JP5970069B2 - トーションバー式ドアチェック - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
この出願は、2011年9月6日に出願された米国特許出願第13/226348号の優先権を主張するものであり、その内容は参照によって本明細書に組入れられたものとする。
本発明は、自動車のドアチェック(ドアクローザー)に関し、とくに、自動車ドアを1つ又はそれ以上の位置に所定の力で保持することができる、コンパクトな機械的装置に関する。
自動車ドアの移動を多数の所定開放位置で抑止し、乗員の都合よいまた安全な乗り降りを保証する上で有用であることが分かっている。ドアは、通常少なくとも1つの開放位置において突風や、傾斜又は勾配地に駐車するときの作用に抵抗し得る労力又は抵抗力で移動を抑止する。
自動車ドアチェックの最も一般的な形式は、ドア系の強制的な動きに応じてエネルギーを釈放可能に蓄積することによって動きに抵抗する機械的装置である。これら装置は、自動車のボディ構体とドアとの間に配置するもので、ドアヒンジに一体にするか、又は自律性の機械的アセンブリとして別個に構成することができる。エネルギー蓄積は、一般的に最も評判のよい形態である、コイル及びトーション構成を有するばねの形式によって行っている。ドアを開く又は閉じるとき、ドアチェックは、蓄積したエネルギーを抑止位置で釈放し、また抑止位置から移動するときエネルギーを蓄積するよう構成する。ばねシステムにエネルギーを蓄積する最も一般的な方法は、ドアと連動して移動するカム構成によるものがある。このカムは、ヒンジ内で動作し、最終的にヒンジの枢軸周りにトルクを発生するようにするか、又は選択した開放位置でドアガイドするのに抗する力のベクトルを発生する別個の抑止装置内で線形的に動作し得る。
特許文献1(米国特許第5173991号)は、一般的タイプの個別ドアチェック装置について記載しており、この装置は、成形したリンク部材を利用し、カム構成及び1対のコイルばねを設け、エネルギーを釈放可能に蓄積する。コイルばねはチェックハウジング内に閉じ込め、また玉軸受及び玉軸受リテーナを介して成形リンク部材によって動作する。チェックハウジングは自動車ドアに剛固に取付け、また成形リンク部材は自動車ボディ構体に回動可能に連結する。特許文献1の装置は、自動車ドアの移動を抑止するのに、堅牢であり、信頼性が高く、また比較的コンパクトである。特許文献1の玉軸受の代わりにローラ又はスライダを利用する多くの類似解決策がある。特許文献2(米国特許第6370733号)には、成形リンク部材又は抑止アーム及びローラを利用する個別抑止装置が記載されている。特許文献3(米国特許第6842943号)には成形抑止アーム及びスライダを利用する個別抑止装置が記載されている
自動車ドアチェックは車両のボディ構体とドアとの間に配置しなければならないので、車両のボディ構体とドアとの間に限定されたクリアランス、及びドア内に利用できる容積が極めて少ないとき厳しく制限されたパッケージ空間に押し込められざるを得ない。さらに、自動車ドアチェック装置の重量は重過ぎてなならず、なぜならドアチェック装置質量の大部分は、枢軸の周りに揺動し、また重量に極めて影響を受け易いドア輪郭内に存在するからである。一般的に、自動車の構成部材における製造コストは、同等産業界のうち最低のものであり、少ない部品点数で簡単な対策が極めて好ましい。自動車ドアチェックの開発における主な焦点は、できるだけ最小のパッケージにおいて、得られる重量及びコストを最低にして必要とされる抑止力が得られるようにすることである。できるだけ数少ない構成部材を使用することは、ボディ構体に組込み易くし、またボディ構体が受ける製造プロセスに耐える装置能力としても極めて望ましい。ばねのタイプ及びばねに関連するひずみエネルギー蓄積能力が作動機構のパッケージ効率との兼ね合いで、自動車ドアチェック装置の全体的効率に影響する。
特許文献4(米国特許出願公開第2011/0016665号)は構成部材の数をアーム及び単一本体に減少したドアチェックの洗練された解決策を記載している。この単一本体に1対の板ばねを形成し、これら板ばねをアームと協調動作させ、アームがハウジングに対して相対移動するときエネルギーを蓄積及び釈放する。この構成は、構成部材の数を減らし、したがって、大きな利点をもたらす。板ばねの使用によれば、構成部材の数を減らすが、同時に必要な動作一貫性を得る上で製造プロセスの厳密な制御を必要とする。材料及び寸法の比較的僅かな変動でも、板ばねの特性に変動をきたし、ドアチェックの究極エンドユーザーにとって容認しがたいものになる場合がある。
トーションばね特性を左右する製造公差はより制御し易い。特許文献5(米国特許第6,687,953号)は、トーションばねを利用してローラをドアチェックアームの側面に押付けるドアチェック装置について記載している。トーションばねは、均一な物理的特性を示すとともに、特許文献5に示されている構成は、ローラ及びトーションばねを支持するハウジングを含む相当多数の構成部材を利用する。このことは、機械的複雑さ及び重量をアセンブリに与え、並びに構成部材は塗装処理に耐えることができないため、ボディを塗装した後でドアに組込むことが必要となる。
特許文献6(欧州特許第1759080号)は、スチール製のワイヤを複雑な形状に曲げてエネルギー貯蔵装置にするドアチェックを記載している。ワイヤによる造形は複雑であり、集中的作業を強いられる。実施例の大部分において、貯蔵素子はチェックストラップの一方の側面にのみ作用し、弾性エネルギー貯蔵装置を支持するのに付加的な構成部材を必要とする。チェックストラップの両側に作用する実施形態におけるラッチ素子の構成は、複雑な装填を誘発し、またエネルギー貯蔵装置の自由長に制限がある。
米国特許第5173991号明細書 米国特許第6370733号明細書 米国特許第6842943号明細書 米国特許出願公開第2011/0016665号明細書 米国特許第6,687,953号明細書 欧州特許第1759080号明細書
したがって、本発明の目的は、上述の欠点を回避又は軽減するドアチェックを得るにある。
大まかに言えば、本発明は、チェックアーム、及びドアが開放位置と閉鎖位置との間で移動するときアームに協調動作する単一エネルギー貯蔵構成部材を有するドアチェックを提供する。単一エネルギー貯蔵構成部材は、エネルギーを貯蔵し、また組立て及び取扱いを容易にするよう機能する単独構成部材として一体に形成する。単一エネルギー貯蔵構成部材は、1対のトーションばねを利用し、これら1対のトーションばねはそれぞれ、ドアが開閉するとき、アームに沿って摺動するシューに連結する。トーションばねには取付けブラケットを設け、この取付けブラケットにより、ねじり荷重が加わるとき、ブラケットとばねとの間で回転運動が可能となるようにする。これらばね、取付けブラケット及びシューは、一体ユニットとして、好適には、単独の成形作業でともに成形し、取扱い及び組立てが容易となるようにする。
本発明の一態様によれば、自動車用のドアチェックを提供し、このドアチェックは、
a) 互いに背反する方向に指向する脇腹面に形成したカム面を有するチェック用のアームと、
b) 1対のトーションばねを有する単一エネルギー蓄積構成部材と、
を備え、
c) 1対の前記トーションばねは、1対の取付けブラケットに支持され
d) 1対の前記トーションばねは、一対のシューにより互いに連結されるとともに前記シューから互いに逆方向延在
e) 前記取付けブラケットは、前記トーションばねが前記取付けブラケットに対して回転運動できるようにする構成とし、
前記単一エネルギー蓄積構成部材のシューが、前記チェック用のアームの脇腹面に対して係合するよう作用し、前記チェック用のアームと前記単一エネルギー蓄積構成部材との間における相対的な摺動を許容し、これにより前記シューの前記脇腹面に沿う移動により、前記シュー間の間隔を変動させ、したがって、トーションばねに蓄積されるエネルギーを変動させる。
好適には、前記トーションばねそれぞれは、1対の脚部を有し、これら脚部は、前記シューの間隔変動によりねじり荷重を受ける。
好適には、前記脚部から足部が延び、また前記シューを前記足部に連結する。
好適には、共通成形型にトーションばねを配置した後、ブラケット及びシューを共通成形型内でトーションばねに対して成形し、一体構体を形成する。
本発明の実施形態を例として添付図面につき、以下に説明する。
ドアチェックを有するドア組立体の、ドアが閉鎖位置から開放位置に移動するときの構成部材の動態を示す説明図である。 ドアチェックの斜視図である。 図2に示すドアチェックの平面図である。 ドアチェックにおける図3に示す円C内の部分の拡大図である。 図2に示すドアチェックの側面図である。 図2に示すドアチェックの側面図である。 図2に示すドアチェックの構成部材の構成を示す線図的説明図である。 図2に類似した他の実施形態におけるドアチェックの斜視図である。 ドア組立体の一部に取付ける構成部材の分解斜視図である。 分かり易くするためドアチェックの一部を取外した状態で、ドアチェックが完全開放位置にある状態の、図8に類似する斜視図である。 図8の実施形態に使用するチェックアームの構成を示す線図的説明図である。
図1につき説明すると、ドアチェック10は、ドア用のフレームFと車両のドアDとの間に配置する。ドアDはヒンジHによってフレームFに回動可能に連結し、ヒンジHはドアDのフレームFに対する回転軸線を画定する。
図2及び3に明示するように、ドアチェック10は、ピン14によってU字形プレート16に回動可能に連結したチェック用のアーム12を有する。U字形プレート16は、フレームFに対してボルト17又は類似の固定具により固定し、アーム12をフレームに対して位置決めする。
アーム12は、ピン14が挿通するナックル22から延びる細長い本体20を有する。本体20は、中心金属コア24の周りにプラスチック材料で成形する。本体20は、ナックル22から延びてカム28に合流するシャンク26を有する。カム28は、互いに背反する方向に指向する脇腹面30を有する、ほぼI字状断面をなす。
カム28の幅、すなわち、脇腹面30間の側方間隔は、アーム12の長さに沿って変化して、幅における局在縮小部が間隔をおいて腰部32,34,36を生ずる。
図3及び4につき説明すると、アーム12の末端部に1対のアンダーカット付のローブ40,42を有する拡大ヘッド38を形成し、これらローブ40,42はアーム12の両側側面から側方に突出させる。ローブ40,42は、それぞれ脇腹面30に隣接する湾曲窪み46によって形成した衝合面44を有する。
図2〜図6につき説明すると、ドアチェック10は、さらに、ドアDに固定し、またアーム12に協調動作する単一エネルギー貯蔵構成部材50を有し、ドアとフレームFとの間の回動を制御する。単一エネルギー貯蔵構成部材50は、アーム12の対向する側面から突出する1対のトーションばね52,54を有する。各トーションばね52,54は、湾曲部58によって相互連結した互いに平行な1対の脚部56を有する。脚部56の端部を90゜曲げて互いに平行な足部60を生ずる。
脚部56はブラケット62によって互いに離れて平行となる関係に維持する。ブラケット62は、プラスチック材料、例えば商標名Zytelとして既知のガラス充填ナイロン66で形成し、このブラケット62は、以下により詳細に説明するように、脚部56の周りに成形する。ナット、ボルト又は類似の固定具のような固定具64をブラケット62に埋設し、ブラケット62をドアDに連結するのを容易にする。図2,5及び6に示すように、ブラケット62は脚部56を取り囲み、脚部56をその場に保持するが、脚部はブラケット62内でブラケットの長手方向軸線の周りに回転可能にする。材料の適切な選択、又は局部的な表面処理により、ブラケット62は脚部56に対して付着せず、したがって、ブラケット62に対して脚部56は制限された範囲の運動ができるようになる。
トーションばね52,54はアーム12の互いに対向する側面に配置し、1対のシュー70,72によって相互連結する。シュー70,72はそれぞれに対応する側の足部60に固定し、ばね52,54及びシュー70,72が単一構体をなすようにする。シュー70,72は、高密度低摩擦プラスチック、例えば商標名Delrinとして知られるアセタールから足部60に対して一体的に成形し、単一構造をなすようにする。
図3及び4に最も明示するように、シュー70,72の内側に指向する面74は、カム28の腰部32,34,36に補完し合うほぼ凸状表面を有する輪郭にする。各シュー70,72の先導端縁76は切り欠いて、ローブ40,42における衝合面44の輪郭に補完し合うようにする。先導端縁76は外側唇状部78を有し、この外側唇状部78は隆起部48に補完し合う輪郭の窪み80と滑らかに合流する。鼻状部82は、窪み80から突出し、またヘッド38における窪み46に補完し合う。
脚部56の側方間隔は、シュー70,72がシャンク26上に位置決めされるとき、トーションばね52,54に僅かな予負荷を生じてシュー70,72の凸状表面74をシャンク26に押付けるとともに、移動に対する公称抵抗を生ずる。ばね52,54は、適当なばね材料、例えば、標準的ピアノ線から形成する。
使用にあたり、ドアが閉じた状態で、シュー70,72は、アーム12のシャンク26とカム28との間における遷移部に隣接する脇腹面30に摺動可能に係合する。この位置において、脚部56は、シュー70,72が脇腹面30に摺動可能に係合した状態で自由体条件にある。
ドアが開くとき、アーム12と単一エネルギー蓄積構成部材50との間における相対移動により、シュー70,72を脇腹面30に沿って摺動させる。アーム12は、徐々に幅広になり、脇腹面30における増大する間隔がシュー70,72を強制的に離間させる。シュー70,72間の増大する間隔は、脚部56を互いに逆向きに回転させ、脚部56に対してねじり荷重を与えることによって、トーションばね50,52内にエネルギーを蓄積する。各トーションばね52,54には同時に負荷が加わり、またアーム12の両側の側面に作用する力はバランスがとれた状態になる。
ドアが連続して移動することにより、図1に示すように、シュー70,72は位置Aで示す第1腰部32にくるよう移動する。シュー70,72が第1腰部32に進入するとき、エネルギーが脚部56から釈放され、シュー70,72の凸状面74が第1腰部32内に収容される。シュー70,72が第1腰部32から移動するには、脚部56が回転してエネルギーが脚部56に再び蓄積されることが必要である。したがって、ドアの質量又は突風により生ずる力に由来する外力に抵抗することができる。
再びドアが連続的に移動することにより、シュー70,72を互いに離間させ、トーションばね52,54にエネルギーを蓄積する。シュー70,72が位置Bに示すように腰部34に係合するとき、他のドア安定位置を得る。腰部34を超える連続した移動により、シュー70,72は腰部36に移動し、位置Cに示すように、ヘッド38に係合する。ヘッド38は、したがって、ドアの最大開放位置を画定する止め部をなす。
その位置においては、図4に最も明示するように、鼻状部82が窪み46に進入する。鼻状部82と隆起部48との相互作用により、ドアに対して力が連続して加わる際に、シュー70,72の相対的側方変位を阻止する。
ドアが閉じた位置に復帰する際、シュー70,72を脇腹面30に沿ってまた腰部32,34を経由して移動させ、最終的に再びシャンク26に戻る。カム28の輪郭は、腰部間での移行中の摺動に対する必要な抵抗力、及び各腰部において必要な保持力を生ずるよう選択する。
図7に図解的に示すように、単一エネルギー蓄積構成部材50は、ブラケット及びシュー70,72をトーションばね52,54に対して一回の成形操作で成形することにより形成して、単一構造を得る。成形型90は、上側ハーフ92及び下側ハーフ94で形成し、これらハーフは分離平面96で衝合する。半円形トラック95を各ハーフに形成し、ばね52,54の脚部56を収容する。脚部56は、ブラケット62を生ずる形状の側方キャビティ98を通過させる。中心ボス100はキャビティ98内に固定具を位置決めする。足部60はシュー70,72の輪郭を生ずる形状のキャビティ102内に収容する。
成形型90が開いた状態で、トーションばね52,54をトラック95上に配置し、また固定具64をボス100に配置する。成形型90を閉じ、プラスチック材料をキャビティ98,102に射出注入する。硬化した際に成形型90を開き、単一エネルギー蓄積構成部材50を単一構成部材として取り出す。
したがって、単一エネルギー蓄積構成部材50が、シュー70,72を有し、十分な構造剛性を与え、一体ピースとしてユニット50を維持することができる単独構成部材として得られる。単一エネルギー蓄積構成部材50をドアに取付けた後、ブラケット62はトーションばね間の関係を維持し、またしたがって、シューが単一エネルギー蓄積構成部材における構造剛性を維持するのに必要であるよりも、単にスライドとして機能できるようにする。単一エネルギー蓄積構成部材50の一体性及びローラが存在しない等により、ドアチェックを塗装前にボディに組付けることができるようにもなり、したがって、その後の組立てを簡素化することができる。
ドアチェックの他の実施形態を図8〜11に示し、この場合、類似構成部材を示すのに使用する類似参照符号には分かり易くするため、「a」を付加して示す。
図8につき説明すると、ドアチェック10aには、細長い本体20aを有するチェック用のアーム12aを設ける。本体20aは、脇腹面30aによって画定されるカム28aを有する。図12に示すように、本体20aは、中心金属コア24aの周りにプラスチック材料で成形する。シャンク24aの末端部に、シャンク24aの平面に直交するよう配置した三角形状のヘッド120を形成する。ヘッド120は、カム28aの互いに対向する側面から突出し、また脇腹面30a間に存在する拡大ヘッ38aを生ずる。ヘッド38aは、アーム12aとエネルギー蓄積構成部材50aとの間における相対移動の際にシュー70a間を通過できる。
エネルギー蓄積構成部材50aは、1対のトーションばね52a,54aを有し、またシュー70a,72aにより相互連結し、上述したように、一体構造を生ずる。ブラケット62aは脚部56を互いに平行に離れる関係に維持し、またエネルギー蓄積構成部材50aをドアDに取付ける取付けポイントをなす。
止めプレート130をエネルギー蓄積構成部材50aとドアDとの間に介在させる。止めプレート130は、個別の構成部材として形成し、また運搬及び組立てを容易にするよう、例えば、タグ又はクリップによってエネルギー蓄積構成部材50aに取付けることができるようにするか、又は適当であれば、成形プロセスで一体化することによって永久的に固定しておくことができる。止めプレートは、平面状本体132及び曲げ上げた端縁134,136を有する。端縁134はブラケット62aに係合させ、プレート130をエネルギー蓄積構成部材50aに対して位置決めする。平面状本体132は、アーム12aが通過できる中心開孔138を有する。1対の隆起部140を開孔138の互いに対向する端縁に形成する。隆起部140は、プレート132の中心に位置する谷部142を画定する。
隆起部140及び谷部142は、拡大したヘッド38aが谷部142に係合してヘッドのプレートに対する側方の位置決めをするよう構成する。図10から分かるように、ヘッド38aはプレート130に係合して、ドアと車体との間と相対移動を制限し、したがって、車体がドアの最大開放位置を画定するための止めをなすようにする。アーム12aに加わる力は、上述の実施形態のようにシュー70aによるよりも、プレート130によって反作用を受ける。
脇腹面30a間における拡大ヘッド38aの構成により、シュー70aはカム28aの長手方向軸線の範囲にわたり移動することができ、従って、ドアチェックの全体長さを減少することができ、このことは、一般的に多くの他の機構、例えば、窓調節器下降ガラス及びオーディオスピーカを同一共通領域に収容する必要がある自動車ドア内に構成部材を取付けるのに必要な容積を減少する。

Claims (14)

  1. 自動車用のドアチェックにおいて、
    a) 互いに背反する方向に指向する脇腹面に形成したカム面を有するチェック用のアームと、
    b) 1対のトーションばねを有する単一エネルギー蓄積構成部材と、
    を備え、
    c) 1対の前記トーションばねは、1対の取付けブラケットに支持され
    d) 1対の前記トーションばねは、一対のシューにより互いに連結されるとともに前記シューから互いに逆方向延在
    e) 前記取付けブラケットは、前記トーションばねが前記取付けブラケットに対して回転運動できるようにする構成とし、
    前記単一エネルギー蓄積構成部材のシューが、前記チェック用のアームの脇腹面に対して係合するよう作用し、前記チェック用のアームと前記単一エネルギー蓄積構成部材との間における相対的な摺動を許容し、これにより前記シューの前記脇腹面に沿う移動により、前記シュー間の間隔を変動させ、したがって、トーションばねに蓄積されるエネルギーを変動させる、ドアチェック。
  2. 請求項1記載のドアチェックにおいて、前記トーションばねそれぞれは、1対の脚部を有し、これら脚部は、前記シューの間隔変動によりねじり荷重を受ける、ドアチェック。
  3. 請求項2記載のドアチェックにおいて、前記脚部から足部が延び、また前記シューを前記足部に連結した、ドアチェック。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか一項記載のドアチェックにおいて、前記カムには、前記脇腹面間の間隔が局部的に減少して、前記アームに沿う前記シューのチェック位置を生ずるようにした少なくとも1個の腰部を形成した、ドアチェック。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか一項記載のドアチェックにおいて、前記アームの一方の端部に拡大ヘッドを設け、前記アームと前記単一エネルギー蓄積構成部材との間における相対移動を制限するようにした、ドアチェック。
  6. 請求項5記載のドアチェックにおいて、前記ヘッドは、前記シューに係合可能な衝合面を有し、また前記衝合面は、前記シューの側方移動を阻止する輪郭に形成した、ドアチェック。
  7. 請求項6記載のドアチェックにおいて、前記シューは、それぞれ前記衝合面の対応する窪みに収容される鼻状部を有する、ドアチェック。
  8. 請求項5記載のドアチェックにおいて、前記ヘッドは、前記シュー間を通過できる向きに指向させた、ドアチェック。
  9. 請求項8記載のドアチェックにおいて、前記ヘッドは、前記アームから突出し、また前記脇腹面間に存在する、ドアチェック。
  10. 請求項9記載のドアチェックにおいて、前記ヘッドは、前記アームの両側の側面から突出する、ドアチェック。
  11. 請求項8〜10のうちいずれか一項記載のドアチェックにおいて、前記アームに隣接する止めプレートを有し、また前記ヘッドは、前記止めプレートに係合するよう動作する、ドアチェック。
  12. 請求項11記載のドアチェックにおいて、前記止めプレートは、前記ヘッドを前記止めプレートに対して側方の位置決めをする形成部を有する、ドアチェック。
  13. 請求項1〜12のうちいずれか一項記載のドアチェックにおいて、前記取付けブラケットは、単一エネルギー蓄積構成部材を自動車ドア構体に構造的に取付け得る固定具と一緒に成形する、ドアチェック。
  14. 請求項13記載のドアチェックにおいて、前記アームの一方の端部には、前記単一エネルギー蓄積構成部材に取付けた前記止めプレートとの係合により、前記アームと前記単一エネルギー蓄積構成部材との相対位置を制限する拡大ヘッドを設けた、ドアチェック。
JP2014528814A 2011-09-06 2012-09-06 トーションバー式ドアチェック Active JP5970069B2 (ja)

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