JP3205325U - 切り取りカレンダー - Google Patents

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Abstract

【課題】今後の予定を、ページをめくらなくとも、カレンダーの日付にメモを書き入れ、またそれを見ることができるカレンダーを提供する。【解決手段】各ページの日付記載5の位置を一致させて1か月分あるいは2か月分の日付を記載し、1年分をまとめたカレンダーにおいて、各ページに所定の日数を囲むようにミシン目3加工し、ミシン目3の内部を切り取りすることができる。【選択図】図6

Description

本考案は、単数月または複数月が記載されたカレンダーについて、過ぎた日を切り取り、次ページの翌月の日付を表示させ、予定等を書き込み、またそれを確認できるようにする、切り取りカレンダーに関する。
1ページに1か月ごとあるいは複数の月ごとに印刷されている年間カレンダーがある。カレンダーには今後の予定をメモしておく場合がある。例えば、カレンダーをめくり、翌月の予定を簡単にメモすることは日常行われている。
しかし、そのメモはカレンダーの次のページに書いたり見たりする場合が多く、現在のページのカレンダーを見ても、翌月の予定を書いたり見たりすることができないため、それをするためにはその都度、カレンダーをめくらなければならない。こうした不便さを補うため、過ぎた日々の一部をまとめて切り取り、次ページの翌月の日付を見えるようにすれば、現在の日付及び翌月の予定が一目で分かり都合がよい。本考案は、かかるチョットした不便さを解消するために思いついたものである。
カレンダーにミシン目を入れ、一部を切り取りやすくした先行技術として以下のようなものが見受けられる。
12枚式の壁掛けカレンダーの12枚すべてにミシン目・切り取り線を設け、月が変わるたびにミシン目・切り取り線のところで左右に切り離し、その左右それぞれをめくり、カレンダーの背後・壁掛けとめ具の左右に入れ、書き込んだ行事・予定を残すことができる各月を剥ぎ取って廃棄せずにすむカレンダー(特許文献1)、
枚数ものカレンダーの上部の結束具棒と,写真などのレイアウト部分との間に使用状態に立てた吊り穴具部に向けて収容月経過後にめくった頁にあるミシン目穴がスムーズに通るようにして経年後は折り込み,また美術鑑賞冊子的使用の場合は玉と呼ばれる下半部を切り離す実用性や美観性を損ねることなく保存できる枚数ものカレンダー(特許文献2)、
奇数月別のカレンダー描示部と偶数月別のカレンダー描示部の境界部に、ミシン目或いは切込みなどの分離手段を設け、且つ奇数月別のカレンダー描示部をカレンダー本体の裏面側に折返し可能と成す折返し手段として、カレンダー本体の裏面に両面粘着テ−プや剥離可能な粘着物を設けるか或いはカレンダー本体の描示部と奇数月別のカレンダー描示部との境界部に2本の折返し溝を設ける、当月と後月が常に並び、且つ奇数月の前月分記入メモが簡単に確認出来ると共に極めて簡単に境界部の分離及び折返しが行えるカレンダー(特許文献3)、
写真等の装飾部を中央部に配し、その左側に奇数月の日付メモ欄を印刷すると共に、その右側に偶数月の日付メモ欄を印刷したカレンダー紙…を6枚重ねて奇数月の日付メモ欄を同位置に重ね、夫々のカレンダー紙に奇数月の日付メモ欄の部位を取り去ることのできるようミシン目を施し、夫々の上端を止め金片で止着する。一ヶ月の経過でミシン目に沿って奇数月の日付メモ欄を破断して取り去ることで次の奇数月の日付メモ欄が露呈し、さらに一ヶ月の経過で偶数月のカレンダー紙を全部取り去ることで次の偶数月の日付メモ欄が露呈する、常時翌月分の日付メモ欄を表わして円滑にスケジュールの記入ができるカレンダー(特許文献4)、等がある。
実用新案登録第3162365号(U3162365) 実開平7−44009号公報 実願平7−4952号公報 実開平7−15357号公報
上記各先行技術文献は、いずれもカレンダーにミシン目を入れていることは共通する。しかし、特許文献1では、ミシン目・切り取り線のところで左右に切り離し、その左右それぞれをめくり、カレンダーの背後・壁掛けとめ具の左右に入れ、書き込んだ行事・予定を残すことを目的とし、特許文献2では、ミシン目穴がスムーズに通るようにして経年後は折り込み実用性や美観性を損ねることなく保存することを目的とする。
また、特許文献3では、当月と後月が常に並び、且つ奇数月の前月分記入メモが簡単に確認出来ると共に極めて簡単に境界部の分離及び折返しが行えるものであり、特許文献4は、端を止め金片で止着し、一ヶ月の経過でミシン目に沿って奇数月の日付メモ欄を破断して取り去ることで次の奇数月の日付メモ欄が露呈し、さらに一ヶ月の経過で偶数月のカレンダー紙を全部取り去ることで次の偶数月の日付メモ欄が露呈するカレンダーである。しかし、以上の特許文献は、本考案の課題とはやや異なっている。
本願の解決しようとする課題は、今後の予定を、ページをめくらなくとも、カレンダーの日付の傍に今後の予定等のメモを書き入れ、またそれを見ることができるカレンダーを提供するものである。
すなわち、第1考案は、各ページの日付の記載の位置を一致させて、1か月分あるいは2か月分の日付を記載し、1年分をまとめたカレンダーについて、各ページの日付の記載に所定の日数を囲むようにミシン目加工し、ミシン目の内部を切り取り、翌月の日付の記載を表示することができる切り取りカレンダーである。
カレンダーは、一般的には各ページに1か月分あるいは2か月分の日付が曜日に沿って記載されている。カレンダーは、今後の予定等を簡単にメモしておく場合がある。翌月の予定をメモするときは、カレンダーをめくって書き込み、また予定を確認するためには、カレンダーをめくって見る必要がある。こうした作業は日常行われるため、めくる動作は煩わしくなる。そこで、過去の日々がある程度、例えば10日分あるいは半月分、残るようになったときには、その部分は切り取り、次ページの日付を表示しておけばこの煩わしさから解放される。そこで、各ページの切り取る日数部分の周囲にミシン目を入れ、その日が過ぎたなら、その部分を切り取り次ページの翌月の日付を表すようにするものである。なお、ミシン目とは、切り離しやすいように、連続的に紙に入れた小穴をいう。
「各ページの日付記載の位置を一致させて」とするのは、ミシン目で切り取った後に次ページの日付が現れることが必要であり、各ページの日付記載の位置を一致させるものである。
「各ページの切り取る日数部分」は任意であり、1週間分、10日分、半月分あるいは、1か月分の日数の周囲をミシン目で囲み切り取りやすくさせるものである。
続いて、第2考案は、1ページに1か月分の日付を記載したカレンダーについて、約半月分の日付の記載をミシン目で囲った第1考案の切り取りカレンダーである。
年間カレンダーには、1ページに1か月ごとに日付が記載されたものもある(以下、単月記載カレンダーとする。)。この単月記載のカレンダーにおいて約半月分の日付記載の周囲にミシン目をいれ、その月の半分過ぎれば、このミシン目に沿って過去半月分を切り取り翌月の半月分を表示するものである。
約半月としたのは、週単位で日付を表示している場合には、1日から15日までをミシン目で囲むことが適当ではない場合もあり、その場合には、半月分ということではなく適当に区切ってミシン目を入れるとするものである。
続いて、第3考案は、1ページに1か月分の日付を記載したカレンダーについて、日付の記載を横書きとし、下段から上段に向かい日付を増やしていく第1考案又は第2考案のいずれかの切り取りカレンダーである。
一般的なカレンダーの日付の記載は、横書きであり、上段に曜日が記載され、その曜日に沿って日付が数段にわたり記載されている。この場合、過ぎた約半月分を切り取るためには、上段の部分を切り取る必要がある。
そこで、月の初日を最下段から記載し始め上段に行くに従い日数を増やしていけば、過ぎた半月分を切り取るには、日付の記載の下段の部分を切り取ればよく、手軽に切り取ることができ、また日付が逆であるため注意を惹きやすくなる。そのために、日付の記載を、月の初日を最下段から記載し始めるものである。
続いて、第4考案は、1ページに2か月分の日付を記載したカレンダーについて、奇数月分の日付の記載をミシン目で囲った第1考案の切り取りカレンダーである。
1ページに2か月分の日付を記載したカレンダー(2か月記載カレンダー)はよく見かける。この2か月記載カレンダーは、奇数月と偶数月とが記載されている。奇数月が過ぎて、偶数月となっても過去の奇数月の日付も表されている。そこで過去の奇数月の周囲にミシン目を入れ、偶数月なれば過去の奇数月を切り取り、次ページの翌月の奇数月を表示するようにして、翌月の日付にメモを書き込み、また確認しようとするものである。
第1考案の切り取りカレンダーでは、翌月の日付記載の傍に容易にメモ書きでき更にそれを確認できるものである。第2考案は翌月の約半月分まで今月のカレンダーに表示でき、第3考案はより過ぎた日を切り取りやすくするものである。第3考案では、翌月全部の日付が、今月の日付とともに表示でき、メモの書き込みとその確認を容易にできるものである。
図1は、各ページに1か月分の日付が記載されたカレンダーである。 図2は、図1の翌月分のカレンダーである。 図3は、図1のミシン目に沿って切り取った後に表示された図1カレンダーである。 図4は、各ページに1か月分の日付が下段から上段に記載されたカレンダーである。 図5は、図4の翌月分のカレンダーである。 図6は、図4のカレンダーをミシン目に沿って切り取った後に表示された図4のカレンダーである。 図7は、各ページに2か月分の日付が記載されたカレンダーである。 図8は、図7の次ページのカレンダーである。 図9は、図7のミシン目に沿って切り取った後に表示された図7のカレンダーである。
以下に、本考案の実施例を示す。なお、2020年のカレンダーに使用した日付はインターネットの記載に基づいた。
図1は、1ページに1か月分の日付を記載したカレンダー(単月記載カレンダーとする。)1の例である。挿絵の下に日付の記載5がある。2020年の(平成32年)7月分の日付の記載5である。図2は、同年8月分の日付の記載5である。図1の7月分の日付記載5は、1日から18日までの周囲をミシン目3で囲っている。図1において、7月18日が過ぎると、ミシン目3に沿って内部を切り取る。そうすると、図3に示すように、7月分の残りの日付の記載5の部分はあるが、切りとられた箇所4には、翌月の同年8月分の1日から15日までの日付の記載5の部分が表示される。ページをめくることなく、そこに半月から1か月後の予定を書き込むことができ、また、それを確認することができる。
図4は、各ページに1か月分の日付が下段から上段に逆方向に記載されたカレンダー1の例である。挿絵の下に日付の記載5がある。2020年の(平成32年)7月分の日付の記載5である。図5は、図4の翌月の8月分の日付の記載5である。図4の7月分の日付の記載5は、1日から18日までの周囲をミシン目3加工している。図4において、7月18日が過ぎると、ミシン目3に沿って、切り取る。そうすると、図6に示すように、7月のカレンダーには、7月分の残りの日付の記載5の部分と、切りとられた箇所4には、翌月の同年8月分の1日から22日までの日付の記載5の部分が表示される。ページをめくることなく、そこに半月から1か月後の予定を書き込むことができ、また、それを確認することができる。
図7は、2020年(平成32年)の5、6月分、図8は、7、8月分の1ページに2か月分の日付を記載したカレンダー2(2か月記載カレンダー)である。図7、図8に示すように、奇数月にはこれを囲むようにミシン目が入れてある。図7において、6月に入れば、ミシン目に沿って5月分の日付を切り取れば、図9に示すように、その切取られた箇所4には次ページの7月分の日付が表示され、翌月である7月の予定のメモを書き入れ、また確認することができる。
本考案は、日常生活においてチョットした思いつきから考案されたものであり、あれば便利だなと思われるものである。そのため、一般に容易に受け入れると思われ、需要が期待される。
1 各ページに1か月分の日付が記載されたカレンダー
2 各ページに2か月分の日付が記載されたカレンダー
3 ミシン目
4 切り取られた(翌月が表示された)箇所
5 日付の記載

Claims (4)

  1. 各ページの日付の記載の位置を一致させて、1か月分あるいは2か月分の日付を記載し、1年分をまとめたカレンダーについて、各ページの日付の記載に所定の日数を囲むようにミシン目加工し、ミシン目の内部を切り取り、翌月の日付の記載を表示することができる切り取りカレンダー。
  2. 1ページに1か月分の日付を記載したカレンダーについて、約半月分の日付の記載をミシン目で囲った請求項1の切り取りカレンダー。
  3. 1ページに1か月分の日付を記載したカレンダーについて、日付の記載を横書きとし、下段から上段に向かい日付を増やしていく請求項1又は請求項2のいずれかの切り取りカレンダー。
  4. 1ページに2か月分の日付を記載したカレンダーについて、奇数月分の日付の記載をミシン目で囲った請求項1の切り取りカレンダー。
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