JP6088719B1 - エゼクタ及びそれを備えた真空発生装置 - Google Patents

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Abstract

エゼクタ(40)は、第1流体を噴出するノズル(41)と、ノズル(41)からの第1流体の噴出により生じる圧力低下によって第2流体を吸引する吸引室(42)と、ノズル(41)から噴出された第1流体と吸引室(42)に吸引された第2流体とを昇圧させながら排出するディフューザ(43)と、ディフューザ(43)の下流に設けられたオリフィス板(44)とを備えている。

Description

ここに開示された技術は、エゼクタ及びそれを備えた真空発生装置に関するものである。
従来より、エゼクタ及びそれを備えた真空発生装置が知られている。例えば、特許文献1に開示された真空発生装置は、タンクに貯留された流体を第1流体としてポンプ及びエゼクタを介して循環させることによって、エゼクタに吸引力を発生させ、第2流体を吸引している。
特開2014−156814号公報
このようなエゼクタにおいては、第2流体を所望の通りに吸引できるようにノズル及びディフューザが設計されている。
しかしながら、そのように設計されたノズル及びディフューザを備えたエゼクタであっても、エゼクタとして適切に機能しなければ、第2流体を所望の通りに吸引することは難しい。例えば、ディフューザを通過する流体が十分に昇圧しない場合があり、そのような場合には、エゼクタが適切に機能しない。
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたもので、その目的は、エゼクタを適切に機能させることにある。
ここに開示されたエゼクタは、第1流体を噴出するノズルと、上記ノズルからの上記第1流体の噴出により生じる圧力低下によって第2流体を吸引する吸引室と、上記ノズルから噴出された上記第1流体と上記吸引室に吸引された上記第2流体とを昇圧させながら排出するディフューザと、上記ディフューザの下流に設けられた流体抵抗部とを備えている。
また、ここに開示された真空発生装置は、上記エゼクタと、上記ディフューザを通過した上記第1流体及び上記第2流体を貯留するタンクと、上記タンクに接続され、該タンク内の流体を上記第1流体として上記エゼクタに圧送するポンプとを備え、上記タンク内の流体を上記ポンプ及び上記エゼクタを介して還流させることによって、上記エゼクタを介して上記第2流体を吸引する。
上記エゼクタによれば、上記ディフューザの下流に上記流体抵抗部を設けることによって、ディフューザを通過する流体を十分に昇圧させることができる。その結果、エゼクタを適切に機能させることができる。
上記真空発生装置によれば、上記ディフューザの下流に上記流体抵抗部を設けることによって、ディフューザを通過する流体を十分に昇圧させることができる。その結果、エゼクタを適切に機能させることができ、ひいては、第2流体を適切に吸引することができる。
図1は、実施形態に係る真空蒸気加熱システムの概略構成を示す配管系統図である。 図2は、真空発生装置の概略構成図である。 図3は、真空不発現象とオリフィス板の開口率及び循環水温との関係を示すグラフである。 図4は、エゼクタにおける真空度と吸引量との関係を示すグラフである。
以下、例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
図1は、実施形態に係る真空蒸気加熱システム1の概略構成を示す配管系統図である。
真空蒸気加熱システム(以下、「加熱システム」という)1は、対象物を蒸気で加熱する反応釜20と、蒸気生成部(図示省略)から蒸気を反応釜20に供給する蒸気供給菅11と、反応釜20で発生したドレンを排出する排出管13と、排出管13を介してドレンを吸引する真空発生装置30とを備えている。加熱システム1は、流体回路10を備えており、流体回路10には、蒸気供給菅11と、反応釜20と、排出管13と、真空発生装置30とが含まれている。加熱システム1は、反応釜20に収容された対象物を大気圧以下の飽和蒸気によって加熱する。
反応釜20は、対象物が収容される釜本体21と、釜本体21の略全周に亘って形成されたジャケット部22とを有している。ジャケット部22には、蒸気供給菅11が接続されている。蒸気供給菅11には、開閉弁である供給弁14が設けられている。蒸気生成部で生成された蒸気が、蒸気供給管11を介してジャケット部22に供給される。反応釜20では、ジャケット部22に供給された蒸気が釜本体21の内部の対象物と間接的に熱交換して凝縮(液化)し、対象物が加熱される。つまり、対象物は、蒸気の凝縮潜熱が与えられることで加熱される。
排出管13は、一端(流入端)がジャケット部22の下端部に接続され、他端(流出端)が真空発生装置30に接続されている。排出管13は、ジャケット部22で蒸気が凝縮して発生したドレン(復水)を排出する。排出管13には、流入したドレンのみを自動的に排出するスチームトラップ15が設けられている。
真空発生装置30は、ドレンを貯留するドレンタンク31と、ドレンタンク31内のドレンを圧送するポンプ32と、排出管13を介して反応釜20からドレンを吸引するエゼクタ40とを有している。ドレンタンク31、ポンプ32及びエゼクタ40は、配管34で接続されており、ドレンタンク31、ポンプ32及びエゼクタ40を含む循環流路が形成されている。真空発生装置30は、ドレンタンク31に貯留されたドレンをポンプ32及びエゼクタ40を介して循環させることによって、エゼクタ40に吸引力を発生させ、反応釜20からドレンを吸引する。
図2に、真空発生装置30の概略構成図を示す。配管34は、ドレンタンク31とポンプ32とを接続する第1配管34aと、ポンプ32とエゼクタ40とを接続する第2配管34bと、エゼクタ40とドレンタンク31とを接続する第3配管34cとを有している。ドレンタンク31は、タンクの一例である。ポンプ32は、モータ35により駆動される。
エゼクタ40は、第1流体を噴出するノズル41と、ノズル41からの第1流体の噴出により生じる負圧によって第2流体を吸引する吸引室42と、ノズル41から噴出された第1流体と吸引室42に吸引された第2流体とを昇圧させながら排出するディフューザ43と、ディフューザ43の下流に設けられた2枚のオリフィス板44とを備えている。
ノズル41は、第2配管34bの下流端に接続されている。ノズル41の少なくとも噴出口41aは、吸引室42に収容されている。
吸引室42は、ディフューザ43の少なくとも上流端部も収容している。また、吸引室42には、排出管13の流出端が接続されている。吸引室42では、ノズル41から第1流体が噴出することによって生じる負圧(圧力降下)により第2流体が排出管13から吸引される。つまり、吸引室42では、第1流体のジェットポンプ効果によって生じる負圧により、第2流体を吸引するための吸引力が発生する。
ディフューザ43は、直線状の流路を有している。ディフューザ43の流路断面積は、上流から下流に向かって拡大している。そのため、ディフューザ43を通過する流体は、ディフューザ43を上流から下流へ流れるに従って減速すると共に昇圧する。ディフューザ43の下流端に第3配管34cが接続されている。
オリフィス板44は、中央に円形の開口44aを有する円盤状の部材である。オリフィス板44は、流体抵抗部の一例である。オリフィス板44は、第3配管34cに配置されている。詳しくは、上流側オリフィス板44は、第3配管34cの上流端、即ち、ディフューザ43と第3配管34cとの接続部に配置されている。下流側オリフィス板44は、第3配管34cの下流端、即ち、第3配管34cとドレンタンク31との接続部に配置されている。ディフューザ43と第3配管34cとは、互いにフランジ部を介して接続されており、上流側オリフィス板44は、ディフューザ43のフランジ部と第3配管34cのフランジ部とに挟み込まれている。第3配管34cとドレンタンク31とは、互いにフランジ部を介して接続されており、下流側オリフィス板44は、第3配管34cのフランジ部とドレンタンク31のフランジ部とに挟み込まれている。
上流側オリフィス板44の開口44aの面積は、第3配管34cのうち当該オリフィス板44の下流側部分の流路断面積よりも小さくなっている。同様に、下流側オリフィス板44の開口44aの面積は、第3配管34cのうち当該オリフィス板44の上流側部分の流路断面積よりも小さくなっている。つまり、上流側及び下流側オリフィス板44は、ディフューザ43の下流側の流路の流路断面積を絞る機能を有している。
上流側オリフィス板44の開口44aの面積は、下流側オリフィス板44の開口44aの面積と同じである。本実施形態では、第3配管34cの流路断面積は、上流から下流に亘って一様なので、上流側オリフィス板44における第3配管34cの流路断面積に対する開口44aの面積の比(開口44aの面積/第3配管34cの流路断面積であり、以下「開口率」という)は、下流側オリフィス板44の開口率と等しい。
このように構成された真空発生装置30においては、ドレンタンク31内のドレンがポンプ32により昇圧されエゼクタ40のノズル41に第1流体として供給される。ノズル41から吸引室42へドレンが噴出することによってノズル41の周囲に負圧が生じ、反応釜20のドレンが排出管13を介して第2流体として吸引室42に吸引される。ノズル41から噴出したドレンと排出管13から吸引されたドレンとは吸引室42で混合され、ディフューザ43を介して排出される。このとき、ドレンは、ディフューザ43を下流側へ流れるに従って減速すると共に昇圧する。最終的に、ドレンは、ドレンタンク41へ流入する。こうして、反応釜20のドレンは、ドレンタンク31に回収される。
ここで、ディフューザ43の下流側にオリフィス板44を設けることによって、エゼクタ40を適切に機能させることができ、反応釜20からドレンを適切に吸引することができる。
詳しくは、ディフューザ43の下流側にオリフィス板44を設けることによって、ディフューザ43の下流側の流路における流体抵抗を大きくして、ディフューザ43の下流側の流路での圧力を増大させることができる。それにより、ディフューザ43を通過する流体を十分に昇圧させることができる。仮に、ディフューザ43の下流側の圧力が小さい場合には、ディフューザ43を通過する流体が十分に昇圧しない。 エゼクタ40においては、ノズル41の入口とディフューザ43の出口との圧力差等を前提にノズル41及びディフューザ43が設計されているので、圧力差が小さくなり過ぎると、吸引室42における負圧を適切に発生させることができない。それに対し、ディフューザ43の下流側にオリフィス板44を設けることによって、ディフューザ43を通過する流体を十分に昇圧させることができるので、吸引室42における負圧を適切に発生させることができる。つまり、エゼクタ40を適切に機能させることができる。
さらに、ディフューザ43により流体を十分に昇圧させることができるか否かは、ディフューザ43の下流側の圧力だけでなく、真空発生装置30を循環するドレンの水温(以下、「循環水温」と称する)にも依存する。循環水温が高くなると、ドレンの粘度が小さくなるので、ドレンがディフューザ43を通過する際の圧力上昇(圧力回復)が低減される。つまり、循環水温が高くなるほど、吸引室42における負圧を適切に発生させることができなくなる。
図3に、吸引室42で負圧を適切に発生させることができない現象(以下、「真空不発現象」という)と、オリフィス板44の開口率及び循環水温との関係を示す。図3における実線は、オリフィス板44を1枚だけ設けた場合の真空不発現象が発生する境界線を示している。境界線よりも上側(即ち、循環水温が高い側)の領域(実線の場合は、図中のハッチング領域)において真空不発現象が発生する。図3における破線は、オリフィス板44を2枚設けた場合の真空不発現象が発生する境界線を示している。
オリフィス板44を設けない場合(開口率100%に相当)に真空不発現象が発生しない境界となる循環水温(以下、「境界水温」と称する)は、T1である。図3からわかるように、オリフィス板44の開口44aを小さくするほど、境界水温を高くすることができる。つまり、真空不発現象を生じさせない循環水温を高めることができる。さらに、オリフィス板44を1枚から2枚にすることによって、境界水温をさらに高めることができる(破線参照)。これは、オリフィス板44が増えると、ディフューザ43の下流側の流路での圧力がより上昇するためである。
しかしながら、オリフィス板44の開口率を小さくして流体抵抗が大きくなり過ぎると、第3配管34cを流通するドレンの流量、即ち、ディフューザ43を通過するドレンの流量が減少してしまう。その結果、排出管13を介して反応釜20から吸引するドレンの流量も減少してしまう。
それに対し、オリフィス板44を複数設けることによって、流量を確保しつつ流体抵抗を増大させることができる。図4は、エゼクタにおける真空度と吸引量との関係を示すグラフである。図4において、実線は開口率60%のオリフィス板44を1枚だけ設けた場合を示し、破線は開口率75%のオリフィス板44を2枚設けた場合を示している。真空度が高い(例えば、真空度100kPaG)場合、即ち、エゼクタ40が適切に機能している場合において、開口率75%のオリフィス板44を2枚設ける構成の方が、開口率60%のオリフィス板44を1枚だけ設ける構成よりも吸引量が大きくなっている。開口率60%のオリフィス板44を1枚だけ設ける構成は、境界水温を十分に高めることができるものの(図3参照)、開口率が小さ過ぎて吸引量が低減してしまう。それに対し、開口率75%のオリフィス板44を2枚設ける構成は、境界水温を十分に高めることができるだけでなく(図3参照)、吸引量を確保することもできる。つまり、オリフィス板44の枚数を増やすことによって、開口率を大きくして吸引量を確保しつつ、境界水温を高めることができる。
以上のように、エゼクタ40は、第1流体を噴出するノズル41と、ノズル41からの第1流体の噴出により生じる圧力低下によって第2流体を吸引する吸引室42と、ノズル41から噴出された第1流体と吸引室42に吸引された第2流体とを昇圧させながら排出するディフューザ43と、ディフューザ43の下流に設けられたオリフィス板44とを備えている。
この構成によれば、ディフューザ43の下流にオリフィス板44を設けることによって、ディフューザ43の下流側の流路の圧力を増大させることができる。これにより、ディフューザ43を通過する流体を十分に昇圧させることができ、その結果、エゼクタ40を適切に機能させることができる。
例えば、エゼクタ40、さらには、真空発生装置30の小型化を図る上で、配管34(特に、第3配管34c)が短い場合がある。このような場合、ディフューザ43の下流側の圧力が小さくなる傾向にあり、ディフューザ43を通過する流体の昇圧が不十分となる虞がある。そのような構成であっても、オリフィス板44を設けることによって、ディフューザ43を通過する流体を十分に昇圧させることができる。つまり、オリフィス板44を設ける構成は、小型のエゼクタ40及び真空発生装置30に特に有効である。
また、オリフィス板44は流路断面積を外側から絞るので、外側に拡がりながら流れる流体に対して流体の流れを阻害し過ぎることなく、流体に適度な圧損を与えることができる。
また、オリフィス板44は複数設けられているので、ディフューザ43を通過する流体の流量を小さくし過ぎることなく、ディフューザ43の下流側の流路の圧力を増大させることができる。
さらに、オリフィス板44の開口44aの面積は、オリフィス板44抵抗部の前後の流路断面積よりも小さくなっている。
つまり、オリフィス板44は、流路を絞ることによって流体抵抗を増大させている。
また、真空発生装置30は、エゼクタ40と、ディフューザ43を通過した第1流体及び第2流体を貯留するドレンタンク31と、ドレンタンク31に接続され、ドレンタンク31内の流体を第1流体としてエゼクタ40に圧送するポンプ32とを備え、ドレンタンク31内の流体をポンプ32及びエゼクタ40を介して還流させることによって、エゼクタ40を介して第2流体を吸引する。
この構成によれば、前述の如くエゼクタ40を適切に機能させることができるので、第2流体をエゼクタ40を介して適切に吸引することができる。
尚、エゼクタ40及び真空発生装置30は、真空蒸気加熱システム1だけでなく、それ以外のシステムにも適用し得る。例えば、蒸気加熱だけでなく、冷却も行うシステムにエゼクタ40及び真空発生装置30を適用してもよい。また、システムで用いられる蒸気は、大気圧以下の蒸気に限られるものではない。
さらに、エゼクタ40は、水を流通させているが、液体エゼクタに限られるものではない。すなわち、エゼクタ40は、気体を流通させるものであってもよい。
また、上記実施形態においては、流体抵抗部としてオリフィス板を採用しているが、流体抵抗部は、その前後の部分よりも流体抵抗を増大させる限りは任意の構成を採用することができる。例えば、流体抵抗部は、流路断面積を徐々に絞る絞り部、流路断面積を小さくすることが可能な弁、蛇腹管等であってもよい。
さらに、上記実施形態においては、流体抵抗部としてのオリフィス板44が2枚設けられているが、流体抵抗部は1つであっても、3つ以上であってもよい。
ここに開示された技術は、エゼクタ及びそれを備えた真空発生装置について有用である。
1 真空蒸気加熱システム
30 真空発生装置
31 ドレンタンク(タンク)
32 ポンプ
40 エゼクタ
41 ノズル
42 吸引室
43 ディフューザ
44 オリフィス(流体抵抗部)

Claims (4)

  1. 第1流体を噴出するノズルと、
    上記ノズルからの上記第1流体の噴出により生じる圧力低下によって第2流体を吸引する吸引室と、
    上記ノズルから噴出された上記第1流体と上記吸引室に吸引された上記第2流体とを昇圧させながら排出するディフューザと、
    上記ディフューザの下流に設けられた流体抵抗部とを備え
    上記流体抵抗部は、複数設けられていることを特徴とするエゼクタ。
  2. 請求項1に記載のエゼクタにおいて、
    上記流体抵抗部の流路断面積は、該流体抵抗部の前後の流路断面積よりも小さくなっていることを特徴とするエゼクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のエゼクタにおいて、
    上記流体抵抗部は、オリフィス板で構成されていることを特徴とするエゼクタ。
  4. 請求項1乃至の何れか1つに記載のエゼクタと、
    上記ディフューザを通過した上記第1流体及び上記第2流体を貯留するタンクと、
    上記タンクに接続され、該タンク内の流体を上記第1流体として上記エゼクタに圧送するポンプとを備え、
    上記タンク内の流体を上記ポンプ及び上記エゼクタを介して還流させることによって、上記エゼクタを介して上記第2流体を吸引する真空発生装置。
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