JP6033001B2 - インク受容層形成用塗工液 - Google Patents
インク受容層形成用塗工液 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6033001B2 JP6033001B2 JP2012185420A JP2012185420A JP6033001B2 JP 6033001 B2 JP6033001 B2 JP 6033001B2 JP 2012185420 A JP2012185420 A JP 2012185420A JP 2012185420 A JP2012185420 A JP 2012185420A JP 6033001 B2 JP6033001 B2 JP 6033001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- pva
- ink
- group
- receiving layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Description
すなわち、本発明は、インク受容層の白色度に優れたインク受容層用塗工液を提供することを目的とする。
本発明は、支持基材上にAA化PVA系樹脂(A)のヒドラジン化合物(B)による架橋物と、20重量%水溶液とした時の粘度が170〜800mPa・sのジアリルジメチルアンモニウムクロライド単位を含むカチオンポリマー(C)を含有し、アセト酢酸エステル基含有ポリビニルアルコール系樹脂(A)とヒドラジン化合物(B)を併せた含有量100重量部に対して、カチオンポリマー(C)を60〜200重量部含有するインク受容層形成用塗工液に関するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
まず、本発明で用いられるAA化PVA系樹脂(A)について説明する。
本発明に用いるAA化PVA系樹脂とは、下記一般式(1)で表される、側鎖にアセトアセチル基を有する構造単位を含有するPVA系樹脂であり、その他の部分は一般のPVA系樹脂と同様、ビニルアルコール系構造単位を主体とし、ケン化度に応じたビニルエステル構造単位を有するものである。また、一般のPVA系樹脂と同様、水溶性の樹脂である。
次に、本発明で用いられるヒドラジン化合物(B)について説明する。
かかるヒドラジン化合物(B)は分子中にヒドラジノ基(H2N−NH−)を有する化合物であり、具体的には、ヒドラジン;ヒドラジンのメチル,エチル,プロピル,ブチル,アリル等の一置換体、1,1−ジメチル,1,1−ジエチル等の対称二置換体などのヒドラジン誘導体;ヒドラジンの塩酸,硫酸,硝酸,亜硫酸,リン酸,チオシアン酸,炭酸等の無機酸塩、ギ酸,酢酸、シュウ酸等の有機酸塩類;エチレン−1,2−ジヒドラジン、プロピレン−1,3−ジヒドラジン、ブチレン−1,4−ジヒドラジン等のジヒドラジン化合物;ホルムヒドラジド、アセトヒドラジド、プロピオン酸ヒドラジド、ラウリン酸ヒドラジド、ステアリン酸ヒドラジド、サリチル酸ヒドラジド、安息香酸ヒドラジド、p−ヒドロキシ安息香酸ヒドラジド、メチルカルバゼート、エチルカルバゼート、セミカルバジド塩酸塩などのモノヒドラジド;カルボジヒドラジド、シュウ酸ジヒドラジド、マロン酸ジヒドラジド、グルタル酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒドラジド、アゼライン酸ジヒドラジド、セバシン酸ジヒドラジド、ドデカン二酸ジヒドラジド、マレイン酸ジヒドラジド、フマル酸ジヒドラジド、ジグリコール酸ジヒドラジド、酒石酸ジヒドラジド、リンゴ酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジド、テレフタル酸ジヒドラジド、クエン酸トリヒドラジド、1,3−ビス(ヒドラジノカルボノエチル)−5−イソプロピルヒダントイン(味の素ファインテクノ社製「アミキュアVDH」等)、7,11−オクタデカジエン−1,18−ジカルボヒドラジド(味の素ファインテクノ社製「アミキュアUDH」等)などのジヒドラジド化合物;ポリアクリル酸ヒドラジド、N−アミノポリアクリルアミド、N−アミノアクリルアミド/アクリルアミド共重合体、などの多価ヒドラジド化合物等を挙げることができ、特に水溶性であるものが好ましく、中でもアジピン酸ジヒドラジドが本願発明の目的を顕著に発揮できる点で好適に用いられる。
次に本発明で用いられるカチオンポリマー(C)について説明する。
かかるカチオンポリマー(C)としては、水溶性カチオンポリマー、非水溶性カチオンポリマーがあり、好ましくは水溶性カチオンポリマーが用いられる。
カチオンポリマーの20重量%水溶液を作製し、水溶液温度を23℃に調整し、ブルックフィールド粘度計、ローターNo.1又は2を用い、回転数10〜100rpm、せん断速度≒0(/sec)に設定し、測定される。但し、粘度10mPa・s以下のカチオンポリマーに関しては、低粘度用ローターを用い、回転数100rpm、せん断速度129(/sec)として測定される。
本発明のインク受容層には、無機微粒子を配合してもよく、無機微粒子としては、気相法シリカ、湿式法シリカ、コロイダルシリカなどの非晶質合成シリカ、アルミナ、アルミナゾル、アルミナ水和物、水酸化アルミニウムなどのアルミニウム化合物、ゼオライト、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、カオリン、クレー、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、水酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、ハイドロタルサイト、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪酸カルシウム、などが挙げられ、これらを単独で、あるいは複合して使用される。中でもインク吸収性と生産性、経済性などの点から非晶質合成シリカやアルミナが好ましく用いられる。
かかる無機微粒子の含有量は、通常、AA化PVA系樹脂(A)100重量部に対して、200〜2000重量部であり、特に300〜1000重量部の範囲が好ましく用いられる。塗工液中の固形分中では、通常50〜98重量%、好ましくは60〜97重量%、より好ましくは65〜96重量%である。かかる無機微粒子の含有量が多すぎると、光沢性が低下したり、樹脂によるバインダー力が不足して、保存時、および使用時に無機微粒子の粉末が遊離する場合があり、逆に少なすぎると、層中の空隙量が少なくなって、十分にインクを吸収できない傾向がある。
本発明のインク受容層には更に蛍光増白剤を含有しても良い。
かかる蛍光増白剤は、特に限定されないが、例えば下記式(4)で示されるビストリアジニルアミノスチルベン系の蛍光増白剤が挙げられ、置換基XおよびYはそれぞれ独立に、モノもしくはジC1−5アルキルアミノ基、モノもしくはジC1−8アルカノールアミノ基、モルホリノ基、スルホエチルアミノ基、アミノ基、置換もしくは無置換のアニリノ基、置換もしくは無置換のフェノキシ基、またはC1−5アルコキシ基をそれぞれ表す。
モノもしくはジC1−5アルキルアミノ基の好ましいものとしては、ジメチルアミノおよびジエチルアミノが挙げられる。
これらの塩のうち、特に好ましいものはナトリウム、カリウム、トリエタノールアミン、アンモニアのカチオンとの間で形成される塩である。
さらに、本発明のインク受容層には、本発明の目的が阻害されない範囲で、顔料分散剤、増粘剤、流動性改良剤、界面活性剤、還元剤、消泡剤、離型剤、浸透剤、染料、顔料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、紙力増強剤などを配合しても良い。
本願発明発明の塗工液は、上記のAA化PVA系樹脂(A)、ヒドラジン化合物(B)及びカチオンポリマー(C)を含有するものである。
かかる乾燥皮膜の白色度は、分光測色計CM−2600d(コニカミノルタセンシング)を用い、視野10°、D65光源で測定される。
各成分は粉末であっても、水溶液であっても良いが、水溶液で用いることが好ましい。
インクジェット記録媒体は、支持体上に、本発明のインク受容層形成用塗工液を塗工、乾燥して、インク受容層を形成することにより製造されるものである。
また、塗工液の塗工量は、得られた光沢層のインク吸収性、層の強度などから、適宜選択することが可能であるが、通常、乾燥後の厚みが3〜100μmであり、さらには5〜80μm、特には10〜50μmの範囲が好ましく用いられる。
尚、例中、「部」、「%」とあるのは、断りのない限り重量基準を意味する。
PVA系樹脂(ケン化度98.1モル%、平均重合度2300)をニーダーに3000部仕込み、これに酢酸900部を入れ、80℃で1時間膨潤させ、回転数20rpmで攪拌しながら、60℃に昇温後、ジケテン385部を2.5時間かけて滴下し、更に0.5時間反応させた。反応終了後、メタノールで洗浄した後、70℃で、揮発分が5%以下になるまで乾燥させ、AA化度3.8モル%のAA化PVA系樹脂(A)を得た。
得られたAA化PVA系樹脂(A)の10%水溶液1000部に、カチオンポリマー(C1)としてジアリルジメチルアンモニウムクロライド系重合体(商品名「PCL−14」、センカ(株)製、20%水溶液粘度 180mPa・s)の10%水溶液1000部を加え、製膜後のpHが5.2〜5.8になるよう、塩酸及び水酸化ナトリウムを加え、攪拌し、更にヒドラジン化合物(B)としてアジピン酸ジヒドラジドの10%水溶液50部を加え塗工液とした。
上記で得られた塗工液を型枠付きのPETシート上に塗工し、温度23℃、湿度50%RHで3日間乾燥し、厚さ100μmのフィルムを得た。更に得られたフィルムを温度40℃、湿度90%RHで1ヶ月熱処理し、記録用媒体を得た。
以下の条件で記録用媒体の白色度を測定した。結果を表1に示す。
・測定装置:分光測色計CM−2600d(コニカミノルタセンシング)
・測定条件 視野10°、D65光源
・評価方法 受光光学 SCI L*a*b*表色系のb*値で比較
カチオンポリマー(C1)をカチオンポリマー(C2)(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド重合体、商品名「FPA−1001L」、センカ(株)製、20%水溶液粘度 228mPa・s)とした以外は実施例1と同様に記録用媒体を製造し、b*値を測定した。結果を表1に示す。
カチオンポリマー(C1)をカチオンポリマー(C3)(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド・アクリルアミド共重合体、商品名「PAS−J−81」、日東紡(株)製、20%水溶液粘度 647mPa・s)とした以外は実施例1と同様に記録用媒体を製造し、b*値を測定した。結果を表1に示す。
カチオンポリマー(C)をカチオンポリマー(C4)(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド重合体、商品名「FPA−100L」、センカ(株)製、20%粘度 3.61mPa・s)とした以外は実施例1と同様に記録用媒体を製造し、b*値を測定した。結果を表1に示す。
カチオンポリマー(C1)をカチオンポリマー(C5)(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド重合体、商品名「FPA−101L」、センカ(株)製、20%粘度 5.29mPa・s)とした以外は実施例1と同様に記録用媒体を製造し、b*値を測定した。結果を表1に示す。
カチオンポリマー(C1)をカチオンポリマー(C6)(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド重合体、商品名「FPA−102L」、センカ(株)製、20%水溶液粘度 49.9mPa・s)とした以外は実施例1と同様に記録用媒体を製造し、b*値を測定した。結果を表1に示す。
カチオンポリマー(C)をカチオンポリマー(C7)(変性ポリアミド系樹脂、商品名「スミレーズレジン1001」、住友化学工業(株)製、20%粘度 162mPa・s)とした以外は実施例1と同様に記録用媒体を製造し、b*値を測定した。結果を表1に示す。
実施例2の塗工液に更に、ビストリアジニルアミノスチルベン系の蛍光増白剤(商品名「Kayaphor HBC Liquid」、日本化薬(株)製)の10%水溶液60部を加えた以外は、実施例2と同様に記録用媒体を製造し、b*値を測定した。結果を表2に示す。
実施例3の塗工液に更に、ビストリアジニルアミノスチルベン系の蛍光増白剤(商品名「Kayaphor HBC Liquid」、日本化薬社製)10%水溶液60部を加えた以外は、実施例3と同様に記録用媒体を製造し、b*値を測定した。結果を表2に示す。
Claims (1)
- アセト酢酸エステル基含有ポリビニルアルコール系樹脂(A)とヒドラジン化合物(B)と、20重量%水溶液とした時の粘度が水溶液温度23℃で170〜800mPa・sのジアリルジメチルアンモニウムクロライド単位を含むカチオンポリマー(C)を含有し、アセト酢酸エステル基含有ポリビニルアルコール系樹脂(A)とヒドラジン化合物(B)を併せた含有量100重量部に対して、カチオンポリマー(C)を60〜200重量部含有するインク受容層形成用塗工液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012185420A JP6033001B2 (ja) | 2011-08-31 | 2012-08-24 | インク受容層形成用塗工液 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011188462 | 2011-08-31 | ||
JP2011188462 | 2011-08-31 | ||
JP2012185420A JP6033001B2 (ja) | 2011-08-31 | 2012-08-24 | インク受容層形成用塗工液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013063643A JP2013063643A (ja) | 2013-04-11 |
JP6033001B2 true JP6033001B2 (ja) | 2016-11-30 |
Family
ID=48187604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012185420A Active JP6033001B2 (ja) | 2011-08-31 | 2012-08-24 | インク受容層形成用塗工液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6033001B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI709510B (zh) | 2016-03-31 | 2020-11-11 | 日商住友精化股份有限公司 | 粉粒體的填充裝置及填充方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001270238A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-10-02 | Oji Paper Co Ltd | インクジェット記録媒体 |
JP4490256B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-06-23 | 日本合成化学工業株式会社 | インクジェット記録用媒体およびその製造方法 |
JP2006212885A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Oji Paper Co Ltd | 光沢インクジェット記録用紙 |
JP5191255B2 (ja) * | 2008-03-18 | 2013-05-08 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録媒体の製造方法 |
JP5274063B2 (ja) * | 2008-03-18 | 2013-08-28 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録媒体の製造方法 |
JP2011011519A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Fujifilm Corp | インクジェット記録媒体 |
JP2011104924A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Oji Paper Co Ltd | カード用光沢インクジェット用紙 |
-
2012
- 2012-08-24 JP JP2012185420A patent/JP6033001B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI709510B (zh) | 2016-03-31 | 2020-11-11 | 日商住友精化股份有限公司 | 粉粒體的填充裝置及填充方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013063643A (ja) | 2013-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5322625B2 (ja) | インクジェット記録用媒体、インク受容層形成用塗工液、およびインクジェット記録用媒体の製造方法 | |
US8314175B2 (en) | Aqueous composition for recording medium, and ink-jet recording medium using the same | |
JP4694812B2 (ja) | 記録用媒体 | |
KR101420221B1 (ko) | 수지 조성물 및 그의 용도 | |
CN1929926A (zh) | 涂布片制造方法 | |
JP5795111B2 (ja) | 架橋剤、架橋高分子 | |
CN1871130A (zh) | 涂有胺官能聚乙烯醇的喷墨打印纸 | |
JP2005120115A (ja) | ポリビニルアルコール系樹脂組成物 | |
JP6033001B2 (ja) | インク受容層形成用塗工液 | |
JP6355343B2 (ja) | 樹脂組成物、コート層、感熱記録媒体、及び水性塗工液 | |
JP4694761B2 (ja) | 樹脂組成物水溶液およびその用途 | |
JP2009280754A (ja) | 樹脂組成物、コート層、およびインクジェット記録用媒体 | |
JP6324059B2 (ja) | 樹脂組成物、コート層、感熱記録媒体、及び水性塗工液 | |
CN1288301C (zh) | 记录用介质 | |
JP5694880B2 (ja) | インクジェット記録材料の製造方法 | |
JP2001072711A (ja) | 樹脂組成物 | |
JP6915403B2 (ja) | 水性塗工液、インク受容層用塗工液及び多層構造体 | |
JP2017189927A (ja) | インクジェット記録媒体及びその製造方法 | |
JP2005120114A (ja) | 薄膜状物およびその用途 | |
JP5153125B2 (ja) | 樹脂組成物、およびその用途 | |
JP4036294B2 (ja) | インクジェット記録用媒体 | |
JP4818563B2 (ja) | 樹脂組成物およびその用途 | |
JP2003145918A (ja) | インクジェット用記録媒体 | |
JP5001185B2 (ja) | ビニルアルコール系重合体を含む紙用塗工剤と、これを塗工した紙 | |
JP2004268577A (ja) | 記録用媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160315 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160513 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160816 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160915 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20160928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161025 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6033001 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |