JP6001054B2 - 美容処理用折畳みシート - Google Patents

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Description

本発明は、好ましくは皮膚、特に顔の美容処理(cosmetic treatment)に使用される折り畳まれたシートに関する。
ローション等を含浸させた不織布シート等の基材シートによって形成されるシートは、皮膚、特に顔の美容処理に使用されてきた。そのようなシートは、通常、アルミニウム箔等から作製された袋又はサック(sack)の中に折り畳まれたシートを収容する包装体の形で入手可能である。
シートを使用する際には、折り畳まれたシートを包装体から取り出し、展開して、皮膚に貼り付ける。
折り畳まれたシートは非常に濡れているので、指を使用してシートを展開するのが困難であることが多い。特に、折り畳まれたシートの縁を見つけるのが困難な場合があり、したがって、使用者が持つべき縁を見つけるのに時間がかかることがある。更に、濡れた縁は容易に丸まったり曲がったりすることがあり、この濡れた縁を使用者が持つのが困難である可能性がある。更に、濡れたシートが容易に破れる可能性があり、したがって、注意深く扱う必要がある。その上、展開プロセス中に、広がったシートの一部が空気中で自然に丸まったり曲がったりして、シートの別の部分に接着することがある。その場合、シートの残りの部分を持ちながら、丸まった又は曲がった部分を展開することが必要であるので、シートを皮膚に貼り付けることは、より困難になる。
一方、1つ又は複数のつまみをシートの縁に設けることが可能である。たとえば、米国特許第6702792号明細書では、マスクシートの縁に沿って2つのつまみを有するマスクシートが開示されており、したがって、使用者は、そのつまみを持ってマスクシートを展開することができる。
しかしながら、そのようなつまみは特別な設計を必要とする。したがって、そのようなつまみが存在することによって、マスクシートの製造が困難になる。更に、つまみは小さい面積を有するにすぎないので、マスクシートを展開しやすくするためには、つまみを設けるだけでは十分でない。
米国特許第6702792号明細書 特開2000-287751公報
本発明の目的は、シートが濡れており、持つべきつまみがない場合でも、展開しやすく、皮膚、特に顔に貼り付けることができる、美容処理のための新規な折り畳まれたシートを提供することである。
本発明の上記の目的は、本体と少なくとも3つの開放縁とを備える、美容処理のための折畳みシート(折り畳まれたシート)であって、
開放縁は、シートを少なくとも3回折り畳むことによって形成され、
開放縁のうち少なくとも1つは本体から突出し、
開放縁のうち2つは、シートの長手方向又は水平方向の中心線に対して垂直な方向に最大幅を有する、
折畳みシートによって達成することが可能である。
本発明のシートは、シートの長手方向又は水平方向の中心線と平行又は実質的に平行な少なくとも2つの折り畳み線に沿って折り畳まれることが好ましい。
第1の実施形態では、本発明の折畳みシートは、シートの長手方向又は水平方向の中心線と平行又は実質的に平行な第1の折り畳み線と第2の折り畳み線との間の幅が第1の折り畳み線又は第2の折り畳み線とシートの輪郭との間の最大幅よりも小さいように、第1の折り畳み線及び第2の折り畳み線に沿って異なる方向に折り畳まれている。折り畳まれたシートの断面がZ字形であることが好ましい。また、本発明の折畳みシートは、第1の折り畳み線又は第2の折り畳み線と平行でない第3の折り畳み線に沿って第1の実施形態による上記の折畳みシートを折り畳むことによって、形成することができる。第3の折り畳み線は第1の折り畳み線又は第2の折り畳み線に対して垂直であることが好ましい。
第2の実施形態では、本発明の折畳みシートは、シートの本体から突出する、少なくとも3つの、好ましくは4つの開放縁を有する。第2の実施形態による折畳みシートは、互いと平行又は実質的に平行であるが第1の折り畳み線又は第2の折り畳み線とは平行でない第3の折り畳み線及び第4の折り畳み線に沿って第1の実施形態による上記の折畳みシートを異なる方向に折り畳むことによって、形成することができる。第3の折り畳み線及び第4の折り畳み線は第1の折り畳み線又は第2の折り畳み線に対して垂直であることが好ましい。折り畳まれたシートの断面がZ字形であることが好ましい。
本発明のシートの本体は、一般に、方形形状を有することが好ましい。
本発明の折畳みシートは、顔への貼付用でもよい。
本発明の折畳みシートは少なくとも1つの化粧品成分を含むことが好ましい。
本発明の折畳みシートは少なくとも2つの層を備えることが可能である。
本発明はまた、本発明の折畳みシートを備える包装体に関する。
本発明の折畳みフェイスマスクシートの一例の展開状態における正面図である。 上記の例の第1の折り畳み状態における正面図である。 上記の例の第2の折り畳み状態における正面図である。 上記の例の第3の折り畳み状態における正面図である。 上記の例の第4の折り畳み状態における正面図(図5(a))及び背面図(図5(b))である。 比較例1の折畳みマスクシートを示す図である。 比較例2の折畳みマスクシートを示す図である。 比較例3の折畳みマスクシートを示す図である。 比較例4の折畳みマスクシートを示す図である。 比較例5の折畳みマスクシートを示す図である。図10(a)、図10(b)、及び図10(c)は、マスクシートの正面図、背面図、及び顎に相当する拡大部分図である。 比較例6のマスクシートを示す図である。
本発明者らは、鋭意研究の末、特別な方法でシートを前もって折り畳むことによって、つまみの助けがなくても、美容処理のための折り畳まれた濡れたシートを容易に展開し、それを皮膚、特に顔に貼り付けることが可能であることを発見した。
したがって、本発明の折畳みシート(以下、「折り畳まれたシート」と称する)は、本体と少なくとも3つの開放縁とを備え、
開放縁は、シートを少なくとも3回折り畳むことによって形成され、
開放縁のうち少なくとも1つは本体から突出し、
開放縁のうち2つは、シートの長手方向又は水平方向の中心線に対して垂直な方向に最大幅を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態では、長手方向又は水平方向の中心線は、シートの長手方向又は水平方向の対称軸として機能することができる。一方、長手方向又は水平方向の中心線は、シートの長手方向又は水平方向の対称軸から、たとえば1mm〜5cm、好ましくは3mm〜3cm、より好ましくは5mm〜1cm離れてもよく、シートの長手方向又は水平方向の対称軸と平行であってもよいし、平行でなくてもよい。したがって、長手方向又は水平方向の中心線は、シートの長手方向又は水平方向の対称軸に対する対角線であってもよい。
本発明の「開放縁」は、シートの一部であって、シートの単層からなり、その層の両面が外部に露出されていることを意味する。本発明では、開放縁はシートを折り畳むことによって形成されるので、開放縁は、シートを折り畳まなくてもその両面が外部に露出されるつまみとは異なる。
本発明では、「本体」は、開放縁以外のシートの部分を意味する。一般に、本体はシートの複数層からなり、当該層の少なくとも1つの面はシートの別の層で覆われる。
したがって、本発明の折り畳まれたシートの開放縁は本体から突出し、一般に、本体の外周から突出する。
本発明の折り畳まれたシートは、皮膚、特に顔に水分を与える又はこれを洗浄する等、皮膚の美容処理に使用することができる。
したがって、本発明の折り畳まれたシートは、フェイスマスクシート、ネックマスクシート、デコルテマスクシート等として使用することができる。また、本発明の折り畳まれたシートをウェットティッシュ又は拭き取り用の布(wipe lingette)として使用することも可能である。本発明の折り畳まれたシートは、顔の全体又は顔の一部を含む、顔に使用することが好ましい。
以下に、本発明の折り畳まれたシートの一実施形態について、図を使用して説明する。
図1〜図5に示される折り畳まれたシートは、顔に付着させるように設計された本発明の一実施形態に対応する。したがって、以下では、これらのシートを、折り畳まれたフェイスマスクシートとして記載することがある。しかしながら、上述のように、本発明の折り畳まれたシートは、顔だけでなく首又はデコルテ等の身体にも貼り付けるように設計することができる。
図1は、本発明の折り畳まれたフェイスマスクシートの一例の展開状態における正面図を示す。本発明の折り畳まれたシートはこの例に限定されるべきではないことを理解されたい。
図1に示されるフェイスマスクシートは単一の基材シート1によって形成され、基材シート1は、目のための穴2、2と、鼻のためのスリット3と、口のための穴4と、頬のためのスリット5, 5とを有する。穴2、2、4のいずれも、目及び/又は口に対応するスリットに置き換えてもよい。一方、スリット3を穴に置き換えて、鼻が見えるようにしてもよい。基材シート1は、その大きさ及び形状に応じて、上記よりも少ない又は多いスリットを有してもよい。基材シート1の強度に鑑みてスリットの数を制限することが好ましい。
基材シート1は、フェイスマスクシートの折り畳み操作及び展開操作を容易にするために、1つ又は複数のつまみを、好ましくはその輪郭(すなわち、外側の縁)上に有することができる。しかしながら、本発明では、つまみの存在は任意選択である。好ましくは、基材シート1は、つまみを持たないべきである。
図1の点鎖線(C)は、基材シート1の長手方向中心線に対応する。図1に示される長手方向中心線(C)は、基材シート1の中心線を画定し、鼻のためのスリット3ならびに口のための穴4の上を通過するように位置決めされる。図1に示される長手方向中心線(C)は、基材シート1の長手方向対称軸として機能する。しかしながら、長手方向中心線(C)は、必ずしも基材シート1の対称軸上になくてもよい。したがって、長手方向中心線(C)は、シートの長手方向対称軸から離れてもよく、シートの長手方向対称軸と平行であってもよいし、平行でなくてもよい。
図1に示されるフェイスマスクシートは、2つの点線によって表される第1の折り畳み線(a)と第2の折り畳み線(b)とを有し、この第1の折り畳み線(a)及び第2の折り畳み線(b)に沿って、フェイスマスクシートを折り畳むことが可能である。この2つの折り畳み線(a、b)は長手方向中心線(C)と平行である。図1に示されるように、この例では、折り畳み線(a、b)は、目のための穴2、2の上を通過するように位置決めされる。しかしながら、第1の折り畳み線(a)又は第2の折り畳み線(b)のいずれも、必ずしも目のための穴(2、2)の上を通過するように位置決めされる必要はない。
図1に示される例によれば、2つの折り畳み線(a、b)は互いと平行であり、2つの折り畳み線(a、b)の間の幅は、第1の折り畳み線(a)と基材シート1の左の輪郭との間の最大幅及び第2の折り畳み線(b)と基材シート1の右の輪郭との間の最大幅よりも小さい。
図1では、長手方向中心線(C)から第1の折り畳み線及び第2の折り畳み線(a、b)までの距離は一定である。しかしながら、上記の距離は同じである必要はない。言い換えれば、長手方向中心線(C)と第1の折り畳み線(a)との間の幅と、長手方向中心線(C)と第2の折り畳み線(b)との間の幅は、互いに異なってもよい。したがって、前者が後者よりも長くてもよいし、後者が前者よりも長くてもよい。
図1に示されるフェイスマスクシートは、次のように折り畳むことができる。
図1に示されるように、基材シート1を第1の折り畳み線(a)に沿って一度折り畳む。したがって、基材シート1は、図2に示すように折り畳まれる。図2に示される基材シート1は、第1の折り畳み状態にある。
次に、第1の折り畳み状態にある基材シート1を、第2の折り畳み線(b)に沿って更に折り畳む。図1及び図2に示される例では、第1の折り畳み線(a)に対する折り畳み方向と第2の折り畳み線(b)に対する折り畳み方向は異なる。言い換えれば、基材シート1の左側は第1の折り畳み線(a)に沿って前方に折り畳まれ、基材シート1の右側は第2の折り畳み線(b)に沿って後方に折り畳まれる。したがって、基材シート1は、図3に示されるように折り畳まれる。折り畳まれた基材シート1の断面は、図3に示されるようにZ字形である。図3に示される基材シート1は、第2の折り畳み状態にある。
図3に示されるように、第2の折り畳み状態にある基材シート1は、基材シート1の輪郭と第1の折り畳み線(a)及び第2の折り畳み線(b)によってそれぞれ画定された2つの開放縁1a、1bを有する。開放縁1a、1bの幅は限定されないが、第1の折り畳み線(a)又は第2の折り畳み線(b)に対して垂直な方向に沿った、開放縁1a、1bの各々の最大幅は、0.1〜50mm、好ましくは1〜30mm、より好ましくは5〜15mmとすることができる。
次に、図3に示される第2の折り畳み状態にある基材シート1を、第3の折り畳み線(c)に沿って更に折り畳む。したがって、基材シート1は、図4に示されるように折り畳まれる。第3の折り畳み線(c)は、第1の折り畳み線(a)又は第2の折り畳み線(b)と平行ではない。第3の折り畳み線(c)は、第1の折り畳み線(a)又は第2の折り畳み線(b)に対して垂直でなくてもよい。しかしながら、第3の折り畳み線(c)は、第1の折り畳み線(a)又は第2の折り畳み線(b)に対して垂直であることが好ましい。図4に示される基材シート1は、第3の折り畳み状態にある。
図4に示されるように、第3の折り畳み状態にある折り畳まれた基材シート1は、3つの開放縁1a、1b、1cを有する。開放縁1cは、基材シート1の輪郭及び第1の折り畳み線(a)と第2の折り畳み線(b)の両方によって画定される。開放縁1cの、図3に示されていない長手方向中心線(C)に沿った長さは限定されないが、開放縁1cの最大長は、0.1〜50mm、好ましくは1〜30mm、より好ましくは5〜15mmとすることができる。
図4に示される基材シート1は3回折り畳まれており、したがって、図4に示される折り畳まれたフェイスマスクシートは、本発明による美容処理のための折り畳まれたシートとして使用することができる。
図4に示される折り畳まれたフェイスマスクシートでは、シートの本体は、3つの開放縁1a、1b、1c以外の部分である。シートの本体は、2つ又はそれ以上の層のシート、好ましくは4つ以上の層のシートからなることが可能である。
最後に、第3の折り畳み状態にある基材シート1は、更に、第4の折り畳み線(d)に沿って折り畳むことができる。図3及び図4に示される例では、第3の折り畳み線(c)に対する折り畳み方向と第4の折り畳み線(d)に対する折り畳み方向は異なる。言い換えれば、基材シート1の下側は第3の折り畳み線(c)に沿って前方に折り畳まれ、基材シート1の上側は第4の折り畳み線(d)に沿って後方に折り畳まれる。したがって、基材シート1は、図5に示されるように折り畳まれる。図5(a)及び図5(b)はそれぞれ、折り畳まれた基材シート1の正面図及び背面図を示す。折り畳まれた基材シート1の断面は、図5に示されるようにZ字形である。図5に示される基材シート1は、第4の折り畳み状態にある。
第3の折り畳み線(c)及び第4の折り畳み線(d)は互いと平行であるが、第1の折り畳み線(a)又は第2の折り畳み線(b)とは平行でない。第3の折り畳み線(c)及び第4の折り畳み線(d)は、第1の折り畳み線(a)又は第2の折り畳み線(b)に対して垂直でなくてもよい。しかしながら、第3の折り畳み線(c)及び第4の折り畳み線(d)は、第1の折り畳み線(a)又は第2の折り畳み線(b)に対して垂直であることが好ましい。
図5に示されるように、第4の折り畳み状態にある折り畳まれた基材シート1は、4つの開放縁1a、1b、1c、1dを有する。開放縁1dは、基材シート1の輪郭及び第1の折り畳み線(a)と第2の折り畳み線(b)の両方によって画定される。開放縁1dの、図5に示されていない長手方向中心線(C)に沿った長さは限定されないが、開放縁1dの最大長は、0.1〜50mm、好ましくは1〜30mm、より好ましくは5〜15mmとすることができる。
図5に示される基材シート1は4回折り畳まれており、したがって、本発明による美容処理のための折り畳まれたシートとして使用することができる。
図5に示される折り畳まれたフェイスマスクシートでは、シートの本体は、4つの開放縁1a、1b、1c、1d以外の部分である。シートの本体は、シートの2つ又はそれ以上の層、好ましくはシートの7つ、8つ、又は9つの層からなることが可能である。
図5に示される折り畳まれた基材シート1は、図4に示される折り畳まれた基材シート1よりも好ましい。なぜなら、折り畳まれたシート1の大きさが4回目の折り畳みによって縮小されるからである。更に、本体の大きさはより小さくなり、したがって、折り畳まれたシートの粘着性が低下し、その結果、シートの展開をより容易に達成することができる。
図5に示されるように、シートの本体は、一般に、方形形状であることが好ましい。方形の長手方向の線と水平方向の線の比は1:1.1〜1:4、好ましくは1:1.2〜1:3、より好ましくは1:1.3〜1:2であることが好ましい。シートの本体は方形形状を有するので、たとえば、使用者が洗顔の直後に水滴のために目を閉じている場合でも、使用者は、握持するべき開放縁を容易に認識することができる。
図5に示される折り畳まれたフェイスマスクシートは、上記の逆を行うことによって展開することができる。
すなわち、図5に示される折り畳まれたフェイスマスクシートは、第3の開放縁(1c)と第4の開放縁(1d)の両方を握持し、折り畳まれたフェイスマスクシートを長手方向すなわち図5に示されていない長手方向中心線(C)に沿って広げることによって、展開することができる。したがって、折り畳まれたフェイスマスクシートは、図3に示される状態になる。
次に、同様に、図3に示される折り畳まれたフェイスマスクシートは、第1の開放縁(1a)と第2の開放縁(1b)の両方を握持し、折り畳まれたフェイスマスクシートを横方向すなわち図3に示されている第3の折り畳み線(c)又は第4の折り畳み線(d)に沿って広げることによって、展開することができる。
上記の展開プロセスによって、折り畳まれたマスクシートの展開をより高速にすることができる。
本発明の折り畳まれたシートの図1〜図5に示される例は、少なくとも3つの開放縁を有する。したがって、折り畳まれたシートの使用者は、握持するべき縁を容易に見つけることができる。
図1〜図5に示される開放縁は、その一部がシートの輪郭に相当する、比較的大きい面積を持つ形状を有するので、シートの設計は、その輪郭上につまみを有するシートよりも容易である。更に、開放縁はつまみよりも比較的大きい面積を有するので、開放縁を握持するほうが容易である。その上、開放縁を指で握持するとき、指からの把持力は、一般的にはつまみによって提供される小さい面積に集中することができず、したがって、シートを破るリスクは、つまみを有するシートと比較して低下する。
本発明の折り畳まれたシートの図1〜図5に示される例はZ字形の断面を有するので、展開操作中にシートを破るリスクが低下する。その上、このZ字形の断面によってシートの本体は小さくなるので、本体内の積層シートの粘着力が低下し、したがって、シートの展開がより容易になる。これは、本発明の折り畳まれたシートが第2の折り畳み状態と第4の折り畳み状態の両方においてZ字形断面を有する(これは、「ZZ」折り畳みと呼ばれることがある)場合に、強化される。
したがって、本発明は、シートが濡れており、つまみを持たない場合でも、展開しやすく、皮膚、特に顔に貼り付けることができる、折り畳まれたシートを提供することが可能である。
本発明の別の実施形態では、本発明のシートは、図1に示される長手方向中心線(C)の代わりに水平方向中心線を有することが可能である。この実施形態では、水平方向中心線は、シートの水平方向対称軸上にあってもなくてもよく、したがって、水平方向中心線は、シートの水平方向対称軸から離れてもよく、シートの水平方向対称軸と平行であってもよいし、平行でなくてもよい。第1の折り畳み線及び第2の折り畳み線は、水平方向中心線と平行又は実質的に平行であってよい。第3の折り畳み線又は第4の折り畳み線は、第1の折り畳み線又は第2の折り畳み線と平行でなくてもよい。
本発明の折り畳まれたシートの材料は限定されず、したがって、たとえば図1〜図5に示される基材シート1を作るために、任意の材料を使用することができる。2つ又はそれ以上の材料を使用してよい。
一般的には、材料は、綿、パルプ、竹、及びセルロース繊維等の天然繊維、ビスコースレーヨン繊維等の半天然繊維、ならびにポリエステル繊維、ポリエチレンテレフタレート繊維、ポリエチレン繊維、及びポリプロピレン繊維等の合成繊維から作製された織布又は不織布であってよい。上記の繊維から選択された2つ又はそれ以上を組み合わせて使用してもよい。
或いは、材料は、ポリエチレン及びポリビニルアルコール等の合成ポリマー、バイオセルロース及びアルギネート等の半合成ポリマー、ならびに多糖(たとえば、カラギーナン及びキサンタンガム)、ムコ多糖(たとえば、ヒアルロン酸及びヒアルロン酸ナトリウム)、ポリペプチド(たとえば、γ-ポリグルタミン酸)、及びタンパク質(たとえば、ゼラチン及びコラーゲン)等の天然ポリマーから選択された少なくとも1つから作製されたフィルム又はシートであってもよい。フィルム又はシートはゲル又はゼリーの形態であってよく、このゲル又はゼリーは、透明であってもよいし、半透明であってもよいし、不透明であってもよい。上記の物質から選択された2つ又はそれ以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の折り畳まれたシートは、2つ又はそれ以上の層から作製されてもよい。したがって、たとえば、図1〜図5に示される基材シート1は、2つ又はそれ以上の積み重ねられた層を備える積層シートとすることができる。積層シートを使用する場合、積み重ねられた各層の材料は同じであってもよいし、互いと異なってもよい。たとえば、積層シートは、合成ポリマー、半合成ポリマー、及び/又は天然ポリマーから作製された上記のフィルム又はシートを上記の織布又は不織布の上に積層することによって作ることができる。
本発明の一実施形態によれば、たとえば、薄いプラスチックフィルムを織布又は不織布に接着させてシートを形成することができる。この実施形態では、この薄いプラスチックフィルムによって、折り畳まれた布の間の接着が低下又は阻害されるので、折り畳まれたシートの展開がより容易になる。その上、薄いプラスチックフィルムを布から剥離することは不必要であり、したがって、廃棄物が生じることはない。
本発明の折り畳まれたシートは、少なくとも1つの化粧品成分を備えることができる。好ましくは、本発明の折り畳まれたシートは、化粧品、好ましくは化粧水又は乳液等の液体化粧品を備える。したがって、本発明のマスクシートは、好ましくは濡れている。
化粧品は化粧品活性成分を含むことができ、この化粧品活性成分は、水溶性であってもよいし、脂溶性であってもよい。
水溶性化粧品活性成分は、次の化合物から選定されてよい:アスコルビン酸及びその生体適合性の塩、酵素、抗生物質、引き締め剤、α-ヒドロキシ酸及びその塩、水酸化ポリ酸、スクロース及びその誘導体、尿素、アミノ酸、オリゴペプチド、水溶性の植物抽出物及び酵母抽出物、タンパク質加水分解産物、ヒアルロン酸、ムコ多糖、ビタミンB2、B6、H、PP、パンテノール、葉酸、アセチルサリチル酸、アラントイン、グリシルレチン酸、コウジ酸、ならびにヒドロキノン。
脂溶性化粧品活性成分は、次の化合物から選定されてよい:d-α-トコフェロール、dl-α-トコフェロール、l-α-トコフェロール、酢酸dl-α-トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、ビタミンF及びビタミンFのグリセリド、ビタミンD、ビタミンD2、ビタミンD3、レチノール、レチノールエステル、パルミチン酸レチノール、プロピオン酸レチノール、β-カロテン、d-パンテノール、ファルネソール、ならびに酢酸ファルネシル;ホホバ油、及び必須脂肪酸を豊富に含有するクロフサスグリ油;角質溶解剤、たとえば、サリチル酸、その塩、及びそのエステル、n-オクタノイル-5サリチル酸及びそのエステル、クエン酸、乳酸、グリコール酸等のα-ヒドロキシ酸アルキルエステル、アシアチン酸、マデカシン酸、アシアチコシド、centella asiaticaの完全抽出物、β-グリチルレチン酸、α-ビサボロール、及び2オレイルアミン-1,3オクタデカン等のセラミド;フィタントリオール、ミルクスフィンゴミエリン、ポリ不飽和必須脂肪酸を豊富に含有する海洋由来のリン脂質、及びエトキシキン;ローズマリー抽出物、メリッサ抽出物、ケルセチン、乾燥微細藻類(microalgae)抽出物、及びステロイド系抗炎症剤。
上記で説明した脂溶性化粧品活性成分は可溶化状態で、単独又は組み合わせて使用される油に配合されてよく、油の中でも、次を挙げることができる:動物、植物、又は鉱物由来の油、特に脂肪酸及びポリオールのエステル、特に液状トリグリセリドによって形成される動物油又は植物油、たとえば、ヒマワリ、トウモロコシ、ダイズ、ペポカボチャ、ゴマ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオナッツ、アンズ、アーモンド、又はアボカド油;魚油、グリセロールトリカプロカプリレート、又は、式中R1が7から19個の炭素原子を有する高級脂肪酸残基を表し、R2が3から20個の炭素原子を含む分枝状炭化水素鎖を表す、式R1COOR2の植物油又は動物油、たとえば、パーセリン油;コムギ胚芽、カロフィラム、ゴマ、コリアンダー、及びサフラワー油、パッションフラワー油、ムスクローズ(rosa mosqueta)油、マカデミア油、(ブドウ、クロフサスグリ、オレンジ、又はキウイフルーツ種子から作製された)果実種子油、セイヨウアブラナ(colza)、コプラ、ピーナッツ、オナガー(onager)、パーム、ヒマ、アマニ、ホホバ、チーア、及びオリーブ油、コムギ胚芽油等の穀物胚芽油、フスマ油、コメ油、及びカリテ油;アセチルグリセリド;アルコール又はポリアルコールのオクタノエート、デカノエート、又はリシノレート;脂肪酸のトリグリセリド;グリセリド;パラフィン油、ワセリン油、及びペルヒドロスクワレン;脂肪アルコール(ステアリルアルコール、セチルアルコール)及び脂肪酸(ステアリン酸)ならびにこれらのエステル;ポリアルキル(C1〜C20)シロキサン及び特にトリメチルシリル末端基を有するもの、好ましくは粘度が0.06m2/s未満のもの、中でも直鎖状ポリジメチルシロキサン及びアルキルメチルポリシロキサンたとえばセチルジメチコン(CTFA名cetyl dimethicone)等。
部分的にフッ素化された炭化水素油、又はパーフルオロ化油、特にパーフルオロポリエーテル及びパーフルオロアルカンも挙げることができる。
油相、すなわち化粧品中に分散している油滴は、組成物の全重量に対して0.1重量%〜30重量%の範囲内の割合で存在してよい。好ましくは、このパーセンテージは、5重量%〜25重量%の範囲内である。
化粧品は、化粧品に一般的に使用される他の化粧品活性成分を含んでよい。使用されるそのような化粧品活性成分の中で、抗酸化クレンジング剤、フリーラジカル捕捉剤、保湿剤、脱色素剤、脂肪調節剤、抗アクネ剤、抗フケ剤、抗老化剤、柔軟剤、抗しわ剤、角質溶解剤、抗炎症剤、フレッシュナー(freshener)、ヒーリング剤、血管保護剤、抗菌剤、抗真菌剤、制汗剤、デオドラント、皮膚コンディショナー、麻酔剤、免疫調節剤、栄養剤、皮脂吸収剤(たとえばオルガゾール(Orgasol))、又は水分吸収剤を挙げることができる。
本発明の折り畳まれたシートを容器に収容して、包装体を作製することができる。この容器は、好ましくは、任意の材料、好ましくはプラスチック又は金属フィルムから作製された袋又はサックであってよい。アルミニウム箔、特に積層アルミニウム箔は、袋又はサックの材料としてより好ましい。したがって、本発明は、折り畳まれたマスクシートを備える包装体に関する。
次の実施例によって、本発明をより詳細に説明するが、これらの実施例は、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
[実施例1及び比較例1〜6]
(実施例1)
図5に示されるように折り畳まれている、本発明の折り畳まれたマスクシートを使用した。
(比較例1)
図6に示されるように折り畳まれている、折り畳まれたマスクシートを使用した。マスクシートの大きさ及び材料は、実施例1のマスクシートの大きさ及び材料と同じであった。
(比較例2)
図7に示されるように折り畳まれている、折り畳まれたマスクシートを使用した。マスクシートの大きさ及び材料は、実施例1のマスクシートの大きさ及び材料と同じであった。
(比較例3)
図8に示されるように折り畳まれている、折り畳まれたマスクシートを使用した。マスクシートの大きさ及び材料は、実施例1のマスクシートの大きさ及び材料と同じであった。図8に示される折り畳まれたマスクシートは、1つの開放縁を有した。
(比較例4)
図9に示されるように折り畳まれている、折り畳まれたマスクシートを使用した。図9に示される折り畳まれたマスクシートは、2つのつまみを有した。
(比較例5)
図10に示されるマスクシートの表面上に薄いプラスチックフィルム6を有するマスクシートを使用した。マスクシートは、特開2000-287751公報の図3に示されるように折り畳まれた。
(比較例6)
巻かれており、図11に示されるように広げることができるマスクシートを使用した。マスクシートの大きさ及び材料は、実施例1のマスクシートの大きさ及び材料と同じであった。
(評価)
実施例1の折り畳まれたマスクシートの各々ならびに比較例1〜6の折り畳まれた又は巻かれたマスクシートを、化粧用ローションとともに、積層アルミニウム箔から作製された小さい袋に入れた。
使用した袋の材料及び使用した化粧用ローションの組成は、実施例1と比較例1〜6で同じであった。
所定の量の時間が経過した後、マスクシートを袋から取り出し、指で展開して、2人の専門試験官が、下記に示されるスコアシステムを使用して「縁の見つけやすさ」、「展開の容易さ」、及び「ローションの浸透」を評価し、ならびに「廃棄物の存在」を評価した。「廃棄物の存在」では、「はい」は、展開操作中に何らかの廃棄物が生じたことを意味し、「いいえ」は、展開操作中に廃棄物が生じなかったことを意味する。結果をTable 1(表1)に示す。
Figure 0006001054
表1に示されるように、実施例1の折り畳まれたマスクシートは、縁を見つけやすく、マスクシートの展開が容易であったので、非常に容易に扱うことができた。
一方、表1に示されるように、比較例1〜6のマスクシートの縁を見つけることは困難であった。したがって、比較例1〜6のマスクシートの展開は、実施例1のマスクシートの展開よりも困難であった。
比較例3のマスクシートは1つの開放縁を有するので、比較例1、比較例2、比較例5、及び比較例6と比較して、扱いに優れている可能性がある。しかしながら、それでも、比較例3のマスクシートの取扱性は、実施例1のマスクシートの取扱性よりも劣っている。更に、比較例3のマスクシートが折り畳まれている場合、それ以上開放縁を見つけることはできないので、比較例3のマスクシートを更に折り畳むことはできない。
同様に、比較例4のマスクシートは2つのつまみを有するので、比較例1、比較例2、比較例5、及び比較例6と比較して、扱いに優れている可能性がある。しかしながら、それでも、比較例4のマスクシートの取扱性も、実施例1のマスクシートの取扱性よりも劣っている。更に、比較例4のマスクシートは、指によって提供される把持力がつまみの比較的小さい面積に集中するので、比較的容易に破れるリスクを有する。したがって、より注意深く扱うことが必要であった。
更に、化粧用ローションは比較例5及び比較例6のマスクシートに浸透するのが困難であることがわかった。
その上、マスクシートの使用に際して、比較例5のマスクシートは処分すべき廃棄物すなわちプラスチックフィルムを生じたが、実施例1のマスクシートはそのような廃棄物を生じなかったことに留意されたい。
1 基材シート
1a 開放縁
1b 開放縁
1c 開放縁
1d 開放縁
2 目のための穴
3 鼻のためのスリット
4 口のための穴
6 プラスチックフィルム
(C) 点鎖線、長手方向中心線
(a) 第1の折り畳み線
(b) 第2の折り畳み線
(c) 第3の折り畳み線
(d) 第4の折り畳み線

Claims (11)

  1. 本体と少なくとも3つの開放縁とを備える、美容処理用の折畳みシートの製造方法であって、
    シートの長手方向又は短手方向の中心線と平行又は実質的に平行な第1の折り畳み線と第2の折り畳み線との間の幅が前記第1の折り畳み線又は前記第2の折り畳み線と前記シートの輪郭との間の最大幅よりも小さいように、前記第1の折り畳み線及び前記第2の折り畳み線に沿って異なる方向に前記シートを折り畳む工程、
    前記第1の折り畳み線又は前記第2の折り畳み線と平行でない第3の折り畳み線に沿って前記シートを更に折り畳む工程
    を含み、
    前記2つの工程によって前記本体及び前記本体から突出する少なくとも3つの開放縁を形成し、
    前記本体は前記シートの複数の層からなり、
    前記少なくとも3つの開放縁は前記シートの単層からなり、
    前記開放縁のうち2つが、前記シートの長手方向又は短手方向の中心線に対して垂直な方向に最大幅を有する、折畳みシートの製造方法。
  2. 前記折畳みシートの断面がZ字形である、請求項1に記載の折畳みシートの製造方法。
  3. 前記第3の折り畳み線が前記第1の折り畳み線又は前記第2の折り畳み線に対して垂直である、請求項1又は2に記載の折畳みシートの製造方法。
  4. 前記第3の折り畳み線とは平行又は実質的に平行であるが前記第1の折り畳み線又は前記第2の折り畳み線とは平行でない第4の折り畳み線に沿って異なる方向に折り畳む工程を更に含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の折畳みシートの製造方法。
  5. 前記シートが前記本体から突出する少なくとも4つの開放縁を有する、請求項4に記載の折畳みシートの製造方法。
  6. 前記第3の折り畳み線及び前記第4の折り畳み線が前記第1の折り畳み線又は前記第2の折り畳み線に対して垂直である、請求項4又は5に記載の折畳みシートの製造方法。
  7. 前記折畳みシートの断面がZ字形である、請求項4から6のいずれか一項に記載の折畳みシートの製造方法。
  8. 前記本体が一般に方形形状を有する、請求項1から7のいずれか一項に記載の折畳みシートの製造方法。
  9. 前記シートが顔への貼付用である、請求項1から8のいずれか一項に記載の折畳みシートの製造方法。
  10. 前記シートが少なくとも1つの化粧品成分を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の折畳みシートの製造方法。
  11. 前記シートが少なくとも2つの層を備える、請求項1から10のいずれか一項に記載の折畳みシートの製造方法。
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