JP2013165237A - 基板組立体およびセンサーモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】従来に比べて寸法精度を高めることができる基板組立体を提供する。
【解決手段】基板組立体11では第1基板12は第1板面15を有する。第1板面15には第1導電配線24が設けられる。第1板面15に第2板面18を交差して第2基板14は配置される。第2基板14の端面17は第1基板12の第1板面15に向けられる。第2基板14の第1板面21には第2導電配線25が設けられる。第1導電配線24および第2導電配線25には導電性の接合材26が接合される。接合材26は第1基板12および第2基板14を相互に連結する。
【選択図】図1

Description

本発明は第1基板および第2基板を備える基板組立体、および、そうした基板組立体を利用したセンサーモジュール等に関する。
基板組立体は一般に知られる。例えば特許文献1に開示されるように、基板組立体はリジッドフレキシブル基板で構成される。リジッド基板は立方体の3面を形成する。個々のリジッド基板に振動ジャイロセンサーが実装される。フレキシブルプリント基板は、リジッド基板同士の間で電気的接続を確立すると同時に、リジッド基板同士を相互に物理的に連結する。
特開平7−306047号公報 特開2005−197493号公報
フレキシブルプリント基板は可撓性を有することから、リジッド基板同士の相対位置はしっかりと固定されることができない。その結果、基板組立体の大きさは変動してしまう。しかも、リジッドフレキシブル基板ではリジッド基板の縁から樹脂がはみ出ることから、フレキシブルプリント基板の曲がり具合はばらつく。基板組立体の寸法精度は悪化する。曲がり具合によっては、基板組立体は要求される狭小空間に収められることができない。基板組立体の占有空間は予め大きめに見積もられなければならない。
本発明の少なくとも1つの態様によれば、寸法精度を高めることができる基板組立体は提供されることができる。
(1)本発明の一態様は、第1板面を有する第1基板と、前記第1板面に設けられる第1導電配線と、第2板面および端面を含み、前記第1基板の前記第1板面に前記端面を向け、前記第2板面を前記第1板面に交差して配置される第2基板と、前記第2基板の前記第2板面に設けられる第2導電配線と、前記第1導電配線および前記第2導電配線に接合されて、前記第1基板および前記第2基板を相互に連結する導電性の接合材とを備える基板組立体に関する。
接合材は第1導電配線および第2導電配線を相互に接合する。この接合で第1基板および第2基板は相互に連結される。接合材は、第1導電配線および第2導電配線の間で導通を確保すると同時に、第1基板および第2基板の間で物理的結合を確立する。こうして第2基板の突き当てで結合が確立されることから、接合後の寸法精度は高められることができる。しかも、第2基板の端面まで導電配線が形成される必要はないことから、導電配線は簡単に形成されることができる。製造工程の複雑化は回避されることができる。
(2)前記第2基板の前記端面には前記第2導電配線が設けられていなくてもよい。第2基板の端面は第2基板の絶縁体がそのまま露出することができる。接合材の利用にあたって第2基板の端面に特別な処理は必要とされない。その結果、製造工程の複雑化は回避されることができる。
(3)前記第1基板では前記第1板面の端部に張り出し域が設けられることができる。前記第2基板は前記張り出し域よりも内側で前記第1基板と連結されることができる。
(4)前記第1導電配線の少なくとも一部は前記第1基板の前記張り出し域に設けられることができる。前記第2基板の前記第2板面は前記第1基板の前記張り出し域側にあればよい。前記第1導電配線および前記第2導電配線は、前記張り出し域側から前記接合材により互いに接合されることができる。こうして接合材の供給位置まで接合材の供給経路は簡単に確保されることができる。基板組立体の組み立てにあたって作業効率は向上する。
(5)前記第1基板上には複数の前記第2基板が相互に連結されることができる。
(6)一方の前記第2基板では前記第2板面の端部に張り出し域が設けられることができる。他方の前記第2基板は前記張り出し域よりも内側で前記一方の第2基板と連結されることができる。
(7)基板組立体は、前記第1板面同士が向き合う1対の前記第1基板の間に前記複数の第2基板を配置して、前記1対の第1基板および前記複数の第2基板により収納空間を構成することができる。
(8)前記複数の第2基板の少なくとも1つは前記1対の第1基板の端部よりも内側に配置されることができる。
(9)本発明の他の態様は、第1板面を含む第1基板と、前記第1板面に設けられる第1導電配線と、前記第1基板に実装されて、第1軸に測定軸を有する第1センサーと、第2板面および該第2板面に連結する端面を含み、前記第1基板の前記第1板面に前記端面を向け、前記第2板面を前記第1板面に交差して配置される第2基板と、前記第2基板の第2板面に設けられる第2導電配線と、前記第2基板に実装されて、前記第1軸に交差する第2軸に測定軸を有する第2センサーと、前記第1導電配線および前記第2導電配線に接合されて、前記第1基板および前記第2基板を相互に連結する導電性の第1接合材とを備えるセンサーモジュールに関する。
こうしたセンサーモジュールでは第1基板および第2基板の組み立てに先立って第1センサーおよび第2センサーは第1基板および第2基板上で単体ごとに検査されることができる。したがって、検査の結果、実装後の第1センサーまたは第2センサーに不良が検出されても、第1基板または第2基板は単体で交換されることができる。その一方で、第1センサーおよび第2センサーが単一の基板に実装されると、いずれか一方の不良であっても第1センサーおよび第2センサーはともに交換されなければならない。
(10)センサーモジュールは電子機器に組み込まれて利用されることができる。電子機器は組立体モジュールを含むことができる。
一実施形態に係る基板組立体の外観を概略的に示す部分斜視図である。 図1と異なる角度から基板組立体の外観を概略的に示す部分斜視図である。 基板組立体の部分平面図である。 一実施形態に係るセンサーモジュールの外観を概略的に示す斜視図である。 裏からセンサーモジュールの外観を概略的に示す斜視図である。 基板組立体のインターフェイス基板を概略的に示すセンサーモジュールの部分分解斜視図である。 基板組立体の全体構造を概略的に示す基板組立体の透視図である。 基板組立体の外観を概略的に示す基板組立体の斜視図である。 基板組立体の正面図である。 基板組立体の構成を概略的に示す収納空間の側面図である。 基板組立体の構成を概略的に示す収納空間の平面図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
(1)基板組立体
図1は一実施形態に係る基板組立体を概略的に示す。基板組立体11は底板(第1基板)12と第1側板(第2基板)13および第2側板(第2基板)14とを備える。底板12並びに第1および第2側板13、14はリジッド基板で構成される。リジッド基板の基体は例えば樹脂板やセラミック板といった絶縁体で形成されることができる。樹脂板は例えばガラス繊維に含浸された樹脂材で形成されることができる。
第1および第2側板13、14の端面16、17は底板12の板面(第1板面)15に向けられる。第1および第2側板13、14は底板12の板面15に端面16、17で突き当てられる。第1および第2側板13、14は底板12の板面15に交差する。交差角は任意に設定されることができる。ここでは、交差角は直角に設定される。このとき、「突き当て」には、第1および第2側板13、14の端面16、17が直接に底板12の板面15に接触する場合だけでなく、接合材等の挟み込みにより端面16、17が間接的に板面15に支持される場合や、端面16、17および板面15の間に間隔が形成される場合も含まれるものとする。以下、「突き当て」の定義は同様とする。
第1側板13には外向きの第1板面(第2板面)18が規定される。第1板面18の裏側に内向きの第2板面19が規定される。第1側板13は第1板面18の裏側すなわち第2板面19で収納空間を仕切る。第2側板14には外向きの第1板面(第2板面)21が規定される。第1板面21の裏側に内向きの第2板面22が規定される。第2側板14は第1板面21の裏側すなわち第2板面22で収納空間を仕切る。
底板12は第1導電配線24を有する。第1導電配線24は導電材から形成される。導電材には例えば銅といった金属材料が用いられることができる。第1導電配線24は第1導電パッド24aおよび第2導電パッド24bを有する。第1導電パッド24aおよび第2導電パッド24bは底板12の板面15に形成される。第1導電パッド24aおよび第2導電パッド24bは基体の表面に広がる薄膜として形成されることができる。
第1側板13および第2側板14は第2導電配線25を有する。第2導電配線25は導電材から形成される。導電材には例えば銅といった金属材料が用いられることができる。第2導電配線25は接続端子25aを有する。接続端子25aは各側板13、14の第1板面18、21に形成される。接続端子25aは基体の端面16、17に進入せずに基体の板面に広がる薄膜として形成されることができる。各側板13、14の端面16、17には基体の絶縁体が露出する。各側板13、14の端面16、17は絶縁体で形成される。
基板組立体11は第1接合材(接合材)26を備える。第1接合材26は第1導電配線24および第2導電配線25に接合される。第1接合材26は個々に第1導電パッド24aおよび第1側板13の対応の接続端子25aに同時に固着される。第1導電パッド24aは接続端子25aに1対1で接続される。同様に、第1接合材26は個々に第2導電パッド24bおよび第2側板14の対応の接続端子25aに同時に固着される。第2導電パッド24bは接続端子25aに1対1で接続される。第1接合材26は導電性を有する。第1接合材26は例えばはんだ材で形成される。はんだ材に代えて例えば導電接着剤が用いられてもよい。第1接合材26で底板12および第1側板13は相互に連結される。同様に第1接合材26で底板12および第2側板14は相互に連結される。
第1側板13および第2側板14では第1板面18、21に電子部品27が実装される。電子部品27は例えば第2導電配線25に電気的に接続されることができる。電子部品27はポケット空間28内に収容される。ポケット空間28は第1側板13または第2側板14の第1板面18、21と底板12の張り出し域12a、12bで区画される。張り出し域12a、12bは、収納空間から外側に向かって第1側板13または第2側板14の第1板面18、21から張り出す底板12で形成される。張り出し域12a、12bの張り出し量D、Gは電子部品27の最大高さhよりも大きく設定される。このとき、張り出し量D、Gおよび最大高さhは第1側板13または第2側板14の第1板面18、21から垂直方向に測定されればよい。
図2に示されるように、第1側板13は第1金属パッド31を有する。第1金属パッド31は第1側板13の第2板面19に形成される。第1金属パッド31は収納空間の外側で第1側板13の張り出し域13aに配置される。張り出し域13aは、収納空間から外側に向かって第2側板14の第1板面21から張り出す第1側板13で形成される。第1金属パッド31は基体の表面に広がる薄膜として形成されることができる。第1金属パッド31は導電性を有してもよく、第1金属パッド31は第2導電配線25に接続されてもよい。第1金属パッド31は第2導電配線25と同一材料で形成されることができる。
第2側板14は第2金属パッド32を有する。第2金属パッド32は第2側板14の第1板面21に形成される。第2金属パッド32は基体の端面に進入せずに基体の板面に広がる薄膜として形成されることができる。
基板組立体11は第2接合材(接合材)33を備える。第2接合材33は第1金属パッド31および第2金属パッド32に接合される。第2接合材33は第1金属パッド31および対応の第2金属パッド32に同時に固着される。第1金属パッド31は第2金属パッド32に1対1で接続される。第2接合材33は導電性を有することができる。第2接合材33は例えばはんだ材で形成される。はんだ材に代えて例えば導電接着剤が用いられてもよい。第2接合材33は第1接合材26と同一材料で形成されることができる。こうして第1側板13および第2側板14は相互に連結される。
図3に示されるように、底板12の板面15には第1電子部品34が実装される。第1電子部品34は第1導電配線24に電気的に接続される。第1側板13の第2板面19には第2電子部品35が実装される。第2電子部品35は第2導電配線25に電気的に接続される。第2側板14の第2板面22には第3電子部品36が実装される。第3電子部品36は第2導電配線25に電気的に接続される。第1電子部品34と第2電子部品35とは第1導電パッド24a、第1接合材26および接続端子25aで電気的に接続される。第1電子部品34と第3電子部品36とは第2導電パッド24b、第1接合材26および接続端子25aで電気的に接続される。
こうした基板組立体11では第1接合材26は第1導電配線24および第2導電配線25を相互に接合する。この接合で底板12および第1側板13は相互に連結される。底板12および第2側板14は相互に連結される。第1接合材26は、第1導電配線24および第2導電配線25の間で導通を形成すると同時に、底板12および第1側板13の間並びに底板12および第2側板14の間で物理的結合を確立する。こうして第1側板13および第2側板14の突き当てで連結が確立されることから、接合後の寸法精度は高められることができる。しかも、第1側板13および第2側板14の端面16、17まで導電配線が形成される必要はないことから、導電配線は簡単に形成されることができる。製造工程の複雑化は回避されることができる。
第1側板13および第2側板14の端面16、17は絶縁体で形成される。第1側板13および第2側板14の端面16、17は基体の絶縁体がそのまま露出することができる。第1接合材26の利用にあたって第1側板13および第2側板14の端面16、17に特別な処理は必要とされない。端面16、17に例えば配線パターンが形成される必要はない。その結果、製造工程の複雑化は回避されることができる。
基板組立体11では、第1側板13および第2側板14は第1板面18、21の裏側すなわち第2板面19、22で収納空間を仕切る。第1板面18、21は外向きに面する。したがって、底板12および第1側板13の結合や、底板12および第2側板14の結合にあたって、第1接合材26は外向きの板面に供給されれば済む。第1接合材26の供給位置まで接合材の供給経路は簡単に確保されることができる。基板組立体11の組み立てにあたって作業効率は向上する。たとえ収納空間が第1側板13および第2側板14で囲まれても、第1側板13および第2側板14に邪魔されずに接合材は外向きの第1板面18、21に供給されることができる。基板組立体11の組み立てにあたって作業効率は損なわれない。その一方で、内向きの第2板面19、22は収納空間に面することから、内向きの第2板面19、22に接合材が供給される場合には、接合材の供給位置まで接合材の供給経路は制限されてしまう。作業の手間は増加してしまう。
底板12の張り出し域12a、12bで第1側面13および第2側面14の第1板面18、21に沿ってポケット空間28が区画される。電子部品27はポケット空間28内に収容されることから、底板12の張り出し域12a、12bは電子部品27へのアクセスを制限することができる。電子部品27はポケット空間28内で保護されることができる。ポケット空間28は有効活用されることができる。
(2)センサーモジュール
図4は一実施形態に係るセンサーモジュール41を概略的に示す。センサーモジュール41は筐体42を備える。筐体42は例えば直方体の箱形に形成される。筐体42は直方体の内部空間を区画する。筐体42は箱体42aおよびベース42bに分割されることができる。箱体42aは内部空間の天面および4つの側面を覆う。ベース42bは内部空間の底面を覆う。箱体42aおよびベース42bは例えばアルミニウム材から成形されることができる。箱体42aおよびベース42bの表面は例えばニッケルのめっき膜で覆われることができる。
図5に示されるように、ベース42bは箱体42aの開放面を塞ぐ。ベース42bの輪郭に沿ってベース42bおよび箱体42aの隙間には封止材43が詰められる。ベース42bには開口44が形成される。開口44内にはコネクター45が配置される。コネクター45は受け側のコネクター(図示されず)に受け止められることができる。コネクター45はセンサーモジュール41の外部端子を構成する。コネクター45の輪郭に沿ってコネクター45およびベース42bの隙間には封止材46が詰められる。こうして筐体42の内部空間は気密に密閉される。
図6に示されるように、箱体42aの内部空間には基板組立体48が収容される。基板組立体48はインターフェイス基板(第1基板)49を備える。インターフェイス基板49の外向きの板面(インターフェイス基板の裏面に相当)51にはコネクター45が実装される。インターフェイス基板49の裏面にはグラウンド端子52が形成される。個々のグラウンド端子52に対応してベース42bの縁には切り欠き53が形成される。切り欠き53の内側でグラウンド端子52にははんだ(図示されず)が盛られる。はんだはグラウンド端子52にベース42bおよび箱体42aを接合する。こうしてインターフェイス基板49はベース42bと箱体42aに接地される。
図7に示されるように、基板組立体48は、インターフェイス基板49のほか、1枚の天板(第1基板)54および第1〜第4側板(第2基板)55、56、57、58を備える。インターフェイス基板49、天板54および側板55〜58で6面体の箱体が形成される。インターフェイス基板49、天板54および第1〜第4側板55〜58はリジッド基板で構成される。リジッド基板の基体は例えば樹脂板やセラミック板で形成されることができる。樹脂板は例えばガラス繊維に含浸された樹脂材で形成されることができる。
基板組立体48では第1〜第4側板55〜58で枠組み59が形成される。第1〜第4側板55〜58は相互に連結される。枠組み59は収納空間61を囲む。枠組み59は6面体の収納空間61の4側面を塞ぐ。第1〜第4側板55〜58にはそれぞれ外向きの第1板面(第2板面)55a、56a、57a、58aが規定される。第1板面55a〜58aの裏側に内向きの第2板面55b、56b、57b、58bが規定される。第1〜第4側板55〜58は第1板面55a〜58aの裏側すなわち第2板面55b〜58bで収納空間61を仕切る。
インターフェイス基板49および天板54の輪郭は長方形に接する4辺を有する。収納空間61および枠組み59はインターフェイス基板49および天板54の間に挟まれる。インターフェイス基板49および天板54は板面49a、54a同士で向き合う。したがって、第1〜第4側板55〜58は端面でインターフェイス基板49の板面(第1板面)49aおよび天板54の板面(第1板面)54aに突き当てられる。第1〜第4側板55〜58はインターフェイス基板49の板面49aおよび天板54の板面54aに交差する。交差角は任意に設定されることができる。ここでは、交差角は直角に設定される。
枠組み59の形成にあたって第1側板55および第3側板57は第2側板56および第4側板58の間に挟まれる。その結果、第1側板55および第3側板57は端面で第2側板56および第4側板58の第2板面56b、58bに突き当てられる。第1および第3側板55、57は第2側板56の第2板面56bおよび第4側板58の第2板面58bに交差する。交差角は任意に設定されることができる。ここでは、交差角は直角に設定される。
図8に示されるように、インターフェイス基板49は第1導電配線62を有する。第1導電配線62は導電材から形成される。導電材には例えば銅といった金属材料が用いられることができる。第1導電配線62は第1導電パッド62aおよび第2導電パッド62bを有する。第1導電パッド62aおよび第2導電パッド62bは枠組み59の外側でインターフェイス基板49の板面49aに形成される。第1導電パッド62aはインターフェイス基板49の輪郭の一辺と第1側板55の第1板面55aとの間に一列に配置される。当該一辺は第1板面55aに平行に延びる。第2導電パッド62bはインターフェイス基板49の輪郭の一辺と第2側板56の第2板面56aとの間に一列に配置される。当該一辺は第1板面56aに平行に延びる。第1導電パッド62aおよび第2導電パッド62bは基体の表面に広がる薄膜として形成されることができる。
第1〜第4側板55〜58は第2導電配線63を有する。第2導電配線63は導電材から形成される。導電材には例えば銅といった金属材料が用いられることができる。第2導電配線63は第1接続端子63aおよび第2接続端子63bを有する。第1接続端子63aは第1側板55の第1板面55aに形成される。第2接続端子63bは第2側板56の第1板面56aに形成される。第1接続端子63aおよび第2接続端子63bはそれぞれ基体の端面に進入せずに基体の板面に広がる薄膜として形成されることができる。各側板55〜58の端面には基体の絶縁体が露出する。各側板55〜58の端面は絶縁体で形成される。
基板組立体48は第1接合材(接合材)64を備える。第1接合材64は第1導電配線62および第2導電配線63に接合される。第1接合材64は個々に第1導電パッド62aおよび第1側板55の対応の第1接続端子63aに同時に固着される。第1導電パッド62aは第1接続端子63aに1対1で接続される。同様に、第1接合材64は個々に第2導電パッド62bおよび第2側板56の対応の第2接続端子63bに同時に固着される。第2導電パッド62bは第2接続端子63bに1対1で接続される。第1接合材64は導電性を有する。第1接合材64は例えばはんだ材で形成される。はんだ材に代えて例えば導電接着剤が用いられてもよい。第1接合材64でインターフェイス基板49および第1側板55は相互に連結される。同様に第1接合材64でインターフェイス基板49および第2側板56は相互に連結される。
第1側板55および第2側板56では第1板面55a、56aに電子部品65が実装される。電子部品65は例えば第2導電配線63に電気的に接続されることができる。前述の電子部品27と同様に、電子部品65はポケット空間PK1、PK2内に収容される。ポケット空間PK1、PK2はインターフェイス基板49の張り出し域および天板54の張り出し域で挟まれる。ポケット空間PK1は第2側板56および第4側板58で挟まれる。張り出し域は、収納空間61から外側に向かって第1側板55または第2側板56の第1板面55a、56aから張り出すインターフェイス基板49および天板54で形成される。張り出し域の張り出し量は電子部品65の最大高さよりも大きく設定される。
図9に示されるように、天板54は第3導電配線(第1導電配線)66を有する。第3導電配線66は第1導電配線62と同様に構成される。第3導電配線66は第3導電パッド66aおよび第4導電パッド66bを有する。第3導電パッド66aおよび第4導電パッド66bは枠組み59の外側で天板54の板面54aに形成される。第3導電パッド66aは天板54の輪郭の一辺と第1側板55の第1板面55aとの間に一列に配置される。当該一辺は第1板面55aに平行に延びる。第4導電パッド66bは天板54の輪郭の一辺と第2側板56の第2板面56aとの間に一列に配置される。当該一辺は第1板面56aに平行に延びる。
第1〜第4側板55〜58は第4導電配線(第2導電配線)67を有する。第4導電配線67は第2導電配線63と同様に構成される。第4導電配線67は第3接続端子67aおよび第4接続端子67bを有する。第3接続端子67aは第1側板55の第1板面55aに形成される。第4接続端子67bは第2側板56の第1板面56aに形成される。
基板組立体48は第2接合材(接合材)68を備える。第2接合材68は第3導電配線66および第4導電配線67に接合される。第2接合材68は個々に第3導電パッド66aおよび第1側板55の対応の第3接続端子67aに同時に固着される。第3導電パッド66aは第3接続端子67aに1対1で接続される。同様に、第2接合材68は個々に第4導電パッド66bおよび第2側板56の対応の第4接続端子67bに同時に固着される。第4導電パッド66bは第4接続端子67bに1対1で接続される。第2接合材68は導電性を有する。第2接合材68は例えばはんだ材で形成される。はんだ材に代えて例えば導電接着剤が用いられてもよい。第2接合材68で天板54および第1側板55は相互に連結される。同様に第2接合材68で天板54および第2側板56は相互に連結される。
第2側板56は第1金属パッド69を有する。第1金属パッド69は第2側板56の第2板面56bに形成される。第1金属パッド69は収納空間の外側で第2側板56の張り出し域に配置される。張り出し域は、収納空間から外側に向かって第1側板55の第1板面55aから張り出す第2側板56で形成される。第1金属パッド69は基体の表面に広がる薄膜として形成されることができる。第1金属パッド69は導電性を有することができる。第1金属パッド69は第2導電配線63および(または)第4導電配線67に接続されることができる。第1金属パッド69は第2導電配線63および第4導電配線67と同一材料で形成されることができる。
第1側板55は第2金属パッド71を有する。第2金属パッド71は第1側板55の第1板面55aに形成される。第2金属パッド71は基体の端面に進入せずに基体の板面に広がる薄膜として形成されることができる。第2金属パッド71は導電性を有することができる。第2金属パッド71は第2導電配線63および(または)第4導電配線67に接続されることができる。第2金属パッド71は第2導電配線63および第4導電配線67と同一材料で形成されることができる。
基板組立体48は第3接合材72を備える。第3接合材72は第1金属パッド69および第2金属パッド71に接合される。第3接合材72は第1金属パッド69および対応の第2金属パッド71に同時に固着される。第1金属パッド69は第2金属パッド71に1対1で接続される。第3接合材72は導電性を有することができる。第3接合材72は例えばはんだ材で形成される。はんだ材に代えて例えば導電接着剤が用いられてもよい。第3接合材72は第1接合材64と同一材料で形成されることができる。第1側板55および第2側板56は相互に連結される。
図9から明らかなように、第4側板58は第2側板56と同様な構造を有する。第4側板58の第1板面58aには第2接続端子63bおよび第4接続端子67bが第2側板56と同様に形成される。これに対応して第1導電配線62は第2導電パッド62bを有する。第2導電パッド62bはインターフェイス基板49の輪郭の一辺と第4側板58の第1板面58aとの間に一列に配置される。当該一辺は第1板面58aに平行に延びる。第1接合材64は個々に第2導電パッド62bおよび第4側板58の対応の第2接続端子63bに同時に固着される。第2導電パッド62bは第2接続端子63bに1対1で接続される。同様に、第3導電配線66は第4導電パッド66bを有する。第4導電パッド66bは天板54の輪郭の一辺と第4側板58の第1板面58aとの間に一列に配置される。当該一辺は第1板面58aに平行に延びる。第2接合材68は個々に第4導電パッド66bおよび第4側板58の対応の第4接続端子67bに同時に固着される。第4導電パッド66bは第4接続端子67bに1対1で接続される。第4側板58の第1板面58aに接してポケット空間PK2は形成されることができる。
第1側板55と同様に第4側板58は第1金属パッド69を有する。第1金属パッド69は第4側板58の第2板面58bに形成される。第1金属パッド69は収納空間の外側で第4側板58の張り出し域に配置される。張り出し域は、収納空間から外側に向かって第1側板55の第1板面55aから張り出す第4側板58で形成される。なお、第3側板57の構造は第1側板55と同様に構成される。したがって、重複する説明は割愛される。
図10に示されるように、収納空間61には電子部品群が収容される。電子部品群はマイクロプロセッサーユニット(MPU)74、発振器75、第1センサー76、第2センサー77および第3センサー78を含む。MPU74はインターフェイス基板49の板面49aに実装される。MPU74は第1導電配線62に電気的に接続される。MPU74には第1導電配線62を通じてコネクター45に接続されることができる。こうした接続にあたってインターフェイス基板49の基体内には導通ビアや配線パターンが形成されることができる。MPU74はコネクター45を通じて外部と信号をやりとりすることができる。
発振器75は例えば第4側板58の第2板面58bに実装される。発振器75は少なくとも第2導電配線63に電気的に接続される。第2導電配線63の第2接続端子63bは第1導電配線62の第2導電パッド62bに接続されることから、発振器75は第2導電配線63および第1導電配線62経由でMPU74に電気的に接続されることができる。こうした接続にあたって第4側板58の基体内には導通ビアや配線パターンが形成されることができる。発振器75はMPU74にクロック信号を供給することができる。
第1センサー76は天板54の板面54aに実装される。第1センサー76は例えば一軸ジャイロセンサーで構成される。一軸ジャイロセンサーは振動型に構成される。すなわち、振動片の振動に伴う検出片の振動から角速度が検出される。一軸ジャイロセンサーは天板54の板面54aに直交する垂直軸(第1軸)に測定軸を有する。第1センサー76は第3導電配線66に電気的に接続される。第3導電配線66の第3導電パッド66aおよび(または)第4導電パッド66bは第4導電配線67の第3接続端子67aおよび(または)第4接続端子67bに接続され、個々の側板55〜58ごとに第4導電配線67は第2導電配線63に接続され、第2導電配線63の第1接続端子63aおよび(または)第2接続端子63bは第1導電配線62の第1導電パッド62aおよび(または)第2導電パッド62bに接続されることから、第1センサー76の検出信号は第3導電配線66、第4導電配線67、第2導電配線63および第1導電配線62経由でMPU74に供給されることができる。MPU74は第1センサー76に制御信号を供給することができる。こうした接続にあたって天板54の基体内には導通ビアや配線パターンが形成されることができる。
第2センサー77は第2側板56の第2板面56bに実装される。第2センサー77は例えば一軸ジャイロセンサーで構成される。一軸ジャイロセンサーは振動型に構成される。一軸ジャイロセンサーは第2側板56の第2板面56bに直交する垂直軸(第2軸)に測定軸を有する。第2センサー77は少なくとも第2導電配線63に電気的に接続される。第2導電配線63の第2接続端子63bは第1導電配線62の第2導電パッド62bに接続されることから、第2センサー77の検出信号は第2導電配線63および第1導電配線62経由でMPU74に供給されることができる。MPU74は第2センサー77に制御信号を供給することができる。こうした接続にあたって第2側板56の基体内には導通ビアや配線パターンが形成されることができる。
図11から明らかなように、第3センサー78は第3側板57の第2板面57bに実装される。第3センサー78は例えば一軸ジャイロセンサーで構成される。一軸ジャイロセンサーは振動型に構成される。一軸ジャイロセンサーは第3側板57の第2板面57bに直交する垂直軸(第3軸)に測定軸を有する。第3センサー78は少なくとも第2導電配線63に電気的に接続される。第2導電配線63の第1接続端子63aは第1導電配線62の第1導電パッド62aに接続されることから、第3センサー78の検出信号は第2導電配線63および第1導電配線62経由でMPU74に供給されることができる。MPU74は第3センサー78に制御信号を供給することができる。こうした接続にあたって第3側板57の基体内には導通ビアや配線パターンが形成されることができる。
電子部品群は第4センサー79をさらに含む。第4センサー79は第1側板55の第2板面55bに実装される。第4センサー79は例えば三軸加速度センサーで構成される。三軸加速度センサーは、天板54の板面54aに直交する垂直軸、第2側板56の第2板面56bに直交する垂直軸、および、第3側板57の第2板面57bに直交する垂直軸の方向に加速度を検出することができる。第4センサー79は少なくとも第2導電配線63に電気的に接続される。第2導電配線63の第1接続端子63aは第1導電配線62の第1導電パッド62aに接続されることから、第4センサー79の検出信号は第2導電配線63および第1導電配線62経由でMPU74に供給されることができる。MPU74は第4センサー79に制御信号を供給することができる。こうした接続にあたって第1側板55の基体内には導通ビアや配線パターンが形成されることができる。
センサーモジュール41では、直交三軸の軸方向に第4センサー79で加速度が検出され、各軸回りに第1センサー76、第2センサー77および第3センサー78で角速度が検出される。第1〜第4センサー87〜79の検出信号はMPU74に供給される。MPU74は検出信号に基づき加速度および角速度を算出する。算出結果はコネクター45から外部に出力されることができる。センサーモジュール41は慣性計測ユニット(IMU)として機能することができる。
第1接合材64は、第1導電配線62および第2導電配線63の間で導通を形成すると同時に、インターフェイス基板49および各側板55〜58の間で物理的結合を確立する。第2接合材68は、第3導電配線66および第4導電配線67の間で導通を形成すると同時に、天板54および各側板55〜58の間で物理的結合を確立する。このとき、各側板55〜58はインターフェイス基板49および天板54に対して突き当てで連結が確立されることから、接合後の寸法精度は高められることができる。しかも、各側板55〜58では端面まで導電配線が形成される必要はないことから、導電配線は簡単に形成されることができる。製造工程の複雑化は回避されることができる。加えて、第3接合材72は側板55〜58同士の間で導通を形成すると同時に物理的結合を確立することができる。電気信号の配線経路は多様化されることができる。しかも、第1および第3側板55、57は第2および第4側板56、58に突き当てで連結されることから、接合後の寸法精度は高められることができる。
センサーモジュール41では基板組立体48の組み立てに先立って第1〜第4センサー76〜79は天板54および個々の側板55〜57上で単体ごとに検査されることができる。したがって、検査の結果、実装後のいずれかのセンサー76〜79に不良が検出されても、天板54および個々の側板55〜57は単体で交換されることができる。その一方で、第1〜第4センサー76〜79が単一の基板に実装されると、いずれかの不良であっても第1〜第4センサー76〜79は同時に交換されなければならない。
各側板55〜58の端面は絶縁体で形成される。各側板55〜58の端面は基体の絶縁体がそのまま露出することができる。第1接合材64、第2接合材68および第3接合材72の利用にあたって側板55〜58に特別な処理は必要とされない。端面に例えば配線パターンが形成される必要はない。その結果、製造工程の複雑化は回避されることができる。
基板組立体48では、各側板55〜58は第1板面55a〜58aの裏側すなわち第2板面55b〜58bで収納空間61を仕切る。第1板面55a〜55bは外向きに面する。したがって、インターフェイス基板49および側板55〜58の結合や、天板54および側板55〜58の結合、側板55〜58同士の結合にあたって、第1接合材64、第2接合材68および第3接合材72は外向きの板面に供給されれば済む。したがって、収納空間61は完全に閉じた空間として形成されることができる。収納空間61が側板55〜58の枠組み59で囲まれても、側板55〜58に邪魔されずに接合材は側板55〜58の第1板面55a〜58aに供給されることができる。基板組立体48の組み立てにあたって作業効率は損なわれない。こうして基板組立体48が6面体の箱形に形成されると、基板組立体48の構造強度は高められることができる。その一方で、内向きの第2板面55b〜58bは収納空間61に面することから、内向きの第2板面55b〜58bに接合材が供給される場合には、収納空間61が完全に閉ざされることはできない。
センサーモジュール41ではインターフェイス基板49の張り出し域と天板54の張り出し域で挟まれてポケット空間PK1、PK2が区画される。電子部品65はポケット空間PK1、PK2内に収容されることから、インターフェイス基板49および天板54の張り出し域は電子部品65へのアクセスを制限することができる。電子部品65はポケット空間PK1、PK2内で保護されることができる。ポケット空間PK1、PK2は有効活用されることができる。
(3)電子機器
以上のような基板組立板11およびセンサーモジュール41は、デジタルスチルカメラやビデオカメラ、ナビゲーション装置、車両の車体姿勢検出装置、ポインティングデバイス、ゲームコントローラー、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、携帯電話、ラジオコントロールヘリコプター、掃除ロボットなどに組み込まれて利用されることができる。ただし、基板組立体11およびセンサーモジュールの用途はこれら電子機器に限定されるものではない。
なお、上記のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。したがって、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれる。例えば、明細書または図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語とともに記載された用語は、明細書または図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えられることができる。また、基板組立体11、48やセンサーモジュール41、電子部品、電子装置等の構成および動作も本実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形が可能である。
11 基板組立体、12 第1基板(底板)、12a 張り出し域、12b 張り出し域、13 第2基板(第1側板)、13a 張り出し域、14 第2基板(第2側板)、15 第1板面(板面)、16 端面、17 端面、18 第2板面(第1板面)、21 第2板面(第1板面)、24 第1導電配線、25 第2導電配線、26 接合材(第1接合材)、33 接合材(第2接合材)、41 センサーモジュール、48 基板組立体、49 第1基板(インターフェイス基板)、49a 第1板面、54 第1基板(天板)、54a 第1板面、55 第2基板(第1側板)、55a 第2板面(第1板面)、56 第2基板(第2側板)、56a 第2板面(第1板面)、57 第2基板(第3側板)、57a 第2板面(第1板面)、58 第2基板(第4側板)、58a 第2板面(第1板面)、61 収納空間、62 第1導電配線、63 第2導電配線、64 接合材(第1接合材)、66 第1導電配線(第3導電配線)、67 第2導電配線(第4導電配線)、68 接合材(第2接合材)、76 第1センサー、77 第2センサー、78 第2センサー(第3センサー)。

Claims (10)

  1. 第1板面を有する第1基板と、
    前記第1板面に設けられる第1導電配線と、
    第2板面および端面を含み、前記第1基板の前記第1板面に前記端面を向け、前記第2板面を前記第1板面に交差して配置される第2基板と、
    前記第2基板の前記第2板面に設けられる第2導電配線と、
    前記第1導電配線および前記第2導電配線に接合されて、前記第1基板および前記第2基板を相互に連結する導電性の接合材と、
    を備えることを特徴とする基板組立体。
  2. 請求項1に記載の基板組立体において、
    前記第2基板の前記端面には前記第2導電配線が設けられていないことを特徴とする基板組立体。
  3. 請求項1または2に記載の基板組立体において、
    前記第1基板では前記第1板面の端部に張り出し域が設けられ、
    前記第2基板は前記張り出し域よりも内側で前記第1基板と連結されていることを特徴とする基板組立体。
  4. 請求項3に記載の基板組立体において、
    前記第1導電配線の少なくとも一部は、前記第1基板の前記張り出し域に設けられ、
    前記第2基板の前記第2板面は、前記第1基板の前記張り出し域側にあり、
    前記第1導電配線および前記第2導電配線は、前記張り出し域側から前記接合材により互いに接合されていることを特徴とする基板組立体。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板組立体において、
    前記第1基板上には複数の前記第2基板が相互に連結されることを特徴とする基板組立体。
  6. 請求項5に記載の基板組立体において、
    一方の前記第2基板では前記第2板面の端部に張り出し域が設けられ、
    他方の前記第2基板は前記張り出し域よりも内側で前記一方の第2基板と連結されていることを特徴とする基板組立体。
  7. 請求項5または6に記載の基板組立体において、
    前記第1板面同士が向き合う1対の前記第1基板の間に前記複数の第2基板を配置して、前記1対の第1基板および前記複数の第2基板により収納空間を構成することを特徴とする基板組立体。
  8. 請求項7に記載の基板組立体において、
    前記複数の第2基板の少なくとも1つは、前記1対の第1基板の端部よりも内側に配置されていることを特徴とする基板組立体。
  9. 第1板面を含む第1基板と、
    前記第1板面に設けられる第1導電配線と、
    前記第1基板に実装されて、第1軸に測定軸を有する第1センサーと、
    第2板面および該第2板面に連結する端面を含み、前記第1基板の前記第1板面に前記端面を向け、前記第2板面を前記第1板面に交差して配置される第2基板と、
    前記第2基板の第2板面に設けられる第2導電配線と、
    前記第2基板に実装されて、前記第1軸に交差する第2軸に測定軸を有する第2センサーと、
    前記第1導電配線および前記第2導電配線に接合されて、前記第1基板および前記第2基板を相互に連結する導電性の第1接合材と、
    を備えることを特徴とするセンサーモジュール。
  10. 請求項9に記載のセンサーモジュールを含むことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016045138A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 セイコーエプソン株式会社 センサーデバイス、支持基板組立体、電子機器および移動体

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