JP5948904B2 - ショーケース - Google Patents

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本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するようにしたショーケースに関するものである。
従来、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するショーケースとして、次のようなものが知られている。前面に開口が形成されたケース本体の内部の収納室に、複数の商品載置棚が上下方向に沿って複数段設けられており、それぞれの商品載置棚に商品が載置されている。また、ケース本体内であって収納室外となる個所には、吸込口を通じて吸い込んだ収納室内の空気の通路が形成されており、この空気通路には蒸発器が配設されている。該空気通路を通過する空気は、蒸発器で冷却され、その後に収納室の上部に設けられた吹出口より吹き出される。吹出口から吹き出された空気が吸込口に吸い込まれて循環することにより、収納室の前面開口近傍に冷気のエアカーテンが形成され、商品載置棚に載置された商品が所望の温度に調整されて保持される。
このようなショーケースにおいては、各商品載置棚の前端部にスリット状の開口が形成された棚ガイド板が締結部材を介して取り付けられ、吹出口から吹き出された空気が該開口を通過するようにして冷気漏れの低減化を図るようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−131036号公報
ところが、上述した特許文献1に提案されているようなショーケースでは、各商品載置棚の前端部に棚ガイド板を締結部材により取り付けていただけなので、締結部材による取り付けが不十分だと、強度の低下を招来し、載置する商品の重量等により棚ガイド板が落下して破損してしまうことで商品が落下してしまう虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、冷気漏れの低減化を図りながら、商品を良好に収納できるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るショーケースは、前面に開口が形成されたケース本体と、前記ケース本体の内部に前記開口を臨む態様で画成された収納室に上下方向に沿って複数段設けられ、かつ収納対象となる商品を載置する商品載置棚と、吸込口を通じて前記収納室の空気を吸い込み、かつ吹出口を通じて該収納室に空気を吹き出す態様で前記収納室の内部と外部との間で空気を循環させることにより、該収納室の前記開口近傍にエアカーテンを形成する空気循環手段と、前記空気循環手段により循環される空気を冷却する冷却手段とを備え、前記商品載置棚に載置された商品を所望の温度状態に保持するショーケースにおいて、前記商品載置棚は、前記開口に近接する前端部分に形成され、かつ前記空気循環手段により前記吹出口より吹き出される空気の一部が通過することを許容する通風孔部と、前記前端部分において下方に向けて突出する態様で配設され、かつ前記通風孔部を通過した空気を下方の他の商品載置棚の通風孔部若しくは前記吸込口に向けて案内するガイド部材とを備え、前記ガイド部材は、前記商品載置棚を構成する棚板部材の下面に接合する基部と、基部の前端縁部より下方に向けて延在する下延部と、下延部の下端縁部より前方に向けて延在する前延部と、前延部の前端縁部より斜め前方に傾斜しながら下方に向けて延在する傾斜下延部と、傾斜下延部の延在端部より後方に向けて延在する後延部とを有し、前記通風孔部を通過した空気を前記傾斜下延部の前面に沿って案内することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るショーケースは、上述した請求項1において、前記ガイド部材は、前記商品載置棚の前端部分において上方に突出する態様で配設されることで載置される商品が前方に向けて移動することを規制する規制部材を着脱可能に支持することを特徴とする。
本発明によれば、商品載置棚における開口に近接する前端部分に形成された通風孔部が、空気循環手段により吹出口より吹き出される空気の一部が通過することを許容し、かつ商品載置棚の前端部分において下方に向けて突出する態様で配設されたガイド部材が、通風孔部を通過した空気を下方の他の商品載置棚の通風孔部若しくは吸込口に向けて案内するので、通風孔部を通過する空気によってもエアカーテンを形成し、これにより冷気漏れの低減化を図ることができる。しかも、商品載置棚の前端部分に通風孔部を形成しているので、従来のように商品載置棚の前端部に棚ガイド板を締結部材により取り付けた構成に比して、強度を向上させることができ、商品の落下等を抑制することができる。従って、冷気漏れの低減化を図りながら、商品を良好に収納できるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を側方から見た場合を模式的に示す断面側面図である。 図2は、図1に示した商品載置棚の要部を示すものであり、商品載置棚の前端部分を側方上部より見た場合を示す斜視図である。 図3は、図1に示した商品載置棚の要部を示すものであり、商品載置棚の前端部分を側方から見た場合を示す側面図である。 図4は、図3に示した状態から規制部材を取り外した状態を示す側面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を側方から見た場合を模式的に示す断面側面図である。ここで例示するショーケースは、ケース本体10を備えている。
ケース本体10は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)10aが形成された略直方状の断熱筐体であり、その内部には収納室11が画成されているとともに、空気循環手段20が設けてある。
収納室11は、上記前面開口10aを臨む態様で画成された室であり、複数(図示の例では4つ)の商品載置棚30が上下方向に沿って複数段並べて配設されている。商品載置棚30は、それぞれ商品を載置するためのものであり、その構成については後述する。かかる収納室11の底部にはデッキパン12が配設されている。このデッキパン12は、上記商品載置棚30と同様に、商品を載置するためのものである。
空気循環手段20は、空気通路21と循環ファンFとを備えて構成されている。空気通路21は、吸込口22から吹出口23に至る空気の通路である。ここに吸込口22は、収納室11の内部の空気を吸い込むための開口であり、収納室11の左右方向に沿って延設されている。この吸込口22は、収納室11の下側前方縁部、すなわちケース本体10の前面開口10a近傍の下部に配設されている。吹出口23は、図示の例では2つ設けてあり、収納室11の内部に空気を吹き出すための開口である。これら吹出口23は、それぞれが収納室11の左右方向に延設してあって、収納室11の上側前方縁部、すなわちケース本体10の前面開口10a近傍の上部に前後に並設されている。
このような空気通路21は、収納室11外であってその下方にある下方ダクト21aと、収納室11外であってその背面側にある背面ダクト21bと、収納室11外であってその上方にある上方ダクト21cとを互いに連通した態様で構成されている。また、空気通路21は、下方ダクト21aの途中から2つに分かれており、外方通路211が一方の吹出口(以下、前側吹出口ともいう)23aに通じ、内方通路212が他方の吹出口(以下、後側吹出口ともいう)23bに通じている。
循環ファンFは、空気を循環させるものであり、下方ダクト21aの所定部位に配設されている。本実施の形態においては、循環ファンFは下方ダクト21aの所定部位に配設されているが、本発明では、循環ファンFの配設位置は特に限定されるものではなく、後述する循環ファンFの機能を発揮することができる個所であればどこに配設しても構わない。
このような空気循環手段20においては、循環ファンFが駆動することにより吸込口22を通じて収納室11の内部にある空気(内部空気)を吸い込み、吸い込んだ空気が空気通路21を通過する態様で吹出口23まで送出し、吹出口23を通じて送出した空気を収納室11の内部に吹き出すことにより、収納室11の内部と外部との間で空気を循環させて、収納室11の前面開口10a近傍にエアカーテンACを形成するものである。
上記空気通路21の内方通路212には、蒸発器(冷却手段)40が設けてある。蒸発器40は、図示せぬ圧縮機、凝縮器及び膨張機構とともに冷媒を循環させる冷媒循環手段を構成する。ここに圧縮機は、冷媒を圧縮するものであり、凝縮器は、圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させるものである。膨張機構は、凝縮器で凝縮された冷媒を断熱膨張させて低温低圧の状態にさせるものである。
蒸発器40は、循環ファンFが駆動することにより内方通路212を下方から上方に向けて通過する空気と、膨張機構で断熱膨張させた冷媒とを熱交換させるもの、より詳細には、冷媒を蒸発させることにより内方通路212を通過する空気を冷却するものである。この蒸発器40で蒸発した冷媒は、再び圧縮機に戻り圧縮されることになる。
また、収納室11の背面を構成する背面パネル13には、複数の背面流入口(図示せず)が形成されている。背面流入口は、収納室11と内方通路212とを連通する開口であり、蒸発器40により冷却されて内方通路212を通過する空気の一部を収納室11に流入させるものである。
図1中の符号14及び15は、キャノピ及び蛍光灯である。キャノピ14は、ケース本体10の上端部より前方に突き出す態様で設けられており、その前端部には、操作・表示部14aが設けてある。蛍光灯15は、収納室11の内部及びショーケースの前方域の照明として機能するものであり、本実施の形態ではキャノピ14、ケース本体10における吹出口23の近傍、並びに各商品載置棚30の下面に設けられている。
図2及び図3は、それぞれ図1に示した商品載置棚30の要部を示すものであり、図2は、商品載置棚30の前端部分を側方上部より見た場合を示す斜視図であり、図3は、商品載置棚30の前端部分を側方から見た場合を示す側面図である。尚、これら図2及び図3においては1つの商品載置棚30しか示していないが、他の商品載置棚30も略同様の構成を有している。
これら図2及び図3に示すように、商品載置棚30における前面開口10aに近接する前端部分には、該商品載置棚30の前端面を覆う態様で棚モール31が取り付けてある。棚モール31の前面は、その縦断面が円弧状を成しており、商品価格等を表示するプライスカードを取り付けるための取付用レールを構成している。このような棚モール31と商品載置棚30との間には、棚フェンス部材32が狭持されている。棚フェンス部材32は、平板状部材であり、その左右方向の長さが商品載置棚30の左右方向の幅と略同一の大きさを有している。この棚フェンス部材32は、商品載置棚30の上面よりも上方に突出する態様で設けられている。
商品載置棚30は、金属製の平板部材を屈曲等して形成された棚板部材301が、背面パネル13に係止された棚支持片302に支持されることで構成されており、棚板部材301の上面が商品の載置面となり、その前端部分が商品載置棚30の前端部分となる。
この棚板部材301の前端部分には、複数の通風孔部303が形成されている。これら通風孔部303は、それぞれが前後方向が長手方向となるスリット状のものであり、棚板部材301の左右に亘って形成されている。
また、棚板部材301の下面には、該棚板部材301の左右に亘ってガイド部材304が配設されている。ガイド部材304は、金属製の平板部材を屈曲して構成したもので、棚板部材301の下面に接合する基部304aと、基部304aの前端縁部より下方に向けて延在する下延部304bと、下延部304bの下端縁部より前方に向けて延在する前延部304cと、前延部304cの前端縁部より斜め前方に傾斜しながら下方に向けて延在する傾斜下延部304dと、傾斜下延部304dの延在端部より後方に向けて延在する後延部304eとを有している。
このガイド部材304における前延部304cには、棚板部材301の通風孔部303よりも後方側に形成された貫通孔部305(図4参照)に対応する個所に貫通孔306が形成されている。このようなガイド部材304は、貫通孔部305及び貫通孔306を貫通する規制部材34の脚部34aを後延部304eに載置させることで、該規制部材34を棚板部材301の上面より上方に突出する態様で支持するものである。ここに規制部材34は、載置面に載置される商品が前方に向けて移動することを規制するものであり、図4に示すように、その脚部34aを貫通孔部305及び貫通孔306から抜き出すことで商品載置棚30から離脱させることができる。つまり、ガイド部材304は、規制部材34を着脱可能に支持するものである。
本実施の形態においては、ガイド部材304の傾斜下延部304dの傾斜角度は一律に決められたものではなく、設置される商品載置棚30によって適宜調整されている。すなわち、最下位の商品載置棚30を除く商品載置棚30においては、通風孔部303を通過した空気が直下の他の商品載置棚30の通風孔部303に向けて流れるように傾斜下延部304dの傾斜角度が調整されており、最下位の商品載置棚30においては、通風孔部303を通過した空気が吸込口22に向けて流れるように傾斜下延部304dの傾斜角度が調整されている。
以上のような構成によるショーケースにおいては、循環ファンF及び圧縮機が駆動することにより、各商品載置棚30に載置された商品を所望の温度に保持することができる。
循環ファンFの駆動により、収納室11の内部の空気は、吸込口22を通じて吸い込まれ、下方ダクト21aを通過し、その途中から外方通路211及び内方通路212のいずれかに進入する。外方通路211に進入した空気は、背面ダクト21b及び上方ダクト21cを通じて前側吹出口23aに至り、前側吹出口23aから吹き出される。この前側吹出口23aから吹き出された空気は、吸込口22に向かって流れることによりエアカーテンACを形成し、前面開口10aからの外気の進入を遮断することになる。
一方、下方ダクト21aの途中から内方通路212に進入した空気は、蒸発器40を通過して冷却され、冷気となって背面ダクト21b及び上方ダクト21cを通過し、後側吹出口23bより吹き出される。この後側吹出口23bより吹き出される空気(冷気)は、吸込口22に向けて流れることによりエアカーテンACを形成し、収納室11の内部にある商品、すなわち商品載置棚30及びデッキパン12に載置された商品を冷却することになる。
また、蒸発器40を通過して冷却された空気の一部は、背面流入口を通じて収納室11の内部に流入し、所定の商品載置棚30の上方域を通過して吸込口22に向けて流れることにより、該商品載置棚30やデッキパン12に載置された商品を冷却する。
そして、本実施の形態におけるショーケースにおいては、商品載置棚30(棚板部材301)の前端部分に複数の通風孔部303が形成されているので、吹出口23から吹き出される空気、あるいは背面流入口から収納室11に流入する空気の一部が通風孔部303を通過することになる。通風孔部303を通過した空気は、ガイド部材304の傾斜下延部304dにより該傾斜下延部304dの前面に沿って直下の他の商品載置棚30の通風孔部303に案内されることで上方から下方に向けて通風孔部303を通過することになり、最下位の商品載置棚30の通風孔部303を通過した空気は、ガイド部材304の傾斜下延部304dにより該傾斜下延部304dの前面に沿って吸込口22に案内されることで、通風孔部303を通過する空気によってもエアカーテンACを形成している。
このように本実施の形態であるショーケースによれば、通風孔部303を通過する空気によってもエアカーテンACを形成するので、冷気漏れの低減化を図ることができる。しかも、商品載置棚30に通風孔部303を形成しているので、従来のように商品載置棚の前端部に棚ガイド板を締結部材により取り付けた構成に比して、強度を向上させることができ、商品の落下等を抑制することができる。従って、冷気漏れの低減化を図りながら、商品を良好に収納できる。
このように冷気漏れの低減化を図りながら、商品を良好に収納できることにより、商品の冷却効率を向上させることができ、冷凍能力を小さくすることで省エネルギー化を測ることができる。
また、上記ショーケースによれば、ガイド部材304が規制部材34を支持することで、規制部材34を支持するための専用の部材を設ける必要がなく、部品点数の増大化を抑制でき、しかもガイド部材304が規制部材34を着脱可能に支持することで規制部材34の離脱を許容し、これにより商品載置棚30に載置する商品数を増大させることができ、販売量の向上を測ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、ガイド部材304の傾斜下延部304dの傾斜角度は、設置される商品載置棚30によって適宜調整されていたが、本発明においては、傾斜下延部の傾斜角度は一律であっても構わない。
上述した実施の形態では、商品載置棚30の前端部分(棚板部材301の前端部分)に形成された通風孔部303は、前後方向が長手方向となるスリット状のものであったが、本発明においては、通風孔部の形状等は特に限定されるものでなく、空気を通過させることができればどのような形態であっても良い。
以上のように、本発明に係るショーケースは、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するのに有用である。
10 ケース本体
10a 前面開口
11 収納室
12 デッキパン
13 背面パネル
14 キャノピ
14a 操作・表示部
15 蛍光灯
20 空気循環手段
21 空気通路
21a 下方ダクト
21b 背面ダクト
21c 上方ダクト
211 外方通路
212 内方通路
22 吸込口
23 吹出口
23a 前側吹出口
23b 後側吹出口
40 蒸発器(冷却手段)
30 商品載置棚
301 棚板部材
302 棚支持片
303 通風孔部
304 ガイド部材
304a 基部
304b 下延部
304c 前延部
304d 傾斜下延部
304e 後延部
305 貫通孔部
306 貫通孔
31 棚モール
32 棚フェンス部材
34 規制部材
34a 脚部
AC エアカーテン
F 循環ファン

Claims (2)

  1. 前面に開口が形成されたケース本体と、
    前記ケース本体の内部に前記開口を臨む態様で画成された収納室に上下方向に沿って複数段設けられ、かつ収納対象となる商品を載置する商品載置棚と、
    吸込口を通じて前記収納室の空気を吸い込み、かつ吹出口を通じて該収納室に空気を吹き出す態様で前記収納室の内部と外部との間で空気を循環させることにより、該収納室の前記開口近傍にエアカーテンを形成する空気循環手段と、
    前記空気循環手段により循環される空気を冷却する冷却手段と
    を備え、前記商品載置棚に載置された商品を所望の温度状態に保持するショーケースにおいて、
    前記商品載置棚は、
    前記開口に近接する前端部分に形成され、かつ前記空気循環手段により前記吹出口より吹き出される空気の一部が通過することを許容する通風孔部と、
    前記前端部分において下方に向けて突出する態様で配設され、かつ前記通風孔部を通過した空気を下方の他の商品載置棚の通風孔部若しくは前記吸込口に向けて案内するガイド部材と
    を備え
    前記ガイド部材は、前記商品載置棚を構成する棚板部材の下面に接合する基部と、基部の前端縁部より下方に向けて延在する下延部と、下延部の下端縁部より前方に向けて延在する前延部と、前延部の前端縁部より斜め前方に傾斜しながら下方に向けて延在する傾斜下延部と、傾斜下延部の延在端部より後方に向けて延在する後延部とを有し、前記通風孔部を通過した空気を前記傾斜下延部の前面に沿って案内することを特徴とするショーケース。
  2. 前記ガイド部材は、前記商品載置棚の前端部分において上方に突出する態様で配設されることで載置される商品が前方に向けて移動することを規制する規制部材を着脱可能に支持することを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
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