JP5975703B2 - 切削装置 - Google Patents

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本発明は、板状の被加工物を個々のデバイスチップに分割する切削装置に関する。
半導体装置製造工程や各種の電子部品製造工程において、ダイシングソーと呼ばれる極薄の切削ブレードを高速回転して被加工物を個々の製品やチップに分割する切削装置は、欠かすことが出来ない。この種の切削装置では、ボンド材とボンド材中に多量に含まれる微小の砥粒(ダイヤモンドやSiC等)で構成される刃先の厚さ20〜300μmの切削ブレードを高速に回転して、被加工物(半導体ウエーハやガラス、CSPやBGA等の樹脂基板、セラミックス等)の分割予定ラインをミクロンレベルで粉砕除去し、個々の製品やチップに分割される。被加工物のうち、加工後のデバイスチップの取扱が比較的ラフでも問題ない物もある。例えば、CSPやBGA等の樹脂基板やセラミックス基板などがそれにあたり、直接チャックテーブルに基板を固定し、分割後、チップを直接搬送し、洗浄後ケース等に納めるテープレスの切削装置もある(例えば、特許文献1参照)。この場合、通常用いるダイシングテープが不要になるため消耗品の削減、貼り付け工数削減、コスト削減につながる。
特許第4388640号公報
しかしながら、前述した特許文献1に示された切削装置では、チャックテーブルから分割されたデバイスチップを搬送するための搬送手段の構造が複雑となり、デバイスチップの搬送手段への確実な吸引固定が要求される。このために、切削装置自体が比較的高価になってしまうとともに、装置自体も大型化してしまう。
また、前述した特許文献1に示された切削装置では、加工で発生する切削屑が吸引保持手段の被加工物との接触面(吸引面)に付着して、それが接着剤のような役割を果たしてしまったり、吸引面のわずかな凹凸に被加工物が密着してしまうことで、被加工物が強固に固定されてしまうような場合がある。このような状態では、吸引作用を停止しても被加工物が吸引保持手段から離脱しないといった問題が発生する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、安価に省スペースで分割後のチップを直接搬送することを可能とする切削装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の切削装置は、板状の被加工物を個々のチップに分割してチップケースに収容する切削装置であって、該被加工物を保持面で吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルで保持された該被加工物に加工液を供給しつつ切削ブレードで分割加工する加工手段と、該被加工物を搬出入する搬出入領域と該被加工物を分割加工する加工領域との間で該チャックテーブルを加工送り方向に移動させる加工送り手段と、該加工手段を該加工送り方向に直交する割り出し送り方向に移動させる割り出し送り手段と、個々に分割された該チップに流体を吹き付けて該チャックテーブルから該チップケースに収容するチップ移動手段と、を備え、該チップ移動手段は、該搬出入領域に配設され、該チャックテーブルからの吸引が停止された分割後の該チップに該割り出し送り方向に移動しつつ斜め上方から移動方向前方に向かって流体を吹き付け、該チップを該チャックテーブルから吹き飛ばすチップ飛ばしノズルと、該搬出入領域に配設され、該チップ飛ばしノズルの移動方向前方で該加工送り手段の脇に配設され、該チャックテーブルの保持面より低い位置に開口して、該チップ飛ばしノズルで吹き飛ばされた該チップを収容する着脱可能なチップケースと、を備えていることを特徴とする。
前記切削装置は、前記チップ飛ばしノズルは、前記チャックテーブルの前記保持面に帯状に流体を噴出し、該流体の幅の少なくとも両端部を該流体の幅の中央に向かって噴出して、前記チップを散らばることなく前記チップケースへと誘導することが望ましい。
前記切削装置は、前記チャックテーブルは、個々に分割された該チップを離脱する際、該保持面からの吸引を停止した後、該保持面に流体を間欠的に供給して該保持面から噴出させ、該チャックテーブルから確実に該チップを離脱させることが望ましい。
前記切削装置は、前記加工領域に配設され、分割加工によって前記被加工物から生じかつ前記切削ブレードの回転により飛散した端材を収容する着脱可能な飛散端材ケースを備えることが望ましい。
前記切削装置は、前記加工領域に配設され前記切削ブレードによって前記被加工物から切り離された直後の端材に流体を吹き付けて該端材を端材ケースに収容する端材移動手段をさらに備え、該端材移動手段は、前記加工手段に配設され前記割り出し送り方向に流体を吹き付ける端材飛ばしノズルと、該端材飛ばしノズルの吹き付け方向前方に配設され吹き飛ばされた該端材を収容する着脱可能な端材ケースと、を備えていることが望ましい。
前記切削装置は、前記チャックテーブルと、前記加工手段と、前記加工送り手段と、前記割り出し送り手段と、前記チップ移動手段と、を少なくとも含む切削ユニットが静止基台の平坦な上面に配設され、該切削ユニットは、該チャックテーブルが低くなるように前記加工送り方向を支点にして前記割り出し送り方向に傾斜していることが望ましい。
そこで、本発明の切削装置では、所謂マニュアルタイプの搬送機構を持たないダイサーに、チップ飛ばしノズルとチップケースを追加することで、安価に省スペースで、分割後のチップを直接搬送することを可能とすることができる。さらに、チャックテーブルへのチップの貼り付き対策として、チャックテーブルの表面から流体を間欠的に噴射することで、チップを振動させて確実にチャックテーブルからチップを離脱させる事ができる。
また、被加工物の外縁部が切り離されることで生じる端材は、チャックテーブルによって吸引されないので、切削ブレードの回転や加工液の勢いにより吹き飛ばされる。その吹き飛ばされる方向に着脱自在の飛散端材ケースを設けているので、吹き飛ばされた端材が自動的に飛散端材ケース内に収容される。さらに、加工送り手段と割り出し送り手段の全てを含む切削ユニットが、チャックテーブルが低くなるように、加工送り方向を支点にして割り出し送り方向に傾斜しているので、加工液や端材などの除去が重力により自然に促進される。
図1は、実施形態に係る切削装置の全体の構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る切削装置の側面を示す図である。 図3は、実施形態に係る切削装置のチャックテーブル及び被加工物としてのパッケージ基板などを示す斜視図である。 図4は、実施形態に係る切削装置の平面を示す図である。 図5は、実施形態に係る切削装置の分割加工中の加工手段とチャックテーブルなどの要部を示す正面図である。 図6は、実施形態に係る切削装置の分割加工中の加工手段とチャックテーブルなどの要部を示す側面図である。 図7は、実施形態に係る切削装置の個々に分割されたチップをチャックテーブルから離脱させるチャックテーブルなどの要部の構成を示す図である。 図8は、実施形態に係る切削装置の個々に分割されたチップをチップケースに収容する状態の要部を示す図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
図1は、実施形態に係る切削装置の全体の構成例を示す図である。図2は、実施形態に係る切削装置の側面を示す図である。図3は、実施形態に係る切削装置のチャックテーブル及び被加工物としてのパッケージ基板などを示す斜視図である。図4は、実施形態に係る切削装置の平面を示す図である。図5は、実施形態に係る切削装置の分割加工中の加工手段とチャックテーブルなどの要部を示す正面図である。図6は、実施形態に係る切削装置の分割加工中の加工手段とチャックテーブルなどの要部を示す側面図である。図7は、実施形態に係る切削装置の個々に分割されたチップをチャックテーブルから離脱させるチャックテーブルなどの要部の構成を示す図である。図8は、実施形態に係る切削装置の個々に分割されたチップをチップケースに収容する状態の要部を示す図である。
図1に示す実施形態に係る切削装置1は、チャックテーブル10の表面10a(保持面に相当)に保持されたパッケージ基板W(被加工物に相当)に分割加工を施して、板状のパッケージ基板Wを個々のチップTに分割して、分割したチップTをチップケース52に収容するものである。
なお、実施形態において、被加工物としてのパッケージ基板Wは、切削装置1により分割加工される板状の被加工物であり、本実施形態では、図3に示すように、互いに直交する分割予定ラインL,L1によって区画されかつ所定の電極等を有して樹脂により封止されたデバイスを複数有している。パッケージ基板Wは、切削装置1がチャックテーブル10と切削ブレード21を有する加工手段20とを相対移動させて、分割予定ラインL,L1に分割加工が施されることで、デバイスを含んだ個々のチップTに分割される。
切削装置1は、図1に示すように、静止基台2(図2に示す)と、チャックテーブル10と、加工手段20と、撮像手段30と、飛散端材ケース35(図4に示す)と、端材移動手段40と、チップ移動手段50と、制御手段60(図2に示す)とを含んで構成されている。切削装置1は、更に、チャックテーブル10と加工手段20とをX(XA)軸方向(加工送り方向に相当)に相対移動させるX軸移動手段70(図2に示し、加工送り手段に相当)と、チャックテーブル10と加工手段20とをYA軸方向(割り出し方向に相当)に相対移動させるY軸移動手段80(図2及び図4に示し、割り出し送り手段に相当)と、チャックテーブル10と加工手段20とをZA軸方向(深さ方向に相当)に相対移動させるZ軸移動手段90(図2及び図4に示し、切り込み送り手段に相当)とを含んで構成されている。
静止基台2は、上面2aが平坦な平板状に形成されている。静止基台2の上面2aには、パッケージ基板W及びチップTを搬出入する搬出入領域Oと、パッケージ基板Wを分割加工する加工領域Pが設けられている。なお、静止基台2は、架台部3上に設けられている。また、静止基台2上には、図1、図2及び図4に示すように、搬出入領域Oと加工領域Pとを仕切る仕切り板5が設けられている。
チャックテーブル10は、分割加工前のパッケージ基板Wがオペレータにより表面10aに載置されて、当該パッケージ基板Wを表面10aで吸引保持するものである。また、チャックテーブル10は、個々に分割されたチップTを離脱する際、表面10aからの吸引を停止した後、表面10aに流体としての加圧された気体を間欠的に供給して該表面10aから噴出させ、チャックテーブル10から確実にチップTを離脱させるものでもある。
チャックテーブル10は、図3に示すように、分割予定ラインL,L1に切り込んだ切削ブレード21との接触を回避するための逃げ溝11が表面10aに複数形成されている。また、チャックテーブル10は、パッケージ基板Wの個々のチップTを吸引するための吸引孔12が前記表面10aに各チップT毎に形成されている。吸引孔12には、図7に示すように、電磁弁13を介して吸引源14に接続した吸引路15が接続しているとともに、吸引路15の途中には、電磁弁16を介して流体供給源17に接続した流路18が接続している。電磁弁13,16は、制御手段60からの命令通りに吸引路15及び流路18を開閉するものである。吸引源14は、吸引路15を介して吸引孔12から雰囲気を吸引するものであり、流体供給源17は、流路18及び吸引路15を介して吸引孔12から加圧された気体を噴出するものである。
なお、チャックテーブル10は、切削装置1の静止基台2に設けられたテーブル移動基台19(図2及び図3に示す)に着脱可能である。テーブル移動基台19は、X軸移動手段70によりX(XA)軸方向に移動自在に設けられかつ図示しない基台駆動源により中心軸線(ZA軸と平行である)回りに回転自在に設けられている。テーブル移動基台19は、X軸移動手段70を覆う蛇腹25(図4に示す)を貫通している。蛇腹25は、布などの折畳み自在な適宜の材料で構成されており、チャックテーブル10の移動に伴って伸縮し、X軸移動手段70に加工液Kが付着することを防止する。
チャックテーブル10は、テーブル移動基台19がX(XA)軸方向に移動されることで、仕切り板5の下側を移動して、X軸移動手段70により搬出入領域Oと加工領域Pとの間でX(XA)軸方向に移動される。また、チャックテーブル10は、図3及び図4に示すように、樋26によって周囲を囲繞されている。樋26は、チャックテーブル10とチップケース52の間から落下したチップT及び加工液Kを受けて、該チップTが蛇腹25に落下することを防ぎ、受けたチップTを加工液Kの流れによりチップケース52に導くものである。
加工手段20は、加工領域Pに配設されかつチャックテーブル10で保持されたパッケージ基板Wに加工液Kを供給しつつ切削ブレード21で分割加工するものである。なお、本実施形態では、加工手段20は、チャックテーブル10よりも上方に配設され、パッケージ基板Wの分割予定ラインL,L1のうちのパッケージ基板Wの外縁部に設けられた四本の分割予定ラインL1に分割加工を施した後、パッケージ基板Wの中央部の分割予定ラインLに分割加工を施す。加工手段20は、チャックテーブル10に保持されたパッケージ基板Wに対して、Y軸移動手段80によりX(XA)軸方向に直交するYA軸方向に移動させられ、かつ、Z軸移動手段90によりX(XA)軸方向及びYA軸方向に直交するZA軸方向に移動させられる。
加工手段20は、図5に示すように、切削ブレード21と、スピンドル22と、図示しないハウジングと、ノズル23とを含んで構成されている。切削ブレード21は、略リング形状を有する極薄の切削砥石であり、回転することでパッケージ基板Wに分割加工を施すものである。切削ブレード21は、スピンドル22に着脱自在に装着される。スピンドル22は、円筒形状のハウジングに回転自在に支持され、ハウジングに連結されている図示しないブレード駆動源に連結されている。切削ブレード21は、ブレード駆動源により発生した回転力により回転駆動する。ハウジングは、Y軸移動手段80及びZ軸移動手段90を介して静止基台2の上面2aに取り付けられている。ノズル23は、切削ブレード21および切削ブレード21が切削するパッケージ基板Wの切削箇所に向かって加工液Kを噴射する。本実施形態では、ノズル23は、図5に示すように、X(XA)軸方向に沿って、加工液Kを噴射する。
撮像手段30は、搬出入領域Oでかつチャックテーブル10の上方に配設され、加工手段20と一体に、Y軸移動手段80及びZ軸移動手段90によりYA軸方向及びZA軸方向に移動自在に設けられている。撮像手段30は、搬出入領域Oのチャックテーブル10に保持された分割加工前のパッケージ基板Wの切削すべき領域を撮像するCCDカメラを備えている。CCDカメラは、チャックテーブル10に保持されたパッケージ基板Wを撮像して、パッケージ基板Wと切削ブレード21との位置合わせを行なうアライメントを遂行するための画像を得、得た画像の情報を加工手段20の更に上方に設けられた制御手段60及び表示手段100に出力する。
飛散端材ケース35は、加工領域Pに配設され、かつ静止基台2の上面2aなどに着脱自在なものである。飛散端材ケース35は、加工手段20によってパッケージ基板Wから生じかつ切削ブレード21の回転及びノズル23から噴射される加工液Kにより飛散した端材E(図6に示す)を収容するものでもある。なお、端材Eは、加工手段20による分割予定ラインL1に沿う分割加工により、パッケージ基板Wから切り離されることで生じる。飛散端材ケース35は、上部に開口が設けられた箱状に形成されており、本実施形態では、図4に示すように、チャックテーブル10及び蛇腹25よりもノズル23からの加工液Kの噴射方向の前方側で、チャックテーブル10及び蛇腹25とX(XA)軸方向に並ぶ位置に配設されている。
端材移動手段40は、加工領域Pに配設されかつ切削ブレード21によってパッケージ基板Wから切り離された直後の端材Eに流体としての水F1を吹き付けて、該端材Eを端材ケース42に収容するものである。端材移動手段40は、図6に示すように、端材飛ばしノズル41と、端材ケース42とを備えている。
端材飛ばしノズル41は、加工手段20の先端に配設され、かつチャックテーブル10の表面10a上のパッケージ基板Wから切り離された端材EにYA軸方向に流体としての水F1を吹き付ける。本実施形態では、端材飛ばしノズル41は、切削装置1の平面視では、YA軸方向に沿って水F1を吹き付け、切削装置1の側面視では、図6に示すように、水平よりも若干下向きに水F1を吹き付ける。
端材ケース42は、静止基台2の上面2aなどに着脱自在なものである。端材ケース42は、端材飛ばしノズル41の水F1の吹き付け方向前方に配設され、端材飛ばしノズル41から吹き付けられた水F1により吹き飛ばされた端材Eを収容するものである。端材ケース42は、上部に開口部が設けられた箱状に形成されており、本実施形態では、図4に示すように、加工手段20及び蛇腹25よりも端材飛ばしノズル41からの水F1の吹き付け方向の前方側で、かつ、図6に示すように、開口部がチャックテーブル10の表面10aよりも下方に配設されている。端材ケース42は、図4に示すように、蛇腹25の脇でかつ加工手段20及び蛇腹25とYA軸方向に並ぶ位置に配設されている。
チップ移動手段50は、個々に分割されたチップTに流体としての水F2を吹き付けて、チャックテーブル10からチップTを離脱させて、チップケース52に収容するものである。チップ移動手段50は、図8に示すように、チップ飛ばしノズル51と、チップケース52とを備えている。
チップ飛ばしノズル51は、搬出入領域Oに配設され、チャックテーブル10からの吸引が停止された分割後のチップTに対してYA軸方向に移動しつつ、水平よりも斜め上方から移動方向であるYA軸方向の前方に向かって流体としての水F2を、チャックテーブル10の表面10a上の分割後のチップTに対して吹き付け、該チップTをチャックテーブル10から吹き飛ばすものである。チップ飛ばしノズル51は、撮像手段30の先端に取り付けられている。チップ飛ばしノズル51は、X(XA)軸方向に延在しかつ前記流体としての水F2を噴出するスリット53が設けられている。チップ飛ばしノズル51のスリット53は、切削装置1の側面視では、チップ飛ばしノズル51から水平方向よりも若干下向きに水F2を噴出する。また、チップ飛ばしノズル51は、切削装置1の平面視では、図4に示すように、両端部が中央よりもスリット53からの水F2の噴出方向の前方に位置するように、中央が屈曲して、く字状をなしている。
チップケース52は、搬出入領域Oに配設され、静止基台2の上面2aなどに着脱自在なものである。チップケース52は、図4に示すように、チップ飛ばしノズル51の移動方向であるYA軸方向の前方でX軸移動手段70及び蛇腹25の脇に配設され、図8に示すように、チャックテーブル10の表面10aよりも低い位置に開口して、チップ飛ばしノズル51で吹き飛ばされたチップTを収容するものである。チップケース52は、上部に開口部が設けられた箱状に形成されており、本実施形態では、X軸移動手段70及び蛇腹25よりもチップ飛ばしノズル51からの水F2の噴出方向の前方側で、かつ開口部がチャックテーブル10の表面10aよりも下方に配設されている。チップケース52は、X軸移動手段70及び蛇腹25とYA軸方向に並び、かつ端材ケース42とX(XA)軸方向に並ぶ位置に配設されている。
また、チップ飛ばしノズル51は、X(XA)軸方向に直線状に延在したスリット53から水F2を噴出することで、切削装置1の平面視において、チャックテーブル10の表面10aに帯状に水F2を噴出する。チップ飛ばしノズル51は、く字状をなしていることで、スリット53から噴出される水F2の幅の少なくとも両端部を、該水F2の幅の中央に向かって噴出する。そして、チップ飛ばしノズル51は、チップTを散らばることなく、チップケース52へと誘導する。
なお、前述した飛散端材ケース35、端材ケース42及びチップケース52は、剛性を有するメッシュ材料により構成されている。また、端材ケース42及びチップケース52は、蛇腹25の脇に設けられることで、チャックテーブル10とオペレータとの間に位置する。
制御手段60は、切削装置1を構成する上述した構成要素をそれぞれ制御して、パッケージ基板Wに対する分割加工を切削装置1に行わせるものである。なお、制御手段60は、例えばCPU等で構成された演算処理装置やROM、RAM等を備える図示しないマイクロプロセッサを主体として構成されており、加工動作の状態や前記画像などを表示する表示手段100や、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる図示しない操作手段と接続されている。
前述した切削装置1では、少なくともチャックテーブル10と加工手段20とX軸移動手段70とY軸移動手段80とZ軸移動手段90と撮像手段30とチップ移動手段50などから切削ユニット4が構成され、この切削ユニット4が静止基台2の平坦な上面2aに配設されている。また、前述した切削装置1では、静止基台2の上面2aに直交するZA軸が鉛直方向に平行なZ軸との間に角度θを形成し、静止基台2の上面2aに平行なXA軸が水平方向に平行なX軸と一致し、静止基台2の上面2aに平行なYA軸が水平方向に平行なY軸との間に角度θを形成している。
切削装置1では、ZA軸がZ軸との間に角度θを形成し、XA軸がX軸と一致し、YA軸がY軸との間に角度θを形成するように、チャックテーブル10が低くなるように、静止基台2がX(XA)軸を支点にしてY(YA)軸方向に傾斜している(X(XA)軸回りに傾斜している)。本実施形態では、切削装置1は、チャックテーブル10が低くなるように、静止基台2のチャックテーブル10側の縁2bを中心として、静止基台2をX(XA)軸回りに傾けている。なお、角度θは、3度〜7度の間であることが好ましく、5度程度であるのが更に好ましい。さらに、切削装置1では、静止基台2が前述したように傾斜していても、表示手段100の向きは、オペレータが使用し易い向きに変更可能となっている。
次に、実施形態に係る切削装置1を用いたパッケージ基板Wの分割加工について説明する。オペレータが加工内容情報を制御手段60に登録し、オペレータが搬出入領域Oに位置付けられたチャックテーブル10の表面10aにパッケージ基板Wを載置し、オペレータから加工動作の開始指示があった場合に、切削装置1が加工動作を開始する。加工動作において、制御手段60は、電磁弁13を開きかつ電磁弁16を閉じて、吸引源14を駆動して、吸引孔12を通してチャックテーブル10の表面10aにパッケージ基板Wを吸引保持する。
次に、制御手段60は、X軸移動手段70によりチャックテーブル10を移動して、撮像手段30の下方にチャックテーブル10に保持されたパッケージ基板Wを位置付け、撮像手段30に撮像させる。撮像手段30は、撮像した画像の情報を制御手段60に出力する。そして、制御手段60が、チャックテーブル10に保持されたパッケージ基板Wの分割予定ラインL,L1と、加工手段20の切削ブレード21との位置合わせを行なうためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、チャックテーブル10に保持されたパッケージ基板Wを加工領域Pに搬送した後、チャックテーブル10に保持されたパッケージ基板Wと加工手段20との相対位置を調整する。
そして、制御手段60は、加工内容情報に基づいて、図5に示すようにノズル23から加工液Kを供給しつつ切削ブレード21を回転させるとともに、図6に示すように端材飛ばしノズル41から水F1を噴出させて、切削ブレード21によりパッケージ基板Wの分割予定ラインL1を切削する。すると、パッケージ基板Wがチャックテーブル10に吸引保持されているために、パッケージ基板Wから切り離された直後の端材Eが、切削ブレード21の回転及びノズル23から噴出される加工液Kによって吹き飛ばされて飛散端材ケース35内に収容されるか、端材飛ばしノズル41から噴出される水F1によって吹き飛ばされて端材ケース42内に収容される。制御手段60は、分割予定ラインL1を切削した後、切削ブレード21にパッケージ基板Wの分割予定ラインLを切削させる。全ての分割予定ラインL,L1に分割加工が施されると、パッケージ基板Wは、図6に示すように、個々のチップTに分割される。
制御手段60は、全ての分割予定ラインLに対する分割加工が終了すると、X軸移動手段70により個々に分割された複数のチップTを吸引保持したチャックテーブル10を、搬出入領域Oまで移動させる。そして、制御手段60は、図7に示すように、吸引源14を停止して、電磁弁13を閉じて、チャックテーブル10の表面10aに作用し、分割された個々のチップTを吸引保持する吸引力を停止する。
その後、制御手段60は、図7に示すように、流体供給源17を駆動し、電磁弁16を所定時間間欠的に開閉して、表面10aの吸引孔12に加圧された気体を所定時間間欠的に供給して、表面10aの吸引孔12から噴出させる。そして、制御手段60は、チャックテーブル10から確実に個々に分割された複数のチップTに加圧された気体により振動を与えて、チャックテーブル10から個々に分割された複数のチップTを確実に離脱させる。
制御手段60は、チャックテーブル10からの個々に分割された複数のチップTの離脱が終了すると、図8に示すように、Y軸移動手段80により、チップ飛ばしノズル51から水F2を噴出させつつチップケース52から離れた撮像手段30をチップケース52に徐々に近づけるように撮像手段30を移動させる。すると、撮像手段30即ちチップ飛ばしノズル51の移動とともに、チップケース52から離れた側のチップTから順にチップケース52に向かって引き飛ばされる。吹き飛ばされたチップTは、チップケース52に直接収容されるか、又は樋26に一旦収容された後にチップケース52に収容される。全てのチップTがチップケース52内に収容されると、制御手段60は、チップ移動手段50を停止する。そして、オペレータが、次の分割加工前のパッケージ基板Wをチャックテーブル10の表面10a上に載置し、前述した工程と同様に、パッケージ基板Wに分割加工を施す。また、オペレータが、適宜、ケース35,42,52を静止基台2の上面2aから着脱させるなどして交換することによって、前述した端材EやチップTを直接搬送する。
以上のように、実施形態に係る切削装置1によれば、所謂マニュアルタイプの搬送機構を持たない切削装置に、チップ飛ばしノズル51とチップケース52などを追加することで、安価に省スペースで、分割後のチップTを直接搬送することを可能とすることができる。さらに、チャックテーブル10へのチップTの貼り付き対策として、チャックテーブル10の表面10aから加圧された気体を間欠的に噴射することで、チップTを振動させて確実にチャックテーブル10から離脱させることができる。
また、パッケージ基板Wの外縁部が切り離されることを生じる端材Eは、チャックテーブル10によって吸引されないので、切削ブレード21の回転やノズル23から噴射される加工液Kの勢いにより吹き飛ばされる。その吹き飛ばされる方向に着脱自在の飛散端材ケース35を設けているので、吹き飛ばされた端材Eが自動的に飛散端材ケース35内に収容される。さらに、端材飛ばしノズル41と端材ケース42を備えて、切り離された直後から端材Eに流体としての水F1を吹き付けて、端材ケース42に収容するようにした。さらに、X軸移動手段70とY軸移動手段80とZ軸移動手段90の全てを含む切削ユニット4が、チャックテーブル10が低くなるように、X(XA)軸方向を支点にしてY(YA)軸方向に傾斜しているので、加工液Kや端材Eなどの除去が重力により自然に促進される。
また、加工液Kの除去が自然に促進される上に、XA軸とYA軸とZA軸が互いに直交しているので、X軸移動手段70とY軸移動手段80とZ軸移動手段90の制御を傾ける前と何ら変えることなく、精度も保たれるという効果も奏でる。さらには、前述したように静止基台2が傾いているために、パッケージ基板Wを移動するチャックテーブル10が低くなるため、チャックテーブル10にパッケージ基板Wを載置する際に、オペレータがアクセスしやすいという効果もある。したがって、切削装置1では、加工液Kなどの液体や被加工物の端材Eなどを容易に除去することができる。
前述した実施形態では、流体供給源17は、流体としての加圧された気体を供給しているが、本発明は、これに限ることなく、流体としての水などの液体を供給しても良い。特に、流体供給源17は、チャックテーブル10の場合には、流体としての水などの液体を間欠的に供給して噴出させても良い。また、本発明では、チップ飛ばしノズル51及び端材飛ばしノズル41から流体としての加圧された気体を噴出させても良い。さらに、本発明では、被加工物として、直接チャックテーブル10に保持されるのであれば、パッケージ基板W以外の種々の被加工物に分割加工を施す切削装置に適用しても良い。
前述した実施形態では、チャックテーブル10が低くなるように、静止基台2のチャックテーブル10寄りの縁2bを中心として、静止基台2を傾けているが、本発明では、X(XA)軸を中心として静止基台2を傾けるのであれば、静止基台2の任意の位置を中心として、静止基台2を傾けても良い。さらに、チップ飛ばしノズル51には、スリット53の代わりに、X(XA)軸方向に複数並べられて水F2を噴出する噴出孔を設けても良い。また、本発明では、端材ケース42即ち端材移動手段40を設けなくても良く、この場合、切削装置1全体の小型化を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 切削装置
2 静止基台
2a 上面
4 切削ユニット
10 チャックテーブル
10a 表面(保持面)
20 加工手段
21 切削ブレード
35 飛散端材ケース
40 端材移動手段
41 端材飛ばしノズル
42 端材ケース
50 チップ移動手段
51 チップ飛ばしノズル
52 チップケース
70 X軸移動手段(加工送り手段)
80 Y軸移動手段(割り出し送り手段)
X,XA 加工送り方向
YA 割り出し送り方向
O 搬出入領域
P 加工領域
K 加工液
F1,F2 水(流体)
W パッケージ基板(被加工物)
T チップ
E 端材

Claims (6)

  1. 板状の被加工物を個々のチップに分割してチップケースに収容する切削装置であって、
    該被加工物を保持面で吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルで保持された該被加工物に加工液を供給しつつ切削ブレードで分割加工する加工手段と、該被加工物を搬出入する搬出入領域と該被加工物を分割加工する加工領域との間で該チャックテーブルを加工送り方向に移動させる加工送り手段と、該加工手段を該加工送り方向に直交する割り出し送り方向に移動させる割り出し送り手段と、個々に分割された該チップに流体を吹き付けて該チャックテーブルから該チップケースに収容するチップ移動手段と、を備え、
    該チップ移動手段は、
    該搬出入領域に配設され、該チャックテーブルからの吸引が停止された分割後の該チップに該割り出し送り方向に移動しつつ斜め上方から移動方向前方に向かって流体を吹き付け、該チップを該チャックテーブルから吹き飛ばすチップ飛ばしノズルと、
    該搬出入領域に配設され、該チップ飛ばしノズルの移動方向前方で該加工送り手段の脇に配設され、該チャックテーブルの保持面より低い位置に開口して、該チップ飛ばしノズルで吹き飛ばされた該チップを収容する着脱可能なチップケースと、
    を備えていることを特徴とする切削装置。
  2. 前記チップ飛ばしノズルは、前記チャックテーブルの前記保持面に帯状に流体を噴出し、該流体の幅の少なくとも両端部を該流体の幅の中央に向かって噴出して、前記チップを散らばることなく前記チップケースへと誘導する、請求項1記載の切削装置。
  3. 前記チャックテーブルは、個々に分割された該チップを離脱する際、該保持面からの吸引を停止した後、該保持面に流体を間欠的に供給して該保持面から噴出させ、該チャックテーブルから確実に該チップを離脱させる請求項1又は2記載の切削装置。
  4. 前記加工領域に配設され、分割加工によって前記被加工物から生じかつ前記切削ブレードの回転により飛散した端材を収容する着脱可能な飛散端材ケースを備える請求項1、2又は3に記載の切削装置。
  5. 前記加工領域に配設され前記切削ブレードによって前記被加工物から切り離された直後の端材に流体を吹き付けて該端材を端材ケースに収容する端材移動手段をさらに備え、
    該端材移動手段は、
    前記加工手段に配設され前記割り出し送り方向に流体を吹き付ける端材飛ばしノズルと、
    該端材飛ばしノズルの吹き付け方向前方に配設され吹き飛ばされた該端材を収容する着脱可能な端材ケースと、を備えている請求項1〜4のいずれか1つに記載の切削装置。
  6. 前記チャックテーブルと、前記加工手段と、前記加工送り手段と、前記割り出し送り手段と、前記チップ移動手段と、を少なくとも含む切削ユニットが静止基台の平坦な上面に配設され、
    該切削ユニットは、該チャックテーブルが低くなるように前記加工送り方向を支点にして前記割り出し送り方向に傾斜している請求項1〜5のいずれか1つに記載の切削装置。
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