JP6710495B2 - 顔用の美容マスク - Google Patents

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Description

本発明は、顔の全体を長時間にわたり容易に確実に覆うことができる顔用の美容マスクに関する。
化粧用ローション等の化粧用組成物を含浸させた、不織布シート等の基材シートで形成されている顔用の美容マスクは、皮膚の、特に顔の美容トリートメントに使用されてきた。例えば、WO2013/031029は、顔の皮膚を保湿するために、且つ皮膚から汚れを取り除くために使用されるマスクのシートを開示している。
美容マスク中の化粧用組成物が顔のために効果的に働くためには、美容マスクが長時間にわたり顔によくフィットすることが望ましい。しかし、顔の3次元の形は、2次元の美容マスクが長時間にわたりよくフィットしにくいことが多い。
特に、美容マスクが硬い場合、美容マスクは、顔の3次元の形に更に従いにくい。したがって、いくつかの事例では、美容マスクは:
顔によく付着することができず、その結果、顔の上に、付着していない部分が見られることがあり;
顔をよく覆うことができず、その結果、美容マスクと顔との間に幾つかの隙間及び/又は開口が存在し;
短時間(例えば15〜20分)しか顔に付着することができず;且つ
例えば美容マスクの使用者が話すときに顔から剥がれやすい傾向がある。
WO2013/031029 特開2005-211425
本発明の目的は、美容マスクが、特に、剛さ、厚さ又は重さに起因して柔軟性がない場合でさえ、長時間にわたり顔によくフィットすることができる、顔用の美容マスクを提供することである。
本発明の上記の目的は、
両目のための孔を有し、両目の周りを覆うことができる第1のシートと、
口のための孔を有し、口の周りを覆うことができる第2のシートと
を含み、
第2のシートが鼻翼の周りの頬も覆うことができる、顔用の美容マスクによって達成することができる。
本発明による美容マスクの第2のシートは、鼻背又は鼻側を覆うことはできない。
本発明による美容マスクの第2のシートは、鼻翼の周りの頬を覆うことができる少なくとも2つの突出部を有していてもよい。突出部の端が目頭近くに届くことができることが好ましい。突出部が、上顎洞の上の皮膚を覆うことができることもまた好ましい。突出部が、下眼瞼の下の頬を覆うことができることもまた好ましい。
本発明による美容マスクの第1のシートは、鼻背及び/又は鼻側を覆うことができる。
本発明による美容マスクの第1のシートは、両目のための各孔の目頭近くから始まる少なくとも2本の切目線を有することができる。切目線は、上の切目線及び下の切目線を含む。上の切目線が下の切目線よりも長いことが好ましい。
本発明による美容マスクの第2のシートの口のための孔の上の部分の湾曲は、第2のシートの口のための孔の下の部分の湾曲よりも小さくてもよい。
本発明による美容マスクの第2のシートの口のための孔は、孔の下の部分から始まる少なくとも2本の切目線を有することができる。
本発明による美容マスクの第1のシート及び/又は第2のシートの各側部は、少なくとも1つのつまみ又は切込みを有することができる。
本発明による美容マスクの第1のシート及び/又は第2のシートは、積層シートを含んでもよい。積層シートが、少なくとも1枚の基材シートと、水の蒸発を防ぐことができる又は減らすことができる少なくとも1枚のフィルムとを含むことが好ましい。
本発明はまた、本発明による美容マスクを顔の上に適用する工程を含み、第2のシートが顔の上に適用された後に第1のシートが顔の上に適用される、美容方法にも関する。
本発明による顔用の美容マスクの一実施形態の正面図である。図1(a)及び図1(b)は、それぞれ、本発明による顔用の美容マスクのこの実施形態の、第1のシート及び第2のシートを示す。 本発明による顔用の美容マスクの第2のシートの別の実施形態の正面図である。
鋭意検討の結果、発明者らは、特に美容マスクが硬い場合でさえ長時間(例えば1〜2時間)にわたり顔によくフィットすることができる、顔用の美容マスクを提供することが可能であることを見出した。
本発明による美容マスクは、長時間にわたり顔全体に付着することができるため、美容マスク中の化粧用成分は、顔のために効果的に働くことができる。
特に、美容マスクが硬い場合でさえ、本発明による美容マスクが顔の3次元の形に従いにくいことはない。したがって、本発明による美容マスクの付着していない部位は顔の上で見られにくく、本発明による美容マスクと顔との間の隙間及び/又は開口の存在は減らすことができ又は阻止することができ、本発明による美容マスクの使用者が話すときでさえ美容マスクは顔から剥がれ落ちやすいという傾向にない。
本明細書でこれ以降、本発明による、顔用美容シートと称されてもよい顔用の美容マスクを、詳細に説明する。
(美容マスクの形)
本発明による、顔用の美容マスクは、
両目のための孔を有し、両目の周りを覆うことができる第1のシートと、
口のための孔を有し、口の周りを覆うことができる第2のシートと
を含み、
第2のシートは鼻翼の周りの頬も覆うことができる。
本発明による美容マスクは、少なくとも2枚のシート、即ち第1のシートと第2のシートとを含む。換言すれば、本発明による美容マスクは、単一のシートで作製されていない。本発明による美容マスクは、3枚以上のシートを含んでもよい。しかし、本発明による美容マスクが別々の2枚のシートを含むことが好ましい。
本発明による美容マスクの特徴を、図を用いて説明する。
図1は、本発明による顔用の美容マスクの一実施形態の正面図を示す。図1に示される本発明による美容マスクは、2枚の別々のシート、即ち第1のシート(1)と第2のシート(2)とで形成される。図1(a)は、第1のシート(1)の正面図を示し、図1(b)は、第2のシート(2)の正面図を示す。
図1(a)に示すように、第1のシート(1)は、両目のための2つの孔(3、4)を有する。そのため、本発明による美容マスクの使用者は、その視覚を維持することができ、本発明による美容マスクを使用者の顔へ適用する間でさえ孔(3、4)を介して見ることができる。
図1(b)に示すように、第2のシート(2)は、口のための孔(5)を有する。そのため、本発明による美容マスクの使用者は、本発明による美容マスクを使用者の顔へ適用する間でさえ孔(5)を介して話すことができる。
図1(b)に示す実施形態によれば、第2のシート(2)は、鼻のための凹部分(6)を有する。凹部分(6)は、開口している上端を有する。そのため、凹部分(6)は、使用者の鼻を受け入れることができる。したがって、第2のシート(2)は、使用者の鼻背又は鼻側を覆わない。凹部分(6)の形は限定されない。凹部分(6)の正面図が、鼻の形に対応して、凹部分(6)の下端へ向かって幅が広くなる形を有することが好ましい。
他方、図1(a)に示すように、第1のシート(1)は、鼻のためのフラップ(7)を形成するためのスリット(7a、7b)を有する。フラップ(7)は、鼻背及び/又は鼻側を覆うことができる。そのため、第1のシート(1)は、本発明による美容マスクの使用者の鼻背及び/又は鼻側を覆うことができる。
フラップ(7)の端が、第1のシート(1)の準備を容易にするために、第1のシート(1)の底線とほとんど同じ高さにあるか、又は好ましくは底線の中にあることが好ましい。
第1のシート(1)が、皮膚、又は下眼瞼の下の頬を覆うこともまた好ましく、これは頬を美容トリートメントするために有用であるだけでなく、後で説明する第2のシート(2)を効果的に固定するためにも有用である(本発明による美容方法において)。
図1(b)に示す第2のシートは、2つの突出部(6a、6b)を有する。突出部(6a、6b)の形は限定されない。2つの突出部(6a、6b)が同じ形である必要はない。しかし、突出部(6a、6b)が、使用者の顔の美容トリートメントが対称的であるように、同じ形を有していることが好ましい。
突出部(6a、6b)は、使用者の鼻翼の周りの皮膚(頬)を覆うことができる。そのため、本発明による美容マスクは、鼻翼の周りの頬を覆うことができる。鼻翼の周りの皮膚、詳細には頬は、鼻翼が3次元の形であることから、2次元のシートがフィットしにくい。しかし、本発明による美容マスクは、鼻翼の周りで、皮膚、詳細には頬に、よくフィットすることができる。したがって、美容マスク中の化粧用成分は、鼻翼の周りの皮膚のために効果的に働くことができる。更に、鼻翼の周りの頬へのフィットにより、本発明による美容マスクは、長時間にわたり顔によく付着する。
突出部(6a、6b)が第2のシート(2)中の凹部分(6)を形成できることが好ましい。図1(b)に示す実施形態では、2つの突出部(6a、6b)のそれぞれは、オーバーハングの形を有し、鼻の形に対応して、凹部分(6)の下端に向かって幅が広くなる形を有する凹部分(6)を形成する。
突出部(6a、6b)の両端が目頭近くに届くことが好ましい。突出部(6a、6b)の端が目頭近くに届く場合、美容トリートメントは、鼻翼の周りの皮膚だけでなく鼻の根の近くでも行われ、したがって、これは鼻の周りの均一な美容トリートメントにとって有利なことになる。
突出部(6a、6b)が、使用者の鼻の周りの上顎洞の上の皮膚を覆うことができることもまた好ましい。上顎洞の上の皮膚は、鼻の側線と両目の下眼瞼とに囲まれている頬、特にほうれい線と両目の下眼瞼とに囲まれている皮膚に対応し得る。鼻の周りの上顎洞の上の皮膚上の毛穴は容易に見え、又は視覚的に見出される。したがって、本発明による美容マスクが鼻の周りの上顎洞の上の皮膚を覆うことができれば、視覚的に重要な顔の領域について効果的な美容トリートメントを行うことができる。
本発明による美容マスクが、上顎洞の上の皮膚の全体を完全に覆うことは必要ではない。使用者の鼻の周りの上顎洞の上の少なくとも一部を覆えば十分である。
好ましい実施形態によれば、各突出部(6a、6b)は、図1(b)に示すように、舌の形又はほぼ三角形に似た形を有する。舌の形又は三角形の形であれば、本発明による美容マスクの使用者が指で突出部(6a、6b)をつまむことが容易である。したがって、使用者は、第2のシート(2)を容易に取り扱うことができる。
別の好ましい実施形態では、突出部(6a、6b)が別の形を有していることが可能である。図2に示す別の実施形態では、突出部(6a、6b)は、平板に似た形、又はほとんど長方形の形を有する。図2に示す突出部(6a、6b)は、鼻翼の周りの頬を覆うことができるだけでなく、下眼瞼の下の頬も覆うことができ、したがって、頬の美容トリートメントを、より均一に行うことができる。
双方の実施形態では、突出部(6a、6b)は、凹部分(6)の底での又は下端での水平(図面横方向)の線から、第2のシート(2)の上端での水平の線から等で、突き出ることができる。
第1のシート(1)及び/又は第2のシート(2)は、本発明による顔用の美容マスクが顔の3次元の形に従いやすくなるように、切目線又はスリットを有することが好ましい。切目線の数及び形は限定されない。切目線又はスリットは、好ましくは第1のシート(1)及び/又は第2のシート(2)の周囲から、並びに両目のための孔(3、4)及び/又は口のための孔(5)の周囲から始まって好ましくは形成され得る。
第1のシート(1)が、両目のための各孔(3、4)の目頭近くから始まる少なくとも2本の切目線(3a、3b)(4a、4b)を有していることが好ましい。目頭は、鼻に近く、両目の目頭の3次元の形は複雑である。両目のための各孔(3、4)の目頭近くから始まる複数の切目線は、本発明による美容マスクが目頭によくフィットすることに役立ち得る。必要な場合、3本以上の切目線が、両目のための孔(3、4)の近くから始まって形成されてもよい。しかし、両目のための各孔(3、4)の目頭近くからの2本の切目線(3a、3b)(4a、4b)が好ましい。そのため、総計で4本の切目線(3a、3b、4a、4b)が、図1及び図2に示す本発明の実施形態では、両目の目頭近くから形成される。切目線が多すぎると、シートは扱いにくくなることがある。
各孔(3、4)の目頭近くからの2本の切目線は、平行であってもよい。しかし、それらが、各孔(3、4)の目頭近くの3次元の形に従うために放射状に形成されていることが好ましい。
少なくとも2本の切目線(3a、3b)(4a、4b)が、両目のための各孔(3、4)の目頭近くから始まって形成されている場合、上の切目線(3a又は4a)が下の切目線(3b又は4b)よりも長いことが好ましい。換言すれば、上の切目線(3a又は4a)の長さが下の切目線(3b又は4b)の長さよりも長いことが好ましい。目頭の上の領域のプロファイルは、額から急激に沈み、一方、目頭の下の領域のプロファイルは、それほど急激には変化しない。したがって、より長い切目線が、目頭の上の領域がそのプロファイルによくフィットすることにとって好ましく、より短い切目線が、目頭の下の領域がそのプロファイルによくフィットすることにとって好ましい。
第2のシート(2)の口のための孔(5)が、孔(5)の下の部分から始まる少なくとも2本の切目線(5a、5b)を有することが好ましい。切目線(5a、5b)によれば、本発明による美容マスクの使用者は、孔(5)を介して容易に話すことができ、その理由は、使用者が話すとき、その口の下の部分の動きはその口の上の部分の動きよりも大きく、したがって、切目線(5a、5b)が、使用者が話すときに第2のシート(2)が口の動きに従うことを容易にするためである。そのため、使用者が話すときでさえ、本発明による美容マスクは、口から剥がれ落ちにくい。
孔(5)の下の部分から始まる切目線(5a、5b)は、平行であってもよい。しかし、それらが、3次元の形に、及び使用者の口の下の部分の動きに従うために、放射状に形成されていることが好ましい。
第2のシート(2)の、口のための孔(5)の上の部分の湾曲が、第2のシート(2)の、口のための孔(5)の下の部分の湾曲よりも小さいことが好ましい。一般に、上唇の高さは、下唇の高さよりも高い。換言すれば、上唇は、下唇よりも、顔面から突出している。湾曲における上記の差は、本発明による美容マスクが口の領域に自然にフィットすることに役立ち得る。
第1のシート(1)及び/又は第2のシート(2)の各側部は、少なくとも1つのつまみ又は切込みを有する。つまみ又は切込みは、使用者の顔の上に適用されることになる表面を示す手段として機能し得る。例えば、図1及び図2に示す実施形態では、第1のシート(1)及び第2のシート(2)の右の側部に切込み(8)を有する。右側部の切込み(8)の存在が、使用者の顔に直接当たる第1のシート(1)又は第2のシート(2)の表面が顔の上に適用されるべきであることを意味するように決まりが設定されている場合、使用者は、該表面が顔の上に適用されることになることが容易に理解でき、第1のシート(1)及び第2のシート(2)を容易に取り扱うことができる。
つまみ又は切込みはまた、異なる方法でも使用され得る。例えば、第1のシート(1)及び/又は第2のシート(2)は、好ましくはその輪郭上に、本発明による美容マスクの取扱いを容易にするために、つまみを有する。
(美容マスクの材料)
本発明による顔用の美容マスク中の第1のシート及び/又は第2のシートは、少なくとも1枚の基材シートを含んでもよい。本発明による美容マスク中の第1のシート及び/又は第2のシートは、単一の基材シートを含んでもよい。他方、本発明による美容マスク中の第1のシート及び/又は第2のシートは、2枚以上の基材シートを含んでもよい。
基材シートの厚さは限定されない。基材シートの厚さが、5mm以下、好ましくは4mm以下、より好ましくは3mm以下、例えば0.1mmから3mmの間であることが好ましい。そのため、本発明による美容マスクの厚さはまた、5mm以下、好ましくは4mm以下、より好ましくは3mm以下、例えば0.1mmから3mmの間であり得る。
基材シートの材料は限定されない。
例えば、基材シートは、少なくとも1枚の織布シート又は不織布シートを含んでもよい。典型的には、織布シート又は不織布シートの材料は、綿、パルプ、竹及びセルロース繊維等の天然繊維、ビスコースレーヨン繊維等の半天然繊維、並びにポリエステル繊維、ポリエチレンテレフタレート繊維、ポリエチレン繊維及びポリプロピレン繊維等の合成繊維である。上記の繊維から選択される2種以上を組み合わせて使用してもよい。
基材シートが少なくとも1枚の不織布シートを含むことが好ましい。用語「不織」は、シートを形成している個々の繊維又は糸が、ウェブタイプの構造において統制されない方法で配置されており、且つ織られていない又は編まれていないことを意味する。不織布シートの繊維は、一般に、機械的動作(例えばインターロック、エアジェット等)の効果下か、若しくは熱的動作の効果下か、又は結合剤を加えることによって一緒に結合される。
織布シート又は不織布シートを形成するのに使用される繊維が親水性であることが好ましい。
織布シート又は不織布シートを形成するのに使用される繊維が、直径が小さく、例えば5.0dtex以下、好ましくは3.0dtex以下、より好ましくは1.5dtex以下、更により好ましくは1.1dtex以下であることもまた好ましい。こうした小さい直径の繊維で作製されている織布シート又は不織布シートほど、柔らかくなり得る。
織布シート又は不織布シートのベース質量は、15g/m2〜300g/m2、好ましくは20g/m2〜200g/m2、より好ましくは30g/m2〜100g/m2であり得る。
他方、基材シートは、少なくとも1枚の非繊維シートを含んでもよい。非繊維シートは、ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリビニルアルコール等の合成ポリマー、バイオセルロース及びアルギネート等の半合成ポリマー、並びに多糖(例えばカラゲナン及びキサンタンガム)、ムコ多糖(例えばヒアルロン酸及びヒアルロン酸ナトリウム)、ポリペプチド(例えば、γ-ポリグルタミン酸)及びタンパク質(例えばゼラチン及びコラーゲン)等の天然ポリマーから選択される少なくとも1種から作製されているシートであってもよい。非繊維シートは、ゲル又はゼリーの形態にあってもよく、これらは、透明、半透明又は不透明であり得る。上記の物質から選択される2種以上を組み合わせて使用してもよい。
非繊維シートは、厚さが40ミクロン以下、好ましくは20ミクロン以下、より好ましくは10ミクロン以下、更により好ましくは5ミクロン以下であり得る。
本発明による顔用の美容マスク中の第1のシート及び/又は第2のシートは、積層シートを含んでもよく、又は積層シートで形成されていてもよい。用語「積層シート」は、少なくとも2つの層を含むシートを意味する。
積層シートが、少なくとも1枚の基材シートと、水の蒸発を防ぐことができる又は減らすことができる少なくとも1枚のフィルムとを含むことが好ましい。
例えば、基材シートは、上に説明した少なくとも1枚の織布シート又は不織布シートで形成されていてもよく、フィルムは、上に説明した少なくとも1枚の非繊維シートで形成されていてもよい。
積層シートが複数の基材シートを含む場合、基材シートのうちの1枚は、親水性繊維から作製されている織布シート又は不織布シートであってもよく、基材シートのうちの別のもの又は他のものは、疎水性繊維から作製されている織布シート又は不織布シートであってもよい。
或いは、積層シートが単一の基材シートを含む場合、基材シートは、親水性繊維と疎水性繊維とから作製された織布シート又は不織布シートであってもよく、好ましくは50質量%以上、より好ましくは60質量%以上、更により好ましくは70質量%以上の親水性繊維と、好ましくは50質量%以下、より好ましくは40質量%以下、更により好ましくは30質量%以下の疎水性繊維とから作製された織布シート又は不織布シートであってもよい。単一の基材シートが親水性又は疎水性の繊維のみから作製されることが可能である。単一の基材シートが親水性の繊維のみから作製されることが好ましい。
フィルムは、多孔性であってもよいが、フィルムが非多孔性であることが好ましい。フィルムは、上に説明した疎水性合成ポリマー等の少なくとも1種の疎水性材料から作製されていることが好ましい。2種以上の疎水性材料を組み合わせて使用してもよい。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンが、フィルムのための材料として好ましくは使用され得る。
積層シートが、少なくとも1枚の基材シートと、水の蒸発を防ぐことができる又は減らすことができる少なくとも1枚のフィルムとを含む場合、積層シートは、フィルムに起因して、皮膚からの水の蒸発を防ぐことができる又は減らすことができる。したがって、積層シートを含む本発明による美容マスクは、より多くの水和効果を付与することができ、皮膚ケア効果を強化することができる。
フィルムの厚さが、薄く、例えば40ミクロン以下、好ましくは20ミクロン以下、より好ましくは10ミクロン以下、更により好ましくは5ミクロン以下であることが好ましい。フィルムの厚さが薄い場合、積層シートの剛さは調節されることが可能であり又は減らされることが可能であり、したがって、積層シートを含む本発明による美容マスクは、長時間にわたり顔によくフィットすることができる。
積層シートは、積層押出法、即ち少なくとも1枚の基材シートと少なくとも1枚のフィルムとの共押出によって調製することができる。
積層押出法では、例えば、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂を溶解し、熱いフィルムとして押出機から押出す。次いで、熱いフィルムを基材シート上に置き、直ちに、例えばローラーで、冷却しながらプレスする。基材シートが、上に説明した織布シート又は不織布シート、詳細にはセルロース繊維等の親水性繊維で形成されていること、フィルムがポリエチレン等の疎水性熱可塑性樹脂で形成されていることが好ましい。織布又は不織布が、少量の、例えば20質量%以下、好ましくは10質量%以下、より好ましくは5質量%以下の、フィルムを調製するのに使用される疎水性熱可塑性樹脂から作製されている繊維を含むことが好ましく、それは、基材シートとフィルムとの適合性が強化されるためである。
特に、主にセルロース繊維を含むが少量のポリエチレン繊維も同様に含む不織布と、ポリエチレンで作製されているフィルムとで形成されている基材シートを用いた積層押出法では、そこでポリエチレンフィルムが基材シート上に比較的緩やかな方法の条件下でしっかり固定されている積層シートを調製することができる。フィルムが、薄く、又は厚さが例えば20ミクロン以下、好ましくは10ミクロン以下、より好ましくは5ミクロン以下である場合、積層シートは、極めて柔らかくしなやかであり得る。
積層押出法が、複数の基材シートを用いる場合、ポリエチレン繊維等の疎水性繊維から作製されている織布シート又は不織布シートを含む基材シートが、ポリエチレン等の疎水性材料で作製されているフィルムと接触することが可能であり、その理由は、それらが互いに適合性を有し、疎水性基材シートとフィルムとの付着性を強化することができるためである。この事例では、セルロース繊維等の疎水性繊維から作製されている織布シート又は不織布シートを含む基材シートは、疎水性繊維から作製されている織布シート又は不織布シートと接触することができる。
積層押出法では、基材シートとフィルムとを統合するために糊を使用する必要がない。したがって、糊は、基材シートに化粧用組成物を含浸させたときに化粧用組成物へ移ることがない。したがって、化粧用組成物の安全性及び効果は確保され得る。
積層押出法は、特開2005-211425に記載されているように行われることが可能であり、その全体の内容を参照のため本明細書に組み入れている。
本発明による美容マスクは、化粧用組成物、好ましくは、「汁(juice)」と呼ばれることもある液状化粧用組成物、例えば化粧水及びミルクローションを含んでもよい。そのため、本発明による美容シートは、濡れていてもよい。
本発明による美容マスクのための化粧用組成物は、親水性又は親油性であってもよい少なくとも1種の活性剤を含むことができる。
親水性活性剤は、以下の化合物から選ばれてもよい:アスコルビン酸及び生物学的適合性のあるその塩、酵素、抗生物質、引き締め剤、α-ヒドロキシ酸及びそれらの塩、水酸化ポリ酸と、スクロース、マンノース及びこれらの誘導体等の糖類、尿素、アミノ酸、オリゴペプチド、親水性の植物抽出物及び酵母抽出物、タンパク質加水分解物、ヒアルロン酸、ムコ多糖、ビタミンB2、B6、H、PP、パンテノール、葉酸、アセチルサリチル酸、アラントイン、グリチルレチン酸、コウジ酸並びにハイドロキノン。
親油性活性剤は、以下の化合物から選ばれてもよい:d-α-トコフェロール、dl-α-トコフェロール、l-α-トコフェロール、dl-α-酢酸トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、ビタミンF及びビタミンFのグリセリド、ビタミンD、ビタミンD2、ビタミンD3、レチノール、レチノールエステル、パルミチン酸レチノール、プロピオン酸レチノール、β-カロテン、d-パンテノール、ファルネソール及び酢酸ファルネシル;ホホバ油及び必須脂肪酸に富むクロフサスグリ油;角質溶解剤、例えばサリチル酸、その塩及びそのエステル、n-オクタノイル-5サリチル酸及びそのエステル、クエン酸、乳酸、グリコール酸等のα-ヒドロキシル酸のアルキルエステル、アジアチン酸、マデカシン酸、アジアチコシド、ツボクサ(centella asiatica)の完全抽出物、β-グリチルレチン酸、α-ビサボロール、並びに2-オレオイルアミノ-1,3オクタデカン等のセラミド;フィタントリオール、ミルクスフィンゴミエリン、ポリ不飽和必須脂肪酸に富む海洋由来のリン脂質、並びにエトキシキン;ローズマリー抽出物、メリッサ抽出物、ケルセチン、乾燥した微細藻類(microalgae)の抽出物、並びにステロイド系抗炎症剤。
こうした親油性活性成分は、単独で又は組み合わせて使用される油の中へ可溶化状態で組み入れられてもよく、それらの中で挙げることができるのは、動物、植物又は鉱物由来の油、特に脂肪酸及びポリオールのエステル、特に液状トリグリセリドで形成される動物又は植物油、例えば、ヒマワリ油、トウモロコシ油、ダイズ油、ペポカボチャ油、ゴマ油、ヘーゼルナッツ油、ピスタチオナッツ油、アンズ油、アーモンド油又はアボカド油;魚油、グリセロールトリカプロカプリレート、又は式R1COOR2(式中R1は7〜19個の炭素原子を有する高級脂肪酸の残基を表し、R2は3〜20個の炭素原子を含む分枝状炭化水素鎖を表す)の植物又は動物油、例えば、パーセリン油;コムギ胚芽油、カロフィラム油、ゴマ油、コリアンダー油及びサフラワー油、パッションフラワー油、ムスクローズ(rosa mosqueta)油、マカダミア油、(ブドウ、クロフサスグリ、オレンジ又はキウイフルーツ種子から作られた)果実種子油、セイヨウアブラナ(colza)油、コプラ油、ピーナッツ油、オナガー(onager)油、パーム油、ヒマ油、亜麻仁油、ホホバ油、チーア油及びオリーブ油、コムギ胚芽油等の穀物胚芽油、フスマ油、コメ油及びカリテ油;アセチルグリセリド;アルコール又はポリアルコールのオクタノエート、デカノエート若しくはリシノレート;脂肪酸のトリグリセリド;グリセリド;パラフィン油、ワセリン油及びペルヒドロスクワレン;脂肪アルコール(ステアリルアルコール、セチルアルコール)及び脂肪酸(ステアリン酸)並びにこれらのエステル;ポリアルキル(C1〜C20)シロキサン及び特にトリメチルシリル末端基を有するものであり、それらの中でも挙げることができるのは、直鎖状ポリジメチルシロキサン及びアルキルメチルポリシロキサン、例えばセチルジメチコン(CTFA名)である。
部分的にフッ素化されている炭化水素化油又はペルフルオロ化油、特にペルフルオロポリエーテル及びペルフルオロアルカンもまた挙げることができる。
化粧用組成物は、化粧品中で一般に使用される活性成分を更に含んでもよい。使用されることになる活性成分の中で挙げることができるのは、抗酸化クレンジング剤、フリーラジカル捕捉剤、保湿剤、脱色素剤、脂肪調節剤、抗アクネ剤、抗フケ剤、抗老化剤、柔軟剤、抗しわ剤、角質溶解剤、抗炎症剤、フレッシュナー、ヒーリング剤、血管保護剤、抗菌剤、抗真菌剤、制汗剤、デオドラント、皮膚コンディショナー、麻酔剤、免疫調節剤、栄養剤及び皮脂吸収剤(例えばオルガソル)又は水分吸収剤である。
(美容方法)
本発明の美容マスクは、特に顔の、美容方法のために使用され得る。
本発明による美容方法によれば、本発明による美容マスクは、使用者の顔の上に適用することが可能であり、第2のシートが顔の上に適用された後に第1のシートが顔の上に適用される。
本発明による美容方法の特徴は、図1及び図2に示す美容マスクが本発明による美容マスクとして使用されるという条件下で、図を用いて説明することになる。
本発明による美容方法の一実施形態では、図1又は図2に示す第2のシートが、最初に使用者の顔の上に適用される。
図1及び図2に示す第2のシート(2)の実施形態によれば、第2のシート(2)は突出部(6a、6b)を有する。
第2のシート(2)が、鼻翼の周りの頬を覆うことができる突出部(6a、6b)を有するため、突出部(6a、6b)は持ち上がる傾向にある。したがって、第2のシート(2)を最初に使用者の顔の上に適用して、特に鼻翼の周りの頬を覆うことができる突出部(6a、6b)をできるだけ速く固定することが好ましい。
一旦、頬を覆うことができる突出部(6a、6b)が固定されたら、第2のシート(2)の上の部分が固定され、したがって、第2のシート(2)の他の部分が顔の上に固定されることが容易になる。
次に、本発明による美容方法の一実施形態では、図1に示す第1のシート(1)が、顔の上に適用される。第1のシート(1)が、鼻背及び/又は鼻側を覆うことができるフラップ(7)等の部分を有する場合、この部分の周辺は、鼻翼の周りの頬を覆うことができる突出部(6a、6b)の上に固定され得る。これは、鼻の3次元の形の全体を完全に覆うのに有用であることになる。
加えて、第1のシート(1)が、下眼瞼の下の頬を覆うことができる部分を有する場合、これらの部分は、第2のシート(2)の、鼻翼の周りの頬を覆うことができる突出部(6a、6b)の上に固定され得る。これは、使用者の頬の全体を完全に覆うのに有用であることになる。
本発明による美容方法は、顔の皮膚の美容トリートメント、特に顔全体の美容トリートメントに有用であることができる。
従来の美容マスクは、一般に、約15〜20分間、使用される。本発明による美容マスクは、長時間にわたり、例えば1時間、好ましくは2時間、顔の上によくフィットすることができるため、本発明による美容方法は、顔の皮膚に、延長された水和効果等の改善された美容効果を提供することができる。
1 第1のシート
2 第2のシート
3 孔
3a 切目線
3b 切目線
4 孔
4a 切目線
4b 切目線
5 孔
5a 切目線
5b 切目線
6 凹部分
6a 突出部
6b 突出部
7 フラップ
7a スリット
7b スリット
8 つまみ

Claims (13)

  1. 両目のための孔を有し、両目の周りを覆うことができる第1のシートと、
    口のための孔を有し、口の周りを覆うことができる第2のシートと
    を含み、
    第2のシートが
    鼻翼の周りの頬を覆うことができる少なくとも2つの突出部を有し、
    突出部の端が、目頭に届くことができ、
    鼻翼の周りの頬も覆うことができる、
    顔用の美容マスク。
  2. 第2のシートが鼻背又は鼻側を覆わない、請求項1に記載の美容マスク。
  3. 突出部が、上顎洞の上の皮膚を覆うことができる、請求項1又は2に記載の美容マスク。
  4. 突出部が、下眼瞼の下の頬を覆うことができる、請求項1から3のいずれか一項に記載の美容マスク。
  5. 第1のシートが、鼻背及び/又は鼻側を覆うことができる、請求項1から4のいずれか一項に記載の美容マスク。
  6. 第1のシートが、両目のための各孔の目頭近くから始まる少なくとも2本の切目線を有し、前記切目線が上の切目線と下の切目線とを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の美容マスク。
  7. 上の切目線が、下の切目線よりも長い、請求項6に記載の美容マスク。
  8. 第2のシートの口のための孔の上の部分の曲率半径が、第2のシートの口のための孔の下の部分の曲率半径よりも小さい、請求項1から7のいずれか一項に記載の美容マスク。
  9. 第2のシートの口のための孔が、孔の下の部分から始まる少なくとも2本の切目線を有する、請求項1から8のいずれか一項に記載の美容マスク。
  10. 第1のシート及び/又は第2のシートの各側部が、少なくとも1つのつまみ又は切込みを有する、請求項1から9のいずれか一項に記載の美容マスク。
  11. 第1のシート及び/又は第2のシートが、積層シートを含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の美容マスク。
  12. 積層シートが、少なくとも1枚の基材シートと、水の蒸発を防ぐことができる又は減らすことができる少なくとも1枚のフィルムとを含む、請求項11に記載の美容マスク。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の美容マスクを顔の上に適用する工程を含み、第2のシートが顔の上に適用された後に第1のシートが顔の上に適用される、美容方法。
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