JP6057729B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
トナー画像を記録材上に定着させる定着手段と、
記録材の搬送方向で前記定着手段よりも下流に位置する両面搬送路に設けられ、当該記録材に形成されたテストパターンを測色する測色手段と、
前記測色手段に対して前記両面搬送路を挟んだ対向側に配置された対向部材と、
前記測色手段または前記対向部材を駆動して前記測色手段と前記対向部材を接近または離間させる駆動手段と、
記録材の片面に画像を形成する片面画像形成を行うか、記録材の両面に画像を形成する両面画像形成を行うかを制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記片面画像形成を行う場合、前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を接近させておくことを特徴とする画像形成装置を提供する。
トナー画像を記録材上に定着させる定着手段と、
記録材の搬送方向で前記定着手段よりも下流に位置する両面搬送路に設けられ、当該記録材に形成されたテストパターンを測色する測色手段と、
前記測色手段に対して前記両面搬送路を挟んだ対向側に配置され、白色基準板を備えた対向部材と、
前記測色手段または前記対向部材を駆動して前記測色手段と前記対向部材を接近または離間させる駆動手段と、
記録材の片面に画像を形成する片面画像形成を行うか、記録材の両面に画像を形成する両面画像形成を行うかを制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、前記両面画像形成を行う場合、前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を接近させておき、1面目に画像が形成された記録材が前記両面搬送路を通過するときには前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を一時的に離間させることを特徴とする画像形成装置を提供する。
また、本発明は、
トナー画像を記録材上に定着させる定着手段と、
記録材の搬送方向で前記定着手段よりも下流に位置する両面搬送路に設けられ、当該記録材に形成されたテストパターンを測色する測色手段と、
前記測色手段に対して前記両面搬送路を挟んだ対向側に配置され、白色基準板を備えた対向部材と、
前記測色手段または前記対向部材を駆動して前記測色手段と前記対向部材を接近または離間させる駆動手段と、
記録材の片面に画像を形成する片面画像形成を行うか、記録材の両面に画像を形成する両面画像形成を行うかを制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、前記測色手段を記録材に当接させるための条件である当接条件が満たされると、記録材に前記テストパターンが形成されているか否かに関わらず、前記測色手段と前記対向部材を接近させて前記測色手段を記録材に当接させ、
前記当接条件は、前記対向部材に設けられた白色基準板の前記測色手段による測色結果が許容範囲から逸脱していることであることを特徴とする画像形成装置を提供する。
また、本発明は、
トナー画像を記録材上に定着させる定着手段と、
記録材の搬送方向で前記定着手段よりも下流に位置する搬送路に設けられ、当該記録材に形成されたテストパターンを測色する測色手段と、
前記測色手段に対して前記搬送路を挟んだ対向側に配置された対向部材と、
前記測色手段または前記対向部材を駆動して前記測色手段と前記対向部材を接近または離間させる駆動手段と、
前記駆動手段を制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、前記測色手段と前記対向部材との間に記録材が存在しない状態において、前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を接近させ、当該状態は、前記測色手段が測色を実行しない測色待機状態であることを特徴とする画像形成装置を提供する。
図1を用いて、多色画像形成装置の一例について説明する。画像形成装置100は、中間転写ベルト37を採用したタンデム方式の画像形成装置である。画像形成部は、それぞれ異なる色のトナーでトナー像を形成する4つのステーションを有している。なお、参照番号の最後に付与しているYMCKは、トナーの色であるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを示している。なお、4色の共通した事項を説明するときは、参照番号からYMCKを省略して表記する。
図2を用いてテストパターンの一例について説明する。作像制御部56は、本体制御部55から測色の実行を指示されると、テストパターンTの形成を開始する。テストパターンTは、記録材P上に形成される画像の色味を適正に維持するために使用される画像である。テストパターンTには、色や階調の異なる複数のパターンが含まれている。測色器10によりテストパターンTを読み取り、その読取結果を用いて作像制御部56は、画像形成条件(帯電バイアス、現像バイアス、転写バイアス、濃度/階調変換テーブルなど)を調整する。なお、測色結果を用いた画像形成条件の調整方法は公知であるため、ここではその説明を省略する。
実施例1では、原則として、測色器10と対向部材16とを近接ないしは当接させておき、必要に応じてこれらを離間させる。よって、実施例1における測色器10と対向部材16とが離間している時間が、原則として測色器10と対向部材16とを離間させておく比較例の時間と比較して、短くなるため、測色窓部11に汚れが付きにくくなる。また、実施例1では、測色だけでなくても所定の条件を満たしたときにも測色窓部11を搬送路に突出させて記録材Pに当接させ、測色窓部11の清掃を実行する。よって、測色時にのみ測色窓部11を搬送路に突出させる比較例と比較して、測色窓部11の汚れが固着しにくくなる。
本体制御部55により片面画像形成を指示される前の待機状態において、作像制御部56は、カム部15を回転させて、測色器10を図5の位置に移動させている。図5が示すように、付勢ばね13が矢印Aの方向にホルダー12を移動させるため、両面搬送路Dの内部に測色器10が侵入し、測色窓部11が対向部材16に当接する。測色窓部11は、対向部材16によって覆われるため、測色窓部11に紙粉等が付着しにくい状態になっている。なお、必ずしも待機状態における全ての期間に測色器10と対向部材16を当接させておく必要はない。たとえば、画像形成が終了してから所定時間後からのタイミングや、画像形成の指示を受信したタイミングなどにおいて当接させることによっても、測色窓部11に紙粉等が付着しにくい状態とすることができる。
すでに図3に示したように、測色器10が測色を実行するときには、測色器10は対向部材16に対して近接ないしは当接する。これは、測色器10が、両面搬送路Dを搬送されてくる記録材Pのテストパターンを読み取らなければならないからである。すなわち、測色器10は、両面搬送路Dに対して突出し、対向部材16とともに記録材Pを狭持搬送する。このとき、記録材Pに対して測色窓部11は擦過状態にある。よって、測色窓部11の表面(記録材Pに対する当接面)に汚損があったとしてもある程度であれば、記録材Pの先端部や記録材P上のテストパターンの前後に残されたトナーの付着していない部分(白紙部)により、清掃が可能となる。
両面画像形成状態には、2つのモードが存在する。記録材Pの1面目に画像が形成されると、2面目に画像を形成するために、記録材Pは両面搬送路Dを通過しなければならない。このとき、作像制御部56は、カム部15を回転させ、測色器10を両面搬送路Dの外部へと退避させる。これにより、記録材Pが測色器10の配置位置においてジャムとなる確率を減らすことができる。また、記録材Pは、測色器10と対向部材16とによって狭持されないため、擦過による画像欠陥も発生しにくくなる。元来、測色状態において通紙および測色に問題が無いようにばね13の付勢力を設計しているため、測色器10と対向部材16とが当接していてもその弊害は小さい。しかし、測色器10と対向部材16とによって擦過が発生する以上は弊害を完全にゼロに保証することは難しい。そこで、擦過による問題が発生する確率をさらに減らすために、両面画像形成状態においては、基本的に、測色器10と対向部材16とを離間させる。
上述したように、測色器10と対向部材16とを離間していると、紙粉やトナー粉、塵埃などが測色窓部11に付着する可能性がある。そこで、所定の条件の下で測色器10を記録材Pに積極的に当接させることとする。測色窓部11が記録材Pに軽微に擦過摺擦するため、測色窓部11の汚損を減少させることが可能となる。この状態を図7に示す。ここでは両面画像形成状態において記録材Pを測色窓部11と対向部材16とにより狭持する場合のみを示しているので記録材Pを破線で示している。
画像形成装置100の処理能力を40PPMと仮定する。40PPMとは、1分あたりに40枚のA4ヨコの記録材Pに画像を形成できることを意味する。画像形成装置100をフル稼働させ、月間20万枚程度の画像を形成することを考える。月間の実稼働日を20日とすると、1日あたりの出力枚数は1万枚と仮定できる。このうち、10%程度が両面画像作像作業とすると、1000枚が両面搬送路Dを通過することとなる。発明者らが検討した結果によれば、測色窓部11が暴露された状態で2000枚を両面搬送路Dに通紙したとしても、測色窓部11に付着する紙粉等の汚れは十分に少なかった。つまり、測色への影響は小さいことが判明している。
図9は、制御ユニットの一例を示す。搬送ローラ駆動モータ61は、作像制御部56から供給される駆動信号にしたがって搬送ローラを駆動する。搬送ローラ駆動モータ61は、複数であってもよいし、1つであってもよい。搬送ローラ駆動モータ61が少数の場合は、クラッチやギアを介して複数の搬送ローラを個別に駆動してもよい。バイアス印加部62は、作像制御部56から供給される電圧設定信号にしたがって帯電バイアス、現像バイアス、転写バイアスを生成する。カム駆動モータ63は、測色器10または対向部材16を駆動して測色器10および対向部材16を接近または離間させる駆動手段として機能する。カム駆動モータ63は、たとえば、作像制御部56から供給される駆動信号にしたがってカム部15を駆動する。よって、作像制御部56は、駆動手段を制御する制御手段の一例である。測色器10は、記録材上に形成されたテストパターンTを読み取り、読み取り結果を作像制御部56に出力する。作像制御部56は、テストパターンTの読み取り結果にしたがって色味に関する画像形成条件を調整する。カウンタ64は、両面搬送路Dを通過した記録材Pの枚数をカウントする。表面露出率積算部65は、オプションであり、両面搬送路Dを通過する記録材に形成された画像の濃度に基づきこの記録材の表面露出率を求めて積算する積算手段として機能する。
本実施例では、実施例1で説明した測色器10の当接モードを以下のように変形する。実施例1によれば、測色器10は当接状態を初期状態とし、2面目作像時には基本的には離間状態に遷移していた。また、両面搬送路Dの通過枚数が規定枚数に達するたびに、測色器10を対向部材16に対して近接ないしは当接させている。これにより、記録材Pと測色窓部11との摺動擦過作用が働き、測色窓部11の清掃を実現している。
実施例1では、両面搬送路Dを通過する記録材Pの枚数が規定枚数に達したことをS1010における清掃条件としていた。実施例2では、両面搬送路Dを通過する記録材Pに形成された画像の濃度を加味してS1010の清掃条件を決定していた。
実施例1〜3では、両面搬送路Dに測色器10を配置したが、図11が示すように、定着器51よりも下流の搬送路に測色器10を配置してもよい。図11によれば、フラッパ54によって2つの搬送路が切り替えられる。この例では、下側の搬送路に測色器10と対向部材16とが設けられている。この搬送路の出口には排出ローラ53が設けられている。このように、測色器10は、定着器51よりも下流の搬送路に設けられていればよい。
実施例1などでは、測色窓部11に汚れが付着するのを抑制するために、片面画像形成モードの実行中などにおいて、測色窓部11を対向部材16に当接させていた。つまり、初期状態においては、原則として、測色窓部11が対向部材16に当接している。一方で、初期状態においては、原則として、測色窓部11が対向部材16から離間させておき、必要に応じて清掃を実行してもよい。たとえば、作像制御部56は、カウンタ64のカウント値が規定枚数(閾値Th:例1000枚)に達したことを判定すると、そのときに継続中のジョブにおける最後の記録材Pの搬送が開始されたかどうかを判定する。最後の記録材Pの搬送が開始されると、作像制御部56は、測色窓部11を対向部材16に当接させ、最後の記録材Pによって測色窓部11を清掃させる。作像制御部56は、測色窓部11の当接時間を計測し、当接時間が閾値時間になると、カム駆動モータ63を制御してカム部15を回転させ、測色器10を搬送路から退避させる。このように必要に応じて測色窓部11の清掃を実施してもよい。
実施例4では、光量調整結果が適切であればテストパターンTを用いた色味補正を実行し、光量調整結果が適切でなければ色味補正をスキップすることで、誤った測色結果に基づいた色味補正を抑制することができる。ところで、色味補正を実行する前には適切なタイミングで測色窓部11を清掃する必要がある。測色窓部11をクリーンな状態に維持できれば、S1204での光量調整結果が適切なものとなり、色味補正を実行できるようになる。そこで、本実施例では、測色器10が搬送路から退避している状態で白色基準板を読み取り、読み取り結果が許容範囲を逸脱しているときに、測色窓部11の清掃を実行することを特徴とする。なお、測色窓部11の清掃とは、測色器10を搬送路に突出させ、記録材Pをその搬送路を通過させることで、記録材Pによって測色窓部11に付着した異物を除去することをいう。
実施例1ないし6によれば、作像制御部56は、測色器10がテストパターンTの測色を実行する場合にカム駆動モータ63を制御して測色器10および対向部材16を接近させてテストパターンを形成された記録材を測色器10に当接させる。さらに、作像制御部56は、測色器10がテストパターンTの測色を実行しない場合であっても所定の当接条件が満たされたときにはカム駆動モータ63を制御して測色器10および対向部材16を接近させてテストパターンTを形成された記録材Pを測色器10に当接させる。このように、測色器10の測色窓部11が記録材Pによって清掃される機会が増加するため、測色器10の測色窓部11の汚れを削減できる。
Claims (18)
- トナー画像を記録材上に定着させる定着手段と、
記録材の搬送方向で前記定着手段よりも下流に位置する両面搬送路に設けられ、当該記録材に形成されたテストパターンを測色する測色手段と、
前記測色手段に対して前記両面搬送路を挟んだ対向側に配置された対向部材と、
前記測色手段または前記対向部材を駆動して前記測色手段と前記対向部材を接近または離間させる駆動手段と、
記録材の片面に画像を形成する片面画像形成を行うか、記録材の両面に画像を形成する両面画像形成を行うかを制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記片面画像形成を行う場合、前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を接近させておくことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を接近させて前記測色手段を前記テストパターンが形成された記録材に当接させることで、前記測色手段により前記テストパターンの測色を実行させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記両面画像形成を行う場合にも、前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を接近させておき、1面目に画像が形成された記録材が前記両面搬送路を通過するときには前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を一時的に離間させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記測色手段と記録材とを当接させる条件である当接条件が満たされた場合には、前記1面目に画像が形成された記録材が前記両面搬送路を通過するときであっても前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を接近させたままに維持して前記測色手段を当該記録材に当接させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記両面搬送路を通過する記録材の枚数をカウントするカウント手段をさらに有し、
前記当接条件は、前記カウント手段のカウント値が規定枚数に達したことであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記カウント値が前記規定枚数に達したときに実行しているジョブまたは達した直後に実行するジョブにおける最終の記録材に前記測色手段を当接させるよう、前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記両面搬送路を通過する記録材に形成された画像の画像データに基づき当該記録材の表面露出量を積算する積算手段をさらに有し、
前記当接条件は、前記表面露出量の積算値が規定値に達したことであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記測色手段と記録材とを当接させる条件である当接条件が満たされたときには前記駆動手段を制御して所定時間にわたって前記測色手段と前記対向部材を接近させておくことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置により形成された画像の枚数または前記測色手段を設けられた搬送路を通過する記録材の枚数をカウントするカウント手段をさらに有し、
前記当接条件は、前記カウント手段のカウント値が規定枚数に達したことであることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記カウント値が前記規定枚数に達したときに実行しているジョブまたは達した直後に実行するジョブにおける最終の記録材に前記測色手段を当接させるよう、前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記対向部材に設けられた白色基準板を前記測色手段に読み取らせるキャリブレーションを実行するタイミングとなると、前記測色手段の発光部を点灯させて光量を調整し、当該光量の調整結果が所定の調整結果を満たしていれば前記キャリブレーションを実行し、当該光量の調整結果が所定の調整結果を満たしていなければ前記キャリブレーションを実行しないことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記キャリブレーションを実行するタイミングは、前記画像形成装置により形成された画像の枚数が所定枚数に達したタイミング、前記測色手段を設けられた前記両面搬送路を通過する記録材の枚数が所定枚数に達したタイミング、前記画像形成装置の動作時間が所定時間に達したタイミングの少なくとも1つであることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記当接条件は、前記対向部材に設けられた白色基準板の前記測色手段による測色結果が許容範囲から逸脱していることであることを特徴とする請求項4または8に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記測色手段を記録材に当接させるための条件である当接条件が満たされると、記録材に前記テストパターンが形成されているか否かに関わらず、前記測色手段と前記対向部材を接近させて前記測色手段を記録材に当接させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- トナー画像を記録材上に定着させる定着手段と、
記録材の搬送方向で前記定着手段よりも下流に位置する両面搬送路に設けられ、当該記録材に形成されたテストパターンを測色する測色手段と、
前記測色手段に対して前記両面搬送路を挟んだ対向側に配置され、白色基準板を備えた対向部材と、
前記測色手段または前記対向部材を駆動して前記測色手段と前記対向部材を接近または離間させる駆動手段と、
記録材の片面に画像を形成する片面画像形成を行うか、記録材の両面に画像を形成する両面画像形成を行うかを制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、前記両面画像形成を行う場合、前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を接近させておき、1面目に画像が形成された記録材が前記両面搬送路を通過するときには前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を一時的に離間させることを特徴とする画像形成装置。 - トナー画像を記録材上に定着させる定着手段と、
記録材の搬送方向で前記定着手段よりも下流に位置する両面搬送路に設けられ、当該記録材に形成されたテストパターンを測色する測色手段と、
前記測色手段に対して前記両面搬送路を挟んだ対向側に配置され、白色基準板を備えた対向部材と、
前記測色手段または前記対向部材を駆動して前記測色手段と前記対向部材を接近または離間させる駆動手段と、
記録材の片面に画像を形成する片面画像形成を行うか、記録材の両面に画像を形成する両面画像形成を行うかを制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、前記測色手段を記録材に当接させるための条件である当接条件が満たされると、記録材に前記テストパターンが形成されているか否かに関わらず、前記測色手段と前記対向部材を接近させて前記測色手段を記録材に当接させ、
前記当接条件は、前記対向部材に設けられた白色基準板の前記測色手段による測色結果が許容範囲から逸脱していることであることを特徴とする画像形成装置。 - トナー画像を記録材上に定着させる定着手段と、
記録材の搬送方向で前記定着手段よりも下流に位置する搬送路に設けられ、当該記録材に形成されたテストパターンを測色する測色手段と、
前記測色手段に対して前記搬送路を挟んだ対向側に配置された対向部材と、
前記測色手段または前記対向部材を駆動して前記測色手段と前記対向部材を接近または離間させる駆動手段と、
前記駆動手段を制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、前記測色手段と前記対向部材との間に記録材が存在しない状態において、前記駆動手段を制御して前記測色手段と前記対向部材を接近させ、当該状態は、前記測色手段が測色を実行しない測色待機状態であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記測色手段と前記対向部材は両面搬送路に設けられており、当該両面搬送路は、1面目と2面目に画像を形成される記録材であって、当該1面目に画像が形成された当該記録材の当該2面目に画像を形成するために当該記録材を搬送する搬送路あることを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。
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