JP5001185B2 - ビニルアルコール系重合体を含む紙用塗工剤と、これを塗工した紙 - Google Patents
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Description
すなわち本発明は、一酸化炭素に由来するカルボニル基を含むビニルアルコール系共重合体(A)と、分子内にヒドラジド基を2個以上有する多官能ヒドラジド化合物(B)とからなる紙用塗工剤であって、ビニルアルコール系共重合体(A)の一酸化炭素の変性量が0.01〜8モル%であり、けん化度が80〜99.99モル%であり、粘度平均分子量が200〜3500であり、固形分重量比(A):(B)が100:1〜100:15であり、該ビニルアルコール系共重合体(A)が、一酸化炭素とビニルエステル系単量体との共重合をアルコール系溶媒中または無溶媒中、一酸化炭素の分圧0.01〜8MPaの圧力下で行い、得られたものである紙用加工剤である。
CO変性量(モル%)=[(βのプロトン数/2)/{αのプロトン数+(βのプロトン数/2)}]×100
P=([η]×103/8.29)(1/0.62)
(PVA−1)
撹拌機、窒素導入口、CO導入口および開始剤の添加口を備えた1Lの加圧反応槽に、酢酸ビニル275g、メタノール225gおよび酒石酸10mgを仕込み、内容物を60℃に昇温した後、窒素バブリングをしながら30分間系内を窒素置換した。次いで、COバブリングをしながら30分間系内をCO置換した。その後、反応槽の圧力が1.0MPaとなるようにCOを導入した後に、開始剤として2,2’−アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.25gを圧入した。重合中はCOを加圧することにより、反応槽の圧力を1.0MPaに保つとともに、重合温度を60℃に維持した。2時間が経過後に重合率が35%となったところでソルビン酸を30mg添加し、冷却して重合を停止した。排ガスラインより反応槽内のCOを排出した後、窒素ガスをバブリングし、COを完全に脱気した。次いで、減圧下にて未反応の酢酸ビニルを除去し、ビニルエステル系共重合体のメタノール溶液を得た。さらに、これにメタノールを加えて調製したビニルエステル系共重合体のメタノール溶液188.84g(溶液中のビニルエステル系共重合体量は40g)に、11.16gのアルカリ溶液(水酸化ナトリウムの5%メタノール溶液)を添加してけん化を行った(けん化溶液のビニルエステル系共重合体濃度20%、ビニルエステル系共重合体中の酢酸ビニルユニットに対する水酸化ナトリウムのモル比0.03)。アルカリ溶液を添加後約2分でゲル状物が生成したので、これを粉砕器にて粉砕し、40℃で1時間放置してけん化を進行させた後、酢酸メチル200gを加えて残存するアルカリを中和した。フェノールフタレイン指示薬を用いて中和が終了したことを確認した後、濾別して白色固体を得、これにメタノール1000gを加えて室温で3時間放置洗浄した。上記の洗浄操作を3回繰り返した後、遠心脱液して得られた白色固体を乾燥機中65℃で2日間放置してビニルアルコール系共重合体(A)(PVA―1)を得た。PVA−1をJIS K6726(ポリビニルアルコール試験方法)の規定に基づき評価したところ、重合度は860、けん化度は98.4モル%、CO変性量は0.9モル%であった。
酢酸ビニルモノマーの重合条件および/またはけん化の条件を表1に示すとおりに変化させることで、ビニルアルコール系共重合体(A)(PVA−2〜PVA−19)を得た。PVA−1を含め、これら合成したPVAの重合度およびCO変性量を表1にまとめて示す。
攪拌機、温度計、および滴下ロート還流冷却器を取付けたフラスコ中に、酢酸ビニル670重量部、ジアセトンアクリルアミド10重量部、およびメタノール172重量部を仕込み、系内の窒素置換を行った後、内温を60℃まで昇温した。この系に2,2−アゾビスイソブチロニトリル1部をメタノール50重量部に溶解した溶液を添加し、重合を開始した。重合開始後、5時間かけて、ジアセトンアクリルアミド59重量部をメタノール39重量部に溶解した溶液を一定速度で滴下し、6時間で重合を停止した。重合収率は78%であった。得られた反応混合物にメタノール蒸気を加えながら残存する酢酸ビニルを留出し、ジアセトンアクリルアミド共重合成分を含有する酢酸ビニル系重合体の50%メタノール溶液を得た。このものの500重量部にメタノール50重量部と水酸化ナトリウムの4%メタノール溶液10重量部とを加えてよく混合し、40℃で鹸化反応を行った。得られたゲル状物を粉砕し、メタノールでよく洗浄した後に乾燥して、ジアセトンアクリルアミド基を含有するポリビニルアルコール系重合体(PVA−20)を得た。PVA−20中のジアセトンアクリルアミド基の含有率は、元素分析測定により6.5モル%であった。また、粘度平均重合度は1780、けん化度は99モル%であった。
[塗工剤の作製]
水酸化アルミニウム粉末(昭和電工社製、ハイジライトH42)90gを蒸留水210gに投入し、手で攪拌した後に、ホモミキサー(IKA−Labortechnik社製、タイプT−25−SI)を用いて回転速度13500rpmで5分間攪拌して、水酸化アルミニウムの分散液(水酸化アルミニウム濃度30%)を調製した。
これとは別に、PVA−1を95℃の熱水に溶解させて、濃度10%のPVA水溶液を調製した。
次に、PVA水溶液60gを上記水酸化アルミニウムの分散液22gに加え、両者を均一に混合した後、さらに、アジピン酸ジヒドラジドを、PVA:アジピン酸ジヒドラジド(固形分重量比)=100:5となるように加え、均一に混合し、固形分濃度が15%となるように蒸留水を加えて、塗工剤を得た。得られた塗工剤の粘度を、B型粘度計を用いて温度20℃、内筒の回転速度60rpmで測定したところ、330mPa・sであった。
得られた塗工剤の粘度安定性を、以下の方法により評価した。評価結果を以下の表2に示す。
[粘度安定性]
上記のようにして得た塗工剤を温度20℃で20時間放置し、放置後の粘度をB型粘度計を用いて上記と同様に測定して、当該粘度の初期粘度に対する比を増粘倍率(=放置後の粘度/初期粘度)として求めた。塗工剤の粘度安定性は、求めた増粘倍率の値に基づき、以下に示す3段階で評価した。
[粘度安定性の判定基準]
○(良):増粘倍率が1.5倍未満であった
△(可):増粘倍率が1.5倍以上3.0倍未満であった。
×(不可):増粘倍率が3.0倍以上であった。
次に、上記のようにして得た塗工剤を、市販の感熱紙(コクヨ社製)の紙面に、ワイヤーバーのNo.14(ETO社製)を用いて手塗りした後、熱風乾燥機を用いて、塗工面を50℃で5時間乾燥させた。次に、乾燥後の感熱紙を、20℃、65%RHに調整した室内に3時間放置して、塗工剤により形成された層の特性(耐水性、耐ブロッキング性、耐可塑剤性)を評価するためのサンプルとした。
[耐水性]
上記サンプルを40℃の水に24時間浸漬させた後、塗工面を指で10回擦って、当該面に生じた剥がれの状態を観察した。塗工剤により形成された層の耐水性は、観察した状態を以下の基準により判定して5段階で評価した。
[耐水性の判定基準]
5:表面の剥がれが全くなかった。
4:表面の剥がれがごく少しあった。
3:表面の剥がれが少しあった。
2:表面の剥がれが多かった。
1:表面の大部分が剥がれた。
[耐ブロッキング性(表面耐水性)]
上記サンプルを40℃の温度雰囲気下に72時間放置した後、5cm角に裁断した。次に、塗工面に一滴(約30μL)の水を垂らした後、その上に、水滴を垂らしていない別のサンプルを塗工面同士が接触するように重ね、自然乾燥させた。乾燥後、サンプル同士を引き剥がして、その剥がれ方の状態を観察した。塗工剤により形成された層の耐ブロッキング性は、観察した状態を以下の基準により判定して3段階で評価した。
[耐ブロッキング性の判定基準]
3:特に力を加えることなく、自然に離れた。
2:表面同士が部分的に付着していたが、サンプルに破れなどは生じなかった。
1:表面同士が付着しており、引き剥がしによってサンプルに破れが生じた。
[耐可塑剤性]
上記サンプルの塗工面を印字面として、市販の感熱紙ファクシミリ(リコー社製、リファックス300)により印字を行った。次に、ポリカーボネートパイプ(40mm径)にラップフィルム(三井化学社製、ハイラップSAS)を3重に巻き付け、その上に、上記印字したサンプルを巻き付けた後、その上にさらに、上記ラップフィルムを3重に巻き付けた。次に、これを40℃の温度雰囲気下で24時間放置して、放置後の印字の濃度をマクベス濃度計により測定し、塗工剤により形成された層の耐可塑剤性を評価した。数値が大きいほど、印字の濃度を保持できる、即ち、塗工剤により形成された層の耐可塑剤性が高いといえる。
PVA−2〜PVA−19と分子内にヒドラジド基を2個以上有する多官能ヒドラジド化合物を、実施例1と同様に、以下の表2に示す比率で混合して、塗工剤を得た。得られた塗工剤の粘度安定性、ならびに、当該塗工剤により形成された層の特性を、実施例1と同様に評価した。評価結果を表2に示す。
これに対して、比較例1〜5、7〜8では、けん化度、CO変性量、粘度平均重合度、ビニルアルコール系共重合体(A)と多官能ヒドラジド化合物(B)の配合比率のいずれか1つ以上が、本発明で規定する範囲から外れ、上記特性をバランスよく発現させることができなかった。より具体的には、耐水性および耐ブロッキング性に劣るか、あるいは、塗工剤の粘度安定性が低下した。また、分子の側鎖にカルボニル基を導入したビニルアルコール系重合体を用いた比較例6では、塗工剤の粘度安定性が著しく劣っていた。
Claims (3)
- 一酸化炭素変性量が0.01〜8モル%であり、粘度平均重合度が200〜3500であり、けん化度が80〜99.99モル%であるビニルアルコール系共重合体(A)と分子内にヒドラジド基を2個以上有する多官能ヒドラジド化合物(B)とからなり、固形分重量比(A):(B)=100:1〜100:15であり、該ビニルアルコール系共重合体(A)が、一酸化炭素とビニルエステル系単量体との共重合をアルコール系溶媒中または無溶媒中、一酸化炭素の分圧0.01〜8MPaの圧力下で行い、得られたものである紙用塗工剤。
- 請求項1に記載の紙用塗工剤が表面に塗工された紙。
- 請求項1に記載の紙用塗工剤が表面に塗工された感熱紙。
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