JP2023512635A - オープンディスプレイ冷蔵庫に対する改良 - Google Patents

Abstract

冷却される内部空間であって、前記冷却される内部空間における空気は、エアカーテンによって、前記オープンディスプレイ冷蔵庫の外部空間における空気から分離され、前記エアカーテン（３）は、ファン（６）によって形成され、前記ファンは、空気出口（２）から、対応する空気入口（５）に向けて空気を吹き出し、前記空気入口は、前記空気出口（２）への再循環のために、前記エアカーテンから空気を回収する、内部空間と、前記外部空間に近接して配置されている第１堰スクリーン（４）と、前記外部空間から離れて配置されている第２堰スクリーン（１１）とを備えるオープンディスプレイ冷蔵庫であって、前記第１堰スクリーン（４）と前記第２堰スクリーン（１１）との間にチャネルが形成され、前記チャネルは、前記空気入口によって空気が回収される前に、前記エアカーテンから空気を受け取るオープンディスプレイ冷蔵庫が提供される。
【選択図】図１

Description

本発明は、オープンディスプレイ冷蔵庫における改良に関する。

オープンディスプレイ冷蔵庫は、一般に、スーパーマーケット及び食料品店のような小売の環境において使用される。オープンディスプレイ冷蔵庫は、客が、冷蔵庫内に保管されているチルド食品を見てすぐに手にとることを可能にする。

この種の冷蔵庫はエアカーテンを有し、それは冷蔵庫の前面にわたって冷気を吹き出すことによって形成される。エアカーテンは、冷蔵庫の上部における空気出口から、冷蔵庫の下部における空気入口に向かって流れ出す。空気入口は、エアカーテンから空気を回収し、冷却熱交換器及びファンを介して、それを空気出口へと再循環させる。

エアカーテンは、冷蔵庫内の冷気が冷蔵庫外部の冷たくない空気と混ざることを防ぐ。しかしながら、特に、エアカーテンは冷蔵庫の下部から流出しがちで、外部からの冷たくない空気がエアカーテン内に同伴されるので、かなり非効率である。この問題を克服するために、オープンディスプレイ冷蔵庫はしばしば、エアカーテンが冷蔵庫の下部から流出するのを防ぐように、冷蔵庫の基部デッキ（base deck）上及び空気入口の正面に配置されている堰スクリーン（weir screen、ライザーとしても知られる）を使用する。典型的には、冷蔵庫の基部デッキの下には、エアカーテンを空気入口に吸い込むためのファンの列と、空気入口を介して回収された空気を冷却するための熱交換器とがある。ファンはまた、冷却された空気を冷蔵庫の内部空間に押し流し、冷蔵庫を冷却するための一定した再循環をもたらす。

典型的には、ファンが空気入口に加える吸込圧力は限定され、一部の空気は堰スクリーンの端で失われるが、そこでファンは空気入口に空気を吸い込むことができない。加えて、冷蔵庫の基部において、エアカーテンは最も暖かく、最も分散した状態になる。このそれほど冷たくない空気は、基部の棚の前面において、食料品のような品物に影響を与え、品物を必要以上に暖かくする。さらに、後壁に穴が開いている冷蔵庫では、一部の空気が穴を通って、棚全体に、横方向の冷気の乱れ気流が生成される。しかしながら、冷蔵庫の基部においては、この冷気は、典型的には、エアカーテンによって引き起こされる温度上昇を和らげるのに十分ではない。

したがって、エアカーテンが冷蔵庫の下部から流出することを防ぐための堰スクリーンを備えたオープンディスプレイ冷蔵庫を提供するのが望ましいだろう。この堰スクリーンは、エアカーテンからの比較的冷たくない空気が冷蔵庫の下部にある品物に与える影響を減少させるからである。

本発明の第１局面によれば、
冷却される内部空間であって、
前記冷却される内部空間における空気は、エアカーテンによって、前記オープンディスプレイ冷蔵庫の外部空間における空気から分離され、
前記エアカーテンは、ファンによって形成され、
前記ファンは、空気出口から、対応する空気入口に向けて空気を吹き出し、
前記空気入口は、前記空気出口への再循環のために、前記エアカーテンから空気を回収する、
内部空間と、
前記外部空間に近接して配置されている第１堰スクリーンと、
前記外部空間から離れて配置されている第２堰スクリーンと
を備えるオープンディスプレイ冷蔵庫であって、
前記第１堰スクリーンと前記第２堰スクリーンとの間にチャネルが形成され、
前記チャネルは、前記空気入口によって空気が回収される前に、前記エアカーテンから空気を受け取るオープンディスプレイ冷蔵庫が提供される。

第２堰スクリーンを提供する技術的な利点は、単一の堰スクリーンを使用するときと比較して、エアカーテンから比較的より多くの空気を取り込むことによって、エアカーテンからのそれほど冷たくない空気が冷蔵庫の基部において品物に与える影響を減少させることである。これは、下で述べられるように、異なる方法において達成され得る。

典型的には、堰スクリーン群は、プラスチック、又は、特にアクリル樹脂で形成される。第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンは、ノズル／じょうごを形成するように作用し、ノズル／じょうごへの入口は、空気入口に対して高くなる。典型的に、第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンは、空気入口の幅の全体（又はほぼ全体）に渡り、ほぼ同じ高さである。第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンがほぼ同じ高さを有することの技術的な利点は、堰スクリーン群が異なる高さを有する場合と比較すれば、エアカーテンの最大量が回収されることである。

空気入口はグリルを備えてもよく、第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンのいずれか一方又は両方が、そのグリルに取り付けられ得る。代替として、第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンのいずれか一方又は両方が、空気入口に近接して、冷蔵庫の本体に取り付けられ得る。

ある実施形態では、
前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口に近接して配置されている対応する第１端群を有し、
前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口から離れて配置されている対応する第２端群を有し、及び
前記対応する第１端群の間の距離は、前記対応する第２端群の間の距離より大きい。

第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンの第１端群を、エアカーテンを受け取るためのより狭い開口部を生成するように配置することの技術的な利点は、ノズルが形成され、それによって、吸引圧力が高くなり、単一の堰スクリーンを使用することと比較したとき、より多くのエアカーテンが捕集され得ることである。

ある実施形態では、
前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口に近接して配置されている対応する第１端群を有し、
前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口から離れて配置されている対応する第２端群を有し、及び
前記対応する第１端群の間の距離は、前記対応する第２端群の間の距離とほぼ等しい。

第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンを、互いにほぼ平行になるように配置することの技術的な利点は、吸引面積がエアカーテンのさらに上に引き上げられ、それによって、単一の堰スクリーンを使用することと比較したとき、冷蔵庫の基部に保存されている品物に運ばれるそれほど冷たくない空気の量を減少させることである。

ある実施形態では、
前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口に近接して配置されている対応する第１端群を有し、
前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口から離れて配置されている対応する第２端群を有し、及び
前記対応する第１端群の間の距離は、前記対応する第２端群の間の距離より小さい。

第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンの第１端群を、エアカーテンを受け取るためのより広い開口部を生成するように配置することの技術的な利点は、エアカーテンが入るための隙間が物理的に広いため、単一の堰スクリーンを使用する場合と比較すれば、よりエアカーテンのうちのより多くの部分が取り込まれることである。

ある実施形態では、前記エアカーテンから空気を受け取るための前記空気入口の表面積が減少するように、前記空気入口の一部が覆われている。

空気入口は、別個のブランキングプレートで覆われていてもよく、又は、代替として、第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンの一部は、空気入口の一部を覆うように形成されてもよい。

空気入口の表面積を減少させることの技術的な利点は、吸込圧力が増加されて、それによってより多くのエアカーテンが取り込まれることである。

ある実施形態では、前記第２堰スクリーンは、前記堰スクリーンの一部が前記空気入口の一部を覆う結果、前記エアカーテンから空気を受け取るための前記空気入口の前記表面積が減少するように形作られている。

ある実施形態では、前記第１堰スクリーン及び／又は前記第２堰スクリーンは、長方形の断面を有している。

ある実施形態では、前記第１堰スクリーン及び／又は前記第２堰スクリーンは、カーブを備える断面を有する。

ある実施形態では、前記第２堰スクリーンは、前記冷蔵庫の基部に関しては、前記第１堰スクリーンよりも長い距離にわたって垂直方向に伸びている。

第１堰スクリーンより高さが高い第２堰スクリーンを有することの技術的な利点は、冷たい空気が、堰スクリーンの前面を越えて、冷蔵庫の内部から流出することを減少させることである。

ある実施形態では、前記第１堰スクリーンは、前記冷蔵庫の基部に関しては、前記第２堰スクリーンよりも長い距離にわたって垂直方向に伸びている。

第１堰スクリーンより高さが低い第２堰スクリーンを有することの技術的な利点は、下部の棚を横切るように冷気の水平方向の引き込みが作られ、それが、エアカーテンのそれほど冷たくない空気が、冷蔵庫の基部の正面において積まれている品物に与える影響を減少させることである。

ある実施形態では、
前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンに対して後付けで装着するキットであって、
前記キットは、
前記第１堰スクリーンと、
前記第２堰スクリーンと、
前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンを冷蔵庫に取り付けるための取り付け手段と
を備えるキットが提供される。その取り付けは、ねじ、鋲、接着剤、溝、これらの組み合わせ、又は当該技術分野で既知である任意の他の方法であってもよい。

ある実施形態では、
前記オープンディスプレイ冷蔵庫は、前記空気の流れを前記エアカーテン内に導くためのエアカーテンガイドをさらに備える。
前記エアカーテンガイドは前記内部の冷却される保管空間を照らすように、前記エアカーテンガイドに配置される少なくとも１つの光源をさらに備える。

ある実施形態では、エアカーテンガイドは翼の形をしている。

翼は、空気を特定の方向に導くエアガイドの型である。翼は、冷蔵庫のエアカーテンに位置し、エアカーテンの一部が翼の両側を流れることによって動作する。翼は、気流に形状を与え、気流を所望の方向に導く。翼の特定の型によって、エアカーテンが翼を越えて流入するときに、エアカーテンの流入の方向が変化する。使用され得る翼の典型的な設計は、湾曲した翼である。これは通常、先端を一番上にして、湾曲した表面を内部空間から遠ざけるように向けられる。翼は、エアカーテンに配置されるとき、片側（吸込面（つまり湾曲した表面））が反対側（圧力面）に比べて低い圧力になるような形状である。

ある実施形態では、
前記エアカーテンガイドはさらに前部を備え、
前記前部は、少なくとも１つの製品ラベルを表示するための透明なプラスチック材料で形成されたハウジングを備える。

本発明の実施形態は、添付の図面を参照して、ここで説明される。

図１は、単一の堰スクリーンを持つ、従来のオープンディスプレイ冷蔵庫を示す。 図２は、第２堰スクリーンが取り付けられている図１のオープンディスプレイ冷蔵庫を示す。 図３は、オープンディスプレイ冷蔵庫の基部に取り付けられる単一の堰スクリーンを示す。 図４は、オープンディスプレイ冷蔵庫の基部に取り付けられる第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンの変化形を示す。 図５は、空気入口に適用されるブランキングプレートを加えた、オープンディスプレイ冷蔵庫の基部に取り付けられる第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンの別の変化形を示す。 図６は、オープンディスプレイ冷蔵庫の基部に取り付けられる第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンの別の変化形を示す。 図７は、空気入口に適用されるブランキングプレートを加えた、オープンディスプレイ冷蔵庫の基部に取り付けられる第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンの別の変化形を示す。 図８は、オープンディスプレイ冷蔵庫の基部に取り付けられる第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンの別の変化形を示す。 図９は、空気入口に適用されるブランキングプレートを加えた、オープンディスプレイ冷蔵庫の基部に取り付けられる第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンの別の変化形を示す。

図１は、従来のオープンディスプレイ冷蔵庫１の断面図を示す。冷蔵庫は、周囲の温度より低い温度で維持されている内部空間を有する。内部空間内には、４つの棚と１つの基部９とが存在する。冷蔵庫１は、空気出口２から空気入口５に向けて冷気を吹き出すことによって、エアカーテン３を形成する。第１堰スクリーン４は、エアカーテン３からの空気が、冷蔵庫の前面から流出するのを防ぐのに役立つ。空気入口５は、エアカーテンからの空気を回収し、冷蔵庫１内の少なくとも１つのファン６は、冷却熱交換器７及びダクト８を介して空気出口２に空気を再循環させる。冷却熱交換器は、典型的には冷蔵庫１内に配置され、再循環された空気（よって空気出口２を通って吹き出しエアカーテンを形成する空気）を所望の温度において維持する。所望の温度は、周囲の温度より低くなるように設定され、内部空間２における冷気が、冷蔵庫１の外部の冷たくない空気と混ざることを防ぐように作用する。冷蔵されるべき品物１０は、冷蔵庫の基部９上に保存され得る。

第１矢印３ｂは、空気出口２から空気入口５に流れるエアカーテンの一般的な流路を示す。第２矢印３ｃは、エアカーテンにおける空気の一部が、第１堰スクリーン４の前面を越えて、冷蔵庫の前面からどのように流出するかを示す。第３矢印３ａは、エアカーテンからの一部の空気が、どのように冷蔵庫の基部９上の品物１０に当たるかを示す。第４矢印３ｄは、冷蔵庫の後壁における穴の開いた部分から放出される冷気が、どのようにエアカーテン３の基部に当たるかを示す。

図２は、図１の冷蔵庫と類似のオープンディスプレイ冷蔵庫１を示すが、第２堰スクリーン１１は空気入口５に近接して取り付けられている。これらの堰スクリーン群は、ノズルを形成するように配置されているため、２つの堰スクリーン間の隙間においてエアカーテンが流入する場所の吸引圧力が高くなる。第１矢印３ｂは再び、空気出口２から空気入口５に流れるエアカーテンの一般的な流路を示す。第２矢印３ｃは、第２堰スクリーン１１が無かったなら冷蔵庫１の正面から流出していたはずの空気が、この状態では、どのように第１堰スクリーン４の内側に維持されて、かつ空気入口５に流れ込むかを示す。同様に、第３矢印３ａは、冷蔵庫の基部９上に保存されている品物１０に通常なら当たっていたはずの空気が、この状態では、どのように第２堰スクリーン１１の内側に維持されているかを示す。同様に、第４矢印３ｄは、エアカーテン３の基部にぶつかる空気が、この状態では、どのように第２堰スクリーン１１の内側に保たれているかを示す。

図３は、図１に図示される冷蔵庫の第１堰スクリーン４の拡大図を示す。図から分かるように、エアカーテンからの空気は、第１堰スクリーン４の前面を越えて、冷蔵庫の前面から流出する。

図４は、図１で示される冷蔵庫の第１堰スクリーン４及び第２堰スクリーン１１ａの拡大図を示す。図から分かるように、エアカーテンからの空気は、２つの堰スクリーン間で保持される。この実施形態では、第２堰スクリーン１１ａは、カーブを備える断面を有し、第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンの上端の間の隙間では、エアカーテンが流入し、その隙間は、空気入口５に近接する第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンの下端の間の隙間よりも小さい。

図５は、図４で示される堰スクリーンの変化形を示す。図から分かるように、空気入口５の一部を覆うブランキングプレート１２が追加されており、それによって、空気入口５の表面積を減少させて、吸込圧力を増加させる。この変化形において、ブランキングプレート１２は、第２堰スクリーン１１ａと別個のものである。しかしながら、第２堰スクリーン１１ａは、空気入口５の一部を覆う連続した構造であってもよく、それによってブランキングプレート１２を別に設ける必要がなくなることも想定される。

図６は、図４で示される堰スクリーンの変化形を示す。この実施形態では、第２堰スクリーン１１ｂは長方形の断面を有し、第１堰スクリーン４は、第２堰スクリーン１１ｂと平行である。

図７は、図６で示される堰スクリーンに対する変化形を示す。図から分かるように、空気入口５の一部を覆うブランキングプレート１２が追加されており、それによって、空気入口５の表面積を減少させて、吸込圧力を増加させる。この変化形において、ブランキングプレート１２は、第２堰スクリーン１１ｂと別個のものである。しかしながら、第２堰スクリーン１１ｂは、空気入口５の一部を覆う連続した構造であってもよく、それによってブランキングプレート１２を別に設ける必要がなくなることも想定される。

図８は、図４で示される堰スクリーンの変化形を示す。この実施形態では、第２堰スクリーン１１ｃは長方形の断面を有し、第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンの上端の間の隙間では、エアカーテンが流入し、その隙間は、空気入口５に近接する第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンの下端の間の隙間よりも大きい。

図９は、図８で示される堰スクリーンの変化形を示す。図から分かるように、空気入口５の一部を覆うブランキングプレート１２が追加されており、それによって、空気入口５の表面積を減少させて、吸込圧力を増加させる。この変化形において、ブランキングプレート１２は、第２堰スクリーン１１cと別個のものである。しかしながら、第２堰スクリーン１１cは、空気入口５の一部を覆う連続した構造であってもよく、それによってブランキングプレート１２を別に設ける必要がなくなることも想定される。

上述の堰スクリーンのいずれかは、既存の冷蔵庫に対して後付けで装着するキットとして提供されてもよい。そのようなキットは、上述の実施形態のいずれかに従って、第１堰スクリーン及び第２堰スクリーンを含む。さらに、そのようなキットはまた、ねじ、釘、及び／又は接着剤のような、堰スクリーンを冷蔵庫に取り付ける手段を含んでもよい。

Claims (15)

1. 冷却される内部空間であって、
   前記冷却される内部空間における空気は、エアカーテンによって、オープンディスプレイ冷蔵庫の外部空間における空気から分離され、
   前記エアカーテンは、ファンによって形成され、
   前記ファンは、空気出口から、対応する空気入口に向けて空気を吹き出し、
   前記空気入口は、前記空気出口への再循環のために、前記エアカーテンから空気を回収する、
   内部空間と、
   前記外部空間に近接して配置されている第１堰スクリーンと、
   前記外部空間から離れて配置されている第２堰スクリーンと
   を備えるオープンディスプレイ冷蔵庫であって、
   前記第１堰スクリーンと前記第２堰スクリーンとの間にチャネルが形成され、
   前記チャネルは、前記空気入口によって空気が回収される前に、前記エアカーテンから空気を受け取るオープンディスプレイ冷蔵庫。
2. 前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口に近接して配置されている対応する第１端群を有し、
   前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口から離れて配置されている対応する第２端群を有し、及び
   前記対応する第１端群の間の距離は、前記対応する第２端群の間の距離より大きい
   請求項１に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
3. 前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口に近接して配置されている対応する第１端群を有し、
   前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口から離れて配置されている対応する第２端群を有し、及び
   前記対応する第１端群の間の距離は、前記対応する第２端群の間の距離とほぼ等しい
   請求項１に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
4. 前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口に近接して配置されている対応する第１端群を有し、
   前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンは、前記空気入口から離れて配置されている対応する第２端群を有し、及び
   前記対応する第１端群の間の距離は、前記対応する第２端群の間の距離より小さい
   請求項１に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
5. 前記エアカーテンから空気を受け取るための前記空気入口の表面積が減少するように、前記空気入口の一部が覆われている
   請求項１－４のいずれか１項に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
6. 前記第２堰スクリーンは、前記第２堰スクリーンの一部が前記空気入口の一部を覆う結果、前記エアカーテンから空気を受け取るための前記空気入口の表面積が減少するように形作られている
   請求項１－５のいずれか１項に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
7. 前記第１堰スクリーン及び／又は前記第２堰スクリーンは、長方形の断面を有している
   請求項１－６のいずれか１項に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
8. 前記第２堰スクリーンは、カーブを備える断面を有する
   請求項１－７のいずれか１項に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
9. 前記第２堰スクリーンは、前記オープンディスプレイ冷蔵庫の基部に関しては、前記第１堰スクリーンよりも長い距離にわたって垂直方向に伸びている
   請求項１－８のいずれか１項に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
10. 前記第１堰スクリーンは、前記オープンディスプレイ冷蔵庫の基部に関しては、前記第２堰スクリーンよりも長い距離にわたって垂直方向に伸びている
    請求項１－８のいずれか１項に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
11. 請求項１－１０のいずれか１項に記載の前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンに対して後付けで装着するキットであって、
    前記キットは、
    前記第１堰スクリーンと、
    前記第２堰スクリーンと、
    前記第１堰スクリーン及び前記第２堰スクリーンを冷蔵庫に取り付けるための取り付け手段と
    を備えるキット。
12. 前記オープンディスプレイ冷蔵庫は、前記空気の流れを前記エアカーテン内に導くためのエアカーテンガイドをさらに備える
    請求項１－１０のいずれか１項に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
13. 前記エアカーテンガイドは翼の形をしている
    請求項１２に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
14. 内部の冷却される保管空間を照らすように、前記エアカーテンガイドに配置される少なくとも１つの光源をさらに備える
    請求項１２又は１３に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
15. 前記エアカーテンガイドはさらに前部を備え、
    前記前部は、少なくとも１つの製品ラベルを表示するための透明なプラスチック材料で形成されたハウジングを備える
    請求項１２－１４のいずれか１項に記載のオープンディスプレイ冷蔵庫。
    

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