JP5953415B2 - 過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント - Google Patents

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Description

本発明は、絶縁材質の位置規制部材により、ライブ線端子とライブ線導電片、または/及びニュートラル線端子とニュートラル線導電片を閉路位置に固定することができ、動作温度が高くなりすぎた時に、ライブ線端子とライブ線導電片、または/及びニュートラル線端子とニュートラル線導電片とが接触しないようにして断路位置に変換させる、過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントに関する。
電気回路に電流過負荷、短絡や過熱などの状況が生じるのを回避するためには、通常、電気回路上に、ヒューズや過負荷保護器を設置することが考えられる。電気回路の温度が高くなりすぎた時や電流が過大になった時に、ヒューズが高温の影響を受けて溶断するか、または過負荷保護器の双金属スプリング片が離間することにより、電気回路が開路となって断電することにより、電気使用の安全を保証できる。
ヒューズ構造に関する従来技術として、例えば特許文献1には温度ヒューズの連結構造が開示されている。この温度ヒューズの連結構造は、主に2個の端子と、熱溶融金属とを備える。前記2個の端子は、電気回路中に固定するように組込んで、前記2個の端子の2個の自由端には、それぞれ貫通可能な開孔が設置され、外力を受けていない状態において、前記2個の端子の2個の自由端の間には、一定の間隔が保持されている。2個の端子のうちの少なくとも1個は弾性の導電材料で作製されることがあり、弾性を有する端子では、弾性部品の弾性力を利用して2個の端子の自由端が相互に分離するよう付勢されている。一方、前記熱溶融金属は、2個の端子の自由端の開孔を通過し、リベット接合方式で熱溶融金属の両端に衝撃を与えることにより、熱溶融金属の両端を拡開させると共に、分離させた2個の端子の自由端を電気的に接続することにより、前記2個の端子の自由端を内向けて相互に緊密に引き寄せて接触させている。そして、電流が過負荷になったり、電気回路が過熱したり、使用環境の温度が高くなりすぎると、前記熱溶融金属が受熱して温度上昇することにより溶融断裂してしまい、2個の端子の自由端同士を相互に接続できなくなって、電気回路が断路状態となる。
台湾特許公告第I371053号明細書
しかし、上記従来の技術には、依然として改善の余地がある次のような不具合が残されている。
1.特許文献1に記載の温度ヒューズの連結構造において、熱溶融金属は、導電材質であり、それがリベット形態に成型されることで、分離させた2個の端子の自由端を電気的に接続することができるが、熱溶融金属が溶断してしまう時に、2個の端子の弾性力により熱溶融金属が本来の場所から弾き飛ばされる恐れがある。また、前記2個の端子に粘着して残存する恐れもある。熱溶融金属が本来の場所から弾き飛ばされる場合では、他の物体への突き当てや事後の外力による揺れなどによって前記2個の端子の間に戻るように移動するか、または前記2個の端子が接触して導通する他の位置に移動する可能性が極めて高い。したがって、本来、相互に接続するべきでない2個の端子が誤接触してしまい、再び閉路状態になる。一方、熱溶融金属が部分的に2個の端子に粘着して残存する場合では、粘着した熱溶融金属が2個の端子の間の誤接触を引き起こしやすいので、完全に断電されにくくなる。さらに、熱溶融金属が本来の場所から弾き飛ばされる場合では、周囲の他の電子素子に接触してしまう恐れもあり、短絡になりやすいので、使用上の危険性があり、改善の余地が残されている。
2.特許文献1に記載の温度ヒューズの連結構造において、前記熱溶融金属は、リベット接続方式で前記2個の端子を固定するので、前記2個の端子に、相対する開孔を形成する必要がある。前記2つの開孔を形成すると、前記2個の端子同士間の接触面積が相対的に減少し、小さな面積である前記2個の端子の接触部位に電流が通過する時に、より高い動作温度が生ずる。特に2個の端子は、弾性力を付与するために、より薄い材質を選択する必要があり、例えば2個の端子が、厚さ0.2mm〜0.4mmの導電銅片である場合では、その昇温現象が非常に顕著に現れる。
3.上記従来の過負荷保護器を用いる場合、過熱状態になると自動的に断電するために、コンセントに前記過負荷保護器を配置する必要があるが、過負荷保護器は嵩張るので、コンセントの体積がより大きくなる。とりわけ、延長コードコンセント形態について、例えば6組のコンセントユニットを有する場合、もし各組のコンセントユニットがそれぞれ独立して1組の過負荷保護器を配置する構成になっていれば、6組のコンセントユニットと6組の過負荷保護器を共同で前記延長コードコンセント中に収納してしまうと、前記延長コードコンセントの体積が非常に大きくなって、倉庫への貯蔵、運搬または使用に際して、いずれも不便さを招くことになる。
本発明が解決しようとする課題は、従来のコンセントの欠点を改善し、電気回路使用時の安全性が増す過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントを提供することにある。
本発明の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントは、少なくとも1つのライブ線挿通孔と少なくとも1つのニュートラル線挿通孔とを有するソケット部材と、ライブ線導電片と、ニュートラル線導電片と、それぞれがライブ線嵌挿部及びライブ線接触部を有する複数のライブ線端子と、それぞれがニュートラル線嵌挿部及びニュートラル線接触部とを有する複数のニュートラル線端子と、前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所に設置されるか、または/及び前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所に設置されて、接触状態に保持する少なくとも1つの位置規制部材とを備え、前記ライブ線嵌挿部が前記ライブ線挿通孔に対応して前記ソケット部材に内装され、前記ライブ線接触部と前記ライブ線導電片とが互いに接触され、前記ニュートラル線嵌挿部が前記ニュートラル線挿通孔に対応して前記ソケット部材に内装され、前記ニュートラル線接触部と前記ニュートラル線導電片とが互いに接触され、前記少なくとも1つの位置規制部材は絶縁体であって、前記少なくとも1つの位置規制部材が熱変形温度下で変形破壊されることにより、前記ライブ線接触部と前記ライブ線導電片とが付勢力により離間するか、または/及び前記ニュートラル線接触部と前記ニュートラル線導電片とが付勢力により離間して、電気回路が断路状態となる。
以下の構成を採用しても良い。
前記位置規制部材は、第1絶縁部と、第2絶縁部と、前記第1絶縁部及び前記第2絶縁部を接続する接続部とを備え、前記接続部と、前記第1絶縁部及び前記第2絶縁部との間には、位置規制空間及び前記位置規制空間に連通する装入口が形成されている構成。
前記位置規制部材の前記第1絶縁部または/及び前記第2絶縁部は、前記装入口箇所に案内部が設けられ、前記案内部は、先端に向かって次第に外側へ開く斜面または弧面である構成。
前記位置規制部材の前記第1絶縁部と前記第2絶縁部との間の間隔距離は、前記接続部から前記装入口の方向に向かうにつれて減縮してゆく構成。
前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所に、相互に係合して位置決めされるライブ線係合部が各々設けられ、または/及び前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所に、相互に係合して位置決めされるニュートラル線係合部が各々設けられる構成。
前記ライブ線導電片または前記ライブ線接触部に、第1位置決め部が設けられ、前記位置規制部材に、第2位置決め部が設けられ、前記第2位置決め部は、前記第1位置決め部と相互に係合して位置決めされる構成。
前記位置規制部材は、一側が開口した断面略コ字形の本体と、固定部材とを備え、前記本体の両端部に掛止部が形成され、前記固定部材に少なくとも1つの固定孔が設けられ、前記位置規制部材の両端部が前記固定孔に挿通された状態で前記掛止部が前記固定部材に係合し、前記固定部材及び前記本体で、前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所、または前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所を囲んで挟持する構成。
前記固定部材に前記本体の両端部がそれぞれ挿通される一対の固定孔が形成され、前記固定部材において一対の固定孔間に形成された第2絶縁部と、前記本体において第2絶縁部と対向する第1絶縁部によって、前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所、または前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所を挟持する構成。
前記固定部材の前記第2絶縁部が前記第1絶縁部側へ凸に湾曲した凸面であり、前記第2絶縁部と前記第1絶縁部とにより、前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所、または前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所を相互に緊密に接触させる構成。
前記位置規制部材は、相互に結合される一対の蓋体で形成され、前記2つの蓋体にはいずれも、前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所、または前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所を格納するための格納室及び前記格納室に連通する開口が形成される構成。
前記位置規制部材は、前記第1絶縁部に設置される第1フック掛合部と、前記第1フック掛合部に対応してフック掛合するように前記第2絶縁部に設置される第2フック掛合部とを備える構成。
前記第2フック掛合部は、嵌合孔であり、前記第1フック掛合部は、前記嵌合孔に嵌入される嵌合柱であり、前記嵌合柱の径幅は、前記嵌合孔の孔径よりも小さくした構成。
前記位置規制部材は環体を呈し、前記環体の内部に前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所、または/及び前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所が嵌合される構成。
前記位置規制部材は、プラスチック材質であり、前記プラスチック材質は、ポリアミド繊維(PA)、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)またはポリカーボネート(PC)とABS樹脂の混合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種であり、かつ前記熱変形温度は、100℃〜300℃の範囲に設定される構成。
前記ソケット部材と前記ライブ線接触部とに接続されるか、または/及び前記ソケット部材と前記ニュートラル線接触部に接続される弾性部品を備え、該弾性部品によって前記付勢力が付与される構成。
本発明の効果は次の通りである。
1.位置規制部材は絶縁材質であり、コンセントの動作温度が高くなりすぎた時に、位置規制部材が変形破壊されてコンセントが断路状態になると共に、破壊された位置規制部材が周囲の電子素子に誤接触するのを回避できるので、断電後の安全性を確保できる。
2.絶縁材質の位置規制部材により、ライブ線端子とライブ線導電片、または/及びニュートラル線端子とニュートラル線導電片を閉路位置に固定することができ、従来技術のようにリベット接続用の開孔を設置する必要がなくなるため、加工工程の簡素化のみならず、ライブ線端子とライブ線導電片、または/及びニュートラル線端子とニュートラル線導電片との間には、十分な接触面積で相互に接触され、電流導通時の昇温現象が減少される。
3.ライブ線端子、ライブ線導電片、ニュートラル線端子、ニュートラル線導電片に、相互に係合して位置決めされる係合部を各々設けると共に、位置規制部材との間に、相互に係合して位置決めされる第1位置決め部及び第2位置決め部を設ければ、ライブ線端子、ライブ線導電片、ニュートラル線端子、ニュートラル線導電片は、確実に位置決めされて変位できなくなるため、ライブ線端子及びニュートラル線端子を、組立て過程において、ソケット部材のライブ線挿通孔及びニュートラル線挿通孔と正確に対応した位置に配置できることから、製品の歩留まり率を効果的に制御することができる。
4.コンセントの負荷が大きくなりすぎた時(例えばプラグがコンセントに完全に差し込まれないことによる接触不良の発生時や負荷端が長期間使用される高消費電力の電器製品である時など)に、いずれも適時に過熱状態になると断電するようにして電気使用の安全を確保できる。
5.いずれか1組のライブ線端子がライブ線導電片から離間して断路状態になるか、またはいずれか1組のニュートラル線端子がニュートラル線導電片から離間して断路状態になっても、他のライブ線端子とライブ線導電片、或いは、他のニュートラル線端子とニュートラル線導電片との間の閉路状態に影響を与えることはないので、複数組のコンセントユニットを有する延長コードコンセントであっても、いずれか1組のコンセントユニットが過熱による断路状態になる場合、他の過熱になっていないコンセントユニットは、依然として正常に閉路状態に保持されて継続的に電力供給される。しかも、位置規制部材の体積が非常に小さいので、延長コードコンセントは、ほとんど体積を増大させることなく、各組のコンセントユニットを個別に断電するという機能を有している。
本発明の第1実施例を示す過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントの分解斜視図である。 本発明の第1実施例に係るコンセント内部構造の断路状態における分解斜視図である。 本発明の第1実施例に係るライブ線導電片、ライブ線端子及び位置規制部材の断路状態における要部分解斜視図である。 本発明の第1実施例に係るライブ線導電片、ライブ線端子及び位置規制部材の閉路状態における要部拡大斜視図である。 本発明の第1実施例に係るライブ線導電片、ライブ線端子及び位置規制部材の分解断面図である。 本発明の第1実施例に係るライブ線導電片、ライブ線端子及び位置規制部材の閉路状態における断面図である。 本発明の第1実施例に係るライブ線導電片、ライブ線端子及び位置規制部材の断路状態における断面図である。 本発明の第1実施例を示す過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントの上ソケットを除いた平面図である。 図8の要部拡大図である。 本発明の第1実施例を示す過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントの断路状態における要部拡大平面図である。 本発明の第2実施例を示す過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントの要部平面図である。 本発明の第3実施例に係るライブ線導電片、ライブ線端子及び位置規制部材の分解断面図である。 本発明の第3実施例に係るライブ線導電片、ライブ線端子及び位置規制部材の断面図である。 本発明の第4実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の分解断面図である。 本発明の第4実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の断面図である。 本発明の第5実施例に係る断面図である。 本発明の第5実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の断面図である。 本発明の第6実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の分解断面図である。 本発明の第6実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の断面図である。 本発明の第7実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図10は本発明の第1実施例を示す。
図1は、本発明の第1実施例を示す過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントの分解斜視図であり、図2は、本発明に係るライブ線導電片及びニュートラル線導電片の断路位置における分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、第1実施例の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントは、ソケット部材(1)と、スイッチ(2)と、ライブ線導電片(3)と、ニュートラル線導電片(4)と、複数のライブ線端子(5A),(5B),(5C),(5D),(5E)と、複数のニュートラル線端子(6A),(6B),(6C),(6D),(6E)と、複数の位置規制部材(7A),(7B),(7C),(7D),(7E),(70A),(70B),(70C),(70D),(70E)とを備える。
ソケット部材(1)は、相互に結合可能な上ソケット部材(11)と下ソケット部材(12)から構成され、上ソケット部材(11)は、複数のライブ線挿通孔(111)と複数のニュートラル線挿通孔(112)とを有する。ライブ線挿通孔(111)及びニュートラル線挿通孔(112)はコンセントの差込孔となる。
スイッチ(2)は、ライブ線入力端(21)と、ライブ線出力端(22)と、ニュートラル線端(23)とを有する。ライブ線入力端(21)は、電源コード(200)のライブ線導電線(201)と接続されるために用いられ、ニュートラル線端(23)は、電源コード(200)のニュートラル線導電線(202)と接続されるために用いられる。
ライブ線導電片(3)及びニュートラル線導電片(4)は、ソケット部材(1)に内装され、ライブ線導電片(3)は、導電線(301)を介してスイッチ(2)のライブ線出力端(22)に電気的に接続され、ニュートラル線導電片(4)は、スイッチ(2)のニュートラル線導電線(202)に電気的に接続される。スイッチ(2)をONに切り換えると、電源コード(200)のライブ線導電線(201)及びライブ線導電片(3)により、共同で導通するライブ線が形成される。一方、スイッチをOFFに切り換えると、スイッチ(2)箇所において電流が中断されてライブ線導電片(3)に電流を伝導させることができなくなる。
本実施例では、さらにアース線銅片(10)を備え、アース線銅片(10)から複数のアース線端子(101)が一体に延出している。アース線端子(101)の位置は、上ソケット部材(11)に予め設けられた複数のアース線挿通孔(113)に対応する。アース線銅片(10)は、電源コード(200)のアース線導電線(203)に電気的に接続される。なお、アース線銅片(10)もアース線端子(101)も、従来技術に属するので、ここでの説明は割愛する。また、下ソケット部材(12)の内部には、上記したライブ線導電片(3)、ニュートラル線導電片(4)及びアース線銅片(10)を分割・固定するための一部の仕切り板が設置されるが、これらの仕切り板は、従来技術に属し、また本発明の技術的特徴ではないので、図1中では省略する。
ライブ線端子(5A),(5B),(5C),(5D),(5E)の構造は類似しているため、以下、そのうちの1つのライブ線端子(5A)を代表として説明する。ライブ線端子(5A)は、ライブ線嵌挿部(51A)とライブ線接触部(52A)とを有し、ライブ線嵌挿部(51A)がソケット部材(1)のライブ線挿通孔(111)に対応してソケット部材(1)に内装される。
ニュートラル線端子(6A),(6B),(6C),(6D),(6E)の主要構造は類似しているため、そのうちの1つのニュートラル線端子(6A)を代表として説明する。ニュートラル線端子(6A)は、ニュートラル線嵌挿部(61A)とニュートラル線接触部(62A)とを有し、ニュートラル線嵌挿部(61A)がニュートラル線挿通孔(112)に対応してソケット部材(1)に内装され、ニュートラル線接触部(62A)とニュートラル線導電片(4)とが互いに接触される。本実施例において、ライブ線接触部(52A)とライブ線導電片(3)も互いに接触される。ライブ線端子(5A)のライブ線接触部(52A)とライブ線導電片(3)との間には、相対的に離間する断路位置が予め設定され(図2を参照)、ライブ線接触部(52A)はその弾力によりライブ線導電片(3)から離間する方向(断路位置方向)へ付勢されている。
同様に、ニュートラル線端子(6A)のニュートラル線接触部(62A)とニュートラル線導電片(4)との間にも、相対的に離間する断路位置が予め設定され(図2を参照)、ニュートラル線接触部(62A)はその弾力によりニュートラル線導電片(4)から離間する方向(断路位置方向)へ付勢されている。
位置規制部材(7A),(7B),(7C),(7D),(7E),(70A),(70B),(70C),(70D),(70E)は、いずれも熱変形温度下で変形破壊する絶縁体である。より具体的に言えば、位置規制部材(7A),(7B),(7C),(7D),(7E),(70A),(70B),(70C),(70D),(70E)は、プラスチック材質より成り、このプラスチック材質は、ポリアミド繊維(PA)、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)またはポリカーボネート(PC)とABS樹脂の混合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種がある。また、熱変形温度は、100℃〜300℃の範囲に設定される。
1組の位置規制部材(7A),(7B),(7C),(7D),(7E)は、それぞれライブ線導電片(3)とライブ線端子(5A),(5B),(5C),(5D),(5E)との間に設置され、ライブ線導電片(3)と各ライブ線端子(5A),(5B),(5C),(5D),(5E)のライブ線接触部[説明の簡素化のため、ライブ線端子(5A)のライブ線接触部(52A)のみについて説明する]とを、ライブ線接触部(52A)の付勢力に抗して相互に接触させて閉路位置に保持する。
別の組の位置規制部材(70A),(70B),(70C),(70D),(70E)は、それぞれニュートラル線導電片(4)と各ニュートラル線端子(6A),(6B),(6C),(6D),(6E)との間に設置され、ニュートラル線導電片(4)と各ニュートラル線端子(6A),(6B),(6C),(6D),(6E)のニュートラル線接触部[説明の簡素化のため、ニュートラル線端子(6A)のニュートラル線接触部(62A)のみについて説明する]とを、ニュートラル線接触部(62A)の付勢力に抗して相互に接触させて同様に閉路位置に保持する。
図3は、本発明の第1実施例に係るライブ線導電片(3)及びライブ線端子(5A)の断路状態における要部分解斜視図であり、図4は、本発明の第1実施例に係るライブ線導電片(3)及びライブ線端子(5A)の閉路状態における要部拡大斜視図である。
図3及び図4に示すように、ライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)はそれぞれ第1側(31),(521A)と、第1側(31),(521A)に相対する第2側(32),(522A)とを有し、ライブ線導電片(3)とライブ線接触部(52A)とは、その第2側(32),(522A)を介して互いに相対するように設けられ、相互に接触して閉路状態(図4)となるか、または相互に離間して断路状態(図3)となる。
位置規制部材(7A)は、第1絶縁部(71)と、第1絶縁部(71)に相対する第2絶縁部(72)とを備え、第1絶縁部(71)及び第2絶縁部(72)をそれぞれライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)の第1側(31),(521A)に圧接させることにより、ライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)が相対的に離間させようとする付勢力に抗して、ライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)の第2側(32),(522A)同士を互いに接触させて閉路状態に保持する。また、動作温度が熱変形温度(例えば120℃)に達した時に、位置規制部材(7A)が熱変形温度の影響を受けて変形破壊し、ライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)が相互に離間して断路状態(図7を参照)となり、電流の供給を中断することができるので、動作温度が継続的に上昇するのを回避できるという効果がある。
図5は、本発明の第1実施例に係るライブ線導電片(3)、ライブ線接触部(52A)及び位置規制部材(7A)の分解断面図であり、図6は、本発明の第1実施例に係るライブ線導電片(3)、ライブ線接触部(52A)及び位置規制部材(7A)の断面図である。
図5及び図6に示すように、位置規制部材(7A)は、さらに接続部(73)を備え、接続部(73)が第1絶縁部(71)及び第2絶縁部(72)を接続している。また、接続部(73)、第1絶縁部(71)及び第2絶縁部(72)で囲まれた内側には位置規制空間(74)が形成され、第1絶縁部(71)及び第2絶縁部(72)の先端間に外部から位置規制空間(74)に連通する装入口(75)が形成されている。最も好ましくは、第1絶縁部(71)及び第2絶縁部(72)の装入口(75)箇所には、先端に向かって次第に外側へ開く案内部(751)が設けられる。この案内部(751)は、斜面または弧面である。
ライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)に、相互に位置決めするための係合部(33),(523A)が各々設けられる。係合部(33),(523A)は、例えばライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)の貼合位置を維持するための相互に係合される凸部及び凹部より成り、ライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)が位置決めされた後に、相互に変位を生じることを防ぐことができる。
最も好ましくは、ライブ線導電片(3)に、第1位置決め部(34)が設けられ、位置規制部材(7A)に、第2位置決め部(76)が設けられ、第2位置決め部(76)は、ライブ線導電片(3)の第1位置決め部(34)と相互に位置決めされる。これにより、ライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)は、位置規制部材(7A)に対しても位置決めされる。
ライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)を互いに重ね合わせた時は総厚さ(A)となる。また、位置規制部材(7A)の第1絶縁部(71)と第2絶縁部(72)との間には間隔があいており、両者間の間隔距離は、常態において、接続部(73)部分の間隔距離(B2)から装入口(75)の方向に向かうにつれて次第に狭くなり、最も狭い部分で間隔距離(B1)となる。そして、間隔距離(B2)は総厚さ(A)とほぼ等しく、間隔距離(B1)は総厚さ(A)よりも小さくなっている。したがって、位置規制部材(7A)でライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)を固定する挟持力をさらに増大させることができる。
図8は、本発明の第1実施例を示す過熱破壊式位置規制部材を備えるコンセントの平面図である。
図8に示すように、ソケット部材(1)は、複数の嵌合部[説明の簡素化のため、そのうちの1組の嵌合部(100A),(100B)で説明する]を有する。嵌合部(100A),(100B)は、それぞれライブ線端子及びニュートラル線端子に係合する[説明の簡素化のため、ライブ線端子(5A)及びニュートラル線端子(6A)で説明する]ことにより、ライブ線接触部(52A)にライブ線導電片(3)から遠く離れようとする付勢力を付与し、またニュートラル線接触部(62A)にニュートラル線導電片(4)から遠く離れようとする付勢力を付与する。
ライブ線導電片(3)とライブ線接触部(52A)とは、位置規制部材(7A)の緊密挟持により相互に十分な面積で接触すると同時に、ニュートラル線導電片(4)とニュートラル線端子(6A)のニュートラル線接触部(62A)も、位置規制部材(70A)の緊密挟持により相互に十分な面積で接触する。これにより、使用時に、負荷に接続されるプラグをいずれか1組の差込孔に差し込むと、導電効果をより好適に得ることができ、接触箇所における導通電流による温度上昇を効果的に低減することができる。
図9は、図8の要部拡大図である。
図9に示すように、ライブ線導電片(3)及びライブ線接触部(52A)の上に、相互に位置決めされる係合部(33),(523A)が各々設けられると共に、ライブ線導電片(3)と位置規制部材(7A)との間に、相互に位置決めされる第1位置決め部(34)及び第2位置決め部(76)が設けられる。これにより、ライブ線導電片(3)とライブ線端子(5A)は、確実に位置決めされて両者は互いに変位できなくなるため、ライブ線端子(5A)が取り付けられた時、ソケット部材(1)のライブ線挿通孔(111)に正確に対位することができる。
同様に、ニュートラル線導電片(4)、ニュートラル線接触部(62A)及び位置規制部材(70A)の互いに接触する接触箇所に係合部、第1位置決め部及び第2位置決め部が設置される。これにより、ニュートラル線端子(6A)が取り付けられた時に、ソケット部材(1)のニュートラル線挿通孔(112)に正確に対位することもできる。これらのことから、製品の取付品質を高めることができるという効果がある。
図10は、本発明の第1実施例を示す過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントの位置規制部材の変形破壊状態における要部平面図である。
図10に示すように、いずれか1つの回路部分に電流過負荷、電気回路短絡や電気回路過熱などの状態が生じ、ライブ線導電片(3)とライブ線接触部(52A)との接触部位、またはニュートラル線導電片(4)とニュートラル線接触部(62A)との接触部位の動作温度が前記熱変形温度(例えば120℃)に達すると、位置規制部材(7A),(70A)が前記熱変形温度の影響を受けて変形破壊する。この場合、ライブ線接触部(52A)が、付勢力によりライブ線導電片(3)から遠く離れるか、またはニュートラル線接触部(62A)が、付勢力によりニュートラル線導電片(4)から遠く離れることで、閉路位置から断路位置に変換して電流の供給を中断することができるので、動作温度が継続的に上昇するのを回避できるという効果がある。また、位置規制部材(7A),(70A)が不導電材質であるため、位置規制部材(7A),(70A)が受熱して変形破壊し、甚だしくは2つに分離しても、破壊された後の位置規制部材(7A),(70A)が誤って周囲の電子素子に接触して短絡を引き起こすことが絶対にないので、実施上の安全性をより一層向上させることができる。
ライブ線接触部(52A)とニュートラル線接触部(62A)とは、材料を湾曲させることによって弾力による付勢力を生じ、この弾力を利用してライブ線接触部(52A)とニュートラル線接触部(62A)との間には、必要に応じて相対的に離間する断路状態が形成される。しかし、上記付勢力を生成するには、異なる方法がある。
図11に示す第2実施例においては、ライブ線接触部(52A)とソケット部材(1)とがばね(8)で接続され[例えば、ライブ線接触部(52A)とばね(8)を掛止孔及び掛止フックを用いて結合する]、閉路状態ではこのばね(8)が引張られるため、ライブ線接触部(52A)に付勢力を付与することになる。同様に、ニュートラル線接触部(62A)とソケット部材(1)とがばねで接続されることにより、同様の作用を奏する。
勿論、その他の形態によりライブ線接触部(52A)と、ニュートラル線接触部(62A)とに付勢力を付与することは、本発明の実施可能な実施例に属する。
図12A及び図12Bは、本発明の第3実施例を示す。図12Aは、本発明の第3実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の分解断面図であり、図12Bは、本発明の第3実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の断面図である。
第3実施例においては、図12A及び図12Bに示すように、位置規制部材(700A)は、第1絶縁部(710A)、第2絶縁部(720A)、及び第1絶縁部(710A)と第2絶縁部(720A)とを接続する接続部から成る一側が開口した断面略コ字形の本体と、固定部材(78A)を備えている。
位置規制部材(700A)の本体において、第1絶縁部(710A)及び第2絶縁部(720A)の先端部外面に掛止部(77A)が形成される。掛止部(77A)は、第1絶縁部(710A)及び第2絶縁部(720A)の先端に向かって先細状となる三角形の断面を有する。
固定部材(78A)には1つの固定孔(781A)が設けられ、固定孔(781A)に位置規制部材(700A)の本体の第1絶縁部(710A)及び第2絶縁部(720A)が挿通された状態で、掛止部(77A)が固定部材(78A)の端面に係合する。したがって、この状態で、固定部材(78A)及び本体でライブ線導電片(3A)とライブ線接触部(520A)の接触箇所を囲んで挟持することができ、位置規制部材(700A)によるライブ線導電片(3A)及びライブ線接触部(520A)に対する挟持効果を増大させることができる。
その他の構成は、第1実施例又は第2実施例と同様である。
図13A及び図13Bは、本発明の第4実施例を示す。図13Aは、本発明の第4実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の分解断面図であり、図13Bは、本発明の第4実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の断面図である。
第4実施例では、図13A及び図13Bに示すように、位置規制部材(700B)の本体は、一側が開口した断面略コ字形をなし、該本体の両端部外面に第3実施例と同様の掛止部(77B)が設けられる。また、位置規制部材(700B)は固定部材(78B)を有し、固定部材(78B)に本体の両端部をそれぞれ通すための一対の固定孔(781B)が形成される。
そして、位置規制部材(700B)の本体の両端部を固定孔(781B)に挿通して、位置規制部材(700B)の本体と固定部材(78B)とは環体を形成するように相互に嵌着される。この時、本体における固定部材(78B)と平行な辺及び固定部材(78B)における固定孔(781B)間の部分がそれぞれ第1絶縁部(71B)及び第2絶縁部(72B)となり、第1絶縁部(71B)と第2絶縁部(72B)とでライブ線導電片(3A)とライブ線接触部(520A)の接触箇所を挟持する。
また、固定部材(78B)に形成される第2絶縁部(72B)を、第1絶縁部(71B)側に凸に湾曲する凸面とすることにより、ライブ線導電片(3A)及びライブ線接触部(520A)を相互に緊密に接触させる。
図14A及び図14Bは、本発明の第5実施例を示す。図14Aは、本発明の第5実施例に係る位置規制部材の断面図であり、図14Bは、本発明の第5実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の断面図である。
第5実施例では、図14A及び図14Bに示すように、第1絶縁部(71C)の一端と第2絶縁部(72C)の一端を接続部(73C)で接続して成る位置規制部材(700C)を有する。第1絶縁部(71C)の他端部に第1フック掛合部(711C)が設けられ、第2絶縁部(72C)の他端部に第2フック掛合部(721C)が設けられる。
そして、接続部(73C)を湾曲させて、第1絶縁部(71C)の第1フック掛合部(711C)及び第2絶縁部(72C)の第2フック掛合部(721C)を相互にフック掛合することにより、第1絶縁部(71C)と第2絶縁部(72C)でライブ線導電片(3A)及びライブ線接触部(520A)を挟持する。
最も好ましくは、第2フック掛合部(721C)は、嵌合孔であり、第1フック掛合部(711C)は、先端外面に断面三角形の突起が形成された嵌合柱である。この嵌合柱は、前記嵌合孔に嵌入するためのものであり、前記嵌合柱の径幅は、前記嵌合孔の孔径よりも小さい。
図15A及び図15Bは、本発明の第6実施例を示す。図15Aは、本発明の第6実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の分解断面図であり、図15Bは、本発明の第6実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の断面図である。
図15A及び図15Bに示すように、第6実施例において、位置規制部材(700D)は、相互に結合される一対の蓋体(70),(700)で形成され、前記結合の手段は、例えば超音波溶接、嵌合や粘着などから選択される。蓋体(70),(700)はいずれも格納室(701A),(701B)及び格納室(701A),(701B)に連通する開口(702A),(702B)が形成される。1つの蓋体(70)の内面において開口(702A)に対向する箇所に第1絶縁部(71C)が設けられると共に、別の蓋体(700)の内面に第1絶縁部(71C)と対向する第2絶縁部(72C)が設けられ、第1絶縁部(71C)と第2絶縁部(72C)とにより、ライブ線導電片(3A)及びライブ線接触部(520A)を挟持する。
図16は、本発明の第7実施例を示す。図16は、本発明の第7実施例に係るライブ線導電片、ライブ線接触部及び位置規制部材の断面図である。
図16に示すように、第7実施例においては、位置規制部材(700D)は環体であり、位置規制部材(700D)の第1絶縁部(71D)及び第2絶縁部(72D)は環体の対向する2辺より成る。そして、ライブ線導電片(3A)とライブ線接触部(520A)の接触箇所が位置規制部材(700D)の内部に嵌合され、第1絶縁部(71D)と第2絶縁部(72D)でライブ線導電片(3A)及びライブ線接触部(520A)を挟持して閉路位置で保持する。
なお、以上は、あくまでも本発明の好適な実施例を示すものであって、本発明の権利範囲はこれら実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない変更と修飾はいずれも、本発明の権利範囲内に含まれる。
1:ソケット部材
11:上ソケット部材
111:ライブ線挿通孔
112:ニュートラル線挿通孔
113:アース線挿通孔
100A、100B:嵌合部
12:下ソケット部材
2:スイッチ
21:ライブ線入力端
22:ライブ線出力端
23:ニュートラル線端
3、3A:ライブ線導電片
301:導電線
31、521A:第1側
32、522A:第2側
33、523A:係合部
34:第1位置決め部
4:ニュートラル線導電片
5A、5B、5C、5D、5E:ライブ線端子
51A:ライブ線嵌挿部
52A、520A:ライブ線接触部
6A、6B、6C、6D、6E:ニュートラル線端子
61A:ニュートラル線嵌挿部
62A:ニュートラル線接触部
7A、7B、7C、7D、7E、70A、70B、70C、70D、70E、700A、700B、700C、700D:位置規制部材
70、700:蓋体
701A、701B:格納室
702A、702B:開口
71、710A、71B、71C、71D:第1絶縁部
711C:第1フック掛合部
72、720A、72B、72C、72D:第2絶縁部
721C:第2フック掛合部
73、73C:接続部
74:位置規制空間
75:装入口
751:案内部
76:第2位置決め部
77A、77B:掛止部
78A、78B:固定部材
781A、781B:固定孔
8:ばね
10:アース線銅片
101:アース線端子
200:電源コード
201:ライブ線導電線
202:ニュートラル線導電線
203:アース線導電線
A:総厚さ
B1、B2:間隔距離

Claims (15)

  1. 過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセントであって、
    少なくとも1つのライブ線挿通孔と少なくとも1つのニュートラル線挿通孔とを有するソケット部材と、ライブ線導電片と、ニュートラル線導電片と、それぞれがライブ線嵌挿部及びライブ線接触部を有する複数のライブ線端子と、それぞれがニュートラル線嵌挿部及びニュートラル線接触部とを有する複数のニュートラル線端子と、前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所に設置されるか、または/及び前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所に設置されて、接触状態に保持する少なくとも1つの位置規制部材とを備え、
    前記ライブ線嵌挿部が前記ライブ線挿通孔に対応して前記ソケット部材に内装され、前記ライブ線接触部と前記ライブ線導電片とが互いに接触され、
    前記ニュートラル線嵌挿部が前記ニュートラル線挿通孔に対応して前記ソケット部材に内装され、前記ニュートラル線接触部と前記ニュートラル線導電片とが互いに接触され、 前記少なくとも1つの位置規制部材は絶縁体であって、前記少なくとも1つの位置規制部材が熱変形温度下で変形破壊されることにより、前記ライブ線接触部と前記ライブ線導電片とが付勢力により離間するか、または/及び前記ニュートラル線接触部と前記ニュートラル線導電片とが付勢力により離間して、電気回路が断路状態となることを特徴とする、過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  2. 前記位置規制部材は、第1絶縁部と、第2絶縁部と、前記第1絶縁部及び前記第2絶縁部を接続する接続部とを備え、前記接続部と、前記第1絶縁部及び前記第2絶縁部との間には、位置規制空間及び前記位置規制空間に連通する装入口が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  3. 前記位置規制部材の前記第1絶縁部または/及び前記第2絶縁部は、前記装入口箇所に案内部が設けられ、前記案内部は、先端に向かって次第に外側へ開く斜面または弧面であることを特徴とする、請求項2に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  4. 前記位置規制部材の前記第1絶縁部と前記第2絶縁部との間の間隔距離は、前記接続部から前記装入口の方向に向かうにつれて減縮してゆくことを特徴とする、請求項3に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  5. 前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所に、相互に係合して位置決めされるライブ線係合部が各々設けられ、または/及び前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所に、相互に係合して位置決めされるニュートラル線係合部が各々設けられることを特徴とする、請求項1に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  6. 前記ライブ線導電片または前記ライブ線接触部に、第1位置決め部が設けられ、前記位置規制部材に、第2位置決め部が設けられ、前記第2位置決め部は、前記第1位置決め部と相互に係合して位置決めされることを特徴とする、請求項5に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  7. 前記位置規制部材は、一側が開口した断面コ字形の本体と、固定部材とを備え、前記本体の両端部に掛止部が形成され、前記固定部材に少なくとも1つの固定孔が設けられ、前記位置規制部材の両端部が前記固定孔に挿通された状態で前記掛止部が前記固定部材に係合し、前記固定部材及び前記本体で、前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所、または前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所を囲んで挟持することを特徴とする、請求項1に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  8. 前記固定部材に前記本体の両端部がそれぞれ挿通される一対の固定孔が形成され、前記固定部材において一対の固定孔間に形成された第2絶縁部と、前記本体において第2絶縁部と対向する第1絶縁部によって、前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所、または前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所を挟持することを特徴とする、請求項7に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  9. 前記固定部材の前記第2絶縁部が前記第1絶縁部側へ凸に湾曲した凸面であり、前記第2絶縁部と前記第1絶縁部とにより、前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所、または前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所を相互に緊密に接触させることを特徴とする、請求項8に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  10. 前記位置規制部材は、相互に結合される一対の蓋体で形成され、前記2つの蓋体にはいずれも、前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所、または前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所を格納するための格納室及び前記格納室に連通する開口が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  11. 前記位置規制部材は、前記第1絶縁部に設置される第1フック掛合部と、前記第1フック掛合部に対応してフック掛合するように前記第2絶縁部に設置される第2フック掛合部とを備えることを特徴とする、請求項2に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  12. 前記第2フック掛合部は、嵌合孔であり、前記第1フック掛合部は、前記嵌合孔に嵌入される嵌合柱であり、前記嵌合柱の径幅は、前記嵌合孔の孔径よりも小さいことを特徴とする、請求項11に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  13. 前記位置規制部材は環体より成り、前記環体の内部に前記ライブ線導電片と前記ライブ線接触部との接触箇所、または/及び前記ニュートラル線導電片と前記ニュートラル線接触部との接触箇所が嵌合されることを特徴とする、請求項1に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  14. 前記位置規制部材は、プラスチック材質であり、前記プラスチック材質は、ポリアミド繊維(PA)、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)またはポリカーボネート(PC)とABS樹脂の混合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種であり、かつ前記熱変形温度は、100℃〜300℃の範囲に設定されることを特徴とする、請求項1に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
  15. 前記ソケット部材と前記ライブ線接触部とに接続されるか、または/及び前記ソケット部材と前記ニュートラル線接触部に接続される弾性部品を備え、該弾性部品によって前記付勢力が付与されることを特徴とする、請求項1に記載の過熱破壊式位置規制部材を備える延長コードコンセント。
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