JP6001165B2 - 粒子捕捉機を備えたブレーキアセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、とりわけ道路車両もしくはレール車両に使用することを目的とした無公害ブレーキアセンブリに関する。本発明は特に、摩擦ブレーキによって排出される摩耗に起因した粒子および埃を吸引することによって捕捉することが可能なブレーキアセンブリに関する。これらの粒子が周囲環境に放出された場合に、健康に有害であることが知られている。
摩擦ブレーキの摩耗に起因した埃粒子を捕捉するためのシステムまたはデバイスは、特に特許文献1および特許文献2においてすでに提案されている。これらの既知の解決策は実行するのには複雑であり、ブレーキディスクの適切な冷却、したがってブレーキ性能において悪影響を与える。
仏国特許第2815009号明細書 米国特許第8191691号明細書
したがって、前述の欠点のいくつかまたはすべてを排除するために、ブレーキに起因した埃および粒子を捕捉するための解決策を改善する必要がある。
この目的のために、本発明は無公害ブレーキアセンブリを提案しており、このブレーキアセンブリは、
ロータと、
ロータにブレーキをかけるために、ロータに対して押し付けられることを目的とした可動式パッドであって、摩耗に起因した粒子を放出する可能性を有する摩擦材を具備した可動式パッドと、
粒子を吸引するための自立した吸引デバイスと、を具備し、この吸引デバイスは、
入口開口部と、
粒子を収集するための収集チャンバと、
入口開口部から収集チャンバに通じたパイプと、
粒子を吸引し、且つそれらを収集チャンバ内へと進行させる、ローラのロータへの押し付けを利用して、ロータによって駆動されたインペラと、を具備しており、
入口開口部はパッドおよびロータの直近に配置され、吸引デバイスはパッドの近傍に統合され、粒子は粒子が放出される位置の可能な限り近くで捕捉される。
これらの手段を伴って、吸引デバイスは粒子が放出される位置の可能な限り近くで粒子を捕捉し、粒子の捕捉のためにロータを収容することを回避している。本発明においては、ロータ冷却は吸引デバイスの存在によって概略低下されておらず、したがって、ブレーキ性能は吸引デバイスの存在によって影響されない。
さらに、寸法が減じられた吸引デバイスは、ロータの周囲に、特にブレーキパッドの近傍に良好に統合されることを可能にしている。
さらに、吸引デバイスの構成は特に単純であり、インペラ駆動手段は外部動力源および保守を必要としない。実際に、吸引デバイスは外部パイプ、外部接続を必要とせず、したがって自立しており、このことは信頼性において有利である。
本発明の多様な実施形態においては、1つ以上の以下の特徴が使用されてもよい。
ロータ面に対する入口開口部の高さは、0.5mm〜2mmの間、好適に約1mmであってよく、この特徴は収集される粒子の量を最大化している。
入口開口部の周方向寸法は、10mmよりも小さく、好適に約4mmであってよく、ブレーキ性能への影響が最小化されている。
ローラは、ロータのパッドによって掃かれる領域の外側を押圧することが可能であり、これによって駆動ローラはパッドによって掃かれるロータ面に影響を与えず、ブレーキ性能を低下させない。
デバイスはチェックバルブをさらに具備してもよく、収集チャンバからの粒子の任意の逆流を防止しており、これによってバックする動作の場合の所望されない逆動作を防止している。
インペラおよびローラは同軸に配置されてもよく、寸法および製造コストが最小化されている。
収集チャンバはフィルタまたは繊維媒体を具備してもよく、すべての粒子がフィルタ内に捕捉される。
収集デバイスは、支持ブラケットを利用してキャリパまたはブレーキアンカープレートに接続されており、これによってデバイスの組み込みを容易にしている。
収集デバイスは、ロータに向かった付勢力を伴って、キャリパまたはブレーキアンカープレートに接続されており、ローラのロータ上における支持圧力は適切に制御されている。
デバイスは、ロータディスクの反対側に対称に配置された、補助的な入口開口部をさらに具備してもよく、1つのインペラのみがディスクの両側を処理するために必要とされる。
インペラは、入口開口部と内部にフィルタを備えた収集チャンバとの間に好適に挿入されてもよく、これによってインペラが空気をフィルタ内に押し込む(およびフィルタから空気を吸わない)ために、吸引損失は減少されている。
本発明の他の特徴、目的、および利点は、非限定的な実施例を通じて与えられた、本発明の2つの実施形態の以下の記載から明らかになるだろう。本発明は添付図を参照することによってもより良好に理解されるだろう。
吸引デバイスを備えた、本発明の第1実施形態によるブレーキアセンブリを示した側面図である。 図1のブレーキアセンブリを概略的に示した斜視図である。 図1の吸引デバイスを示した部分的な縦断面図である。 吸引領域の詳細を示した断面図である。 吸引デバイスを備えた、本発明の第2実施形態によるブレーキアセンブリを示した側面図である。 本発明の第1実施形態を変化させたブレーキアセンブリを概略的に示した斜視図である。
様々な図において、同様の参照符号は同一または類似の要素を示している。
図1は、ディスクブレーキ構造に関する本発明の第1実施形態によるブレーキアセンブリ2を示している。そのようなディスクブレーキ構造は、自動車、商用車、大型トラック、バス、レール車両、および二輪車において非常に普及している。この構造において、ブレーキ動作は「ディスク」と称されるロータに作動され、ディスクはホイールのリムを備えた、または軸を備えた剛体であるが、ホイールリム自身とは異なっている。
しかしながら、本発明はブレーキ構造にも関し、この構造においては、ブレーキは例えば路面軌道電車、地下鉄、または従来の電車のような鉄道車両に使用されるホイールリムに直接作動する。本発明をドラムブレーキのような他の構造に応用することも可能である。
特に都市の領域において、自動車交通の増大により、ブレーキシステムによって排出される粒子の量が増大している。医学的研究は、人々の呼吸器官および一般的な健康に対するこれらの粒子の毒性を確認している。したがって、これらの粒子の環境への放出を顕著に減少することが重要であり、それが本発明の目的である。
可能であればいつでも、回生ブレーキまたは渦電流ブレーキのような無摩擦ブレーキシステムを使用する努力さえも、摩擦ブレーキシステムを完全に排除することができず、それは摩擦ブレーキシステムがすべての速度において有効であり、静止している間に自動車をその場に維持するために使用されることが可能なためである。
摩擦ブレーキは回転軸Xの周りに回転するロータをベースにしており、そのロータに対してパッドが押し付けられて減速するための摩擦を生じる一方で、動的エネルギを熱に変換する。問題のロータはホイールリム自身、またはブレーキ機能に寄与するディスクであってもよく、これは前述のとおりである。
図1〜4に示された実施例においては、ブレーキアセンブリ2は、ブレーキがかけられるホイール(またはブレーキがかけられる軸のホイール)に堅固に固定された、均一な厚さのディスク形状のロータ6、およびこのロータにブレーキをかけるためにロータ上に軸方向Xにおいて押圧されることを目的とされたパッド5を具備し、パッド5はブレーキキャリパ4に対して移動可能に組み付けられている。図示された従来の構成においては、実際に2つのパッド5が存在し、それらはピストン7の影響によって互いに向かって付勢され、ロータを挟み込み、これによってホイールの軸方向Xに平行な力を生じることが可能である。図2においては、ディスクの上に配置された要素のみが示されており、第2パッドは図示されていない。
各ブレーキパッド5(または「ブレーキシュー」)は、金属基体50および摩擦体51を具備し、摩擦体51は摩擦による摩耗に起因した粒子30を放出する可能性を有する摩擦材3を具備している。
図示されていない他の構造においては、ホイール軸Xの方向に径方向力を負荷する1つのみのパッドが存在していてもよく、例えばそれは従来の鉄道車両に使用されており、ブレーキ力がホイールリムの周囲の環状領域に発生する。この場合、実際には「キャリパ」ではなく、むしろパッドサポート4´である。
より具体的には、ブレーキアセンブリ2は、ブレーキに起因した摩耗の残差を構成した埃および粒子を捕捉することが可能な吸引デバイス1を含んでいる。吸引デバイス1は小型化されており、キャリパ4の直近の周囲に容易に統合される。
より詳細には、吸引デバイス1は、
パッド5およびロータ6の直近に配置された入口開口部11と、
摩擦材3の粒子を収集するための収集チャンバ13であって、フィルタを具備したチャンバ13と、
入口開口部11から収集チャンバ13に通じたパイプ12であって、場合により「ケース」または「ハウジング」と称されるパイプ12と、
入口開口部11を通じて粒子を吸引し、それらを収集チャンバ内へと進行させる、ロータを押圧したローラ15を利用してロータによって駆動されたインペラ14であって、パイプ12の内側に配置されたインペラ14と、を具備している。
入口開口部11(「入口ポート」とも称され得る)は、図示されたようにロータ面60に平行な面に配置された口部21であり、したがってロータの軸Xに直交している。この口部21は好適にロータの面から5mmよりも近く、より好適にロータの面から2mmよりも近くに配置されている。
図4に示されたように、ロータ面に対する入口開口部11の口部21の高さHは、0.5mm〜2mmの間で、特に1mmに選択され、粒子の吸引を最適化している一方で、ディスクとの接触を回避し、非常に高温となり得るディスクと接触する口部のプラスチック材料の劣化を防止し得る。
入口開口部11の口部21は略長方形の形状であり、例えば一般的に3cm〜6cmの、パッドに掃かれるロータの半径方向距離Dの全体にわたって半径方向に延び、且つ10mmよりも小さい、好適に5mmよりも小さい距離Eだけ周方向に延びている。特に、約4mmの周方向の寸法が選択されてもよい。壁の厚さは、この周方向の寸法Eに対して小さくされていることが理解される。
入口開口部11は、パッド5の摩擦体51の下流の周方向の距離Kの位置に配置されており(図4参照)、その距離は好適に2mm〜10mmの間であり、約5mmの最適距離Kを選択することが可能である。入口開口部11がパッド5の摩擦体51の下流側端縁に平行な場合、距離Kは一定であるが、特に開口部11が径方向に整列されていた場合、もしくはパッド5の摩擦体51の下流側端縁が厳密に径方向でない場合、それ以外となり得る。
これまでに挙げられた寸法によって、入口開口部11の口部21の面積は5cmよりも小さく、好適に2cmよりも小さくなり得る。この規則において、入口開口部の存在はロータの冷却の効果に対して無視できる。
粒子30は放出された位置においてパッド5とロータ面60との間の界面で直接吸引されるので、このことはロータの部分を収容する任意の追加の要素の組み込みの必要性を排除し、したがって冷却性能を維持している。
したがって、磁気的であろうと非磁気的であろうと、ブレーキの摩耗によるほぼすべての粒子30、特に全粒子の95%以上を吸引することが可能である。任意のサイズの粒子または埃が捕捉され、マイクロメータおよびナノメータの寸法のものさえも含まれる。
有利な態様においては、ローラ15からの押し付けはパッドによって掃かれる領域65の外側に配置された環状領域66上に生じ(図3)、パッドによって掃かれるロータ面60と干渉することなく、したがってブレーキ性能へのローラ15の存在の影響を最小化している。
好適な態様においては、インペラ14およびローラ15は、ホイール軸Xに直交したインペラ軸Yに関して同軸に配置されている。
図示された例におけるインペラ14は、インペラハウジング17内に配置されたベアリング16に回転可能に組み付けられている。インペラは、収集チャンバ13に向かって空気を流すように作用する遠心力動作を発生するための複数のブレード24、およびベアリング16に受容され且つローラと接続するための端部19を備えた中心シャフト18を具備している。図示された実施例においては、インペラ直径は5cmであるが、この直径はディスクとホイールリムとの間に得られる空間によって、ならびにインペラの軸長さ、およびパッド5のサイズおよび考慮されたブレーキ機器に関連した吸引条件によっても調節されることが可能である。
駆動ローラ15はシャフト18の接続端部19に組み付けられ、軸Yに関してインペラとともに回転する。ローラの周端66は、ロータの面を押圧している。駆動ローラ15は例えばアルミニウム製であるが、高性能プラスチックも選択され得る。軸Yは軸Xを通過し、ローラが最小抵抗とともに回転することを可能にしている。
有利な態様においては、インペラ14およびローラ15は、例えば高温プラスチック材料によって形成された単一部品を形成することも可能である。
パイプ12およびハウジング17はPVC(ポリ塩化ビニル)プラスチックから形成されてもよく、入口開口部11は例えば高温PVCもしくはフッ化ビニリデン樹脂もしくはPEEK(ポリエーテル・エーテル・ケトン)から形成されてもよく、250℃を越えるまたは300℃を越える温度に耐えられるものである。
連結アセンブリの動作がここに説明される。ロータが回転すると、特に自動車の前進動作に対応した回転「F」の方向において、ローラ15は回転され、これによってインペラを駆動する。次いで、遠心インペラは入口開口部において負圧を生じさせる。
ローラの直径およびインペラの容量を調節して、粒子の排出速度に対応した、概略ロータ面の線形速度である吸引速度を得ることが可能である。この吸引速度が最適値に対応していることを出願人は見出しており、その速度はすべての粒子を多少なりとも捕捉することを可能にしており、摩擦材の早すぎる摩耗の原因となることが無い。高すぎる速度値は不利となり、それはパッドとロータ面との間に配置された不安定な粒子を強制的に吸引し、パッドの早すぎる摩耗に帰結するためである。
多くの可能な選択の中の特別な例においては、インペラの回転速度は自動車の50km/hの速度に関して17000rev/minとされることが可能であり、ディスクの直径は従来の自動車における直径である。
ブレーキ装置から放出される粒子30の多くは、中間速度または高速度におけるブレーキの場合に生じ、低速度において放出される粒子の量はあまり顕著ではない。
随意的に好適な態様においては、吸引デバイス1はパイプに配置された、例えば入口開口部11とインペラ14との間、もしくは図示されたようにインペラと収集チャンバとの間に配置されたチェックバルブ9をさらに具備している。したがって、ホイールおよびロータ(したがってインペラ)が自動車のバック動作に対応した方向「R」に回転した場合、この手段は粒子が収集チャンバから吸い出されることを防止している。
もちろん、ディスクの各側に吸引デバイス1を配置することが可能であり、ディスクのいずれか一側に配置された吸引デバイスと類似の2つの吸引デバイスが対称に配置されることを意味している。
しかしながら、随意的に好適な態様においては、図6に示されたように、吸引デバイス1は補助的な入口開口部110を含んでいてもよく、それはロータディスクの反対側に対称に配置されている。この様式においては、単一のインペラはディスクを挟み込んだ2つのパッド5、5´からの粒子を吸引することが可能である。補助的なパイプ120は、ディスクの径方向外側領域を迂回することによって、補助的な開口部110を主パイプ12に接続している。
吸引デバイス1の組み付けに関連して、吸引デバイスはキャリパに固定されるか、またはパッドに直接固定されてもよい。それとは異なり、吸引デバイス1はブレーキアンカープレートまたはスタブアクスルに固定され得る。図示された実施例においては、吸引デバイス1は支持ブラケット8によってキャリパに固定されている(図2参照)。吸引デバイスを軸方向Xに沿ったロータの方向に付勢するように、この支持ブラケット8が所定の弾性を有するように構成され得る。
有利には、そのようなロータに向かった付勢力「P」は、ローラ15のロータ面への保持圧力を維持することに寄与しており、製造公差および組立公差にかかわらずほぼ一定である。
しかしながら、この付勢の効果は、より慣習的なバネ(図示略)を備えたアセンブリによって得られる。
有利な態様においては、吸引デバイス1の重量は50グラムを超えることはなく、それは使用される材料に依存しており、場合によっては30グラムである。このことはホイールアセンブリおよび自動車アセンブリの動的挙動へのデバイスの存在の影響を制限することが可能である。
図5においては、ブレーキパッドはホイール軸に向かった径方向内向きの圧力を負荷する。前述の構成のように、吸引デバイス1は、通常の移動方向「F」においてパッド5の下流に配置されており、これまでに述べたものに類似して、パッドサポート4´に固定されてもよい。
都市鉄道車両のような、双方向に移動し得る車両に関して、パッドの各側に吸引デバイスを備えることが可能であり、それらは前述のチェックバルブ9を備えている。
複数の代替案が本発明の範囲内に置いて考えられ得ることが、理解されるべきである。例えば、駆動ローラ15はパッド5によって掃かれる領域内の環状面上に位置し得る。別の例においては、ローラはディスク端縁上に位置し得る。ローラとインペラとの間に、例えば回転速度を最適に調節するための中間ギアを備えるように、またはローラの回転軸から独立したインペラ軸を備えるように構成されることも可能である。
パイプおよびハウジングの形状はパッドの周囲の空間的制限に適合されることが可能であり、入口開口部の口部はディスク面に対してわずかに傾斜されていてもよく、入口開口部に隣接した領域は任意の適切な形状を有し得る。
収集チャンバは、図示されたものとは異なった任意の適切な位置に配置され得る。
摩擦体51は任意の形状とすることが可能であり、不連続な要素を含んでいてもよい。
システムの保守に関して、パッドを交換する、収集チャンバを空にする、繊維フィルタを交換する、または吸引デバイスを交換することさえも計画し得る。
1 ・・・吸引デバイス
2 ・・・ディスクブレーキアセンブリ
3 ・・・摩擦材
4 ・・・ブレーキキャリパ
5 ・・・パッド
6 ・・・ロータ
8 ・・・支持ブラケット
11 ・・・入口開口部
12 ・・・パイプ
13 ・・・収集チャンバ
14 ・・・インペラ
15 ・・・ローラ
16 ・・・ベアリング
17 ・・・インペラハウジング
18 ・・・中心シャフト
21 ・・・口部
24 ・・・ブレード
30 ・・・粒子
50 ・・・金属基体
51 ・・・摩擦体
60 ・・・ロータ面
110 ・・・補助的な入口開口部
120 ・・・補助的なパイプ

Claims (12)

  1. 無公害ブレーキアセンブリであって、
    ロータ(6)と、
    該ロータにブレーキをかけるために、該ロータに対して押し付けられることを目的とした可動式パッド(5)であって、摩耗に起因した粒子を放出する可能性を有する摩擦材を具備した可動式パッド(5)と、
    前記粒子を吸引するための自立した吸引デバイス(1)と、を具備し、該吸引デバイス(1)は、
    入口開口部(11)と、
    前記粒子を収集し且つ捕捉するための収集チャンバ(13)と、
    前記入口開口部から前記収集チャンバに通じたパイプ(12)と、
    前記入口開口部を通じて粒子を吸引し、それらを前記収集チャンバ内へと進行させる、ローラ(15)の前記ロータへの押し付けを利用して、前記ロータによって駆動されたインペラ(14)と、を具備しており、
    前記入口開口部は前記パッドおよび前記ロータの直近に、ロータ面から5mmよりも近くに配置され、前記吸引デバイス(1)は前記パッドの近傍に統合され、前記粒子は前記粒子が放出される位置の可能な限り近くで捕捉されることを特徴とするブレーキアセンブリ。
  2. 前記ロータ面に対する前記入口開口部の高さ(H)は、0.5mm〜2mmの間であることを特徴とする請求項1に記載のブレーキアセンブリ。
  3. 前記入口開口部の周方向寸法(E)は、10mmよりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のブレーキアセンブリ。
  4. 前記ローラは、前記ロータの前記パッドによって掃かれる領域の外側を押圧していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のブレーキアセンブリ。
  5. チェックバルブ(9)をさらに具備し、前記収集チャンバからの粒子の任意の逆流を防止していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のブレーキアセンブリ。
  6. 前記インペラおよび前記ローラは同軸に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のブレーキアセンブリ。
  7. 前記収集チャンバはフィルタまたは繊維媒体を具備していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のブレーキアセンブリ。
  8. 前記収集デバイスは、支持ブラケット(8)を利用してキャリパまたはブレーキアンカープレートに接続されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のブレーキアセンブリ。
  9. 前記収集デバイスは、前記ロータに向かった付勢力を伴って、キャリパまたはブレーキアンカープレートに接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のブレーキアセンブリ。
  10. 前記ロータディスクの反対側に対称に配置された、補助的な入口開口部(110)をさらに具備していることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のブレーキアセンブリ。
  11. 前記インペラは、前記入口開口部(11)と内部にフィルタを備えた収集チャンバ(13)との間に挿入されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のブレーキアセンブリ。
  12. 前記ロータはディスクであり、前記ローラ(15)は、前記パッドによって掃かれない環状領域(66)上で前記ディスクの側面を押圧していることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のブレーキアセンブリ。
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