JP6029509B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
刈取穀稈を脱穀処理する脱穀部と、
前記脱穀部によって脱穀された穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンクに貯留される穀粒の少なくとも水分値を計測する品質センサと、
前記穀粒タンクに貯留されている穀粒の重量を計測する重量センサと、
前記品質センサにより検出された穀粒の水分値、および、前記重量センサにより計測された前記穀粒タンクに貯留されている穀粒の重量、に基づいて前記穀粒タンクに貯留されている穀粒の貯留体積量を演算する演算部と、
前記貯留体積量が、体積単位で設定される閾値を超えたか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記貯留体積量が前記閾値を超えたと判定されると、運転者に、前記貯留体積量が前記閾値を超えたことに関する情報を報知する報知部と、
外部サーバとの通信を行う通信部と、
前記外部サーバから受信したデータに基づいて前記閾値を変更可能な変更部と、が備えられているものである。
前記穀粒タンクの底部に設けられ、前記穀粒タンクに貯留された穀粒を外部に排出する排出オーガと、が備えられ、
前記排出オーガが作動されてから次の刈取作業が行われるまでの間、前記排出オーガの始動前における前記貯留体積量が前記表示部に表示され続けるようになっていると好適である。
[コンバインの概略構成]
コンバイン10は、クローラ走行式の自脱型コンバインであり、図1〜図3に示すように、コンバイン10には、エンジン11によって回転駆動される走行機構としての左右一対のクローラ走行装置12と、クローラ走行装置12によって自走するように構成された走行機体と、植立穀稈を刈取る刈取部13と、刈取部13により刈り取られた刈取穀稈を脱穀処理する脱穀部14と、脱穀部14によって脱穀された穀粒を貯留する穀粒タンク15と、穀粒タンク15に貯留された穀粒を外部へ排出可能なアンローダ16と、運転者が操縦を行う運転操縦部18と、制御装置であるECU19と、外部との通信が可能な通信ユニット20と、が備えられている。
図3に示すように、制御構成として、選択部50、演算部51、判定部52、通信部53、変更部54、表示指令部55、報知部56、が備えられている。選択部50、演算部51、判定部52、変更部54、表示指令部55、報知部56は、ECU19に備えられている。表示指令部55には、記憶部57が備えられている。通信部53は、管理センタ等に設置された外部サーバ60との間で、Wi-Fi規格等の無線通信により情報の送受
信が可能とされており、通信ユニット20に備えられている。
上記ECU19、通信ユニット20が備えられたコンバイン10の動作を以下に説明する。
例えば刈取作業前や刈取作業中に、例えばコンテナや穀粒袋の容量に相当する『閾値』等の任意の『新たな閾値』を運転者が入力装置44により操作入力する。すると、判定部52における『閾値』が『新たな閾値』に変更されるとともに、その変更結果が通信ユニット20の通信部53を介して外部サーバ60へ送信される。また、外部サーバ60から『新たな閾値』を含む情報が通信ユニット20の通信部53によって受信されると、判定部52における『閾値』が『新たな閾値』に変更される。
ディスプレイ45が、『燃料消費量モード』になっているときには、切替スイッチの短押操作よりも押し時間の長い長押操作によって、記憶部57に格納されている『燃料消費量』の値をゼロにリセットできるように構成されている。そして、リセットされた『燃料消費量』は、ゼロから再カウントされる。このように『燃料消費量』をリセット可能にしていることにより、『燃料消費量モード』におけるディスプレイ45によって、例えば刈取作業を行う圃場毎、運転者毎で、どの位燃料の消費量に違いがあったか等の判断が行い易くなる。
(1)上記実施形態では、『閾値』が体積単位で設定されるものを一例に示したが、これに限られず、『閾値』が重量単位で設定されていてもよい。この場合、判定部52において、重量センサ28による計測に基づく穀粒タンク15内に貯留された穀粒の『概算重量』と『閾値』が比較される。
13 :刈取部
14 :脱穀部
15 :穀粒タンク
27 :品質センサ
28 :重量センサ(計測センサ)
35 :レベルセンサ
45 :ディスプレイ(表示部)
51 :演算部
52 :判定部
53 :通信部
54 :変更部
56 :報知部
60 :外部サーバ
Claims (4)
- 植立穀稈を刈取る刈取部と、
刈取穀稈を脱穀処理する脱穀部と、
前記脱穀部によって脱穀された穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンクに貯留される穀粒の少なくとも水分値を計測する品質センサと、
前記穀粒タンクに貯留されている穀粒の重量を計測する重量センサと、
前記品質センサにより検出された穀粒の水分値、および、前記重量センサにより計測された前記穀粒タンクに貯留されている穀粒の重量、に基づいて前記穀粒タンクに貯留されている穀粒の貯留体積量を演算する演算部と、
前記貯留体積量が、体積単位で設定される閾値を超えたか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記貯留体積量が前記閾値を超えたと判定されると、運転者に、前記貯留体積量が前記閾値を超えたことに関する情報を報知する報知部と、
外部サーバとの通信を行う通信部と、
前記外部サーバから受信したデータに基づいて前記閾値を変更可能な変更部と、が備えられているコンバイン。 - 前記通信部は、前記変更部によって前記閾値が変更された場合、変更結果を前記外部サーバへ送信するように構成されている請求項1に記載のコンバイン。
- 前記判定部は、複数の前記閾値を設定可能に構成されている請求項1または2に記載のコンバイン。
- 前記貯留体積量を表示する表示部と、
前記穀粒タンクの底部に設けられ、前記穀粒タンクに貯留された穀粒を外部に排出する排出オーガと、が備えられ、
前記排出オーガが作動されてから次の刈取作業が行われるまでの間、前記排出オーガの始動前における前記貯留体積量が前記表示部に表示され続ける請求項1〜3の何れか一項に記載のコンバイン。
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