JP6008341B2 - 卓上表示体 - Google Patents
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Description
本発明は上記問題点に鑑み、表示体本体を安定に設置できると共に、連続する表示を楽に見ることができ、しかも、構成部材が少なくて、製造容易でかつ安価に製造することができる卓上カレンダー等の卓上表示体を提供することを目的としている。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、6枚の表示シート6が順次折曲自在に連結されていて筒状に形成される筒形成部3を有する表示体本体5を備え、前記表示シート6の各外面には順次表示13が施され、
前記筒形成部3は、2枚の表示シート6が底部に配置される底面部17と、他の2枚の表示シート6が底面部17の前端から起立される正面部18と、残りの2枚の表示シート6が底面部17の後端から起立される背面部19とを備えるように、三角形の筒状に保形可能とされ、
正面部18の表示シート6同士を略面一になる伸長状態に解除可能に保持する伸長保持手段14が具備されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記伸長保持手段14は、隣り合う表示シート6の
境界部に設けた切起し片37又は境界部に突設した突出片47で構成され、切起し片37又は突出片47は隣り合う表示シート6を伸長状態に保持すべくその基端部で折曲自在とされている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記底部保持手段29は、底面部17の表示シート6同士が逆V字状に折曲すべく表示体本体5の下部を内嵌保持する筒状体51で構成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記前壁部57の上部は、正面部18の2枚の表示シート6の境界部よりも上方突出されて、正面部18の表示シート6同士を伸長状態に保持する伸長保持手段14とされている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記底部保持手段29は、逆V字状の挟持溝26を挟んで2股状に下方突出した一対の挟持部25を具備してなり、底面部17の表示シート6同士が挟持溝26に沿って逆V字状に折曲すべく一対の挟持部25で2つの表示シート6を挟むようにした点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記表示体本体5は、筒形成部3の終端の表示シート6に折曲自在に連結された端部シート4を有し、
端部シート4の外面に、終端の表示シート6の表示13に続く表示13が施されている点にある。
示体本体を保持するためのスタンド用ケースは不要になり、卓上表示体全体の構成部材が少なくなり、製造容易でかつ安価に製造することができる。
図1〜図10は本発明の第1実施形態を示している。図1〜図10において、卓上表示体である卓上カレンダー1は、筒形成部3と端部シート4とを有するカレンダー本体(表示体本体)5を備え、筒形成部3は6枚の表示シート6を有している。
カレンダー本体5は、1枚の厚紙により帯状に形成されていて、筒形成部3と端部シート4とを一体に有し、筒形成部3は6枚の表示シート6が折れ線a1を介して順次折曲自在に連結されている。
各係合片9の基部に、折れ線a3と切込みb1とが左右方向に連続して設けられ、左右方向の一方側に折れ線a3が配置され、他端側に切込みb1が配置されている。各係合片9はそれぞれ対応する係止孔10に対して切込みb1の長さ分だけ左右方向の切込みb1側にずれて配置されている。
脱自在に連結することができる。これによって、筒形成部3は6枚の表示シート6が順次折曲自在に連結されて筒状に形成され、筒形成部3を逆巻に筒状に巻回して、筒形成部3の両端部を連結することにより、筒形成部3が内外逆になるように裏返しても筒状に形成されるようになっている。
端部シート4の外面(表面)に、7月のカレンダー表示13が1月〜6月のカレンダー表示13と同じ向きに印刷されている。また、図示省略しているが、端部シート4の内面(裏面)に、この卓上カレンダー1の取り扱いや広告等が表示されている。
卓上カレンダー1には、正面部18の表示シート6同士を伸長状態に保持する伸長保持手段14が具備されている。
内嵌部材15は、カレンダー本体5とは別体に一対具備されている。図10に示すように、各内嵌部材15は、厚紙により構成されており、筒形成部3内にその筒軸方向と直交する方向に配置される内嵌体21を備えると共に、内嵌体21の前部側又は後部側から折れ線a4を介してそれぞれ折曲された前後一対の折曲縁部23を備えている。
而して、筒形成部3は、1又は一対の内嵌部材15を内嵌することにより三角形の筒状に保形され、正面部18の表示シート6同士及び背面部19の表示シート6同士がそれぞれ略面一になる伸長状態に解除可能に保持されている。また、内嵌部材15を筒形成部3に対して筒軸廻りに回転させて内嵌することによって、正面部18、背面部19乃至底面部17を構成する2つの表示シート6を1つずつ順次変更できるようになっている。
底部保持手段29は、前記内嵌部材15の一対の挟持部25により構成されており、内嵌部材15を筒状に保持すべく筒形成部3に内嵌した際に、底面部17の表示シート6同士が挟持溝26に沿って逆V字状に折曲され、この折曲状態に保持すべく一対の挟持部25で2つの表示シート6を挟むようになっている。
端部シート4は第6表示シート6fからの突出長さが表示シート6の突出長さよりもやや短く形成され、端部シート4の外端部の左右両側に切欠部31がそれぞれ設けられて、端部シート4の外端部の左右幅が短くなっており、筒形成部3を筒状に巻回して端部シート4を第1表示シート6aに重合させた際に、端部シート4の外端部の左右両端部を第1表示シート6aの切込みb2に差し込むことにより、端部シート4を第1表示シート6aに重合状態に保持できるようになっている。また、端部シート4を折れ線a2で折曲して第6表示シート6fに重合させ際に、端部シート4の外端部の左右両端部を第6表示シート6fの切込みb2に差し込むことにより、端部シート4を第6表示シート6fに重合状態に保持できるようになっている。
次に、内嵌部材15の前後の折曲縁部23を内嵌体21に対して折曲し、この状態で一対の内嵌部材15を、三角形の筒状になった筒形成部3内にその左右方向の両側からそれぞれ内嵌し、筒形成部3内にその筒軸方向と直交する方向に内嵌体21を配置すると共に、前後の折曲縁部23を正面部18又は背面部19にそれぞれ添わせ、内嵌体21の嵌合頂部24を筒形成部3の正面部18上部と背面部19上部との間に嵌合し、一対の挟持部25を正面部18又は背面部19の下部と逆V字状に折曲した底面部17との間にそれぞれ嵌合する。これにより、正面部18及び背面部19の各2つの表示シート6をそれぞれ略面一に連続させ、カレンダー本体5を三角形の筒状に保形する。その後、カレンダー本体5をその底面部17を下にして机等に設置する。
また、6月になると、図4及び図5に示すように、カレンダー本体5の筒形成部3を6月のカレンダー表示13がある側が外面になるように筒状に巻回し、端部シート4を第1表示シート6aの外面に重合配置して、筒形成部3の両端部を係合片9と係止孔10とで着脱自在に連結する。また、端部シート4の外端部の左右両側を第1表示シート6aの切込みb2に差し込み、これにより、端部シート4がぶらつかないように固定しておく。
筒状に保形し、カレンダー本体5をその底面部17を下にして机等に設置すればよく、7月になったときでも、正面部18の外面の上下に7月のカレンダー表示13と8月のカレンダー表示13とが表れる。
また、12月になると、11月のカレンダー本体5の設置状態のままして、正面部18の外面の上下に11月のカレンダー表示13と12月のカレンダー表示13が表れるようにしておけばよい。
また、多数の卓上カレンダー1を保管したり運搬したりする場合には、端部シート4の内面側が上に位置するように、カレンダー本体5を折れ線a1,a2で折曲して折り畳んでおけばよく、カレンダー本体5をコンパクトに折り畳むことができるし、この際に端部シート4の内面側が上に位置するように折り畳むことによって、端部シート4によってカレンダー表示13が汚れたりしないように保護することができ、保管や運搬等に便利である。また、端部シート4の内面の表示によって、この商品が卓上カレンダー1であることを認識させたり、広告や宣伝に使用したりすることができる。
また、端部シート4は第6表示シート6fからの突出長さが表示シート6の突出長さよりもやや短く形成され、端部シート4の外端部の左右両側の角部に、円弧状の切込みb7と、この切込みb7を両側から挟む一対の折れ線a11とが斜めに横切るようにそれぞれ設けられており、筒形成部3を筒状に巻回して端部シート4を第1表示シート6aに重合させた際に、図12に示すように、端部シート4の角部を折れ線a11で折曲しながら切込みb7によって形成される係合舌片34を第1表示シート6aの切込みb5に差し込むことにより、端部シート4を第1表示シート6aに重合状態に保持できるようになっている。また、端部シート4を折れ線a2で折曲して第6表示シート6fに重合させ際に、図12に示すように、係合舌片34を第6表示シート6fの切込みb5に差し込むことにより、端部シート4を第6表示シート6fに重合状態に保持できるようになっている。その他の点は前記第1実施形態の場合と同様の構成である。
筒形成部3の一端部に左右方向に長い係合片9が折れ線a3を介して突設され、他端部に左右方向に長い係止孔10を有する連結片33が折れ線a5を介して突設され、係合片9の両端部に折れ線a6を介して抜止部35が突設されており、抜止部35はその基部から係合片9に対して折れ線a6で2つ折りに折曲自在とされている。
隣り合う表示シート6同士を略面一になる伸長状態に保持する伸長保持手段14は、隣り合う表示シート6の境界部に設けた切起し片37で構成され、各切起し片37に表示シート6の折れ線a3に連続する折れ線a7が左右方向に形成されると共に、基部に折れ線a8が形成されており、切起し片37は隣り合う表示シート6を伸長状態に保持すべくその基部(折れ線a8)で折曲自在とされ、切起し片37を表示シート6に対して略直角状に内方に折曲することによって、隣り合う表示シート6同士を略面一になる伸長状態に保持するようになっている。また、切起し片37の折曲を解除して隣り合う表示シート6と面一になるように伸長することにより、隣り合う表示シート6が互いに山折り又は谷折りに折曲自在になり、このときに切起し片37が折れ線a7で隣り合う表示シート6と共に折曲するようになっている。
下部を挟持させるようにしている。
図17〜図23は、第4実施形態を示している。図21及び図22において、筒形成部3の一端部に1つの係合片9が折れ線a3を介して突設され、他端部(終端の第6表示シート6fと端部シート4との境界部に)に係止孔10が係合片9に対応して1個設けられ、係合片9の両端縁は、くの字状に屈曲されており、係合片9が係止孔10に挿入し易くて、挿入後には、係合片9の両端部が係止孔10の開口縁部に係合して抜け止めするように構成されている。
図示省略しているが、第6表示シート6fと端部シート4の外面(表面)に、この卓上カレンダー1の取り扱いや広告等が表示されている。また、端部シート4の内面(裏面)に、6月のカレンダー表示13が12月〜7月のカレンダー表示13と同じ向きに印刷されている。
前記筒状体51は、図23に示すように、ペット(PET)等の透明な合成樹脂により構成した1枚の樹脂シート53により形成されていて、後壁部55と一方の側壁部56と前壁部57と他方の側壁部56とを順次一列状に有し、一端部(後壁部55の外端部)に係止片59が突設され、他端部(他方の側壁部56の外端部)に係合片60が突設されている。前壁部57に折れ線c1を介して一方の側壁部56が連結され、前壁部57に折れ線c2を介して他方の側壁部56が連結され、後壁部55に折れ線c3を介して一方の側壁部56が連結され、後壁部55に折れ線c4を介して係止片59が連結され、他方の側壁部56に折れ線c5を介して係合片60が連結されている。
され、側壁部56は上側が徐々に小幅となる台形状に形成されている。係合片60は側壁部56の縦幅よりも短く形成され、後壁部55と係止片59との境界部分のやや係止片59寄りに縦方向の切込みdが係合片60に対応する長さに形成され、切込みdの両端部は後壁部55側に屈曲されて折れ線c4に連結されている。前壁部57、後壁部55及び一対の側壁部56の高さは、表示シート6の縦方向の幅よりも大に形成されている。
前記第4実施形態によれば、卓上カレンダー1を机等に設置する場合、まず、1月になると、図17及び図18に示すように、カレンダー本体5の筒形成部3を1月のカレンダー表示13がある側が外面になるように筒状に巻回し、端部シート4を第6表示シート6fの外面に配置して、筒形成部3の両端部を係合片609と係止孔10とで着脱自在に連結する。
次に、底面部17を逆V字状に折曲してカレンダー本体5の下部を筒状体51に内嵌し、カレンダー本体5をその底面部17を下にして机等に設置する。
また、6月になると、図19に示すように、カレンダー本体5の筒形成部3を7月のカレンダー表示13がある側が外面になるように筒状に巻回し、端部シート4を第1表示シート6aの外面に重合配置して、筒形成部3の両端部を係合片9と係止孔10とで着脱自在に連結する。
また、11月になると、図20に示すように、カレンダー本体5の筒形成部3を11月のカレンダー表示13がある側が外面になるように筒状に巻回し、端部シート4を第1表
示シート6aの内面に重合配置して、筒形成部3の両端部を係合片9と係止孔10とで着脱自在に連結する。
また、12月になると、11月のカレンダー本体5の設置状態のままして、正面部18の外面の上下に11月のカレンダー表示13と12月のカレンダー表示13が表れるようにしておけばよい。
また、第1実施形態の場合と同様に、カレンダー本体5をコンパクトに折り畳むことができ、保管や運搬等に便利であるし、端部シート4の表示によって、この商品が卓上カレンダー1であることを認識させたり、広告や宣伝に使用したりすることができる。
また、第4実施形態の場合、筒状体51を透明な樹脂シート53で角筒状に形成しているが、これに代え、筒状体51を半透明や着色透明の光透過性を有する樹脂シートで構成するようにしてもよいし、光透過性を有するガラスその他で構成するようにしてもよい。筒状体51を不透明な合成樹脂等で高さの低い筒状に形成し、これにカレンダー本体の下部のカレンダー表示のない部分を内嵌保持するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、本発明の卓上表示体を卓上カレンダーに適用実施しているが、これに代え、卓上表示体として、卓上の漫画や紙芝居、連続写真その他の卓上表示体に適用実施するようにしてもよい。
3 筒形成部
4 端部シート
5 カレンダー本体
13 カレンダー表示
14 伸長保持手段
15 内嵌部材
17 底面部
18 正面部
19 背面部
21 内嵌体
23 折曲縁部
24 嵌合頂部
25 挟持部
26 挟持溝
29 底部保持手段
37 切起し片
40 設置シート
41 係止片59
47 突出片
51 筒状体
53 樹脂シート
55 後壁部
56 側壁部
57 前壁部
Claims (14)
- 6枚の表示シート(6)が順次折曲自在に連結されていて筒状に形成される筒形成部(3)を有する表示体本体(5)を備え、前記表示シート(6)の各外面には順次表示(13)が施され、
前記筒形成部(3)は、2枚の表示シート(6)が底部に配置される底面部(17)と、他の2枚の表示シート(6)が底面部(17)の前端から起立される正面部(18)と、残りの2枚の表示シート(6)が底面部(17)の後端から起立される背面部(19)とを備えるように、三角形の筒状に保形可能とされ、
正面部(18)の表示シート(6)同士を略面一になる伸長状態に解除可能に保持する伸長保持手段(14)が具備されていることを特徴とする卓上表示体。 - 前記伸長保持手段(14)は、正面部(18)の表示シート(6)同士を略面一の伸長状態に引っ張るように筒形成部(3)内に内嵌される内嵌部材(15)で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の卓上表示体。
- 前記伸長保持手段(14)は、隣り合う表示シート(6)の境界部に設けた切起し片(37)又は境界部に突設した突出片(47)で構成され、切起し片(37)又は突出片(47)は隣り合う表示シート(6)を伸長状態に保持すべくその基端部で折曲自在とされていることを特徴とする請求項1に記載の卓上表示体。
- 前記底面部(17)を2つの表示シート(6)同士が上方に向けて逆V字状に折曲した状態に保持する底部保持手段(29)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の卓上表示体。
- 前記底部保持手段(29)は、底面部(17)の表示シート(6)同士が逆V字状に折曲すべく表示体本体(5)の下部を内嵌保持する筒状体(51)で構成されていることを特徴とする請求項4に記載の卓上表示体。
- 前記筒状体(51)は、光透過性を有するシートにより前壁部(57)と後壁部(55)と左右一対の側壁部(56)とを有する角筒状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の卓上表示体。
- 前記前壁部(57)の上部は、正面部(18)の2枚の表示シート(6)の境界部よりも上方突出されて、正面部(18)の表示シート(6)同士を伸長状態に保持する伸長保持手段(14)とされていることを特徴とする請求項6に記載の卓上表示体。
- 前記後壁部(55)及び一対の側壁部(56)の上部は、前壁部(57)の上部に対応して正面部(18)の2枚の表示シート(6)の境界部よりも上方突出され、後壁部(55)の上部で背面部(19)の表示シート(6)同士を伸長状態に保持するように構成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の卓上表示体。
- 前記底部保持手段(29)は、逆V字状の挟持溝(26)を挟んで2股状に下方突出した一対の挟持部(25)を具備してなり、底面部(17)の表示シート(6)同士が挟持溝(26)に沿って逆V字状に折曲すべく一対の挟持部(25)で2つの表示シート(6)を挟むようにしたことを特徴とする請求項4に記載の卓上表示体。
- 前記底部保持手段(29)は、1枚の厚紙で構成されて底面部(17)の下側に配置される設置シート(40)を具備し、この設置シート(40)の前後両端部に切り起こした係止片59(41)が設けられ、前後の係止片59(41)間に表示体本体(5)の正面
部(18)と背面部(19)との下部を挟持させるようにしたことを特徴とする請求項4に記載の卓上表示体。 - 前記表示体本体(5)は、筒形成部(3)の終端の表示シート(6)に折曲自在に連結された端部シート(4)を有し、
端部シート(4)の外面に、終端の表示シート(6)の表示(13)に続く表示(13)が施されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の卓上表示体。 - 前記表示体本体(5)は、1枚の厚紙により帯状に形成されており、筒形成部(3)が内外逆になるように裏返してもそれぞれ筒状になるように、筒形成部(3)の両端部が着脱自在に連結され、複数の表示シート(6)の表裏両面に表示(13)がそれぞれ施され、各表示シート(6)間に山折りと谷折りとの両方に折るための折れ線が形成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の卓上表示体。
- 前記内嵌部材(15)は、厚紙により表示体本体(5)とは別体に構成されており、筒形成部(3)内にその筒軸方向と直交する方向に配置される内嵌体(21)を備えると共に、内嵌体(21)の前部側又は後部側から折れ線(c1)を介してそれぞれ折曲された折曲縁部(23)を備え、内嵌体(21)は、筒形成部(3)の正面部(18)上部と背面部(19)上部との間に嵌合される三角形の嵌合頂部(24)と、正面部(18)又は背面部(19)の下部と逆V字状に折曲した底面部(17)との間にそれぞれ嵌合される一対の挟持部(25)とを有していることを特徴とする請求項2に記載の卓上表示体。
- 卓上表示体が卓上カレンダーであって、表示体本体(5)がカレンダー本体であり、表示(13)が1ヶ月ごとのカレンダー表示であることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の卓上表示体。
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