JP3136092U - 卓上カレンダー - Google Patents

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Abstract

【課題】 金属製のコイルスプリングを用いることなく、簡単な構造で卓上カレンダーを構成する。
【解決手段】12ヶ月分のカレンダー紙を重ね合わせて形成したカレンダー紙束2を支持体3で支持して立設できるようにした卓上カレンダー1において、前支持体3は上側を頂点とする逆V字形に折り曲げられた裏当て片4と支持片5を有し、裏当て片4に舌片9および係止片15が形成され、支持片5に該舌片9を挿入するスリット10が形成される。裏当て片4はカレンダー紙束2の裏面側に重ね合わされ、その重ね合わされたカレンダー紙束2と裏当て片4の下辺領域の両表面が帯状部材6で互いに拘束接合され、各カレンダー紙には前記拘束領域の上縁に沿って切り離し用のミシン目7が形成され、支持片5により重ね合わされたカレンダー紙束2と裏当て片4が立設状態に支持される。
【選択図】 図3

Description

本考案は少なくとも12ヶ月分のカレンダー紙を重ね合わせて形成したカレンダー紙束を支持体で支持して立設できるようにした卓上カレンダーに関する。
通常、卓上カレンダーは12ヶ月分のカレンダー紙を重ね合わせて形成したカレンダー紙束と、そのカレンダー紙を卓上に垂直もしくは斜めに立設して支持する支持体を備えている。
従来から市販されている代表的な卓上カレンダーの構造は、12ヶ月分のカレンダー紙を重ね合わせ、それらの上辺と紙製の支持体の上辺とを金属製のコイルスプリングで一括して拘束するようになっており、支持体は全体が三角形状に形成されその底辺が折り畳み式になっている。そして支持体は流通段階では折り畳まれて全体が偏平な状態とされ、使用時に三角形状に引き伸ばして立体化してカレンダー紙束を卓上に立設できるようになっている。
上記のように、従来の卓上カレンダーは金属製のコイルスプリングを用いているため、例えば廃棄物として焼却処理する際に、コイルスプリングが焼却されずに残存するので、紙部分と金属部分を分離してから回収する必要があり、分離に手間がかかるという問題がある。また金属製のコイルスプリングでカレンダー紙と紙製の支持体を縫い合わせるようにして拘束するための専用装置を必要とし、卓上カレンダーの重量も大きくなる。さらに卓上カレンダーの使用者がコイルスプリングの端部から突出する部分で指などに怪我をする恐れもある。そこで本考案は、このような従来の卓上カレンダーの問題を解決することを課題とする。
前記課題を解決する本考案の卓上カレンダーは、12ヶ月分のカレンダー紙を重ね合わせてなるカレンダー紙束を、厚紙の折り曲げ体よりなる支持体で支持して立設できるようにした卓上カレンダーである。そして、前記支持体は上側を頂点とする逆V字形に折り曲げられた裏当て片と支持片を有し、その裏当て片に前記逆V字形を保持する梁用の舌片9および、その舌片の先端部に係止部15が切り起こし形成される。また支持片には、その舌片を挿入するスリットが形成され、前記裏当て片はカレンダー紙束の裏面側に重ね合わされ、その重ね合わされたカレンダー紙束と裏当て片の下辺領域の両表面が、厚紙よりなる帯状部材で互いに拘束接合される。さらに、各カレンダー紙には前記拘束領域の上縁に沿って切り離し用のミシン目が形成され、前記支持片は前記重ね合わされたカレンダー紙束と裏当て片を立設状態に支持するように構成されていることを特徴とする(請求項1)。
上記卓上カレンダーにおいて、前記帯状部材はその長手方向を折り曲げ軸として折り曲げ、少なくとも前記重ね合わされたカレンダー紙束と裏当て片の下辺領域の両表面と前記2つの折り曲げ辺の内面を接着剤もしくは糊材で互いに固着することができる(請求項2)。
上記いずれかの卓上カレンダーにおいて、前記支持体の折り曲げ部分に表示片形成用の切込部を形成し、切込部から上方に切り起こされた表示片が前記支持体により立設された前記重ね合わされたカレンダー紙束と裏当て片の上部に突出するように構成することができる(請求項3)。
上記表示片を有する卓上カレンダーにおいて、該表示片の表面には文字情報、記号情報または画像情報を表示することができる(請求項4)。
さらに、前記いずれかの卓上カレンダーにおいて、前記カレンダー紙束は12ヶ月分のカレンダー紙と表紙を重ね合わせて形成することができる(請求項5)。
本考案の卓上カレンダーは、請求項1に記載のように、カレンダー紙束を支持する支持体が上側を頂点とする逆V字形に折り曲げられた裏当て片と支持片を有し、裏当て片とカレンダー紙束の裏面側が重ね合わされた状態でその下辺領域の両表面が帯状部材で互いに拘束されている。そして前記裏当て片に形成した舌片を、支持片に形成したスリットに挿入して係止片15を折り曲げることにより、支持体は逆V字形の姿勢に固定され、カレンダー紙束はその逆V字形の姿勢に固定された支持体により安定に支持される。また各カレンダー紙には前記拘束領域の上縁に沿って切り離し用のミシン目が形成されているので、過去月のカレンダー紙をカレンダー紙束から容易に切り離すことができる。さらに、卓上カレンダーを使用しないときは、前記舌片をスリットから引き抜くだけで、全体を偏平な状態に戻すことができ、容易に保管や運搬ができる。そして、カレンダー全体を紙材のみで形成することができる。
上記卓上カレンダーにおいて、請求項2に記載のように、前記帯状部材はその長手方向を折り曲げ軸として折り曲げ、少なくとも前記重ね合わされたカレンダー紙束と裏当て片の下辺領域の両表面と前記2つの折り曲げ辺の内面を接着剤もしくは糊材で互いに固着することができる。このように構成すると、従来のようにコイルスプリングのような金属製の拘束部材を用いることなく、簡単にかつ低コストでカレンダー紙束の端部を互いに拘束することができる。
上記いずれかの卓上カレンダーにおいて、請求項3に記載のように、前記支持体の折り曲げ部分に表示片形成用の切込部を形成し、切込部から上方に切り起こされた表示片が前記支持体により立設された前記重ね合わされたカレンダー紙束と裏当て片の上部に突出するように構成することができる。このような構成からなる表示片は、他の部材を追加することなく支持体自身に簡単に形成することができるので、コスト的に有利になる。また、卓上カレンダーを使用しないときは、表示片を元の切り込み部分に戻すだけで突出部分がなくなるので、容易に保管や運搬ができる。
上記表示片を有する卓上カレンダーにおいて、請求項4に記載のように、前記表示片の表面には文字情報、記号情報または画像情報を表示することができる。このように構成すると、例えば卓上カレンダーを宣伝材料として利用する場合、表示片に宣伝対象となる会社情報、商品情報あるいはサービス情報等を表示することができる。
次に図面に基づいて本考案の最良の実施形態を説明する。図1は本考案の卓上カレンダーの表面図、図2は図1の卓上カレンダーを裏面側からみた全体斜視図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2に示す卓上カレンダーを構成する支持体の展開状態の平面図である。
これらの図において、卓上カレンダー1は、12ヶ月分のカレンダー紙を重ね合わせてなるカレンダー紙束2と、そのカレンダー紙束を立設状態で支持する厚紙製の支持体3を備えている。支持体3は上側を頂点とする逆V字形に折り曲げられた裏当て片4と支持片5を有している。支持片5の長さは裏当て片4の長さより短くすることが好ましい。それにより、カレンダーを逆V字形に形成したときの安定性がよいと共に、上方から見やすい卓上カレンダーとなる。なお、カレンダー紙は1枚が1ヶ月分または2ヶ月分のいずれの形態であってもよい。また、カレンダー紙束2の表面に表紙を重ねたものであってもよい。
裏当て片4はカレンダー紙束2の裏面側に重ね合わされ、その重ね合わされたカレンダー紙束2と裏当て片4の下辺領域の両表面は厚紙製の細長い帯状部材6で互いに拘束されている。図2に示すように、本実施形態では帯状部材6は断面コ字状に折り曲げられ、重ね合わされたカレンダー紙束2の下端と裏当て片4の下辺領域の両表面とが、前記帯状部材6の内面で接着剤もしくは糊材により互いに固着されている。なおカレンダー紙束2を構成する各カレンダー紙の下辺領域相互も接着剤もしくは糊材で互いに固着するようにしてもよい。また、帯状部材6は織布や不織布のような繊維材で形成することもできる。
図1に示すように、カレンダー紙束2を構成する各カレンダー紙にはそれぞれ前記拘束領域の上縁に沿って切り離し用のミシン目7が形成されており、そのミシン目7を利用して過去月のカレンダー紙をカレンダー紙束2から容易に切り離すことができる。
図4に示す展開図ように、本実施形態では支持体3の中央部に互いに接近した平行な2本短い点線で示す山折りの折曲部8(曲折部8は一本でもよい)が幅方向両側部のみに形成され、その折曲部8の右側領域が支持片5を構成し、折曲部8の左側領域が裏当て片4を構成する。そして裏当て片4には細長い段付きの舌片9が形成され、その舌片9の先端部に係止片15が設けられ、支持片5には細長い直線状のスリット10が形成されている。
舌片9および係止片15は、裏当て片4に実線で示す切込み線11,12と点線で示す折曲線13,14により形成されている。切り込み線11と折曲線13により左側の大きい方形部9aと右側の小さい方形部9bが形成され、小さい方形部9bの内側に設けた切り込み線12と折曲線14により係止片15が形成される。支持体3の短い両側部の折曲部8の折り曲げ領域間に、表示片16を形成するための切込部17がこの例では台形に支持片5側に設けられている。この表示片16の形状は、一対の耳状に形成したり、波形状その他に形成することができる。
次に本考案に係る卓上カレンダー1の組み立て方法を説明する。卓上カレンダー1の使用前の状態は支持体3の裏当て片4と支持片5が重ね合わせられて全体が偏平な状態(または折り曲げ部8で折り曲げた状態)になっている。その状態から図3に示すような立体状態(立設した支持状態)に組み立てるには、先ず、裏当て片4の切込み線11を指で押し出し、折曲線13を中心に折り曲げて舌片9を裏当て片4から引き起こす。次に折曲部8を中心として支持片5を折り曲げる。その折り曲げにより、表示片16が図3の如く、起立する。次いで支持片5のスリット10に裏当て片4の舌片9を構成する小さい方形部9bを挿入する。
さらに小さい方形部9bに形成した切り込み線12を指で押し出し、折曲線14を中心として係止片15を引き起こす。次いでその係止片15をスリット10の裏面側で折り曲げることにより、図3に示すように舌片9がスリット10に引っ掛けられた状態でロックされ、図3のような組み立て状態が完成する。なお、卓上カレンダー1を偏平状態に戻すには、上記の組み立てと逆の手順で分解すればよい。
本考案の卓上カレンダーは12ヶ月分のカレンダー紙を重ね合わせて形成したカレンダー紙束を支持体で支持して立設できるようにした卓上カレンダーとして利用できる。
本考案の卓上カレンダーの表面図。 図1の卓上カレンダーを裏面側からみた全体斜視図。 図2のA−A断面図。 図2に示す卓上カレンダーを構成する支持体の展開平面図。
符号の説明
1 卓上カレンダー
2 カレンダー紙束
3 支持体
4 裏当て片
5 支持片
6 帯状部材
7 ミシン目
8 折曲部
9 舌片
9a、9b 方形部
10 スリット
11,12 切り込み線
13,14 折曲線
15 係止片
16 表示片
17 切込部

Claims (5)

  1. 12ヶ月分のカレンダー紙が重ね合わせられてなるカレンダー紙束2を、厚紙の折り曲げ体よりなる支持体3で支持して立設できるようにした卓上カレンダーにおいて、
    前記支持体3は上側を頂点とする逆V字形に折り曲げられる裏当て片4と支持片5を有し、
    その裏当て片4に、前記逆V字形の間隔を保持する梁用の舌片9およびその先端部に係止部15が切り起こし形成され、
    前記支持片5にその舌片9を挿入するスリット10が形成され、
    前記裏当て片4はカレンダー紙束2の裏面側に重ね合わされ、その重ね合わされたカレンダー紙束2と裏当て片4の下辺領域の両表面が厚紙よりなる帯状部材6で互いに拘束接合され、
    各カレンダー紙には前記拘束領域の上縁に沿って切り離し用のミシン目7が形成され、前記支持片5により前記重ね合わされたカレンダー紙束2と裏当て片4が立設状態に支持されるように構成したことを特徴とする卓上カレンダー。
  2. 請求項1において、前記帯状部材6はその長手方向を折り曲げ軸として折り曲げられ、少なくとも前記重ね合わされたカレンダー紙束2と裏当て片4の下辺領域の両表面と前記2つの折り曲げ辺の内面が接着剤もしくは糊材で互いに固着されていることを特徴とする卓上カレンダー。
  3. 請求項1または請求項2において、前記支持体3の折り曲げ領域に表示片16形成用の切込部17が形成され、切込部17から上方に切り起こされた表示片16が前記支持体3により立設される前記重ね合わされたカレンダー紙束2と裏当て片4の上部に突出するように構成されていることを特徴とする卓上カレンダー。
  4. 請求項3において、前記表示片16の表面に文字情報、記号情報または画像情報が表示されていることを特徴とする卓上カレンダー。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかにおいて、前記カレンダー紙束2は12ヶ月分のカレンダー紙と表紙が重ね合わされていることを特徴とする卓上カレンダー。
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KR200470414Y1 (ko) * 2012-04-17 2013-12-12 박선호 탁상용 카렌다

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