JP6208537B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、タンクに貯留された穀粒の量を検出することができるコンバインに関する。
圃場での収穫作業を行う場合には、穀稈の刈取り及び脱穀並びに穀粒の回収を行うコンバインを使用することが多い。コンバインは、クローラにより圃場を走行し、この走行中に刈刃にて穀稈を刈取り、刈取った穀稈を扱胴へ搬送して脱穀する。そして扱胴の下方に配置してあるチャフシーブ及び唐箕によって、穀稈から分離した稈及び穀粒の選別を行い、選別された穀粒をスクリューコンベアを介して穀粒タンクに回収する(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載のコンバインは、スクリューコンベアの先端部に穀粒を穀粒タンク内に投入するための羽根板を備え、穀粒タンク内に、羽根板によって投入された穀粒による衝撃力を検出する検出手段(圧力センサ)を備える。またスクリューコンベアの回転周期を検出するピックアップセンサを備える。ピックアップセンサにて、羽根板が穀粒を穀粒タンク内に投入する期間を算出し、この期間に圧力センサにて検出された検出値を、穀粒が圧力センサに当接していることによる検出値と判断し、前記期間外に圧力センサにて検出された検出値を外乱による検出値と判断している。前記期間に検出された値を積算した上で、期間外に検出された値に基づいて、積算した値を補正し、穀粒量を精度良く求めている。コンバインは制御部を備えており、該制御部にて上述した穀粒量の演算を実行する。
圧力センサに異常が生じている場合、圧力センサの検出値に基づいて求めた穀粒量が、穀粒タンクに貯留した穀粒量に対応しない。圧力センサにて断線又は短絡が生じている場合であれば、圧力センサからの信号を取り込むことによって制御部は圧力センサの断線又は短絡を認識することができる。
特開2011−223959号公報
しかし経年変化による感度不良又は所定位置に対する取付位置の偏倚が圧力センサに生じている場合には、圧力センサからの信号だけでは、制御部は圧力センサの異常を判断できない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、羽根板によって投入された穀粒による衝撃力を検出する検出手段からの情報のみでは検知困難な検出手段の異常を認識することができるコンバインを提供することを目的とする。
第1発明に係るコンバインは、刈取られた穀稈を脱穀する脱穀装置と、該脱穀装置にて脱穀された穀粒を貯留する貯留部と、該貯留部内に設けてあり、前記貯留部内にて所定位置まで穀粒が貯留したことを検出する貯留量検出部と、前記脱穀装置から供給された穀粒を前記貯留部へ投入する投入部と、前記貯留部に投入された穀粒による衝撃力を検出する検出手段と、該検出手段にて検出した衝撃力に基づいて、穀粒量を算出する算出手段とを備えるコンバインにおいて、前記貯留量検出部によって検出された穀粒量に対する、前記貯留量検出部によって検出された穀粒量及び前記算出手段にて算出された穀粒量の差分の割合が所定値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、該判定手段にて前記差分の割合が前記所定値よりも大きい場合に、前記検出手段の異常を報知する報知手段と、駆動源からの動力によって穀稈を刈取る刈取部と、該刈取部及び駆動源間の伝動経路を接続するか又は切断する刈取クラッチと、前記貯留部内に配してあり、前記駆動源からの動力によって前記貯留部に貯留した穀粒を排出する排出部と、該排出部及び駆動源間の伝導経路を接続するか又は切断する排出クラッチとを備え、前記貯留量検出部は押圧式のスイッチであり、前記貯留部からの穀粒の排出が完了し、前記貯留部における穀粒の貯留量をリセットした後に、前記貯留量検出部が押圧されるまで、前記刈取クラッチの接続が継続し且つ前記排出クラッチの切断が継続している場合に、前記判定手段は前記差分の割合が前記所定値よりも大きいか否かを判定するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、貯留量検出部によって検出された穀粒量に対する前記差分の割合が所定値よりも大きい場合に、検出手段からの情報のみでは検知困難な検出手段の異常、例えば経年変化による検出手段の感度不良又は検出手段の取付位置の偏倚等を検知する。
本発明においては、穀稈の刈取が継続して行われ、貯留部から穀粒の排出が一度も行われていない期間に、検出手段及び貯留量検出部それぞれによって検出された穀粒量を比較する。すなわち、貯留部からの穀粒の排出が完了し、貯留部における穀粒の貯留量をリセットした後に、検出された両穀粒量を比較するので、両者の差分を精度良く求めることができる。
発明に係るコンバインは、前記貯留量検出部は貯留部内にて上下に複数並設してあり、前記判定手段は、一の貯留量検出部及び該一の貯留量検出部よりも上側に位置する他の貯留量検出部によって検出され、前記一及び他の貯留量検出部の間に貯留した穀粒量に対する、前記一の貯留量検出部が押圧された時点から前記一の貯留量検出部よりも上側に位置する他の貯留量検出部が押圧された時点までの間に前記算出手段にて算出された穀粒量と前記一及び他の貯留量検出部の間に貯留した穀粒量との差分の割合が所定値よりも大きいか否かを判定するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、二つの貯留量検出部の間に貯留した穀粒量に基づいて、検出手段の異常を判定するので、コンバインの製造時又は設定時に、製造者又はユーザは所望の二つの貯留量検出部を選択し、検出手段の異常の判定を行う期間を調整することができる。
本発明に係るコンバインにあっては、貯留量検出部によって検出された穀粒量に対する前記差分の割合が所定値よりも大きい場合に、検出手段からの情報のみでは検知困難な検出手段の異常、例えば経年変化による検出手段の感度不良又は検出手段の取付位置の偏倚等を検知し、検出手段の異常を報知することができる。
実施の形態1に係るコンバインの外観斜視図である。 脱穀装置の内部構成を略示する側面断面図である。 穀粒タンクを略示する縦断面図である。 エンジンの駆動力の伝達経路を略示する伝動機構図である。 制御部の構成を示すブロック図である。 投口センサの検出値とピックアップセンサの検出値との関係を示すグラフの一例である。 制御部による投口センサの異常を判定する処理を説明するフローチャートである。 実施の形態2に係るコンバインの制御部による投口センサの異常を判定する処理を説明するフローチャートである。
(実施の形態1)
以下本発明を実施の形態1に係るコンバインを示す図面に基づいて説明する。図1はコンバインの外観斜視図である。
図において1は走行クローラであり、該走行クローラ1の上側に機体9が設けてある。該機体9の上には脱穀装置2が設けてある。該脱穀装置2の前側に、刈取り穀稈と非刈取り穀稈とを区別する分草板3a、穀稈を刈取る刈刃3b、及び穀稈を引き起こす引起し装置3cを備える刈取部3が設けてある。前記脱穀装置2の右側には穀粒を収容する穀粒タンク4が設けてあり、前記脱穀装置2の左部には、穀稈を搬送する前後に長いフィードチェン5が設けてある。該フィードチェン5の上側に、穀稈を挟持する挟持部材6が設けてあり、該挟持部材6とフィードチェン5とが対向している。前記フィードチェン5の前端部付近には上部搬送装置7を配設してある。また前記穀粒タンク4には、穀粒タンク4から穀粒を排出する筒状の排出オーガ4aを取り付けてあり、穀粒タンク4の前側にはキャビン8を設けてある。
走行クローラ1の駆動によって機体9は走行する。機体9の走行によって刈取部3に穀稈が取り込まれ、刈り取られる。刈り取られた穀稈は上部搬送装置7、フィードチェン5及び挟持部材6を介して脱穀装置2に搬送され、脱穀装置2内にて脱穀される。
図2は脱穀装置2の内部構成を略示する側面断面図である。図2に示すように、脱穀装置2の前側上部に穀稈を脱穀するための扱室10が設けてある。該扱室10内に、前後方向を軸長方向とした円筒形の扱胴11が軸架してあり、該扱胴11は軸回りに回動可能となっている。扱胴11の周面には多数の扱歯12、12、・・・12が螺旋状に並んでいる。前記扱胴11の下側に、前記扱歯12、12、・・・12と協働して稈を揉みほぐすクリンプ網15が配置してある。前記扱胴11は後述するエンジン40の駆動力によって回動し、穀稈を脱穀する。
前記扱室10の上壁に四つの送塵弁10a、10a、10a、10aが前後方向に並設してあり、該送塵弁10aは扱室10の後部へ送出する稈及び穀粒の量を調節する。
扱室10の後部には処理室13が連設してある。該処理室13内に、前後方向を軸長方向とした円筒形の処理胴13bが軸架してあり、該処理胴13bは軸回りに回動可能となっている。処理胴13bの周面には多数の扱歯13c、13c、・・・、13cが螺旋状に並んでいる。前記処理胴13bの下側には扱歯13c、13c、・・・、13cと協働して稈を揉みほぐす処理網13dを配置してある。前記処理胴13bはエンジン40の駆動力によって回動し、扱室10から送出された稈及び穀粒から穀粒を分離する処理を行う。処理室13の下側には排出口13eを開設してある。
前記処理室13の上壁に四つの処理胴弁13a、13a、13a、13aが前後方向に沿って並設してあり、該処理胴弁13a、13a、13a、13aは処理室13の後部へ送出する稈及び穀粒の量を調節する。
前記クリンプ網15の下側には、穀粒及び稈の選別を行う揺動選別装置16を設けてある。該揺動選別装置16は、穀粒及び稈を均一化すると共に比重選別を行う揺動選別盤17と、該揺動選別盤17の後側に設けてあり、穀粒及び稈の粗選別を行うチャフシーブ18と、該チャフシーブ18の後側に設けてあり、稈に混入した穀粒を落下させるためのストローラック19とを備える。該ストローラック19は図示しない複数の透孔を有している。また前記揺動選別盤17の前部には揺動アーム21が連結してある。該揺動アーム21は前後に揺動するように構成されている。この揺動アーム21の揺動によって揺動選別装置16は揺動し、稈及び穀粒の選別が行われる。
揺動選別装置16は、前記チャフシーブ18の下側に設けてあり、穀粒及び稈の精選別を行うグレンシーブ20を更に備える。該グレンシーブ20の下方に、前方を下として傾斜した一番穀粒板22が設けてあり、該一番穀粒板22の前側に、一番スクリューコンベア23が設けてある。
該一番スクリューコンベア23は、一番穀粒板22を滑落した穀粒を取り込み、穀粒タンク4へ送給する。穀粒タンク4の側面に投口4bが設けてあり、該投口4bから穀粒が穀粒タンク4内に投入される。
前記一番穀粒板22の後部に、後方に向けて下降傾斜した傾斜板24が連設してある。該傾斜板24の後端部に、前方に向けて下降傾斜した二番穀粒板25が連設してある。該二番穀粒板25と前記傾斜板24との連結部分の上側に稈及び穀粒を搬送する二番スクリューコンベア26が設けてある。
前記ストローラック19の透孔から傾斜板24又は二番穀粒板25に落下した落下物は前記二番スクリューコンベア26に向けて滑落する。滑落した落下物は、二番スクリューコンベア26によって前記扱胴11の左側に設けてある処理ロータ14に搬送され、処理ロータ14にて脱穀処理される。
前記一番スクリューコンベア23よりも前方であって、前記揺動選別盤17よりも下方に、起風動作を行う唐箕27が設けてある。前記唐箕27の起風動作によって発生した風は、後方へ進行する。唐箕27と前記一番スクリューコンベア23との間に、風を上向きに送り出す整流板28を配設してある。
前記二番穀粒板25の後端部に通路板36が連ねてある。該通路板36の上方には下部吸引カバー30が設けてある。該下部吸引カバー30及び通路板36の間は塵埃が排出される排出通路37になっている。
下部吸引カバー30の上方に上部吸引カバー31が設けてある。該上部吸引カバー31及び下部吸引カバー30の間に、稈を吸引排出する軸流ファン32を配設してある。該軸流ファン32の後方には排塵口33を設けてある。前記唐箕27の動作によって発生した気流は、前記整流板28によって整流された後に、前記揺動選別装置16を通過して、前記排塵口33及び排出通路37に至る。排塵口33及び排出通路37から、穀粒が排出される。
前記上部吸引カバー31の上側であって、前記処理室13の下方に、前方を下向きとして傾斜した流下樋35が設けてある。処理室13の処理網13dにて揉みほぐされ、処理網13dから落下した処理物(穀粒、稈等)はチャフシーブ18又はストローラック19に落下する。処理網13dの後端部から排出された排出物は流下樋35を滑落してストローラック19に落下する。
排出通路37とストローラック19との間には、排出される穀粒量を検出するロスセンサ34が設けてある。ストローラック19上を通過した穀粒はロスセンサ34に衝突する。ロスセンサ34は圧電素子を備えており、穀粒の衝突によってロスセンサ34から電圧信号が出力され、排塵口33及び排出通路37から排出される穀粒量が検出される。
図3は穀粒タンク4を略示する縦断面図である。図3に示すように、一番スクリューコンベア23の上端部の軸部分23cには、矩形の羽根板23bが設けてある。該羽根板23bは、軸部分23cを中心として放射方向に突出している。該羽根板23bは、一番スクリューコンベア23に同期して回転する。軸部分23cの上端部近傍にはピックアップセンサ51が設けてある(図4参照)。
軸部分23c及び羽根板23bは、ケーシング140に収容してある。ケーシング140は、軸部分23c及び羽根板23bの周囲を覆う側面141を備える。該側面141は、軸部分23c及び羽根板23bを間にして、穀粒タンク4の側面に対向している。
穀粒タンク4の側面に投口4bが設けてある。羽根板23bは投口4bに対向している。
前記グレンシーブ20から一番穀粒板22に落下した穀粒は前記一番スクリューコンベア23に向けて滑落する。滑落した穀粒は一番スクリューコンベア23によって搬送される。穀粒に遠心力が作用し、穀粒は一番スクリューコンベア23の外周に沿って上昇する。羽根板23bは穀粒を投口4bへ向けて押し出す。
図3に示すように、投口4bの下側に、複数の押圧式スイッチ4c、4c、・・・4cが上下に並設してある。穀粒タンク4に穀粒が貯留されるに従って、押圧式スイッチ4cは貯留した穀粒によって、下側から順に押圧される。押圧された押圧式スイッチ4cは信号を出力し、該信号に基づいて後述する制御部は貯留量を認識する。
また投口4bから投入された穀粒の衝撃値を検出する投口センサ300(検出手段)が穀粒タンク4内に配置してある。穀粒タンク4の天面から支持部材310が垂下しており、該支持部材310に投口センサ300が固定してある。
投口センサ300は、投口4bの下縁部よりも上側に配置してある。また穀粒タンク4が満杯になった場合に、穀粒タンク4に貯留された穀粒の上面よりも上側に位置する。換言すれば、満杯時に、穀粒に埋没しない上下位置及び奥行き位置に投口センサ300を配置してある。
図3において破線矢印にて示すように、押し出された穀粒は、一番スクリューコンベア23から受ける上向きの力及び羽根板23bから受ける横向きの力の合成によって、斜め上方向に移動し、投口センサ300に衝突する。
穀粒は投口4bから、羽根板23bの回転によって間欠的に穀粒タンク4へ投入される。投入された穀粒が投口センサ300に衝突する都度、歪みゲージから電圧が出力され、出力された電圧に基づいて穀粒量が制御部によって算出される。
穀粒タンク4の底面は下向きに突出した錐状に形成されている。前記底面の最下部には穀粒を排出する排出スクリューコンベア48が設けてある。排出スクリューコンベア48はオーガ4aに向けて延びている。排出スクリューコンベア48の作動によって、穀粒タンク4に貯留した穀粒はオーガ4aを通って外部に排出される。
コンバインはエンジン40(駆動源)を備える。図4はエンジン40の駆動力の伝達経路を略示する伝動機構図である。
図4に示すように、エンジン40はHST(Hydro Static Transmission)41を介して走行ミッション42に連結してある。エンジン40には、エンジンへの負荷を検出するエンジン負荷検出センサ40aが設けてある。エンジン負荷検出センサ40aはエンジン40の燃料噴射量に基づいて、エンジン40への負荷を検出する。なおエンジン40は一定回転数を保つように定格制御されており、燃料噴射量の大小はエンジン40への負荷の大小に対応する。なお後述する表示部のエンジン負荷インジケータは、エンジン負荷検出センサ40aの出力信号に基づいて、点灯する。
HST41は油圧ポンプ(図示略)と、該油圧ポンプに供給される作動油の流量及び油圧ポンプの圧力を調整する機構(図示略)と、該機構を制御する変速回路41aとを有している。
走行ミッション42は、前記走行クローラ1に駆動力を伝達するギヤ(図示略)を有している。走行ミッション42には、ホール素子を有する車速センサ43を設けてある。該車速センサ43は前記ギヤの回転数を検出して、ギヤの回転数に対応する機体の車速を示す信号を出力するようにしてある。
前記エンジン40は電磁式の脱穀クラッチ44を介して、前記扱胴11及び処理胴13bに連結してあり、また伝動機構50に連結してある。伝動機構50は前記一番スクリューコンベア23に連結してある。
またエンジン40は脱穀クラッチ44を介して偏心クランク45に連結してある。該偏心クランク45は前記揺動アーム21に連結してある。偏心クランク45の駆動により前記揺動選別装置16が揺動する。また前記エンジン40は脱穀クラッチ44を介して前記唐箕27に連結してある。また前記エンジン40は脱穀クラッチ44及び電磁式の刈取クラッチ46を介して前記刈取部3に連結してある。
走行ミッション42を介してエンジン40の駆動力が走行クローラ1に伝達され、機体が走行する。また刈取クラッチ46を介して刈取部3にエンジン40の駆動力が伝達し、刈取部3にて穀稈が刈取られる。
脱穀クラッチ44を介して前記扱胴11にエンジン40の駆動力が伝達し、扱胴11にて穀稈は脱穀される。また脱穀クラッチ44を介して処理胴13bにエンジン40の駆動力が伝達する。処理胴13bは、扱胴11にて脱穀処理された処理物から穀粒を分離する。
また排出クラッチ47を介して排出スクリューコンベア48にエンジン40の駆動力が伝達し、排出スクリューコンベア48は穀粒タンク4に貯留された穀粒を外部に排出する。
また前記揺動選別装置16には、脱穀クラッチ44及び偏心クランク45を介してエンジン40の駆動力が伝達し、扱胴11から漏下した稈及び穀粒並びに処理室13の排出口13eから排出された稈及び穀粒の選別が行われる。また脱穀クラッチ44を介して唐箕27にエンジン40の駆動力が伝達し、揺動選別装置16にて選別された稈が唐箕27の起風作用によって排塵口33及び排気通路37から排出される。
穀粒タンク4に貯留する穀粒量を演算する制御部100がコンバインに搭載されている。図5は制御部100の構成を示すブロック図である。
制御部100は内部バス100gにより相互に接続されたCPU(Central Processing Unit)100a、ROM(Read Only Memory)100b、RAM(Random Access Memory)100c及びEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)100dを備えている。CPU100aはROM100bに記憶された制御プログラムをRAM100cに読み込み、該制御プログラムに従って、必要な制御を実行する。なおCPU100aはタイマを内蔵している。
またEEPROM100dには後述する基準値が設定してある。また補正変数Xが設定してあり、該補正変数Xには必要に応じて値が格納される。また投口センサ300の検出値を穀粒量の算出対象に含めるか否かを判定するための閾値α及び外乱によって定常的に入力されるべき最低値βが設定してある。穀粒タンク4における穀粒の排出が完了した場合、EEPROM100dにフラグが設定される。
またEEPROM100dには、各押圧スイッチ4cに対応させて、各押圧スイッチ4cの位置まで貯留した穀粒量を示す値が記憶してある。
なおフラグは以下の条件を満たした場合に設定される。穀粒タンク4内にて最下位置に設けられている押圧スイッチ4cがオフになっており、且つ排出スイッチ82がオンになっており、且つ押圧スイッチ4cがオフになってから所定時間(最下位置に設けられている押圧スイッチ4cがオフになってから穀粒タンク4内に残存する穀粒が排出スクリューコンベア48の動作によって全て排出されるのに十分な時間)が経過した場合である。CPU100aのタイマは前記所定時間を計測する。所定時間経過後、排出スイッチ82がオフになり、再度オンになった場合に、フラグの設定は解除される。
制御部100は出力インタフェース100fを介して、脱穀クラッチ44、刈取クラッチ46及び排出クラッチ47に接続又は切断信号を出力する。また制御部100は出力インタフェース100fを介して、表示部83に所定の映像を表示することを示す表示信号を出力する。また制御部100は報知ランプ84に点灯又は消灯信号を出力する。
刈取スイッチ80、投口センサ300、押圧式スイッチ4c、ピックアップセンサ51、エンジン負荷検出センサ40a、脱穀スイッチ85及び排出スイッチ82の各出力信号は入力インタフェース100eを介して制御部100に入力されている。
なお前記キャビン8内にはダッシュボードパネル(図示略)が設けてあり、該ダッシュボードパネルに、刈取スイッチ80、排出スイッチ82及び脱穀スイッチ85が設けてあり、また液晶パネルを有する表示部83が設けてある。
刈取スイッチ80のオンオフに対応して、刈取クラッチ46及び脱穀クラッチ44が接続又は切断される。また排出スイッチ82のオンオフに対応して排出クラッチ47が接続又は切断される。また脱穀スイッチ85のオンオフに対応して、脱穀クラッチ44が接続又は切断される。
CPU100aは、投口センサ300の出力信号に係る検出値を積算し、閾値αと比較して積算対象に含めるか否かを判定する。そして積算対象に含める検出値をピックアップセンサ51の出力信号に係る検出値に同期させてEEPROM100dに記憶する。
図6は投口センサ300の検出値とピックアップセンサ51の検出値との関係を示すグラフの一例である。図6Aは、時間と投口センサ300の検出値との関係を示すグラフである。投口センサ300の検出値は穀粒の衝突による歪み量を示しており、所定のサンプリング数における移動平均値である。図6Bは、時間とピックアップセンサ51の検出値との関係を示すグラフである。ピックアップセンサ51の検出値は、羽根板23bの一回転における回転開始時点及び回転終了時点を示している。なお以下の説明において図6の周期Pの添字は適宜省略する。
ピックアップセンサ51の検出値は、パルス波として検出され、パルス波の間隔が一番スクリューコンベア23(回転軸23c)の一回転の周期、すなわち羽根板23bの一回転の周期Pに相当する。なお周期Pの逆数は回転速度に対応し、周期Pを回転速度として捉えることもできる。CPU100aは、所定のサンプリング周期(例えば100[ms])で投口センサ300の検出値を取り込み、EEPROM100dに記憶する。またCPU100aは、ピックアップセンサ51からパルス波が入力される都度、タイムスタンプを作成し、該タイムスタンプを、パルス波が入力された時に投口センサ300から入力された検出値に紐付けて、EEPROM100dに記憶する。
図6において、穀粒が羽根板23bによって穀粒タンク4に投入されている場合、P/4〜3P/4の間に、投口センサ300からCPU100aに穀粒の衝突による検出値が入力される。0〜P/4及び3P/4〜Pの間に投口センサ300からCPU100aに入力された検出値は、穀粒が投口センサ300に衝突していない場合の検出値である。
図6Aにおいて、閾値αは、投口センサ300の温度特性、羽根板23bによる風圧及び機体9の傾きなどの外乱によって、投口センサ300にて検出される検出値に相当する。穀粒が羽根板23bによって穀粒タンク4に投入されていない場合、理想的には、P/4〜3P/4の間に、投口センサ300からCPU100aに穀粒の衝突による検出値は入力されない。しかし実際は、投口センサ300からCPU100aに外乱(例えば羽根板23bによる風圧)による検出値(閾値α)が入力される。
CPU100aは、P/4〜3P/4の間に投口センサ300から入力された検出値と閾値αとを比較する。該検出値に、閾値αを超過する値が含まれている場合、CPU100aは、P/4〜3P/4の間に入力された検出値を積算すべき対象に決定する(図6Aの周期P1、P2及びP5における破線ハッチング部分の面積)。積算すべき値は、投口センサ300への穀粒の衝突による力積に相当する。
検出値に、閾値αを超過する値が含まれていない場合、CPU100aは、P/4〜3P/4の間に入力された検出値を積算すべき対象から除外する(図6Aにおいて、周期P3及びP4部分)。
一方0〜P/4及び3P/4〜Pの間における投口センサ300の検出値を積算した値(図6Aの実線ハッチング部分の面積)は定常偏差に相当する。該定常偏差は、エンジン40の振動、凹凸のある圃場を走行中に投口センサ300に伝播した振動及び投口センサ300の特性などに起因する。
CPU100aは、所定の周期(例えば1[s])で、0〜P/4及び3P/4〜Pの間における投口センサ300の検出値を積算した値に必要な処理を行い、EEPROM100dにアクセスして、補正変数Xに格納する。
CPU100aは、EEPROM100dにアクセスしてタイムスタンプを参照し、P/4〜3P/4の間における投口センサ300の検出値を積算する。そして積算した値に含まれる定常偏差を補正変数Xに格納された値を用いて除去する。例えば積算した値から、補正変数Xに格納された値を減算する。
CPU100aは、定常偏差を除去した補正値DをRAM100cに記憶する。そして補正値Dに基づいて、穀粒タンク4に貯留した穀粒量を算出する。
図7は制御部100による投口センサの異常を判定する処理を説明するフローチャートである。
制御部100のCPU100aは、EEPROM100dに穀粒タンク4における穀粒の排出が完了したことを示すフラグが設定されるまで待機する(ステップS1:NO)。前記フラグがEEPROM100dに設定された場合(ステップS1:YES)、CPU100aは所定の押圧スイッチ4cがオンになるまで待機する(ステップS2:NO)。
所定の押圧スイッチ4cがオンになった場合(ステップS2:YES)、CPU100aは、刈取スイッチ80がオンになっているか否かを判定する(ステップS3)。
刈取スイッチ80がオフになっている場合(ステップS3:NO)、CPU100aは処理を終了する。刈取スイッチ80がオンになっている場合(ステップS3:YES)、CPU100aは、排出スイッチ82がオフになっているか否かを判定する(ステップS4)。
排出スイッチ82がオンになっている場合(ステップS4:NO)、CPU100aは処理を終了する。排出スイッチ82がオフになっている場合(ステップS4:YES)、CPU100aは投口センサ300が作動しているか否かを判定する(ステップS5)。
具体的には、CPU100aは前述した閾値β以上の値が投口センサ300から入力されているか否かを判定する。閾値βは外乱によって定常的に入力されるべき最低値であり、閾値βが投口センサ300から入力されていない場合、投口センサ300にて断線又は短絡等が発生し、投口センサ300が作動していないおそれがある。
投口センサ300が作動していない場合(ステップS5:NO)、CPU100aは報知ランプ84に点灯信号を出力し、投口センサ300の異常を報知する(ステップS8)。投口センサ300が作動している場合(ステップS5:YES)、CPU100aは、上述のように投口センサ300からの出力に基づいて算出された穀粒量(算出値)及び押圧スイッチ4cのオンによって求まる穀粒量(貯留値)の差分を演算する(ステップS6)。なおCPU100aはEEPROM100dを参照し、オンになった押圧スイッチ4cの位置まで穀粒タンク4内に貯留した穀粒量(貯留値)を求める。
そしてCPU100aは、演算した差分値を貯留値にて除算し、除算した値が基準値以上であるか否かを判定する(ステップS7)。基準値としては、例えば0.3〜0.5が挙げられる。
除算した値が基準値以上でない場合(ステップS7:NO)、CPU100aは処理を終了する。除算した値が基準値以上である場合(ステップS7:YES)、CPU100aは報知ランプ84に点灯信号を出力し、投口センサ300の異常を報知する(ステップS8)。
除算した値が基準値以上である場合、投口センサ300は作動しているものの、算出値が貯留値から大きく乖離している。そのため投口センサ300に経年劣化による感度不良が生じているか又は投口センサ300の取付位置が偏倚している可能性がある。異常を報知することによってユーザに投口センサ300の状態を確認するよう促すことができる。なお投口センサ300の状態を確認するためには、基準値は0.3以上が好ましい。
実施の形態1に係るコンバインにあっては、貯留値に対する差分値の割合が所定値よりも大きい場合に、投口センサ300からの情報のみでは検知困難な投口センサ300の異常、例えば経年変化による投口センサ300の感度不良又は投口センサ300の取付位置の偏倚等を検知し、投口センサ300の異常を報知することができる。
また穀稈の刈取が継続して行われ、貯留部から穀粒の排出が一度も行われていない期間に(ステップS1〜ステップS4参照)、投口センサ300及び押圧スイッチ4cそれぞれによって検出された算出値及び貯留値を比較する。すなわち、穀粒タンク4からの穀粒の排出が完了し、穀粒タンク4における穀粒の貯留量をリセットした後に、検出された両穀粒量を比較するので、両者の差分を精度良く求めることができる。
なお報知ランプ84に代えて、ブザーを設置して報知音によって投口センサ300の異常を報知してもよい。また表示部83に投口センサ300の異常を示す情報を表示してもよい。
(実施の形態2)
以下本発明を実施の形態2に係るコンバインを示す図面に基づいて説明する。図8は制御部100による投口センサの異常を判定する処理を説明するフローチャートである。なお実施の形態2においては、上下に並んだいずれか二つの押圧スイッチ4cの間に貯留した穀粒量を貯留量として使用する。
制御部100のCPU100aは、EEPROM100dに穀粒タンク4における穀粒の排出が完了したことを示すフラグが設定されるまで待機する(ステップS21:NO)。前記フラグがEEPROM100dに設定された場合(ステップS21:YES)、CPU100aは下側の押圧スイッチ4cがオンになるまで待機する(ステップS22:NO)。
下側の押圧スイッチ4cがオンになった場合(ステップS22:YES)、CPU100aは上側の押圧スイッチ4cがオンになるまで待機する(ステップS23:NO)。上側の押圧スイッチ4cがオンになった場合(ステップS23:YES)、CPU100aは刈取スイッチ80がオンになっているか否かを判定する(ステップS24)。
刈取スイッチ80がオフになっている場合(ステップS24:NO)、CPU100aは処理を終了する。刈取スイッチ80がオンになっている場合(ステップS24:YES)、CPU100aは、排出スイッチ82がオフになっているか否かを判定する(ステップS25)。
排出スイッチ82がオンになっている場合(ステップS25:NO)、CPU100aは処理を終了する。排出スイッチ82がオフになっている場合(ステップS25:YES)、CPU100aは投口センサ300が作動しているか否かを判定する(ステップS26)。
投口センサ300が作動していない場合(ステップS26:NO)、CPU100aは報知ランプ84に点灯信号を出力し、投口センサ300の異常を報知する(ステップS29)。投口センサ300が作動している場合(ステップS26:YES)、CPU100aは、上述のように投口センサ300からの出力に基づいて算出された穀粒量(算出値)及び押圧スイッチ4cのオンによって求まる穀粒量(貯留値)の差分を演算する(ステップS27)。なおCPU100aはEEPROM100dを参照し、オンになった上側の押圧スイッチ4cの位置に対応する穀粒量と下側の押圧スイッチ4cの位置に対応する穀粒量との差分を貯留値として求める。
そしてCPU100aは、演算した差分値を貯留値にて除算し、除算した値が基準値以上であるか否かを判定する(ステップS28)。除算した値が基準値以上でない場合(ステップS28:NO)、CPU100aは処理を終了する。除算した値が基準値以上である場合(ステップS28:YES)、CPU100aは報知ランプ84に点灯信号を出力し、投口センサ300の異常を報知する(ステップS29)。
実施の形態2に係るコンバインにあっては、二つの押圧スイッチ4c、4cの間に貯留した穀粒量に基づいて、投口センサ300の異常を判定するので、所望の二つの押圧スイッチ4c、4cを使用するだけで、投口センサ300の異常の判定を行う期間を調整することができる。すなわち、コンバインの製造時又は設定時に、製造者又はユーザが二つの押圧スイッチ4c、4cを選択することで、投口センサ300の異常の判定を行う期間を調整することができる。
実施の形態2に係るコンバインの構成の内、実施の形態1と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
2 脱穀装置
4 穀粒タンク(貯留部)
4c 押圧スイッチ(貯留量検出部)
23b 羽根板(投入部)
300 投口センサ(検出手段)
40 エンジン
3 刈取部
46 刈取クラッチ
47 排出クラッチ
48 排出スクリューコンベア(排出部)
84 報知ランプ
100 制御部(算出手段、判定手段)
100a CPU
100b ROM
100c RAM
100d EEPROM
100e 入力インタフェース
100f 出力インタフェース

Claims (2)

  1. 刈取られた穀稈を脱穀する脱穀装置と、該脱穀装置にて脱穀された穀粒を貯留する貯留部と、該貯留部内に設けてあり、前記貯留部内にて所定位置まで穀粒が貯留したことを検出する貯留量検出部と、前記脱穀装置から供給された穀粒を前記貯留部へ投入する投入部と、前記貯留部に投入された穀粒による衝撃力を検出する検出手段と、該検出手段にて検出した衝撃力に基づいて、穀粒量を算出する算出手段とを備えるコンバインにおいて、
    前記貯留量検出部によって検出された穀粒量に対する、前記貯留量検出部によって検出された穀粒量及び前記算出手段にて算出された穀粒量の差分の割合が所定値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段にて前記差分の割合が前記所定値よりも大きい場合に、前記検出手段の異常を報知する報知手段と
    駆動源からの動力によって穀稈を刈取る刈取部と、
    該刈取部及び駆動源間の伝動経路を接続するか又は切断する刈取クラッチと、
    前記貯留部内に配してあり、前記駆動源からの動力によって前記貯留部に貯留した穀粒を排出する排出部と、
    該排出部及び駆動源間の伝導経路を接続するか又は切断する排出クラッチと
    を備え、
    前記貯留量検出部は押圧式のスイッチであり、
    前記貯留部からの穀粒の排出が完了し、前記貯留部における穀粒の貯留量をリセットした後に、前記貯留量検出部が押圧されるまで、前記刈取クラッチの接続が継続し且つ前記排出クラッチの切断が継続している場合に、前記判定手段は前記差分の割合が前記所定値よりも大きいか否かを判定するようにしてあること
    を特徴とするコンバイン。
  2. 前記貯留量検出部は貯留部内にて上下に複数並設してあり、
    前記判定手段は、
    一の貯留量検出部及び該一の貯留量検出部よりも上側に位置する他の貯留量検出部によって検出され、前記一及び他の貯留量検出部の間に貯留した穀粒量に対する、前記一の貯留量検出部が押圧された時点から前記一の貯留量検出部よりも上側に位置する他の貯留量検出部が押圧された時点までの間に前記算出手段にて算出された穀粒量と前記一及び他の貯留量検出部の間に貯留した穀粒量との差分の割合が所定値よりも大きいか否かを判定するようにしてあること
    を特徴とする請求項に記載のコンバイン。
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