JP3121981U - 折り畳み式立体ラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、立体状に復元する能力が十分に備わっており、長期間折り畳み状態が続いてもうまく起立する折り畳み式立体ラベルを提供することにある。
【解決手段】本考案に係る折り畳み式立体ラベルAは、少なくとも1箇所の折り目1を有し、前記折り目1により区切られる第1区画部11と第2区画部12とが形成され、前記第2区画部12の一方の面を接着面12bとし、他方の面を非接着面12aとし、第2区画部12の非接着面12a上に第1区画部11を折り曲げて2つ折りに折り畳むことを可能にしたものである。
【選択図】 図5

Description

本発明は展示商品等に貼着して立体表示機能をもたせた折り畳み式立体ラベルに関する。
従来の表示ラベルは、シート上に商品名等を印刷したものを所定のサイズに切り抜いて各種商品に貼着して使用されている。これらは平面的に貼着したものであり、展示商品の表示機能としては目を惹き付ける効果に乏しいものではなかった。そこで、下記特許文献等に示されるように、折り畳み式の立体型ラベルも使用されている。
特開2000−276048 昭和62年実用新案出願公開第6977号 昭和57年実用新案出願公開第54173号
しかしながら、上記従来の折り畳み式立体型ラベルは、立体状に復元する能力が乏しく、長期間折り畳み状態が続くとうまく起立しなくなる場合があった。
そこで、本考案者は、立体状に復元する能力が十分に備わっており、長期間折り畳み状態が続いてもうまく起立する折り畳み式立体ラベルを考案した。
本考案に係る折り畳み式立体ラベルは、少なくとも1箇所の折り目を有し、前記折り目により区切られる第1区画部と第2区画部とが形成され、前記第2区画部の一方の面を接着面とし、他方の面を非接着面とし、第2区画部の非接着面上に第1区画部を折り曲げて2つ折りに折り畳むことが可能であることを特徴とするものである。
また、本考案に係る折り畳み式立体ラベルは、第1折り目と第2折り目との2箇所の折り目を有し、前記第1折り目により区切られる第1区画部と、第1折り目と第2折り目とにより区切られる第2区画部と、第2折り目により区切られる第3区画部とが形成され、前記第2区画部の一方の面を接着面とし、他方の面を非接着面とし、第2区画部の非接着面上に第3区画部を折り曲げて2つ折りにし、この折り曲げた第3区画部上に第1区画部を折り曲げて2つ折りにすることにより、全体を3つ折りに折り畳むことが可能であることを特徴とするものである。当該構成において、第1折り目と第2折り目とが平行である構成してもよく、平行でない構成としてもよい。
さらに、上記の各構成において、展開状態における折り畳み式立体ラベルが矩形である構成としてもよく、矩形でない構成としてもよい。さらに、上記構成において、折り畳み式立体ラベルが折り曲げに対する復元性を有する紙材からなる構成としてもよい。
本考案に係る折り畳み式立体ラベルは、貼着される第2区画部に対して第1区画部が起立する状態となる。また、第3区画部を有する構成とした折り畳み式立体ラベルにおいては、第1区画部の折り曲げに対する復元力が低下しても、第3区画部の復元力が第1区画部が起立するのを補助するので、折り畳み状態が長期間続いても具合よく起立することになる。また、ラベルが折り曲げに対する復元性を有する紙材からなる構成とした場合には、その効果がより一層顕著に表れて好適である。
以下、本考案に係る折り畳み式立体ラベル(以下、「ラベル」という)の実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案に係るラベルの展開状態の表面図であり、図2はラベルの展開状態の裏面図であり、図3はラベルを貼付し、その上に物品を載置してラベルが折り畳まれた状態を表す側面図であり、図4はラベルが、その折り畳み状態から起立状態に変化している状態を表す側面図であり、図5はラベルが起立した状態を表す側面図であり、図6はラベルが起立した状態を表す斜視図である。
図1において、Aは本実施例に係るラベルを示しており、折り目1が形成されている。折り目1によって区切られる図において左部側は第1区画部11を形成し、11aは第1区画部11の表面を表す。折り目1によって区切られる図において右部側は第2区画部12を形成し、12aは第2区画部12の表面を表す。また、図2において、11bは第1区画部11の裏面を表し、12bは第2区画部12の裏面を表す。そして、前記第2区画部の裏面12bは接着面として接着剤が塗布されており、それ以外の第1区画部の表面11a、第2区画部の表面12a及び第1区画部の裏面11bは、接着剤が塗布されていない非接着面である。そして、第1区画部の表面11aは広告などを印刷する主たる表示部となるが、それ以外の非接着面も適宜に表示部として使用することができる。
上記のような構成に係るラベルAにおける接着面である第2区画部の裏面12bを、例えばパッケージ等の蓋Bに貼付し、第2区画部の表面12a上に第1区画部の表面11aを折り曲げて2つ折りにすることにより、ラベルAはその全体が2つ折りに折り畳まれ、図3に示すように、その上に他のパッケージを載置して積み重ねることができる。B’は他のパッケージの底板である。そして、図3に示す状態からラベルA上に載置されているパッケージを取り除くと、ラベルAは、第1区画部11の折り曲げに対する復元力により、図4に示すように、第1区画部11が矢印aの方向に起立し始める。そして、図5に示すように、第1区画部11が傾斜状態で起立することになり、図6に示すように、ラベルAの立体状態が完成する。なお、必ずしも、図5に示すような状態にならずとも、第1区画部11が立体状に起立すれば目的は達成される。
なお、上記の実施例においては、ラベルAが矩形である例を示したが、矩形でない構成としてもよい。さらに、上記構成において、ラベルAが折り曲げに対する復元性を有する紙材からなる構成としてもよい。その場合には、第1区画部11の復元力が高まり、起立性が向上し、効果がより一層顕著に表れる。
図7は本考案に係るラベルの展開状態の表面図であり、図8はラベルの展開状態の裏面図であり、図9はラベルを貼付し、その上に物品を載置してラベルが折り畳まれた状態を表す側面図であり、図10はラベルが、その折り畳み状態から起立状態に変化している状態を表す側面図であり、図11はラベルが起立した状態を表す側面図であり、図12はラベルが起立した状態を表す斜視図である。
図7において、A’は本実施例に係るラベルを示しており、第1折り目1’と第2折り目2’が形成されている。第1折り目1’によって区切られる図において左部側は第1区画部11’を形成し、11a’は第1区画部11’の表面を表す。第1折り目1’と第2折り目2’とによって区切られる中間部は第2区画部12’を形成し、12a’は第2区画部12’の表面を表す。第2折り目2’によって区切られる図において右部側は第3区画部13’を形成し、13a’は第3区画部13’の表面を表す。また、図8において、11b’は第1区画部11’の裏面を表し、12b’は第2区画部12’の裏面を表し、13b’は第3区画部13’の裏面を表す。そして、前記第2区画部の裏面12b’は接着面として接着剤が塗布されており、それ以外の第1区画部の表面11a’、第2区画部の表面12a’、第3区画部の表面13a’、第1区画部の裏面11b’及び第3区画部の裏面13b’は、接着剤が塗布されていない非接着面である。そして、第1区画部の表面11a’は広告などを印刷する主たる表示部となるが、それ以外の非接着面も適宜に表示部として使用することができる。
上記のような構成に係るラベルA’における接着面である第2区画部の裏面12b’を、例えばパッケージ等の蓋Bに貼付し、第2区画部の表面12a’上に第3区画部の表面13a’が向き合うように折り曲げて2つ折りにし、この折り曲げた第3区画部の裏面13b’上に第1区画部の表面11a’を折り曲げて2つ折りにすることにより、ラベルA’はその全体が3つ折りに折り畳まれ、図9に示すように、その上に他のパッケージを載置して積み重ねることができる。B’は他のパッケージの底板である。そして、図9に示す状態からラベルA’上に載置されているパッケージを取り除くと、ラベルA’は、第1区画部11’の折り曲げに対する復元力により、図10に示すように、第1区画部11’が矢印aの方向に起立し始め、それと同時に第3区画部13’も矢印bの方向に起立し始める。そして、図11に示すように、第1区画部11’が傾斜状態で起立し、第3区画部13’が第1区画部11’を支える状態で起立することになり、図12に示すように、ラベルA’の立体状態が完成する。なお、必ずしも、図11に示すような状態にならずとも、第1区画部11’が立体状に起立すれば目的は達成される。しかし、ラベルA’の折り畳み状態が長期間続いて第1区画部11’の折り曲げに対する復元力が低下した場合でも、第3区画部13’の復元力が第1区画部11’を支持し、その起立を補助するので、第1区画部11’が具合よく起立することになる。
なお、上記の実施例においては、第1折り目1’と第2折り目2’とが平行である例を示したが、平行でない構成としてもよい。また、上記の実施例においては、ラベルA’が矩形である例を示したが、矩形でない構成としてもよい。さらに、上記構成において、ラベルA’が折り曲げに対する復元性を有する紙材からなる構成としてもよい。その場合には、第1区画部11’の復元力が高まり、起立性が向上し、かつ第3区画部13’の支持力も高まるので、効果がより一層顕著に表れる。
本考案に係る折り畳み式立体ラベルは、商品のパッケージや、商品そのものに貼付して使用することができ、また、種々のディスプレイように使用できる。また、ラベルにおける表示部には、商品名、広告、価格、その他必要に応じて種々の表示を行うことができ、幅広い分野に利用できるものである。
本考案に係る折り畳み式立体ラベルの展開状態の表面図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルの展開状態の裏面図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルを貼付し、その上に物品を載置して折り畳み式立体ラベルが折り畳まれた状態を表す側面図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルが、その折り畳み状態から起立状態に変化している状態を表す側面図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルが起立した状態を表す側面図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルが起立した状態を表す斜視図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルの展開状態の表面図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルの展開状態の裏面図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルを貼付し、その上に物品を載置して折り畳み式立体ラベルが折り畳まれた状態を表す側面図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルが、その折り畳み状態から起立状態に変化している状態を表す側面図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルが起立した状態を表す側面図である。 本考案に係る折り畳み式立体ラベルが起立した状態を表す斜視図である。
符号の説明
A・・・・折り畳み式立体ラベル
B・・・・パッケージ等の蓋
B’・・・パッケージ等の底板
1・・・・折り目
11・・・第1区画部
11a・・第1区画部の表面
11b・・第1区画部の裏面
12・・・第2区画部
12a・・第2区画部の表面
12b・・第2区画部の裏面
A’・・・折り畳み式立体ラベル
1’・・・第1折り目
2’・・・第2折り目
11’・・第1区画部
11a’・第1区画部の表面
11b’・第1区画部の裏面
12’・・第2区画部
12a’・第2区画部の表面
12b’・第2区画部の裏面
13’・・第3区画部
13a’・第3区画部の表面
13b’・第3区画部の裏面

Claims (7)

  1. 少なくとも1箇所の折り目を有し、
    前記折り目により区切られる第1区画部と第2区画部とが形成され、
    前記第2区画部の一方の面を接着面とし、他方の面を非接着面とし、
    第2区画部の非接着面上に第1区画部を折り曲げて2つ折りに折り畳むことが可能である
    ことを特徴とする折り畳み式立体ラベル。
  2. 第1折り目と第2折り目との2箇所の折り目を有し、
    前記第1折り目により区切られる第1区画部と、第1折り目と第2折り目とにより区切られる第2区画部と、第2折り目により区切られる第3区画部とが形成され、
    前記第2区画部の一方の面を接着面とし、他方の面を非接着面とし、
    第2区画部の非接着面上に第3区画部を折り曲げて2つ折りにし、この折り曲げた第3区画部上に第1区画部を折り曲げて2つ折りにすることにより、全体を3つ折りに折り畳むことが可能である
    ことを特徴とする折り畳み式立体ラベル。
  3. 第1折り目と第2折り目とが平行であることを特徴とする請求項2に記載の折り畳み式立体ラベル。
  4. 第1折り目と第2折り目とが平行でないことを特徴とする請求項2に記載の折り畳み式立体ラベル。
  5. 展開状態における折り畳み式立体ラベルが矩形であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の折り畳み式立体ラベル。
  6. 展開状態における折り畳み式立体ラベルが矩形でないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の折り畳み式立体ラベル。
  7. 折り畳み式立体ラベルが折り曲げに対する復元性を有する紙材からなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の折り畳み式立体ラベル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113554934A (zh) * 2021-06-17 2021-10-26 安徽华哲标签科技有限公司 一种可降解标签及其生产方法

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