JP5962230B2 - センサーユニットおよび電子機器および運動体並びに基板組立体の製造方法 - Google Patents
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Description
図1は第1実施形態に係る基板組立体11を概略的に示す。基板組立体11は底板(第1基板)12と第1側板(第2基板)13および第2側板(第2基板)14とを備える。底板12並びに第1および第2側板13、14はリジッド基板で構成される。リジッド基板の基体は例えば樹脂板やセラミック板といった絶縁体で形成されることができる。樹脂板は例えばガラス繊維に含浸された樹脂材で形成されることができる。
次に、基板組立体11の製造方法を簡単に説明する。製造にあたって治具43が用意される。図6に示されるように、治具43は底板44を備える。底板44には溝45a、45bが刻まれる。溝45a、45bは第1側板13および第2側板14の端面(端面16、23の反対側の端面)の輪郭を反映した輪郭を有する。溝45a、45bにはそれぞれ第1および第2側板13、14が差し込まれることができる。溝45a、45bは第1側板13および第2側板14の姿勢を起立姿勢に保持する。ここでは、第1および第2側板13、14の第1板面17、24は重力方向に平行になる。第1および第2側板13、14の端面16、23は重力方向の逆向き(上向き)に面することができる。
図11は第2実施形態に係る基板組立体11aを概略的に示す。この基板組立体11aでは、第1および第2側板13、14で、端面16、23よりも底板12の板面15に向かって突き出るスペーサー49が形成される。スペーサー49は底板12の板面15に接触することができる。スペーサー49の働きで端面16、23と底板12の板面15との間に確実に間隔Cは確保されることができる。この基板組立体11aでは底板12の板面15に直交する方向から第1および第2側板13、14に作用する外力は部分的にスペーサー49で支持されることができる。したがって、第1および第2側板13、14から第1接合材31に向かって外力の伝達は抑制されることができる。第1接合材31の耐久性は向上することができる。その他の構造は第1実施形態のそれと同様である。
図13は第3実施形態に係る基板組立体11bを概略的に示す。この基板組立体11bでは、底板12の板面15に支持面53が区画される。支持面53は第1および第2側板13、14の端面16、23を支持する。底板12の板面15には窪み54が区画される。窪み54は、第1および第2側板13、14の端面16、23から離れた位置に接続面55を規定する。接続面55に第1導電配線28の第1および第2導電パッド28a、28bが配置される。窪み54の働きで第1および第2側板13、14の端面16、23と第1および第2導電パッド28a、28bとの間には確実に間隔Cが確保されることができる。第1および第2側板13、14に作用する外力は第1および第2側板13、14から支持面53に伝達される。外力は支持面53で支持される。したがって、第1および第2側板13、14から第1接合材31に向かって外力の伝達は抑制されることができる。第1接合材31の耐久性は向上することができる。その他の構造は第1実施形態と同様である。
図14は一実施形態に係るセンサーユニット61を概略的に示す。センサーユニット61は筐体62を備える。筐体62は例えば直方体の箱形に形成される。筐体62は直方体の内部空間を区画する。筐体62は箱体62aおよびベース62bに分割されることができる。箱体62aは内部空間の天面および4つの側面を覆う。ベース62bは内部空間の底面を覆う。箱体62aおよびベース62bは例えばアルミニウム材から成形されることができる。箱体62aおよびベース62bの表面は例えばニッケルのめっき膜で覆われることができる。
以上のような基板組立体11、11a、11bおよびセンサーユニット61は、例えば図20に示されるように、電子機器101に組み込まれて利用されることができる。電子機器101では例えばメインボード102に演算処理回路103およびコネクター104が実装される。コネクター104には例えばセンサーユニット61のコネクター65が結合されることができる。演算処理回路103にはセンサーユニット61から検出信号が供給されることができる。演算処理回路103はセンサーユニット61からの検出信号を処理し処理結果を出力する。電子機器101には例えばモーションセンシングユニットや民生用ゲーム機器、運動解析装置、外科手術ナビゲーションシステム、自動車のナビゲーションシステムなどが例示されることができる。
Claims (11)
- 第1導電線が設けられた第1板面を有する第1基板と、
前記第1基板に実装されて、第1軸に測定軸を有する第1センサーと、
第2導電線が設けられた第2板面および前記第2板面の側方にある端面を有し、前記端面の少なくとも一部が前記第1基板の前記第1板面と間隔を空けて向き合うように配置されている第2基板と、
前記第2基板に実装されて、前記第1軸に交差する第2軸に測定軸を有する第2センサーと、
前記第1導電線および前記第2導電線を接合する導電性の接合材と、
を備え、
前記第2基板には、前記端面から前記第1基板の前記第1板面に向かって突き出る形状を有し、前記第1板面に接触するスペーサーが設けられていることを特徴とするセンサーユニット。 - 第1導電線が設けられた第1板面を有する第1基板と、
前記第1基板に実装されて、第1軸に測定軸を有する第1センサーと、
第2導電線が設けられた第2板面および前記第2板面の側方にある端面を有し、前記端面の少なくとも一部が前記第1基板の前記第1板面と間隔を空けて向き合うように配置されている第2基板と、
前記第2基板に実装されて、前記第1軸に交差する第2軸に測定軸を有する第2センサーと、
前記第1導電線および前記第2導電線を接合する導電性の接合材と、
を備え、
前記第1基板の前記第1板面には窪みが設けられ、前記窪みの底面には前記第1導電線が設けられ、前記第2基板の前記端面の一部が前記窪みの周縁の前記第1板面に接触していることを特徴とするセンサーユニット。 - 請求項1または2に記載のセンサーユニットにおいて、前記第2導電線は前記第2板面の輪郭から離れた位置に設けられていることを特徴とするセンサーユニット。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のセンサーユニットにおいて、前記第1導電線の一部は前記第1基板の厚み方向からの平面視で前記第2基板の前記端面に重なる位置に設けられていることを特徴とするセンサーユニット。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のセンサーユニットにおいて、前記第1センサーは前記第1板面に実装され、前記第2センサーは前記第2板面に実装されていることを特徴とするセンサーユニット。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のセンサーユニットを備えることを特徴とする電子機器。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のセンサーユニットを備えることを特徴とする運動体。
- 第1導電線が設けられた第1板面を有する第1基板、および、
第2導電線が設けられた第2板面と前記第2板面の側方にある端面とを有する第2基板を特定の位置関係で治具にセットする工程と、
導電性の接合材で前記第1導電線および前記第2導電線を接合する工程と、を備え、
前記治具にセットする工程は、前記第2基板の前記端面から前記第1基板の前記第1板面に向かって突き出る前記第2基板のスペーサーを、前記第1基板の前記第1板面に接触させて、前記第2基板の前記端面の少なくとも一部が前記第1基板の前記第1板面と間隔を空けて向き合う位置関係で前記第1基板および前記第2基板を治具にセットする、ことを特徴とする基板組立体の製造方法。 - 第1板面に設けられた窪みの底面に第1導電線が設けられた第1基板、および、
第2導電線が設けられた第2板面と前記第2板面の側方にある端面とを有する第2基板を特定の位置関係で治具にセットする工程と、
導電性の接合材で前記第1導電線および前記第2導電線を接合する工程と、を備え、
前記治具にセットする工程は、前記第2基板の前記端面の一部が前記窪みの周縁の前記第1板面に接触させて、前記第2基板の前記端面の少なくとも一部が前記第1基板の前記第1板面と間隔を空けて向き合う位置関係で前記第1基板および前記第2基板を治具にセットする、ことを特徴とする基板組立体の製造方法。 - 請求項8または9に記載の基板組立体の製造方法において、前記治具は、
起立姿勢に前記第2基板の姿勢を保持する保持部を有する底板と、
前記底板の表面から立ち上がり、前記第2基板の前記端面上に前記第1基板を水平姿勢に保持する支持部材と、を備える
ことを特徴とする基板組立体の製造方法。 - 請求項8〜10のいずれか1項に記載の基板組立体の製造方法において、
前記第1導電線の表面に前記接合材を塗布する工程と、
前記第2基板の前記端面上に前記第1板面を配置し前記接合材に前記第2導電線を接触させる工程と、
前記接合材の自重で前記第2導電線に前記接合材を広がらせる工程と、
を備えることを特徴とする基板組立体の製造方法。
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JP2012129611A JP5962230B2 (ja) | 2012-06-07 | 2012-06-07 | センサーユニットおよび電子機器および運動体並びに基板組立体の製造方法 |
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