JP6174429B2 - 日付連続表記カレンダー、立体カレンダー及び手帳 - Google Patents

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Description

本発明は、カレンダー及びこれを利用した手帳に関する。
従来のカレンダーは、1年を12か月に分離し、各月に於いては、最初日から最終日までを七曜日に順次割り振って表記している。
個々のカレンダーでは、2日分を1日枠に、例えば23/30、24/31と表記しているもの、土日2日分を1日枠に表記しているもの、さらに月の最終週枠に、翌月の月初め数日の日付を、また翌月の第一週目枠に、先月の月末数日の日付をそれぞれ小さい字又は薄い字で表記しているものもあるなど、日付表記に一貫性はなく、月替わりの日付の繋がりが分かりにくいことがある。
前記の日付表記は手帳も同様である。
手帳は予定の書き込みやメモ帳、簡易な日記帳として使用されていて、用途に応じて年間スケジュール、月間スケジュール、週間スケジュールと呼称される形態を有している。
年間スケジュールは、年間のスケジュールを一見できるが、書き込むスペースは殆どないか、あっても小さい。
月間スケジュールは、所謂カレンダーと同様、月単位の日付表記で書き込むスペースはあるが、十分とは言えない。
週間スケジュールは、週単位で構成され、詳細な書き込みができるスペースがある。しかし、長期の予定管理には不向きであり、この点は月間スケジュールも同様である。
このように、3つのスケジュール形態はそれぞれ一長一短なので、1つの予定を1つの形態のみで管理するのは難しく、手帳はこれら3つのスケジュール形態で構成されるもの、又は月間か週間のいずれか一方のスケジュール形態に、年間スケジュールを加えた2つの形態で構成されるものがあるが、いずれにしても予定を書き込む際、及び記入済みの数か月先の予定を確認する際にも、その都度それぞれの形態で該当日を探して数頁捲らねばならず、この煩雑さは誤記入や記入漏れ、確認ミスの誘因になり、予定管理が徹底できない。さらに、手帳の頁数が嵩み携帯性を損なっているとも言える。
特許文献1には、予定記入帳が開示されている。
当該予定記入帳は、月表示枠、いわゆる各月を表示する部分がなく、長尺の予定記入紙の幅方向に7日分の予定記入部が並べられ、月の最終日の予定記入部に続いて次の月の予定記入部が連続して掲載され、2週間分の予定記入部に相当する部分毎に順次蛇腹状に折られるようにしてある。

前記予定記入帳は、蛇腹状に折り畳んだ予定記入紙を展開すると掲載された全日付が一見でき、裏面にも予定記入部を設ける工夫がなされているが、月表示枠がなく、各月の月単位での区切りも明確ではないので日付がわかりにくい。さらに七曜日も識別しにくい。
特開2010−46942号公報
月替わりの日付の繋がりが分かりやすい省スペースのカレンダーを提供する。
数か月先の予定であっても、予定日までのおよその残日数をいつの時点に於いても目視で感覚的に把握できるカレンダーを提供する。
予定の記入、確認を簡便化し、誤記入、記入漏れ、確認ミスを少なくするカレンダーを提供する。
複数月間の出来事や行動を一覧表形式で記録保存できるカレンダーを提供する。
日付連続表記カレンダーを利用して、一つの表形態から成る手帳を作成し、短期から長期の予定管理が簡便な軽量薄型の手帳を提供する。
上記課題を解決する為、請求項1に係る日付連続表記カレンダーは、
七曜日を配した七曜枠と、当該七曜枠の上下左右いずれか一方向に七曜日に対応して連続配置された複数の日枠から成る表形式のカレンダーであって、
当該日枠の各々に、連続する複数月の日付を順次割り振って連続表記し、月替わりに於いても、前後する月の月末と月初めとが間断なく連続して繋がるように表記し、
当該日枠のひと月分の集合を各月の月枠として各々月枠線で区切り、月表示枠がなくても、各月が月単位で明確に識別できるように、次の要件をいずれか一つ以上具備することを特徴とする。
(1)日付は月日を表す一対の文字で表記し、何月何日か、を明確にすること。
(2)月枠線を日枠線とは異なる色、線種又は線幅で表記する、又は各月枠線をそれぞれ異なる表記にして、各月枠とその前後の月枠の境界を明確にすること。
(3)上記各月枠に於いて、各月枠内背景を、前後の月枠内背景とは異なる塗りつぶしをする、又は各月の月名、月数字、模様、若しくはデザイン化した写真、絵を各月枠内背景に付与し、各月枠の範囲(各月の初日から末日までの日枠の集合)を明確にすること。
前記日付連続表記カレンダーは、月替わりでの分離がなされず、7日枠毎に改行して連続する七曜周期の表形式のカレンダーであり、月表示枠を設けていないので、各月が月単位で明確に視認可能であることが重要なのであり、上記の例に限定されることなく種々の手段を講じることができる。
但し、月枠内背景に講じる各種手段は、書き込みが容易に判読できるように、薄色で施すことが望ましい。
尚、前記日付連続表記カレンダーは、月替わりに拘らずに、任意の改行箇所で適宜分割することができる。この場合も、分割前後で日付は間断なく連続表記され、当該分割箇所に新たな七曜枠を副七曜枠として備えることができる。また、これらの例とは別に、曜日列のデザインを変え、曜日の視認性を高めることもできる。
請求項2に係る日付連続表記立体カレンダーは、請求項1記載の日付連続表記カレンダーを立体の表面に付与したことを特徴とする。
前記日付連続表記立体カレンダーは、立体の任意の表面をテーブル等への接地面とし、当該接地面や角度を変えることで任意のカレンダー部が視認可能である。
例えば、円柱の日付連続表記立体カレンダーは、前記日付連続表記カレンダーを当該円柱の側面に印刷、又は巻き付けるように固定、又は着脱可能に付与する。
また、複数角形の底面を有する角柱の日付連続表記立体カレンダーは、前記日付連続表記カレンダーを当該角柱の連続する表面に印刷、又は巻き付けるように固定、又は着脱可能に付与する。
尚、着脱可能な付与とは、例えば磁力、粘着力、静電気等を利用したものであり、日付連続表記カレンダーの一端は立体表面に固定し、他端は着脱可能に付与する、又は日付連続表記カレンダーの両端が共に立体表面に固定されず、取り付け、取り外しが自在な付与も考えられる。
本発明の日付連続表記立体カレンダーは上記のように円柱や角柱等の立体の表面に日付連続表記カレンダーを付与したものであるが、これ以外に、日付連続表記カレンダーを硬質の矩形用紙に付与し、当該矩形用紙を任意箇所で折り曲げて固定し、立体化したものであってもよい。
各種立体カレンダーは、卓上カレンダーとして好適であるが、さらに各種立体カレンダー各々に紐を取り付け、吊り下げ可能なオーナメントとしても利用できる。
請求項3に係る手帳は、請求項1に記載の日付連続表記カレンダーを長尺用紙に付与し、当該長尺用紙を蛇腹状に折り畳んで形成したことを特徴とする。
前記手帳は、前記折り畳まれた長尺用紙を挟み込むように設けられた矩形板状の手帳表表紙に、当該長尺用紙の最初頁を固定し、当該長尺用紙の最終頁は矩形板状の手帳裏表紙から着脱可能な形態とする。
前記手帳は、当該長尺用紙が不用意に飛び出さないように、又は当該長尺用紙の任意の頁が捲られないように一時的に留める目的で、手帳表表紙、手帳裏表紙各々の適宜箇所に、解除機能付き留め具を設けたことを特徴とする。
本発明の日付連続表記カレンダーは、月替わりであっても、日付の繋がりが分かり易い。また、従来よりも省スペースでコンパクトなカレンダーが作成できる。
本発明の日付連続表記カレンダーを蛇腹状に折り畳み、年間スケジュールの代わりとして従来の手帳に取り入れることができる。
本発明により、現在日から4週間後、又は60日後などの日付が簡単に調べられる。これにより、慢性疾患の患者の次回受診日がすぐにわかる。その該当日が祝休日であった場合には、次回受診日の変更と、その日までの薬の処方日数を事前に考慮する事ができ、医療機関、薬局、患者にとって有益である。また、数週間毎、或いは休薬期間を挟んで投与する薬の投薬日も簡単に分かる。
従来の所謂「捲り」のカレンダーでは、予定記入時や確認時に、その都度カレンダーの紙葉を捲って該当の紙葉片を探さなければならない。しかも、予定日間近に紙葉を捲り、既に記載してあった予定に気付き、慌てることもある。本発明の日付連続表記カレンダーは複数の連続月が一見できるので、予定記入、確認が簡便になり、長期予定の誤記入や記入漏れ、確認ミスを少なくすることができる。
本発明により、数か月先の予定でも、その日までのおよその残日数を、いつの時点でも目視によって感覚的に把握できる。
本発明の日付連続表記カレンダーは、予定日と現在日それぞれが、日付連続表記カレンダーの表上の2点として認識できるので、予定日までの残日数が、いつの時点でも目視によって把握できる。
尚、実施例3、4、5及び6の立体カレンダーでは、予定日と現在日各々が、立体の同一面上の2点として認識できる、又は、互いに異なる面上の2点の場合、立体を回転させて当該2点を認識できる、又は、立体表面から日付連続表記カレンダーが遊離できれば当該2点を表上の2点として認識できるので、いずれにしても立体カレンダーに於いても、予定日までのおよその残日数が、いつの時点でも目視によって把握できる。
本発明により、長期予定や計画に向けての行動、経過の書き込みが、一覧表の形で一見できるので、進捗状況が把握しやすく、予定日までのおよその残日数も分かるので、計画の見直しに役立つ。この効果により、各種試験、長期計画のイベント等を控えている人などに本発明のカレンダーは有用と思われる。
本発明の手帳は、日付連続表記カレンダーを利用しているので、前記日付連続表記カレンダーの効果が同様に期待できる。
本発明の手帳は、従来の手帳にある3つの形態(年間スケジュール、月間スケジュール、週間スケジュール)で構成されるのではなく、日付連続表記カレンダーを利用した一つの表形式で構成されるので、頁数が削減でき、軽量、薄型の手帳が作成できる。
また、本発明の手帳は、折り畳まれた頁を伸展させるだけで手帳に掲載された全日付が一見できるので、予定記入、確認が簡便である。よって、従来の手帳とは異なり、予定の書き込み又は確認の度に予定日が記載されている頁を探して数頁捲る必要がないので、誤記入、記入漏れ、確認ミスが少なくなり、短期から長期の予定管理が簡便にできる。また、予定日までのおよその残日数も、いつの時点でも把握でき、進捗状況も把握できる。さらに、複数月間の出来事や行動を一覧表の形で記録保存することができる。
本発明の日付連続表記カレンダーをスマートフォンやタブレット端末等のアプリとしてダウンロードして使えるようにする事もできる。
実施例1の平面図である。 実施例1の他の例の平面図である。 数分割された下方向の日付連続表記カレンダーの平面図である。 蛇腹状に折り畳まれた下方向の日付連続表記カレンダーの斜視図である。 実施例2の斜視図である。 実施例3の斜視図である。 実施例4の斜視図である。 実施例5の斜視図である。 実施例6(1)の斜視図である。 実施例6(2)の斜視図である。 実施例7の斜視図である。
実施例1〜実施例7の各種カレンダー及び手帳は、複数の日枠が七曜枠の下方向に連続する日付連続表記カレンダー(以下、「下方向の日付連続表記カレンダー1a」)、又は当該日枠が七曜枠の右方向に連続する日付連続表記カレンダー(以下、「右方向の日付連続表記カレンダー1b」)の何れか一方の2014(平成26)年版のカレンダーを付与して作成したものである。
但し、本発明の日付連続表記カレンダーは、複数の日枠が七曜枠の上下左右の何れか一方向に連続する表形式のカレンダーであるので、実施例1〜実施例7に記載されていない形態の各種カレンダー及び手帳も実施可能である。
同様に実施例1〜実施例7に、各月が月単位で明確に識別できるように講じた手段をそれぞれ例示したが、これらの例に限定されることなく種々の手段が実施可能である。
図1の実施例1の下方向の日付連続表記カレンダー1aは、矩形用紙2の上段部分に七曜枠3を配置し、当該七曜枠3の下に複数の日枠4を七曜日に対応して連続配置したカレンダーである。
七曜枠3に七曜日を表記し、日枠線6で各々の日枠4に区切られた各日枠4内に、月日を表す一対の数字を表記してあるので、日枠4が連続していながら各日枠4が何月何日に相当しているか瞬時に知ることができる。
また、ひと月分の日枠4の集合を月枠5とし、月枠線7で区切る。図1は、日枠線6を点線、月枠線7を太い実線で描き、日枠線6と月枠線7が、互いに異なる表記にしてあるので、月の境界が明確になる。
さらに、月枠5内背景に、前後する月の月枠5内背景とは異なる塗りつぶしを施してあるので、月の範囲が明確
である。
一方、図2のように曜日列のデザインに変化をつけることで曜日の視認性を高めることができる。
図2は、図1の下方向の日付連続表記カレンダー1aに於いて、各月の月、水、金の各曜日列の背景を同一月の日、火、木、土の各曜日列の背景より濃色にすることで視認性を高め、さらに各週が2014年の第何週目にあたるかを週枠8に示した下方向の日付連続表記カレンダー1aの実施例1の他の例の正面図である。
前記例のように、月、水、金の各曜日が、同一月の日、火、木、土の各曜日から容易に視認できるように、互いに異なる背景要素にし、且つ当該背景要素が前後の月枠5内背景とも異なる背景要素にすることで、任意の改行部に副七曜枠9を設けなくても曜日の視認が容易になる。
実施例2は、日付連続表記カレンダーを、折り畳み、捲りながら使用するのに適した例であり、折り畳み箇所に副七曜枠9を備えたものである。そうすることによって、新たな折り返し表示部ごとに七曜を視認しやすい。
この例以外にも、副七曜枠9を用いることなく、最上部の七曜枠3が常に表示可能なように折り返し位置を適宜定めて用いることも可能である。図5には、カレンダーを折り畳み、折り返し自在に固定できる固定手段の一例も合わせて表示した。
図3に示すように、長尺用紙10に、下方向の日付連続表記カレンダー1aを長手方向で適宜分割し、分割箇所に副七曜枠9を備えて付与する。図4に示すように、各分割箇所に設けた折り線11で当該長尺用紙10を蛇腹状に折り返して畳む。その最初の2頁を見開きにし、1頁目を台紙12の上部に固定し、台紙12の上部に設けた弾性留具13で1頁目を固定する。3頁以降は蛇腹状に折り返し畳んだ状態で2頁目の裏に重ねて台紙12の下部に載せ、台紙12の下部に設けた弾性留具13で固定する。この状態の斜視図が図5である。
図3、図4、図5に示す下方向の日付連続表記カレンダー1aは、各日枠4に月日を表す一対の数字を表記し、日枠線6を実線、月枠線7を日枠線6の実線より太い実線で表記し、月枠5内背景に前後する月の月枠5内背景と異なる模様を施したものである。
実施例2は、蛇腹状に折り返し畳まれた日付連続表記カレンダーの頁を捲り、所望の頁を見開きにして、上下の弾性留具13で固定する。2頁以降を下の弾性留具13から外して展開すれば、カレンダー全体を一見することができる。
実施例1及び実施例2は、各々カレンダーの上部に孔又は紐(共に図示せず)を設けて吊り下げカレンダーとして、或いは各々のカレンダーの背面に自立可能となる脚(図示せず)を設けて卓上カレンダーとして使用できる。
実施例3〜6は、各種立体の表面に日付連続表記カレンダーを付与して作成した立体カレンダーである。各実施例は、日付連続表記カレンダーを、立体の表面に印刷する、又は巻き付けるように固定する、又は着脱可能に付与する、のいずれかの一つの方法で作成した場合の方法について記載しているが、各実施例に記載されていない他の方法でも勿論作成できる。
前記着脱可能な付与とは、例えば磁力、粘着力、静電気等を利用したものであり、日付連続表記カレンダーの一端は立体表面に固定し、他端は着脱可能に付与する、又は日付連続表記カレンダーの両端が共に立体表面に固定されず、取り付け、取り外しが自在な付与も考えられる。
実施例3は、円柱の立体カレンダーである。
図6は、円柱60の側面に、右方向の日付連続表記カレンダー1bの一端を固定し、他端は着脱可能に付与した円柱60の立体カレンダーの斜視図である。
当該右方向の日付連続表記カレンダー1bは、矩形用紙2を横長にし、その左端に七曜枠3を配し、七曜枠3の右に複数の日枠4を七曜日に対応して連続して配し、ひと月分の日枠4の集合を相当する各月枠5として月枠線7で区切ったカレンダーである。
図6の右方向の日付連続表記カレンダー1bは、七曜枠3に七曜日を表記し、各日枠4に各月を表す英語の略字と日を表す数字を一対で表記し、日枠線6、月枠線7を同じ破線で表記し、月枠5内背景に各月を表す数字が白抜き文字になるように、月数字以外の背景部分に、前後する月の月枠5内背景と異なる色で塗りつぶしたものである。
実施例3は、複数の日付が一見可能であるが、円柱60を立たせたまま左右に回転させれば、より広範囲の日付が視認できる。当該実施例のように、日付連続表記カレンダーが着脱可能な場合は、図6に示すように、円柱側面から遊離させれば、カレンダー全体を一見できる。
尚、当該円柱60の立体カレンダーは上面を設けず、内部に物品を収納できるようにすれば、卓上で鉛筆立てや物入れとしても利用できる。
実施例4は、三角柱70の立体カレンダーである。
図7は、3分割した右方向の日付連続表記カレンダー1bを、三角柱70の連続する3表面に日付が連続するように印刷した立体カレンダーの斜視図である。
当該三角柱70の立体カレンダーは、複数月の日付が一見可能であるが、三角柱70を左右に回転させれば、より広範囲の日付が視認できる。
図7の右方向の日付連続表記カレンダー1bは、各日枠4に、月日を表す一対の数字を表記し、日枠線6を実線、月枠線7を前後する月の月枠と異なる色を使って縁取り、月枠5内背景に、各月を表す数字を大きく表記し、これを月枠線7の縁取りに用いた色で塗りつぶして着色文字にしたものである。
当該三角柱70の立体カレンダーも、前記同様、上面を設けず、内部に物品を収納できるようにすれば、卓上で鉛筆立てや物入れとしても利用できる。
実施例5は、四角柱80の立体カレンダーである。
図8は、四角柱80の連続する4表面に、下方向の日付連続表記カレンダー1aを巻き付けるように固定した立体カレンダーの斜視図である。
当該四角柱80は、下方向の日付連続表記カレンダー1aを付与した4表面のうち1表面をテーブル等への接地面として自立させる。この状態で複数月の日付が一見可能であるが、当該四角柱80の接地面や角度を変えることで、任意のカレンダー部が視認でき、上下に回転させれば、より広範囲の日付が視認できる。
図8に示す下方向の日付連続表記カレンダー1aは、各日枠4内に月日を表す一対の数字を表記し、日枠線6を実線、月枠線7を太い点線で表記し、月枠4内背景に前後する月の月枠4内背景と異なる模様を施したものである。
実施例6は、矩形用紙2を任意箇所で折り曲げ、両端を接着して立体化し、日付連続表記カレンダーを付与して作成した立体カレンダーである。
当該矩形用紙2は硬質紙であることが望ましい。実施例3〜実施例5と同様に、立体の表面に日付連続表記カレンダーを印刷、又は巻き付けるように固定、又は着脱可能に付与して作成する。
図9に示す実施例6(1)は、矩形用紙2を3つの矩形の面S1、面 S2、面S3(面S1と面S3は互いに略合同)に折り曲げ、両端を接着し、面S1に下方向の日付連続表記カレンダー1aを付与して面S2を底面とした立体カレンダーである。
図9の下方向の日付連続表記カレンダー1aは、各日枠に月日を表す一対の数字を表記、日枠線6を実線、月枠線7を波線で表記し、月枠4内背景に前後する月の月枠4内背景と異なる網掛け模様を施したものである。裏側となる面S3 には絵、写真、模様等を付与、又はメモ用紙、付箋、鏡等実用品を付与することもできる。
図10に示す実施例6(2)は、矩形用紙2を星形に折り線11で折り曲げて両端を接着し、下方向の日付連続表記カレンダー1aを付与して作成した立体カレンダーである。
図10の下方向の日付連続表記カレンダー1aは、各日枠に月日を表す一対の数字を表記し、日枠線6を実線、月枠線7を二重線で表記し、月枠4内背景に前後の月枠4内背景と異なる花の写真を付与し、紐14を備えて吊り下げも可能にした立体カレンダーである。
実施例3〜実施例6以外にも様々な立体カレンダーが作成できる。また、これらの立体カレンダーは、卓上カレンダーとして好適であるが、図10に示すように、各種立体カレンダー各々に紐14を取り付け、吊り下げカレンダーを兼ねたオーナメント、キーホルダー、携帯ストラップとしても利用できる。
尚、実施例3〜実施例6を示す図6〜図10は、2014(H26)年版のカレンダー1年分の日付連続表記カレンダーを各種立体に付与した例を図示したものであるが、当該日付連続表記カレンダーを数分割し、例えば約3か月分等の日付連続表記カレンダーを付与して作成した立体カレンダーであっても良い。そうすることで、各日枠のスペースを広くすることができ、簡易な書き込みが可能となる。
また、各種立体に付与した日付連続表記カレンダーの裏面に表面に連続する新たな日付連続表記カレンダーを付与して、表裏貼り替えて使用することもできる。或いは、各種立体に付与した日付連続表記カレンダーに連続する新たな日付連続表記カレンダーに貼り替えて使用することもできる。これにより、長期に使用できる立体カレンダーが作成できる。
実施例7は、日付連続表記カレンダーを利用して作成した手帳である。
図11に示す実施例7は、右方向の日付連続表記カレンダー1bを利用した手帳である。
長尺用紙10を横長にし、右方向の日付連続表記カレンダー1bを長手方向で適宜分割し、分割箇所に副七曜枠9を付与し、各分割箇所に設けた折り線11で当該長尺用紙10を蛇腹状に折り返して畳む。当該長尺用紙10の最初頁を、当該長尺用紙10を挟み込むように設けられた矩形板状の手帳表表紙15の裏面に固定し、当該長尺用紙10の最終頁は矩形板状の手帳裏表紙16から着脱可能な形態として随時伸展可能とし、数枚のメモ用紙17を付帯して手帳を作成する。
図11の右方向の日付連続表記カレンダー1bは、各日枠4に月日を表す一対の数字を表記し、日枠線6を実線、月枠線7を日枠線6の実線より太い実線で表記し、月枠5内背景に前後する月の月枠5内背景と異なる模様を施したものである。
さらに、当該長尺用紙10が不用意に飛び出さないように、又は当該長尺用紙10の任意の頁が捲られないように一時的に留める目的で手帳表表紙15と手帳裏表紙16の適宜箇所に解除機能付き留め具18を設ける。
前記手帳は右方向の日付連続表記カレンダー1bを利用した実施例であり、七曜枠が左端に縦並びされ、日枠は七曜日に対応して右方向に連続している。また、折り畳まれた長尺用紙が手帳裏表紙16に固定されていないので、これを右方向に引き出すと複数月の全日付を一覧できる。この時、引き出した長尺用紙10が机上に収まり、下に垂れ下がったりすることがないので使い勝手が良い。また、解除機能付き留め具18を設けたことで手帳の表と裏の表紙を閉じて固定できるのでバッグ内での収まりも良く携帯できる。
1a 下方向の日付連続表記カレンダー1a
1b 右方向の日付連続表記カレンダー1b
2 矩形用紙
3 七曜枠
4 日枠
5 月枠
6 日枠線
7 月枠線
8 週枠
9 副七曜枠
10 長尺用紙
11 折り線
12 台紙
13 弾性留具
14 紐
15 手帳表表紙
16 手帳裏表紙
17 メモ用紙
18 解除機能付き留め具
60 円柱
70 三角柱
80 四角柱

Claims (3)

  1. 七曜日を曜日進行方向に配した七曜枠と、当該七曜枠の曜日進行方向に並列させて七曜周期で改行して連続配置された複数の日枠とから成る表形式のカレンダーであって、
    当該複数の日枠は任意の前記改行箇所で分割され、当該分割箇所の各々にスペースを設け、当該スペースに七曜日を配し、
    当該日枠の各々には、月と日を表す一対の文字で表記された連続する複数月の日付を順次割り振り、月替わりに於いても、前後する月の月末と月初めとが間断なく連続して繋がるように表記し、さらに前記分割の前後に於いても、前記七曜日を配したスペースを挟んで日付が繋がるように表記し、
    前記複数の日枠のひと月分の集合を各月の月枠として区切ったことを特徴とする日付連続表記カレンダー。
  2. 請求項1に記載の日付連続表記カレンダーを立体の表面に付与したことを特徴とする立体カレンダー
  3. 請求項1に記載の日付連続表記カレンダーを長尺用紙に付与した手帳であって、
    日枠の前記分割箇所の各々に設けたスペースが、一方の日枠に隣位する空白部と他方の日枠に隣位する七曜日を配した部分とに分割されるように折り線を各々設け、当該折り線で前記長尺用紙を折り畳んで形成したことを特徴とする手帳。
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