JP7367398B2 - 較正システム及び較正方法 - Google Patents
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Description
1.シート搬送経路上のシートの特性を光学的に測定するセンサを較正するために基準シートを保持するホルダと、前記シート搬送経路及び前記センサを有しており、前記シートに画像を形成する画像形成装置と、を備える較正システムであって、前記ホルダは、前記基準シートを保持した状態で、当該ホルダに対して前記センサ側となる部材に当接することによって位置決めされることによって、前記基準シートを前記センサと対向する位置に配置され、前記画像形成装置は、前記ホルダに対して前記センサ側となる部材と、前記ホルダの前記センサから離間する方向への移動を規制する規制部と、を備え、前記規制部は、前記シートの搬送方向に当該シートの移動をガイドする従動コロであることを特徴とする較正システム。
2.前記センサ側となる部材は、前記センサ、反射用光源又は前記シート搬送経路を規定する搬送ガイドであることを特徴とする前記1に記載の較正システム。
3.前記ホルダは、前記センサの対向側に設けられた透過用光源からの光が通過する光通過部を備え、前記基準シートは、前記光通過部に設けられていることを特徴とする前記1又は2に記載の較正システム。
4.前記基準シートは、前記光通過部の前記センサ側に保持されることを特徴とする前記3に記載の較正システム。
5.前記ホルダは、位置決めのために当該ホルダに対して前記センサ側となる部材に当接する2つの当接部を備え、2つの前記当接部が前記センサの光軸を含む平面に射影された場合に、2つの前記当接部が前記センサを跨ぐように配置される平面が存在することを特徴とする前記1から4のいずれか一項に記載の較正システム。
6.2つの前記当接部が前記センサの光軸を含む平面に射影された場合に、2つの前記当接部が前記センサ及び反射用光源を跨ぐように配置される平面が存在することを特徴とする前記5に記載の較正システム。
7.前記基準シートは、前記シート搬送経路上に保持されることを特徴とする前記1から6のいずれかに記載の較正システム。
8.前記ホルダは、前記シート搬送経路から退避可能であることを特徴とする前記7に記載の較正システム。
9.前記ホルダは、前記シート搬送経路に対して前記シートの幅方向に移動可能であることを特徴とする前記8に記載の較正システム。
10.前記ホルダは、前記センサを備える画像形成装置の被取付部に対して着脱可能であることを特徴とする前記8に記載の較正システム。
11.前記センサ側となる部材は、前記シート搬送経路を規定する搬送ガイドであり、前記ホルダは、前記搬送ガイドに着脱可能に取り付けられることを特徴とする前記1から10のいずれかに記載の較正システム。
12.前記1又は2に記載の較正システムが較正用データを検出する較正方法であって、前記基準シートが保持された前記ホルダが、当該ホルダに対して前記センサ側となる部材に当接することによって位置決めされ、前記基準シートが前記センサと対向する位置に配置されるとともに、前記従動コロによって前記ホルダの前記センサから離間する方向への移動が規制されるステップと、前記センサが、反射用光源から出射されて前記基準シートで反射した光の光量を前記較正用データとして検出するステップと、を含むことを特徴とする較正方法。
13.前記3に記載の較正システムが較正用データを検出する較正方法であって、前記基準シートが保持された前記ホルダが、当該ホルダに対して前記センサ側となる部材に当接することによって位置決めされ、前記基準シートが前記センサと対向する位置に配置されるとともに、前記従動コロによって前記ホルダの前記センサから離間する方向への移動が規制されるステップと、前記センサが、反射用光源から出射されて前記基準シートで反射した光の光量、及び、透過用光源から出射されて前記基準シートを透過した光の光量を前記較正用データとして検出するステップと、を含むことを特徴とする較正方法。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る画像形成装置1は、いわゆるタンデム方式でカラー画像を形成する複写装置であって、画像形成ユニット100と画像読み取りユニット150とから構成されている。画像読み取りユニット150は、図示しない原稿台ガラス上に載置された原稿や、図示しない自動原稿搬送装置(ADF: Automatic Document Feeder)によって搬送される原稿から画像を光学的に読み取り、RGB(Red Green Blue)の三原色に分解してカラー画像データを生成する。
図2及び図3に示すように、本発明の実施形態に係る較正システム2は、画像形成装置1において、記録シートSで反射した光の光量、及び、記録シートSを透過した光の光量を較正(キャリブレーション)するためのデータを検出するシステムである。本発明の実施形態に係る較正システム2は、画像形成装置1の部品として、搬送ガイド10と、センサ20と、反射用光源30と、透過用光源40と、従動コロ50,50と、を備える。センサ20、反射用光源30及び透過用光源40は、前記したフォトセンサ201を構成する。搬送ガイド10は、センサ20及び反射用光源30が収容される筐体の一部である。センサ20及び反射用光源30は、かかる筐体に対して固定されている。また、較正システム2は、ホルダ60と、基準シート70(図4参照)と、を備える。ここで、搬送ガイド10、センサ20及び反射用光源30は、ホルダ60に対してセンサ20側となる部材であり、ホルダ60が取り付けられる被取付部である。
搬送ガイド10は、フォトセンサ201近傍において、シート搬送経路3を規定する部材である。記録シートSは、当該搬送ガイド10に沿うように搬送される。搬送ガイド10は、主壁部11と、主壁部11の上流側に設けられた傾斜壁部12及び側壁部13と、主壁部11の下流側に設けられた傾斜壁部14及び側壁部15と、を一体に備える。
センサ20は、反射用光源30及び透過用光源40から出射された光を受光することによって、光量(反射光量及び透過光量)を検出するセンサである。センサ20は、主壁部11の光通過部11aが形成された部位において、シート搬送経路3の反対側に配置されている。センサ20は、反射用光源30からの光(反射光量)の検出と透過用光源40からの光(透過光量)の検出とを時分割して実行する。反射光量の検出結果は、記録シートSの紙種判別に用いられ、透過光量の検出結果は、記録シートSの坪量算出に用いられる。
反射用光源30は、シート搬送経路3上を通過する記録シートSに光を照射する光源である。反射用光源30は、主壁部11の光通過部11aが形成された部位において、シート搬送経路3の反対側に、センサ20とは幅方向に並ぶように配置されている。すなわち、反射用光源30及びセンサ20は、センサ20の光軸方向及びシート搬送経路3と直交する方向に配列されている。反射用光源30から出射された光は、シート搬送経路3上の記録シートS(又は基準シート70)で反射してセンサ20に入射する。
透過用光源40は、シート搬送経路3上を通過する記録シートSに光を照射する光源である。透過用光源40は、主壁部11の光通過部11aが形成された部位において、シート搬送経路3の向こう側に配置されており、センサ20の光軸方向において当該センサ20と対向する。透過用光源40から出射された光は、シート搬送経路3上の記録シートS(又は基準シート70)を透過してセンサ20に入射する。
従動コロ50,50は、シート搬送経路3上を通過する記録シートSを、上流側から下流側へ案内するガイド部材である。従動コロ50,50は、幅方向を回転軸として回転可能な円柱形状又は円筒形状を呈しており、透過用光源40を幅方向において挟むような位置に設けられている。従動コロ50,50は、ホルダ60のセンサ20から離間する方向への移動を規制する規制部として機能する。
ホルダ60は、基準シート70を保持した状態で、センサ20と透過用光源40との間に着脱可能に設けられる樹脂製部材である。図4及び図5に示すように、ホルダ60は、主壁部61と、傾斜壁部62と、取付部63,64,65と、リブ66と、を一体に備える。
基準シート70は、主壁部61の光通過部61aをセンサ20側から塞ぐように設けられた、所定の厚みを有するシートである。基準シート70は、両面テープ等によって主壁部61のセンサ20側面に保持されている。基準シート70は、ホルダ60によって保持された状態で、センサ20と対向する位置に設けられる。
基準シート70が保持されたホルダ60は、画像形成装置1の扉が開けられた状態で、取付部63,64及び取付部65が搬送ガイド10を挟持することによって、当該搬送ガイド10に取り付けられる。ここで、取付部63,64は、弾性変形の復元力によって側壁部13へ上流側から押し付けられており、取付部65は、弾性変形の復元力によって側壁部15へ下流側から押し付けられている。また、当接部61b,61bは、搬送ガイド10の主壁部11に当接することによって、基準シート70をセンサ20の光軸方向に対して位置決めする。当接部61b,61bは、取付部63~65と側壁部13,15との間の摩擦力によって、主壁部11に対して押し付けられる。また、従動コロ50,50は、主壁部11の透過用光源40側面に当接し、ホルダ60の透過用光源40側への移動を規制する。従動コロ50,50は、画像形成装置1の扉を閉めることによって、主壁部11の透過用光源40側側面に当接する。
図6(a)及び図7(a)に示すように、基準シート70は、光通過部61aのセンサ20側に設けられている。これは、基準シート70が光通過部61aの透過用光源40側に設けられている場合には、反射用光源30からの光に、光通過部61aの内周部でケラレが発生するおそれがあるためである。
図8(a)に示すように、センサ20の光軸21を含む平面Pは、光軸21周りに存在する。ここで、図8(b)に示すように、ある平面Pに対して、当接部61b,61bを射影した場合に、当接部61b,61bの射影は、センサ20を跨ぐように配置される。このように、当接部61b,61bは、光軸21を含む平面Pからずれた位置にあっても、その射影がセンサ20を跨いでいれば、ホルダ60及び基準シート70の姿勢を安定させることができる。また、ある平面Pに対して、当接部61b,61bを射影した場合に、当接部61b,61bの射影は、センサ20及び反射用光源30を跨ぐように配置される。本実施形態では、図5に示すように、当接部61b,61、センサ20及び反射用光源30は、センサ20の光軸21方向から見て一直線上に配置されている。
図6(b)に示すように、もし仮に、ホルダ60が搬送ガイド10から離脱しようとした場合には、取付部65の溝部65aが傾斜壁部14及び側壁部15の間の角部と嵌合する。これにより、当接部61b,61bが主壁部11に当接した状態が維持されるため、ホルダ60及び基準シート70は、センサ20及び反射用光源30の配列方向を軸として回転する。また、ホルダ60及び基準シート70は、図7(b)に示すような、センサ20及び反射用光源30の配列方向に直交する方向(すなわち、シート搬送方向)を軸として回転することが規制される。ここで、図7(b)に示すようにホルダ60及び基準シート70が回転した場合には、反射用光源30からの光が基準シート70で反射してセンサ20に入射するまでの距離等が変わる。そのため、反射用光源30からの光に基づく較正用データに影響が生じるおそれがある。これに対し、図6(b)に示すように、取付部65の溝部65aが傾斜壁部14及び側壁部15の間の角部と嵌合する場合には、反射用光源30からの光が基準シート70で反射してセンサ20に入射するまでの距離等への影響が抑えられる。そのため、反射用光源30からの光に基づく較正用データが好適に検出される。
図5に示すように、取付部63及び取付部64は、ホルダ60の上流側端部に設けられており、センサ20及び反射用光源30を結ぶ線分L1方向と平行に配列されている。取付部63は、センサ20及び反射用光源30を結ぶ線分L1方向において、センサ20よりも反射用光源30側(センサ20の光軸及び線分L1と直交する線分L2よりも反射用光源30側)に設けられている。取付部64は、センサ20及び反射用光源30を結ぶ線分L1方向において、センサ20に対して反射用光源30とは逆側(線分L2に対して、反射用光源30の反対側)に設けられている。取付部63及び取付部64は、シート搬送経路3の幅方向において、センサ20及び反射用光源30を挟むようにセンサ20及び反射用光源30よりも外側に設けられている。すなわち、センサ20を幅方向中間部として、取付部63は、反射用光源30よりも幅方向外側に設けられており、取付部64は、センサ20よりも幅方向外側に設けられている。かかる取付部63,64は、基準シート70の線分L2周り(センサ20の光軸及び線分L1と直交する方向を軸とした軸周り)の回転を規制する。取付部65は、ホルダ60の下流側端部に設けられており、センサ20及び反射用光源30を結ぶ線分L1方向において、センサ20よりも反射用光源30側(線分L2に対して、反射用光源30側)に設けられている。センサ20、反射用光源30及び透過用光源40は、センサ20の光軸方向の軸線視で、取付部63,64,65によって構成される三角形内に配置されている。
ホルダ60は、搬送ガイド10、センサ20及び反射用光源30のいずれかに対して着脱可能に設けられていてもよく、図9に示すように、搬送ガイド10に沿って、シート搬送経路3上と退避位置(図9の2点鎖線参照)との間を移動可能に設けられていてもよい。ホルダ60は、較正の際には、シート搬送経路3上に位置し、記録シートSへの画像形成の際には、退避位置に位置する。なお、かかる移動は、手動で行われてもよく、制御部120によるモータ等の制御によって自動で行われてもよい。
したがって、ホルダ60は、基準シート70とセンサ20との距離を一定に保つことができ、較正用データを好適に検出することを可能とする。
したがって、ホルダ60は、基準シート70とセンサ20との距離を、より好適に一定に保つことができる。
したがって、ホルダ60は、透過用光源40に対する較正用データを好適に検出させることができる。
したがって、ホルダ60は、光通過部61aにおける反射光のケラレの発生を防止することができる。
したがって、ホルダ60は、センサ20を挟むような位置で位置決めされるため、基準シート70とセンサ20との距離を、より好適に一定に保つことができる。
したがって、ホルダ60は、基準シート70とセンサ20及び反射用光源30との距離を、より好適に一定に保つことができるとともに、反射光量変化に感度が高い方向(センサ20及び反射用光源30の配列方向及びに平行でセンサ20の光軸と直交する方向を軸とした軸周り、すなわち、シート搬送方向を軸とした軸周り)における基準シート70の回転を抑制することができる。
したがって、ホルダ60は、シート搬送経路3上における較正用データの検出を可能とし、紙種判別及び坪量算出の精度を向上することができる。
したがって、ホルダ60は、較正用データの好適な検出を可能とするとともに、画像形成時に記録シートSの搬送の邪魔になることを防止することができる。
したがって、ホルダ60は、較正用データの好適な検出を可能とするとともに、画像形成時にセンサ20による光量検出の邪魔になることを防止することができる。
したがって、ホルダ60は、較正用データの好適な検出を可能とするとともに、取り外しによって、画像形成時に記録シートSの搬送及びセンサ20による光量検出の邪魔になることを防止することができる
したがって、較正システム2は、基準シート70のセンサ20に対する距離を、より好適に一定に保つことができ、紙種判別及び坪量算出の精度をさらに向上することができる。
したがって、較正システム2は、規制部として新たな部材を設ける必要が無く、基準シート70のセンサ20に対する距離を、より好適に一定に保つことができる。
したがって、較正システム2は、ホルダ60の位置決め及び取付が搬送ガイド10に対して行われるため、被取付部として新たな部材を設ける必要が無く、基準シート70を容易にシート搬送経路3上に設定することができる。
したがって、較正方法は、基準シート70とセンサ20との距離を一定に保つことができ、較正用データを好適に検出することができる。
したがって、較正方法は、基準シート70とセンサ20との距離を一定に保つことができ、較正用データを好適に検出することができる。
2 較正システム
10 搬送ガイド
20 センサ
30 反射用光源
40 透過用光源
50 従動コロ(規制部)
60 ホルダ
61a 光通過部
61b 当接部(位置決め部)
63,64,65 取付部(弾性変形部)
65a 溝部
66 リブ
70 基準シート
S 記録シート(シート)
Claims (13)
- シート搬送経路上のシートの特性を光学的に測定するセンサを較正するために基準シートを保持するホルダと、前記シート搬送経路及び前記センサを有しており、前記シートに画像を形成する画像形成装置と、を備える較正システムであって、
前記ホルダは、前記基準シートを保持した状態で、当該ホルダに対して前記センサ側となる部材に当接することによって位置決めされることによって、前記基準シートを前記センサと対向する位置に配置され、
前記画像形成装置は、
前記ホルダに対して前記センサ側となる部材と、
前記ホルダの前記センサから離間する方向への移動を規制する規制部と、
を備え、
前記規制部は、前記シートの搬送方向に当該シートの移動をガイドする従動コロである
ことを特徴とする較正システム。 - 前記センサ側となる部材は、前記センサ、反射用光源又は前記シート搬送経路を規定する搬送ガイドである
ことを特徴とする請求項1に記載の較正システム。 - 前記ホルダは、前記センサの対向側に設けられた透過用光源からの光が通過する光通過部を備え、
前記基準シートは、前記光通過部に設けられている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の較正システム。 - 前記基準シートは、前記光通過部の前記センサ側に保持される
ことを特徴とする請求項3に記載の較正システム。 - 前記ホルダは、位置決めのために当該ホルダに対して前記センサ側となる部材に当接する2つの当接部を備え、
2つの前記当接部が前記センサの光軸を含む平面に射影された場合に、2つの前記当接部が前記センサを跨ぐように配置される平面が存在する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の較正システム。 - 2つの前記当接部が前記センサの光軸を含む平面に射影された場合に、2つの前記当接部が前記センサ及び反射用光源を跨ぐように配置される平面が存在する
ことを特徴とする請求項5に記載の較正システム。 - 前記基準シートは、前記シート搬送経路上に保持される
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の較正システム。 - 前記ホルダは、前記シート搬送経路から退避可能である
ことを特徴とする請求項7に記載の較正システム。 - 前記ホルダは、前記シート搬送経路に対して前記シートの幅方向に移動可能である
ことを特徴とする請求項8に記載の較正システム。 - 前記ホルダは、前記センサを備える画像形成装置の被取付部に対して着脱可能である
ことを特徴とする請求項8に記載の較正システム。 - 前記センサ側となる部材は、前記シート搬送経路を規定する搬送ガイドであり、
前記ホルダは、前記搬送ガイドに着脱可能に取り付けられる
ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の較正システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の較正システムが較正用データを検出する較正方法であって、
前記基準シートが保持された前記ホルダが、当該ホルダに対して前記センサ側となる部材に当接することによって位置決めされ、前記基準シートが前記センサと対向する位置に配置されるとともに、前記従動コロによって前記ホルダの前記センサから離間する方向への移動が規制されるステップと、
前記センサが、反射用光源から出射されて前記基準シートで反射した光の光量を前記較正用データとして検出するステップと、
を含むことを特徴とする較正方法。 - 請求項3に記載の較正システムが較正用データを検出する較正方法であって、
前記基準シートが保持された前記ホルダが、当該ホルダに対して前記センサ側となる部材に当接することによって位置決めされ、前記基準シートが前記センサと対向する位置に配置されるとともに、前記従動コロによって前記ホルダの前記センサから離間する方向への移動が規制されるステップと、
前記センサが、反射用光源から出射されて前記基準シートで反射した光の光量、及び、透過用光源から出射されて前記基準シートを透過した光の光量を前記較正用データとして検出するステップと、
を含むことを特徴とする較正方法。
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