JP5856777B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
また、検出手段は羽根板に対向しており、羽根板から投入された穀粒は検出手段に確実に当接する。
また、穀粒が前記検出手段に衝突すべき期間において、閾値よりも大きいと判定した衝撃力のみを積算する。これにより、前記期間内における外乱の影響を除去する。
また、検出手段にて検出された衝撃力を予め設定した閾値と比較する。比較結果に基づいて、衝撃力を算出対象に含めるか否かを決定する。例えば衝撃力が閾値よりも小さい場合、算出すべき対象から除去する。
また、前記期間の任意の時点に検出された衝撃力が前記閾値よりも大きいと判定した場合に、前記期間内に検出された衝撃力全てを積算対象に含める。これにより、前記期間内における外乱の影響を除去する。
以下本発明を実施の形態1に係るコンバインを示す図面に基づいて詳述する。図1はコンバインの外観斜視図である。
図2に示すように、脱穀装置2の前側上部に穀稈を脱穀するための扱室10が設けてある。該扱室10内に、前後方向を軸長方向とした円筒形の扱胴11が軸架してあり、該扱胴11は軸回りに回動可能となっている。扱胴11の周面には多数の扱歯12、12、・・・12が螺旋状に並んでいる。前記扱胴11の下側に、前記扱歯12、12、・・・12と協働して稈を揉みほぐすクリンプ網15が配置してある。前記扱胴11は後述するエンジン40の駆動力によって回動し、穀稈を脱穀する。
側面141の一端部は、穀粒を案内する案内面141aをなす。側面141の他端部は、案内面141aに対向した非案内面141bをなす。案内面141aは、穀粒タンク4の側面に対して鋭角に傾斜しており、非案内面141bと反対方向に延びている。一番スクリューコンベア23及び案内面141aの間の寸法は、一番スクリューコンベア23及び非案内面141bの間の寸法よりも大きい。
前記ストローラック19の透孔から傾斜板24又は二番穀粒板25に落下した落下物は前記二番スクリューコンベア26に向けて滑落する。滑落した落下物は、二番スクリューコンベア26によって前記扱胴11の左側に設けてある処理ロータ14に搬送され、処理ロータ14にて脱穀処理される。
走行ミッション42に連結してある。エンジン40の出力軸の近傍には、エンジンの回転数を検出するエンジン回転数センサ40aが設けてある。エンジン回転数センサ40aはホール素子などを有する磁気センサであり、出力軸が有する磁性体の通過によって回転数を検出する。
LUT100hには、エンジンの回転数及び係数βの関係を示すテーブルが記憶されている(図7参照)。該テーブルは、「エンジン回転数」欄及び「係数β」欄を備えており、各欄の各行には、エンジン回転数と、エンジン回転数に対応した係数βの値(β1〜β6)が格納されている。なおエンジン回転数の大小は、一番スクリューコンベア23の回転数の大小に対応している。
以下本発明を実施の形態2に係るコンバインを示す図面に基づいて詳述する。図12は投口センサ23aの検出値とピックアップセンサ51の検出値との関係を示すグラフの一例である。図12Aは、時間と投口センサ23aの検出値との関係を示すグラフである。投口センサ23aの検出値は穀粒の衝突による歪み量を示しており、所定のサンプリング数における移動平均値である。図12Bは、時間とピックアップセンサ51の検出値との関係を示すグラフである。ピックアップセンサ51の検出値は、羽根板23bの一回転における回転開始時点及び回転終了時点を示している。
4 穀粒タンク(貯留部)
4c 押圧式スイッチ
11 扱胴
23 一番スクリューコンベア(搬送手段、スクリューコンベア)
23a 投口センサ(検出手段)
23b 羽根板
40 エンジン
44 脱穀クラッチ
51 ピックアップセンサ(回転数検出手段)
100 制御部
100a CPU
100b ROM
100c RAM
100d EEPROM
100h LUT
Claims (4)
- 刈取られた穀稈を脱穀する脱穀装置と、該脱穀装置にて脱穀された穀粒を貯留する貯留部と、前記脱穀装置から前記貯留部へ穀粒を搬送する搬送手段と、該搬送手段にて搬送された穀粒による衝撃力を検出する検出手段と、該検出手段にて検出した衝撃力に基づいて、穀粒量を算出する算出手段とを備えるコンバインにおいて、
前記算出手段は、
前記検出手段にて検出された衝撃力が予め設定した閾値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、
該判定手段での判定結果に基づいて、検出された衝撃力を前記算出手段での算出に使用するか否かを決定する決定手段と
を備え、
前記搬送手段はスクリューコンベアであり、
該スクリューコンベアの端部における軸部分に前記貯留部へ穀粒を投入する羽根板が設けてあり、
前記検出手段を前記羽根板に対向させて配置してあり、
前記算出手段は、
前記羽根板から投入された穀粒が前記検出手段に衝突すべき期間に検出された衝撃力を積算する積算手段を有し、
積算した積算値に基づいて、穀粒量を算出するようにしてあり、
前記判定手段は、前記期間にて、前記衝撃力が前記閾値よりも大きいか否かを判定するようにしてあり、
前記決定手段は、前記判定手段にて前記閾値よりも大きいと判定した衝撃力のみを前記積算手段での積算に使用する決定をするようにしてあること
を特徴とするコンバイン。 - 刈取られた穀稈を脱穀する脱穀装置と、該脱穀装置にて脱穀された穀粒を貯留する貯留部と、前記脱穀装置から前記貯留部へ穀粒を搬送する搬送手段と、該搬送手段にて搬送された穀粒による衝撃力を検出する検出手段と、該検出手段にて検出した衝撃力に基づいて、穀粒量を算出する算出手段とを備えるコンバインにおいて、
前記算出手段は、
前記検出手段にて検出された衝撃力が予め設定した閾値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、
該判定手段での判定結果に基づいて、検出された衝撃力を前記算出手段での算出に使用するか否かを決定する決定手段と
を備え、
前記搬送手段はスクリューコンベアであり、
該スクリューコンベアの端部における軸部分に前記貯留部へ穀粒を投入する羽根板が設けてあり、
前記検出手段を前記羽根板に対向させて配置してあり、
前記算出手段は、
前記羽根板から投入された穀粒が前記検出手段に衝突すべき期間に検出された衝撃力を積算する積算手段を有し、
積算した積算値に基づいて、穀粒量を算出するようにしてあり、
前記判定手段は、前記期間にて、前記衝撃力が前記閾値よりも大きいか否かを判定するようにしてあり、
前記決定手段は、前記判定手段にて前記期間の任意の時点に検出された衝撃力が前記閾値よりも大きいと判定した場合に、前記期間内に検出された衝撃力全体を前記積算手段での積算に使用する決定をするようにしてあること
を特徴とするコンバイン。 - 前記スクリューコンベアの回転数を検出する回転数検出手段と、
該回転数検出手段の検出結果に基づいて、前記スクリューコンベアの回転周期を求める手段とを備え、
前記羽根板から投入された穀粒が前記検出手段に衝突すべき期間は1回転周期に含まれること
を特徴とする請求項1又は2に記載のコンバイン。 - 前記算出手段は、前記期間外に検出された前記検出手段の衝撃力に基づいて、前記積算手段の積算結果に含まれる定常偏差を除去する手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のコンバイン。
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