JP6306764B1 - 温度制限電力遮断式コンセント - Google Patents

温度制限電力遮断式コンセント

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Abstract

【課題】電流通路の過熱時に、負荷の前に位置する活線弾性片と活線導電片が確実に開かれるよう確約する温度制限電力遮断式コンセントを提供すること。【解決手段】座体5の活線取付部に活線導電片1及び活線端子2が取り付けられ、中性線取付部に中性線導電片3及び中性線端子4が取り付けられ、保護構造6の拘束力により活線弾性片11と活線接触部21、中性線弾性片31と中性線接触部41が相互に接触し、過熱時に保護構造6が破壊されて活線弾性片11と活線接触部21、中性線弾性片31と中性線接触部41が分離され、支持部材7の支持ユニットの第1当接部が活線接触部21または/及び活線取付部に当接され、第2当接部が中性線接触部41または/及び中性線取付部に当接され、前記拘束力に抗する支持力を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、動作温度が高過ぎるとき電力を遮断する温度制限電力遮断式コンセントに関する。
電路に電流過負荷、短絡、過熱等の状況が発生することを防ぐため、通常は、電路上にヒューズやブレーカーが設置され、電路の温度が高すぎたり、電流が大きすぎるとき、ヒューズが高温の影響を受けて溶断される、あるいはブレーカーの金属弾性片がトリップし、電路を開成して電流を切断し、電力使用時の安全を保障している。
特許文献1に記載の「絶縁式昇温破壊固定片及び前記絶縁式昇温破壊固定片を使用したプラグ、コンセント」は、絶縁式昇温破壊固定片が、連接部材と、前記連接部材の二端に結合された2つの規制部材を含んで、H字形の構造を形成し、前記連接部材が導電片上に形成された溝部内に設置され、前記2つの規制部材を前記2つの導電部材の相対する外側に当接させ、前記2つの導電部材を相互に接触させて位置規制し、前記連接部材が過熱時に破壊されて、前記2つの導電部材間に切断状態が形成されるものである。
しかし、各活線弾性片と活線導電片には昇温破壊固定片が使用されており、各中性線弾性片と中性線導電片には別の昇温破壊固定片が使用されている(特許文献1の図21参照)。負荷(電器)が活線導電片と中性線導電片の間に接続されると、電流が活線弾性片、活線導電片、負荷(電器)、中性線導電片と中性線弾性片を順に経由して電流通路が形成される。過熱した位置が中性線弾性片と中性線導電片の間の場合、中性線弾性片と中性線導電片の間の固定片が温度上昇によって破壊されるが、このとき、活線弾性片と活線導電片の間に位置する固定片が破壊されず、電流の切断状態が形成される前の高電流が負荷に入ってしまい、前記負荷が漏電していると、操作者が接地状態下で前記負荷に触れたとき、操作者が感電してしまう可能性がある。
また、特許文献2の図1、図2、図3に示される実施例では、活線導電片(live wire conductive plate)と活線接触部(live wire contact portion)間に個別に独立した位置規制部材(limiting element)が使用され、中性線導電片(neutral wire conductive plate)と中性線接触部(neutral wire contact portion)間も個別に独立した別の位置規制部材(limiting element)が使用されている。このため、この特許文献2に記載のものにも、特許文献1に記載のものと同様な問題が存在する。即ち、過熱状況下では、中性線導電片と中性線接触部の間の位置規制部材のみが破壊され、活線導電片と活線接触部の間の位置規制部材が完全に維持される可能性がある。
台湾実用新案登録第M509999号明細書 米国特許第US9257798号明細書
本発明が解決しようとする課題は、これに鑑み、電流通路の過熱時に、負荷の前に位置する活線弾性片と活線導電片が確実に開かれるよう確約する温度制限電力遮断式コンセントを提供することにある。
本発明の温度制限電力遮断式コンセントは、活線導電片と、少なくとも1つの活線端子と、中性線導電片と、少なくとも1つの中性線端子と、座体と、少なくとも1つの保護構造と、支持部材を含み、前記活線導電片が少なくとも1つの活線弾性片を含み、前記活線端子が活線接触部を含み、前記中性線導電片が少なくとも1つの中性線弾性片を含み、前記中性線端子が中性線接触部を含み、前記座体が、活線取付部と中性線取付部を含み、前記活線取付部に前記活線導電片及び前記活線端子が取り付けられ、前記中性線取付部に前記中性線導電片及び前記中性線端子が取り付けられ、かつ、常態において、前記活線弾性片と前記活線接触部の間、及び前記中性線弾性片と前記中性線接触部の間にそれぞれ間隔が設けられ、前記少なくとも1つの保護構造が、第1規制部材、第2規制部材、連接部材を含み、前記連接部材に前記第1規制部材及び前記第2規制部材を連接し、前記第1規制部材及び前記第2規制部材が、前記活線弾性片と前記中性線弾性片にそれぞれ当接され、拘束力を提供して前記活線弾性片と前記活線接触部を相互に接触させると共に、前記中性線弾性片と前記中性線接触部を相互に接触させ、前記活線弾性片と前記活線接触部の間の過熱時、または前記中性線弾性片と前記中性線接触部の間の過熱時、前記保護構造が破壊されて前記拘束力を失い、前記活線弾性片と前記活線接触部、前記中性線弾性片と前記中性線接触部が常態に戻って分離され、前記支持部材が、少なくとも1つの支持ユニットを含み、前記支持ユニットが少なくとも1つの第1当接部及び少なくとも1つの第2当接部を含み、前記第1当接部が前記活線接触部または/及び前記活線取付部に当接され、前記第2当接部が前記中性線接触部または/及び前記中性線取付部に当接され、前記拘束力に抗する支持力を提供する。
以下の構成を採用することがある。
前記支持ユニットに収容槽と2つの端縁が形成され、前記端縁が前記収容槽の両端に位置し、かつ前記端縁が前記活線接触部及び前記中性線接触部にそれぞれ直接当接され、前記第1当接部及び前記第2当接部となる構成。
この場合、前記座体が中間部を含み、前記中間部が前記活線取付部及び前記中性線取付部の間に位置し、前記活線取付部が前記中間部の一側に隣接する第1仕切り部を備え、前記中性線取付部が前記中間部の一側に隣接する第2仕切り部を備え、前記第1仕切り部及び前記第2仕切り部がいずれも相互に連通された取付槽を備え、前記支持ユニットの少なくとも一部が前記取付槽に配置された構成。
さらにこの時、前記支持ユニットに2つの係合部が設けられ、前記係合部が前記第1仕切り部及び前記第2仕切り部にそれぞれ係合された構成。
前記活線導電片の活線弾性片、前記活線端子、前記中性線端子及び前記中性線導電片の中性線弾性片の数量はいずれも複数であり、それぞれを一組として前記座体上に設置された構成。
前記支持ユニットが連接部を含み、該連接部を介して相隣する支持ユニットが連接された構成。
前記座体が中間部、第1仕切り部、第2仕切り部を含み、前記中間部が前記活線取付部及び前記中性線取付部の間に位置し、前記第1仕切り部が前記活線取付部の前記中間部に隣接する一側に位置し、前記第2仕切り部が前記中性線取付部の前記中間部に隣接する一側に位置し、前記連接部の両側が前記第1仕切り部及び前記第2仕切り部にそれぞれ当接され、前記第1当接部及び前記第2当接部となる構成。
この場合、接地線導電片が前記中間部に設置され、前記支持ユニットに位置規制部が設けられ、前記位置規制部が前記接地線導電片に当接された構成。
前記支持部材が一体成形で成る構成。
本発明は次の効果を達成することができる。
1.電流通路の過熱時、活線弾性片、活線接触部、中性線弾性片と中性線接触部が開かれ、負荷(電器)が継続して電流を受けないように確約することができる。
2.支持部材により支持作用が提供され、保護構造の拘束力による座体の変形を防止し、または/及び活線弾性片及び活線接触部と中性線弾性片及び中性線接触部の間をより確実に接触させて導電させることができる。
3.支持部材を係合部により第1仕切り部及び第2仕切り部に係合して位置決めすれば、既定の取付位置から離脱しないようにすることができる。
4.支持部材を一体成形とすれば組み立てが容易である。
本発明の実施例1を示す温度制限電力遮断式コンセントの斜視図である。 本発明の実施例1を示す温度制限電力遮断式コンセントの分解斜視図である。 本発明の実施例1を示す温度制限電力遮断式コンセントの平面図であり、活線弾性片と活線接触部の間及び中性線弾性片と中性線接触部の間にそれぞれ予め設けられた一定の間隔を示す。 本発明の実施例1を示す温度制限電力遮断式コンセントの活線弾性片と中性線弾性片を位置規制した状態における平面図である。 本発明の実施例1を示す温度制限電力遮断式コンセントの要部分解斜視図である。 図1のVI−VI断面図である。 図1のVII−VII断面図である。 支持部材を設置せずに拘束力の影響を受けて変形した温度制限電力遮断式コンセントの断面図である。 本発明の実施例1を示す温度制限電力遮断式コンセントの保護構造切断状態における平面図である。 本発明の実施例1を示す温度制限電力遮断式コンセントのコンセントハウジング内に取り付けた状態の斜視図である。 本発明の実施例2を示す温度制限電力遮断式コンセントの要部分解斜視図である。 本発明の実施例3を示す温度制限電力遮断式コンセントの要部分解斜視図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図10は、本発明の実施例1を示す。
図1と図2に示すように、実施例1の温度制限電力遮断式コンセントは、活線導電片1、複数の活線端子2、中性線導電片3、複数の中性線端子4、座体5、複数の保護構造6及び支持部材7を含み、かつさらに接地線導電片8を含んでもよい。
活線導電片1は複数の活線弾性片11を含む。活線端子2はそれぞれ活線接触部21を含み、かつそれぞれに活線差込部22が設けられる。中性線導電片3は複数の中性線弾性片31を含む。中性線端子4はそれぞれ中性線接触部41を含み、かつそれぞれに中性線差込部42が設けられる。活線差込部22及び中性線差込部42はいずれもプラグの刃の挿入に供される。
活線導電片1の活線弾性片11、活線端子2、中性線導電片3の中性線弾性片31、中性線端子4は、座体5上に対を成して設置され、コンセント本体10を形成する。
図10に示すように、コンセント本体10はコンセントハウジング100内に設置することができ、かつコンセント本体10とコンセントハウジング100の複数の差込口101が相互に対応する。
図3に示すように、座体5は活線取付部51及び中性線取付部52を含む。活線取付部51は活線導電片1及び活線端子2を固定して取り付ける(例えば嵌合)ために用いられ、中性線取付部52は中性線導電片3及び中性線端子4を固定して取り付ける(例えば嵌合)ために用いられる。
実施例1では、活線導電片1が活線端子2の外側に間隔をあけて並設され、中性線導電片3が中性線端子4の外側に間隔をあけて並設され、かつ、常態において(後述する拘束力が働かない状態において)、活線弾性片11と活線接触部21の間、及び中性線弾性片31と中性線接触部41の間にそれぞれ予め一定の間隔Tが設けられる。
図4に示すように、保護構造6はそれぞれ第1規制部材61、第2規制部材62、連接部材63を含む。連接部材63の両端に第1規制部材61と第2規制部材62が連接され、各保護構造6にH字形の構造形態を形成させる。
本実施例において、第1規制部材61、第2規制部材62及び連接部材63は例えばプラスチック材質などの熱破壊される材質を選択して使用する。前記熱破壊材質は80℃〜299℃で破壊されることができ、かつ第1規制部材61と第2規制部材62は板状で、連接部材63と第1規制部材61の間、及び連接部材63と第2規制部材62の間にいずれも被破壊部64が設けられる。被破壊部64の厚さT1は連接部材3の厚さT2より小さい。
但し、これに限らず、第1規制部材61及び第2規制部材62は金属材質としてもよく、連接部材63をプラスチック材質として、熱伝導をより均一活迅速にして、電流通路の過熱時に、被破壊部64が破壊されるように確約することができる。
図4と図5に示すように、第1規制部材61及び第2規制部材62は、活線弾性片11と中性線弾性片31にそれぞれ当接させて、拘束力を提供し、活線弾性片11と活線接触部21を相互に接触させると共に、中性線弾性片31と中性線接触部41をそれぞれ相互に接触させる。
活線弾性片11と活線接触部21の間の過熱時、または中性線弾性片31と中性線接触部41の間の過熱時、保護構造6が破壊されて前記拘束力が失われる。
詳細に説明すると、活線弾性片11の上縁に第1凹部111を形成し、活線接触部21の第1凹部111と対応する位置に第2凹部211を形成し、中性線弾性片31の上縁に第3凹部311を形成し、中性線接触部41の第3凹部311と対応する位置に第四凹部411を形成する。
組み立て時は、まず力Fを加えて、活線弾性片11を内側へ撓ませて活線接触部21に当接させ、且つ中性線弾性片31を内側へ撓ませて中性線接触部41に当接させた後、第1規制部材61及び第2規制部材62をそれぞれ活線弾性片11と中性線弾性片31の外側面に当接させ、かつ連接部材63を前記第1凹部111、前記第2凹部211、前記第3凹部311、前記第四凹部411に収容することで、活線弾性片11と中性線弾性片31を位置規制し、活線弾性片11と活線接触部21を相互に接触させ、中性線弾性片31と中性線接触部41を相互に接触させる。
図2に示すように、支持部材7は、プラスチック材質より成り、複数の支持ユニット71を一体成形することができる。各支持ユニット71は、それぞれ複数の第1当接部711a、711b、複数の第2当接部712a、712b、及び連接部72を含み、連接部72が相隣する支持ユニット71を連接するために用いられる。
図6と図7に示すように、そのうち1つの第1当接部711aが活線接触部21に当接され、別の第1当接部711bが中性線接触部41に当接され、そのうち1つの第2当接部712aが活線取付部51に当接され、別の第2当接部712bが中性線取付部52に当接されて、保護構造6の拘束力に抗する支持力を提供する。
詳細に説明すると、座体5はさらに中間部53を含み、中間部53が活線取付部51及び中性線取付部52の間に位置し、活線取付部51が中間部53の一側に隣接する第1仕切り部511を備え、中性線取付部52が中間部53の一側に隣接する第2仕切り部521を備え、第1仕切り部511及び第2仕切り部521がいずれも相互に連通された取付槽54を備え、支持ユニット71が取付槽54に配置される。
支持ユニット71には収容槽711と2つの端縁が形成され、収容槽711は保護構造6を収容するために用いられる。前記端縁は収容槽711の両端に位置し、かつ前記端縁が活線接触部21及び中性線接触部41の内側面にそれぞれ直接当接される第1当接部711a、711bを構成する。
また、連接部72の両側面は第1仕切り部511及び第2仕切り部521の内側面にそれぞれ当接する第2当接部712a、712bを構成する。
好ましくは、図6及び図7に示すように、支持ユニット71に2つの係合部73及び位置規制部74が設けられる。2つの係合部73は、収容槽711の下面に突設され、第1仕切り部511及び第2仕切り部521の外側面にそれぞれ引っかかって支持部材7を位置規制する(図6)。位置規制部74は、連接部72の下面に突設され、接地線導電片8に当接する(図7)。
追加説明が必要なのは、支持部材7により保護構造6の拘束力に抗する支持力が提供されるため、全体構造の強度を高めることができ、このため図8に示すような状況を回避することができる点である。図8に示す状況とは、座体5が保護構造6の提供する拘束力の影響を受けて変形を生じ、かつ活線弾性片11、活線接触部21、中性線弾性片31、中性線接触部41がそのために確実に密着しなくなり、接触面積が不足して温度の過度な上昇という問題が発生しやすくなる。
図9に示すように、使用時、活線弾性片11と活線接触部21の間が過熱したとき、または中性線弾性片31と中性線接触部41の間が過熱したときは、第1規制部材61、第2規制部材62、連接部材63のどの箇所が破壊されても、第1規制部材61、第2規制部材62、連接部材63が原有の位置規制作用を失い、活線弾性片11、活線接触部21、中性線弾性片31、中性線接触部41が常態に戻って分離される。例えば本実施例において、過熱時、通常は被破壊部64から破壊が発生する。
図11に、本発明の実施例2を示す。
実施例2の温度制限電力遮断式コンセントは、実施例1と同様に、活線導電片1A、複数の活線端子2A、中性線導電片3A、複数の中性線端子4A、座体5A、複数の保護構造6A、複数の支持部材7Aを含む。主な違いは、各支持部材7Aが一体成形ではなく、それぞれ独立した部材である点にある。
各支持部材7Aは槽状を呈して保護構造6Aを収容することができ、かつ各支持部材7Aはそれぞれ両端縁が活線端子2Aの活線接触部21A及び中性線端子4Aの中性線接触部41Aに当接される第1当接部711Aを構成する。
これにより、活線弾性片11Aと活線接触部21Aを確実に密着させ、中性線弾性片31Aと中性線接触部41Aを確実に密着させるとともに、保護構造6Aの拘束力に抗する支持力を提供することができる。
図12に、本発明の実施例3を示す。
実施例3の温度制限電力遮断式コンセントは、活線導電片1B、複数の活線端子2B、中性線導電片3B、複数の中性線端子4B、座体5B、複数の保護構造6B、複数の支持部材7Bを含む。主な違いは、各支持部材7Bが一体成形及び槽状ではなく、いずれも板状を呈している点にある。
各支持部材7Bはそれぞれ両端が活線端子2Bの活線接触部21B及び中性線端子4Bの中性線接触部41Bに当接される第1当接部711Bを構成する。これにより、活線弾性片11Bと活線接触部21Bを確実に密着させ、中性線弾性片31Bと中性線接触部41Bを確実に密着させることができる。
但し追加説明が必要なのは、支持部材7Bは活線端子2Bの活線接触部21B及び中性線端子4Bの中性線接触部41Bの間に当接させるだけに限らず、長さを変えて座体5Bの活線取付部51B及び中性線取付部52Bの間に当接させても、同様に保護構造6Bの拘束力に抗する支持力を提供することができる点である。
同様に、支持部材7Bの形態を変えて(例えば、L字状に折り曲げて)、支持部材7Bの両端を活線接触部21Bと中性線取付部52Bにそれぞれ当接させる、または活線取付部51Bと中性線接触部41Bに当接させることもできる。
以上は、本発明の実施例の説明であり、これらを以って本発明の権利範囲を限定することはできず、特許請求の範囲を逸脱しない変化や修飾はすべて本発明の権利範囲内に含まれる。
10 コンセント本体
100 コンセントハウジング
101 差込口
1、1A、1B 活線導電片
11、11A、11B 活線弾性片
111 第1凹部
2、2A、2B 活線端子
21、21A、21B 活線接触部
211 第2凹部
22 活線差込部
3、3A、3B 中性線導電片
31、31A、31B 中性線弾性片
311 第3凹部
4、4A、4B 中性線端子
41、41A、41B 中性線接触部
411 第四凹部
42 中性線差込部
5、5A、5B 座体
51、51B 活線取付部
511 第1仕切り部
52、52B 中性線取付部
521 第2仕切り部
53 中間部
54 取付槽
6、6A、6B 保護構造
61 第1規制部材
62 第2規制部材
63 連接部材
64 被破壊部
7、7A、7B 支持部材
71 支持ユニット
711 収容槽
711a、711b、711A、711B 第1当接部
712a、712b 第2当接部
72 連接部
73 係合部
74 位置規制部
8 接地線導電片
T 間隔
T1、T2 厚さ
F 力

Claims (9)

  1. 温度制限電力遮断式コンセントであって、活線導電片と、少なくとも1つの活線端子と、中性線導電片と、少なくとも1つの中性線端子と、座体と、少なくとも1つの保護構造と、支持部材を含み、
    前記活線導電片が少なくとも1つの活線弾性片を含み、
    前記活線端子が活線接触部を含み、
    前記中性線導電片が少なくとも1つの中性線弾性片を含み、
    前記中性線端子が中性線接触部を含み、
    前記座体が、活線取付部と中性線取付部を含み、前記活線取付部に前記活線導電片及び前記活線端子が取り付けられ、前記中性線取付部に前記中性線導電片及び前記中性線端子が取り付けられ、かつ、常態において、前記活線弾性片と前記活線接触部の間、及び前記中性線弾性片と前記中性線接触部の間にそれぞれ間隔が設けられ、
    前記少なくとも1つの保護構造が、第1規制部材、第2規制部材、連接部材を含み、前記連接部材に前記第1規制部材及び前記第2規制部材を連接し、前記第1規制部材及び前記第2規制部材が、前記活線弾性片と前記中性線弾性片にそれぞれ当接され、拘束力を提供して前記活線弾性片と前記活線接触部を相互に接触させると共に、前記中性線弾性片と前記中性線接触部を相互に接触させ、前記活線弾性片と前記活線接触部の間の過熱時、または前記中性線弾性片と前記中性線接触部の間の過熱時、前記保護構造が破壊されて前記拘束力を失い、前記活線弾性片と前記活線接触部、前記中性線弾性片と前記中性線接触部が常態に戻って分離され、
    前記支持部材が、少なくとも1つの支持ユニットを含み、前記支持ユニットが少なくとも1つの第1当接部及び少なくとも1つの第2当接部を含み、前記第1当接部が前記活線接触部または/及び前記活線取付部に当接され、前記第2当接部が前記中性線接触部または/及び前記中性線取付部に当接され、前記拘束力に抗する支持力を提供することを特徴とする、温度制限電力遮断式コンセント。
  2. 前記支持ユニットに収容槽と2つの端縁が形成され、前記端縁が前記収容槽の両端に位置し、かつ前記端縁が前記活線接触部及び前記中性線接触部にそれぞれ直接当接され、前記第1当接部及び前記第2当接部を構成することを特徴とする、請求項1に記載の温度制限電力遮断式コンセント。
  3. 前記座体が中間部を含み、前記中間部が前記活線取付部及び前記中性線取付部の間に位置し、前記活線取付部が前記中間部の一側に隣接する第1仕切り部を備え、前記中性線取付部が前記中間部の一側に隣接する第2仕切り部を備え、前記第1仕切り部及び前記第2仕切り部がいずれも相互に連通された取付槽を備え、前記支持ユニットの少なくとも一部が前記取付槽に配置されたことを特徴とする、請求項2に記載の温度制限電力遮断式コンセント。
  4. 前記支持ユニットに2つの係合部が設けられ、前記係合部が前記第1仕切り部及び前記第2仕切り部にそれぞれ係合されたことを特徴とする、請求項3に記載の温度制限電力遮断式コンセント。
  5. 前記活線導電片の活線弾性片、前記活線端子、前記中性線端子及び前記中性線導電片の中性線弾性片の数量はいずれも複数であり、それぞれを一組として前記座体上に設置されたことを特徴とする、請求項1に記載の温度制限電力遮断式コンセント。
  6. 前記支持ユニットが連接部を含み、該連接部を介して相隣する支持ユニットが連接されたことを特徴とする、請求項5に記載の温度制限電力遮断式コンセント。
  7. 前記座体が中間部、第1仕切り部、第2仕切り部を含み、前記中間部が前記活線取付部及び前記中性線取付部の間に位置し、前記第1仕切り部が前記活線取付部の前記中間部に隣接する一側に位置し、前記第2仕切り部が前記中性線取付部の前記中間部に隣接する一側に位置し、前記連接部の両側面が前記第1仕切り部及び前記第2仕切り部にそれぞれ当接され、前記第1当接部及び前記第2当接部をそれぞれ構成することを特徴とする、請求項6に記載の温度制限電力遮断式コンセント。
  8. 接地線導電片が前記中間部に設置され、前記支持ユニットに位置規制部が設けられ、前記位置規制部が前記接地線導電片に当接されたことを特徴とする、請求項7に記載の温度制限電力遮断式コンセント。
  9. 前記支持部材が一体成形で成ることを特徴とする、請求項6に記載の温度制限電力遮断式コンセント。
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