JP4943359B2 - 保護素子 - Google Patents

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本発明は高容量二次電池、例えば高容量リチウムイオン二次電池に対し、過電流を遮断し、過充電時や過放電時に充電や放電を停止するのに有用な保護素子に関するものである。
二次電池、例えばリチウムイオン二次電池においては、過充電または過放電に対し、二次電池を負荷または充電電源から遮断することが要求され、かかる要求を満たす保護素子として、低融点合金型温度ヒューズと抵抗器とを熱的に近接させて一括したものが知られている。 図4は二次電池保護回路の一例を示している。
図4において、Eは二次電池を、Lは負荷を、Sは充電電源を、swはスイッチ例えばトランジスターを、Tは二次電池の過充電または過放電を検知しスイッチオン信号を発信するIC回路をそれぞれ示し、過電流が流れると、保護素子A’の低融点合金ヒューズ30’を溶断させて負荷Lと二次電池Eとの間を遮断し、また、二次電池Eの過放電に対し、IC回路Tによりスイッチswをオンさせ、保護素子A’の抵抗器8’を二次電池Eによって通電発熱させ、その発生熱で低融点合金ヒューズ30’を溶断させて二次電池Eと負荷Lとの間を遮断している。
更に、過充電に対し、IC回路Tによりスイッチswをオンさせ、保護素子A’の抵抗器8’を二次電池E若しくは充電電源Sで通電発熱させ、その発生熱で低融点合金ヒューズ30’を溶断させて二次電池Eと充電電源Sとの間を遮断している。
本発明者等においては、Bi系低融点合金やSb系低融点合金等の低融点合金ヒューズに長時間、直流電流を流すと、そのヒューズ両端の電極のうち、陽極側の電極と低融点合金ヒューズとの界面の合金にマイグレーションが発生し、クラックが生じて低融点合金ヒューズが本来の動作をするに至るまえに、破断する事実を確認している。
この低融点合金ヒューズのマイグレーションの発生理由は、次のように推定できる。
低融点合金には、共晶型合金、固溶体型合金、金属間化合物型合金があり、これらはミクロ的に見ると、二種以上の金属原子が混合して新しい原子配列の結晶格子を造り、格子点のイオン化原子が平衡状態にあると言える。しかしながら、Bi原子やSb原子は平衡位置から飛び出し易く加電によリエネルギーを与えられて格子点から飛び出し、転位原子となって結晶格子内を放浪し、直流の場合は、その転位原子が陰極側に移動し、陰極界面に析出していく。転位原子が飛び出した跡の空孔においては、あたかも、満員の観覧席で或る席が空いたとすると、その空席の隣の客が一人づつ移動して新たな空席をうめていくようにして、移動して陽極界面に至り、その界面で空孔同士が合体してクラックを発生するに至ると推定できる。
Bi系低融点合金ヒューズやSb系低融点合金ヒューズのマイグレーションの例を示せば次の通りである。
57重量%Bi−残部Sn,直径1mmφ,長さ5mmの低融点合金片の両端に直径1mmφの銅リード導体を溶接し、直流15アンペアを5000時間通電したところ、陰極側の銅リード導体の端面に接して厚み約200μmのBi金属層が析出され、陽極側の銅リード導体の端面に接して厚み約30μmの空隙が形成された。
また、5重量%Sb−残部Sn,直径2mmφ,長さ7mmの低融点合金片の両端に直径2mmφの銅リード導体を溶接し、直流60アンペアを5000時間通電したところ、陰極側の銅リード導体の端面に接して厚み約50μmのSb金属層が析出され、陽極側の銅リード導体の端面に接して厚み約20μmの空隙が形成された。
図4において、符合A’で示した「低融点合金ヒューズと抵抗器とを一括した保護素子」は周知である(例えば、特許文献1、特許文献2等)
実開昭62−024451号公報 実開昭58−157943号公報
而るに、図4において、低融点合金ヒューズ30’の両端電極の極性が、充電時、放電時の度に変わるが、時間当たりに掛かる電力量は充電時の方が放電時よりも多くなるから、前記低融点合金ヒューズのマイグレーションは避け難い。
本発明の目的は、直流加電のもとで使用しても、低融点合金のマイグレーションを排除して過電流遮断を適確に行い得る保護素子を提供することにある。
本発明の更なる目的は、直流下で使用する被保護機器を、低融点合金のマイグレーションを排除して過電流以外の異常に対し適確に保護し得る抵抗器付き保護素子を提供することにある。
請求項1に係る保護素子は、過電流の通電により発熱する過電流発熱性片の両端部の各端部を一対の電極の各電極に直接接触させ、この接触のもとで過電流発熱性片の各端部と各電極とを互いに低融点可溶材で連結し、過電流発熱性片を電極から脱離させる応力エネルギーを保有させたバネを設けてなる過電流遮断機構に、被保護機器の異常時に通電されて発熱し、その発生熱で低融点可溶材を溶融させる抵抗器を付加し、しかも、抵抗器の本体に絶縁被覆が設けられ、抵抗器本体の両端部が絶縁被覆を介して各電極に接触されていることを特徴とする。
請求項2に係る保護素子は、請求項1の保護素子において、ケースに収容され、各電極にリード線が接続され、これらのリード線がアキシャルでケースから引き出されていることを特徴とする。
請求項3に係る保護素子は、請求項1〜2何れかの保護素子において、抵抗器本体の絶縁被覆が抵抗器本体の発熱により変色する変色性とされ、ケースが透視可能とされていることを特徴とする。
請求項4に係る保護素子は、請求項1〜3何れかの保護素子において、バネが圧縮バネであることを特徴とする。
請求項5に係る保護素子は、請求項1〜3何れかの保護素子において、バネが引っ張りバネであることを特徴とする。
請求項6に係る保護素子は、請求項1〜5何れかの保護素子において、過電流発熱性片に孔が設けられ、ケース内面にガイド軸が突設され、過電流発熱性片が孔においてガイド軸に挿通されていることを特徴とする。
請求項7に係る保護素子は、請求項1〜6何れかの保護素子において、二次電池の保護用であり、過電流が二次電池の許容負荷電流であり、異常時が二次電池の過充電時または過放電時であることを特徴とする。
請求項8に係る保護素子は、請求項1〜7何れかの保護素子において、低融点可溶材が合金であることを特徴とする。
請求項9に係る保護素子は、請求項1〜8何れかの保護素子において、バネに、低融点可溶材の融点よりも低く、かつ常温よりも高い温度で原形に復帰する形状記憶合金バネを使用したことを特徴とする。
(1)直流加電下で過電流が流れると、過電流発熱性片が発熱し、過電流発熱性片と電極とを接合している低融点可溶材がその発生熱で溶融され、バネの応力エネルギーで過電流発熱性片が電極間から脱離して過電流が遮断される。従って、平時、低融点可溶材への直流電流の流通が実質的にかなり少なく、低融点可溶材の直流マイグレーションをよく排除でき、このマイグレーションに基づく誤動作を排除して過電流を適確に遮断できる。
(2)被保護機器の前記過電流以外の異常が発生すると、抵抗器が通電発熱され、低融点可溶材がその発生熱で溶融され、バネの応力エネルギーで過電流発熱性片が電極間から脱離して被保護機器への給電が停止される。而るに(1)で説明した通り、平時、低融点可溶材への直流電流の流通が実質的にかなり少なく、低融点可溶材の直流マイグレーションをよく排除でき、このマイグレーションに基づく誤動作を排除して被保護機器異常時の給電遮断を適確に行い得る。
以下、本発明に係る保護素子の実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1の(イ)は本発明に係る保護素子の一実施例を示す縦断面図、図1の(ロ)は図1の(イ)におけるロ−ロ断面図である。
図1において、1,1は一対の電極である。2は電極1,1間に電気的に充分な低抵抗で接触させて配置した過電流発熱性片であり、電極1に較べて薄い金属板、電極1に較べて比抵抗の高い合金板等を使用できる。3は各電極1と過電流発熱性片2との間を接合した低融点可溶材であり、低融点可溶合金や熱可塑性樹脂または導電性熱可塑性樹脂等を使用できる。4は各電極1に溶接等により接続したリード導体、5は絶縁体ケースである。これらのリード導体4,4は、両リード導体4,4間に加電される電圧に対し、ケース表面の絶縁距離を長くするために、アキシャルタイプとしてあり、被覆撚り線や金属板等にすることができる。21は過電流発熱性片2に設けた孔、6はこの孔21に通したガイド軸であり、ケース5内に固定してある。7はバネであり、低融点可溶材3が溶融したときに、過電流発熱性片2を電極1,1から脱離させ得る圧縮応力エネルギーを保有させてある。このバネの配設位置とは反対側の位置に引張り応力エネルギーを保有させたバネを、前記バネに代えて配設し、その引張りバネの両端のそれぞれをケース内面及び過電流発熱性片に結着することもできる。
前記保護素子に直流電流を流しても、各電極1と過電流発熱性片2との電気的導通が電気的接触によりよく確保されているから、低融点可溶材への直流電流の流通がかなり少なく、低融点可溶材合金の直流マイグレーションを良好に排除できる。
そして、過電流が流れると、過電流発熱性片2がジュール発熱し、その発生熱で低融点可溶材3が溶融され、バネ7が解放され、その保有応力エネルギーで過電流発熱性片2が電極1,1間から脱離される。従って、直流加電下、直流過電流を適確に遮断できる。
図2−1の(イ)は本発明に係る抵抗器付き保護素子の一実施例を示す横断面図、図2−1の(ロ)は図2−1の(イ)におけるロ−ロ断面図である。
図2−1において、1,1は一対の電極である。4,4はリード線である。2は電極1,1間に電気的に充分な低抵抗で接触させて配置した過電流発熱性片であり、電極1に較べて薄い金属板、電極1に較べて比抵抗の高い合金板等を使用できる。3は各電極1と過電流発熱性片2との間を接合した低融点可溶材であり、低融点可溶合金や熱可塑性樹脂または導電性熱可塑性樹脂等を使用できる。8は抵抗器であり、巻線型抵抗器本体の両端にリード導体80,80を溶接し、抵抗器本体に絶縁被覆層81を設け、抵抗器本体の各端部を絶縁被覆層81を介して各電極1に接触させてある。5は絶縁体ケースである。21は過電流発熱性片2に設けた孔、6はこの孔に通したガイド軸であり、ケース5内に固定してある。7はバネであり、低融点可溶材3が溶融したときに、過電流発熱性片2を電極1,1から脱離させ得る圧縮応力エネルギーを保有させてある。このバネとは、反対側に引張り応力エネルギーを保有させたバネを、前記バネに代えて配設し、その引張りバネの両端のそれぞれをケース内面及び過電流発熱性片に結着することもできる。
図2−2の(イ)は本発明に係る抵抗器付き保護素子の別実施例を示す横断面図、図2−2の(ロ)は図2−2の(イ)におけるロ−ロ断面図である。
図2−2において、5はケース、50は基台であり、これらは樹脂またはセラミックス製とすることができる。70は基台に一体成形したバネ受けである。10,10は一対の帯状導体であり、先端部を直角に折曲して形成した電極部1、中間の抵抗器受け部800及びリード部4を備え、電極部1をバネ受け70に隣接させ、リード部4をケース5から引き出してある。2は電極1,1間に電気的に充分な低抵抗で接触させて配置した過電流発熱性片であり、電極1に較べて薄い金属板、電極1に較べて比抵抗の高い合金板等を使用できる。3は各電極1と過電流発熱性片2との間を接合した低融点可溶材であり、低融点可溶合金や熱可塑性樹脂または導電性熱可塑性樹脂等を使用できる。8、8は抵抗器であり、巻線型抵抗器本体の両端にリード導体80,80を溶接し、抵抗器本体に絶縁被覆層81を設けてある。これら抵抗器を一方のリード導体80,80により直列に接続し、抵抗器本体に絶縁被覆層81を介して帯状導体10抵抗器受け部800に接触させ、他方のリード導体80,80をケース5から引き出してある。7はバネであり、バネ受け70に収め、低融点可溶材3で固定した過電流発熱性片2て押さえて低融点可溶材3が溶融したときに過電流発熱性片2を電極1,1から脱離させ得る圧縮応力エネルギーを保有させてある。このバネとは、反対側に引張り応力エネルギーを保有させたバネを、前記バネに代えて配設し、その引張りバネの両端のそれぞれをケース内面及び過電流発熱性片に結着することもできる。
上記抵抗器付き保護素子の使用にあたっては、抵抗器付き保護素子が被保護機器と直流電源との間にリード導体を端子として直列に接続される。
而るに、各電極1と過電流発熱性片2との電気的導通が良好な電気的接触により充分に確保されているから、低融点可溶材3への直流電流の流通がかなり少なく、低融点可溶材合金3の直流マイグレーションを良好に排除できる。過電流が流れると、過電流発熱性片2がジュール発熱し、その発生熱で低融点可溶材3が溶融され、バネ7が解放され、その保有応力エネルギーで過電流発熱性片2が電極1,1間から脱離される。従って、直流加電下、直流過電流を適確に遮断できる。
被保護機器に、過電流以外の異常が生じると、抵抗器8が通電発熱され、その発生熱で低融点可溶材3が溶融され、バネ7が解放され、その保有応力エネルギーで過電流発熱性片2が電極1,1間から脱離され、被保護機器への給電が遮断される。従って、被保護機器を直流過電流以外の異常から適確に保護できる。
上記抵抗器本体の耐熱性絶縁被覆81に抵抗器本体の発熱で変色する材料を使用し、ケース5を透視可能とすれば、保護素子の作動原因が過電流にあるのか、過電流以外の異常にあるのかを容易に判別できる。
本発明に係る保護素子においては、バネとして、低融点可溶材の融点よりも低く、かつ常温よりも高い温度で原形に復帰する形状記憶合金バネを使用すれば、平常時、低融点可溶材にクリープ応力が作用せず、低融点可溶材を少なくでき、優れた長期信頼性が得られる。
本発明に係る抵抗器付き保護素子は、図3−1に示す二次電池保護回路の保護素子として好適に使用できる。
図3−1において、Eは二次電池を、Lは負荷を、Sは充電電源を、swはスイッチ例えばトランジスターを、Tは二次電池の過充電または過放電を検知しスイッチオン信号を発信するIC回路をそれぞれ示している。
Aは本発明に係る抵抗器付き保護素子を示し、各電極1,1に接続したリード導体4,4と抵抗器8のリード導体80,80とを4端子とする構成である。
放電時に過電流が流れると、過電流発熱性片2を発熱させて低融点可溶材3を溶融させ、バネ7の圧縮応力エネルギーを解放し過電流発熱性片2を電極1,1間から脱離させて負荷Lと二次電池Eとの間を遮断し、また、二次電池Eの過放電に対し、IC回路Tからの信号によりスイッチswをオンさせ、抵抗器8を二次電池Eによって通電発熱させ、その発生熱で低融点可溶材3を溶融させ、バネ7の圧縮応力エネルギーを解放し過電流発熱性片2を電極1,1間から脱離させて二次電池Eと負荷Lとの間を遮断させる。
更に、過充電に対し、IC回路Tからの信号によりスイッチswをオンさせ、抵抗器8を二次電池E若しくは充電電源Sで通電発熱させ、その発生熱で低融点可溶材3を溶融させ、バネ7の圧縮応力エネルギーを解放し過電流発熱性片2を電極1,1間から脱離させて二次電池Eと充電電源Sとの間を遮断させる。
図3−2に示す二次電池保護回路のように、本発明に係る抵抗器付き保護素子を三端子構造(4,4,80)で使用することもできる。
この三端子構造は、図2に示す抵抗器付き保護素子に対し、ケース内で抵抗器の一方のリード導体を一方の電極に直結してその一方のリード導体のケースからの引き出しを排除することにより得ることができる。
本発明に係る保護素子の一実施例を示す図面である。 本発明に係る保護素子の別実施例を示す図面である。 本発明に係る保護素子の他の別実施例を示す図面である。 本発明に係る保護素子の使用状態を示す図面である。 本発明に係る保護素子の別の使用状態を示す図面である。 二次電池保護回路を示す図面である。
符号の説明
1 電極
2 過電流発熱性片
21 孔
3 低融点可溶材
4 リード線
5 ケース
6 ガイド軸
7 バネ
8 抵抗器
80 リード導体
81 絶縁被覆層

Claims (9)

  1. 過電流の通電により発熱する過電流発熱性片の両端部の各端部を一対の電極の各電極に直接接触させ、この接触のもとで過電流発熱性片の各端部と各電極とを互いに低融点可溶材で連結し、過電流発熱性片を電極から脱離させる応力エネルギーを保有させたバネを設けてなる過電流遮断機構に、被保護機器の異常時に通電されて発熱し、その発生熱で低融点可溶材を溶融させる抵抗器を付加し、しかも、抵抗器の本体に絶縁被覆が設けられ、抵抗器本体の両端部が絶縁被覆を介して各電極に接触されていることを特徴とする保護素子。
  2. ケースに収容され、各電極にリード線が接続され、これらのリード線がアキシャルでケースから引き出されている請求項1記載の保護素子。
  3. 抵抗器本体の絶縁被覆が抵抗器本体の発熱により変色する変色性とされ、ケースが透視可能とされていることを特徴とする請求項2記載の保護素子。
  4. バネが圧縮バネであることを特徴とする請求項1〜3何れか記載の保護素子。
  5. バネが引っ張りバネであることを特徴とする請求項1〜3何れか記載の保護素子。
  6. 過電流発熱性片に孔が設けられ、ケース内面にガイド軸が突設され、過電流発熱性片が孔においてガイド軸に挿通されていることを特徴とする請求項1〜5何れか記載の保護素子。
  7. 二次電池の保護用であり、過電流が二次電池の許容負荷電流であり、異常時が二次電池の過充電時または過放電時であることを特徴とする請求項1〜6何れか記載の保護素子。
  8. 低融点可溶材が合金であることを特徴とする請求項1〜7何れか記載の保護素子。
  9. バネに、低融点可溶材の融点よりも低く、かつ常温よりも高い温度で原形に復帰する形状記憶合金バネを使用したことを特徴とする請求項1〜8何れか記載の保護素子。
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