JP5981174B2 - エジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮空気をノズルからディフューザに吹き付けてディフューザの噴出ポートから圧縮空気を噴出させることにより吸引ポートに負圧を発生させるエジェクタに関し、特に、噴出ポートから噴出される排気騒音を低減するためのマフラを備えたエジェクタに関する。
圧縮空気の流れを利用して負圧を発生させるようにした真空発生装置は、エジェクタと言われている。このエジェクタは、圧縮空気を一度絞ってから拡散させて噴出させるノズルと、このノズルと同軸となったディフューザとを有している。ノズルからディフューザに圧縮空気を供給してディフューザの下流部に設けられた噴出ポートに向けて空気を流すと、ノズルの先端部周囲に負圧の領域が形成される。この負圧領域に吸引ポートを開口させると、空気の粘性により吸引ポートの部分は負圧となる。
このような作動原理を有するエジェクタとしては、特許文献1に記載されるように、真空レギュレータと真空フィルタとが組み付けられる空気圧機器ユニットに取り付けられるタイプのものがある。このタイプのエジェクタは、多量の負圧空気を供給する場合に適用されており、吸い込み空気の流量を多くするためにディフューザを2段としている。
一方、数ミリ四方の半導体チップ等の小型の電子部品を吸着搬送するために使用されるエジェクタとしては、特許文献2に記載されるように、ブロック内に組み込まれたタイプがある。このタイプのエジェクタは、エジェクタのノズルに対する圧縮空気の供給を制御する真空発生用電磁弁と、吸着具から電子部品を外す際に真空破壊用の圧縮空気の供給を制御する真空破壊用電磁弁とをブロックに組み付けている。
いずれのタイプのエジェクタにおいても、エジェクタのディフューザの噴出ポートつまり排気ポートから外部に排出される空気に起因した排気騒音を低減するためにマフラが設けられている。
特開2003−194000号公報 特開2005−262351号公報
小型の電子部品を吸着するための真空吸着装置にエジェクタを搭載すると、圧縮空気をエジェクタに供給することにより吸引ポートに負圧を発生させることができるとともに、圧縮空気により真空を破壊して吸着具に吸着された電子部品を外すことができる。真空を発生させるためにエジェクタを利用すると、真空吸着装置から離れた位置に配置された真空ポンプから真空を供給する場合に比して、エジェクタからの排気騒音が大きくなる。
特に、それぞれエジェクタを有する複数の真空吸着装置が集合されたマニホールドタイプにおいては、複数の噴出ポートから噴出される合計の排気騒音は、1つのエジェクタからの排気騒音よりも大きくなる。
エジェクタが組み込まれるエジェクタブロックからの排気騒音を低減するために、従来では、排気流路の最下流部に形成された排気口を多孔質性の部材からなる消音部材により塞ぐようにし、排気空気を外部に排出するまでに通気抵抗を加えるようにしたタイプが多用されている。しかしながら、エジェクタにおいては噴出ポートからの排気空気量を高めるようにしないと、負圧空気の真空度と吸込流量とを十分に確保することができないので、排気空気に通気抵抗を加えるという方式では、真空度と吸込流量とを確保するためには、消音効果を高めることに限度があった。噴出ポートから排気された空気の流れを遮断するように排気口に消音部材を配置して排気流路の通気抵抗を大きくすると、負圧空気の真空度と吸込流量とを低下させることになるためである。
そこで、エジェクタにおける排気騒音の発生原因についての研究が行われた。エジェクタにおけるディフューザの噴出ポートは拡散孔により形成されているので、その部分から噴出された空気は、径方向外方に膨張しながら下流に向けて流れることになる。このため、噴出ポートからの騒音は径方向外方に拡散することになり、排気噴流の中心部分の直進空気による騒音は拡散空気による騒音よりも小さいと考えられる。排気噴流の中心部分の流れは、騒音成分を多く含まないのに対して、発生させる負圧空気の真空度と吸込流量には大きく依存していると考えられる。このような考えにより、エジェクタの排気騒音を低減することかできるエジェクタが開発された。
本発明の目的は、エジェクタによる負圧空気の真空度と吸込流量とを維持しつつ、エジェクタからの排気騒音を低減することにある。
本発明のエジェクタは、基端に給気ポートが連通するエジェクタ収容孔が形成されたエジェクタブロックと、前記エジェクタ収容孔の基端部側に配置され前記給気ポートからの圧縮空気を絞った後に拡散して噴出するノズルと、前記エジェクタ収容孔に前記ノズルの下流側に位置させて配置され、前記ノズルから噴出された空気と吸引ポートから流入した空気とを吐出する噴出ポートが形成されて前記ノズルとともにエジェクタを構成するディフューザと、前記噴出ポートを覆う円筒部および当該円筒部の先端に一体となった先端壁部を有し、内部に前記噴出ポートから吐出された空気が流入する消音室が形成されたマフラ本体と、前記噴出ポートよりも大径であって、前記円筒部内に配置され前記噴出ポートから前記消音室内に流入して径方向外方に拡散した拡散気流が衝突する円筒形状の消音部材と、前記消音部材の内径よりも小径であって、前記噴出ポートに対向させて前記先端壁部に前記エジェクタと同軸に設けられ、前記噴出ポートから前記消音室内に噴出した空気の中心部の軸方向気流をそのまま外部に排出する排気口とを有することを特徴とする。
本発明のエジェクタは、前記消音部材と前記円筒部の内周面との間に消音隙間を形成することを特徴とする。本発明のエジェクタは、前記ノズルの内径を0.4〜1.5mmとし、前記消音部材の長さを20〜50mmとすることを特徴とする。本発明のエジェクタは、前記ノズルの内径を0.4〜1.5mmとし、前記排気口の内径を前記ノズル内径の2〜4倍とすることを特徴とする。
本発明によれば、エジェクタにおけるディフューザの噴出ポートから噴出される空気は、径方向外方に膨張しながら下流に向けて流れることになり、騒音発生の主たる要素とする拡散空気は円筒形状の消音部材により消音される。一方、騒音発生要素が少ない排気噴流の中心部分の流れは、排気口から外部に排出されることになり、中心気流を排気口から排出させることにより、発生させる負圧空気の真空度と吸込流量とを十分に確保することができる。これにより、エジェクタによる負圧空気の真空度と吸込流量とを維持しつつ、エジェクタからの排気騒音を低減することができる。
本発明の一実施の形態であるエジェクタを示す斜視図である。 図1の一部切欠き正面図である。 図2の一部拡大断面図である。 図1に示したエジェクタにおける空気の流れを示す空気圧回路図である。 (A)〜(C)は、ノズルの内径をそれぞれ0.4、0.7、1.0とした3種類のエジェクタについて、消音部材の長さ寸法相違させた場合における供給圧と真空度との関係の測定結果を示す特性線図である。 (A)〜(C)は、3種類のエジェクタについて、消音部材の長さ寸法を相違させた場合における供給圧と吸込流量との関係の測定結果を示す特性線図である。 (A)〜(C)は、3種類のエジェクタについて、消音部材の長さ寸法と騒音性能との関係を示す特性線図である。 (A)〜(C)は、3種類のエジェクタについて、排気口の内径を相違させた場合における供給圧と真空度との関係の測定結果を示す特性線図である。 (A)〜(C)は、3種類のエジェクタについて、排気口の内径を相違させた場合における供給圧と吸込流量との関係の測定結果を示す特性線図である。 (A)〜(C)は、3種類のエジェクタについて、排気口の内径と騒音性能との関係の測定結果を示す特性線図である。 ノズル内径を1.5mmと一定にし、マフラ無し、マフラ排気口3mm、マフラ排気口6mmと変えたときにおける供給圧と真空度との特性比較である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。エジェクタ10は、図1および図2に示されるように、直方体形状のエジェクタブロック11を有し、このエジェクタブロック11の一方の端面11aには正圧継手12と負圧継手13とが取り付けられている。正圧継手12には正圧配管14が着脱自在に装着され、この正圧配管14によりエジェクタ10はコンプレッサ等を有する空気圧供給源15に接続される。負圧継手13には負圧配管16が着脱自在に装着され、この負圧配管16には電子部品を吸着するための負圧作動機器としての吸着具17が取り付けられる。正圧配管14と負圧配管16は、それぞれ可撓性のチューブや剛性のパイプ等のように内部に空気を案内する流路が形成された部材により形成されている。
エジェクタブロック11にはエジェクタ収容孔18が形成されている。図2および図3に示すように、このエジェクタ収容孔18はエジェクタブロック11の他方の端面11bに開口しており、底部を有する底付きの孔となっている。このエジェクタ収容孔18には、エジェクタエレメントつまりエジェクタ部材20が組み込まれている。
このエジェクタ部材20は、エジェクタ収容孔の底部側に配置されるノズル21と、これよりも開口端部側に配置されるディフューザ22とを有している。ノズル21は、図3に示されるように、エジェクタ収容孔18に嵌合される基部21aとこれよりも小径の先端部21bとを有している。エジェクタ収容孔18の底面に開口してエジェクタブロック11には給気ポート23が形成されており、ノズル21の基部21aには給気ポート23に連通する流入孔24が形成されている。ノズル21の先端部21bには流入孔24よりも小径の絞り孔25が流入孔24に連通して形成されている。絞り孔25よりも先端部側には、先端面に向けて内径が徐々に大きくなった拡散孔26が絞り孔25に連通して形成されている。
ディフューザ22は、ノズル21の先端部21bの外側に嵌合される基端部側の吸引部22aと、先端部側の噴出部22bとを有している。噴出部22bにはノズル21の拡散孔26から圧縮空気が流入する案内孔27と、この案内孔27に連通して先端面に向けて内径が徐々に大きくなった拡散孔28とが形成されており、拡散孔28の開口部は空気を吐出する噴出ポート29となっている。ディフューザ22の吸引部22aには、ノズル21の先端とディフューザ22の案内孔27との間の吸引空間に連通する吸引ポート30が形成されている。この吸引ポート30は負圧継手13に連通される。
空気圧供給源15からの圧縮空気を給気ポート23に供給すると、圧縮空気がノズル21の絞り孔25を通り、拡散孔26からディフューザ22の案内孔27に向けて噴射される。拡散孔26から噴射された空気は、拡散孔26と案内孔27との間の空気、つまり吸引ポート30の空気を巻き込んで、巻き込んだ空気とともにディフューザ22の拡散孔28から噴出される。これにより、負圧配管16により接続される吸着具17に吸引ポート30から負圧空気が供給され、半導体チップ等の電子部品を吸着具17により吸着して搬送することができる。
エジェクタブロック11の上面には、図1に示されるように、電磁弁ブロック31と継手ブロック32とが取り付けられている。電磁弁ブロック31はタンデム3ポート弁となっており、3ポート弁が2つ設けられている。1つの3ポート弁は、図4に示されるように、正圧継手12と給気ポート23との間の真空発生流路33を開閉する真空発生制御弁34を構成する。他の3ポート弁は、吸引ポート30と負圧継手13との間に形成された真空流路35と正圧継手12との間の真空破壊流路36を開閉する真空破壊制御弁37を構成する。
負圧配管16の内部を流れて吸引ポート30に向かう空気中の異物を除去するために、エジェクタブロック11の上面にはフィルタ38が設けられている。エジェクタブロック11の上面には、真空流路35の真空度を検出するために、圧力センサ39が設けられている。さらに、真空破壊流路36により吸着具17に供給される真空破壊用の圧縮空気の流量を調整するために、エジェクタブロック11の上面には絞り40が取り付けられている。
エジェクタ部材20の噴出ポート29から噴出する空気流による排気騒音を低減するために、エジェクタブロック11の端面11bにはマフラ41が装着されている。マフラ41は、エジェクタブロック11の端面11bにねじ等により取り付けられる円筒部42aと、この円筒部42aの先端に一体となった先端壁部42bとからなるマフラ本体42を有している。マフラ本体42の内部には消音室43が形成される。ディフューザ22の先端部はマフラ本体42の内部に突出しており、ディフューザ22の先端部には円筒形状のホルダー44が取り付けられている。
マフラ本体42の内部には、円筒形状の消音部材45が配置されており、この消音部材45の一端部はホルダー44に支持され、他端部は先端壁部42bに設けられた突起部46に支持されている。この消音部材45は多孔質性の材料や繊維状の材料等のように通気性を有する材料により形成されている。消音部材45と円筒部42aとの間には、消音隙間47が設けられており、消音部材45を透過した排気騒音は消音隙間47において消音される。
先端壁部42bには、噴出ポート29に対向させて噴出ポート29と同軸となって排気口48が形成されており、ディフューザ22の噴出ポート29から消音室43内に噴出した空気の中心部の軸方向気流は、そのまま排気口48から外部に排出される。これに対し、噴出ポート29から消音室43内に流入して径方向外方に拡散した拡散気流は、消音部材45に衝突して消音部材45に吸音される。消音部材45を透過した拡散気流の騒音は消音隙間47により消音される。
吸着具17等の負圧作動機器に対して負圧空気を供給するためのエジェクタ10は、吸着具17により電子部品を吸着させるには、吸着に必要な真空度と流量の負圧空気を吸着具17に供給する必要がある。エジェクタ10は所望の真空度と吸込流量を有するのみならず、ディフューザ22の噴出ポートから噴出される空気による排気騒音が低いことが好ましい。
エジェクタに設けられている従来のマフラは、ディフューザから噴出された空気を排気口にまで案内する排気流路に、消音部材を埋め込むようにしている。このような従来のマフラにあっては、電子部品の吸着に必要な真空度と流量の負圧空気を吸着具に供給しつつ、排気騒音を低減するには限度があった。
図示するように、ディフューザ22の噴出ポート29に排気口48を対向させると、噴出ポート29から消音室43内に噴出した空気の中心部の軸方向気流は、そのまま排気口48から外部に排出されることになる。このように噴出ポート29から気流をそのままの姿勢で外部に排気すると、従来では排気騒音が高まると考えられていた。しかし、この排気口48によって直進気流の中心部を外部に排出させるようにし、他の空気を径方向外方に拡散させてから外部に排出するようにすると、負圧空気の真空度と吸込流量とを確保しつつ、排気口48から外部に排出される空気流による排気騒音を低減することができることが判明した。更に、排気口48の内径Dは、発生される負圧空気の真空度と流量にも大きな影響を与えることも判明した。つまり、排気口48の内径Dを小さくし過ぎると、所望の真空度と流量を確保することができなくなる。
吸着具17等の負圧作動機器に供給すべき負圧空気の真空度と流量とを確保するとともに、排気口48から排気される空気の排気騒音を低減することができる条件が見出された。エジェクタ10においては、吸着具17に供給される負圧空気の流量は、ノズル21の絞り孔25の内径、つまりノズル21の内径dにより大きく依存している。ノズル21の内径dが0.4〜1.5mm程度の範囲となっていれば、電子部品の組立生産ラインにおいて使用される負圧作動機器に対して供給する負圧空気としては、十分な流量を確保することができる。
そこで、ノズル21の内径dを0.4mm、0.7mm、1.0mmの3種類のエジェクタについて、消音部材45の長さ寸法Lと、排気口48の内径Dとを変化させて、得られる負圧空気の真空度、吸込流量および吸音性能を測定した。
図5(A)〜(C)は、ノズルの内径dが0.4mm、0.7mm、1.0mmの3種類について、消音部材45の長さ寸法Lを相違させた場合における供給圧と真空度との関係の測定結果を示す。測定に使用したエジェクタ10の排気口48の内径Dは3mmである。供給圧は給気ポート23に供給した圧縮空気の圧力であり、真空度はエジェクタにより得られる負圧空気の圧力である。消音部材45の長さ寸法Lとしては、11mm,16mm,21mm,26mm,31mm,36mm,41mm,46mmの8種類について測定した。ノズル21の内径dが0.4mmのエジェクタと、0.7mmのエジェクタにおいては、図5(A)(B)に示されるように、長さが相違する上述した8種類のエジェクタにおける供給圧と真空度との関係はそれぞれ図示されるように同様に変化した。ノズル21の内径dが1.0mmのエジェクタにおいては、僅かな差が認められる程度であり、長さLを相違させても、真空度の差はあまりなかった。図5(A)(B)においては、それぞれ長さ寸法Lを11mmとした場合の測定結果を示し、図5(C)においては、長さ寸法Lを16mmとした場合を実線で示し、寸法Lを41mmとした場合を一点鎖線で示す。
図6(A)〜(C)は、上述したノズル21の内径を有する3種類のエジェクタについて、消音部材45の長さ寸法Lを相違させた場合における供給圧と吸込流量との関係の測定結果を示す。測定に使用したエジェクタ10の排気口48の内径Dは3mmである。吸込流量は、エジェクタ10により得られた負圧により吸着具17に吸引される空気の流量である。ノズル21の内径dが0.4mmのエジェクタ10と、0.7mmのエジェクタについては、図6(A)(B)において寸法Lを最も短くしたL寸法11mmのエジェクタの測定結果を示す。ただし、他の長さとした場合でも吸込流量には大きな変化はなかった。ノズル21の内径dが1.0mmのエジェクタについては、図6(C)において、最も短いL=11mmを実線で示し、最も長いL=46mmを一点鎖線で示しており、他の寸法のエジェクタはこれらの間の吸込流量となった。
図5および図6に示すように、マフラ41の長さ寸法に対応する消音部材45の長さ寸法Lは、得られる負圧空気の真空度と吸込流量には大きな影響を与えないことが判明した。
図7(A)〜(C)は、上述したノズル21の内径を有する3種類のエジェクタについて、消音部材45の長さ寸法Lと騒音性能との関係を示す。この測定に使用したエジェクタ10の排気口48の内径Dは、図5および図6に示した場合と同様に3mmである。図7においては、上述した8種類を符号1〜8で示しており、符号1で示すエジェクタ10の寸法Lは、11mmであり、2〜8のエジェクタ10の寸法Lは、順次、16,21,26,31,36,41,46mmである。
この結果から分かるように、寸法Lを大きくすれば消音性能が高まるが、寸法Lを50mm以上に設定すると、エジェクタ10が大型化されることになる。寸法Lとしては、20〜50mmの範囲の長さにすれば、上述したそれぞれのノズル21の内径の全てのエジェクタについて、消音性能を確保することができる。図7(A)(B)に示すように、ノズル21の内径dが0.4mmのエジェクタと、0.7mmのエジェクタについては、寸法Lを21mmから36mmに長くすると、騒音の低下率が大きいことが判明しており、寸法Lを20〜50mmの範囲に設定すると、実用上好ましい消音効果となる。特に、寸法Lを40〜50mmの範囲に設定すると、消音効果をより高めることができる。
図5〜図7に示すように、消音部材45の長さ寸法Lが大きい方が吸音性能を高くすることができるが、過度に長くすると、エジェクタ10を大型化させることになる。したがって、上述した3種類のエジェクタ10については、長さ寸法Lを20〜50mmの範囲に設定すれば、所望の消音性能を確保でき、40〜50mmの範囲に設定すると、より消音効果を高くできることが判明した。しかも、消音部材45の長さ寸法Lは、真空度と吸込流量には大きな影響を与えないことが判明した。
図8(A)〜(C)は、上述したノズル21の内径を有する3種類のエジェクタ10について、排気口48の内径Dを相違させた場合における供給圧と真空度との関係の測定結果を示す。この測定は、排気口48の内径Dをそれぞれφ1、φ1.5、φ2、φ2.5、およびφ3の5種類について行った。図8(A)はφ1とφ3についての測定結果を示し、図8(B)はφ1,φ1.5およびφ3についての測定結果を示す。図8(C)はφ1.5、φ2、φ2.5、およびφ3についての測定結果を示す。
この測定結果により、ノズル21の内径dが0.4mmのエジェクタについては排気口48の内径Dを1mm以上とし、ノズル21の内径dが0.7mmのエジェクタについては排気口48の内径Dを1.5mm以上とし、ノズル21の内径dが1.0mmのエジェクタについては排気口48の内径Dを2mm以上とすれば、エジェクタ10により得られる負圧の真空度としては、十分であることが判明した。つまり、排気口48の内径Dをノズル21の内径dの2倍以上に設定すれば、必要な真空度を得ることが判明した。
図9(A)〜(C)は、上述したノズル21の内径を有する3種類のエジェクタ10について、排気口48の内径Dを相違させた場合における供給圧と吸込流量との関係の測定結果を示す。この測定は、図8に示した測定結果と同様に、排気口48の内径Dをそれぞれφ1、φ1.5、φ2、φ2.5、およびφ3の5種類について行った。図9(C)に示すように、ノズル21の内径dが1.0mmのエジェクタ10については、排気口48の内径Dを1mmとした場合には、吸込流量としては不十分であったが、他の内径では十分な吸込流量が得られた。ノズル21の内径dが0.4mmのエジェクタと、0.7mmのエジェクタ10については、それぞれの排気口48の内径Dで十分であった。
図8および図9に示す測定結果により、真空度と吸込流量を確保するには、排気口48の内径Dをノズル21の内径dの2倍以上に設定すると好ましいことが判明した。
図10(A)〜(C)は、上述したノズル21の内径を有する3種類のエジェクタ10について、排気口48の内径Dと騒音性能との関係の測定結果を示す。この測定により、図10(A)に示すように、ノズル21の内径dが0.4mmのエジェクタ10については排気口48の内径Dを2.5mm以下、つまりノズル21の内径dの5倍以下とすれば、十分な消音効果が得られることが判明した。図10(B)に示すように、ノズル21の内径dが0.7mmのエジェクタ10については、内径Dを1.5mm〜2.5mmの範囲、つまりノズル21の内径dの約2倍〜4倍の範囲とすれば、十分な消音効果が得られることが判明した。図10(C)に示すように、ノズル21の内径dが1.0mmのエジェクタについては、内径Dを2.0〜3.0mmの範囲、つまりノズル21の内径dの約2〜3倍の範囲とすれば、十分な消音効果が得られることが判明した。
さらに、ノズル21の内径dを1.5mmとして、マフラ41の排気口48の内径Dを3mmとした場合と、内径Dを6mmとした場合と、マフラ無しの場合とについて、供給圧と真空度との関係について実験した。
図11は、このように、ノズル21の内径dを1.5mmとし、マフラ無しの場合と、マフラ41の排気口48の内径Dを3mmと6mmとした場合についての供給圧と真空度との関係の測定結果である。この測定においては、マフラ41を取り外した場合についても、供給圧と真空度との関係についても実験した。図11においては、マフラ41の排気口48の内径を6mmとした場合における特性線図が太い実線で示され、排気口48の内径を3mmとした場合における特性線が細い実線で示されており、マフラを取り外した場合における特性線図が破線で示されている。
その結果、ノズルの内径dを1.5mmとし、マフラ41の排気口48の内径を6mmとした場合には、真空度は、図11において太い実線で示されるように、マフラ41を用いない場合と同様の特性となった。得られる真空度は、排気口48の内径を3mmとした場合よりも実用上有効な値であることが判明した。この場合には、マフラ41の排気口48の内径D(6mm)は、ノズル21の内径d(1.5mm)の4倍である。このように、ノズル21の内径dを1.5mmとしても、排気口48の内径Dをノズル21の内径dの4倍である6.0mmとすると、所望の真空度が得られることが判明した。
上述した種々の実験結果により、ノズル21の内径dを0.4〜1.5mmとし、マフラ41の排気口48の内径Dをノズル21の内径dの2〜4倍とすると、エジェクタ10による負圧空気の真空度と吸込流量とを維持するとともに、エジェクタ10からの排気騒音を低減できることが判明した。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、ノズル内径としては上述した3種類に限られることなく、種々の径とすることができる。エジェクタブロック11には、電磁弁ブロック31やフィルタ38等が取り付けられているが、これらの部材をエジェクタブロック11から分離して配置するようにしても良い。
11 エジェクタブロック
12 正圧継手
13 負圧継手
14 正圧配管
15 空気圧供給源
16 負圧配管
17 吸着具
18 エジェクタ収容孔
20 エジェクタ部材
21 ノズル
22 ディフューザ
23 給気ポート
24 流入孔
25 絞り孔
26 拡散孔
27 案内孔
28 拡散孔
29 噴出ポート
30 吸引ポート
33 真空発生流路
34 真空発生制御弁
35 真空流路
36 真空破壊流路
37 真空破壊制御弁
41 マフラ
42 マフラ本体
42a 円筒部
42b 先端壁部
43 消音室
44 ホルダー
45 消音部材
47 消音隙間
48 排気口

Claims (4)

  1. 基端に給気ポートが連通するエジェクタ収容孔が形成されたエジェクタブロックと、
    前記エジェクタ収容孔の基端部側に配置され前記給気ポートからの圧縮空気を絞った後に拡散して噴出するノズルと、
    前記エジェクタ収容孔に前記ノズルの下流側に位置させて配置され、前記ノズルから噴出された空気と吸引ポートから流入した空気とを吐出する噴出ポートが形成されて前記ノズルとともにエジェクタを構成するディフューザと、
    前記噴出ポートを覆う円筒部および当該円筒部の先端に一体となった先端壁部を有し、内部に前記噴出ポートから吐出された空気が流入する消音室が形成されたマフラ本体と、
    前記噴出ポートよりも大径であって、前記円筒部内に配置され前記噴出ポートから前記消音室内に流入して径方向外方に拡散した拡散気流が衝突する円筒形状の消音部材と、
    前記消音部材の内径よりも小径であって、前記噴出ポートに対向させて前記先端壁部に前記エジェクタと同軸に設けられ、前記噴出ポートから前記消音室内に噴出した空気の中心部の軸方向気流をそのまま外部に排出する排気口とを有することを特徴とするエジェクタ。
  2. 請求項記載のエジェクタにおいて、前記ノズルの内径を0.4〜1.5mmとし、前記排気口の内径を前記ノズル内径の2〜4倍とすることを特徴とするエジェクタ。
  3. 請求項1または2記載のエジェクタにおいて、前記消音部材と前記円筒部の内周面との間に消音隙間を形成することを特徴とするエジェクタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載のエジェクタにおいて、前記ノズルの内径を0.4〜1.5mmとし、前記消音部材の長さを20〜50mmとすることを特徴とするエジェクタ。
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