JPS63305303A - 光フアイバケ−ブルのガスダム部 - Google Patents
光フアイバケ−ブルのガスダム部Info
- Publication number
- JPS63305303A JPS63305303A JP14108387A JP14108387A JPS63305303A JP S63305303 A JPS63305303 A JP S63305303A JP 14108387 A JP14108387 A JP 14108387A JP 14108387 A JP14108387 A JP 14108387A JP S63305303 A JPS63305303 A JP S63305303A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber cable
- sheath
- antirunning
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- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 36
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N urethane group Chemical group NC(=O)OCC JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、光ファイバケーブルのガスダム部の改良に関
するものである。
するものである。
従来、光ファイバケーブルのガスダム部1は図に示すよ
うに、光ファイバケーブル2のシース3の一部を必要長
剥ぎ取り、ケーブル2内の複数本の光ファイバ心線4を
露出せしめ、該露出部の両端、すなわち剥ぎ取ったシー
ス3の端部にエポキシ樹脂等からなる流れ止め部材5を
設け、該流れ止め部材5で、この露出部からケーブル内
へ後述するウレタン樹脂等の充填材6が流れ込まないよ
うにし、しかる後この露出部及びその両端のシースの一
部を金型内に載置し、ウレタン等の充填材6を充填して
ガスダム部1を形成していた。
うに、光ファイバケーブル2のシース3の一部を必要長
剥ぎ取り、ケーブル2内の複数本の光ファイバ心線4を
露出せしめ、該露出部の両端、すなわち剥ぎ取ったシー
ス3の端部にエポキシ樹脂等からなる流れ止め部材5を
設け、該流れ止め部材5で、この露出部からケーブル内
へ後述するウレタン樹脂等の充填材6が流れ込まないよ
うにし、しかる後この露出部及びその両端のシースの一
部を金型内に載置し、ウレタン等の充填材6を充填して
ガスダム部1を形成していた。
ところがこのような従来の光ファイバケーブルのガスダ
ム部lにおりては、光ファイバ心線4の伝送損失が経時
的に悪化したり、前記流れ止め部材5の部分で断線する
事故が発生した。
ム部lにおりては、光ファイバ心線4の伝送損失が経時
的に悪化したり、前記流れ止め部材5の部分で断線する
事故が発生した。
その理由は、シース3内の光ファイバ心線4はフリーの
状態にあるため、この部分に引張張力やヒートサイクル
による熱応力が負荷すると、その力は前記流れ止め部材
5により固定されている固定端に集中する。それ故、前
記力がこの固定端に集中したとき前記流れ止め部材5が
硬いと、この力を緩和することができず、結果的に光フ
ァイバ心線4は伝送損失増加を起こすか、最悪の場合は
断線してしまう、と推定される。
状態にあるため、この部分に引張張力やヒートサイクル
による熱応力が負荷すると、その力は前記流れ止め部材
5により固定されている固定端に集中する。それ故、前
記力がこの固定端に集中したとき前記流れ止め部材5が
硬いと、この力を緩和することができず、結果的に光フ
ァイバ心線4は伝送損失増加を起こすか、最悪の場合は
断線してしまう、と推定される。
前記問題に鑑み、本発明の目的は、流れ止め部材のとこ
ろで光ファイバ心線の断線の起こらない、すなわち信頼
性の高い光ファイバケーブルのガスダム部を提供するこ
とにある。
ろで光ファイバ心線の断線の起こらない、すなわち信頼
性の高い光ファイバケーブルのガスダム部を提供するこ
とにある。
前記目的を達成すべく本発明は、複数本の光ファイバ心
線を有する光ファイバケーブルにあって、該光ファイバ
ケーブルのシースをガスダム形成部分にて必要長剥ぎ取
り、前記光ファイバ心線を露出せしめ、該露出部及びそ
の両端のシースとに跨がってガスダム部形成用の充填材
を充填して形成した光ファイバケーブルのガスダム部に
おいて、前記露出部両端のシース剥ぎ取り端部には弾性
材料からなる流れ止め部材が設けられていることを特徴
とするものである。
線を有する光ファイバケーブルにあって、該光ファイバ
ケーブルのシースをガスダム形成部分にて必要長剥ぎ取
り、前記光ファイバ心線を露出せしめ、該露出部及びそ
の両端のシースとに跨がってガスダム部形成用の充填材
を充填して形成した光ファイバケーブルのガスダム部に
おいて、前記露出部両端のシース剥ぎ取り端部には弾性
材料からなる流れ止め部材が設けられていることを特徴
とするものである。
以下に本発明の実施例を図面により詳細に説明する0本
発明の光ファイバケーブルのガスダム部1は、光ファイ
バケーブル2のシース3の一部を必要長剥ぎ取り、ケー
ブル2内の複数本の光ファイバ心線4を露出せしめ、該
露出部の両端、すなわち剥ぎ取ったシース3の端部に弾
性材料である、例えば軟質のウレタン系の樹脂からなる
流れ止め部材5を設け、しかる後半硬質または硬質のウ
レタン樹脂を充填材6として充填した。
発明の光ファイバケーブルのガスダム部1は、光ファイ
バケーブル2のシース3の一部を必要長剥ぎ取り、ケー
ブル2内の複数本の光ファイバ心線4を露出せしめ、該
露出部の両端、すなわち剥ぎ取ったシース3の端部に弾
性材料である、例えば軟質のウレタン系の樹脂からなる
流れ止め部材5を設け、しかる後半硬質または硬質のウ
レタン樹脂を充填材6として充填した。
以下に本発明のものと従来例のものとを一20〜60℃
のヒートサイクル試験に供し、光ファイバ心線4の伝送
損失の変化を測定した。
のヒートサイクル試験に供し、光ファイバ心線4の伝送
損失の変化を測定した。
(本発明の実施例)
流れ止め部材:ウレタン系樹脂 25°Cでのショア硬
度40 引張強度24kg/c■2 伸び350% 充填材 :硬質のウレタン系樹脂 (従来例) 流れ止め部材:エポキシ系樹脂 25℃でのショア硬度
80 引張強度的40kg/cm”伸び約3% 充填材 :前記本発明の実施例と同じ硬質のウレタ
ン系樹脂 前記試験の結果、本発明のものでは光ファイバ心線4の
伝送損失の変化は約0.01dBとごくわずかであった
が、従来例のものでは約0.5dBの損失増加が見られ
た。
度40 引張強度24kg/c■2 伸び350% 充填材 :硬質のウレタン系樹脂 (従来例) 流れ止め部材:エポキシ系樹脂 25℃でのショア硬度
80 引張強度的40kg/cm”伸び約3% 充填材 :前記本発明の実施例と同じ硬質のウレタ
ン系樹脂 前記試験の結果、本発明のものでは光ファイバ心線4の
伝送損失の変化は約0.01dBとごくわずかであった
が、従来例のものでは約0.5dBの損失増加が見られ
た。
前記の如く、本発明の光ファイバケーブルのガスダム部
によれば、流れ止め部材を弾性材料により形成したため
、ヒートサイクル試験等に供しても、光ファイバ心線が
経時的にその伝送損失を悪化せしめたり、流れ止め部材
の部分で断線したりすることがなくなった。すなわち環
境変化に対して信頼性の高い光ファイバケーブルのガス
ダム部を得ることができた。
によれば、流れ止め部材を弾性材料により形成したため
、ヒートサイクル試験等に供しても、光ファイバ心線が
経時的にその伝送損失を悪化せしめたり、流れ止め部材
の部分で断線したりすることがなくなった。すなわち環
境変化に対して信頼性の高い光ファイバケーブルのガス
ダム部を得ることができた。
図は本発明の係わる光ファイバケーブルのガスダム部の
縦断面図を示す。
縦断面図を示す。
Claims (1)
- 複数本の光ファイバ心線を有する光ファイバケーブルに
あって、該光ファイバケーブルのシースをガスダム形成
部分にて必要長剥ぎ取り、前記光ファイバ心線を露出せ
しめ、該露出部及びその両端のシースとに跨がってガス
ダム部形成用の充填材を充填して形成した光ファイバケ
ーブルのガスダム部において、前記露出部両端のシース
剥ぎ取り端部には弾性材料からなる流れ止め部材が設け
られていることを特徴とする光ファイバケーブルのガス
ダム部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14108387A JPS63305303A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 光フアイバケ−ブルのガスダム部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14108387A JPS63305303A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 光フアイバケ−ブルのガスダム部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63305303A true JPS63305303A (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=15283812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14108387A Pending JPS63305303A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 光フアイバケ−ブルのガスダム部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63305303A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05134125A (ja) * | 1991-11-14 | 1993-05-28 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 光フアイバ心線のガスダム部 |
JP2014123661A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Tdk Corp | 高圧コンデンサ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314209B2 (ja) * | 1979-02-09 | 1988-03-30 | Akebono Brake Ind |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP14108387A patent/JPS63305303A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314209B2 (ja) * | 1979-02-09 | 1988-03-30 | Akebono Brake Ind |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05134125A (ja) * | 1991-11-14 | 1993-05-28 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 光フアイバ心線のガスダム部 |
JP2014123661A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Tdk Corp | 高圧コンデンサ |
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