JP2002107045A - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース

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JP2002107045A
JP2002107045A JP2000302120A JP2000302120A JP2002107045A JP 2002107045 A JP2002107045 A JP 2002107045A JP 2000302120 A JP2000302120 A JP 2000302120A JP 2000302120 A JP2000302120 A JP 2000302120A JP 2002107045 A JP2002107045 A JP 2002107045A
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duct
cool air
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JP2000302120A
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English (en)
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Yuki Ozeki
友樹 大関
Masaki Yano
雅樹 矢野
Kazuo Tetsukawa
和夫 鉄川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷気吐出方式を改良して、結露し難い棚を提
供し、特にガラス棚の場合には、曇り難く、また、照明
の光が遮られず下方を明るく照らすようにする。 【解決手段】 棚装置30は、棚板46と、この棚板の
下側の後部に取り付けられた長手方向部材44とを備
え、この長手方向部材に形成した冷気通路50をダクト
16に設けた孔10Cに連通させると共に、長手方向部
材44の前面には吹出口44Cを形成して、この吹出口
から棚板の下面に沿って冷気を吹き出させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面に開口を有す
る断熱箱内に形成した貯蔵室内に複数段の棚装置を設け
ると共に、ダクトから冷気を貯蔵室内に供給するオープ
ンショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種オープンショーケース
は、例えば特開平11−241880号公報に示される
如く、前面に開口する断熱壁内を仕切板にて仕切ること
により貯蔵室とダクトを形成すると共に、このダクト内
に配設した冷却器により冷却された冷気を送風機にて貯
蔵室内に供給し、この貯蔵室内には複数段の棚装置を設
けている。そして、棚板の下側に所定の間隔を存してブ
ラケット間に渡って設けられた補強板と前記棚板とによ
り、この各棚装置に冷気通路を形成し、この冷気通路の
後端をダクトに連通させると共に、冷気通路の前端は棚
装置前部下面に形成した吹出口に連通させて、ダクトを
流通する冷気を各棚装置内の冷気通路に導入し、前端の
吹出口からそれぞれ下方に吹き出している。
【0003】これにより、開口部に次々に冷気エアーカ
ーテンを形成しながら、吹出口下方の各棚装置上の商品
周囲にそれぞれ冷気を供給し、貯蔵室内の冷却能力を改
善しようとした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、棚板に
は外気が侵入することにより結露したり、載置する商品
に付着している水分により錆が発生していた。
【0005】また、販売促進のため、例えばガラス板を
棚板として用いたガラス棚を使用し、各棚に載置された
商品を店内やショーケースの照明により明るく照らすこ
とが多く行われる。このような場合、外気の侵入により
ガラスの表面に結露したり又は曇ってガラス棚の下方に
載置された商品の視認性が低下していた。更に、上記従
来例では、棚板の下側に設けられた補強板によって照明
の光が遮られ、下方の商品を照らすことができなくなる
ため、商品の購入意欲を低下させていた。
【0006】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、オープンショーケースに
おける冷気吐出方式を改良して、結露し難い棚を提供
し、特にガラス棚の場合には、曇り難く、また、照明の
光が遮られず下方を明るく照らすことができる棚を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明の請求項1のオープンショーケー
スは、前面に開口を有する断熱箱を仕切板にて仕切るこ
とにより貯蔵室とダクトを形成すると共に、冷却器によ
り冷却された冷気を送風機にて前記ダクトを介して前記
貯蔵室内に供給し、この貯蔵室内に複数段の棚装置を設
けたものであって、前記棚装置は、棚板と、この棚板の
下側の後部に取り付けられた長手方向部材とを備え、こ
の長手方向部材に形成した冷気通路の一端を前記ダクト
に設けた孔に対向させると共に、前記長手方向部材の前
面に吹出口を形成して、この吹出口から前記棚板の下面
に沿って冷気を吹き出させたものである。
【0008】請求項1の発明によれば、棚装置は、棚板
と、この棚板の下側の後部に取り付けられた長手方向部
材とを備え、この長手方向部材に形成した冷気通路を前
記ダクトに設けた孔に連通させると共に、前記長手方向
部材の前面に吹出口を形成して、この吹出口から前記棚
板の下面に沿って冷気を吹き出させたので、長手方向部
材の前面に設けられた吹出口から棚板の下面に沿って流
れる冷気により、棚板の結露を効果的に防止又は抑制す
ることができる。
【0009】請求項2の発明のオープンショーケース
は、請求項1において、前記棚板を、透明板より形成し
たものである。
【0010】請求項2の発明によれば、請求項1に加え
て、前記棚板を、透明板より形成したので、透明板より
形成された棚板に生じる結露又は曇りを効果的に防止す
ることができると共に、透明板の下方の商品を明るくす
ることができる。
【0011】請求項3の発明のオープンショーケース
は、請求項1又は請求項2において、前記吹出口を、前
記棚板の略全幅に渡って形成したものである。
【0012】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2に加えて、吹出口を、棚板の略全幅に渡って形成
したので、棚板の略全幅に渡って生じる結露又は曇りを
効果的に防止又は抑制することができる。
【0013】請求項4の発明のオープンショーケース
は、請求項1乃至請求項3において、前記ダクトを、前
記棚板の幅より小さく形成されると共に、前記長手方向
部材に形成した冷気通路を前記ダクトに設けた孔に連通
させたものである。
【0014】請求項4の発明によれば、請求項1乃至請
求項3に加えて、ダクトを、前記棚板の幅より小さく形
成されると共に、前記長手方向部材に形成した冷気通路
を前記ダクトに設けた孔に連通させたので、ダクトの幅
が、棚板の幅より小さい場合でも、棚板の略全幅に渡っ
て生じる結露又は曇りを効果的に防止又は抑制すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明を具備するオープンショーケ
ースの斜視図、図2は図1のオープンショーケースの側
断面図、図3は立設部付近を示す要部斜視図、図4は本
発明の陳列棚が設置された状態を示す要部斜視図、図5
は陳列棚を設置する際の斜視図、図6は側面棚の斜視
図、図7は前面棚及び後面棚を示す斜視図、図8は側面
棚を示す斜視図、図9は側面棚を前面棚及び後面棚に載
置する寸前を示す要部側面図、図10は側面棚を前面棚
及び後面棚に載置した状態を示す要部側面図、図11は
図8の断面A−Aにおける断面図、図12は図8の断面
B−Bにおける断面図である。尚、棚板としてのガラス
板を適宜省略して図示する。
【0017】図1乃至図3は、本発明を具備するショー
ケース1を示し、スーパーマーケットなどの店舗内にお
いて冷凍食品や生鮮食品を陳列販売するために使用され
る。ここで、説明上、図1における左手前を前面、右手
前を右側面、右後方を後面、左後方を左側面と称す。ま
た、前面とは、後述の立設ダクト4の前方でかつ右端部
4Aまで、後面とは、立設ダクト4の後方でかつ右端部
4Aまで、側面とは、立設ダクト4の側面より側方(立
設ダクト4の側面から前後に広がる方向を含む)を云う
ものとする。
【0018】このショーケース1は、前後に略対称な外
観を呈しており、図示しない台脚を備えるベース2と、
このベース2の上に設けられた断面略コ字状の断熱壁3
と、この断熱壁3の前後方向略中央部でかつ左側に寄せ
て立設して設けられた立設部4と、この立設部4から上
方の前後及び右方に延在して設けられた庇状の天板5
と、左側面に設けられたガラス側板6とから構成されて
いる。そして、断熱壁3は、前面側の前断熱壁3Aと、
底面の底断熱壁3Bと、後面側の後断熱壁3Cと、右側
面の側断熱壁3Dとから成る。
【0019】底断熱壁3Bの上方には間隔を存して前底
板7A、後底板7B及び側底板7Cが設けられている。
前底板7Aの前端と前断熱壁3Aとの間及び後底板7B
の後端と後断熱壁3Cとの間には、それぞれ前吸込口8
A及び後吸込口8Bが形成され、同様に、側底板7Cの
右側端と側断熱壁3Dとの間、側底板7Cの前端と前断
熱壁3Aの間及び側底板7Cの後端と後断熱壁3Cとの
間には、略コ字状の側吸込口8Cが形成されている(図
1)。
【0020】立設部4は、前底板7Aの後端、後底板7
Bの前端、ガラス側板6及び側底板7Cの左端とで囲ま
れた部分に、前仕切板9A、後仕切板9B、ガラス側板
6及び側仕切板9Cとによって前後左右が囲まれて立設
して形成されている。前仕切板9A、後仕切板9B及び
側仕切板9Cには、複数の前吐出孔10A、後吐出孔1
0B及び側吐出孔10Cがそれぞれ設けられており、こ
れにより、立設部4内と、後述する前貯蔵室11A、後
貯蔵室11B及び側貯蔵室11Cとがそれぞれ連通して
いる。
【0021】立設部4の下部には、上冷却器12Aが設
けられ、上冷却器12Aの下方には、上冷却器12Aと
共にショーケース1の冷却装置の一部を構成する下冷却
器12Bが設置され、更に、この下冷却器12Bの前後
及び右側方に、前冷却ファン13A、後冷却ファン13
B及び側冷却ファン13Cがそれぞれ設置されている。
【0022】前仕切板9Aの上端から前方に延在して前
貯蔵室天板14Aが設けられ、後仕切板9Bの上端から
後方に延在して後貯蔵室天板14Bが設けられ、側仕切
板9Cの上端から右側方に延在して図示しない側貯蔵室
天板が設けられている。前貯蔵室天板14Aの前端の前
方及び後貯蔵室天板14Bの後端の後方には、それぞれ
前吐出口15A及び後吐出口15Bが形成されている。
側貯蔵室天板の側端の側方、前端の前方及び後端の後方
には、側吸込口8Cに対向して略コ字状の図示しない側
吐出口が形成されている。尚、前吐出口15A、後吐出
口15B及び側吐出口の外側には、貯蔵室11の商品を
照らすための蛍光灯18が設置されている。
【0023】以上により、前述の断熱壁3(前断熱壁3
A、後断熱壁3C、底断熱壁3B及び側断熱壁3D)
と、前底板7A、前仕切板9A、前貯蔵室天板14A、
後底板7B、後仕切板9B、後貯蔵室天板14B、側底
板7C、側仕切板9C、側貯蔵室天板、天板5及びガラ
ス側板6とにより、冷気が通風するダクト16が形成さ
れる。また、前底板7A、前仕切板9A及び前貯蔵室天
板14Aとの内側に、前面に開口する前貯蔵室11Aが
構成され、後底板7B、後仕切板9B及び後貯蔵室天板
14Bとの内側に後面に開口する後貯蔵室11Bが構成
される。同様に、側底板7C、側仕切板9C及び側貯蔵
室天板との内側に側面に開口する側貯蔵室11Cがそれ
ぞれ構成される。そして、これらの前貯蔵室11A、後
貯蔵室11B及び側貯蔵室11Cとにより三面に開口し
て商品を陳列する貯蔵室11が構成される。ここで、側
貯蔵室11Cは、側仕切板9Cの側方のみならず、側底
板7Cと側貯蔵室天板とで上下を囲まれ、かつ、この側
仕切板9Cの前後の空間も含まれ側方に開口を有するも
のである。
【0024】そして、図示しない圧縮機が運転される
と、それから吐出された高温冷媒は図示しない凝縮器に
て凝縮され、図示しない膨張弁にて絞られた後、上冷却
器12A及び下冷却器12Bに流入して蒸発し、冷却作
用を発揮した後、圧縮機に還流する。
【0025】前冷却ファン13Aによって前吸込口8A
から、後冷却ファン13Bによって後吸込口8Bから、
側冷却ファン13Cによって側吸込口8Cからそれぞれ
吸い込まれた冷気は、下冷却器12Bと熱交換して通過
した後合流し、その後、上冷却器12Aと熱交換して、
ダクト16内を上方に吹き上げられ、立設部4の上端で
図示しない手段により前方、後方及び側方へと再び分流
される。
【0026】立設部4の上端で前方に向かった冷気は、
前吐出口15Aから前吸込口8Aに向けて吐出され、前
吸込口8Aから前冷却ファン13Aへと還流する。これ
によって、前貯蔵室11Aの開口には、図2の矢印の如
く、前冷気エアーカーテン17Aが形成されると共に、
前吐出孔10Aからも冷気が吐出されて、前貯蔵室11
A内は所定の温度に冷却される。
【0027】同様に、立設部4の上端で後方に向かった
冷気は、後吐出口15Bから後吸込口8Bに向けて吐出
され、後吸込口8Bから後冷却ファン13Bへと還流す
る。これによって、後貯蔵室11Bの開口には、図2の
矢印の如く、後冷気エアーカーテン17Bが形成される
と共に、後吐出孔10Bからも冷気が吐出されて、後貯
蔵室11B内は所定の温度に冷却される。
【0028】また、立設部4の上端で側方に向かった冷
気は、側吐出口から側吸込口8Cに向けて吐出され、側
吸込口8Cから側冷却ファン13Cへと還流する。これ
によって、側貯蔵室11Cの開口には図示しない側冷気
エアーカーテンが形成されると共に、側吐出孔10Cか
らも冷気が吐出されて、側貯蔵室11C内は所定の温度
に冷却される。
【0029】次に、図4乃至図12を参照して、貯蔵室
11に複数段架設される陳列棚27について説明する。
【0030】陳列棚27は、前面棚28、後面棚29及
び側面棚30から成るものである。
【0031】前面棚28の前端には、幅方向に前棚フレ
ーム31が設けられている。この前棚フレーム31に
は、前端に立ち上がりフランジ31Aが形成されてい
る。この前棚フレーム31は、ガラス側板6の内側から
ショーケース1の前面に沿い、更に、立設部4の右端部
4Aより側方へ延在部31Bが延在している。
【0032】前面棚28の後部には、前棚フレーム31
と略平行に、立設部4の左端部4Bから右端部4Aま
で、前面棚28を補強するための前棚補強部材32が設
けられているが、詳細については後述する。
【0033】立設部4の左端部4B及び右端部4Aに
は、棚支持具としての左ブラケット33と右ブラケット
34がそれぞれ設けられている。この左ブラケット33
と右ブラケット34に、前棚フレーム31と前棚補強部
材32とがそれぞれ螺子止めされて固定されている。そ
して、左ブラケット33、右ブラケット34、前棚フレ
ーム31及び前棚補強部材32に図示しない略長方形の
ガラス板が載置され、更に、陳列商品の落下を防止する
ための前棚飾り35が前棚フレーム31の立ち上がりフ
ランジ31Aに装着されて前面棚28が構成されてい
る。尚、前棚飾り35は、下方に開口した略コ字状断面
のもので、塩化ビニル樹脂等を押し出し成型加工するこ
とにより成型されたものである。
【0034】前棚フレーム31の延在部31Bに設けら
れた立ち上がりフランジ31Aの後方は水平に折曲さ
れ、内側には凹部31Cが形成されている。更に、この
凹部31Cより内側には載置部31Dが形成されてい
る。また、前面棚28の右ブラケット34と載置部31
Dとの間には少許の隙間36が設けられている。
【0035】左ブラケット33と右ブラケット34は、
立設部4の左右両端部に設けられた支持孔4Cに係止さ
れて角度調整可能に支持される周知のものであり、前記
立設部4に前面棚28が取り付けられると、立設部4の
右端4Aより側方に延在部31Bがはみ出して支持され
る。
【0036】更に、後面にも、上記前面棚28と前後対
称に後面棚29が構成されている。
【0037】すなわち、図示しない左ブラケット、右ブ
ラケット37、後棚フレーム38及び後棚補強部材39
に図示しない略長方形のガラス板が載置され、更に、陳
列商品の落下を防止するための後棚飾り40が後棚フレ
ーム38の立ち上がりフランジ38Aに装着されて後面
棚29が構成されている。尚、後面棚の前部の詳細につ
いては後述する。
【0038】また、前面棚28と同様に、後面棚29の
延在部38Bは立設部4の右端4Aより側方にはみ出し
ている。この延在部38Bに設けられた立ち上がりフラ
ンジ38Aの前方は水平に折曲され、内側には凹部38
Cが形成されている。更に、この凹部38Cより内側に
は水平な載置部38Dが形成されている。また、後面棚
29の右ブラケット37と載置部38Dとの間には少許
の隙間36が設けられている。
【0039】次に、側面には、以下の如き側面棚30が
設けられる。尚、説明上、この側面棚30についての
み、図1における右手前を前方、左手前を左方向、右後
方を右方向、左後方を後方として説明する。
【0040】図6に示す如く、側面棚30の前端には、
左右方向(ショーケース1の奥行方向)に側棚フレーム
41が設けられている。側棚フレーム41の左端及び右
端には、側棚左横フレーム42及び側棚右横フレーム4
3が前後方向に設けられている。この側棚左横フレーム
42及び側棚右横フレーム43は、奥行が前記前面棚2
8及び後面棚29と略同等の奥行であり、これによって
前面棚28、後面棚29及び側面棚30とが共に略同等
の奥行きとなっている。さらに、側棚左横フレーム42
の左後端から側棚右横フレーム43の右後端まで、側棚
フレーム41と略平行に、側面棚30を補強するための
側棚補強部材44が設けられている。尚、この側面棚3
0の後部の詳細については後述する。
【0041】側棚フレーム41及び側棚補強部材44の
左右両端には、下方に折曲された第1の折曲部41A、
44Aがそれぞれ形成されている。また、側棚左横フレ
ーム42及び側棚右横フレーム43の後端には、下方に
折曲された第2の折曲部42A、43Aがそれぞれ形成
されている。
【0042】側棚フレーム41の前端には、前面棚28
及び後面棚29に用いたものと同一断面形状の側棚飾り
45が陳列商品の落下を防止するために装着されてい
る。この側棚飾り45は、コーナー部において曲率半径
30mm程度の所謂ヒータ曲げが施されており、更に側
棚フレーム41の左右両端部から側棚左横フレーム42
と側棚右横フレーム43の後端に延在した延長部45A
がそれぞれ形成されている。
【0043】そして、側棚左横フレーム42、側棚右横
フレーム43、側棚フレーム41及び側棚補強部材44
に、ガラス板46が図11に示す緩衝部材47を介して
載置されて、側面棚30が構成されている。
【0044】次に、側面棚30の後部は、以下の如く、
構成されている。側棚補強部材44には、ガラス板を載
置する水平な載置部44Aが形成されており、この載置
部44Aの後端から上方に延在し、更に、載置部44A
の前端から下方に延在して垂直部44Bが形成された
後、後方に延在している。側棚補強部材44の垂直部4
4Bには、略全幅に渡って複数の吹出孔44Cが設けら
れている。
【0045】この側棚補強部材44には、垂直部48A
と略水平部な固定部48Bとを有する略L字状の側補強
部材48が固定されており、この側補強部材48の垂直
部48Aには、立設部4の側面に設けられた側吐出孔1
0Cに対向して複数の吹き込み孔48Cが設けられてい
る。そして、側棚補強部材44と側補強部材48とによ
り前後及び上下が閉塞され、側棚左横フレーム42及び
側棚右横フレーム43とにより側面が略閉塞されて、冷
気通路50が形成されている。
【0046】前面棚28の後部も、側面棚30と略同様
に構成されている。すなわち、前棚補強部材32には、
ガラス板を載置する水平な載置部32Aが形成されてお
り、この載置部32Aの後端から上方に延在し、更に、
載置部32Aの前端から下方に延在して垂直部32Bが
形成された後、後方に延在している。そして、前棚補強
部材32の垂直部32Bには、略全幅に渡って複数の吹
出孔32Cが設けられている。
【0047】前棚補強部材32には、図示しないが、垂
直部と略水平な固定部とを有する略L字状の前補強部材
が固定されており、この前補強部材の垂直部には、立設
部4の前仕切板9Aに設けられた前吐出孔10Aに対向
して複数の吹き込み孔が設けられている。そして、前棚
補強部材32と前補強部材とにより前後及び上下が閉塞
され、左ブラケット33と右ブラケット34とにより略
側面が閉塞されて、冷気通路が形成され0ている。
【0048】後面棚29の前部も、前面棚28と同様に
構成されている。すなわち、後棚補強部材39には、図
示しないが、ガラス板を載置する水平な載置部が形成さ
れており、この載置部の前端から上方に延在し、更に、
載置部の後端から下方に延在して垂直部を形成した後、
前方に延在している。そして、後棚補強部材39の垂直
部には、略全幅に渡って複数の吹出孔が設けられてい
る。
【0049】この後棚補強部材39には、垂直部と略水
平部とを有する略L字状の後補強部材が固定されてお
り、この後補強部材39の垂直部には、立設部4の後仕
切板9Bに設けられた後吐出孔10Bに対向して複数の
吹き込み孔が設けられている。そして、後棚補強部材と
後補強部材とにより前後及び上下が閉塞され、左ブラケ
ットと右ブラケット37とにより側面が略閉塞されて、
冷気通路が形成されている。
【0050】以上の構成の前面棚28、後面棚29及び
側面棚30とから、以下のような作業により、商品を載
置するための陳列棚27が設置される。
【0051】先ず、図7に示す如く、前面棚28及び後
面棚29の左右ブラケット33、34、37を、立設部
4に設けられた所定の支持孔4Cに係止することによ
り、前面棚28及び後面棚29を立設部4に取り付け
る。そして、側面棚30を前面棚28及び後面棚29の
延在部31B、38Bに載置する。このとき、側面棚3
0を前面棚28及び後面棚29の載置部31D、38D
に載置すると共に、前面棚28及び後面棚29の凹部3
1C、38Cに、それぞれ側面棚30の第1の折曲部4
1A、44Aを当接させる。また、右ブラケット34、
37と載置部31Dとの間に設けられている少許の隙間
36、36には、側面棚30の第2の折曲部42A、4
3Aをそれぞれ嵌合させる。次いで、側棚飾り45の延
長部45A、45Aを前棚フレーム31の延在部の立ち
上がりフランジ31A及び後棚フレーム38の延在部の
立ち上がりフランジ38Aにそれぞれ嵌合させることに
より、側棚飾り45は固定される。これによって、陳列
棚27の設置が終了する。
【0052】このとき、前面棚28の前補強部材の垂直
部と立設部4の前仕切板9Aとは少許間隔を存し、前補
強部材に設けられた吹き込み孔は、前仕切板9Aに設け
られた前吐出孔10Aに対向した状態となる。
【0053】同様に、後面棚29の後補強部材の垂直部
と立設部4の後仕切板9Bとは少許間隔を存し、後補強
部材に設けられた吹き込み孔は、後仕切板9Bに設けら
れた後吐出孔10Bに対向した状態となる。また、側面
棚30の側補強部材48の垂直部48Aと立設部4の後
仕切板9Bとは少許間隔を存し、側補強部材48に設け
られた吹き込み孔48Cは、側仕切板9Cに設けられた
側吐出孔10Cに対向した状態となる。
【0054】以上の構成により、立設部4の側仕切板9
Cに設けられた側吐出孔10Cから吹き出した冷気の一
部は、側棚補強部材44の後方に固定された側補強部材
48に設けられた複数の吹き込み孔48Cから、側棚補
強部材44と側補強部材48とにより形成された冷気通
路50に侵入し、この冷気通路50内を横に広がり、側
棚補強部材44の略全幅に渡って、吹出孔44Cから前
方(すなわちショーケース1の側方)に吹き出す。この
冷気は、側面棚30のガラス板46の下面に沿って、前
方(すなわちショーケース1の側方)に流れ、このと
き、ガラス板46の下面の略全幅に渡って生じる結露又
は曇りが防止又は抑制される。
【0055】また、側面棚30は複数段架設されている
ので、上方の側面棚30でも同様にガラス板46の下面
を冷気が流れるため、この上方のガラス板46の下面を
流れる冷気によりガラス板46の上面に生じる結露又は
曇りが防止又は抑制される。
【0056】更に、側貯蔵室11Cの開口に形成された
側冷気エアーカーテンによって、ガラス板46の下面を
流れる冷気が側貯蔵室11C内を下方に向かうので、こ
れにより、側面棚30に載置されている商品の間を冷気
が流れて、商品を効果的に冷却することができる。
【0057】更に、吹出孔44Cが形成された側棚補強
部材44は、透明なガラス板46の下側の後部に取り付
けられているので、照明の光が遮られず下方を明るく照
らすことができるため、商品の購入意欲を促進すること
ができる。
【0058】同様な冷気の流れは、前面棚28や後面棚
29においても生じるため、前面棚28や後面棚29の
下面を流れる冷気によりガラス板の上下面に生じる結露
又は曇りが防止又は抑制され、商品が効果的に冷却され
る。また、吹出孔が形成された前棚補強部材32や後棚
補強部材39は、透明なガラス板の下側の後部に取り付
けられているので、照明の光が遮られず下方を明るく照
らすことができるため、商品の購入意欲を促進すること
ができる。
【0059】特に、側面棚については、以下の如く、前
面棚や後面棚と比較して特別な効果を奏する。
【0060】すなわち、前面棚28や後面棚29につい
ては、立設部4の前仕切板9A又は後仕切板9Bの幅
と、前面棚28の前補強部材又は後面棚29の後補強部
材の幅とが略同等であるため、前仕切板9A又は後仕切
板9Bの前吐出孔10Aや後吐出孔10Bを立設部4の
前仕切板9A又は後仕切板9Bの略全幅に渡って設け、
同様に、前補強部材又は後補強部材の複数の吹き込み孔
を前補強部材又は後補強部材の略全幅に渡って設けるこ
とによって、ガラス板の略前幅に渡って容易に結露又は
曇りを防止又は抑制できる。一方、側面棚30について
は、立設部4の側面すなわち側仕切板9Cの幅は、側面
棚30のガラス板46の幅より特に小さい。しかしなが
ら、この側面棚30については、側補強部材48に設け
られた複数の吹き込み孔48Cから、側棚補強部材44
と側補強部材48とにより形成された冷気通路50に冷
気が侵入し、この冷気通路50内を横に広がり、側棚補
強部材44の略全幅に渡って吹出孔44Cから前方(す
なわちショーケース1の側方)に吹き出すように構成し
たので、立設部4の側面すなわち側仕切板9Cの幅が、
側面棚30のガラス板46の幅より小さいにも拘わら
ず、ガラス板46の下面の略全幅に渡って生じる結露又
は曇りを防止又は抑制することができる。
【0061】尚、以上の実施の形態では、棚板としてガ
ラス板を用いた場合について詳述したが、ガラス板に代
えてアクリル板等の他の透明部材によって棚板を形成し
た場合であっても、本発明を実施することが可能であ
る。また、ガラス板に代えて、鋼板に塗装処理を施すこ
とによって形成した棚板の場合には、商品を載置する際
に付着していた水分による棚板の錆の発生が防止又は抑
制されると共に、商品が効果的に冷却される。
【0062】また、側面棚を補強している側補強部材4
8の垂直部48Aと立設部4の側仕切板9Cとが当接
し、冷気通路50がダクト16と直接連通している場合
は、側補強部材48に設けられた冷気通路50に効果的
にダクト16から冷気が流れ込むため、ガラス板の上下
面に生じる結露又は曇りが更に効果的に防止又は抑制さ
れると共に、商品が効果的に冷却される。前面棚28や
後面棚29も同様である。
【0063】更に、以上の実施の形態では、隣接する三
面の前面に開口を有するショーケースについて説明した
が、一面乃至四面の前面に開口を有するいずれのショー
ケースについても本発明を実施することが可能であり、
また、いずれを前面としても良いことはいうまでもな
い。
【0064】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、棚装置は、棚板と、この棚板の下側の後部に取り
付けられた長手方向部材とを備え、この長手方向部材に
形成した冷気通路を前記ダクトに設けた孔に連通させる
と共に、前記長手方向部材の前面には吹出口を形成し
て、この吹出口から前記棚板の下面に沿って冷気を吹き
出させたので、長手方向部材の前面に設けられた吹出口
から棚板の下面に沿って流れる冷気により、棚板の結露
を効果的に防止又は抑制することができる。
【0065】請求項2の発明によれば、請求項1に加え
て、前記棚板を、透明板より形成したので、透明板より
形成された棚板に生じる結露又は曇りを効果的に防止す
ることができると共に、透明板の下方の商品を明るくす
ることができる。
【0066】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2に加えて、吹出口を、棚板の略全幅に渡って形成
したので、棚板の略全幅に渡って生じる結露又は曇りを
効果的に防止又は抑制することができる。
【0067】請求項4の発明によれば、請求項1乃至請
求項3に加えて、ダクトを、前記棚板の幅より小さく形
成されると共に、前記長手方向部材に形成した冷気通路
を前記ダクトに設けた孔に連津させたので、ダクトの幅
が、棚板の幅より小さい場合でも、棚板の略全幅に渡っ
て生じる結露又は曇りを効果的に防止又は抑制すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具備するオープンショーケースの斜視
図である。
【図2】図1のオープンショーケースの側断面図であ
る。
【図3】立設部付近を示す要部斜視図である。
【図4】本発明の陳列棚が設置された状態を示す要部斜
視図である。
【図5】陳列棚を設置する際の斜視図である。
【図6】側面棚の斜視図である。
【図7】前面棚及び後面棚を示す斜視図である。
【図8】側面棚を示す斜視図である。
【図9】側面棚を前面棚及び後面棚に載置する寸前を示
す要部側面図である。
【図10】側面棚を前面棚及び後面棚に載置した状態を
示す要部側面図である。
【図11】図8の断面A−Aにおける断面図である。
【図12】図8の断面B−Bにおける断面図である。
【符号の説明】
1 ショーケース 4 立設部 9A 前仕切板 9B 後仕切板 9C 側仕切板 10A 前吐出孔 10B 後吐出孔 10C 側吐出孔 11 貯蔵室 27 陳列棚 28 前面棚 29 後面棚 30 側面棚 32 前棚補強部材 32C 吹出孔 39 後棚補強部材 44 側棚補強部材 44B 垂直部 44C 吹出孔 48 側補強部材 48A 垂直部 48C 吹き込み孔 50 冷気通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口を有する断熱箱を仕切板にて
    仕切ることにより貯蔵室とダクトとを形成すると共に、
    冷却器により冷却された冷気を送風機にて前記ダクトを
    介して前記貯蔵室内に供給し、この貯蔵室内には複数段
    の棚装置を設けてなるオープンショーケースにおいて、
    前記棚装置は、棚板と、この棚板の下側の後部に取り付
    けられた長手方向部材とを備え、この長手方向部材に形
    成した冷気通路を前記ダクトに設けた孔に連通させると
    共に、前記長手方向部材の前面には吹出口を形成して、
    この吹出口から前記棚板の下面に沿って冷気を吹き出さ
    せることを特徴とするオープンショーケース。
  2. 【請求項2】 前記棚板は、透明板より形成されている
    ことを特徴とする請求項1のオープンショーケース。
  3. 【請求項3】 前記吹出口は、前記棚板の略全幅に渡っ
    て形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2のオ
    ープンショーケース。
  4. 【請求項4】 前記ダクトは、前記棚板の幅より小さく
    形成されると共に、前記長手方向部材に形成した冷気通
    路を前記ダクトに設けた孔に連通させたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のオープンショーケース。
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