JP2015094809A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、色度検知手段の透明部材と、色度検知手段と対向する面の両方を効果的に清掃出来る画像形成装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 測色装置9が設けられる搬送路69を搬送される記録材2を、カバーガラス208に当接して搬送される第一の搬送経路と、測色装置9と対向する面となる白基準部材102に当接して搬送される第二の搬送経路とに切り替え可能に搬送する搬送ローラ対62,68を有して構成したことを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、記録材上に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
カラープリンタやカラー複写機等のカラー画像形成装置は、出力画像の高画質化が求められている。ところが、カラー画像形成装置は、環境の変化や長時間の使用による装置各部の変動があると得られる画像の色が変動する場合がある。
特に電子写真方式のカラー画像形成装置の場合、僅かな環境変動でも色の変動が生じ、カラーバランスを崩す恐れがある。このため色及び色の階調性を安定して再現する必要がある。
例えば、各色のトナーに対して絶対湿度に応じた数種類の露光量や現像バイアス電圧等の画像形成プロセス条件や入力輝度に対して出力輝度を割り当てたルックアップテーブル(Look up Table;LUT)等を用いて階調補正を行う。温湿度センサによって測定された絶対湿度に基づいて、その時の画像形成プロセス条件や階調補正の最適値を選択している。
また、装置各部の変動が起こっても一定の色及び色の階調性が得られるように各色のトナー単色で濃度検知用のトナーパッチ画像を中間転写体や感光体等の上に形成する。そして、その未定着の単色トナーパッチ画像の濃度を未定着トナー用濃度検知センサで検知する。その検知結果により露光量、現像バイアス電圧等の画像形成プロセス条件やLUT等の階調補正にフィードバックをかけて濃度制御を行う。これにより安定した色及び色の階調性を得るように校正している。
濃度検知センサを用いた濃度制御ではパッチ画像を中間転写体や感光ドラム等の上に形成して検知する。そして、その後に行われる記録材への転写及び定着によるトナー画像のカラーバランスの変化については制御していない。
また、印刷物としての色再現性を向上させるために記録材上に印刷された色を精度良く測色するニーズが高まっている。そこで、記録材上にシアンC、マゼンタM、イエローY、ブラックKの単色の階調パッチ画像や、シアンC、マゼンタM、イエローYの混色のパッチ画像を形成する。定着後に記録材上のパッチ画像の濃度または色度を検知する測色装置を設置したカラー画像形成装置が提案されている。
測色装置では、記録材上に印刷されたパッチ画像に照明光を当ててパッチ画像での反射光を光学部品で取り込み、センサで検知することによってパッチ画像の色度を測定する。例えば、特許文献1に記載されたカラー画像形成装置では、測色時には測色装置を記録材と当接させることによりパッチ画像と測色装置との距離を一定にする。
これにより搬送されている記録材がばたついてもパッチ画像に対する照明光の当たり方やパッチ画像に反射した反射光の取り込みの変化を防止する。これにより高い測色精度を得ることが出来る。また、非測色時には測色装置を記録材に当接しない位置まで退避させる。これにより測色が実施されない通常印刷時において測色装置と記録材とが当接することにより画像の擦れが発生する画像不良や記録材のジャムを防止することが出来る。
特許文献1の測色装置は、記録材の搬送経路に対応する位置に取り付けられる。このため記録材が紙の場合に画像形成装置内で発生した紙粉等の塵埃が測色装置の表面に設けられた透明部材に付着し易い。測色装置の表面に設けられた透明部材が汚れると、パッチ画像に反射した反射光を安定して測定することが困難になる。
このような課題を解決するために特許文献2に記載されたカラー画像形成装置では、測色装置をソレノイド等により移動させて測色装置の表面に設けられた透明部材を記録材に当接させる。これにより搬送される記録材により透明部材に付着した塵埃を拭きとる構成が提案されている。
特開2008−039912号公報 特開2005−258026号公報
しかしながら、特許文献2では、以下のような問題点があった。即ち、測色装置の表面に設けられた透明部材に付着した塵埃を清掃するために測色装置を記録材に当接させる際、測色装置全体を記録材に当接させる構成であった。このため部品のばらつきによっては清掃ムラが発生してしまう。更に、ソレノイド等を配置するスペースやソレノイドによって測色装置を移動させるための移動スペースを設ける必要があった。このため画像形成装置が大型化してしまう。
また、色度を検知する測色装置の場合、経年劣化による光源の光量や各種光学部品の変動による測色性能の変化を校正するため既に色度が分かっている色基準部材を用いて色基準部材の読み取り値の変化から測色値を校正する。その場合、測色装置の表面に設けられた透明部材と同様に色基準部材に塵埃が付着すると塵埃が付着した状態での反射光を取り込んでしまい測色精度が悪化してしまうという問題があった。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、色度検知手段の透明部材と、色度検知手段と対向する面の両方を効果的に清掃出来る画像形成装置を提供するものである。
前記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、記録材上に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により記録材上に形成されたパッチ画像の色度を検知する色度検知手段と、を有し、前記色度検知手段は、記録材上に形成されたパッチ画像に照明光を出射する照明手段と、前記照明手段によって前記パッチ画像が照明されて反射する反射光のうち所定範囲の光を取り込むための導光体と、前記導光体によって取り込まれた光を検知する受光素子と、前記照明光と前記反射光とを通過させる開口部と、前記開口部を封止する透明部材と、を有し、前記色度検知手段が設けられる搬送路を搬送される記録材を、前記透明部材に当接して搬送される第一の搬送経路と、前記色度検知手段と対向する面に当接して搬送される第二の搬送経路とに切り替え可能に搬送する搬送手段と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、記録材の搬送経路を搬送路内で移動させて記録材を色度検知手段と対向する面に当接した状態で搬送させる。色度検知手段と検知面との距離を一定にすることで高い測色精度を得る。更に、色度検知手段の透明部材と、色度検知手段と対向する面との両方を清掃することが出来る。その結果、画像形成装置全体が大型化することなく、清掃ムラを無くして測色精度の高い色度検知手段を備えた画像形成装置が実現できる。
本発明に係る画像形成装置の構成を示す断面説明図である。 本発明に係る画像形成装置の第1実施形態の色度検知手段の構成を示す斜視説明図である。 図2の色度検知手段のカバーを省略して上から見た斜視説明図である。 図2のA−A断面説明図である。 第1実施形態の色度検知手段が設けられる搬送路を上から見た平面説明図である。 図5のB−B断面説明図である。 (a)〜(c)は第1実施形態において記録材が透明部材に当接して搬送される第一の搬送経路を通過する様子を示す断面説明図である。 (a)〜(c)は第1実施形態において記録材が色度検知手段と対向する面となる校正手段に当接して搬送される第二の搬送経路を通過する様子を示す断面説明図である。 記録材上に形成されたカラーパッチ画像の一例を示す平面図である。 本発明に係る画像形成装置の第2実施形態の色度検知手段の構成を示す斜視説明図である。 図10のG−G断面説明図である。 本発明に係る画像形成装置の第3実施形態の色度検知手段の構成を示す斜視説明図である。
図により本発明に係る画像形成装置の一実施形態を具体的に説明する。
先ず、図1〜図9を用いて本発明に係る画像形成装置の第1実施形態の構成について説明する。図1は本実施形態の画像形成装置の構成を示す断面説明図である。
<画像形成装置>
図1に示す画像形成装置4は、イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックKの4色の現像剤(トナー)を備え、記録材2上(記録材上)にトナー画像を形成する画像形成部8が設けられた電子写真方式のカラー画像形成装置である。
図1において、帯電手段となる帯電器5Y,5M,5C,5Kにより一様に帯電された像担持体となる感光ドラム50Y,50M,50C,50Kの表面にはレーザ光51aが照射される。レーザ光51aは、それぞれに対応した露光手段となるレーザスキャナ51Y,51M,51C,51Kから図示しない画像データ入力部からの画像データに基づいて出射される。これにより感光ドラム50の表面に静電潜像が形成される。尚、説明の都合上、感光ドラム50Y,50M,50C,50Kを代表して単に感光ドラム50を用いて説明する。他の画像形成プロセス手段についても同様である。
各感光ドラム50の表面に形成された静電潜像に対して現像手段となる現像装置6Y,6M,6C,6Kから各色のトナーが供給されて現像され、各感光ドラム50の表面に各色のトナー像が形成される。
各感光ドラム50に対向して像担持体となる中間転写ベルト52が張架して配置されている。各感光ドラム50の表面に形成された各色毎のトナー像は中間転写ベルト52の外周面に順次に一次転写される。この一次転写は、中間転写ベルト52の内周面側に配置された一次転写手段となる一次転写ローラ7Y,7M,7C,7Kに一次転写バイアス電圧が印加されることにより行なわれる。
一方、給送カセット53には記録材2が積載されており、給送ローラ54により給送される。その後、フィード・リタードローラ55により一枚ずつ分離給送され、更に、搬送ローラ56,57により搬送されて一旦、駆動停止しているレジストローラ59に搬送される。
また、手差し給送部40の手差し給送トレイ41に積載された記録材2は、手差し給送ローラ42により給送されて、更に、搬送ローラ57により搬送され、一旦、駆動停止しているレジストローラ59に搬送される。
記録材2は、一旦停止しているレジストローラ59に先端が突き当たった状態で、更に、搬送ローラ57により挟持搬送される過程で、腰の強さによりレジストローラ59に倣って扱かれることで斜行が補正される。
その後、所定のタイミングで中間転写ベルト52と、二次転写手段となる二次転写ローラ60aとのニップ部からなる二次転写部60へ搬送される。そして、二次転写ローラ60aに二次転写バイアス電圧が印加されることで中間転写ベルト52の外周面上のトナー像が記録材2に転写される。
その後、記録材2は二次転写部60の二次転写ローラ60aと、中間転写ベルト52とに挟持搬送されて定着手段となる定着装置61に送られ、該定着装置61により加熱及び加圧されてトナー像が記録材2に定着される。
記録材2の画像形成面を下にして排出するFD(フェイスダウン)排出が指定された場合、フラッパ67を図示しない制御手段及び駆動手段により動作する。これにより定着装置61を通過した記録材2は図1に示すフラッパ67の上側を通過して搬送ローラ対62に挟持搬送されて搬送路69に搬送される。搬送路69に搬送された記録材2は搬送ローラ対68に搬送され、更に、排出ローラ63によって搬送されて排出トレイ64上に画像形成面を下にして排出積載される。
画像形成部8により記録材2上(記録材上)に形成された図9に示すパッチ画像82の色度を検知する色度検知手段となる測色装置9が設けられる搬送路69に設けられた搬送ローラ対62,68は以下の搬送手段として構成される。
即ち、記録材2を測色装置9の透明部材となるカバーガラス208に当接して搬送される図7(c)に示す第一の搬送経路を有する。更に、測色装置9と対向する面となる校正手段となる白基準部材102に当接して搬送される図8(c)に示す第二の搬送経路とを有する。そして、第一、第二の搬送経路を切り替え可能に搬送する搬送手段として構成される。白基準部材102は測色装置9と対向する面に配置され、測色装置9による検知状態を校正する。
搬送ローラ対62は、搬送路69において測色装置9よりも記録材2の搬送方向上流に設けられた第一の搬送手段として構成される。搬送ローラ対68は、搬送路69において測色装置9よりも記録材2の搬送方向下流に設けられた第二の搬送手段として構成される。
搬送ローラ対62,68は、図6に示すように、それぞれ図示しない駆動伝達手段を介して駆動手段となるモータ3a,3bにより回転駆動される。モータ3a,3bは制御手段となる制御部10により制御される。
そして、図7(c)に示すように、記録材2を測色装置9のカバーガラス208に当接して搬送する第一の搬送経路を記録材2が搬送される。その際には、搬送ローラ対68による記録材2の搬送速度が、搬送ローラ対62による記録材2の搬送速度よりも速くなるように制御部10はモータ3a,3bを回転駆動する。尚、搬送ローラ対62,68は同一のモータにより変速機を用いて異なる搬送速度で回転する構成とすることも出来る。
また、記録材2の画像形成面を上にして排出するFU(フェイスアップ)排出が指定された場合、フラッパ67を図示しない制御手段及び駆動手段により動作する。これにより定着装置61を通過した記録材2は、図1に示すフラッパ67の下側を通過して排出ローラ65に挟持搬送されて排出トレイ66上に画像形成面を上にして排出積載される。
画像形成部8により記録材2上に形成された図9に示すパッチ画像82の色度を検知する色度検知手段となる測色装置9は搬送路69の近傍で搬送路69上の搬送ローラ対62と搬送ローラ対68との間に設けられている。定着装置61から出たカラーのパッチ画像82が形成された記録材2は測色装置9によって記録材2上のパッチ画像82の色度が検知される。
図9は記録材2上に形成されたカラーのパッチ画像82の一例を示す。測色装置9は記録材2上に形成されたカラーのパッチ画像82を図9の上に示すパッチ画像80aからパッチ画像81a,80b,81b,80c,81c,80d,81d,80e,81e…を順次検知する。
測色装置9で読み込んだ記録材2上に形成されたカラーのパッチ画像82の検出結果を図1に示す制御手段となる制御部10に転送し、制御部10は出力されたカラーのパッチ画像82の色再現性が適切に行われているか否かを判断する。記録材2上に出力された単色、或いは、混色のカラーのパッチ画像82が制御部10が指示した色度において、色調算出部1により算出された色差が所定範囲内の場合にはカラーキャリブレーション(色合わせ)を終了する。色差が所定範囲外の場合には、色差情報に基づいて制御部10は所定の色差以内に収まるまでカラーキャリブレーションを実施する。
<色度検知手段>
次に図2〜図4を用いて色度検知手段となる測色装置9の構成について説明する。図2は測色装置9の構成を示す斜視説明図である。図3は、図2のカバー209を外した状態の測色装置9の構成を示す斜視説明図である。図4は、図2のA−A断面図である。尚、説明の都合上、図4には測色装置9のカバー209の上方を図4の矢印F方向に搬送される記録材2も併せて示している。
測色装置9は、図3及び図4に示すように、箱形の筐体201内部に記録材2上(記録材上)に形成された図9に示すパッチ画像82に照明光Sを出射する照明手段となる光源202を有する。
光源202から出射された照明光Sはアクリル樹脂により形成された光学素子203を透過すると共に反射面203aに反射してカバーガラス208を透過する。そして、記録材2の下面に形成されたパッチ画像82が照明されて反射する反射光Pのうち所定範囲の光を取り込む導光体204に導かれる。
導光体204に導かれたパッチ画像82の反射光Pは、図3に示すスリット205を透過した後、分光器206により分光されて導光体204によって取り込まれた光を検知する受光素子207により検知される。図4に示すように、光源202は光学素子203の下方に配置している。測色装置9の使用時は、図2及び図4に示すように、筐体201の開口側(図2及び図4の上側)に、照明光Sと反射光Pとを通過させる開口部209aを封止する透明部材となるカバーガラス208を備えたカバー209が組み付けられる。
本実施形態の光源202は、一般的にTOPVIEWタイプと呼ばれるLED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)で電気基板211に実装されている。光学素子203はアクリル樹脂により形成される。光学素子203は光源202からの光束を反射及び屈折させて被検面となる記録材2の下面に形成されたパッチ画像82に照明光Sを照射する。記録材2は図4の矢印F方向に搬送される。
記録材2の下面に形成されたパッチ画像82からの反射光Pをスリット205に導光する導光体204もアクリル樹脂により成形された光学素子である。導光体204は、分光方向と平行な方向に集光作用を有するアナモフィック面を有する。更に、被検出光束を被検面に対して平行な方向に折り曲げる機能を有する。被検出光束はスリット205上で略線像に結像する。導光体204では受光エリア204aの反射光Pを取り込む。
スリット205を通過した被検出光束は、凹面反射型の回折格子からなる分光器206によって分光された後、受光素子207上に波長毎にスリット205を透過したスリット像が結像される。
分光器206によって分光された被検出光束を受光する受光素子207は、分光方向に複数のSi(シリコン)フォトダイオード等の光電変換素子をアレイ状に並べたものである。以下の説明では、受光素子207上にアレイ状に並べられた個々の素子を画素という。
このアレイ状に並べられた受光素子207の各画素上に分光されたスリット像が集光される。そして、各々の画素によって検出された信号に対して色調算出部1により光源202の分光特性や受光素子207の分光感度特性等を補正して信号処理し、被検出光束の色調を算出する。
カバー209の開口部209aは、光源202から出射された照明光Sが透過する光路を確保する必要がある。更に、照明光Sが光学素子203を透過して記録材2の下面に形成されたパッチ画像82に対して照射され、該パッチ画像82が照明されて反射する反射光Pが導光体204に取り込まれる光路を確保する必要がある。開口部209aから塵埃や紙紛等が筐体201内に侵入しないように開口部209aにカバーガラス208が取り付けられている。
図4に示すように、光源202から出射された照明光Sは光学素子203の反射面203aに反射してカバーガラス208を通過する。そして、記録材2の図4の下面に形成されたパッチ画像82に反射した反射光Pのうち受光エリア204a内の反射光Pが導光体204により取り込まれる。このためカバーガラス208上では取り込みエリア208a内に反射光Pが取り込まれる。
本実施形態では、図4に示すように、カバーガラス208は、反射光Pの通過部となる少なくとも取り込みエリア208aが凸形状を有して構成されており、カバー209の図4に示す上面よりも更に上に凸状に出っ張るように配置されている。
そして、図6に示すように、カバーガラス208は、搬送ローラ対62により記録材2を挟持するニップ部N1と、搬送ローラ対68により記録材2を挟持するニップ部N2とを結ぶ直線Dよりも測色装置9の対向側となる白基準部材102側に突出している。
<色度検知手段と搬送路>
次に図5及び図6を用いて測色装置9の配置位置と、その近傍の搬送路69の構成について説明する。図5は測色装置9が設けられる搬送路69を上から見た平面説明図である。図5では説明の都合上、測色装置9に対向する搬送ガイド101を省略している。図6は図5のB−B断面説明図である。
図5及び図6に示すように、測色装置9に対して記録材2の搬送方向上流側(図5及び図6の下側)に配置された搬送ローラ対62により挟持搬送される記録材2は図5及び図6の矢印F方向に搬送される。即ち、図7(a),(b)に示すように、記録材2は搬送ガイド100の搬送リブ100aの湾曲部100bに当接摺動しながら図5及び図6の矢印F方向に搬送される。更に、測色装置9に対して記録材2の搬送方向下流側(図5及び図6の上側)に配置された搬送ローラ対68に挟持されて搬送される。
搬送ガイド100,101には、それぞれ複数の搬送リブ100a,101aが立設されている。そして、互いに対向する搬送リブ100a,101a間を記録材2が搬送される。搬送ガイド100,101及び搬送ローラ対62,68により搬送路69が形成されている。
測色装置9に対向する位置には校正手段として色基準部材となる白基準部材102を設けている。白基準部材102を設けることにより測色装置9の測色性能の校正を実施することが出来る。
尚、図6に示すように、光源202から出射された照明光Sは光学素子203の反射面203aに反射してカバーガラス208を通過して白基準部材102に反射した反射光Pのうち受光エリア204a内の反射光Pが導光体204により取り込まれる。このため白基準部材102上では取り込みエリア102a内に反射光Pが取り込まれる。
また、測色装置9のカバーガラス208は、搬送ローラ対62,68の各ニップ部N1,N2を結んだ直線Dよりも白基準部材102側となる図6の矢印E方向に突出する位置に設けられている。
記録材2は、搬送路69内において、図7(c)に示すように記録材2がカバーガラス208の表面に当接摺動しながら搬送される第一の搬送経路を搬送される。更に、図8(c)に示すように記録材2が白基準部材102の表面に当接摺動しながら搬送される第二の搬送経路を搬送される。そして、記録材2は、搬送路69内において、第一、第二の搬送経路に切り替え可能な二種類の搬送経路を搬送される。
図7(c)に示すように記録材2がカバーガラス208の表面に当接摺動しながら搬送される第一の搬送経路は清掃モード時に使用される搬送経路である。即ち、図7(a)〜(c)に示すように、搬送される記録材2によりカバーガラス208及び白基準部材102を清掃する清掃モード時に使用される搬送経路である。
また、図8(c)に示すように記録材2が白基準部材102の表面に当接摺動しながら搬送される第二の搬送経路は測色モード時に使用される搬送経路である。即ち、図8(a)〜(c)に示すように、パッチ画像82が形成された記録材2が搬送される際にパッチ画像82を測色装置9により測色する測色モード時に使用される搬送経路である。
尚、カバーガラス208や白基準部材102に紙粉等の塵埃が付着していると、塵埃での反射光Pを導光体204に取り込んでしまう。このため測色装置9による測色性能に影響を及ぼしてしまう。この塵埃を確実に清掃することによって正しく校正を行い、本来測りたいカラーのパッチ画像82での反射光Pを取り込むことが可能になる。
<第一の搬送経路>
図7を用いて清掃モード時に使用される第一の搬送経路について説明する。図6に示すように、測色装置9よりも記録材2の搬送方向上流側(図6の下側)に配置された搬送ローラ対62の駆動ローラ62aと従動コロ62bとのそれぞれの回転中心を結ぶ直線Hは以下の通りである。
即ち、直線Hは、搬送ローラ対62のニップ部N1と、搬送ローラ対68のニップ部N2とを結ぶ直線Dに対して所定の角度θ(θ>90°)だけ傾斜して配置されている。これにより搬送ローラ対62により挟持搬送される記録材2は直線Dよりも図6の矢印E方向(白基準部材102側の方向)に搬送される。
搬送ローラ対62により挟持搬送された記録材2は、図7(a)に示すように搬送される。即ち、記録材2の先端部2aが測色装置9の校正に必要な部分である白基準部材102の取り込みエリア102aよりも記録材2の搬送方向上流側(図7(a)の下側)の手前位置102bに突き当たるように搬送される。
更に、記録材2が搬送ローラ対62により挟持搬送されると、記録材2の先端部2aが白基準部材102の取り込みエリア102aの表面に当接摺動しながら該白基準部材102の取り込みエリア102aの表面を清掃しつつ搬送される。このとき、記録材2の先端部2aで白基準部材102の取り込みエリア102aの表面に付着している図示しない塵埃を除去して清掃する。
更に、搬送ローラ対62により挟持搬送される記録材2は、図7(b)に示すように搬送される。即ち、搬送ガイド101の搬送リブ101aの湾曲部100bに沿って曲げられつつ記録材2の腰の強さにより該記録材2は白基準部材102の取り込みエリア102aの表面に押圧された状態で当接摺動しながら搬送される。そして、測色装置9よりも記録材2の搬送方向下流側(図7の上側)に配置された搬送ローラ対68に到達し、該搬送ローラ対68に挟持されて更に下流側に搬送される。
図7(c)に示すように、第一の搬送経路を記録材2が搬送される際は、測色装置9よりも記録材2の搬送方向下流側(図7(c)の上側)の搬送ローラ対68により挟持搬送される記録材2の搬送速度は以下の通りである。即ち、測色装置9よりも記録材2の搬送方向上流側(図7(c)の下側)の搬送ローラ対62により挟持搬送される記録材2の搬送速度よりも速い速度で図7(c)の矢印で示す方向に回転駆動するように設定されている。
これにより搬送ローラ対68のニップ部N2に到達した記録材2は、記録材2の図7の矢印F方向で示す搬送方向に引っ張られる力が加わる。これにより記録材2の搬送経路が図7(c)に示す直線D側へ近付くように図7(c)の矢印J方向に移動し、記録材2がカバーガラス208の表面に押圧された状態で当接摺動しながら搬送される。
カバーガラス208は、カバー209よりも突出して配置されており、搬送ローラ対62のニップ部N1と、搬送ローラ対68のニップ部N2とを結ぶ直線Dよりも白基準部材102側に突出している。これにより記録材2の腹部でカバーガラス208の表面に付着した図示しない塵埃を除去して清掃することができる。
<第二の搬送経路>
次に図8を用いて測色モード時に使用される第二の搬送経路について説明する。図8(a)に示すように、搬送ローラ対62により挟持搬送される記録材2の先端部2aが白基準部材102の取り込みエリア102aよりも上流側の手前位置102bに突き当たるように搬送される。そして、図8(b)に示すように、記録材2の先端部2aが白基準部材102の取り込みエリア102aの表面に当接摺動しながら搬送される。
記録材2は搬送リブ101aの湾曲部100bに沿って曲げられつつ記録材2の腰の強さにより白基準部材102の取り込みエリア102aの表面に押圧された状態で当接摺動しながら搬送され、下流側の搬送ローラ対68のニップ部N2に到達する。
図8(c)に示す第二の搬送経路では、記録材2が搬送ローラ対68に到達した後も安定して白基準部材102に当接しながら搬送されるように搬送ローラ対68により挟持搬送される記録材2の搬送速度は以下の通りである。即ち、搬送ローラ対62により挟持搬送される記録材2の搬送速度と同じか、或いは、僅かに遅い搬送速度になるようにモータ3a,3bにより回転駆動される。
尚、測色装置9により記録材2に形成されたカラーのパッチ画像82の反射光Pを安定して取り込んで測色するためには、測色装置9と記録材2との離間間隔を一定に保つことが必要である。更に、記録材2の搬送経路は白基準部材102の取り込みエリア102aと同一面を搬送される必要がある。図8(c)に示す第二の搬送経路では、記録材2は白基準部材102に当接しながら搬送されることから、それらの条件を満足している。
図7に示すカバーガラス208及び白基準部材102の清掃モードと、図8に示すカラーのパッチ画像82の測色モードとは、順番に連続して行えば良い。その制御動作について図1を用いて説明する。尚、以下の制御動作は一例を示したものであり、これに限定されるものではない。
先ず、ユーザの操作により図7に示す清掃モードに入る。給送カセット53から給送ローラ54により給送された記録材2は、フィード・リタードローラ55により一枚ずつに分離給送される。その後、搬送ローラ56,57等によって搬送され、画像形成部8において記録材2にカラーのパッチ画像82を形成せずに白紙のまま搬送ローラ対62まで搬送される。
搬送ローラ対62により挟持搬送される記録材2は、搬送路69内において、図7に示す第一の搬送経路を搬送される。このとき、図7(a),(b)に示すように、搬送される記録材2により白基準部材102の取り込みエリア102aの表面が清掃され、図7(c)に示すように、搬送される記録材2によりカバーガラス208の表面が清掃される。
次に、記録材2は排出ローラ63によって排出されずに、排出ローラ63及び搬送ローラ対68,62が逆回転して記録材2は搬送路69内をスイッチバックして再び画像形成装置4内に入る。そして、フラッパ67が搬送路から完全に退避した状態で両面搬送路90に導かれる。
このとき、カバーガラス208の表面が清掃された測色装置9は、表面が清掃された白基準部材102の取り込みエリア102aを測色する。記録材2は両面搬送路90を図示しない搬送手段により搬送された後、再び、搬送ローラ56の下流側に合流し、搬送ローラ57によって搬送されて一旦、駆動停止しているレジストローラ59に搬送される。
記録材2は、一旦停止しているレジストローラ59に先端が突き当たった状態で、更に、搬送ローラ57により挟持搬送される過程で、腰の強さによりレジストローラ59に倣って扱かれることで斜行が補正される。
その後、所定のタイミングで中間転写ベルト52と、二次転写手段となる二次転写ローラ60aとのニップ部からなる二次転写部60へ搬送される。
一方、帯電器5により一様に帯電された感光ドラム50の表面にレーザスキャナ51からパッチ画像82の画像データに基づいたレーザ光51aが出射され、感光ドラム50の表面に静電潜像が形成される。感光ドラム50の表面に形成された静電潜像に対して現像装置6から各色のトナーが供給されて現像され、感光ドラム50の表面に各色のトナー像が形成される。そして、二次転写ローラ60aに二次転写バイアス電圧が印加されることで中間転写ベルト52の外周面上のトナー像がパッチ画像82として記録材2に転写される。
その後、記録材2は二次転写部60の二次転写ローラ60aと、中間転写ベルト52とに挟持搬送されて定着手段となる定着装置61に送られ、該定着装置61により加熱及び加圧されてトナー像からなるパッチ画像82が記録材2に定着される。
パッチ画像82が形成された記録材2は、搬送ローラ対62に挟持搬送されて搬送路69内を搬送される。このとき、図8に示す測色モードに切り替わり、搬送路69内において記録材2は図8に示す第二の搬送経路を搬送されて測色装置9により記録材2に形成されたカラーのパッチ画像82の測色を行う。
記録材2が搬送路69をスイッチバックして両面搬送路90に搬送されて再給送される際に記録材2の画像形成面は図1において上下が反転する。これによりカバーガラス208を清掃した記録材2の第一面と、カラーのパッチ画像82を形成する第二面とは反対の面になる。従って、塵埃を収集した第一面とは反対側のきれいな第二面にカラーのパッチ画像82を形成することができる。これにより測色装置9による測色精度を向上させることができる。
本実施形態によれば、図8に示す測色モード時の測色装置9と記録材2との離間距離を一定に保ち、パッチ画像82が形成された記録材2の搬送経路は白基準部材102の取り込みエリア102aと同一面を搬送される。また、図7に示す清掃モード時は、白基準部材102の取り込みエリア102aの表面と、カバーガラス208の表面との両方を清掃できる。これにより測色装置9により安定して測色できる。
また、同一の搬送路69内で図7に示す清掃モード時の第一の搬送経路と、図8に示す測色モード時の第二の搬送経路との2つの搬送経路を切り替え可能に構成する。これにより測色装置9自体をアクチュエータ等の別途設けた駆動部材によって移動させる構成と比較して、駆動部材の設置スペースや測色装置9の移動スペースを設ける必要が無く、画像形成装置4を小型化することが可能である。
また、本実施形態では、一枚の記録材2を使用して白基準部材102の取り込みエリア102aの表面と、カバーガラス208の表面との清掃が出来、更に、測色装置9によりパッチ画像82の測色も可能である。これによりユーザビリティ(使い易さ)の観点で優れている。
次に、図10及び図11を用いて本発明に係る画像形成装置の第2実施形態の構成について説明する。図10は本実施形態の測色装置9の斜視説明図である。図11は図10のG−G断面説明図である。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは同一の符号、或いは符号が異なっても同一の部材名を付して説明を省略する。
前記第1実施形態では、図2及び図4に示すように、透明部材となるカバーガラス208の反射光Pの通過部となる取り込みエリア208aを含む周辺領域の凸部208bが比較的広い面積を有する平面部を有して略正方形状で構成したものである。
本実施形態では、図10及び図11に示すように、透明部材となるカバーガラス208の反射光Pの通過部となる取り込みエリア208aを含む凸部208bが取り込みエリア208aの幅に対応した幅を有する平面部を有して略長方形状で構成したものである。
本実施形態ではカバーガラス208の反射光Pの通過部となる取り込みエリア208aの部分のみが凸部208bにより凸形状を有して構成される。図11に示すように、カバーガラス208において光源202からの照明光Sの光路102cに塵埃が付着した場合、照明光Sの光量は低下するものの、色度の測定には影響しない。このため光路102cは必ずしも清掃しなくても良い部分である。
本実施形態では、反射光Pを取り込んでいる取り込みエリア208aの部分のみを清掃する構成とした。本実施形態では、カバーガラス208の取り込みエリア208aのみが突出している。このため搬送される記録材2の面によって突出した取り込みエリア208aが清掃し易い構成となっている。他の構成は前記第1実施形態と同様に構成され、同様の効果を得ることが出来る。
次に、図12を用いて本発明に係る画像形成装置の第3実施形態の構成について説明する。図12は本実施形態の測色装置9の変形例を示した斜視説明図である。尚、前記各実施形態と同様に構成したものは同一の符号、或いは符号が異なっても同一の部材名を付して説明を省略する。
本実施形態では、透明部材となるカバーガラス208の反射光Pの通過部となる取り込みエリア208aが略頂点となるような曲面形状を有して構成されたものである。本実施形態では、カバーガラス208の取り込みエリア208aの凸部208bの表面が滑らかに形成されている。これにより記録材2がカバーガラス208の取り込みエリア208aの凸部208bの表面に当接し易く、より効果的に清掃することができる。他の構成は前記各実施形態と同様に構成され、同様の効果を得ることが出来る。
2 …記録材
9 …測色装置(色度検知手段)
62 …搬送ローラ対(第一の搬送手段)
68 …搬送ローラ対(第二の搬送手段)
69 …搬送路
102 …白基準部材(校正手段)
208 …カバーガラス(透明部材)

Claims (6)

  1. 記録材上に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により記録材上に形成されたパッチ画像の色度を検知する色度検知手段と、
    を有し、
    前記色度検知手段は、
    記録材上に形成されたパッチ画像に照明光を出射する照明手段と、
    前記照明手段によって前記パッチ画像が照明されて反射する反射光のうち所定範囲の光を取り込むための導光体と、
    前記導光体によって取り込まれた光を検知する受光素子と、
    前記照明光と前記反射光とを通過させる開口部と、
    前記開口部を封止する透明部材と、
    を有し、
    前記色度検知手段が設けられる搬送路を搬送される記録材を、前記透明部材に当接して搬送される第一の搬送経路と、前記色度検知手段と対向する面に当接して搬送される第二の搬送経路とに切り替え可能に搬送する搬送手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 記録材上に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により記録材上に形成されたパッチ画像の色度を検知する色度検知手段と、
    前記色度検知手段と対向する面に配置され、前記色度検知手段による検知状態を校正する校正手段と、
    を有し、
    前記色度検知手段は、
    記録材上に形成されたパッチ画像に照明光を出射する照明手段と、
    前記照明手段によって前記パッチ画像が照明されて反射する反射光のうち所定範囲の光を取り込むための導光体と、
    前記導光体によって取り込まれた光を検知する受光素子と、
    前記照明光と前記反射光とを通過させる開口部と、
    前記開口部を封止する透明部材と、
    を有し、
    前記色度検知手段が設けられる搬送路を搬送される記録材を、前記透明部材に当接して搬送される第一の搬送経路と、前記校正手段に当接して搬送される第二の搬送経路とに切り替え可能に搬送する搬送手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記搬送手段は、
    前記色度検知手段よりも記録材の搬送方向上流に設けられた第一の搬送手段と、
    前記色度検知手段よりも記録材の搬送方向下流に設けられた第二の搬送手段と、
    を有し、
    前記第一の搬送経路を記録材が搬送される際、前記第二の搬送手段による搬送速度が、前記第一の搬送手段による搬送速度よりも速く設定されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記透明部材は、前記第一の搬送手段により記録材を挟持するニップ部と、前記第二の搬送手段により記録材を挟持するニップ部とを結ぶ直線よりも前記色度検知手段の対向側に突出していることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記透明部材は、前記反射光の通過部が凸形状を有して構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記透明部材は、前記反射光の通過部が曲面形状を有して構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018124348A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム

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