JP6888310B2 - 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム - Google Patents
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Description
保守動作は、通常はジョブを実施していないジョブアイドルの状態で行うが、長時間をかけて印刷するようなジョブでは、ジョブの実行中に読取精度が変化して、出力物の品質維持を図ることができないおそれがある。このため特許文献1では、ジョブの実行中に一定間隔で自動キャリブレーションを実行することによって、大量の原稿を印刷する場合でも印刷結果の品質を維持することを可能にするものとしている。
画像データに基づいて転写媒体に画像形成を行う画像形成部と、
ジョブを管理して前記画像形成を制御し、さらに、画像形成後の前記転写媒体を画像読取部で読み込んだ読取結果を取得して所定の処理を行うとともに、前記画像読取部に対する保守動作の制御が可能な制御部と、を有し、
前記制御部は、前記ジョブに画像読取部による読み取りの設定がされているかを判定し、読み取りの設定がされていない場合、保守動作をジョブの出力と並行して実行可能な保守動作ジョブ並行モードにして前記ジョブの実行を可能にすることを特徴とする。
ジョブの画像データに基づいて転写媒体に画像形成を行う画像形成方法であって、
画像形成後の前記転写媒体を画像読取部で読み込んだ読取結果を取得して所定の処理を行うステップと、
前記画像読取部に対する保守動作の制御を行うステップと、を有し、
前記画像形成の前に、ジョブに画像読取部による読み取りの設定がされているかを判定し、読み取りの設定がされていない場合、保守動作をジョブの出力と並行して実行可能な保守動作ジョブ並行モードに設定してジョブの実行を可能にするステップと、を有することを特徴とする。
画像データに基づいて転写媒体に画像形成を行う画像形成部を有する画像形成装置を制御するコンピュータで実行されるプログラムであって、
画像形成後の前記転写媒体を画像読取部で読み込んだ読取結果を取得して所定の処理を行うステップと、
前記画像読取部に対する保守動作の制御を行うステップと、を有し、
前記画像形成の前に、ジョブに画像読取部による読み取りの設定がされているかを判定し、読み取りの設定がされていない場合、保守動作をジョブの出力と並行して実行可能な保守動作ジョブ並行モードに設定してジョブの実行を可能にするステップを有することを特徴とする。
図1は、本実施形態の画像形成装置1の機械的概略を示す図である。
画像形成装置1は、装置本体10と読取装置20とを備えている。
読取装置20は装置本体10の後段に接続され、装置本体10と読取装置20との間では用紙の搬送および通信が可能となっており、装置本体10で用紙に対し画像形成が行われ、画像が形成された用紙は読取装置20へ搬送され、読取装置20において用紙上の画像の読み取りが行われる。読取装置20の後段には反転装置30が接続されて用紙を反転して排紙または下流側の装置に搬送することができる。
なお、画像形成装置外に読取装置を有する場合、画像形成装置に読取装置が機械的にオンラインとなっているもののほか、機械的にオフラインとなっているものであってもよい。機械的なオフラインにおいては、画像形成装置と読取装置とを電気的に接続することができる。なお、以下では読取装置20は適宜、ICCU(Image Calibration Control Unit)と称して記載される。
筺体内では、給紙トレイ210に搬送路215が接続されており、給紙トレイ210から供給される用紙を搬送ローラ209などによって搬送する。
画像形成部109は、各色用(この形態では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の感光体208、転写ローラ205、中間転写ベルト207、定着器206を有しており、各感光体208の周囲には、図示しない、帯電器、LD、現像部などが備えられている。
中間転写ベルト207は各色用の感光体208に接触可能に配置されており、搬送路215を挟んで、中間転写ベルト207の対向位置に転写ローラ205が配置されている。定着器206は転写ローラ205の下流側の搬送路215近くに配置されている。
用紙の片面に画像を形成する場合は、用紙は反転部211および反転搬送路215Aに送られることなく下流側の読取装置20へ搬送される。
用紙の両面に画像を形成する場合は、用紙の片面に画像形成した後、用紙を反転搬送路215Aに送り、さらに反転部211へと搬送する。反転部211に送られた用紙は、後端側を先端にして反転搬送路215Aの下流側に搬送する。用紙は、用紙の表裏が反転された状態で搬送路215に環流され、画像形成部109において用紙の裏面側に画像が形成される。上記構成により本発明の用紙反転機構が構成されている。
搬送路215の下流端は、読取装置20の搬送路228に接続されている。
読取装置20では、搬送路228に沿って、搬送路下面側に、用紙搬送方向に沿って、ラインセンサ202、対向板203がこの順で配置され、搬送路上面側に、ラインセンサ202に対向する位置に対向板204が配置され、対向板203に対向する位置にラインセンサ201が配置されている。
対向板203、204は、回転可能になっており、異なる回転面に校正面と背景面とを有しており、用紙の読み取り時には、発光、受光するラインセンサに背景面を対向させ、校正を行う際には、発光、受光するラインセンサに校正面を対向させる。
ラインセンサ201、202では、いずれか一方のみを使用してもよく、適宜の時期に動作を切り替えて読み取り動作を行うようにしてもよい。また、同時期に同じ用紙に対し、上面と下面の読み取りを行うようにしてもよい。ラインセンサ201、202の読取結果は、後述する制御部に送信される。
一つのラインセンサのみを有する画像形成装置1Aを図2に基づいて説明する。なお、上記構成と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
読取装置20Aは、上流側で搬送路215に接続された搬送路228を有しており、搬送路228の下流側は反転装置30に接続されている。
読取装置20Aでは、搬送路228に沿って、搬送路上面側に、ラインセンサ201Aが配置され、搬送路下面側に、ラインセンサ201Aに対向する位置に対向板203Aが配置されている。
ラインセンサ201AはCCDセンサ等によって構成することができ、用紙上の画像の読みとりを行うことができる。ラインセンサ201Aは用紙の上面の画像を読み取る。ラインセンサ201Aは、少なくとも用紙の幅内で用紙の読み取りを行うことができる幅方向長さを有している。ラインセンサ201Aは、本発明の画像読取部に相当する。
対向板203Aは、回転可能になっており、異なる回転面に校正面と背景面とを有しており、用紙の読み取り時には、発光、受光するラインセンサに背景面を対向させ、校正を行う際には、発光、受光するラインセンサに校正面を対向させる。
用紙の片面に画像が形成されている場合、画像が上面に位置する状態で用紙を搬送し、ラインセンサ201Aで画像を読み取り、そのまま下流側に搬送する。
画像形成装置1は、ラインセンサ制御部101、操作表示部106、画像調整部107、印刷制御部108、画像形成部109、用紙搬送部110、ラインセンサ201、202、対向板203、204を有している。
印刷制御部108には、ラインセンサ制御部101、操作表示部106、画像調整部107、画像形成部109、用紙搬送部110が接続されてそれぞれ印刷制御部108で制御可能となっており、ラインセンサ制御部101には、ラインセンサ201、202、対向板203、204が接続されて、それぞれラインセンサ制御部101で制御可能となっている。
なお、画像形成装置1Aでは、ラインセンサ201、202、対向板203、204が、ラインセンサ201A、対向板203Aに変更される他は同様の機能構成を有している。
また、印刷制御部100では、読取結果を一時的に保存し、調整のための解析を行うためのメモリーを備えている。
また、読取装置において、例えば上記したようなラインセンサ制御部101で前記転写媒体の読取結果を1または2以上の一部の所定領域に限定して利用可能にするものであってもよく、その場合、画像形成装置外の読取装置で同様の制御を行ってもよい。その場合、ラインセンサ制御部などで実行されるプログラムは、ラインセンサ制御部のハードウェアにおけるコンピュータで実行されるものであり、本発明の範囲に含まれることになる。
外部装置3は、外部装置制御部300と、外部装置操作部410とを備えている。外部装置制御部300は、外部装置3全体を制御するものであり、CPUとCPU上で動作するプログラム、動作パラメータを格納した記憶部などにより構成される。
外部装置3では、画像形背装置をプリンタとして使用する場合、外部装置3でプリンタドライバなどによってジョブ情報を作成したジョブを画像形成装置に送信して印刷を行うことができる。ジョブ情報には、読み取りの要否を含むことができる。
なお、画像形成装置や画像読取装置、外部装置などで使用される本発明のプログラムは、持ち運び可能な記憶部などに格納されて流通、移動するものであってもよい。
通常ジョブはヤレや色ずれ等の解析が必要なため、全ページで、従来のICCU制御と同様に、毎ページICCUで画像データを読み取り、読み取り画像から補正値を生成して次ページにフィードバックをかけるのが望ましい。また、ユーザーの設定などによって、読み取り不要ページが設定されていれば、そのページのみ、保守動作ジョブ並行モードとして動作することができる。
なお、開始に先立って制御部ではジョブの解析が行われている。ジョブの枚数はn枚であり、ジョブの枚数を示すNの初期値は1とする。
手順開始に伴って、ジョブのページ枚数に従って、1枚からn枚まで処理が繰り返される(ステップS1−S7)。先ず、当該ページにおいてICCU(画像読取装置、以下同じ)による読み取りフラグがあるかを判定する(ステップS2)。当該ページで読み取りフラグがあれば(ステップS2、Y)、保守動作を保守動作ジョブ停止モードに設定し、ICCUで画像データ読み取りを行う制御を行う(ステップS3)。読取結果を取得して、読取結果に基づいて画像濃度や画像位置、色ずれの補正量などの補正値を生成し(ステップS4)、フィードバックにより次ページまたは補正が間に合うページに対し画像補正の実施を行う(ステップS5)。次にステップS7に移行して、ページ枚数がnに達していなければ、ステップS1に戻ってNに1を加算して次ページを対象にして同様の処理を継続する。ページ枚数がnに達していれば手順を終了する。
なお、調整・清掃は自動で直ちに行ってもよく、所定のスケジュールの場合に行うようにしてもよい。また、調整と清掃とは異なるスケジュールで行ってもよく、さらには、調整は自動で直ちに行い、清掃はスケジュールに従って行うなどとしてもよい。さらには、ユーザーによる指示に従って調整や清掃を実行するようにしてもよい。その後、ステップS7に移行する。ステップS7では、ページ枚数がnに達していなければ、ステップS1に戻ってNに1を加算して、次ページを対象にして同様の処理を継続する。ページ枚数がnに達していれば手順を終了する。
以下に、制御手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は制御部の制御によって実行される。
なお、開始に先立って制御部ではジョブの解析が行われ、ジョブの読み取りの要否が確認されてジョブ単位またはページ単位でフラグがたてられている。ジョブの枚数はn枚であり、ジョブの枚数を示すNの初期値は1とする。
ICCUの調整・清掃タイミングである場合(ステップS12、Y)、ジョブを停止してICCUの調整・清掃を実施する(ステップS13)。なお、清掃と調整のタイミングが異なる場合には、それぞれのタイミングに応じて実施を行う。
ICCUの調整・清掃の実施(ステップS13)後、ICCUで画像データを読み込む(ステップS14)。
なお、調整・清掃は自動で直ちに行ってもよく、所定のスケジュールの場合に行うようにしてもよい。また、調整と清掃とは異なるスケジュールで行ってもよく、さらには、調整は自動で直ちに行い、清掃はスケジュールに従って行うようにしてもよい。さらには、ユーザーによる指示に従って実行するようにしてもよい。
クリーニング通紙時は正しく印刷されたかのチェックは不要なため、ICCUでの画像読み取りは実施しなくてもよい。すなわち、図5のフローチャートでは、ステップS11はNとなる。よって、その用紙では、保守動作並行モードとして動作させ、ジョブ中にICCUの調整・清掃を実施可能にする。ただし、調整モード内で調整・清掃が実施完了しない場合は、調整・清掃が完了するまでジョブを止める制御にしてもよい。ICCUでの画像読み取りが不要な例として、他に最高濃度確認チャートや片面にパッチ等を載せて色調整等を実施する場合の裏面、ジョブアイドル、JAM処理時、その他調整時などが挙げられる。
両面読み取りのICCUを搭載している場合、片面にのみ印刷された用紙を読み込む際には、他面側のICCUは画像を読み込む必要がない。よって、他面側の画像読取部に関しては常時ICCUの調整・清掃が可能となる。前記特徴を利用して、ICCUの調整タイミングになったとしても、片面印刷の場合は、用紙を適宜時期に反転させ(機内の両面印刷機構を利用して反転、または、反転装置にて反転など)、裏面のICCUを利用させることで、ジョブを停止することなく調整・清掃が必要な面のICCUの調整・清掃が可能となる。なお、用紙の反転時期は1枚毎でもよく、また、予め設定した枚数毎で行ってもよい。また、調整と清掃でスケジュールが異なる場合には、それぞれを考慮して反転時期を定めるようにしてもよい。
なお、開始に先立って制御部ではジョブの解析が行われる。ジョブの枚数はn枚であり、ジョブの枚数を示すNの初期値は1とする。
手順開始に伴って、ジョブのページ枚数に従って、1枚からn枚まで処理が繰り返される(ステップS20−S32)。先ず、当該ページにおいてICCUによる読み取りフラグがあるかを判定する(ステップS21)。当該ページで読み取りフラグがあれば(ステップS21、Y)、保守動作を保守動作ジョブ停止モードに設定し、ICCUの調整・清掃タイミングであるかを判定する(ステップ22)。
ステップS22でICCUの調整・清掃タイミングでない場合(ステップS22、N)、ステップS28に移行してICCUで画像データの読み取りを行う。
ステップS28の画像読み取り後、読取結果を取得して、読取結果に基づいて画像濃度や画像位置、色ずれの補正量などの補正値を生成し(ステップS29)、フィードバックにより次ページまたは補正が間に合うページに対し画像補正の実施を行う(ステップS30)。次いでステップS32に移行してページ枚数がnに達していなければ、ステップS20に戻ってNに1を加算して次ページを対象にして同様の処理を継続する。ページ枚数がnに達していれば処理を終了する。
なお、調整・清掃は自動で直ちに行ってもよく、所定のスケジュールの場合に行うようにしてもよい。また、調整と清掃とは異なるスケジュールで行ってもよく、さらには、調整は自動で直ちに行い、清掃はスケジュールに従って行うようにしてもよい。さらには、ユーザーによる指示に従って実行するようにしてもよい。
その後、ステップS32に移行する。ステップS32でページ枚数がnに達していなければ、ステップS20に戻ってNに1を加算して次ページを対象にして同様の処理を継続する。ページ枚数がnに達していれば手順を終了する。
ICCUの調整・清掃を実施するタイミングとして、JOB開始時、一定時間(例:1時間おき)、ICCUの扉を閉めたときなどが挙げられる。JOB開始時の調整・清掃に着目すると、JOB中に調整モードが存在し、該当ページの印刷までに前回の調整・清掃タイミングから一定時間経過しないと予測できれば、JOB開始前に調整・清掃を実施しなくてもICCUの読み取り精度は劣化しないと判断可能となる。よって、前記条件などを満たす際は、ジョブ実行前のICCUの調整・清掃を実施しないでジョブの実行を開始することができる。
手順開始に伴って、ジョブが受信され(ステップS40)、受信されたジョブの解析が行われる(ステップS41)。
ジョブの解析で、前回の保守動作から一定時間経過、ジョブ中に保守動作ジョブ並行モードを有していない、ジョブ中に保守動作ジョブ並行モードを有していても保守動作実行のタイミングまでに前回の保守動作から一定時間経過する、のいずれかの条件を満たしているかを判定する。条件を満たしている場合、ICCUの調整・清掃を実施し(ステップS42)、ジョブのページ枚数に従って、1枚からn枚まで処理が繰り返される(ステップS43−S51)。ジョブの枚数はn枚であり、ジョブの枚数を示すNの初期値は1とする。
ICCUの調整・清掃タイミングである場合(ステップS45、Y)、ジョブを停止してICCUの調整・清掃を実施する(ステップS46)。なお、清掃と調整のタイミングが異なる場合には、それぞれのタイミングに応じて実施を行う。
ICCUの調整・清掃の実施(ステップS46)後、ICCUで画像データを読み込む(ステップS47)。
また、ステップS44で、該当ページでICCU読み取りフラグがない場合(ステップS44、N)、保守動作を保守動作ジョブ並行モードに設定し、ICCUの調整・清掃を実施可能にする(ステップS50)。
なお、調整・清掃は自動で直ちに行ってもよく、所定のスケジュールの場合に行うようにしてもよい。また、調整と清掃とは異なるスケジュールで行ってもよく、さらには、調整は自動で直ちに行い、清掃はスケジュールに従って行うようにしてもよい。さらには、ユーザーによる指示に従って実行するようにしてもよい。
その後、ステップS51に移行する。ステップS51でページ枚数がnに達していなければ、ステップS43に戻ってNに1を加算して次ページを対象にして同様の処理を継続する。nに達していれば手順を終了する。
図8は、操作表示部のパネルにおいて設定をする例を説明する。
図8は、操作表示部に表示された設定画面1400を示すものである。
設定画面では、ジョブの個別設定変更に関するものであり、画面にはICCU読み取り設定釦1410が押下可能に設けられている。該釦が押下されると、さらに「要」釦1411と「不要」釦1412とがそれぞれ択一して押下できるように表示される。
ICCU読み取りは、この操作画面では例えば、PI挿入紙の設定などに用いることができる。また、ジョブ全体に適用するものや、ページを指定して要、不要の設定を行えるようにしてもよい。その場合、全ページに対し、デフォルトで要、不要が設定されていれば、必要なページのみをこれと異なる設定にすることができる。
操作パネルやプリンタドライバで設定された内容は、ジョブにジョブ情報として含まれ、印刷に際し参照されて制御などに利用される。
1A 画像形成装置
10 装置本体
20 読取装置
101 ラインセンサ制御部
106 操作表示部
107 画質調整部
108 印刷制御部
109 画像形成部
110 用紙搬送部
201 ラインセンサ
201A ラインセンサ
202 ラインセンサ
Claims (20)
- 画像データに基づいて転写媒体に画像形成を行う画像形成部と、
ジョブを管理して前記画像形成を制御し、さらに、画像形成後の前記転写媒体を画像読取部で読み込んだ読取結果を取得して所定の処理を行うとともに、前記画像読取部に対する保守動作の制御が可能な制御部と、を有し、
前記制御部は、前記ジョブに画像読取部による読み取りの設定がされているかを判定し、読み取りの設定がされていない場合、保守動作をジョブの出力と並行して実行可能な保守動作ジョブ並行モードにして前記ジョブの実行を可能にすることを特徴とする画像形成装置。 - 前記ジョブに画像読取部による読み取りの設定がされている場合、ジョブの出力を一時停止して、保守動作を実行する保守動作ジョブ停止モードにして前記ジョブの実行を可能にすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記ジョブが読み取りの設定がされているかを判定する場合、ジョブの全ページまたはページ単位で判定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、ジョブのページ単位で読み取りの設定がされているかを判定する場合、ページ単位でモードの設定を行うことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 前記画像読取部が、少なくとも転写媒体の媒体面に応じて複数ある場合、前記制御部は、転写媒体の媒体面毎に画像読取部による読み取りの設定がされているかを判定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、転写媒体の片面に画像形成を行う場合、画像読み取りに際し転写媒体の表裏を反転して、画像読み取りを行う画像読取部を切り替え、画像読み取りを行わない媒体面を読み取りの設定がされていないものと判定し、この媒体面側の画像読取部を保守動作の対象とすることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
- ジョブにおける読み取りの要否は、ジョブに対するユーザーの指定または/およびジョブ作成時の設定により行われることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、ジョブの実行により使用される転写媒体とは異なる所定の転写媒体を使用する場合、所定の転写媒体に対し画像読取部による読み取りの設定を行わないことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記所定の転写媒体が、JAM解消後のクリーニング転写媒体、最高濃度確認チャートや片面にパッチを載せて色調整を実施する場合の転写媒体裏面、ジョブアイドル時の転写媒体のいずれかであることを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
- 前記保守動作が前記画像読取部の調整処理または/および清掃処理であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記保守動作ジョブ並行モードでは、自動実行またはユーザーの指示によって保守動作を実行することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記保守動作ジョブ並行モードでは、予め設定されたスケジュールに基づいて保守動作を実行することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記スケジュールは、保守動作の内容によって異なるスケジュールを有することを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、所定の条件によって前記ジョブの実行前に保守動作を実行することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記所定の条件が、前回の保守動作から一定時間経過、ジョブ中に保守動作ジョブ並行モードを有していない、ジョブ中に保守動作ジョブ並行モードを有していても保守動作実行のタイミングまでに前回の保守動作から一定時間経過する、のいずれかであることを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
- 前記所定の処理が画像形成調整であることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成調整がジョブの実行に対しリアルタイムで行われることを特徴とする請求項16記載の画像形成装置。
- 前記画像読取部と、前記画像読取部に対する保守動作を行う器具と、を有することを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- ジョブの画像データに基づいて転写媒体に画像形成を行う画像形成方法であって、
画像形成後の前記転写媒体を画像読取部で読み込んだ読取結果を取得して所定の処理を行うステップと、
前記画像読取部に対する保守動作の制御を行うステップと、を有し、
前記画像形成の前に、ジョブに画像読取部による読み取りの設定がされているかを判定し、読み取りの設定がされていない場合、保守動作をジョブの出力と並行して実行可能な保守動作ジョブ並行モードに設定してジョブの実行を可能にするステップと、を有することを特徴とする画像形成方法。 - 画像データに基づいて転写媒体に画像形成を行う画像形成部を有する画像形成装置を制御するコンピュータで実行されるプログラムであって、
画像形成後の前記転写媒体を画像読取部で読み込んだ読取結果を取得して所定の処理を行うステップと、
前記画像読取部に対する保守動作の制御を行うステップと、を有し、
前記画像形成の前に、ジョブに画像読取部による読み取りの設定がされているかを判定し、読み取りの設定がされていない場合、保守動作をジョブの出力と並行して実行可能な保守動作ジョブ並行モードに設定してジョブの実行を可能にするステップを有することを特徴とするプログラム。
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