JP6285932B2 - リフロー可能な回路保護装置 - Google Patents

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Description

本発明は一般的には電子保護回路に関する。より具体的には、本発明は、溶接可能またはプラグ着脱可能な装置に適応されてもよいリフロー可能な表面実装回路保護装置に関する。
保護回路は多くの場合、電子回路において、故障した回路を他の回路から隔離するために利用される。例えば、保護回路は、リチウムイオン電池パック等において、電気回路における電気的または熱的故障状態を防止するのに利用してもよい。保護回路は、電源供給回路の故障により引き起こされる火災等のより重大な問題を防ぐのに利用してもよい。
保護回路の一種として温度ヒューズが挙げられる。温度ヒューズは、通常のガラスヒューズと同様に機能する。即ち、通常の操作条件の下では、ヒューズは短絡回路のように振る舞い、故障状態の間は、ヒューズは開回路のように振る舞う。温度ヒューズの温度が特定の温度を超えると、温度ヒューズはこのような2つの操作モードの間を推移する。このようなモードを容易にするために、温度ヒューズは、導電状態から非導電状態へと切り替わり得る可融性ワイヤ(fusible wire)、一連の金属コンタクトまたは一連のはんだ付けされた金属コンタクト等の導通要素(conduction element)を含む。検知要素が組み込まれてもよい。検知要素の物理的状態は、検知要素の温度に対して変化する。例えば、検知要素は、低融点の金属合金またはアクティブ温度で溶融する個別の融点の有機化合物に相当し得る。検知要素の状態が変化すると、導通要素は、電気伝導パスが物理的に遮断されることにより、導電状態から非導電状態へと切り替わる。
操作において、電流はヒューズ要素(fuse element)を通って流れる。いったん検知要素が特定の温度に達すると、検知要素の状態が変化し、導通要素は導電状態から非導電状態へと切り替わる。
いくつかの既存の温度ヒューズの不都合な点の1つは、温度ヒューズを取り付けている間に、検知要素の状態が変化する温度に温度ヒューズが達するのを防止するように注意を払わなければならないことである。結果として、いくつかの既存の温度ヒューズは、検知要素を時期尚早に開かせるであろう温度で操作されるリフロー炉によって回路パネルに実装することができない。
2009年3月24日に提出され且つ米国特許出願公開第2010/0245022号として公開された米国特許出願第12/383,595号、および2009年3月24日に提出され且つ米国特許出願公開第2010/0245027号として公開された米国特許出願第12/383,560号(本明細書中、各文献の全体を参考文献として組み込むものとする)に記載の温度ヒューズは、上述の不都合な点に対処する。
米国特許出願公開第2010/0245022号 米国特許出願公開第2010/0245027号
改良された回路保護装置を提供するのに進歩がなされた一方で、改良された回路保護装置への要望が残っている。
回路保護装置は、第1および第2の電極を含む筐体を含んでいる。当該装置は、前記筐体の内側に、導電性滑動部を含む。当該滑動部は、前記筐体内の第1の位置において、第1電極と第2電極との電気的接続をもたらす。当該滑動部は、筐体内の第2の位置において、前記電気的接続をもたらさない。バネは、前記滑動部と筐体の内部側との間で、当該バネが拡張状態で張力が保持されるように、固定され伸張されている。当該滑動部は、当該滑動部と第1および第2電極との間ではんだにより前記第1の位置において保持される。当該装置をアーミング(arm)した後、温度超過状態の検出により、はんだの溶融が開始され、ばねが圧縮され、滑動部が筐体内で第2の位置に引き寄せられるため、第1電極と第2電極との間の電気的接続が切断される。
図1は、アーミング前のリフロー可能な表面実装回路保護装置である。
図2は、閉位置にある図1に示される装置の断面図を示す。
図3は、開位置にある図1に示される装置の断面図を示す。
図4aは、回路保護装置の一例であって、当該装置の外部の回路を保護するための装置の回路図である。
図4bは、可融性結合部が吹き飛ばされ、滑動部が閉位置にある、図4aの回路の回路図である。
図4cは、滑動部が開位置にある、図4bの回路の回路図である。
図5aは、回路保護装置の組み立て工程の一例を示す。 図5bは、回路保護装置の組み立て工程の一例を示す。 図5cは、回路保護装置の組み立て工程の一例を示す。 図5dは、回路保護装置の組み立て工程の一例を示す。 図5eは、回路保護装置の組み立て工程の一例を示す。 図5fは、回路保護装置の組み立て工程の一例を示す。
図6は、リフロー可能な回路保護装置の別の一例である。
図7は、溶接可能な回路保護装置の一例を示す。
図8は、溶接可能な回路保護装置の別の一例を示す。
図9は、溶接可能な回路保護装置のまた別の一例を示す。
図10は、図8の装置の内側における、部分組立構造の一例を示す。
図11は、プラグ着脱可能な回路保護装置の一例を示す。
図12aは、リフロー可能な回路保護装置の選択された部品を示す。 図12bは、リフロー可能な回路保護装置の選択された部品を示す。 図12cは、リフロー可能な回路保護装置の選択された部品を示す。 図12dは、リフロー可能な回路保護装置の選択された部品を示す。
図13は、キャピラリーブレイクを含む回路保護装置の断面図を示す。
図14は、図13に示される装置の電極の拡大図を示す。
図1は、アーミング前の、リフロー可能な表面実装回路保護装置100である。当該装置100は、筐体108の内側に、滑動部102、バネ104、および可融性要素106を含む。図1において、バネ104は螺旋状引張バネである。筐体108は、アーミングピン(arming pin)110および電極112,114を含む。電極は、例えば、保護されるべき回路に当該装置100を接続するための表面実装パッドであってもよい。筐体108はアーム116を含む。アーム116の端部の底表面は、筐体108を経てアーミングピン110に電気的に接続されるアーミングパッドを含む。アーミング電流(後述される)はアーミングパッドを経てアーミングピン110に適用される。
滑動部102は、銅などの導電性材料から製造されてよい。図1に示す実施態様においては、滑動部102は、当該滑動部102の上表面から延在する2つの突起部118を含む。可融性要素106は当該突起部118と適合する2つの開口部を含み、このため可融性要素106は滑動部102に固定される。図1は2つの突起部を有する滑動部を示すが、他の実施態様においては、滑動部は様々な数の突起部を含んでもよいこと、および可融性要素は当該滑動部における突起部の数に合致した数の開口部を含んでもよいことは理解されるだろう。他の取り付け法が採用されてもよく、例えば、レーザー溶接法、および機械的締結法、例えば、接着剤、ねじ、リベットなどによる方法が挙げられる。他の取り付け法を採用する幾つかの実施態様においては、滑動部102は突起部118を省略してもよい。
装置100はまた、可融性結合部120および当該可融性結合部120に連結されるアーミングピンコネクター(arming pin connector)122を含む。可融性結合部120は可融性要素106と同様の材料から製造され、一体的に連結されてもよい。アーミングピンコネクター122は、アーミングピン110により引っ掛けるループ部または開口部を含み、アーミングピンと可融性結合部120との電気的接続がもたらされる。可融性結合部120は、当該可融性結合部120が(後述するように)吹き飛ばされるまで、可融性要素106とアーミングピン110との電気的および機械的接続をもたらす。
滑動部102は、バネ104の一部が挿入されるポケット(pocket)を含む。図1においては、当該ポケットは、滑動部102に規定される窪みであり、当該ポケットに挿入されるバネ104の一部の全体または本質的部分が滑動部102の上表面より低いように十分に深い。他の実施態様においては、当該ポケットは図6に示すように、より浅く、バネ104の頭部の一部を収容してもよいことが理解されるだろう。図1においては、バネ104は拡張状態で伸張下にあるように示されている。バネ104の一端部124は滑動部102のポケットに挿入されている。バネ104の他端部126は筐体108のオーバーモールド部128まで伸張されて挿入される。可融性要素106はバネ104の一部を覆う部分を含んで、適所でのバネ104の保持を助けてもよい。
滑動部102を筐体108の内側の底面にはんだ付けし、保護されるべき回路に装置100を取り付けた後、(伸張下で保持されるバネ104の圧縮力に耐えながら)滑動部102を適所で保持してもよい。滑動部102は電極112および114の電気的接続をもたらす。
滑動部102を適所で保持するはんだの融点はリフロー温度より低い温度であってよい。可融性結合部120は、当該可融性結合部120をリフロー温度より高い温度で開かせるためにリフロー温度よりも高い融点を有してもよい材料から製造され、リフローの間、滑動部102および可融性要素106を適所で保持するために提供される。リフローの後、保護されるべき装置に装置100を取り付けるとき、アーミング電流(arming current)を、アーミングピン110に可融性結合部120を経て適用し、可融性結合部120を開かせる。装置100は、可融性結合部120が開いて、アーミングがなされる。仮に保護されるべき回路が過熱して、滑動部102を適所で保持するはんだが溶融し始めると、バネ104の力が滑動部102を開位置まで引き寄せ、電極112および114間での電気的接続がもはやなくなるので、当該回路は過熱から保護される。
当該装置の寸法の例として、以下のものが挙げられる。装置100は、長さが約11.6mm、装置100のアーム116を備えた端部の幅が約8.2mm、装置100の他の端部の幅が約6.2mm、高さが約3.4mmであってもよい。筐体のアーム116は幅が約1.4mmであってもよい。
アーミングパッド(図1においてアーム116の底面に位置付けられるもの)は、筐体108の様々な位置に位置付けられてもよいことが理解されるだろう。例えば、アーミングパッドは、アーミングピン122との電気的接続を有する電極114および112の間に位置付けられてもよい。このような例において、筐体108はアーム116を省略してもよい。
図2は、閉位置にある装置100の断面図を示す。装置100のある要素を説明するため、例えば、可融性要素106は示されていない。滑動部102は電極112および114間の導電路を提供する。
図3は、開位置にある装置100の断面図を示す。仮に、例えば装置100が接続される回路が温度超過状態まで過熱され、滑動部102を適所で保持するはんだを溶融開始させると、バネ104は矢印300で示される方向で滑動部102を引き寄せる。このような方法においては、電極112および114間の電気的接続が切断されるため、外部の回路が過熱から保護される。要素130は電極112の上ではんだが提供されるところを示す。図3に示されていないが、はんだは電極114の上に同様に提供される。
図4a〜図4cは、回路保護装置の一例であって、当該装置の外部の回路を保護するための装置の回路図400である。回路400は電極402および404を含み、これらはそれぞれ図1に示す電極112および114に相当してもよい。電極406は図1に示すアーミングピン110に相当する。回路400はまた、電極406(アーミングピン110)に接続される可融性結合部408を含む。アーミング電流は電極406を経て可融性部408に適用されてもよい。回路400はまた、電極402,404間で導電性要素410を含み、これは図1に示す滑動部102に相当してもよい。説明のために、回路保護装置は、複数の保護されるべき回路部品の間、例えば1またはそれ以上のFETの間、で直列に位置付けることができる。回路保護装置は他の回路構成で使用されてもよいことが理解されるだろう。
図4aは、可融性結合部408が吹き飛ばされる前、すなわち当該装置をアーミングする前、の回路400を示す。図4bは、可融性結合部408が吹き飛ばされた後の回路400を示す。さらに、図4a〜図4bにおいては、滑動部410は閉位置にあるため、電極402,404間においてブリッジングし、電気的接続をもたらす。図4cは、開位置にある回路400を示し、ここでは、例えば温度超過状態が検出された後において、電極402,404間での電気的接続が切断される。
図5a〜図5fは、例えば図1に示す装置100などの回路保護装置の組み立て工程の例を示す。図5aは、滑動部500が提供されるところを示す。滑動部500は、導電性材料、例えば銅、から製造されてもよい。滑動部500は、バネ(図2b参照)を受け入れるように造形されたポケット502を含む。滑動部500はまた、当該滑動部500の上面から上方に延在する突起部504を含む。他の取り付け法が採用されてもよく、例えば、レーザー溶接法、および機械的締結法、例えば、接着剤、ねじ、リベットなどによる方法が挙げられる。
図5bは、バネ506がポケット502内に置かれているところを示す。バネ506はコイルバネであってもよいし、または弾性を有し、かつ拡張により張力がもたらされ得る他のバネ要素であってもよい。
図5cは、可融性要素508が滑動部500の少なくとも一部の上面に置かれているところを示す。可融性要素508は2つの開口部を含み、当該開口部は滑動部500から延在する突起部504と適合している。可融性要素508は、既知のスタンピング技術(stamping techniques)を用いて滑動部500に接合されてもよい。可融性結合部510は、要素508の前記開口部近傍側とは反対にある可融性要素508の側で、当該可融性要素508と連結されている。可融性要素508と連結している可融性結合部510の端部とは反対にある、可融性結合部510の端部において、アーミングピンコネクター512は連結されている。アーミングピンコネクター512は装置筐体の一部であるアーミングピン522と連結している(図5e参照)。
可融性要素508は、開口部510および突起部504により滑動部500に取り付けられてよい。特に、突起部504の上で実施される既知のクリンピング技術(crimping techniques)であって、可融性要素508を押し下げて、可融性要素508が突起部504の上で後退するのを防止する技術により、可融性要素508を滑動部500に固定してもよい。滑動部500および/または可融性要素508に使用される材料に応じて、他の技術が採用されてもよく、例えば、レーザーまたは抵抗溶接法、または高温接着法、機械的締結法、例えば、ねじまたはリベットなどによる方法が挙げられる。
可融性要素508は、電気を通すことができる材料から製造されてよい。例えば、可融性要素508は、銅、ステンレス鋼、または合金から製造されてもよい。可融性結合部510の直径は、アーミング電流により当該可融性結合部510を吹き飛ばすことができるような寸法であってよい。可融性結合部510は、装置を保護されるべき回路に取り付けた後に、当該可融性結合部510を通じて電流を流すこと等によって吹き飛ばされる。換言すれば、可融性結合部510を通じて十分高い電流またはアーミング電流を調達することにより、当該可融性結合部510を開かせる。一実施態様においては、アーミング電流は約2アンペアであってよい。しかしながら、可融性結合部510は、直径および/または別の寸法が増加または減少してもよく、それにより、より高い又はより低い活性化電流が可能になることが理解されるだろう。
図5dは、滑動部500、バネ506、および可融性要素508が置かれる筐体514の内側を示す。筐体514の底面には、はんだプレフォーム(solder preforms)516,518が提供される。筐体514の下面は、はんだプレフォーム516,518の教示に対応して、電極、例えば表面実装パッドを含んでもよく、このため、保護されるべき回路と筐体514の内側に置かれる滑動部との電気的接続がもたらされる。筐体514はまた、アーミングピン520を含み、これを通じてアーミング電流が可融性結合部510にもたらされる。アーミングピン520はフック状突起部522を含み、これにアーミングピンコネクター512を当てる。
図5eは、滑動部500、バネ506、および可融性要素508を含む組立品を筐体514内に置いたところを示す。特に、アーミングピンコネクター512はアーミングピン520に固定される。滑動部500の底面ははんだプレフォーム516,518にはんだ付けされる。一旦、冷却されると、バネ506が伸張されるとき、はんだは滑動部を適所で保持する(図5f参照)。
図5fは、バネ506がその後、伸張されるところを示す。滑動部500に挿入されないバネ506の端部は、筐体の反対側端部においてオーバーモールド部524まで伸張される。図5b〜図5fに示すように、バネ506の両端部がオーバーモールド524およびポケット502に適合可能で、かつ張力が残るように、バネ506の両端部は、当該バネ506の中央部よりも直径が大きい。
得られた装置は、例えば図1に示すものであり、この後、リフロー炉でリフローに供される。リフロー工程の間、はんだは外部電極に滑動部500を保持し、このことが、張力を保持するバネ506の力による滑動部500の開位置への移動をもたらすだろう。例えば、はんだの融点は約140℃であってよいが、リフローの間の温度は200℃超、例えば260℃に達してもよい。従って、リフローの間、はんだは溶融し、バネ506は時期尚早に滑動部500を開位置まで引き寄せようとする。取り付けの間に、バネ506により適用される力が回路保護装置を開くのを防止するために、はんだよりも高融点の可融性結合部510を利用して、滑動部500を適所に維持し、バネ506の圧縮力に耐えてもよい。
蓋(図示しない)を、例えばスナップ式連結法を用いて、筐体の上に取り付けて、当該装置を保護されるべき回路に取り付ける準備をする。取り付けたら、アーミングピン520を通じて可融性結合部510に対して、上記したようにアーミング電流を適用することにより、当該装置をアーミングする。可融性結合部510が開くと、当該装置はアーミングがなされる。
図6は、別のリフロー可能な回路保護装置600の例である。当該装置600は、可融性要素が省略されている点で、図1の装置100と異なっている。図6においては、可融性結合部602は滑動部604の一部である。例えば、滑動部604および可融性結合部602は銅を材料として打ち抜きされたひとつの部分であってもよい。この例においては、滑動部604はアーミングピンコネクター606を含んでもよく、当該アーミングピンコネクターは、筐体608のアーミングピンに(一実施態様において)引っ掛けるか、または別法で連結させる。滑動部604は銅材料から製造されてよく、可融性結合部602は、滑動部604の本体610とアーミングピンコネクター606とを連結させる銅の薄型ストランド(thin strand)であってもよい。滑動部604における可融性結合部602の部分はエポキシで被覆されている。この例においては、銅結合部602の抵抗が低いため、リフロー後に装置600をアーミングするのに必要なアーミング電流は、図1の装置をアーミングするのに必要なアーミング電流と比較して高くてもよい。図6においては、滑動部604は、当該滑動部604の上でバネ614の一端部を適所で保持するグリップ部612を含む。
図1の装置と同様に、可融性結合部602は、リフローの間、滑動部604を適所で保持する。リフローの後、可融性結合部602を通じてアーミング電流を適用することにより、装置600をアーミングする。当該装置を一旦、アーミングすると、仮に当該装置が過熱して滑動部604と電極616,618との間ではんだが溶融するとき、伸びたバネの力が滑動部604をオーバーモールド部620の方に引き寄せる。
図7は、溶接可能な回路保護装置700の例を示す。当該装置700は、筐体と適合する蓋702を含むように示されている。蓋/筐体の内部構造は、例えば、図1または図6に示される構造であってもよいし、または後述する図10に示される構造であってもよい。溶接可能な装置700について、電極704,706(すなわちリードフレーム)は、図1または図6に示される表面実装装置のものと比較して延在している。溶接可能な装置は、例えば抵抗溶接法を用いて顧客が当該装置700を取り付けるのを可能にする。一実施態様においては、溶接可能な装置700は、アーミングピンまたは当該アーミングピンと可融性要素とを連結する可融性結合部を含まなくてもよい。
図8〜図9は他の例の溶接可能な装置800および900を示す。装置800および900はそれぞれ、顧客の要求に応じた様々な形状の電極802,804および902,904を含む。
図10は、装置900の内側の部分組立品構造の一例を示す。上記したように、図10に示す一実施態様においては、溶接可能な装置700は、アーミングピンまたは当該アーミングピンと可融性要素とを連結する可融性結合部を含まなくてもよい。装置900は滑動部906およびバネ908を含む。滑動部906は、バネ908の一端部を当該滑動部906に保持するグリップ部910を含む。バネ908の他端部は、筐体914のオーバーモールド部912により保持される。((リフローの間、当該装置を適所で保持する可融性結合部がなぜ必要とされないのか、思い出してみるべきである。この装置はリフローを行わないのか?その通り、リフローは行わない。))
図11は、プラグ着脱可能な回路保護装置1100の一例を示す。装置1100は、筐体と適合する蓋1102を含むように示されている。蓋/筐体の内部構造は、例えば、図1、図6または図10に示される構造であってもよい。プラグ着脱可能な回路保護装置1100は、回路基板または他の回路のソケット(receptacle)に差し込めるように構築された電極1104,1106を含む。プラグ着脱可能な装置1100は、ヒューズ箱に差し込むように構築された使い捨てヒューズであってもよい。
図12a〜図12dは、リフロー可能な回路保護装置の選択された部品を示す。図12aは、打ち抜き型滑動部1202、可融性要素1204および螺旋状引張バネ1206を含む装置の滑動部組立品1200を示す。当該部分組立品1200は、アーミングピンコネクター1208および当該アーミングピンコネクター1208と可融性要素1204とを連結する可融性結合部1210を含む。滑動部1202は、図1と同様に、銅から製造されてよい。この例においては、可融性要素1204はレーザー溶接法により滑動部1202に取り付けられている。図1の装置の滑動部は、バネの本質的部分が挿入されるポケットを含んでいた。図12aの部分組立品1200における滑動部1202も、バネ1206の端部の一部を収容する比較的小さなポケットを含んで、可融性要素1204上にある長さ分のバネ1206を当該可融性要素1204と同じ高さで取り付けるのを可能にしてもよい。
図12bは、図12aの部分組立品1200を筐体1212に挿入するところを示す。図12bはまた、電極1218,1220の上に適用される2つのはんだプレフォーム1214,1216を示す。部分組立品1200は、はんだプレフォーム1214,1216の適用後、挿入される。
図12cは、筐体1212の上に蓋1222を被せるところを示す。この例においては、蓋1222は筐体1212にスナップ式で留まる。蓋1222を筐体に留める前に、バネ1206は伸張され、滑動部1202に固定されていないバネ1206の端部を筐体1212のオーバーモールド部1224に挿入し、当該バネ1206を伸張下に置く。さらに、筐体のアーミングピン1226にはんだペーストを適用してもよい。はんだペーストの目的は、アーミングピンとアーミングピンコネクターとの信頼性の高い導電接続を確保することである。アーミングピンはまた、予め錫めっきされてもよい。
図12dは、組み立てられた装置1228を示す。組み立て後、装置1226は、リフロー炉の中でリフローに供されてもよい。
図13は、キャピラリーブレイク(capillary break)を含む回路保護装置1300の断面図を示す。当該装置1300は滑動部1302、バネ1304、可融性要素1306、可融性結合部1308を筐体1310内に含む。当該装置1300はまた、回路基板1316上に実装された電極1312および1314を含む。
図14は、図13の電極1314の拡大図を示す。電極1312および1314それぞれの両側は、当該電極1312および1314の底面側に階段状断面形を形成する切り欠き部1318を含み、これにより、筐体1310の底面と回路基板1316との間にスペース1320、すなわちキャピラリーブレイク、を作り出す。当該キャピラリーブレイクは、リフローの間に溶融する回路基板1316上の液状フラックスが毛細管力により毛細管路1322を進むのを防止する。
特定の実施態様を参照して回路保護装置を説明してきたが、種々の変更を行ってよく、本願の特許請求の範囲から逸脱することなく均等物を置き換えてよいことが、当業者に理解されるだろう。更に、特定の状況または材料を教示に適合させるために、その範囲から逸脱することなく多数の変更を行ってよい。従って、リフロー可能な回路保護装置は、開示された特定の実施態様に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に含まれるあらゆる実施態様に限定されることが意図される。

Claims (10)

  1. 以下の部材を含む回路保護装置:
    第1電極、第2電極およびアーミングピンを含む筐体;
    前記筐体の内側にあり、第1端部および第2端部を含むバネであって、該バネの第1端部が前記筐体の内側縁部に固定されているバネ;
    前記筐体の内側にある導電性滑動部であって、該滑動部が該滑動部の少なくとも一部の内部に規定されるポケットを含み、該ポケットが前記バネの第端部の少なくとも一部を収容し、前記バネが前記ポケットと前記筐体の前記内側縁部との間で張力を保持しており、該滑動部は前記筐体の内部で第1の位置から第2の位置まで滑動するように構成されており、前記第1の位置では第1電極と第2電極との電気的接続をもたらし、かつ前記第2の位置では第1電極と第2電極との電気的接続をもたらさない滑動部;および
    前記滑動部と前記アーミングピンとの電気的接続をもたらす可融性結合部であって、該可融性結合部は、(i)リフロー工程の間において第1の位置で前記滑動部を保持し、かつ(ii)リフロー工程後においてアーミングピンへのアーミング電流の適用により開くように構成されている可融性結合部。
  2. 前記滑動部と第1および第2電極のそれぞれとの間にはんだをさらに含み、該はんだは、可融性結合部がアーミング電流の適用により開いた後、第1の位置で滑動部を保持する、請求項1に記載の回路保護装置。
  3. 温度超過状態の検出により、前記はんだは溶融し、前記バネは圧縮し前記滑動部を第2の位置に引き寄せるように構成されており、前記第1の位置と前記第2の位置との間の滑動方向が前記滑動部の全長に平行である、請求項2に記載の回路保護装置。
  4. 前記可融性結合部が前記はんだの融点より高い温度で開く、請求項2に記載の回路保護装置。
  5. 前記滑動部に取り付けられた可融性要素をさらに含み、前記可融性結合部が前記可融性要素の一体部分であり、(i)前記滑動部が該滑動部の上面から上方に延在する少なくとも1つの突起部を含み、(ii)前記可融性要素が前記少なくとも1つの突起部と適合する少なくとも1つの開口部を含み、かつ(iii)前記少なくとも1つの開口部が前記適合する少なくとも1つの突起部を収容する、請求項1に記載の回路保護装置。
  6. 前記アーミングピンは、(i)前記バネの第1端部に固定される前記内側縁部が位置付けられる筐体の一端とは反対側の筐体の一端に位置付けられるか、または(ii)第1電極と第2電極との間に位置付けられる、請求項1に記載の回路保護装置。
  7. 以下の部材を含む回路保護装置:
    第1電極、第2電極およびアーミングピンを含む筐体;
    前記筐体の内側にあり、第1端部および第2端部を含むバネであって、該バネの第1端部が前記筐体の内側縁部に固定されているバネ;
    前記筐体の内側にある導電性滑動部であって、該滑動部は前記筐体の内部で第1の位置から第2の位置まで滑動するように構成されており、前記第1の位置では第1電極と第2電極との電気的接続をもたらし、かつ前記第2の位置では第1電極と第2電極との電気的接続をもたらさず、該滑動部は以下の部材を含む滑動部:
    該滑動部の少なくとも一部の内部に規定されるポケットを有する本体部であって、該ポケットが前記バネの第端部の少なくとも一部を収容し、前記バネが前記ポケットと前記筐体の前記内側縁部との間で張力を保持している本体部;および
    前記滑動部の前記本体部と前記アーミングピンとを連結する可融性結合部であって、該可融性結合部は、リフロー工程の間において第1の位置で前記滑動部を保持し、かつリフロー工程後においてアーミングピンへのアーミング電流の適用により開くように構成されている可融性結合部。
  8. 前記可融性結合部がエポキシで被覆されている、請求項7に記載の回路保護装置。
  9. 前記滑動部と第1および第2電極のそれぞれとの間にはんだをさらに含み、該はんだは、前記可融性結合部がアーミング電流の適用により開いた後、第1の位置で滑動部を保持し、温度超過状態の検出により、前記はんだは溶融し、前記バネは圧縮し前記滑動部を第2の位置に引き寄せるように構成されている、請求項7に記載の回路保護装置。
  10. 前記可融性結合部に連結されるアーミングピンコネクターをさらに含んで、前記アーミングピンと前記可融性結合部との電気的接続がもたらされる、請求項1に記載の回路保護装置。
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