JP2017108665A - 作業車輌 - Google Patents

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Yasuhito Suzuki
康仁 鈴木
錦織 将浩
Masahiro Nishigori
将浩 錦織
木村 敦
Atsushi Kimura
敦 木村
石橋 俊之
Toshiyuki Ishibashi
俊之 石橋
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Abstract

【課題】高価な情報管理システムを導入することなく、作業にかかった燃料消費量(積算燃料消費量)等を、必要に応じて簡単に計測して表示することができ、しかも、作業を終了してもその情報を意図して消さない限り消失することがない、作業車輌を提供する。
【解決手段】人為的な計測開始指令63aに基づいてエンジンが消費する燃料消費量を積算して、この積算燃料消費量を表示器39に適宜表示すると共に、人為的な計測停止指令63bに基づいて当該積算を終了して、この計測した積算燃料消費量を表示器39に適宜表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は、トラクタや収穫機、或いは田植機等の作業車輌に係り、詳しくは、エンジンの燃料消費量を表示器に適宜表示することができる作業車輌に関する。
耕耘作業や収穫作業を行うトラクタや収穫機は、高精度で高能率の作業を行えるように機体各部の自動化が図られてきている。また、それに伴って機体各部の作動を制御するスイッチ、設定器、或いは操作レバーの数も、作業条件や作物条件への適応性を高めるために一段と増えてきている。さらに、エンジン回転数の表示といった単機能のメーターに替えて、機体各部の作動状態や各種設定情報もタイムリーに提供できるタッチパネルを備えた液晶ディスプレイも採用されてきている。
そして、これらのスイッチやレバー等の各種操作具並びに液晶ディスプレイは、運転席を備える操縦部に一括して設け、これらの操作性、或いは取扱い性を考慮して適正に配置することが望ましい。そこで、収穫機にあっては、運転席の前方に設けるコントロールパネルに液晶ディスプレイを中央として、その左右に機体の操向等を行う操作具と、刈取り脱穀作業中に使用する頻度の高い操作具を振り分けて設け、作業者がこれらを手を伸ばして迅速に操作することができるようにして、作業能率の向上を図っている。
また、作業者に提供する情報としては、単に機体各部の作動状態や各種設定情報を提供するだけではなく、例えば、液晶表示部に燃費や燃料消費量等を表示して、省エネや効率的な運転を促すようにしたものが知られている(特許文献1参照)。また、作業機が作業を行っている間に効率的に作業走行しているかどうかを客観的に評価できる情報を取得し、これを視覚化したり、管理サーバが視覚化したデータを作業機に送信する作業機管理システムも知られている(特許文献2参照)。
さらに、大規模農業化や受託農業化に伴って、燃料消費量に基づいて作業にかかった概算費用を正確に算出するとともに、燃料消費量と関連付いた作業情報を、作業車輌と通信可能な管理装置の記憶装置に蓄積することができる作業情報管理システムも知られている(特許文献3参照)。
特許第5215204号公報 特開2014−67309号公報 特開2015−191608号公報
前述の特許文献3に記載されているように、大規模農業化や受託農業化に伴って、作業にかかった概算費用を算出することは、農業の経営管理において費用低減の意識付けや、類似する作業を行う際の概算費用を見積もる際に有効であると考えられる。しかし、この作業情報管理システムでは、作業車輌と通信可能な管理装置としてのコンビュータやサーバを備えて、圃場毎の作業情報を収集および管理するものであるから、初期投資費用やランニングコストの面で問題があり、小規模の農業生産法人や個人農家では即時に導入することが難しいという問題がある。
また、このものでは作業の開始と終了時にタッチパネル式の液晶パネルを操作して、この間の作業情報に基づいてコンピュータは概算費用を算出する。そのため、作業者は作業にかかった概算費用を作業後に初めて確認することができ、後述する本発明が目的とするエンジンの積算燃料消費量を、作業者がタイムリーに知ることができないという問題がある。
さらに、前述の特許文献2では、作業と非作業との区別を刈取りクラッチの入り切りで判断すると共に、実作業中の燃費と非作業中の燃費に関する燃費評価データを表示ユニットに表示することができる。しかし、このものでは作業者がタイムリーに燃費を知ることができるが、エンジンの積算燃料消費量等は、別途、データベースサーバにWebブラウザを介してアクセスしなければならないので、特許文献2と同様に小規模の農業生産法人や個人農家では、この作業機管理システムを導入することが難しいものとなっている。
一方、日本の農業問題として農業就労者の減少と高齢化が深刻化しており、輸入品との競合による農産物の価格低下などで農家の所得が減り、小規模な個人農家では高額な農業機械の購入を差し控えて、耕耘作業や収穫作業等を第三者に委託するケースが増えてきている。そこで、農作業の受託者は、作業料金を委託者と話し合って決め、委託者にこれを請求する。
この場合の作業料金は、市町村が定める標準的な作業料金等に基づいて決められるが、作業対象となる圃場の整備状況、区画面積、湿田、作物条件(倒伏)等によって、実際の作業性(難易度)は変動し、受託者はこれらの要素を加味した料金を請求する場合がある。そして、具体的には、上記要素等を全て評価して料金を算定すれば良いが、評価には主観が入り客観性が認めらない虞がある。そこで、作業の難易度を作業時間と共に機械の燃料消費量をもとに、これを数量化して算定することが往々にして行われる。
そのため、受託者は作業にかかった時間と共に燃料消費量を調べる必要があり、この内、機械の燃料消費量は、燃料ゲージの推移から消費量を推測するか、燃料を満タンにして計測する方法しかなく、正確さに欠けたり計測に手間がかかってしまうという問題があった。そこで、特許文献1に記載されているように、作業を開始する際に、エンジンの稼働時間と燃料の使用量をスイッチの長押し操作によりリセットし、また、その後、リセット後のエンジンの稼働時間と燃料の使用量を表示させれば、作業にかかった時間と共に燃料消費量を調べることができる。
しかし、このものではスイッチの長押し操作によりリセットしない限り、継続してエンジンの稼働時間と燃料の使用量が計測され、また、作業終了後にリセットとすると新たに計測が始まり、それまでの情報は一瞬にして失われるから、委託者に作業終了前に立ち会って確認してもらわない限り、実際に作業にかかった正確な稼働時間と燃料の使用量を証明することができないという問題がある。
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、小規模の農業生産法人や個人農家であっても、高価な情報管理システムを導入することなく、作業にかかった燃料消費量(積算燃料消費量)等を、必要に応じて簡単に計測して表示することができ、しかも、作業を終了してもその情報を意図して消さない限り消失することがない、作業車輌を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するため第1に、機体に搭載するエンジンによって各部を駆動すると共に、エンジンや各部から得られる情報に基づいて、それらの情報を表示器に表示する制御装置を設ける作業車輌において、前記制御装置は、人為的な計測開始指令に基づいてエンジンが消費する燃料消費量を積算して、この積算燃料消費量を表示器に適宜表示すると共に、人為的な計測停止指令に基づいて当該積算を終了して、この計測した積算燃料消費量を表示器に適宜表示することを特徴とする。
本発明は、第2に、前記積算燃料消費量とともに計測開始指令後の経過時間(計測時間)、又は計測開始指令後の経過時間(計測時間)と計測日時を表示器に適宜表示することを特徴とする。
本発明は、第3に、前記制御装置は、前記計測停止指令に基づいて燃料消費量の積算を終了した後、再度計測開始指令が出されると、エンジンが消費する燃料消費量の積算を再開し、また、人為的なリセット指令に基づいて積算燃料消費量を初期値に戻すことを特徴とする。
本発明は、第4に、前記制御装置は、画面切換え手段によって計測表示指令が出されると、エンジンや各部から得られる情報と共に、積算燃料消費量を表示器に表示することを特徴とする。
本発明は、第5に、前記制御装置は、前記積算燃料消費量の複数の計測結果を、表示器に一覧表示することを特徴とする。
本発明の作業車輌によれば、人為的な計測開始指令に基づいてエンジンが消費する燃料消費量を積算して、この積算燃料消費量を表示器に適宜表示すると共に、人為的な計測停止指令に基づいて当該積算を終了して、この計測した積算燃料消費量を表示器に適宜表示するから、作業にかかった燃料消費量(積算燃料消費量)を、必要に応じて簡単に計測して表示することができ、しかも、作業を終了しても、その情報を意図して消さない限り消失することがなく、後で燃料消費量を表示して確認することができる。
そのため、既存の表示器を制御する制御装置に燃料消費量の計測プログラムを追加したり、制御装置に若干の変更を加えるだけで、燃料消費量を計測してその情報を表示することができ、高価な情報管理システムを導入することなく、作業委託者に必要な情報を簡単に提示することができる。
また、積算燃料消費量とともに計測開始指令後の経過時間(計測時間)、又は計測開始指令後の経過時間(計測時間)と計測日時を表示器に適宜表示すると、燃料消費量と共に作業時間(計測時間)を基に作業料金を算出することができる。また、作業委託者に計測日時を確認してもらうことで、委託した作業に関する情報であることを示すことができ、受託作業の信頼性を増すことができる。
さらに、計測停止指令に基づいて燃料消費量の積算を終了した後、再度計測開始指令が出されると、エンジンが消費する燃料消費量の積算を再開し、また、人為的なリセット指令に基づいて積算燃料消費量を初期値に戻すと、作業を中断したり圃場間の移動走行を除いた作業に実際にかかった正味の燃料消費量を計測することができる。また、誤って計測停止指令を出した際にも、リセット指令を意図して出さない限り、それまで計測した燃料消費量が失われることがないので、再度計測開始指令を出して燃料消費量の積算を再開すればよい。
そして、画面切換え手段によって計測表示指令が出されると、エンジンや各部から得られる情報と共に、積算燃料消費量を表示器に表示すると、刻々と変化する積算燃料消費量によって計測が確実に行われていることを確認することができると共に、作業時に必要な重要度の高い情報も併せて表示されているから、作業者が計測表示画面を選択した際にも作業を支障なく行うことができる。
そのうえ、積算燃料消費量の複数の計測結果を、表示器に一覧表示すると、積算燃料消費量を受託した作業毎に或いは圃場毎に計測することによって、作業委託者にそれぞれにかかった燃料消費量を提示することができ、また、圃場毎にかかる経費や作業時間を収集して、今後の農業経営の参考として役立てることができる。
汎用コンバインの側面図である。 操縦部の平面図である。 制御装置のブロック図である。 液晶表示ディスプレイに表示する通常表示画面である。 液晶表示ディスプレイに表示する計測表示画面である。 他例の通常表示画面である。 他例の計測表示画面である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように作業車輌としての汎用コンバインは、左右のクローラ式走行装置1と、走行装置1のトラックフレーム2の上方に設ける四角枠形状の機体フレーム3によって機体を構成し、機体フレーム3に対して左右の走行装置1は、図示しない姿勢制御用の油圧シリンダによって昇降自在に取り付けている。また、機体フレーム3の前進方向左側には作物の脱穀及び選別処理を行う脱穀部4を設け、右側には操縦部5と穀粒を貯留するグレンタンク6と穀粒を機外に排出する排出オーガ7を前後に設けている。
さらに、脱穀部4と操縦部5の前方には、作物を刈取って脱穀部4に搬送するヘッダ部(刈取部)8を設けている。なお、操縦部5の下方からグレンタンク6の前方にかけてディーゼルエンジン、ラジエータ、エアクリーナ等で構成する原動部を設け、この内、ディーゼルエンジンは、クローラ式走行装置1、脱穀部4、グレンタンク6、排出オーガ7、ヘッダ部8等を駆動する動力源となる。
ここで、各部の構成を簡単に説明すると、機体の前方側に設けるヘッダ部8は、フィーダハウス9とオーガーフレーム10とリールフレーム11を一体的に連結して構成する。この内、オーガーフレーム10にはプラットホームを設け、プラットホーム上にはプラットホームオーガ12を回転駆動可能に軸架している。また、オーガーフレーム10の前部には、左右のデバイダ13とレシプロ式の刈刃14を設けている。さらに、箱枠状に形成したフィーダハウス9内には、左右の搬送チェン間に所定間隔を有して複数のスラットを横架したフィーダ15を設けている。
また、リールフレーム11には、バネ式のタイン16を垂下した掻込リール17を回転自在に取付けている。なお、リールフレーム11は、オーガーフレーム10の上部に揺動アームを介して回動自在に枢支し、フィーダハウス9に一端を取り付けた前後移動用の電動油圧シリンダ18を伸縮作動させることによって、掻込リール17をオーガーフレーム10に対して前後に位置調節することができる。また、リールフレーム11の中ほどとオーガーフレーム10との間に昇降用の油圧シリンダ19を設け、この油圧シリンダ19を伸縮作動させることによって、掻込リール17をオーガーフレーム10に対して上下に高さ調節することができる。
そして、以上のように構成するヘッダ部8は、機体フレーム3の前部に立設した脱穀部4の前部フレームにホルダを介してフィーダハウス9の後部を回動自在に支承し、フィーダハウス9と機体フレーム3との間に設けた昇降用油圧シリンダ20の伸縮作動によって、ヘッダ部8の前部側を下降させた作業状態と上昇させた非作業状態に姿勢変更することができる。
従って、ヘッダ部8を下降させて機体を前進させると、圃場の作物が左右のデバイダ13によって刈取対象と非刈取対象とに分草され、その内、刈取対象の作物が、掻込リール17によってプラットホーム内に掻き込まれながら刈刃14で刈取られる。また、プラットホーム内に掻き込まれた穀稈は、プラットホームオーガ12によってフィーダハウス9の前方に横送りされ、さらに、フィーダ15によって揚送して、刈取られた穀稈の全体が脱穀部4に投入される。
また、ヘッダ部8の後方に設ける脱穀部4は、フィーダ15によって搬送されてきた穀稈が投入される扱室21と、扱室21の下側に形成される選別室22とを備える。この内、扱室21内には、機体の前後方向軸芯周りに回転する扱胴23と扱胴23の下部周辺を覆う受網を設け、扱室21に投入された穀稈は扱胴23によって機体後方側に揉み解されながら搬送され、また、扱胴23の外周上を周回する間に受網に擦り付けられて脱粒処理が行われる。
一方、扱室21の下側に形成した選別室22には揺動選別体24が設けられ、この揺動選別体24が前後に揺動することで処理物が比重選別される。また、揺動選別体24の下方には、揺動選別体24に向かう選別風を発生させる唐箕ファン25とターボファン26を設け、これらのファンによって生成された選別風によって処理物は揺動選別体24において風選される。そして、揺動選別体24から漏下した穀粒は一番螺旋27上に落下する。また、二番物は二番螺旋28上に落下する。
さらに、揺動選別体24の終端まで移送された藁屑等の塵埃は、受網の後端部まで搬送された排藁等と共に、機体後部に設けた排出口29から機外に排出される。なお、一番螺旋27によって横送りされた穀粒は、バケットコンベアと上方横螺旋によってグレンタンク6内に揚送されると共に、二番螺旋28によって横送りされた二番物は、スラットコンベアと還元横螺旋によって扱室21の前部に還元して、再度脱粒処理を行うか、又は還元横螺旋筒の中途に設けた蓋を開いて、二番物を揺動選別体24上に再び落下させて、再選別処理を行うことができる。
次に、脱穀部4から穀粒が揚送されるグレンタンク6と、グレンタンク6から穀粒を機外に排出する排出オーガ7について説明すると、先ずグレンタンク6は、略直方体状のタンク本体の底部に左右底板によって谷状の樋部を前後方向に形成する。この樋部にはタンク本体に貯留する穀粒を後方に移送する横螺旋を設ける。また、樋部の後方にはケースを設けて横螺旋の終端部を軸支すると共に、そのケースに排出オーガ7を回転自在に立設する。
一方、排出オーガ7は、前記ケースに支持されてオーガ旋回モータによって旋回駆動される縦オーガ30と、縦オーガ30の上部に上下方向に揺動自在に連結されて、オーガ昇降シリンダ31により上下方向に昇降駆動される横オーガ32から構成する。そして、縦オーガ30及び横オーガ32は、そのパイプ内に縦螺旋を設けており、グレンタンク6に貯留する穀粒を横螺旋及び縦螺旋によって移送し、横オーガ32の先端部に設けるオーガ出口33からコンテナ等に向けて排出する。
次に、図2に示す操縦部5について説明すると、機体の右側前部に設ける操縦部5は、機体フレーム3に取付けた運転フレームの上面にフロア34を設け、このフロア34には適宜、マット等を敷設する。また、フロア34後方の原動部を覆う前部寄りの天板35に運転席36を前後動及び上下動調節自在に設ける。さらに、フロア34の前部寄りには左右方向となる取付フレームを立設し、この取付フレームの上部に機体の操向やヘッダ部8の昇降を行う操作具であるマルチステアリングレバー37と、マルチステアリングレバー37を操作する際に使用するアームレスト38を設ける。
さらに、マルチステアリングレバー37の下方にはエンジンの始動及び停止操作を行うイグニッションキーを設け、また、取付フレームの中ほどには液晶ディスプレイ(表示器)39を制御するモニタECU(Electronic Control Unit)40(図3参照)を設ける。さらに、取付フレームの前部にフロントパネル41を設けると共に、上部に樹脂製のコントロールパネル42を設ける。そして、コントロールパネル42の下方には、樹脂製のリヤパネルを設ける。
そして、コントロールパネル42の中央部に設けるタッチパネル付きの液晶ディスプレイ39に併設して数個の押しボタン43を設ける。係る液晶ディスプレイ39は、例えば、エンジン回転数、車速、燃料、穀粒タンク籾量、エンジン負荷率等の作業時に必要な基本情報を表示する他、各種自動制御の設定情報、或いは、機体後方を撮像するカメラ画像等を表示し、タッチパネル或いは押しボタン43の操作によって、その表示内容を切り替えることができる。また、コントロールパネル42の左側の前部寄りのコーナー部には、スイッチケース44を設ける。
このスイッチケース44には、刈取り脱穀作業中に使用する頻度の高い操作具群を設け、具体的にはスイッチケース44の左寄りに、刈取クラッチと脱穀クラッチを断続するパワークラッチスイッチ、エンジン回転数を設定するエンジン回転自動ダイヤル、刈取り脱穀作業時にヘッダ部8が所定の高さまで上昇すると刈取クラッチを切断して、ヘッダ部8の駆動を自動的に停止させるリフトシャットスイッチ、ソリセンサ45(図1参照)の検出値に基づいてヘッダ部8を自動的に昇降し、材料の刈り高さを制御する対地刈高自動スイッチを設ける。
さらに、スイッチケース44の左寄りに、機体を左右傾斜又は上下動させる水平手動レバー、機体の左右水平制御、又はヘッダ部8の対地平衡制御に切替える水平自動自動スイッチ、掻込リール17の回転数を設定するリール回転ダイヤル、ヘッダ部8の下降位置を設定する刈り高さダイヤルを設ける。
次に、コントロールパネル42の側部側に設ける機体の走行変速を行う操作具について説明すると、機体の走行変速を行う操作具は、主変速レバー46と副変速レバー47とによって構成する。この内、主変速レバー46は、中立(停止)の横溝と前進側の縦溝と後進側の縦溝を備えるガイド溝に挿通して、上端にグリップを備える前後・左右回動自在な操作レバーであって、主変速レバー46の前後動操作によって走行用の静油圧式無段変速装置(HST)のサーボバルブを切り替え、前後進の切替えと無段変速を行う。
また、副変速レバー47は、主変速レバー46の前進側の縦溝の機体内方側に前後回動自在に併設し、副変速レバー47をそのグリップを握って縦溝に沿って前後動操作すると、ミッションケースに設けた歯車式副変速装置を、例えば、中立、低速、標準(中速)、走行(高速)に機械的に切り換える。また、副変速レバー47の低速切り換え位置で左側に操作して横溝の左端に操作すると、ミッションケースに設ける旋回力切換装置を機械的にスピンターンに切り換える。なお、副変速レバー47の後方に、コンビネーションスイッチ48を設ける。係るコンビネーションスイッチ48は、ライティングスイッチとフラッシャスイッチとホーンスイッチを備える。
さらに、コントロールパネル42の左寄り後方で運転席36の左側には、サイドカバー49を設け、サイドカバー49の上面には第2のスイッチケース50を取付けている。そして、この第2のスイッチケース50には、第2の操作具群を設けており、第2の操作具群は、ブレーキターンモード、減速ターンモード、或いはフルモードターンモードに切替えると共に、フルモードターンにおける旋回力の調整圧を設定する旋回モード設定ダイヤル51と、脱穀部4の唐箕ファン25の風量を設定する唐箕風量設定ダイヤル52と、選別自動制御を入り・切りする選別ダイヤル53と、マフラーに設けるDPF(Diesel particulate filter)が捕集した排気ガスに含まれる粒子状物質を燃焼処理することを促すDPFスイッチ54で構成する。
以上、操縦部5並びに操縦部5に設ける操作具等について説明したが、次に、前述した液晶ディスプレイ39を制御するモニタECU40を主体に汎用コンバインの制御系について説明する。先ず、モニタECU40は、CPU、FeRAM、フラッシュROM等を備えるワンチップマイコン55とデジタル入力回路56及びドライバ57を同一基盤に納めて構成する。そして、エンジンECU60は、メインECU58、サブECU59、及びエンジンECU60とCAN (Controller Area Network) を介して通信している。
また、モニタECU40のデジタル入力回路56には、液晶ディスプレイ39の左側に併設して設ける5個の押しボタン(モーメンタリースイッチ)43を接続する。また、液晶ディスプレイ(liquid crystal display)39の液晶パネル(liquid crystal panel)に積層したタッチパネル61の情報を、ドライバ57を介して取り込んでいる。さらに、ドライバ57には液晶ディスプレイ39を接続し、液晶ディスプレイ39は、比較的大型のカラー液晶パネルを備える。
なお、前記メインECU58は、刈取りクラッチと脱穀(作業機)クラッチの入り切りを行うパワークラッチ制御、機体の操向制御、脱穀部の選別自動制御、ラジエータファンの回転制御等を行い、各部に設けたセンサや設定器等の信号を取り込み、各制御に関わるモータやソレノイドバルブ等に出力信号を出す。また、同様にサブECU59は、ヘッダ部8の昇降や掻込リール17の回転制御、機体の水平制御、刈高自動制御、グレンタンク6満杯警報、排出オーガ7の旋回制御等を行う。
さらに、エンジンECU60は、エンジン回転自動ダイヤルからの信号等を受けて、ディーゼルエンジンの燃料噴射装置であるコモンレール式燃料噴射システムの噴射時期や噴射量をコントロールして燃焼の最適化を行い、また、ディーゼル微粒子フィルタに捕集したPM(Particulate Matter)を燃焼させ、フィルタを再生させるDPF再生制御等を行う。
そして、前記モニタECU40は、メインECU58、サブECU59、及びエンジンECU60から得られた運転操作に必要な情報や各種注意情報等を液晶ディスプレイ39に表示して、作業者に報知する。次に、モニタECU40によって液晶ディスプレイ39に表示する内容を、図4に示す通常表示画面に基づいて説明する。
すなわち、モニタECU40は、液晶ディスプレイ(液晶パネル)39の右端に5つのタッチ操作ボタン61a〜61eを表示し、この内、通常ボタン61dをタッチするか、或いは通常ボタン61dに横並びする押しボタン43を押すと、通常表示画面を表示する。なお、設定ボタン61aをタッチするか、或いは設定ボタン61aに横並びする押しボタン43を押すと、例えばエンジン回転自動制御、機体水平自動制御、刈高自動制御、選別自動制御等の入切ボタンを表示して、各自動制御をタッチ操作で入り切りできるようにしたり、各制御内容に係る設定値を変更することができるようにする。
また、カメラボタン61bをタッチするか、或いはカメラボタン61bに横並びする押しボタン43を押すと、機体後方を撮像するバックカメラが捉えた画像、又はオーガ出口33に取り付けたオーガカメラが捉えた画像を表示する。さらに、シンプルボタン61cをタッチするか、或いはシンプルボタン61cに横並びする押しボタン43を押すと、次に説明する通常表示画面の基本情報のみを拡大して表示する。
そして、通常表示画面に戻って説明すると、通常表示画面にはタッチ操作ボタン61a〜61eを表示するタッチ操作ボタン領域と、運転操作に必要な情報のうち、重要度が高い基本情報を表示する基本情報領域と、基本情報より重要度が低い参考情報を表示する参考情報領域を設ける。この内、基本情報領域には、方向指示器、エンジン回転数、車速、燃料計、エンジン負荷、グレンタンク6の籾量を表示し、これらは指針やバーグラフ等によってアナログ的に表示したり、数値によってデジタル的に表示する。
また、参考情報領域には、脱穀部4の選別に係る選別負荷、揺動選別体24のチャフシーブの開度、扱胴23の速度と、掻込リール17の回転数と、ヘッダ部8の下降位置を示す刈高さをバーグラフによってアナログ的に表示したり、数値によってデジタル的に表示する。また、倒伏刈り、ロータ高速、張出中、オーガ収納、DPF再生中、油圧固定の各項目62a〜62fを角丸四角形で囲んで、その状態の有無を表示色を変化させて表示する。なお、タッチ操作ボタン61a〜61eも選択中のボタンの表示色を変化させて、現在表示している画面を識別できるようにする。
さらに、本発明の特徴とするエンジンの燃料消費量を計測して表示する計測表示画面について説明する。すなわち、モニタECU40は、タッチ操作ボタンの計測ボタン61eをタッチするか、或いは計測ボタン61eに横並びする押しボタン43を押すと、図5に示す計測表示画面を表示する。ここで、計測表示画面は、通常表示画面に表示する基本情報と参考情報の内、角丸四角形で囲んで各項目62a〜62fの状態を表示するものを表示すると共に、参考情報の内、バーグラフによってアナログ的に表示するものに替えて、エンジンの燃料消費量に関する計測項目を表示する。
そして、エンジンの燃料消費量に関する計測項目としては、計測時間と積算燃料消費量とエンジン回転数を数値によって表示すると共に、スタート、ストップ、及びリセットの文字を角丸四角形で囲んでボタンとして表示を行う。なお、各ボタン63a、63b、63cは計測が開始されていない場合は、スタートボタン63aのみをハイライトし、ストップ及びリセットボタン63b、63cはシャドウとする。また、スタートボタン63aをタッチして計測を開始すると、ストップボタン63bのみをハイライトし、スタート及びリセットボタン63a、63cはシャドウとする。さらに、ストップボタン63bをタッチして計測を終了又は中断させると、ストップボタン63bをシャドウとし、スタート及びリセットボタン63a、63cをハイライトする。
そして、モニタECU40は、燃料消費量の計測制御において、ハイライトするボタンの指令のみ受け付け、シャドウとなったボタンの指令は受け付けない。以下、モニタECU40が実行する燃料消費量の計測制御について時系列的に説明すると、先ず、イグニッションキーがOFFからACCを経由してONに回されると、各ECU40、58、59にバッテリ電源が供給される。また、イグニッションキーが更にSTART位置に回されてエンジンが始動し、電源が安定するとモニタECU40、メインECU58、及びサブECU59のマイコンはパワーオンリセット回路によって初期化される。
ここで、モニタECU40のマイコン55が初期化されると、フラッシュROMに格納された燃料消費量の計測プログラムを読み込んで計測制御を実行する。また、計測制御の命令に応じて演算等を行ったデータは、その都度、強誘電体ランダム・アクセス・メモリ(FeRAM)に格納する。従って、イグニッションキーをOFFにした場合や、何らかの原因によってマイコン55の電源が失われても、不揮発性のFeRAMに格納したデータは消えることがない。そのため、計測制御においては、先ず、前回最後に実行されていた状態をFeRAMに格納されたデータに基づいて復元し、その後、具体的な計測制御を行う。
従って、燃料消費量の計測制御は、前回最後に実行された状態が、ストップボタン63bがタッチされている状態であれば、計測ボタン61e等によって計測表示画面を表示した際、前回計測した計測時間と積算燃料消費量、並びに現在のエンジン回転数を表示すると共に、ストップボタン63bをシャドウとし、スタート及びリセットボタン63a、63cをハイライトする。その状態で次にリセットボタン63cがタッチされると、計測時間と積算燃料消費量を初期値としてのゼロに置換する。
そして、作業開始と共に新たな計測を開始すべく、スタートボタン63aがタッチされると、エンジンECU60から得られる燃料消費量を積算して「積算燃料消費量」として計測表示画面に刻々として表示する。また、計測開始からの経過時間をマイコン55に内蔵するタイマによって取得して「計測時間」として表示する。なお、「エンジン回転数」は、エンジンECU60から得られる現在のエンジン回転数を表示する。
また、作業の中断や作業の終了とともに計測を中断又は終了すべく、ストップボタン63bがタッチされると、燃料消費量の積算を止めると共に経過時間のカウントを止め、それまでの「積算燃料消費量」と「計測時間」を表示する。さらに、この状態で作業を再開すべく、スタートボタン63aがタッチされると、それまでの燃料消費量と経過時間に上乗せするかたちで燃料消費量の積算を行い、また、経過時間を進める。一方、別の圃場に移動して作業の開始とともに新たな計測を開始する場合は、リセットボタン63cをタッチすると共に、スタートボタン63aをタッチすると、前述の新たな計測が開始される。
なお、マイコン55に電源が供給され、燃料消費量の計測制御が実行される際に、前回最後に実行された状態が、スタートボタン63aがタッチされている状態であれば、通常、即座に計測が再開されることになるが、この場合は、強制的にストップボタン63bがタッチされた状態に遷移させる。従って、作業者は計測を再開させる場合は、再度スタートボタン63aをタッチしなければならないが、前回に計測を行っていたことを忘れていた場合、即座に計測が再開されることによって不要な積算が行われることを防止することができる。
次に、燃料消費量の計測制御の他例を説明すると、この場合、通常表示画面は図6に示すように最下部にステータス領域を追加し、燃料消費量の積算を行っている際は「計測中」の表示64を行う。また、計測ボタン61e等をタッチすると、モニタECU40は、図7に示す計測表示画面を表示する。
すなわち、この計測表示画面は、通常表示画面に表示する基本情報と参考情報の全てを消し去って、スタート、ストップ、及びリセットのボタン63a、63b、63cと、エンジンの燃料消費量に関する計測項目としての計測時間と消費燃料(積算燃料消費量)と単位時間当たりの消費燃料(燃費)と計測月日及び時間を数値によって表示する。また、これらの計測項目を一纏めにして、計測した複数の経歴を新しいものを先頭にして「履歴」として一覧表示する。
さらに、現在、燃料消費量の積算を行っている際は「計測中」と計測項目を一覧の先頭に横並びして表示する。また、各履歴に対応して「削除」ボタン63dを表示する。なお、前述のスタート、ストップ、及びリセットボタン63a、63b、63cの機能は、既に説明した前例のものと同じであるが、「削除」ボタン63dがタッチされると、その履歴の表示が無くなり、以降の履歴が繰り上げて表示される。また、同時にFeRAMからその履歴データが消去される。
また、燃料消費量の計測制御において、リセットボタン63cがタッチされると、それまで積算した燃料消費量等のデータをFeRAMの所定のアドレスに書き込んだうえで、計測時間や積算燃料消費量等を初期値としてのゼロに置換する。なお、モニタECU40は、計測月日及び時間を時計から取得することになるが、時計専用のLSIを用いたり電波時計ICを用いてこれらのデータを取得する。
以上、エンジンの燃料消費量を表示器39に適宜表示する作業車輌として、汎用コンバインについて説明したが、同じく収穫機としての自脱型コンバインや耕耘作業等を行うトラクタ、或いは田植え作業を行う田植機に本発明を適用してもよく、また、マイコン55の主記憶装置としてFeRAMを使用して計測データを保存したが、FeRAMに換えてSRAMを用い、また、計測データの保存のために書き換え可能な不揮発性メモリ、例えばEEPROMを外付けしてもよい。
さらに、人為的な計測指令を発するスタートボタン等は、押しボタン43と同様にモーメンタリースイッチで構成して、液晶ディスプレイ39とは別に設けてもよい。また、第1の実施形態において、リセットボタン63cをタッチすると、第2の実施形態と同様にそれまで積算した燃料消費量等のデータをFeRAMの所定のアドレスに書き込んで、計測した複数の経歴を必要に応じて別画面で表示するようにしてもよい。
そのうえ、スタートボタン63aを押したり、又はスタートボタン63aを長押しすると、積算した燃料消費量等のデータを履歴表示のために保存し、また、燃料消費量等を初期値に戻して計測を開始するようにしてもよい。従って、この場合、スタートボタン63aはリセット機能を併せ持ち、リセットボタン63cを無くす等、種々の変更を行うことができ、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
39 液晶ディスブレイ(表示器)
40 モニタECU(制御装置)
58 メインECU
59 サブECU
60 エンジンECU
61e 計測ボタン(画面切換え手段)
63a スタートボタン(計測開始指令手段)
63b ストップボタン(計測停止指令手段)
63c リセットボタン(リセット指令手段)

Claims (5)

  1. 機体に搭載するエンジンによって各部を駆動すると共に、エンジンや各部から得られる情報に基づいて、それらの情報を表示器に表示する制御装置を設ける作業車輌において、前記制御装置は、人為的な計測開始指令に基づいてエンジンが消費する燃料消費量を積算して、この積算燃料消費量を表示器に適宜表示すると共に、人為的な計測停止指令に基づいて当該積算を終了して、この計測した積算燃料消費量を表示器に適宜表示することを特徴とする作業車輌。
  2. 前記制御装置は、前記積算燃料消費量とともに計測開始指令後の経過時間(計測時間)、又は計測開始指令後の経過時間(計測時間)と計測日時を表示器に適宜表示することを特徴とする請求項1に記載の作業車輌。
  3. 前記制御装置は、前記計測停止指令に基づいて燃料消費量の積算を終了した後、再度計測開始指令が出されると、エンジンが消費する燃料消費量の積算を再開し、また、人為的なリセット指令に基づいて積算燃料消費量を初期値に戻すことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の作業車輌。
  4. 前記制御装置は、画面切換え手段によって計測表示指令が出されると、エンジンや各部から得られる情報と共に、積算燃料消費量を表示器に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の作業車輌。
  5. 前記制御装置は、前記積算燃料消費量の複数の計測結果を、表示器に一覧表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の作業車輌。
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