JP6031996B2 - 高圧コンデンサ - Google Patents

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Description

本発明は、高圧コンデンサに関する。
従来、ハロゲンガスを含む雰囲気中で使用される高圧コンデンサとして、コンデンサ本体の外周をエポキシ樹脂等からなる樹脂部で覆い、コンデンサ本体及び樹脂部を、例えばアルミナなどの耐ハロゲンガス性及び耐紫外線性を有する材料からなるケースに収容したものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平08−130858号公報
樹脂部は、当該樹脂部を形成するために樹脂を硬化させるときの樹脂の収縮、又は、使用環境が変化するときの樹脂部の膨張収縮などの要因により、その形状が変化する。樹脂部の形状が変化すると、樹脂部と、樹脂部が収容されているケースと、の界面及びその近傍の領域に応力が発生する。特許文献1に記載の高圧コンデンサでは、ケースが、アルミナ等の比較的硬度が高い材料からなるため、樹脂部とケースとの界面及びその近傍の領域に応力が発生した場合、ケースは樹脂部の変形に追従して変形し難く、発生した応力が緩和され難い。
樹脂部とケースとの界面及びその近傍の領域に発生した応力が緩和されない場合、樹脂部の変形に伴い、樹脂部とケースとの界面に剥がれが生じ、樹脂部と密封ケースとの間に空隙が形成される懼れがある。樹脂部と密封ケースとの間に空隙が形成されると、形成された空隙を通して電流が流れやすくなり、高圧コンデンサの絶縁性が低下する。
本発明は、樹脂部の変形に起因して発生する応力を緩和し、絶縁性の低下を抑制することが可能な高圧コンデンサを提供することを目的とする。
本発明に係る高圧コンデンサは、誘電体からなり、互いに対向する一対の主面を有する柱状のコンデンサ素体と、コンデンサ素体の対応する主面にそれぞれ配置された一対の電極と、対応する電極にそれぞれ接続された一対の端子金具と、一方の端子金具を露出させる開口が形成された底部と、底部の縁から底部と交差する方向に延びる胴部と、を有し、底部と胴部とによりコンデンサ素体を収容する空間が画成されると共に、樹脂材料を含むケースと、空間に収容されたコンデンサ素体をケース内に封止するようにケース内に配置され、絶縁性材料からなる樹脂部と、を備え、ケースの硬度が樹脂部の硬度より低いことを特徴とする。
本発明に係る高圧コンデンサでは、コンデンサ素体を収容するケースの硬度が、ケース内においてコンデンサ素体を封止する樹脂部の硬度よりも低いので、何らかの要因により樹脂部が変形する場合でも、ケースが樹脂部の変形に追従して変形する。ケースが樹脂部の変形に追従して変形するので、樹脂部の変形に起因して樹脂部とケースとの界面及びその近傍の領域に発生する応力が緩和される。したがって、樹脂部とケースとの間に空隙が形成され難くなり、高圧コンデンサの絶縁性の低下を抑制することができる。
ケースは、樹脂材料として、ポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンテレフタレートを含み、樹脂部は、絶縁性材料として、エポキシ樹脂を含んでいてもよい。この場合、確実に、ケースの硬度を低くするとともに樹脂部の硬度を高くすることができる。このため、樹脂部の変形に起因して発生する応力をより適切に緩和できる。
ケースでは、樹脂材料に、ガラスフィラーが添加されており、樹脂部は、絶縁性材料として、シリカ又はタルクを含んでいてもよい。この種の高圧コンデンサは、絶縁性の確保のため、SFガスの雰囲気下で用いられることがある。SFガスは、使用状況によっては、分解されて、SF といった分解ガスが発生することがある。ケースに含まれる樹脂材料にガラスフィラーが添加されていると、ケースの、SFガスから生じる分解ガスに対する耐性を向上させることができる。
一方の端子金具は、底部に形成された開口に挿通されることにより、露出しており、少なくとも一方の端子金具の外周面には、突出部が設けられ、底部における開口を画成する縁部分は、開口に挿通された一方の端子金具の外周面と密着し、縁部分には、一方の端子金具の突出部と当接して一方の端子金具の位置を規定する位置決め部が設けられていてもよい。この場合、端子金具の外周面に設けられた突出部とケースの縁部分に設けられた位置決め部とにより、端子金具のケースに対する位置が規定されるため、端子金具とケースとの位置合わせを確実且つ容易に行うことができる。
一対の端子金具は、接続される電極に対向する第一面と、第一面に対向する第二面と、を有し、他方の端子金具の外周面にも、突出部が設けられており、一対の端子金具の突出部は、対応する外周面において、第一面と第二面との対向方向での中央領域に位置すると共に、外周面の周方向に連続していてもよい。
端子金具と電極との接続には、通常、はんだが用いられる。このとき、溶融したはんだが、端子金具の外周面を垂れて、外周面に付着した状態で固化することがある。はんだが端子金具の外周面に付着していると、ケース(底部)の開口に端子金具を挿通した際に、開口を画成する縁部分と端子金具の外周面との間に隙間が形成され、この隙間から、樹脂部を形成するための樹脂が漏れる懼れがある。一対の端子金具の外周面に周方向に連続した突出部が設けられていると、溶融したはんだが端子金具の外周面を垂れた場合でも、はんだが突出部により堰き止められ、突出部を超えて垂れることはない。したがって、ケース(底部)の開口に端子金具を挿通した際に、開口を画成する縁部分と端子金具の外周面との間に隙間が形成されることなく、上記樹脂の漏れを防ぐことができる。
端子金具の突出部が、端子金具の第一面と第二面との対向方向での中央領域に設けられているため、端子金具と電極とを接続する際に、端子金具の方向性を考慮する必要がない。すなわち、端子金具の第一面及び第二面のいずれの面を、電極に対向させた状態でも、端子金具と電極とを接続することが可能となり、端子金具と電極との接続を簡便に行うことができる。
底部の外面側には、開口を囲み且つ開口に連続するように、窪み部が設けられていてもよい。ケースの底部の開口に端子金具を挿入する際に、ケースの一部が端子金具により削られ、削られて生じた破片が端子金具に付着することがある。また、樹脂部を形成するために樹脂をケース内に充填する際にも、ケース及び端子金具などの製作誤差により、樹脂が漏れて、端子金具に付着することがある。このように、端子金具に破片又は樹脂が付着すると、端子金具の導電性に支障が生じる懼れがある。底部の外面側に窪み部が設けられていると、上述した破片又は樹脂が窪み部に収容されて、端子金具に付着するのが抑制される。したがって、端子金具の導電性に支障が生じるのを防止することができる。
樹脂部におけるケースから露出する面上に配置され、アルミナを含有する樹脂からなる層を、更に備えていてもよい。この場合、樹脂部の表面が、アルミナを含有する樹脂からなる層で覆われるので、SFガスから生じる分解ガスによる樹脂部の変色を防止することができる。
ケースの厚みが、0.3ミリメートル以上1.8ミリメートル以下であってもよい。ケースの厚みが、0.3ミリメートル未満の場合、ケースの強度が低下し、ケース自体が破損する懼れがある。ケースの厚みが、1.8ミリメートルよりも大きい場合、ケースの強度が比較的高くなり、ケースの、樹脂部の変形に追従する変形が阻害される懼れがある。したがって、ケースの厚みは、0.3ミリメートル以上1.8ミリメートル以下であることが好ましい。
ケースは、胴部の外周面に配置された鍔部を更に有していてもよい。この場合、ケースの外周面における沿面距離が長くなるため、沿面放電を防止することができる。
本発明によれば、樹脂部の変形に起因して発生する応力を緩和し、絶縁性の低下を抑制することが可能な高圧コンデンサを提供することができる。
本実施形態に係る高圧コンデンサの側面図である。 図1におけるII−II線に沿った断面構成を説明するための図である。 本実施形態に係る高圧コンデンサの分解斜視図である。 端子金具とケースとを拡大した断面図である。 本実施形態の変形例に係る高圧コンデンサの断面構成を説明するための図である。 本実施形態の変形例に係る高圧コンデンサが備える、ケースの斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1〜図4を参照して、本実施形態に係る高圧コンデンサ1の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る高圧コンデンサの側面図である。図2は、図1におけるII−II線に沿った断面構成を説明するための図である。図3は、本実施形態に係る高圧コンデンサの分解斜視図である。図4は、端子金具とケースとを拡大した断面図である。
図2及び図3に示されるように、高圧コンデンサ1は、コンデンサ素体2と、コンデンサ素体2の表面上に配置された一対の電極3A,3Bと、電極3A,3Bにそれぞれ接続された端子金具4A,4Bを備えている。コンデンサ素体2は、セラミックなどの誘電体からなる。コンデンサ素体2は柱状であり、より詳細には、円柱形状を有している。コンデンサ素体2は、その底面として、互いに対向する一対の主面2a,2bを有している。
電極3A,3Bは、コンデンサ素体2の主面2a,2bにそれぞれ配置されている。電極3A,3Bは、厚さ数十μm程度の薄板状であり、それぞれ主面2a,2bを覆うように設けられている。電極3A,3Bは、たとえば導電性金属粉末を含む導電性ペーストをコンデンサ素体2の主面2a,2bに付与し、焼き付けることによって形成される。
端子金具4A(一方の端子金具)は、電極3Aに対向する第一面4Aaと、第一面4Aaに対向する第二面4Abとを有している。端子金具4Aは、たとえば真鍮などの金属からなる。端子金具4Aは、その外周面4Ac上に突出部5を有している。端子金具4Aは、はんだ6を介して、電極3Aに接続されている。端子金具4Aと電極3Aとの接続は、端子金具4A上にクリームはんだを塗布し、乾燥させた後に、クリームはんだを塗布した面を電極3Aに接続させることにより行われる。端子金具4Aは、コンデンサ素体2の中心軸に平行な方向に延びる、円柱形状となっている。突出部5Aは、外周面4Ac上において、第一面4Aaと第二面4Abとの対向方向での中央領域に位置する。突出部5Aは、外周面4Ac上において、外周面4Acの周方向に連続している。
端子金具4B(他方の端子金具)は、はんだ6を介して、電極3Bに接続されている。端子金具4Bの形状及び材質は、端子金具4Aの形状及び材質と同様である。端子金具4Bは、電極3Bに対向する第一面4Baと、第一面4Baに対向する第二面4Bbと、外周面4Bcと、外周面4Bc上の突出部5Bを有している。突出部5Bは、外周面4Bc上において、第一面4Baと第二面4Bbとの対向方向での中央領域に位置する。突出部5Bは、外周面4Bc上において、外周面4Bcの周方向に連続している。
高圧コンデンサ1は、ケース7と、ケース7内に配置される樹脂部13と、を備えている。ケース7は、底部7aと、胴部7bと、を有している。底部7aは、円板状であり、その中央部に開口8が形成されている。開口8には、端子金具4Aが挿通され、これにより端子金具4Aの第二面4Abが開口8から露出する。胴部7bは、円筒状であり、底部7aの縁から底部に交差する方向、より詳細には略直交する方向に延びている。本実施形態では、底部7aと胴部7bとは、一体に形成されている。
底部7aと胴部7bとにより、コンデンサ素体2を収容する空間が画成されている。ケース7は、樹脂材料を含む。樹脂材料の一例には、ポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンテレフタレートが含まれる。樹脂材料には、ガラスフィラーが添加されている。胴部7bのうち、底部7aと逆の側は塞がれておらず、ケース7の外部へ開いている。すなわち、ケース7は、胴部7bの一端側が開口した有底状の部材である。ケース7の厚みは、0.3ミリメートル以上1.8ミリメートル以下である。
図4を参照して、開口8の周辺部の構造についてより詳細に説明する。開口8の径は、ケース7の外面側においては小径とされており、ケース7の内面側においては、大径とされている。開口8を画成する縁部分9には、段差部10と、窪み部11とが設けられている。
段差部10は、開口8の小径の部分と大径の部分とを接続する。段差部10は、小径の部分における内周面10aと、大径の部分における内周面10bと、内周面10a及び内周面10bを接続する段差面10cと、からなる。内周面10aは、開口8に挿通された端子金具4Aの外周面4Acと密着している。これにより、ケース7内に後述の樹脂部13を形成するための樹脂を注入した場合に、端子金具4Aとケース7とのすき間から樹脂が漏れることが防止される。
内周面10b及び段差面10cは、端子金具4Aの突出部5Aと当接しており、これにより、端子金具4Aの位置が規定される。これにより、段差部10は、端子金具4Aの位置を規定するための位置決め部として機能する。なお、図4では、端子金具4A及びケース7の形状を分かりやすく示すために、端子金具4Aは、ケース7及び後述する樹脂部13から離間させて示されている。しかし、実際には、端子金具4Aは、ケース7と密着している、すなわち、外周面4Acと内周面10aとは密着しており、突出部5Aと内周面10b及び段差面10cとは当接している。同様に、端子金具4Aは、樹脂部13とも密着している。
窪み部11は、開口8を囲み且つ開口8に連続するように、ケース7の底部7aの外面側に設けられている。窪み部11が設けられていることにより、ケース7に注入された樹脂又は溶融したはんだが端子金具4Aと開口8の縁部分9との隙間から漏れた場合でも、漏れた樹脂を窪み部11に収容することができる。また、端子金具4Aを開口8に挿入した際に、端子金具4Aが開口8の縁部分9において、ケース7の底部7aの一部を削ってしまうことがある。このような場合に、底部7aの一部が削られて生じた破片を窪み部11に収容することもできる。
樹脂部13は、コンデンサ素体2をケース7内に封止するように、ケース7内に配置されている。樹脂部13は、絶縁性材料からなる。ここで、ケース7の硬度は、樹脂部13よりも低くされている。このようなケース7と樹脂部13との硬度の関係を満たすためには、ケース7が、ガラスフィラーが添加された上記樹脂材料(ポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンテレフタレート)を含む場合、樹脂部13は、絶縁性材料として、たとえばエポキシ樹脂を含むと共に、シリカ又はタルクを含む。なお、図3の分解斜視図では、樹脂部13を省略して示している。
被覆層14は、樹脂部13における、ケース7から露出する面上に配置されている。被覆層14は、アルミナを含有する樹脂からなる。本実施形態では、被覆層14は、樹脂部13において、ケース7の底部7aとは逆の側に配置されている。被覆層14は、樹脂部13と比較して、SFガスが分解されて発生したSF4等の分解ガスに対して変色し難いという性質を有している。
縁部分9は、ケース7の底部7aから、ケース7の内側(コンデンサ素体2を収容する空間)に向けて突出している、すなわち胴部7bの一端側に向けて突出している突出部9aを含んでいる。突出部9aの内周面が、内周面10bに相当する。突出部9aと、底部7aと、胴部7bと、で画成される空間には、樹脂部13の一部13aが配置されている。したがって、縁部分9(突出部9a)と胴部7bとの間には、樹脂部13の一部13aが位置することとなる。樹脂部13の一部13aは、突出部9a、底部7a、及び胴部7bに密着している。
以上のように、本実施形態に係る高圧コンデンサ1では、コンデンサ素体2を収容するケース7の硬度が、ケース7内においてコンデンサ素体2を封止する樹脂部13の硬度よりも低いので、何らかの要因により樹脂部13が変形する場合でも、ケース7が樹脂部13の変形に追従して変形する。ケース7が樹脂部13の変形に追従して変形するので、樹脂部13の変形に起因して樹脂部13とケース7との界面及びその近傍の領域に発生する応力が緩和される。したがって、樹脂部13とケース7との間に空隙が形成され難くなり、高圧コンデンサ1の絶縁性の低下を抑制することができる。
本実施形態では、ケース7は、樹脂材料として、ポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンテレフタレートを含み、樹脂部13は、絶縁性材料として、エポキシ樹脂を含んでいる。これにより、確実に、ケース7の硬度を低くするとともに樹脂部13の硬度を高くすることができる。このため、樹脂部13の変形に起因して発生する応力をより適切に緩和できる。
本実施形態において、ケース7では、樹脂材料に、ガラスフィラーが添加されており、樹脂部13は、絶縁性材料として、シリカ又はタルクを含んでいる。この種の高圧コンデンサ1は、絶縁性の確保のため、SFガスの雰囲気下で用いられることがある。SFガスは、使用状況によっては、分解されて、SF といった分解ガスが発生することがある。ケース7に含まれる樹脂材料にガラスフィラーが添加されているため、ケース7の、SFガスから生じる分解ガスに対する耐性を向上させることができる。ケース7に含まれる樹脂材料にシリカ系以外のガラスフィラーが添加されている場合、特に、上記分解ガスに対する耐性を向上させることができる。
本実施形態では、端子金具4Aは、底部7aに形成された開口8に挿通されることにより、露出している。端子金具4Aの外周面4Acには、突出部5Aが設けられている。底部7aにおける開口8を画成する縁部分9は、開口8に挿通された端子金具4Aの外周面4Acと密着している。縁部分9には、端子金具4Aの突出部5Aと当接して端子金具4Aの位置を規定する位置決め部としての段差部10が設けられている。これにより、端子金具4Aの外周面4Acに設けられた突出部5Aとケース7の縁部分9に設けられた位置決め部とにより、端子金具4Aのケース7に対する位置が規定されるため、端子金具4Aとケース7との位置合わせを確実且つ容易に行うことができる。
本実施形態では、一対の端子金具4A,4Bは、それぞれ、接続される電極3A,3Bに対向する第一面4Aa,4Baと、第一面4Aa,4Baに対向する第二面4Ab,4Bbと、を有している。端子金具4Bの外周面4Bcにも、突出部5Bが設けられている。一対の端子金具4A,4Bの突出部5A,5Bは、対応する外周面4Ac,4Bcにおいて、第一面4Aa,4Baと第二面4Ab,4Bbとの対向方向での中央領域に位置すると共に、外周面4Ac,4Bcの周方向に連続している。
端子金具4A,4Bと電極3A,3Bとの接続には、通常、はんだ6が用いられる。このとき、溶融したはんだ6が、端子金具4Aの外周面4Acを垂れて、外周面4Acに付着した状態で固化する、又は、端子金具4Bの外周面4Bcを垂れて、外周面4Bcに付着した状態で固化することがある。ここで、図2に示すように開口8に挿入される端子金具4Aの外周面4Acにはんだ6が付着したとする。はんだ6が端子金具4Aの外周面4Acに付着していると、ケース7(底部7a)の開口8に端子金具4Aを挿通した際に、開口8を画成する縁部分9と端子金具4Aの外周面4Acとの間に隙間が形成され、この隙間から、樹脂部13を形成するための樹脂が漏れる懼れがある。
本実施形態では、端子金具4Aの外周面4Acに周方向に連続した突出部5Aが設けられている。このため、溶融したはんだ6が端子金具4Aの外周面4Acを垂れた場合でも、はんだ6が突出部5Aにより堰き止められ、突出部5Aを超えて垂れることはない。したがって、ケース7(底部7a)の開口8に端子金具4Aを挿通した際に、開口8を画成する縁部分9と端子金具4Aの外周面4Acとの間に隙間が形成されることなく、上記樹脂の漏れを防ぐことができる。
溶融したはんだ6が端子金具4Bの外周面4Bcを垂れることがあっても、はんだ6が突出部5Bにより堰き止められ、突出部5Bを超えて垂れることはない。したがって、端子金具4Bが開口8に挿入される場合でも、端子金具4Bの外周面4Bcと開口8を画成する縁部分9との間に隙間が形成されることなく、上記樹脂の漏れを防ぐことができる。本実施形態では、端子金具4Bの形状は端子金具4Aと同様であるため、端子金具4Bが開口8に挿入される場合がある。
本実施形態では、端子金具4A,4Bの突出部が、端子金具4A,4Bの第一面4Aa,4Baと第二面4Ab,4Bbとの対向方向での中央領域に設けられている。これにより、端子金具4A,4Bと電極3A,3Bとを接続する際に、端子金具4A,4Bの方向性を考慮する必要がない。すなわち、端子金具4A,4Bの第一面4Aa,4Ba及び第二面4Ab,4Bbのいずれの面を、電極に対向させた状態でも、端子金具4A,4Bと電極3A,3Bとを接続することが可能となり、端子金具4A,4Bと電極3A,3Bとの接続を簡便に行うことができる。
本実施形態では、底部7aの外面側には、開口8を囲み且つ開口8に連続するように、窪み部11が設けられている。ケース7の底部7aの開口8に端子金具4Aを挿入する際に、ケース7の一部が端子金具4Aにより削られ、削られて生じた破片が端子金具4Aに付着することがある。また、樹脂部13を形成するために樹脂をケース7内に充填する際にも、ケース7及び端子金具4Aなどの製作誤差により、樹脂が漏れて、端子金具4Aに付着することがある。このように、端子金具4Aに破片又は樹脂が付着すると、端子金具4Aの導電性に支障が生じる懼れがある。本実施形態では、底部7aの外面側に窪み部11が設けられていると、上述した破片又は樹脂が窪み部11に収容されて、端子金具4Aに付着するのが抑制される。したがって、端子金具4Aの導電性に支障が生じるのを防止することができる。
本実施形態では、樹脂部13におけるケース7から露出する面上に配置され、アルミナを含有する樹脂からなる被覆層14を、更に備えている。これにより、樹脂部13の表面が、被覆層14で覆われるので、SFガスから生じる分解ガスによる樹脂部13の変色を防止することができる。
本実施形態では、ケース7の厚みが、0.3ミリメートル以上1.8ミリメートル以下であってもよい。ケース7の厚みが、0.3ミリメートル未満の場合、ケース7の強度が低下し、ケース7自体が破損する懼れがある。ケース7の厚みが、1.8ミリメートルよりも大きい場合、ケース7の強度が比較的高くなり、ケース7の、樹脂部13の変形に追従する変形が阻害される懼れがある。したがって、ケース7の厚みは、0.3ミリメートル以上1.8ミリメートル以下であることが好ましい。
本実施形態では、縁部分9(突出部9a)と胴部7bとの間には、樹脂部13の一部13aが位置している。樹脂部13は、ケース7よりも硬度が高い。縁部分9(突出部9a)の外周側に、縁部分9(突出部9a)よりも硬度が高い樹脂部13の一部13aが位置しているので、縁部分9などに外力が作用した場合でも、縁部分9の変形が抑制される。縁部分9の変形が抑制されることにより、縁部分9と端子金具4Aとの間に間隙が形成されるのを防ぐことができる。
続いて、図5及び図6を参照して、本実施形態の変形例に係る高圧コンデンサ21の構成を説明する。図5は、本実施形態の変形例に係る高圧コンデンサの断面構成を説明するための図である。図6は、本実施形態の変形例に係る高圧コンデンサが備える、ケースの斜視図である。
高圧コンデンサ21は、前述の高圧コンデンサ1と比較すると、ケース7に代えてケース27を備える点が異なっている。ケース27は、ケース7と同様に、底部27a及び胴部27bを有する。ケース27は、さらに、胴部27bの外周面に配置された鍔部27cを有する。鍔部27cは、胴部27bの外周面を一周するように設けられている。本変形例では、鍔部27cは、ケース27の、底部27aとは逆の側の端部に設けられている。ただし、鍔部27cは、胴部27bの外周面において、どのような位置に配置されていてもよい。
本実施形態の変形例に係る高圧コンデンサ21では、ケース27は、胴部27bの外周面に配置された鍔部27cを更に有している。これにより、ケース27の外周面における沿面距離が長くなるため、沿面放電を防止することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。たとえば、被覆層14を省略してもよい。また、コンデンサ素体2の形状が円柱形状でなく、角柱等の形状であってもよい。
1,21…高圧コンデンサ、2…コンデンサ素体、3A,3B…電極、4A,4B…端子金具、4Aa,4Ba…第一面、4Ab,4Bb…第二面、4Ac,4Bc…外周面、5A,5B…突出部、7,27…ケース、7a,27a…底部、7b,27b…胴部、8…開口、9…縁部分、11…窪み部、13…樹脂部、14…被覆層(アルミナを含有する樹脂からなる層)、27c…鍔部。

Claims (8)

  1. 誘電体からなり、互いに対向する一対の主面を有する柱状のコンデンサ素体と、
    前記コンデンサ素体の対応する前記主面にそれぞれ配置された一対の電極と、
    対応する前記電極にそれぞれ接続された一対の端子金具と、
    一方の前記端子金具を露出させる開口が形成された底部と、前記底部の縁から前記底部と交差する方向に延びる胴部と、を有し、前記底部と前記胴部とにより前記コンデンサ素体を収容する空間が画成されると共に、樹脂材料を含むケースと、
    前記空間に収容された前記コンデンサ素体を前記ケース内に封止するように前記ケース内に配置され、絶縁性材料からなる樹脂部と、を備え、
    前記ケースの硬度が前記樹脂部の硬度より低く、
    前記ケースは、前記樹脂材料として、ポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンテレフタレートを含み、
    前記樹脂部は、前記絶縁性材料として、エポキシ樹脂を含むことを特徴とする高圧コンデンサ。
  2. 誘電体からなり、互いに対向する一対の主面を有する柱状のコンデンサ素体と、
    前記コンデンサ素体の対応する前記主面にそれぞれ配置された一対の電極と、
    対応する前記電極にそれぞれ接続された一対の端子金具と、
    一方の前記端子金具を露出させる開口が形成された底部と、前記底部の縁から前記底部と交差する方向に延びる胴部と、を有し、前記底部と前記胴部とにより前記コンデンサ素体を収容する空間が画成されると共に、樹脂材料を含むケースと、
    前記空間に収容された前記コンデンサ素体を前記ケース内に封止するように前記ケース内に配置され、絶縁性材料からなる樹脂部と、を備え、
    前記ケースの硬度が前記樹脂部の硬度より低く、
    前記ケースでは、前記樹脂材料に、ガラスフィラーが添加されており、
    前記樹脂部は、前記絶縁性材料として、シリカ又はタルクを含むことを特徴とする高圧コンデンサ。
  3. 誘電体からなり、互いに対向する一対の主面を有する柱状のコンデンサ素体と、
    前記コンデンサ素体の対応する前記主面にそれぞれ配置された一対の電極と、
    対応する前記電極にそれぞれ接続された一対の端子金具と、
    一方の前記端子金具を露出させる開口が形成された底部と、前記底部の縁から前記底部と交差する方向に延びる胴部と、を有し、前記底部と前記胴部とにより前記コンデンサ素体を収容する空間が画成されると共に、樹脂材料を含むケースと、
    前記空間に収容された前記コンデンサ素体を前記ケース内に封止するように前記ケース内に配置され、絶縁性材料からなる樹脂部と、を備え、
    前記ケースの硬度が前記樹脂部の硬度より低く、
    前記一方の端子金具は、前記底部に形成された前記開口に挿通されることにより、露出しており、
    少なくとも前記一方の端子金具の外周面には、突出部が設けられ、
    前記底部における前記開口を画成する縁部分は、前記開口に挿通された前記一方の端子金具の前記外周面と密着し、
    前記縁部分には、前記一方の端子金具の前記突出部と当接して前記一方の端子金具の位置を規定する位置決め部が設けられていることを特徴とする高圧コンデンサ。
  4. 前記一対の端子金具は、接続される前記電極に対向する第一面と、前記第一面に対向する第二面と、を有し、
    他方の前記端子金具の外周面にも、突出部が設けられており、
    前記一対の端子金具の前記突出部は、対応する前記外周面において、前記第一面と第二面との対向方向での中央領域に位置すると共に、前記外周面の周方向に連続していることを特徴とする請求項に記載の高圧コンデンサ。
  5. 誘電体からなり、互いに対向する一対の主面を有する柱状のコンデンサ素体と、
    前記コンデンサ素体の対応する前記主面にそれぞれ配置された一対の電極と、
    対応する前記電極にそれぞれ接続された一対の端子金具と、
    一方の前記端子金具を露出させる開口が形成された底部と、前記底部の縁から前記底部と交差する方向に延びる胴部と、を有し、前記底部と前記胴部とにより前記コンデンサ素体を収容する空間が画成されると共に、樹脂材料を含むケースと、
    前記空間に収容された前記コンデンサ素体を前記ケース内に封止するように前記ケース内に配置され、絶縁性材料からなる樹脂部と、を備え、
    前記ケースの硬度が前記樹脂部の硬度より低く、
    前記底部の外面側には、前記開口を囲み且つ前記開口に連続するように、窪み部が設けられていることを特徴とすることを特徴とする高圧コンデンサ。
  6. 誘電体からなり、互いに対向する一対の主面を有する柱状のコンデンサ素体と、
    前記コンデンサ素体の対応する前記主面にそれぞれ配置された一対の電極と、
    対応する前記電極にそれぞれ接続された一対の端子金具と、
    一方の前記端子金具を露出させる開口が形成された底部と、前記底部の縁から前記底部と交差する方向に延びる胴部と、を有し、前記底部と前記胴部とにより前記コンデンサ素体を収容する空間が画成されると共に、樹脂材料を含むケースと、
    前記空間に収容された前記コンデンサ素体を前記ケース内に封止するように前記ケース内に配置され、絶縁性材料からなる樹脂部と、
    前記樹脂部における前記ケースから露出する面上に配置され、アルミナを含有する樹脂からなる層と、を備え、
    前記ケースの硬度が前記樹脂部の硬度より低いことを特徴とする高圧コンデンサ。
  7. 前記ケースの厚みが、0.3ミリメートル以上1.8ミリメートル以下であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の高圧コンデンサ。
  8. 前記ケースは、前記胴部の外周面に配置された鍔部を更に有することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の高圧コンデンサ。
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