JP2014105997A - 電子部品及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子部品の占有面積を低減するとともに、基板上の配線の導通信頼性が低下することを抑制する。
【解決手段】電子部品は、第1領域及び第2領域を有し、第1領域と第2領域との間の位置で折り曲げられたフレキシブル配線板と、フレキシブル配線板の第1領域と第2領域とにまたがり、フレキシブル配線板の第1の面に沿って位置する第1の基板と、フレキシブル配線板の第1領域であって、フレキシブル配線板の第1の面と反対の面側に位置する第1の回路チップと、を有する。フレキシブル配線板は、第1領域と第2領域とにまたがって位置する第1の配線を含む。第1の回路チップに含まれる第1の端子と、第1の配線の一部であって第1領域に存在する部分とが、電気的に接続されている。
【選択図】図1
【解決手段】電子部品は、第1領域及び第2領域を有し、第1領域と第2領域との間の位置で折り曲げられたフレキシブル配線板と、フレキシブル配線板の第1領域と第2領域とにまたがり、フレキシブル配線板の第1の面に沿って位置する第1の基板と、フレキシブル配線板の第1領域であって、フレキシブル配線板の第1の面と反対の面側に位置する第1の回路チップと、を有する。フレキシブル配線板は、第1領域と第2領域とにまたがって位置する第1の配線を含む。第1の回路チップに含まれる第1の端子と、第1の配線の一部であって第1領域に存在する部分とが、電気的に接続されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子部品及びその製造方法に関する。
メタル層上に配線パターン層を形成したメタルベース基板に半導体素子を装着し、メタルベース基板を折り曲げることにより構成された電子部品が知られている。
下記の特許文献1には、電磁シールドなどの目的で、メタル層と配線パターン層からなるメタルベース基板の配線パターン層上に、半導体素子を装着し、メタルベース基板を折り曲げて箱体を構成することが開示されている。
しかしながら、特許文献1の技術においては、メタル層に直接配線したメタルベース基板を用いているので、メタルベース基板を折り曲げることにより配線の導通信頼性を損なう恐れがあるという課題がある。
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明の幾つかの態様は、基板を折り曲げて電子部品の占有面積を低減するとともに、基板上の配線の導通信頼性が低下することを抑制することに関連している。
本発明の幾つかの態様において、電子部品は、第1領域及び第2領域を有し、前記第1領域と前記第2領域との間の位置で折り曲げられたフレキシブル配線板と、前記フレキシブル配線板の前記第1領域と前記第2領域とにまたがり、前記フレキシブル配線板の第1の面に沿って位置する第1の基板と、前記フレキシブル配線板の前記第1領域であって、前記フレキシブル配線板の前記第1の面と反対の面側に位置する第1の回路チップと、を有する。
そして、前記フレキシブル配線板は、前記第1領域と前記第2領域とにまたがって位置する第1の配線を含み、前記第1の回路チップに含まれる第1の端子と、前記第1の配線の一部であって前記第1領域に存在する部分とが、電気的に接続されている。
この態様によれば、第1領域と第2領域との間の位置で折り曲げられたフレキシブル配線板の第1の面に沿って第1の基板が位置し、フレキシブル配線板の第1の面と反対の面側に第1の回路チップが位置する。これにより、電子部品の占有面積を低減するとともに、基板上の配線の導通信頼性が低下することを抑制することができる。
そして、前記フレキシブル配線板は、前記第1領域と前記第2領域とにまたがって位置する第1の配線を含み、前記第1の回路チップに含まれる第1の端子と、前記第1の配線の一部であって前記第1領域に存在する部分とが、電気的に接続されている。
この態様によれば、第1領域と第2領域との間の位置で折り曲げられたフレキシブル配線板の第1の面に沿って第1の基板が位置し、フレキシブル配線板の第1の面と反対の面側に第1の回路チップが位置する。これにより、電子部品の占有面積を低減するとともに、基板上の配線の導通信頼性が低下することを抑制することができる。
上述の態様において、前記フレキシブル配線板の前記第2領域であって、前記フレキシブル配線板の前記第1の面と反対の面側に位置する第2の回路チップをさらに有することが望ましい。
これによれば、第2領域にも回路チップを配置することにより、電子部品の占有面積を一層低減することができる。
これによれば、第2領域にも回路チップを配置することにより、電子部品の占有面積を一層低減することができる。
上述の態様において、前記第2の回路チップに含まれる第2の端子と、前記第2の基板に位置する第3の端子とが、電気的に接続されており、前記第1の配線の一部であって前記第2領域に存在する部分と、前記第2の基板に位置する第4の端子とが、電気的に接続されていることが望ましい。
これによれば、第2領域に配置された第2の回路チップと第2の基板に位置する第3の端子とを接続し、第2領域に存在する配線の一部と第2の基板に位置する第4の端子とを接続するので、これらの接続の信頼性を向上することができる。
これによれば、第2領域に配置された第2の回路チップと第2の基板に位置する第3の端子とを接続し、第2領域に存在する配線の一部と第2の基板に位置する第4の端子とを接続するので、これらの接続の信頼性を向上することができる。
上述の態様において、前記第1の回路チップ及び前記第2の回路チップは、それぞれ圧電振動子を含み、互いに異なる方向の回転を検出可能に構成されていることが望ましい。
これによれば、複数の異なる方向の回転を検出可能なジャイロセンサーを構成することができる。
これによれば、複数の異なる方向の回転を検出可能なジャイロセンサーを構成することができる。
上述の態様において、加速度センサーをさらに有し、前記第2の基板に前記加速度センサーが固定され、前記加速度センサーに前記第1の基板が固定されていることが望ましい。
これによれば、回転を検出する他に、加速度センサーによって移動の検出もすることができる。
これによれば、回転を検出する他に、加速度センサーによって移動の検出もすることができる。
上述の態様において、第3の回路チップをさらに有し、前記フレキシブル配線板は、第3領域をさらに有するとともに、前記第2領域と前記第3領域とにまたがって位置する第2の配線をさらに含み、前記フレキシブル配線板は、前記第2領域と前記第3領域との間の位置で折り曲げられており、前記第1の基板は、前記フレキシブル配線板の前記第1領域と前記第2領域と前記第3領域とにまたがって位置し、前記第3の回路チップは、前記フレキシブル配線板の前記第3領域であって、前記フレキシブル配線板の前記第1の面と反対の面側に位置していることが望ましい。
これによれば、第1〜第3の回路チップによって、異なる3軸の回転を検出することができる。
これによれば、第1〜第3の回路チップによって、異なる3軸の回転を検出することができる。
上述の態様において、前記第1の基板の折り曲げられた位置に切れ込みが形成されていることが望ましい。
これによれば、第1の基板の折り曲げが容易となり、あるいは第1の基板のねじり角度の調整が可能となる。
これによれば、第1の基板の折り曲げが容易となり、あるいは第1の基板のねじり角度の調整が可能となる。
上述の態様において、前記フレキシブル配線板は、第4〜第6領域をさらに有するとともに、前記第2領域と前記第4領域とにまたがって位置する第3の配線と、前記第2領域と前記第5領域とにまたがって位置する第4の配線と、前記第2領域と前記第6領域とにまたがって位置する第5の配線と、をさらに含み、前記フレキシブル配線板は、前記第1〜前記第6領域の隣接する領域間の位置で、前記フレキシブル配線板が前記第1の基板とともに前記フレキシブル配線板を内側にして折り曲げられ、前記第1の配線、前記第2の配線及び前記第2の端子にそれぞれ接続された導電線を通す隙間を有する箱状をなし、前記第1の基板は、前記フレキシブル配線板の前記第1〜前記第6領域にまたがって位置することが望ましい。
これによれば、電子部品の占有面積を一層低減することができる。
これによれば、電子部品の占有面積を一層低減することができる。
本発明の他の態様において、電子部品の製造方法は、第1領域と第2領域とにまたがって位置する配線を含むフレキシブル配線板を、第1の基板に貼り付ける工程(a)と、第1の回路チップを前記フレキシブル配線板の前記第1領域に、第2の回路チップを前記フレキシブル配線板の前記第2領域に、それぞれ搭載するとともに、前記第1の回路チップに含まれる第1の端子と、前記配線の一部であって前記第1領域に存在する部分とを、電気的に接続する工程(b)と、前記第1領域と前記第2領域との間の位置で、前記フレキシブル配線板を前記第1の基板とともに折り曲げる工程(c)と、を有する。
この態様によれば、フレキシブル配線板を第1の基板に貼り付けた後、第1の基板とともに折り曲げる前に、第1の回路チップをフレキシブル配線板に電気的に接続するので、接続の信頼性を向上することができる。
この態様によれば、フレキシブル配線板を第1の基板に貼り付けた後、第1の基板とともに折り曲げる前に、第1の回路チップをフレキシブル配線板に電気的に接続するので、接続の信頼性を向上することができる。
上述の態様において、前記第2の回路チップに含まれる第2の端子と、第2の基板に位置する第3の端子とを、電気的に接続するとともに、前記配線の一部であって前記第2領域に存在する部分と、前記第2の基板に位置する第4の端子とを、電気的に接続する工程(d)をさらに有することが望ましい。
これによれば、第2領域に配置された第2の回路チップと第2の基板に位置する第3の端子とを接続し、第2領域に存在する配線の一部と第2の基板に位置する第4の端子とを接続するので、同一の工程で行うことができる。また、これらの接続の信頼性を向上することができる。
これによれば、第2領域に配置された第2の回路チップと第2の基板に位置する第3の端子とを接続し、第2領域に存在する配線の一部と第2の基板に位置する第4の端子とを接続するので、同一の工程で行うことができる。また、これらの接続の信頼性を向上することができる。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。また同一の構成要素には同一の参照符号を付して説明を省略する。
<1.第1の実施形態>
<1−1.構成>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子部品を示す図である。図1(A)は蓋の一部を切除した状態を示す平面図であり、図1(B)は図1(A)のIB−IB線における断面図であり、図1(C)は図1(A)のIC−IC線における断面図である。
<1−1.構成>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子部品を示す図である。図1(A)は蓋の一部を切除した状態を示す平面図であり、図1(B)は図1(A)のIB−IB線における断面図であり、図1(C)は図1(A)のIC−IC線における断面図である。
第1の実施形態に係る電子部品10は、フレキシブル配線板20と、第1の基板30と、第1〜第3の回路チップ41〜43と、第2の基板50と、蓋60とを有している。図1(B)及び図1(C)においては、電子部品10に含まれる構成要素のうち、フレキシブル配線板20、第1の基板30、第2の基板50及び蓋60についてはそれらの切断面が示されている。第1〜第3の回路チップ41〜43及びその他の構成要素については図1(A)のIB−IB線あるいはIC−IC線よりも後方に位置するため、各構成要素の側面が図1(B)あるいは図1(C)に示されている。
フレキシブル配線板20は、ポリイミドなどの破壊強度が強く且つ柔軟な電気絶縁層と、所定パターンに形成されて配線を構成する金属膜とを含む電気配線用部品である。図1(B)の断面及び図1(C)の断面においては、金属膜の図示が省略されている。フレキシブル配線板20は、第1領域21と、第2領域22と、第3領域23とを有している。フレキシブル配線板20に含まれる第1の配線20aは、第1領域21と第2領域22とにまたがって位置している。フレキシブル配線板20に含まれる第2の配線20bは、第2領域22と第3領域23とにまたがって位置している。
第1の基板30は、金属板などにより構成されている。第1の基板30は、フレキシブル配線板20の第1の面27に沿って、フレキシブル配線板20の第1〜第3領域21〜23にまたがって位置している。第1の基板30は、フレキシブル配線板20の第1の面27に貼り付けられて固定されている。フレキシブル配線板20は、第1領域21と第2領域22との間の位置で、第1の基板30とともに折り曲げられている。また、フレキシブル配線板20は、第2領域22と第3領域23との間の位置でも、第1の基板30とともに折り曲げられている。
第1の基板30は、フレキシブル配線板20とともに折り曲げられ、その折り曲げ角度を保持する機能を有する。フレキシブル配線板20は、第1領域21と、第2領域22と、第3領域23とが、互いに垂直となるような角度に保持されている。
第2の基板50には、平面視で矩形状である窪み51が形成されている。第1の基板30のうち、フレキシブル配線板20の第2領域22に貼り付けられた部分が、第2の基板50の窪み51の底面55に固定されている。これにより、フレキシブル配線板20の第2領域22は、第2の基板50に対して平行に配置され、フレキシブル配線板20の第1領域21及び第3領域23は、いずれも、第2の基板50に対して垂直に配置される。
また第1の基板30は、第2の基板50の窪み51の底面55と側面56の両側に固定されていても良い。このようにすることで、第1の基板30が第2の基板50に対してより正確に配置される。
また第2の基板50の窪み51が十分に深い場合、第1の基板30は第2の基板50の窪み51の側面56にのみ固定されていても良い。このようにしても、フレキシブル配線板20の第1領域21及び第3領域23が第2の基板50に対して垂直に配置される。
また第1の基板30は、第2の基板50の窪み51の底面55と側面56の両側に固定されていても良い。このようにすることで、第1の基板30が第2の基板50に対してより正確に配置される。
また第2の基板50の窪み51が十分に深い場合、第1の基板30は第2の基板50の窪み51の側面56にのみ固定されていても良い。このようにしても、フレキシブル配線板20の第1領域21及び第3領域23が第2の基板50に対して垂直に配置される。
第1〜第3の回路チップ41〜43の各々は、例えば水晶振動子などの圧電振動子(図示せず)を含んでいる。振動する物体が回転すると振動方向に対して垂直なコリオリ力が発生することを利用し、角速度センサーが構成される。また、角速度センサーの出力を積分するための電子回路を含むことにより、角度センサーが構成されてもよい。
第1〜第3の回路チップ41〜43は、それぞれ、互いに直交する3軸(X軸、Y軸、Z軸)の回転を検出するように、互いに直交する3平面(YZ平面、ZX平面、XY平面)に固定されていることが望ましい。そこで、第1の回路チップ41は、フレキシブル配線板20の第1領域21であって、第1の面27と反対の面側に固定されている。第2の回路チップ42は、フレキシブル配線板20の第2領域22であって、第1の面27と反対の面側に固定されている。第3の回路チップ43は、フレキシブル配線板20の第3領域23であって、第1の面27と反対の面側に固定されている。
第1〜第3の回路チップ41〜43は、それぞれ、外部回路と電気的に接続されるための端子41a〜43aを含んでいる。第2の回路チップ42に含まれる端子42a(第2の端子)には、ボンディングワイヤー42bが接続され、ボンディングワイヤー42bは、第2の基板50に位置する端子53(第3の端子)に接続される。
第1の回路チップ41に含まれる端子41a(第1の端子)は、第2の基板50に位置する端子に直接には接続されない。第3の回路チップ43に含まれる端子43aも、第2の基板50に位置する端子に直接には接続されない。これらの端子41a及び43aは、以下のようにして、第2の基板50に位置する端子54(第4の端子)に接続される。
第1の回路チップ41に含まれる端子41aには、ボンディングワイヤー41bが接続される。ボンディングワイヤー41bは、フレキシブル配線板20の第1の配線20aの一部であって第1領域21に存在する部分に接続される。
第3の回路チップ43に含まれる端子43aには、ボンディングワイヤー43bが接続される。ボンディングワイヤー43bは、フレキシブル配線板20の第2の配線20bの一部であって第3領域23に存在する部分に接続される。
第3の回路チップ43に含まれる端子43aには、ボンディングワイヤー43bが接続される。ボンディングワイヤー43bは、フレキシブル配線板20の第2の配線20bの一部であって第3領域23に存在する部分に接続される。
第1の配線20a及び第2の配線20bは、それぞれ、第2領域22にまでまたがって位置している。そこで、第1の配線20a及び第2の配線20bの各一部であって第2領域22に存在する部分に、ボンディングワイヤー22bが接続される。ボンディングワイヤー22bは、第2の基板50に位置する端子54(第4の端子)に接続される。
端子41a及び43aは、以上のようにして、第2の基板50に位置する端子54に接続される。
端子41a及び43aは、以上のようにして、第2の基板50に位置する端子54に接続される。
蓋60は、フレキシブル配線板20、第1の基板30及び第1〜第3の回路チップ41〜43と、第2の基板50の窪み51とを覆っている。蓋60と第2の基板50との間は気密性を有することが望ましい。
<1−2.効果>
第1の実施形態によれば、第1領域21と第2領域22との間の位置で折り曲げられたフレキシブル配線板20の第1の面27に沿って第1の基板30が位置し、フレキシブル配線板20の第1の面27と反対の面側に第1の回路チップ41が位置する。これによれば、電子部品10の占有面積が低減される。そして、フレキシブル配線板20によって配線が構成されているので、配線の導通信頼性が低下することが抑制される。
第1の実施形態によれば、第1領域21と第2領域22との間の位置で折り曲げられたフレキシブル配線板20の第1の面27に沿って第1の基板30が位置し、フレキシブル配線板20の第1の面27と反対の面側に第1の回路チップ41が位置する。これによれば、電子部品10の占有面積が低減される。そして、フレキシブル配線板20によって配線が構成されているので、配線の導通信頼性が低下することが抑制される。
また、第1の実施形態によれば、第1領域21に対して折り曲げられる第2領域22に第2の回路チップ42が配置されているので、回路チップが立体的に配置され、電子部品10の占有面積が一層低減される。そして、第1の回路チップ41及び第2の回路チップ42にそれぞれ圧電振動子が配置されていることにより、互いに異なる方向の回転を検出することができる。さらに、第3領域23に第3の回路チップ43が配置されていることにより、3軸の回転を検出することができる。
また、第1の実施形態によれば、第2の回路チップ42に含まれる端子42aと第2の基板50に位置する端子53との接続をボンディングワイヤー42bによって行うことができる。
さらに、第1の回路チップ41に含まれる端子41aと第2の基板50に位置する端子54とを、ボンディングワイヤーで直接接続せずに、フレキシブル配線板20に含まれる第1の配線20aを介して接続できる。また、第3の回路チップ43に含まれる端子43aと第2の基板50に位置する端子54とを、ボンディングワイヤーで直接接続せずに、フレキシブル配線板20に含まれる第2の配線20bを介して接続できる。このような構成により、接続の信頼性を向上することができる。
<1−3.製造方法>
図2〜図8は、第1の実施形態に係る電子部品の製造工程を示す図である。各工程を示す図において、平面図が(A)で示され、当該平面図に示された切断位置における断面図が(B)で示されている。
図2〜図8は、第1の実施形態に係る電子部品の製造工程を示す図である。各工程を示す図において、平面図が(A)で示され、当該平面図に示された切断位置における断面図が(B)で示されている。
まず、図2(A)及び図2(B)に示されるように、第1領域21と第2領域22とにまたがって位置する第1の配線20aと、第2領域22と第3領域23とにまたがって位置する第2の配線20bとを含むフレキシブル配線板20を、第1の基板30に貼り付ける。
次に、図3(A)及び図3(B)に示されるように、第1の回路チップ41をフレキシブル配線板20の第1領域21に、第2の回路チップ42をフレキシブル配線板20の第2領域22に、第3の回路チップ43をフレキシブル配線板20の第3領域23に、それぞれ搭載する。
次に、図4(A)及び図4(B)に示されるように、第1の回路チップ41に含まれる端子41a(第1の端子)と、フレキシブル配線板20の第1の配線20aの一部であって第1領域21に存在する部分とを、ボンディングワイヤー41bによって電気的に接続する。同様に、第3の回路チップ43に含まれる端子43aと、フレキシブル配線板20の第2の配線20bの一部であって第3領域23に存在する部分とを、ボンディングワイヤー43bによって電気的に接続する。
次に、図5(A)及び図5(B)に示されるように、第1領域21と第2領域22との間の位置で、フレキシブル配線板20を第1の基板30とともに折り曲げる。同様に、図6(A)及び図6(B)に示されるように、第3領域23と第2領域22との間の位置で、フレキシブル配線板20を第1の基板30とともに折り曲げる。第1領域21と、第2領域22と、第3領域23とが、互いに垂直となるように折り曲げるのが望ましい。
次に、図7(A)及び図7(B)に示されるように、第1の基板30のうち、フレキシブル配線板20の第2領域22に貼り付けられた部分を、第2の基板50の窪み51の底面55に固定する。また第1の基板30を、第2の基板50の窪み51の底面55と側面56の両側に固定してもよい。
次に、図8(A)及び図8(B)に示されるように、第2の回路チップ42に含まれる端子42a(第2の端子)と、第2の基板50に位置する端子53(第3の端子)とを、ボンディングワイヤー42bによって電気的に接続する。また、第1の配線20a及び第2の配線20bの各一部であって第2領域22に存在する部分と、第2の基板50に位置する端子54(第4の端子)とを、ボンディングワイヤー22bによって電気的に接続する。
最後に、蓋60を、フレキシブル配線板20、第1の基板30、第1〜第3の回路チップ41〜43及び第2の基板50の窪み51にかぶせ、第2の基板50に固定することにより、第1の実施形態に係る電子部品10が製造される(図1参照)。
以上の製造工程によれば、図5及び図6においてフレキシブル配線板20を第1の基板30とともに折り曲げる前に、図4において第1及び第3の回路チップ41及び43をそれぞれフレキシブル配線板20の配線に接続するので、ボンディングワイヤー41b及び43bなどによる接続が容易となり、接続の信頼性が向上する。
また、以上の製造工程によれば、図8において、第2の回路チップ42に含まれる端子42aと、第2の基板50に位置する端子53との接続を行い、これと同一工程で、第1の配線20a及び第2の配線20bと、第2の基板50に位置する端子54との接続を行う。ここで、第2の回路チップ42と、第1の配線20aと、第2の配線20bとは、いずれもフレキシブル配線板20の第2領域22に位置しているので、ボンディングワイヤー42b及び22bなどによる接続が容易となり、接続の信頼性が向上する。
<2.第2の実施形態>
図9は、本発明の第2の実施形態に係る電子部品を示す断面図である。第2の実施形態に係る電子部品10aは、加速度センサー70をさらに有している。これにより、電子部品10aは、3軸それぞれの回転だけではなく、加速度センサー70を用いて3軸それぞれの移動も検出することができる。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る電子部品を示す断面図である。第2の実施形態に係る電子部品10aは、加速度センサー70をさらに有している。これにより、電子部品10aは、3軸それぞれの回転だけではなく、加速度センサー70を用いて3軸それぞれの移動も検出することができる。
加速度センサー70は、第2の基板50の窪み51に固定されている。加速度センサー70の上面に、第1の基板30が固定されている。この場合に、加速度センサー70と外部回路との接続は、ボンディングワイヤーではなく、フリップチップボンディングによって行ってもよい。フリップチップボンディングは、加速度センサー70の入出力端子(図示せず)を加速度センサー70の下面に設け、第2の基板50に位置する端子70cに直接接触させて固定することにより、電気的に接続する方法である。
なお、加速度センサー70が配置された位置に、加速度センサー70の代わりに、任意の集積回路チップが配置されてもよい。
他の点については第1の実施形態と同様である。
他の点については第1の実施形態と同様である。
<3.第3の実施形態>
図10は、本発明の第3の実施形態に係る電子部品を示す断面図である。第3の実施形態に係る電子部品10bにおいては、第1の回路チップ41がフレキシブル配線板20の第1領域21に固定されているが、第2及び第3の回路チップ42及び43(図1)は電子部品10bに含まれていない。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る電子部品を示す断面図である。第3の実施形態に係る電子部品10bにおいては、第1の回路チップ41がフレキシブル配線板20の第1領域21に固定されているが、第2及び第3の回路チップ42及び43(図1)は電子部品10bに含まれていない。
このように、第2及び第3の回路チップ42及び43を有していなくても、第1の基板30の折り曲げによって電子部品10bの占有面積が低減される。そして、フレキシブル配線板20によって配線を構成しているので、第1の基板30とともに折り曲げても、配線の導通信頼性が低下することが抑制される。
他の点については第1の実施形態と同様である。
他の点については第1の実施形態と同様である。
<4.第4の実施形態>
図11は、本発明の第4の実施形態に係る電子部品を示す断面図である。第4の実施形態に係る電子部品10cにおいては、フレキシブル配線板20が、第2領域22からはみだした延長部分28を含んでいる。そして、フレキシブル配線板20に含まれる配線(図示せず)と第2の基板50に位置する端子54とを、ボンディングワイヤー22b(図1)によって接続する代わりに、アウターリードボンディングによって電気的に直接接続する。
図11は、本発明の第4の実施形態に係る電子部品を示す断面図である。第4の実施形態に係る電子部品10cにおいては、フレキシブル配線板20が、第2領域22からはみだした延長部分28を含んでいる。そして、フレキシブル配線板20に含まれる配線(図示せず)と第2の基板50に位置する端子54とを、ボンディングワイヤー22b(図1)によって接続する代わりに、アウターリードボンディングによって電気的に直接接続する。
なお、図11には回路チップとして第1及び第2の回路チップ41及び42のみが示されているが、回路チップの数は任意でよい。
他の点については第1の実施形態と同様である。
他の点については第1の実施形態と同様である。
<5.第5の実施形態>
図12は、本発明の第5の実施形態に係る電子部品を示す断面図である。第5の実施形態に係る電子部品10dにおいては、第1の回路チップ41とフレキシブル配線板20に含まれる配線(図示せず)との接続が、ボンディングワイヤー41b(図1)ではなく、フリップチップボンディングによって行われている。すなわち、第1の回路チップ41の入出力端子(図示せず)を、フレキシブル配線板20に含まれる配線に接続された端子41cに、直接接触させて固定することにより、第1の回路チップ41とフレキシブル配線板20に含まれる配線とが電気的に接続されている。
他の点については第1の実施形態と同様である。
図12は、本発明の第5の実施形態に係る電子部品を示す断面図である。第5の実施形態に係る電子部品10dにおいては、第1の回路チップ41とフレキシブル配線板20に含まれる配線(図示せず)との接続が、ボンディングワイヤー41b(図1)ではなく、フリップチップボンディングによって行われている。すなわち、第1の回路チップ41の入出力端子(図示せず)を、フレキシブル配線板20に含まれる配線に接続された端子41cに、直接接触させて固定することにより、第1の回路チップ41とフレキシブル配線板20に含まれる配線とが電気的に接続されている。
他の点については第1の実施形態と同様である。
<6.第6の実施形態>
図13は、本発明の第6の実施形態に係る電子部品を製造するためのフレキシブル配線板及び第1の基板を示す図である。図13(A)はフレキシブル配線板20と第1の基板30とを重ねた状態の展開図であり、図13(B)は図13(A)のXIIIB−XIIIB線における断面図であり、図13(C)はフレキシブル配線板20を第1の基板30とともに折り曲げた状態の斜視図である。図13においては第1〜第3の回路チップ41〜43等が省略されているが、図1に示された構成要素をさらに含むことにより、本発明の第6の実施形態に係る電子部品が構成される。
第6の実施形態においては、フレキシブル配線板20及び第1の基板30の折り曲げ位置に、第1の切れ込み30a又は第2の切れ込み30bが形成されている。
図13は、本発明の第6の実施形態に係る電子部品を製造するためのフレキシブル配線板及び第1の基板を示す図である。図13(A)はフレキシブル配線板20と第1の基板30とを重ねた状態の展開図であり、図13(B)は図13(A)のXIIIB−XIIIB線における断面図であり、図13(C)はフレキシブル配線板20を第1の基板30とともに折り曲げた状態の斜視図である。図13においては第1〜第3の回路チップ41〜43等が省略されているが、図1に示された構成要素をさらに含むことにより、本発明の第6の実施形態に係る電子部品が構成される。
第6の実施形態においては、フレキシブル配線板20及び第1の基板30の折り曲げ位置に、第1の切れ込み30a又は第2の切れ込み30bが形成されている。
第1の切れ込み30aは、第1の基板30の厚さ方向の一部に形成された切れ込みである。第1の基板30のうちフレキシブル配線板20に近い部分や、フレキシブル配線板20には、第1の切れ込み30aは形成されていない。第1の切れ込み30aが形成されていることにより、第2領域22に対する第1領域21の折り曲げを容易にすることができる。
第2の切れ込み30bが形成された部分は、フレキシブル配線板20及び第1の基板30の厚さ方向の全体にわたって、第2領域22と第3領域23との間を分離している。但し、平面視で第2の配線20bが形成された位置には、第2の切れ込み30bは形成されていない。第2の切れ込み30bが形成されていることにより、第2領域22に対する第3領域23のねじれ角度φを微調整することが可能となる。
他の点については第1の実施形態と同様である。
他の点については第1の実施形態と同様である。
<7.第7の実施形態>
図14は、本発明の第7の実施形態に係る電子部品を製造するためのフレキシブル配線板及び第1の基板を示す図である。図14(A)はフレキシブル配線板20と第1の基板30とを重ねた状態の展開図であり、図14(B)はフレキシブル配線板20を第1の基板30とともに折り曲げた状態の斜視図である。図14においては第1〜第3の回路チップ41〜43等が省略されているが、図1に示された構成要素をさらに含むことにより、本発明の第7の実施形態に係る電子部品が構成される。
図14は、本発明の第7の実施形態に係る電子部品を製造するためのフレキシブル配線板及び第1の基板を示す図である。図14(A)はフレキシブル配線板20と第1の基板30とを重ねた状態の展開図であり、図14(B)はフレキシブル配線板20を第1の基板30とともに折り曲げた状態の斜視図である。図14においては第1〜第3の回路チップ41〜43等が省略されているが、図1に示された構成要素をさらに含むことにより、本発明の第7の実施形態に係る電子部品が構成される。
第7の実施形態においては、フレキシブル配線板20が第1領域21〜第6領域26を有している。第1領域21及び第3領域23〜第6領域26と、第2領域22との間には、それぞれ、第1〜第5の配線20a〜20eがまたがって位置している。
この構成によれば、第1領域21〜第6領域26のいずれにも回路チップを配置できる。そして、第1領域21及び第3領域23〜第6領域26のそれぞれにおいて、回路チップを配線に接続することにより、第2領域22を介して外部回路と電気的な接続をとることができる。
図14(A)に示されるフレキシブル配線板20及び第1の基板30は、図14(B)に示されるように、6面体状に折り曲げることができる。これにより、電子部品の占有面積を低減することができる。また、図14(A)に示されるように、第6の領域26の面積を他の領域の面積よりも小さくしておき、図14(B)に示されるように折り曲げたときに、第2領域22を介して外部回路と電気的な接続をとるための隙間30cが形成されるようにすることが望ましい。
他の点については第1の実施形態と同様である。
他の点については第1の実施形態と同様である。
10、10a、10b、10c、10d…電子部品、20…フレキシブル配線板、20a…第1の配線、20b…第2の配線、20c…第3の配線、20d…第4の配線、20e…第5の配線、21…第1領域、22…第2領域、22b…ボンディングワイヤー、23…第3領域、24…第4領域、25…第5領域、26…第6領域、27…第1の面、28…延長部分、30…第1の基板、30a…第1の切れ込み、30b…第2の切れ込み、30c…隙間、41…第1の回路チップ、41a…端子、41b…ボンディングワイヤー、41c…端子、42…第2の回路チップ、42a…端子、42b…ボンディングワイヤー、43…第3の回路チップ、43a…端子、43b…ボンディングワイヤー、50…第2の基板、51…窪み、53、54…端子、55…底面、56…側面、60…蓋、70…加速度センサー、70c…端子。
Claims (10)
- 第1領域及び第2領域を有し、前記第1領域と前記第2領域との間の位置で折り曲げられたフレキシブル配線板と、
前記フレキシブル配線板の前記第1領域と前記第2領域とにまたがり、前記フレキシブル配線板の第1の面に沿って位置する第1の基板と、
前記フレキシブル配線板の前記第1領域であって、前記フレキシブル配線板の前記第1の面と反対の面側に位置する第1の回路チップと、
を有する電子部品であって、
前記フレキシブル配線板は、前記第1領域と前記第2領域とにまたがって位置する第1の配線を含み、
前記第1の回路チップに含まれる第1の端子と、前記第1の配線の一部であって前記第1領域に存在する部分とが、電気的に接続されている、
電子部品。 - 前記フレキシブル配線板の前記第2領域であって、前記フレキシブル配線板の前記第1の面と反対の面側に位置する第2の回路チップをさらに有する、請求項1記載の電子部品。
- 第2の基板をさらに有し、
前記第2の回路チップに含まれる第2の端子と、前記第2の基板に位置する第3の端子とが、電気的に接続されており、
前記第1の配線の一部であって前記第2領域に存在する部分と、前記第2の基板に位置する第4の端子とが、電気的に接続されている、
請求項2記載の電子部品。 - 前記第1の回路チップ及び前記第2の回路チップは、それぞれ圧電振動子を含み、互いに異なる方向の回転を検出可能に構成されている、
請求項2又は請求項3記載の電子部品。 - 加速度センサーをさらに有し、
前記第2の基板に前記加速度センサーが固定され、
前記加速度センサーに前記第1の基板が固定されている、
請求項3記載の電子部品。 - 第3の回路チップをさらに有し、
前記フレキシブル配線板は、第3領域をさらに有するとともに、前記第2領域と前記第3領域とにまたがって位置する第2の配線をさらに含み、
前記フレキシブル配線板は、前記第2領域と前記第3領域との間の位置で折り曲げられており、
前記第1の基板は、前記フレキシブル配線板の前記第1領域と前記第2領域と前記第3領域とにまたがって位置し、
前記第3の回路チップは、前記フレキシブル配線板の前記第3領域であって、前記フレキシブル配線板の前記第1の面と反対の面側に位置している、
請求項4記載の電子部品。 - 前記第1の基板の折り曲げられた位置に切れ込みが形成されている、請求項1乃至請求項6のいずれか一項記載の電子部品。
- 前記フレキシブル配線板は、第4〜第6領域をさらに有するとともに、前記第2領域と前記第4領域とにまたがって位置する第3の配線と、前記第2領域と前記第5領域とにまたがって位置する第4の配線と、前記第2領域と前記第6領域とにまたがって位置する第5の配線と、をさらに含み、
前記フレキシブル配線板は、前記第1〜前記第6領域の隣接する領域間の位置で、前記フレキシブル配線板が前記第1の基板とともに前記フレキシブル配線板を内側にして折り曲げられ、前記第1の配線、前記第2の配線及び前記第2の端子にそれぞれ接続された導電線を通す隙間を有する箱状をなし、
前記第1の基板は、前記フレキシブル配線板の前記第1〜前記第6領域にまたがって位置する、
請求項6記載の電子部品。 - 第1領域と第2領域とにまたがって位置する配線を含むフレキシブル配線板を、第1の基板に貼り付ける工程(a)と、
第1の回路チップを前記フレキシブル配線板の前記第1領域に、第2の回路チップを前記フレキシブル配線板の前記第2領域に、それぞれ搭載するとともに、前記第1の回路チップに含まれる第1の端子と、前記配線の一部であって前記第1領域に存在する部分とを、電気的に接続する工程(b)と、
前記第1領域と前記第2領域との間の位置で、前記フレキシブル配線板を前記第1の基板とともに折り曲げる工程(c)と、
を有する、電子部品の製造方法。 - 前記第2の回路チップに含まれる第2の端子と、第2の基板に位置する第3の端子とを、電気的に接続するとともに、前記配線の一部であって前記第2領域に存在する部分と、前記第2の基板に位置する第4の端子とを、電気的に接続する工程(d)
をさらに有する、請求項9記載の電子部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012256627A JP2014105997A (ja) | 2012-11-22 | 2012-11-22 | 電子部品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014105997A true JP2014105997A (ja) | 2014-06-09 |
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JP2012256627A Pending JP2014105997A (ja) | 2012-11-22 | 2012-11-22 | 電子部品及びその製造方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114166198A (zh) * | 2020-09-11 | 2022-03-11 | 精工爱普生株式会社 | 电子器件 |
-
2012
- 2012-11-22 JP JP2012256627A patent/JP2014105997A/ja active Pending
Cited By (2)
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CN114166198A (zh) * | 2020-09-11 | 2022-03-11 | 精工爱普生株式会社 | 电子器件 |
CN114166198B (zh) * | 2020-09-11 | 2023-12-29 | 精工爱普生株式会社 | 电子器件 |
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