および第1導電配線35経由でMPU41に供給されることができる。MPU41は第4センサー46に制御信号を供給することができる。こうした接続にあたって枠組み33の基体内には導通ビアや配線パターンが形成されることができる。第4センサー46はMPU41経由でカードエッジコネクター19に電気的に接続される。
第1〜第4センサー43〜46は基板組立体31に実装されることから、第1〜第4センサー43〜46の位置および姿勢はカードエッジコネクター19に対して相対的に固定される。カードエッジコネクター19の板面19aとサイドエッジ28とは基板組立体31の基準面を規定する。カードエッジコネクター19の板面19aおよびサイドエッジ28に対して基準座標系xyzが構築される。したがって、第1〜第4センサー43〜46の測定軸は個々に基準座標系xyz内で特定されることができる。特定にあたって基準座標系xyzの座標値は利用されることができる。
センサーユニット17では、直交三軸の軸方向に第4センサー46で加速度が検出され、各軸回りに第1センサー43、第2センサー44および第3センサー45で角速度が検出される。第1〜第4センサー43〜45の検出信号はMPU41に供給される。MPU41は検出信号に基づき加速度および角速度を算出する。算出にあたってMPU41はメモリー42内の校正情報を参照する。校正情報は基準面に対して第1〜第4センサー43〜46の測定軸の向きを特定する。MPU41は校正情報に基づき第1〜第4センサー43〜46の出力を補正する。測定軸に従って検出された検出値は修正される。その結果、基準座標系xyzに従った検出値が得られる。修正された検出値はカードエッジコネクター19から外部に出力されることができる。こうしてセンサーユニット17は慣性計測ユニット(IMU)として機能することができる。
(3)センサーユニットの取り付け
次にセンサーユニット17の取り付け方法を簡単に説明する。取り付けにあたって予めプリント基板15にはソケット18が実装される。ソケット18はプリント基板15上で正確にアライメントされる。
図6に示されるように、ソケット18は第1ガイド面49を有する。第1ガイド面49は平面で構成される。第1ガイド面49の縁51は直線で仕切られる。ソケット18には局部座標系xyzが設定される。1ガイド面49は局部座標系xyzのxy平面に平行に配置される。第1ガイド面49の縁51は局部座標系xyzのy軸に平行に配置される。第1ガイド面49は例えばプリント基板15の表面に平行に配置されればよい。ただし、プリント基板15上でソケット18の姿勢は任意に設定されることができる。
第1ガイド面49には複数の短冊状の第1コネクター端子52が配置される。第1コネクター端子52は並列に配列される。第1コネクター端子52は第1ガイド面49の縁51に直交する向きに(x軸に平行に)延びる。第1コネクター端子52同士の間隔はカードエッジコネクター19の接続端子26同士の間隔に合わせられる。第1コネクター端子52は例えば銅といった導電材から形成されることができる。
ソケット18はガイド部材53を備える。ガイド部材53には第1ガイド面49に平行に広がる第2ガイド面54が規定される。第2ガイド面54の縁55は直線で仕切られる。第2ガイド面54の縁55はy軸に平行に配置される。第2ガイド面54には複数の短冊状の第2コネクター端子56が配置される。第2コネクター端子56は並列に配列される。第2コネクター端子56は第2ガイド面54の縁55に直交する向きに(x軸に平行に)延びる。第2コネクター端子56同士の間隔はカードエッジコネクター19の接続端子26同士の間隔に合わせられる。第2コネクター端子56は例えば銅といった導電材から形成されることができる。
第2ガイド面54は第1ガイド面49に間隔を空けて向き合わせられる。したがって、第2ガイド面54および第1ガイド面49の間には平たい空間が形成される。空間はカードエッジコネクター19を受け入れることができる。ここでは、例えば第2コネクター端子56は第1ガイド面49に向かって空間内でカードエッジコネクター19を押し付ける弾性力を発揮することができる。第2ガイド面54の縁55と第1ガイド面49の縁51との間には平行関係が確立される。その結果、縁55、51同士の間にカードエッジコネクター19用の差し入れ口が区画される。
図7に示されるように、第1ガイド面49にはガイド壁57が関連づけられる。ガイド壁57は第1ガイド面49の縁51に直交する向きに(x軸に平行に)直線に延びる。
図8に示されるように、カードエッジコネクター19が差し込み口から差し込まれると、カードエッジコネクター19の下向きの板面19aは第1ガイド面49に重ね合わせられる。カードエッジコネクター19の接続端子26はソケット18の第1コネクター端子52に接触する。導通が確保される。このとき、カードエッジコネクター19すなわちセンサーユニット17は局部座標系xyzのxy平面に対して位置合わせされることができる。同時に、カードエッジコネクター19の接続端子26はソケット18の第2コネクター端子56に接触する。例えば、第2コネクター端子56からカードエッジコネクター19に押し付け力が作用すれば、確実に位置合わせは確保されることができる。
同時に、第1ガイド面49および第2ガイド面54の間にカードエッジコネクター19が進入する際に、カードエッジコネクター19のサイドエッジ28はガイド壁57に突き合わせられる。サイドエッジ28の動きは面接触または線接触でガイド壁57によって案内される。その結果、サイドエッジ28の向きは局部座標系xyzのx軸に平行に合わせられる。z軸回りのカードエッジコネクター19の回転はサイドエッジ28およびガイド壁57の接触で阻止されることができる。こうしてプリント基板15上のソケット18に対してセンサーユニット17の相対的位置関係および相対的姿勢は規定されることができる。こうしてセンサーユニット17の基準座標系xyzは予め決められた位置関係でソケット18の局部座標系xyzに重ね合わせられる。xy平面上の位置決めにあたってサイドエッジ28に代えてエッジ27の突き当てが利用されてもよい。
スマートフォン11ではセンサーユニット17の設置にあたってカードエッジコネクター19は当該カードエッジコネクター19と対をなすソケット18に結合される。センサーユニット17はソケット18に支持される。ソケット18に対してカードエッジコネクター19の基準面の姿勢は一義的に決定されることができる。したがって、校正情報によればソケット18に対して第1〜第4センサー43〜46の測定軸の向きは特定されることができる。
ここで、センサーユニット17はプリント基板15に取り付けられることができる。取り付けにあたってプリント基板15には予めソケット18が固定されることができる。カードエッジコネクター19がソケット18に結合されると、プリント基板15に対してカードエッジコネクター19の板面19aおよびサイドエッジ28は規定の姿勢に保持されることができる。こうしてセンサーユニット17はプリント基板15上で簡単に位置決めされることができる。センサーユニット17の設置にあたって煩雑な位置決め作業は回避されることができる。組み立ての作業は効率化されることができる。
校正情報ではカードエッジコネクター19の板面19aおよびサイドエッジ28に対して第1〜第4センサー43〜46の測定軸の向きは特定される。第1〜第4センサー43〜46に固有の測定軸が基準座標系xyz内で特定される。測定軸の特定にあたって、基準座標系xyzに固定される測定軸(以下「基準測定軸」という)と、第1〜第4センサー43〜46に固有の測定軸との間で乖離が特定される。乖離が利用されて、センサー43〜46の測定軸に従って検出された検出値が校正されると、基準測定軸に従って検出値は出力されることができる。
(4)センサーユニットの校正
図9に示されるように、校正情報の生成にあたって校正装置61が利用されることができる。校正装置61は例えば垂直軸62回りで回転する回転テーブル63を備える。回転テーブル63は決められた回転速度で回転することができる。ここでは、垂直軸62は重力方向に一致することができる。
図10に示されるように、回転テーブル63には計測基板ユニット64が設置される。計測基板ユニット64は回転テーブル63にリジッドに固定される。計測基板ユニット64はプリント基板65を備える。プリント基板65にはソケット18が実装される。ソケット18は回転テーブル63の回転軸(垂直軸62)にアラインメントされて配置される。ここでは、ソケット18に対してカードエッジコネクター19の姿勢は一義的に決定されることができ、その結果、ソケット18の位置合わせに応じて、カードエッジコネクター19の板面19aおよびサイドエッジ28を基準とした測定軸は垂直軸62に対して位置合わせされることができる。この測定軸は、板面19aおよびサイドエッジ28に基づき観察される見かけ上の測定軸に相当する。
図11に示されるように、ソケット18にセンサーユニット17は接続されることができる。こうしてセンサーユニット17は回転テーブル63上に設置される。回転テーブル63の予め決められた位置にカードエッジコネクター19は固定されることができる。見かけ上の測定軸は回転テーブル63上に確立される。
回転テーブル63が回転すると、第1〜第4センサー43〜46に回転に基づき外力が作用する。外力の作用に応じて第1〜第4センサー43〜46は検出値を出力する。このとき、第1〜第4センサー43〜46の姿勢が決められた姿勢からずれると、検出値は想定される検出値から乖離する。MPU41は乖離を算出する。MPU41は乖離に基づき校正情報を作成する。校正情報はメモリー42に格納される。こうしてセンサーユニット17は校正される。
(5)第2実施形態に係るセンサーユニット
第2実施形態に係るセンサーユニット17aは、図12に示されるように、前述のカードエッジコネクター19に代えてB to Bコネクターのプラグ66を備えてもよい。こうしたプラグ66は例えばインターフェイス基板24の裏面に実装されることができる。プラグ66はベース23に形成される開口から外装ケース21の外側に露出することができる。プラグ66の向きは下向きの外面67および側方の外面68で規制されることができる。
その一方で、図13に示されるように、回路基板ユニット14や計測基板ユニット64では前述のソケット18に代えてプリント基板15、65にB to Bコネクターのソケット69が実装されることができる。ソケット69は、プラグ66の下向きの外面67を受け止めるガイド面71、および、プラグ66の側方の外面68を受け止めるガイド壁72を規定することができる。前述と同様に、ソケット69にプラグ66が結合されると、プリント基板15、65に対してセンサーユニット17aは予め設定された姿勢に固定されることができる。その他の構造は第1実施形態のそれと同様である。
(6)第3実施形態に係るセンサーユニット
図14は第3実施形態に係るセンサーユニット17bを概略的に示す。センサーユニット17bは、前述のカードエッジコネクター19に代えてUSBマイクロコネクター(以下「コネクター」という)のプラグ74を備える。こうしたプラグ74は例えばインターフェイス基板24の裏面に実装されることができる。プラグ74は外装ケース21から突き出る。プラグ74の向きは下向きの外面75および側方の外面76で規制されることができる。
その一方で、図15に示されるように、回路基板ユニット14や計測基板ユニット64では前述のソケット18に代えてプリント基板15、65にUSBマイクロコネクターのソケット77が実装されることができる。ソケット77は、プラグ74の下向きの外面75を受け止めるガイド面78、および、プラグ74の側方の外面76を受け止めるガイド壁79を規定することができる。前述と同様に、ソケット77にプラグ74が結合されると、プリント基板15、65に対してセンサーユニット17bは予め設定された姿勢に固定されることができる。その他の構造は第1実施形態のそれと同様である。
(7)センサーユニットの他の適用例
センサーユニット17、17a、17bは、例えば図16に示されるように、運動体105に組み込まれて利用されることができる。運動体105では例えば制御ボード106に制御回路107およびソケット18(69、77)が実装される。ソケット18(69、77)にはセンサーユニット17、17a、17bのカードエッジコネクター19(またはプラグ66、74)が結合されることができる。制御回路107にはセンサーユニット17、17a、17bから検出信号が供給されることができる。制御回路107はセンサーユニット17、17a、17bからの検出信号を処理し処理結果に応じて運動体105の運動を制御することができる。こういった制御には、運動体の挙動制御、自動車のナビゲーション制御、自動車用エアバッグの起動制御、飛行機や船舶の慣性航法制御、誘導制御などが例示されることができる。
センサーユニット17、17a、17bは、例えば図17に示されるように、機械109に組み込まれて利用されることができる。機械109では例えば制御ボード111に制御回路112およびソケット18(69、77)が実装される。ソケット18(69、74)には例えばセンサーユニット17、17a、17bのカードエッジコネクター19(またはプラグ66、74)が結合されることができる。制御回路112にはセンサーユニット17、17a、17bから検出信号が供給されることができる。制御回路112はセンサーユニット17、17a、17bからの検出信号を処理し処理結果に応じて機械109の動作を制御することができる。こういった制御には、産業用機械の振動制御および動作制御やロボットの運動制御などが例示されることができる。
なお、上記のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。したがって、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれる。例えば、明細書または図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語とともに記載された用語は、明細書または図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えられることができる。また、スマートフォン11やセンサーユニット17、17a、17b、運動体105、機械109等の構成および動作も本実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形が可能である。
11 電子機器(スマートフォン)、17 センサーユニット、17a センサーユニット、17b センサーユニット、18 第1コネクター(ソケット)、19 コネクターまたは第2コネクター(カードエッジコネクター)、19a 外面(板面)、28 外面(サイドエッジ)、31 構造体(基板組立体)、42 記憶部(メモリー)、43 センサー(第1センサー)、44 センサー(第2センサー)、45 センサー(第3センサー)、46 センサー(第4センサー)、63 回転テーブル、66 コネクターまたは第2コネクター(プラグ)、67 外面、68 外面、69 第1コネクター(ソケット)、74 コネクターまたは第2コネクター(プラグ)、75 外面、76 外面、77 第1コネクター(ソケット)、105 運動体。

Claims (9)

  1. 測定軸を有するセンサーと、
    前記センサーに電気的に接続されて、前記センサーに対して相対的に位置が固定されて配置されるコネクターと、
    を有し、前記コネクターがソケットに挿入されて前記ソケットに位置決め支持されて使用されるセンサーユニットであって、
    前記コネクターの外形で規定される基準面及び基準線に対する前記測定軸の向きを特定する情報を記憶する記憶部備え、使用時には前記基準面及び前記基準線が前記ソケットと接触して位置決めされることを特徴とするセンサーユニット。
  2. 請求項1に記載のセンサーユニットにおいて、
    前記記憶部は、前記コネクターの外形で規定される2つの基準面に対する前記測定軸の向きを特定する情報を記憶し、前記2つの基準面の一方が前記基準面であり、前記2つの基準面の他方が前記基準線を含み、
    前記センサーユニットは、使用時には前記2つの基準面が前記ソケットと接触して位置決めされることを特徴とするセンサーユニット。
  3. 請求項1または2に記載のセンサーユニットにおいて、前記センサーによって検出された検出値から前記情報に基づいて、前記基準面及び前記基準線より構築される基準座標系に従った検出値を得る演算処理部を備えることを特徴とするセンサーユニット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のセンサーユニットにおいて、前記コネクターは、板状であり、前記センサーを収納する構造体から突出して設けられ、該突出領域に前記基準面及び前記基準線を含むことを特徴とするセンサーユニット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のセンサーユニットにおいて、前記センサーはジャイロセンサーおよび加速度センサーの少なくとも一方であることを特徴とするセンサーユニット。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のセンサーユニットを備えた電子機器。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のセンサーユニットを備えた運動体。
  8. 測定軸を有するセンサーに電気的に接続されて、前記センサーに対して相対的に位置が固定されるコネクターを有するセンサーユニットを、回転テーブル上に固定されたソケットに挿入して前記回転テーブル上に設置し、前記回転テーブルに前記コネクターを固定する工程と、
    前記回転テーブルを回転させて前記センサーに外力を作用させる工程と、
    前記外力の作用時に前記センサーから出力される検出値に基づき、前記コネクターの外形で規定される基準面及び基準線であって、前記ソケットと接触して位置決めされる前記基準面及び前記基準線に対する前記測定軸の向きを特定する情報を得る工程と、
    を備えることを特徴とするセンサーユニットの校正方法。
  9. 請求項8に記載のセンサーユニットの校正方法において、前記回転テーブル上には前記コネクターを受け止める前記ソケットが固定されることを特徴とするセンサーユニットの校正方法。
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