JP2009041827A - ショーケース - Google Patents

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大計 赤羽根
Ikuaki Kojima
生昭 児島
Shuichi Yoshida
修一 吉田
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Abstract

【課題】簡単な構成で棚板の結露を確実に防止することのできるショーケースを提供すること。
【解決手段】収納部(2)を低温に保つショーケース(1)において、背面ケース前部(8a)に配設されている商品棚(32a)の棚板(70)の上面及び下面に沿って冷気が吹き出すように当該棚板の上下直近に通風孔(56,60,62)を穿設する。
【選択図】図6

Description

本発明は、収納部を低温に保つショーケースに係り、詳しくは棚板の結露を防止する技術に関する。
水平方向の少なくとも一方に開口した収納部に上下複数段の商品棚を有する所謂多段ショーケースでは、内部に空気流路が形成されており、当該空気流路内に送風機及び冷却器が設けられている。そして、収納部上部に形成された吹出口から上記冷却器により冷却された冷気が下方へと吹き出され、収納部開口面にはエアカーテンが形成されて、収納部は低温に保たれている。
また、当該収納部の背面を形成するように上下方向に延び、且つ商品棚を支持している背面ケース部材において、空気流路と連通する通風孔を穿設することで収納部内へ冷気を流出させ、冷却性能を高めている。
例えば、各商品棚の下面に沿って外側に流れる冷気を各商品棚の前端側に設けた空気案内部材によって下方に案内する構成が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−55121号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、商品棚の上面に比べて下面が強く冷却されるため、当該商品棚の上面と下面との間で温度差が生じて当該商品棚が結露するという問題がある。
また、単に背面ケースに複数の通風孔を穿設しただけの構成のショーケースでは、通風孔の位置等によって流出する風量が変化したり、収納部において温度の偏りが生じる等して、やはり商品棚の上面と下面との間で温度差が生まれ当該商品棚が結露するという問題が生じる。
特に見栄えを向上させるために棚板にガラス等の透明な部材を使用している場合には、当該結露により見栄えが悪化するおそれがあり、結露しにくい二重ガラス等を使用するとコストが大幅に増加し好ましくない。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、簡単な構成で棚板の結露を確実に防止することのできるショーケースを提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1のショーケースでは、内部に形成された空気流路と、該空気流路内に設けられた送風機及び冷却器と、少なくとも前面が開口し、上部に前記空気流路を流通する空気流を下方に吹き出す吹出口が形成され、下部に前記吹出口から吹き出された空気流の一部を含む外気を吸入する吸入口が形成された収納部と、該収納部に配設された棚部材とを有するショーケースであって、上下方向に延びて前記空気流路及び前記収納部を区画するよう設けられ、前記棚部材を支持するとともに、該棚部材の棚板の上面及び下面に沿って前記空気流の一部が吹き出すように該棚板の上面近傍位置及び下面近傍位置に通風孔が穿設されたケース部材を備えることを特徴としている。
請求項2のショーケースでは、請求項1において、前記ケース部材には、前記空気流路の空気流の一部を前記通風孔へと案内する風案内部材が設けられていることを特徴としている。
請求項3のショーケースでは、請求項1または2において、前記通風孔は、前記棚板の上面側及び下面側で略均等に空気流が流出する開口形状に形成されていることを特徴としている。
請求項4のショーケースでは、請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記棚板の下面側にある通風孔の収納部側の開口縁下部の近傍に、該通風孔から吹き出す空気流を前記棚板の下面に沿うよう案内する導風板が設けられていることを特徴としている。
請求項5のショーケースでは、請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記ケース部材には、前記棚部材の棚板の上面近傍位置及び下面近傍位置にのみ前記通風孔が形成されていることを特徴としている。
上記手段を用いる本発明の請求項1のショーケースによれば、少なくとも前面に開口した収納部を低温に保つショーケースにおいて、上下方向に延び収納部に配設される棚部材を支持するケース部材に、当該棚部材の棚板上面及び下面に沿って空気流が吹き出すよう棚板上面近傍位置及び下面近傍位置に通風孔を穿設した構成としている。
つまり、当該通風孔から吹き出される同温の空気流が棚板の上面及び下面を流れることで当該棚板上下面の温度差を縮小させることができ、当該棚板の結露を防止することができる。
これにより、棚板の上下近傍に通風孔を穿設しただけの簡単な構成によって棚板の結露を十分に防止することができる。
請求項2のショーケースによれば、ケース部材に通風孔へ空気流を案内する風案内部材を設ける。
したがって、空気流を通風孔へとさらに集中させ、当該通風孔から流出する空気流を増加させることができる。これにより、良好に棚板の上面及び下面に沿って空気流を流すことができ、より確実に棚板の結露を防止することができる。
請求項3のショーケースによれば、通風孔の開口形状を棚板の上面側及び下面側において略同量の空気流が流出するよう形成する。
例えば、棚板の上面側の通風孔から比較的多くの空気流が流出するような構成である場合には、当該棚板上面側の通風孔を棚板下面側の通風孔よりも小さな開口面積の形状に形成する。
このようにして、棚板の上面及び下面に略同量の空気流を流すようにすることで、一層確実に棚板の結露を防止させることができる。
請求項4のショーケースでは、棚板の下面側にある通風孔の開口縁下部に、当該通風孔から吹き出た空気流を棚板の下面に沿うよう案内する導風板を設ける。
つまり、棚板の下側にある通風孔の下部に導風板を設けることで、下方に向かう空気流を当該導風板により案内することで確実に棚板の下面に沿って空気流を流すことができる。
請求項5のショーケースでは、棚部材の棚板の上面近傍位置及び下面近傍位置にのみ通風孔を設ける。
つまり、ケース部材において棚部材の近傍位置以外には通風孔が設けられておらず、当該棚部材の上下面近傍位置にある通風孔から集中的に空気流が流出される。
したがって、当該通風孔からは強く空気流が流出することとなり、より確実に棚板の上面及び下面に沿って空気流を流すことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1乃至4を参照すると、図1には本発明に係るショーケースの斜視図、図2にはA−A線に沿う断面図、図3には正面断面図、図4には上面視図がそれぞれ示されている。
同図に示すように、ショーケース1は、前面及び両側面が開口した収納部2を有する、所謂三面開口オープンショーケースである。
当該ショーケース1は、底部の機械室4、当該機械室4の上に設けられた下部ケース6、当該下部ケース6から上下方向に立設した背面ケース8、当該背面ケース8の上端に設けられた上部ケース10、及び機械室4、下部ケース6、背面ケース8(ケース部材)、上部ケース10のそれぞれの後面をなすよう上下方向に延びた後面板12から構成されている。
詳しくは、機械室4内には、図示しない圧縮機、凝縮器、膨張弁等が設けられており、これら各装置を冷媒が循環する冷凍回路が形成されている。
下部ケース6は、背面ケース8部分を除いた上面視コの字状をなす上面6aが、収納部2の下面をなしている。また、当該下部ケース6の上面6aには周縁に沿って上方に開口した吸入口20が形成されており、当該下部ケース6の内部には当該吸入口20と連通する下部通風路22が形成されている。
下部通風路22には、後面板12の幅方向中央部から前方に延び且つ底面から背面ケース8内を通り上部ケース10上面まで延びた中央壁24が立設されている。
また、当該下部通風路22には中央壁24の幅方向両側に蒸発器26、26(冷却器)が設けられている。当該蒸発器26、26は上記機械室4内の冷凍回路と接続されており、空気流を冷却する機能を有している。
さらに、当該下部通風路22には、蒸発器26、26の幅方向両側において当該蒸発器26、26へ空気流を案内するダクトケース28、28が形成されている。また、当該ダクトケース28、28の空気流入口部分には空気流下流側へ送風する送風機30、30が設けられている。
背面ケース8は、上面視において、後面板12の幅方向中央部から前方に延びている。なお、当該背面ケース8の前部8aにおいては幅方向に拡大し、上面視略矩形状をなしている。
背面ケース8における前部8a及び両側部8b、8bは、収納部2の背面をなしており、上下に3段の商品棚32、32、32(棚部材)がそれぞれ設けられている。なお、上側ほど棚板の面積が小さな商品棚32が配設されている。
また、当該背面ケース8の内部には、下部通風路22と連通する背面通風路34が形成されている。なお、上記中央壁24は、当該背面ケース8の前部8a内を除き、側部8b、8b間に位置している。
上部ケース10は、背面ケース8の上端から前方及び両側方に拡がった形状をなしており、背面ケース8部分を除いた下面視コの字状をなす下面10aが収納部2の上面をなしている。なお、当該上部ケース10は、上面視において、外周縁が下部ケース6よりわずかに内側にあり、上記商品棚32を覆うよう形成されている。
また、当該上部ケース10の内部には背面通風路34と連通する上部通風路36が形成されており、当該上部ケース部10の下面10aの周縁には下方に開口した吹出口38が形成されている。
このように、ショーケース1の内部には、下部ケース6の吸入口20から、下部通風路22、背面通風路34、及び上部通風路36を経て吹出口38へと空気流が流通する空気流路が形成されている。
そして、収納部2は下部ケース6の上面6a、背面ケース8の前部2a及び側面部2b、2b、上部ケース10の下面10a、及び後面板12に囲まれて構成されている。
また、収納部2には、背面ケース8の前部8aの後面から幅方向外側に延長し且つ下部ケース6の上面6aから上部ケース10の下面10aまで延びた区画板40、40が設けられている。当該区画板40、40により収納部2は前方収納部2a及び側方収納部2b、2bに区画されている。なお、各商品棚32も当該区画板40、40を隔てて前方商品棚32a及び側方商品棚32b、32bから構成されており、前方商品棚32aは背面ケース8の前部8aに、側方商品棚32b、32bは背面ケース8の側部8b、8bにそれぞれ支持されている。
以下、前方収納部2aについて詳しく説明する。
図5乃至7を参照すると、図5には本発明のショーケースの前方収納部の斜視図、図6には前方収納部の正面図、図7には図6のC−C線に沿う断面図がそれぞれ示されている。
同図に示すように、当該前方収納部2aにおいて背面を形成している背面ケース8の前部8a(以下、背面ケース前部8aという)は、前面角部分が面取り状に屈曲した形状をなしている。つまり、当該背面ケース前部8aは、前面部50、面取り部52、52、及び側面部54、54から構成されている。なお、背面ケース前部8aの後面部は前方収納部2aを構成しないため、ここでは図示していない。
当該背面ケース前部8aの前面部50には、幅方向中央部において上下に近接した一対の通風孔56、56が上部、中部、下部の3部分に穿設されている。当該各通風孔56はそれぞれ幅方向に延びた矩形状に形成されている。
また、当該前面部50において、上記通風孔56より幅方向両外側の上下方向3部分には、上下一対の係止孔58、58が穿設されている。当該各係止孔58、58はそれぞれ小さな矩形状に形成されている。
また、当該背面ケース前部8aの面取り部52、52には、それぞれ上記前面部50の各通風孔56と対応した同じ高さ位置に、幅方向に延びた矩形状の通風孔60が穿設されている。さらに、当該背面ケース前部8aの側面部54、54においては、それぞれ上記前面部50の各通風孔56及び面取り部の各通風孔60と同じ高さ位置に円形状の通風孔62、62が前後方向に2つ並んで穿設されている。
そして、当該背面ケース前部8aの各係止孔58に各前方商品棚30aが係止されている。
詳しくは、各前方商品棚30aは、それぞれ透明なガラスからなる3枚の棚板70が幅方向に並んで枠ブラケット72上に載置され、当該枠ブラケット72と一体をなした一対の係止ブラケット74、74の係止爪74が上記係止孔58に係止されている。なお、当該係止爪74は当該係止ブラケット74の後端部分に上下一対に設けられている。
そして、当該各前方商品棚30aが係止されているとき、棚板70の上下直近に上記各一対の通風孔56、60、62が位置している。
また、枠ブラケット72においては、背面ケース前部8aの前面部50と当接する後辺部72aの上部であって幅方向中央部及び両側部に幅方向に延びた矩形状の貫通孔72b、72b、72bが穿設されている。当該幅方向中央部の貫通孔72bは、背面ケース前部8aの前面部50において棚部材70の下方直近に位置する通風孔56と連通する位置に穿設されている。さらに当該貫通孔70bの開口下縁には、前方に延びた導風板72cが形成されている。
また、幅方向両側部の貫通孔72b、72bは、背面ケース前部8aの面取り部52、52において棚部材70の下方直近に位置する通風孔60の開口方向延長上に位置するよう形成されている。
また、当該背面ケース前部8aの内側面には、逆L字状に屈曲した風案内部材80が上下3部分に設けられている。
当該風案内部材80は、背面ケース前部8aの前面部50及び面取り部52における一対の通風孔56、60の上方部分に当接部80aが当接しており、当該当接部80aから水平面80bが後方へと延びている。そして、当該水平面80bの後端から鉛直面80cが側面部54の後方側の通風孔62の後端位置を通るよう下方に延びている。
一方、側方収納部2b、2bにおいては、図3に示すように、背面ケース8の側部8b、8bに形成された図示しない係止孔に各側方商品棚32bが係止されて支持されている。そして、当該各商品棚32bの棚板90の上下直近に位置するよう通風孔92、92がそれぞれ穿設されている。
以下このように構成された本発明に係るショーケースの作用について説明する。
当該ショーケース1では、冷却運転時にはファン30、30が回転し、蒸発器26、26による冷却が行われる。
当該ファン30、30により送風される空気流はダクトケース28、28内を通り蒸発器44にて冷却され、背面通風路34及び上部通風路36を通って吹出口38から下方に向かって吹き出される。この下方に吹き出された冷気により収納部2は冷却されるとともに、当該収納部2の開口面である前方及び側方にはエアカーテンが形成される。
そして、吹出口38から吹き出された冷気は外気とともに吸入口20に吸入され、下部通風路22を通ってファン30、30へと導かれる。
このようにしてショーケース1では冷気が循環するとともに、背面通風路34を通る冷気の一部は、背面ケース8に穿設されている各一対の通風孔56、60、62、92から収納部2へと流出する。
詳しくは、当該各通風孔56、60、62、92は、背面ケース8において商品棚32の棚板70、90の上下直近にのみ穿設されており、当該各通風孔56、60、62、92から流出する冷気が棚板70、90の上下面に沿って流れるよう形成されている。
そして、当該背面ケース8には他の位置に通風孔は設けられておらず、当該各通風孔56、60、62、92から集中的に冷気が流出する。したがって、各通風孔56、60、62、92からは冷気が強く流出することとなり、各棚板70、90の上面及び下面に沿って冷気が流れる。このように、棚板70、90の上面及び下面のそれぞれに同温度の冷気が流れることで当該棚板70、90の上下面の温度差を縮小させることができる。
また、三方に開口している前方収納部2aにおいては、枠ブラケット72の中央部にある貫通孔70bの開口下縁に前方に延びた導風板72cが設けられていることで、棚板70の下方にある通風孔56から吹き出される冷気は当該導風板72cにより当該棚板70の下面に沿って流れるよう案内される。つまり棚板70の下方にある通風孔72bの下部近傍に導風板72cを設けることで、下方に向かう冷気を棚板70下面へと案内し確実に棚板70の下面に沿って空気流を流すことができる。
さらに、三方に開口している前方収納部2aにおいて、背面ケース前部8aの空気流路側には風案内部材80が設けられており、背面通風路34を流通する冷気の一部は逆L字状の風案内部材80に沿って背面ケース前部8aの各通風孔56、60、62へと案内される。これにより、当該通風孔56、60、64から流出する冷気は増加され、三方に開口し外気が入り込みやすい前方収納部2bであっても、良好に棚板70の上下面に沿って冷気は流れ、確実に棚板上下面の温度差は縮小される。
以上のことから、本発明に係るショーケースでは、背面ケース8において棚板70、90の上面及び下面の近傍位置に通風孔56、60、62、92を穿設したり、導風板72cや逆L字状の風案内部材80を設けただけの簡単な構成により、棚板70、90の結露を確実に防止することができる。
以上で本発明に係るショーケースの実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、各一対の通風孔56、60、62、92はそれぞれ上下同じ開口形状をなしているが、これに限られるものではなく、上側及び下側においてそれぞれ異なる形状であっても構わない。
例えば、上記実施形態における風案内部材80は通風孔56、60、62の上方から延びているため、当該一対の通風孔56、60、62のうち上側の通風孔56、60、62に空気流が集中するおそれがある。そこで上記実施形態の変形例として、図8(a)に示すように、上側の通風孔56a’を下側の通風孔56b’よりも幅方向に短くした矩形状とすることで、上側から流出する冷気を減少させ、上下均等に冷気が流出するようにしても構わない。また、同様に、図8(b)に示すように、上側の通風孔56’’を複数の円孔を並設したものとしても構わない。なお、面取り部52及び側面部54における一対の通風孔60、62においても同様に冷気の集中する側の開口面積を小として、上下均等に冷気が流出するようにしても構わない。
また、上記実施形態では、一対の通風孔56、60の上側から風案内部材80が延びているが、図9に示すように一対の通風孔56’’’、60’’’の中間部分から延びる風案内部材94を追加して設けることで、上下同風量の冷気を流出させることができる。
また、上記実施形態では、商品棚32の棚板70、90をガラスとしているが、当該棚板はこれに限られるものではなく、樹脂等の他の素材のものであっても構わない。
さらに、上記実施形態では、枠ブラケット72の中央部に貫通孔70bが形成され、当該貫通孔70bの開口下縁から導風板72cが形成されている構成であるが、当該導風板は枠ブラケット側に設けられるものに限るものではなく、例えば図9のように断面L字状の導風板72c’’’を背面ケース前部8a’’’に設けた構成であっても構わない。また、当該導風板は背面ケース前部8aの前面部50の通風孔56だけでなく、面取り部52や側面部54、及び背面ケース8の側部8bの棚板70、90下方にある各通風孔60、62、92の下部に設けても構わない。
また、上記実施形態では、ショーケース1は三方開口ショーケースであるが、このような構成のショーケースに限られるものではなく、例えば前方のみに開口した多段ショーケースであっても構わない。
本発明に係るショーケースの斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 本発明に係るショーケースの上面視図である。 本発明に係るショーケースの前方収納部の斜視図である。 本発明に係るショーケースの前方収納部の正面図である。 図6のC−C線に沿う断面図である。 通風孔の変形例を示す図である。 風案内部材の変形例を示す図である。
符号の説明
1 ショーケース
8 背面ケース(ケース部材)
8a 背面ケース前部
32 商品棚(棚部材)
32a 前方商品棚
34 背面通風路
56、60、62、92 通風孔
58 係止孔
70、90 棚板
72 枠ブラケット
72b 貫通孔
72c 導風板
80 風案内部材

Claims (5)

  1. 内部に形成された空気流路と、該空気流路内に設けられた送風機及び冷却器と、少なくとも前面が開口し、上部に前記空気流路を流通する空気流を下方に吹き出す吹出口が形成され、下部に前記吹出口から吹き出された空気流の一部を含む外気を吸入する吸入口が形成された収納部と、該収納部に配設された棚部材とを有するショーケースであって、
    上下方向に延びて前記空気流路及び前記収納部を区画するよう設けられ、前記棚部材を支持するとともに、該棚部材の棚板の上面及び下面に沿って前記空気流の一部が吹き出すように該棚板の上面近傍位置及び下面近傍位置に通風孔が穿設されたケース部材を備えることを特徴とするショーケース。
  2. 前記ケース部材には、前記空気流路の空気流の一部を前記通風孔へと案内する風案内部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 前記通風孔は、前記棚板の上面側及び下面側で略均等に空気流が流出する開口形状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のショーケース。
  4. 前記棚板の下面側にある通風孔の収納部側の開口縁下部の近傍に、該通風孔から吹き出す空気流を前記棚板の下面に沿うよう案内する導風板が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のショーケース。
  5. 前記ケース部材には、前記棚部材の棚板の上面近傍位置及び下面近傍位置にのみ前記通風孔が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4記載のショーケース。
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