JP6015176B2 - 光沢付与装置、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、画像面が上方に向くように搬送される記録媒体に対して、ベルト部材(無端状ベルト31)を介して冷却部材(冷却手段35)が下向きで対向するように配設された光沢付与装置が開示されている。また、特許文献2の光沢付与装置は、ベルト部材(無端状ベルト31)との間に記録媒体を挟みながら搬送する搬送支持ベルト41が設置されている。
このような問題は、画像面が上方に向くように搬送される記録媒体に対して、ベルト部材を介して冷却部材が下向きに対向するように配設された光沢付与装置(特許文献2等の装置である。)では、冷却部材に対してベルト部材が自重方向に離間するように弛むことになるため、特に無視できないものになっていた。
また、特許文献2の装置のように、ベルト部材との間に記録媒体を挟みながら搬送する搬送支持ベルトを設置した場合には、装置が大型化・高コスト化する不具合や、ベルト部材の外周面(画像面に当接する面)が搬送支持ベルトに接触して磨耗して画像面の画質が低下する不具合や、ベルト部材と搬送支持ベルトとの間に挟まれることで記録媒体の画像が潰れてしまう不具合が生じる可能性があった。
図1〜図6にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのタンデム型カラー複写機の画像形成装置本体、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部、3は原稿Dを原稿読込部4に搬送する原稿搬送部、4は原稿Dの画像情報を読み込む原稿読込部、7は転写紙等の記録媒体Pが収容される給紙部、9は記録媒体Pの搬送タイミングを調整するレジストローラ、11Y、11M、11C、11BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される感光体ドラム、12は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上を帯電する帯電部、13は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成される静電潜像を現像する現像部、14は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成されたトナー像を記録媒体P上に重ねて転写する転写バイアスローラ(1次転写バイアスローラ)、15は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上の未転写トナーを回収するクリーニング部、16は中間転写ベルト17を清掃する中間転写ベルトクリーニング部、17は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、18は中間転写ベルト17上のカラートナー像を記録媒体P上に転写するための2次転写バイアスローラ、20は記録媒体P上のトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、を示す。
光沢付与装置50は、画像形成装置本体1から排出された定着工程後の記録媒体P上の画像の光沢性を向上させるための装置である。
まず、原稿Dは、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス5上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス5上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
書込み部2において、4つの光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応してそれぞれ射出される。各レーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、それぞれ、中間転写ベルト17との対向部に達する。ここで、それぞれの対向部には、中間転写ベルト17の内周面に当接するように転写バイアスローラ14が設置されている。そして、転写バイアスローラ14の位置で、中間転写ベルト17上に、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(1次転写工程である。)。
その後、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKにおける一連の作像プロセスが終了する。
その後、中間転写ベルト17表面は、中間転写ベルトクリーニング部16の位置に達する。そして、中間転写ベルト17上に付着した未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部16に回収されて、中間転写ベルト17における一連の転写プロセスが終了する。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送された記録媒体Pが、搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ9に導かれる。レジストローラ9に達した記録媒体Pは、タイミングを合わせて、2次転写ニップに向けて搬送される。
そして、フルカラー画像が転写された記録媒体Pは、搬送ベルトによって定着装置20に導かれる。定着装置20では、定着ベルトと圧接ローラとのニップ部にて、カラー画像(トナー)が記録媒体P上に定着される。
これに対して、「光沢モード」が選択されているときには、図1の実線矢印に示すように、切替爪の移動によって画像形成装置本体1から光沢付与装置50に導かれて、光沢付与装置50にて記録媒体P上の画像に光沢性が付与された後に、光沢付与装置50から出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。
ここで、「光沢モード」とは、画像形成装置本体1の操作パネル(不図示である。)のボタン操作によってユーザーが任意に選択できるモードであって、例えば、写真画像のように高光沢性が要求される画像を出力するときに選択されるものである。
図2は、光沢付与装置50の要部を示す構成図である。また、図3は、複数の冷却部材71A〜71Cを上方からみた断面図であって、冷却部材71A〜71Cに形成された流路71aを示す図である。また、図4は、光沢付与装置50に設置されたベルト部材51を下方からみた図である。さらに、図5は、ベルト部材51を保持する保持部材としての固定部材80の近傍をニップ部側から搬送方向にみた断面図である。
ベルト部材51のベース層(内周面層)としては、ポリエステル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルケトン、ポリサルフォン、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリアミド等からなるポリマーシートを用いることができる。
また、ベルト部材51の表面層(外周面層)は、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂等で形成することができる。また、ベルト部材51の表面層は、記録媒体P上の画像に高い光沢性を付与するために、その表面の算術平均粗さRaが0.3μm以下(好ましくは、0.1μm以下である。)になるように形成されている。
そして、ベルト部材51は、加熱ローラ52を含む4つのローラ52〜55に張架されていて、記録媒体Pの画像面を密着して接触させた状態で所定方向(図2の矢印方向であって、時計方向である。)に走行して記録媒体Pを搬送する。なお、4つのローラ52〜55のうちの1つは駆動ローラ54であって、不図示の駆動モータに接続されていて、ベルト部材51を周速50〜700mm/秒程度で走行駆動する。
加熱ローラ52のハロゲンヒータ58は、その両端部が光沢付与装置50の側板(不図示である。)に固定されている。そして、不図示の電源部(交流電源)により出力制御されたハロゲンヒータ58からの輻射熱によって加熱ローラ52が加熱されて、さらに加熱ローラ52によって加熱されたベルト部材51の表面から記録媒体P上のトナー像に熱が加えられる。ハロゲンヒータ58の出力制御は、ベルト部材51表面に接触する温度センサ59(サーミスタ)によるベルト表面温度の検知結果に基いておこなわれる。詳しくは、温度センサ59の検知結果に基づいて定められる通電時間だけ、ハロゲンヒータ58に交流電圧が印加される(オン・オフ制御される)。このようなハロゲンヒータ58の出力制御によって、ベルト部材51の温度(加熱ローラ52に張架された部分における表面温度)を所望の温度(100〜180℃程度である。)に調整制御することができる。
そして、加圧ローラ62(加圧回転体)は、不図示の加圧機構によってベルト部材51を介して加熱ローラ52に圧接する。こうして、加圧ローラ62とベルト部材51との間に、記録媒体Pが送入されるニップ部(ニップ幅が10〜40mm程度である。)が形成される。
詳しくは、第1冷却部材71Aはベルト部材51の搬送方向の最上流に設置され、第2冷却部材71Bは第1冷却部材71Aに隣接する位置であってベルト部材51の搬送方向の中央部に設置され、第3冷却部材71Cは第2冷却部材71Bに隣接する位置であってベルト部材51の搬送方向の最下流に設置されている。なお、本実施の形態1では、ベルト部材51と冷却部材71A〜71Cとの密着性を向上させるために、加熱ローラ52の位置から分離ローラ53の位置までにおいて、冷却部材71A〜71Cがベルト部材51の内周面を押圧するように配設されている。
3つの冷却部材71A〜71Cは、いずれも、アルミニウム等の熱伝導性の高い金属材料で形成されていて、図3に示すように、その内部には冷却液(例えば、水である。)が幅方向(図2の紙面垂直方向である。)にジグザグ状に往復移動するための流路71aが形成されている。
また、第1冷却部材71Aが接続された第1液冷システム70Aと、第2冷却部材71Bが接続された第2液冷システム70Bと、第3冷却部材71Cが接続された第3液冷システム70Cと、はいずれも、ほぼ同じように構成されている。
また、ポンプ74は、タンク73から冷却部材71A〜71Cに向けて送られる冷却液の流量を0〜15リットル/分の範囲で可変できるように構成されていて、冷却部材71A〜71Cに設置された温度センサ78A〜78Cによってそれぞれ検知される検知温度に基いて冷却部材71A〜71Cを循環する冷却液(液体)の流量をそれぞれ調整する流量調整手段として機能することになる。このポンプ74(流量調整手段)は、上述したラジエータ72とともに、冷却部材71A〜71Cを冷却制御するためのものである。すなわち、温度センサ78A〜78Cによってそれぞれ検知される検知温度に基いて、冷却部材71A〜71Cを検知温度よりも低い所望の温度に冷却したい場合に、その大きさに応じて、ポンプ74の流量やラジエータ72の風量が適宜に最適な値に調整されることになる。特に、ポンプ74の流量調整による冷却制御は、冷却の応答性が高く急冷時に有用である。
すなわち、冷却部材を複数に分割しない場合には、冷却部材の温度が上流側と下流側とで平均化されるため、循環する冷却液の温度も平均化されて、室温との温度差が少なくなりラジエータでの冷却量が少なくなって、結果的に装置全体として記録媒体Pを充分に冷却できなくなってしまう。
また、複数のローラのうちの1つである分離ローラ53の近傍には、ベルト部材51による搬送経路から分離された記録媒体Pを搬送ローラ対65(排紙ローラ対)の位置まで案内する出口ガイド板92が配設されている。
さらに、本実施の形態1における光沢付与装置50には、冷却部材71A〜71Cに対してベルト部材51が離間しないようにベルト部材51を保持する保持部材としての固定部材80(板状部材)が設置されているが、これについては後で詳しく説明する。
画像形成装置本体1の電源スイッチ(主電源)が投入されると、それに連動して光沢付与装置50にも電力が供給されて、電源からハロゲンヒータ58に交流電圧が印加(給電)される。同時に、不図示の駆動モータに連結された駆動ローラ54の回転駆動(図2中の時計方向の回転である。)が開始されて、それぞれの部材が接触する位置における摩擦抵抗によって、ベルト部材51や加熱ローラ52や加圧ローラ62やその他のローラ53、55が矢印方向に従動回転される。
その後、画像形成装置本体1から定着工程後の記録媒体Pが送入されると、その記録媒体Pは、入口ガイド板91によってニップ部(加熱ローラ52と加圧ローラ62との圧接位置である。)に導かれる。そして、このニップ部(加熱部)の位置で、記録媒体P上のトナー像(画像)が加熱される。なお、ベルト部材51は、温度センサ59の位置で150℃になるように、ハロゲンヒータ58のオン・オフ制御によって温度制御されている。そして、ニップ部を通過した記録媒体Pは、その表面温度が100〜120℃程度になって、記録媒体P上のトナー像が軟化・溶融する。
その後、記録媒体Pは、ベルト部材51への密着力によってベルト部材51に密着したまま搬送されて、3つの冷却部材71A〜71Cの位置で順次冷却された後に、分離ローラ53の位置でベルト部材51から分離(曲率分離)されることになる。このとき、記録媒体P上のトナー像は、平滑性の高いベルト部材51の表面状態によって高い平滑性が与えられ、40℃以下に冷却されて固化した状態になっており、高い光沢性が得えられる。このようにして得られた画像の光沢度(20°光沢度)は、65〜80程度になる。
その後、画像の高光沢性が付与された記録媒体Pは、搬送ローラ対65によって、光沢付与装置50から排紙される。
図2、図4、図5を参照して、本実施の形態1における光沢付与装置50には、冷却部材71A〜71Cに対してベルト部材51が離間しないようにベルト部材51を保持する保持部材としての固定部材80が設置されている。この固定部材80(保持部材)は、ニップ部から記録媒体Pが搬送される搬送方向の範囲内(記録媒体Pがベルト部材51によって搬送される範囲である。)であって、幅方向(図2の紙面垂直方向、図4の上下方向、図5の左右方向である。)の両端部の非通紙領域(通紙領域Mの外側の領域である。)に設置されている。
具体的に、第1冷却部材71Aの幅方向両端部には、それぞれ、ベルト部材51の両端部を挟むように、第1の固定部材80がネジ締結されている(略Z字状に形成された板状部材における、一端側がベルト部材51に対向する対向面となって、他端側が冷却部材71Aに当接する当接面となってネジ締結されている。)。同様に、第2冷却部材71Bの幅方向両端部にも、それぞれ、ベルト部材51の両端部を挟むように、第2の固定部材80がネジ締結されている。同様に、第3冷却部材71Cの幅方向両端部にも、それぞれ、ベルト部材51の両端部を挟むように、第3の固定部材80がネジ締結されている。
特に、本実施の形態1における光沢付与装置50は、画像面(光沢性を付与する表面である。)が上方に向くように搬送される記録媒体Pに対して、ベルト部材51を介して冷却部材71A〜71Cが下向きに対向するように配設されているため、冷却部材71A〜71Cに対してベルト部材51が自重方向に離間するように弛みやすい(図6に示す光沢付与装置500を参照できる)。そのため、固定部材80(保持部材)を設置することによる効果が大きくなる。
さらに、本実施の形態1における光沢付与装置50は、複数の冷却部材71A〜71Cが設置され、記録媒体Pの搬送経路が長く設定されていて、図4に示すように、搬送経路において複数の記録媒体Pがベルト部材51に密着して連続的に搬送される場合がある。そのような場合には、複数の記録媒体Pの重さによってベルト部材Pが自重方向にさらに弛みやすくなるため、固定部材80(保持部材)を設置することによる効果が大きくなる。
なお、本実施の形態1では、ベルト部材51の厚さが90μmに設定されていて、固定部材80と冷却部材71A〜71Cとの対向距離Gが0.5mm以下になるように設定されている。
図7〜図10にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図7は、実施の形態2における光沢付与装置50の要部を示す構成図であって、前記実施の形態1における図2に対応する図である。図8は、光沢付与装置50におけるベルト部材51を下方からみた図であって、前記実施の形態1における図4に対応する図である。また、図9は、変形例1としての光沢付与装置50におけるベルト部材51を下方からみた図であって、前記実施の形態1における図4に対応する図である。さらに、図10は、変形例2としての光沢付与装置50の要部を示す構成図であって、前記実施の形態1における図2に対応する図である。
本実施の形態2における光沢付与装置50は、ベルト部材51を保持する保持部材としてローラ部材85が用いられている点が、ベルト部材51を保持する保持部材として固定部材80が用いられている前記実施の形態1のものとは相違する。
具体的に、第1冷却部材71Aの幅方向両端部には、それぞれ、ベルト部材51の両端部を挟むように、第1のローラ部材85が設置されている(ローラ部がベルト部材51の幅方向端部に当接するように設置されている。)。同様に、第2冷却部材71Bの幅方向両端部にも、それぞれ、ベルト部材51の両端部を挟むように、第2のローラ部材85が設置されている。同様に、第3冷却部材71Cの幅方向両端部にも、それぞれ、ベルト部材51の両端部を挟むように、第3のローラ部材85が設置されている。
特に、本実施の形態2では、冷却部材71A〜71Cに向けてベルト部材51が密着するようにローラ部材85をベルト部材51に接触(付勢)させて、ベルト部材51の走行に沿うようにローラ部材85を回転させているため、上述した効果が大きく発揮されやすくなるとともに、ローラ部材85(保持部材)に対するベルト部材61の摺動抵抗を減ずることができる。
このとき、ローラ部材85は、ベルト部材51に対してある程度の張力を付与して、それ以上の大きな張力を付与しようとするとベルト部材51との間に滑りが生じることになるため、ベルト部材51に過剰な負荷を生じさせることはない。なお、このような現象を確実に生じさせるために、ローラ部材85を、トルクリミッタに接続することもできる。すなわち、ローラ部材85は、ベルト部材51に対してある程度の張力を付与して、それ以上の大きな張力を付与しようとするとトルクリミッタが作用して空転して、ベルト部材51に過剰な負荷を生じさせないことになる。
これにより、必要なときにのみベルト部材51にローラ部材85による張力が付与されることになるため、ベルト部材51の耐久性を向上させることができる。
これに対して、図9に示すように、ローラ部材85がベルト部材51に対して幅方向両端部に向けて張力を付与するように、ローラ部材85の回転軸を幅方向に対して傾斜して設置することもできる。すなわち、ローラ部材85の幅方向内側が幅方向外側に対して搬送方向先端側にズレるように、ローラ部材85の回転軸を傾斜させることができる。
このような構成により、ベルト部材51は、摺接するローラ部材85によって、幅方向両端部に向けて引っ張られるように張力が付与されることになるため、ベルト部材51にシワや波打ちが生じにくくなって、記録媒体Pの搬送不良や光沢性不良が生じにくくなる。
さらに、図10に示すように、ローラ部材85が接離手段(不図示であって、例えば、カム機構等である。)によってベルト部材51に対して接離されるように構成することもできる。その場合、ベルト部材51によって記録媒体Pが搬送されているとき(搬送時)に接離手段によってローラ部材85をベルト部材51に当接させて、それ以外のとき(非搬送時)に接離手段によってローラ部材85をベルト部材51から離間させることで、必要なときにのみベルト部材51にローラ部材85が摺接することになるため、ベルト部材51の耐久性を向上させることができる。
また、前記各実施の形態ではベルト部材として多層構造のものを用いたが、ベルト部材として単層構造のものを用いてもよい。
また、前記各実施の形態では加熱手段としてハロゲンヒータ58を用いたが、加熱手段として別の加熱手段(例えば、カーボンヒータや、電磁誘導加熱するための励磁コイル、等である。)を用いてもよい。
そして、それらの場合にも、前記各実施の形態とほぼ同様の効果を得ることができる。
また、前記各実施の形態では、冷却部材71A〜71Cの数を3つとしたが、冷却部材の数を2つ以下又は4つ以上とすることもできる。特に、冷却部材を1つとしたときには、上述した複数の冷却部材によって光沢性付与することによる効果がなくなるものの、保持部材80、85を設置することによる効果は維持されることになる。
また、前記各実施の形態では、保持部材80、85をベルト部材51を介して冷却部材71A〜71Cに対向する位置に設置したが、冷却部材71A〜71Cに対するベルト部材51に密着性を高められるのであれば、記録媒体Pの搬送範囲内のいずれの位置に保持部材80、85を設置しても良い。
詳しくは、第1面状ヒータを、第1冷却部材71Aの上面に設置して、第1冷却部材71Aが冷却され過ぎていて第1温度センサ78Aの検知温度が所定値に達していない場合に第1冷却部材71Aを加熱する。同様に、第2面状ヒータをは、第2冷却部材71Bの上面に設置して、第2冷却部材71Bが冷却され過ぎていて第2温度センサ78Bの検知温度が所定値に達していない場合に第2冷却部材71Bを加熱する。同様に、第3面状ヒータを、第3冷却部材71Cの上面に設置して、第3冷却部材71Cが冷却され過ぎていて第3温度センサ78Cの検知温度が所定値に達していない場合に第3冷却部材71Cを加熱する。
このように、3つの冷却部材71A〜71Cと3つの面状ヒータ(第2の加熱手段)とが、それぞれ、3つの温度センサ78A〜78Cのうち対応する温度センサの検知温度に基いて独立して制御されることで、3つの冷却部材71A〜71Cが、それぞれ、独立して冷却・加熱制御されて、狙いの温度に応答性よく調整されることになる。これにより、連続通紙時などに、ベルト部材51が記録媒体Pや周囲の熱源(加熱ローラ52等である。)から熱を受けても、ベルト部材51の冷却が間に合わなくなりベルト部材51を所望の温度まで充分に冷却できなくなる不具合が生じにくくなる。したがって、出力画像において高い光沢性が安定的に得られることになる。また、光沢付与装置50の立ち上げ直後や低温環境時などであっても、3つの面状ヒータによってそれぞれ独立して加熱制御された冷却部材71A〜71Cによって、ベルト部材51が必要以上に冷却された状態になってしまうことなく、比較的少ない消費電力で加熱部におけるニップ部(加熱ローラ52と加圧ローラ62とのニップ部である。)の位置でトナーを溶融できるまでベルト部材51を昇温させることができる。
また、本願において、「通紙領域」とは、通紙可能な最大サイズの記録媒体が搬送される幅方向の範囲であって、「非通紙領域」とは、「通紙領域」以外の幅方向の範囲であるものと定義する。
50 光沢付与装置、
51 ベルト部材、
52 加熱ローラ、
58 ハロゲンヒータ(加熱手段)、
62 加圧ローラ(加圧回転体)、
70A、70B、70C 液冷システム、
71A、71B、71C 冷却部材、
80 固定部材(保持部材)、
85 ローラ部材(保持部材)、
86 対向ローラ、
P 記録媒体。
Claims (10)
- 記録媒体上に担持されたトナー像に光沢を付与する光沢付与装置であって、
加熱手段によって加熱される加熱ローラと、
加熱ローラを含む複数のローラに張架されるとともに、記録媒体の画像面を接触させた状態で所定方向に走行して記録媒体を搬送するベルト部材と、
前記ベルト部材を介して前記加熱ローラに圧接して記録媒体が送入されるニップ部を形成する加圧回転体と、
前記ベルト部材を介して記録媒体に対向するように前記ベルト部材の搬送方向に沿って設置された冷却部材と、
を備え、
前記冷却部材に対して前記ベルト部材が離間しないように前記ベルト部材を保持する保持部材を、前記ニップ部から記録媒体が搬送される搬送方向の範囲内であって、幅方向両端部の非通紙領域に設置して、
前記保持部材は、前記ベルト部材の走行方向に沿うように回転するローラ部材であることを特徴とする光沢付与装置。 - 前記ローラ部材は、駆動手段によって前記ベルト部材の走行速度以上の線速度で回転駆動されることを特徴とする請求項1に記載の光沢付与装置。
- 前記ローラ部材は、トルクリミッタに接続されたことを特徴とする請求項2に記載の光沢付与装置。
- 前記ローラ部材は、前記ベルト部材によって記録媒体が搬送されているときにのみ、駆動手段によって回転駆動されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光沢付与装置。
- 前記ローラ部材は、前記ベルト部材に対して幅方向両端部に向けて張力を付与するように、その回転軸が幅方向に対して傾斜して設置されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の光沢付与装置。
- 前記ローラ部材は、接離手段によって前記ベルト部材に対して接離可能に設置されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の光沢付与装置。
- 前記ローラ部材との間に前記ベルト部材を挟むように設置された対向ローラをさらに具備したことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の光沢付与装置。
- 前記保持部材は、前記ベルト部材の下方であって、前記ベルト部材を介して前記冷却部材に対向するように配設されたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の光沢付与装置。
- 前記冷却部材は、前記ベルト部材を介して記録媒体に対向するように前記ベルト部材の搬送方向に沿って並設された複数の冷却部材であって、
前記複数の冷却部材の温度をそれぞれ別々に調整できるように、前記複数の冷却部材がそれぞれ独立して制御されることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の光沢付与装置。 - 請求項1〜請求項9のいずれかに記載の光沢付与装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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