JP2003197568A - シンギュレーション装置 - Google Patents

シンギュレーション装置

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JP2003197568A
JP2003197568A JP2001399745A JP2001399745A JP2003197568A JP 2003197568 A JP2003197568 A JP 2003197568A JP 2001399745 A JP2001399745 A JP 2001399745A JP 2001399745 A JP2001399745 A JP 2001399745A JP 2003197568 A JP2003197568 A JP 2003197568A
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JP
Japan
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roll curtain
work
guide block
type cover
roll
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JP2001399745A
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English (en)
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Tei Adachi
禎 足立
Masayuki Azuma
正幸 東
Takayuki Kaneko
貴幸 金子
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】切り離されたワークのスクラップが蛇腹型カバ
ーの上に落下して蛇腹型カバーを損傷するのを防止する
と共に、前記スクラップを自動的に端材収納器に集める
ことのできるシンギュレーション装置を提供すること。 【解決手段】ワークテーブル15の研削送り方向駆動機
構を研削水やミストから覆う蛇腹型カバー28の上方に
ロールカーテン31を設け、ロールカーテン31の端部
下方に端材収納器26を設けたので、切断されたワーク
Wの端材Sはロールカーテン31によって搬送され、蛇
腹型カバー28上に落下することなく、自動的に端材収
納器26内に収納される。また、ロールカーテン31の
幅方向両端部で該ロールカーテン31をその長手方向に
ガイドするガイドブロック32と、前記ロールカーテン
31の幅方向両端部で該ロールカーテン31の上面に接
触するサイドカバー33とを設け、更に、ガイドブロッ
ク32には、該ガイドブロック内側面より内側に突出し
た庇部材35を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は切断装置に関し、 特
に切断したワークの端材の回収を容易にしたCSP用の
シンギュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の高密度化、小型化に伴って、
その電子機器に用いられるICやLSI等の半導体装置
はより一層の小型化が要求されている。これらの要求に
応えるため、半導体装置は内部回路のシュリンクのみな
らず、パッケージング方法を大幅に変更して外形を縮小
する方式が取られてきた。このような流れの一環とし
て、CSP(Chip Size Package)と
いう、完成品の外形寸法がベアチップの寸法とほとんど
同じ大きさのパッケージ方法が用いられるようになって
きた。これは、先ずガラスエポキシ樹脂等の基板に半導
体装置のベアチップをバンプ接続等により複数個搭載
し、樹脂で一括モールドしてウエーハ状にする。次いで
このウエーハ状CSPをシンギュレーション装置で個々
の完成品チップに切断している。この状況を図4
(a)、図4(b)にて説明する。
【0003】図4(a)はウエーハ状CSPを吸着冶具
に載置した状態の平面図であり、図4(b)は図4
(a)上のA−A断面図である。吸着冶具17は図4
(a)に示すように、冶具本体17Aと底板17Eとで
囲う部分に空気室17Fが設けられ、空気室17Fはニ
ップル17Gを介してチューブ17Hで図示しない真空
ポンプに接続されている。吸着冶具17の上面には、ワ
ーク(ウエーハ状CSP)Wの各チップCに相当する位
置にポケット17Bを備えた通気孔17Cがあり、空気
室17Fに連通している。この吸着冶具17は、シンギ
ュレーション装置のワークテーブル上に取付けられてお
り、ワークWはこの冶具を用いてシンギュレーション装
置にセットされる。この時ワークWは、図4(a)に示
すように吸着冶具17の上面に設けられた位置決めピン
17I、17I、17Iで位置決めされて吸着される。
【0004】この状態でシンギュレーション装置の回転
刃によって、図4(a)に示す2点鎖線X1−X1、X
2−X2、X3−X3、X4−X4、X5−X5、Y1
−Y1、Y2−Y2、Y3−Y3に沿って切断され、個
々のチップC、C、…に分割される。尚、冶具本体17
Aの上面には図4(b)に示すように切断位置に相当す
る位置に逃げ溝17D、17D、…が設けてあるので、
ワークWの切断の際、吸着冶具17を傷つけることがな
い。切断にあたって、個々のチップCは夫々単独で吸着
されているので、切り離されても吸着冶具17に吸着さ
れたまま残っているが、ワークWのスクラップ(端材)
Sは切り離されると研削水や洗浄水によって流された
り、吹き飛ばされたりする。
【0005】図5に従来のシンギュレーション装置11
0を示す。この従来のシンギュレーション装置110で
は、ワークWを吸着する吸着冶具117を載置するワー
クテーブル115がθテーブル116を介してXテーブ
ル118に取付けられている。Xテーブル118は、マ
シンベース122に設けられた駆動手段120によって
X方向に研削送りされる。切断加工時は、回転刃112
が高速回転され、フランジカバー114に設けられた研
削ノズル121から噴射される研削水と洗浄ノズル15
1からの洗浄水が供給される。
【0006】ワークテーブル115の下方には、オイル
パン124があり、廃水を受けるようになっている。ま
た、オイルパン124の開口部124Aの上部は蛇腹型
カバー128、128で覆われている。また、ワークテ
ーブルの周りには端材受134が取付けられている。ワ
ークWの切断時に、吹き飛ばされたり、流されたりした
スクラップSの多くは、この端材受134や、端材収納
器126に収納される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、切り離され
て研削水や洗浄水によって吹き飛ばされたワークWのス
クラップSは、この蛇腹型カバー128上にしばしば落
下することがある。この落下していくつか堆積したスク
ラップSを載せたまま蛇腹型カバー128が伸び縮みす
ることにより、蛇腹型カバー128が破れることがあ
る。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、切り離されたワークWのスクラップSが蛇腹
型カバー128の上に落下して蛇腹型カバー128を損
傷するのを防止すると共に、前記スクラップSを自動的
に端材収納器126に集めることのできるシンギュレー
ション装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ワークを加工する回転刃
と、該ワークを載置して前記回転刃に対して相対的に研
削送り方向に移動するワークテーブルと、前記ワークテ
ーブルの研削送り方向駆動機構を研削水やミストから覆
う蛇腹型カバーとを有し、前記回転刃でワークを個々の
チップに切断するシンギュレーション装置において、前
記蛇腹型カバーの上方には、前記ワークテーブルの研削
送り方向移動に追従して繰り出され、あるいは巻き取ら
れるロールカーテンが設けられると共に、前記ロールカ
ーテンの端部下方に、切断された前記ワークの端材を収
納する端材収納器が設けられていることを特徴としてい
る。
【0010】請求項1の発明によれば、ワークテーブル
の研削送り方向駆動機構を研削水やミストから覆う蛇腹
型カバーの上方にロールカーテンが設けられ、ロールカ
ーテンの端部下方に端材収納器が設けられているので、
切断されたワークの端材はロールカーテンによって搬送
され、蛇腹型カバー上に落下することなく、自動的に端
材収納器内に収納される。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
の発明において、前記ロールカーテンの幅方向両端部で
該ロールカーテンをその長手方向にガイドするガイドブ
ロックと、前記ロールカーテンの幅方向両端部で該ロー
ルカーテンの上面に接触するサイドカバーとが設けられ
ていることを特徴としている。請求項2の発明によれ
ば、ロールカーテンはガイドブロックによって長手方向
にガイドされ、幅方向両端部にはサイドカバーが取付け
られているので、ワークの端材をロールカーテンの両脇
に落下させることなくスムースに搬送できる。
【0012】更に、請求項3に記載の発明は、請求項2
の発明において、前記ガイドブロックには、該ガイドブ
ロック内側面より内側に突出した庇部材が設けられてい
ることを特徴としている。請求項3の発明によれば、ガ
イドブロック内側に突出する庇があるため、ワークの端
材が飛び散らない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るシンギュレーション装置の好ましい実施の形態につい
て詳説する。尚各図において、同一の部材については同
一の番号又は記号を付している。
【0014】図1は、本発明に係るシンギュレーション
装置を説明する正面断面図である。シンギュレーション
装置10は、高速で回転してワークWを切断する回転刃
12と、ワークWを載置したワークテーブル15と、該
ワークテーブル15をθ回転させるθテーブル16と、
ワークテーブル15をX方向(研削送り方向)に研削送
りするXテーブル18とを有している。該Xテーブル1
8は、マシンベース22に設けられたXガイド20でガ
イドされ図示しない駆動手段によってX方向に駆動され
る。ウエーハ状のCSP型半導体装置であるワークW
は、図4に示す吸着冶具17を介してワークテーブル1
5に吸着載置されている。ワークテーブル15に取付け
られた吸着冶具17の構造は、前記図4(b)で説明し
たとおりのものである。
【0015】回転刃12は高速で回転されると共に、X
方向と直角なY方向のインデックス送りと、垂直方向で
あるZ方向の切込み送りとがなされる。回転刃12は、
前面と下方が開口されたフランジカバー14で囲われて
いる。またワークWの切断時には、フランジカバー14
に設けられた研削水ノズル21から大量の研削水が供給
され、洗浄ノズル51から洗浄水が供給される。この大
量な研削水と洗浄水を受けるオイルパン24が、前記ワ
ークテーブル15を囲むようにしてマシンベース22に
取付けられている。このオイルパン24には、溜まった
研削水や洗浄水を排水する図示しないドレーンが設けら
れている。またオイルパン24の端には、切断されたワ
ークWのスクラップSを収納する端材収納器26が設置
されている。
【0016】更にオイルパン24に設けられた、ワーク
テーブル15の移動のための開口部24Aを覆うように
2つの蛇腹型カバー28、28が取付けられ、研削水や
洗浄水の飛散やミストがXテーブル18の駆動部分にか
かるのを防いでいる。2個の蛇腹型カバー28、28は
どちらも、一端がオイルパン24に固定され、他多端が
θテーブル16に固定されていて、Xテーブル18の移
動に伴って一方の蛇腹型カバー28が伸ばされる時、他
方の蛇腹型カバー28が縮められ、一方の蛇腹型カバー
28が縮められる時は他方の蛇腹型カバー28が伸ばさ
れるようになっている。ワークテーブル15には、ワー
クテーブル15を3方で囲む形の端材受34が設けられ
ていて、切断されたワークWのスクラップSの一部分は
研削水や洗浄水でこの端材受34に流されるようになっ
ている。
【0017】2個の蛇腹型カバー28、28の内、前記
端材収納器26側の蛇腹型カバー28の上部にはロール
カーテン31が設けられている。このロールカーテン3
1のロール側は前記端材収納器26の近傍で図示しない
ホルダを介してオイルパン24に固定され、ロールから
引出された先端部は、端材収納器26の上部に配置され
たガイドローラ36を経由して引き伸ばされ、前記端材
受34に固定されている。このロールカーテン31は軟
質フッ素系樹脂(商品名セフラルソフト)でできてお
り、図示しないバネ力により常にロール状に巻き込まれ
るように付勢されている。このため、ワークテーブル1
5のX方向移動に合わせて繰り出され、あるいは巻き込
まれるようになっている。
【0018】図2、及び図3にロールカーテン31部分
の詳細を示している。図2(a)は正面図、図2(b)
は側面図であり、図3は斜視図である。図2、及び図3
に示すように、ロールカーテン31の両幅端部を幅方向
及び長手方向(X方向)にガイドする案内溝を有するガ
イドブロック32、32が設けられ、ロールカーテン3
1のX方向移動をスムースに行わしめている。また、夫
々のガイドブロック32の内側側面には、下端がロール
カーテン31の上面に接するサイドカバー33が取付け
られ、スクラップSがガイドブロック32の案内溝に入
り込むのを防止している。このサイドカバー33、33
は、可撓性のあるラバー製が好都合である。更に、夫々
のガイドブロック32の上面には、ガイドブロック32
の内側側面よりも更に内側に突き出た庇部材35が取付
けられている。この庇部材35は、スクラップSが端材
受34やロールカーテン31の外側に飛び散るのを防止
するものである。
【0019】図1に示すように、前記端材収納器26の
上方には、前記回転刃12の回転によって作り出される
研削水の水しぶきを受けるゴム板からなる飛沫受38が
垂下している。またシンギュレーション装置10の本体
カバー40には、窓42があり、窓42には把手46付
の扉44が設けられている。
【0020】このように構成された本発明のシンギュレ
ーション装置の作用を説明する。先ず、オペレータはウ
エーハ状CSP半導体装置であるワークWを、ワークテ
ーブル15に取付けられた図4( a ) 及び図4( b ) に
示す吸着冶具17に載置し吸着する。載置する際は吸着
冶具17に設けられた位置決めピン17I、17I、1
7IにワークWを押し付けて位置決めする。次いで回転
刃12が回転し、研削水ノズル21から大量の研削水が
供給され、洗浄ノズル51から洗浄水が供給される。
【0021】ワークWはXテーブル18のX方向研削送
りによって図4( a ) に示す最初のラインX1−X1が
研削され、次いで回転刃12がY方向にインデックス送
りされ図4( a ) 上のX2−X2に位置決めされる。次
いでXテーブル18のX方向研削送りによってラインX
2−X2が研削される。同様にしてラインX5−X5ま
で研削されると、ワークテーブル15は90度回転し
て、X方向と同様にしてY方向のラインの研削を行う。
【0022】Xテーブル18のX方向研削送りの時は、
前記蛇腹型カバー28、28がXテーブル18の動きに
従って伸びあるいは縮みすると同時に、蛇腹型カバー2
8の上方に設けられた前記ロールカーテン31もロール
から繰り出され、あるいは巻き込まれて伸縮する。ま
た、研削水及び洗浄水によって吹き飛ばされたりあるい
は流されたりしたワークWのスクラップS、S…は、ガ
イドブロック32、32上に前記庇部材35、35が設
けられているので端材受34やロールカーテン31の外
部に飛び散ることがない。更に、サイドカバー33、3
3がガイドブロック32、32の内側に設けられている
ので、スクラップS、S…がガイドブロック32、32
の案内溝に入り込むことがない。
【0023】なお、研削中の研削水及び洗浄水は全て前
記オイルパン24に集められ前記ドレーンから排水され
る。また、ワークWの切断によって生ずるスクラップS
は、研削水によって流されて、一部分は端材受34に溜
められる。しかし研削水及び洗浄水の水しぶきによって
飛ばされたスクラップSは、前記ロールカーテン31上
に落下するか、あるいは前記端材収納器26の上方に垂
下された飛沫受38に当接して端材収納器26に落下す
る。前記ロールカーテン31上に落下したスクラップS
は、ロールカーテン31の移動により搬送され、順次端
材収納器26に落下する。また端材受34上のスクラッ
プSも、洗浄ノズル51から供給される洗浄水によって
ロールカーテン31上に流される。このように研削水や
洗浄水によって飛ばされたり流されたりしたスクラップ
Sは、シンギュレーション装置10の切断動作中に自動
的に端材収納器26に収納される。
【0024】多数枚のワークWの切断が終了すると、オ
ペレータは前記端材受34に残ったスクラップSを回収
すると共に、本体カバー40の窓42に設けられた扉4
4を開け、該窓42から端材収納器26を取り出し、中
のスクラップを回収する。
【0025】以上説明した本発明に係るシンギュレーシ
ョン装置によれば、蛇腹型カバー28の上部にロールか
ら繰り出され、あるいはロールに巻き込まれるロールカ
ーテン31が設けられているので、ワークWのスクラッ
プSが蛇腹型カバー28に落下して該蛇腹型カバー28
を損傷することが防げると共に、研削水や洗浄水によっ
て流されたスクラップを自動的に効率よく回収すること
ができる。
【0026】尚、本実施の形態では、ロールカーテン3
1のシート材質として軟質フッ素系樹脂を用いたが、こ
れに限らず、ニトリルゴム、ウレタンゴム、ネオプレン
ゴム等のエラストマシートやステンレスシート等、既知
の任意の材質を用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
ークテーブルの研削送り方向駆動機構を覆う蛇腹型カバ
ーの上方に、ワークテーブルの研削送り方向移動に追従
してロールから繰り出されあるいはロールに巻き込まれ
るロールカーテンを設けたので、切り離されたワークの
スクラップが研削水によって飛ばされて蛇腹型カバーの
上に落下することがなく、蛇腹型カバーの損傷が防げる
と共に、ロールカーテン上に流されたり落下したりした
スクラップを自動的に端材収納容器に回収することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るシンギュレーション
装置の正面断面図
【図2】ロールカーテンを説明する正面図(a)及び側
面図(b)
【図3】ロールカーテンを説明する斜視図
【図4】ウエーハ状CSPを吸着冶具に載置した状態の
平面図(a)及び断面図(b)
【図5】従来のシンギュレーション装置の正面断面図
【符号の説明】
S…スクラップ、W…ワーク、10…シンギュレーショ
ン装置、12…回転刃、15…ワークテーブル、17…
吸着冶具、26…端材収納器、28…蛇腹型カバー、3
1…ロールカーテン、32…ガイドブロック、33…サ
イドカバー、34…端材受、35…庇部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 貴幸 東京都三鷹市下連雀9丁目7番1号 株式 会社東京精密内 Fターム(参考) 3C058 AA03 AC05 CA01 CB06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークを加工する回転刃と、該ワークを載
    置して前記回転刃に対して相対的に研削送り方向に移動
    するワークテーブルと、前記ワークテーブルの研削送り
    方向駆動機構を研削水やミストから覆う蛇腹型カバーと
    を有し、前記回転刃でワークを個々のチップに切断する
    シンギュレーション装置において、 前記蛇腹型カバーの上方には、前記ワークテーブルの研
    削送り方向移動に追従して繰り出され、あるいは巻き取
    られるロールカーテンが設けられると共に、 前記ロールカーテンの端部下方に、切断された前記ワー
    クの端材を収納する端材収納器が設けられていることを
    特徴とするシンギュレーション装置。
  2. 【請求項2】前記ロールカーテンの幅方向両端部で該ロ
    ールカーテンをその長手方向にガイドするガイドブロッ
    クと、 前記ロールカーテンの幅方向両端部で該ロールカーテン
    の上面に接触するサイドカバーとが設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のシンギュレーション装
    置。
  3. 【請求項3】前記ガイドブロックには、該ガイドブロッ
    ク内側面より内側に突出した庇部材が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシンギュレーション装
    置。
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