JP2000028255A - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース

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JP2000028255A
JP2000028255A JP10195841A JP19584198A JP2000028255A JP 2000028255 A JP2000028255 A JP 2000028255A JP 10195841 A JP10195841 A JP 10195841A JP 19584198 A JP19584198 A JP 19584198A JP 2000028255 A JP2000028255 A JP 2000028255A
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duct
showcase
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shelf
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JP10195841A
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Hitoshi Tsukida
均 月田
Fumiyasu Tamura
文康 田村
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Sanden Corp
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Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な保冷能力を維持しつつ、多方向から商
品の出し入れ及び視認を可能とした商品の陳列効果の高
いオープンショーケースを提供する。 【解決手段】 上面開口の箱状のショーケース本体2
と、ショーケース本体2の上面開口を閉鎖するとともに
周縁部に吸気口8を開口する敷板3と、ショーケース本
体2から立設し上部に吹出口9を開口する第2ダクト5
と、第2ダクト5の周壁に付設した複数段の商品棚6と
を備えたオープンショーケース1において、複数段の商
品棚6を上段から下段に亘って大きく形成した。また、
各商品棚6は第2ダクト5と連通する商品棚ダクトを備
えるとともに、商品棚6の下面には商品棚ダクトと連通
する商品棚通気孔を開口したので、陳列商品の保冷を確
実にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
ト等の店舗において用いられるショーケースであって、
エアカーテンを形成して陳列商品を保冷するオープンシ
ョーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のオープンショーケースとし
ては、図6及び図7に示すようなものが知られている。
図6は従来のオープンショーケースの外観斜視図、図7
は従来のオープンショーケースの側面断面図である。
【0003】このオープンショーケース21は、前面開
口した箱状のショーケース本体22の内側に内箱23を
設けており、内箱23の内側に複数段の同一形状をした
商品棚24を設けている。ショーケース本体22は、断
熱性を有する天井部22a、背面部22b、底面部22
c、前面部22d及び左右側部22eから形成されたも
のである。内箱23は、ショーケース本体22の前面部
22dから後方に向かって水平に延びる敷板23aと敷
板23aの後端部から上方に延びる背面板23bと背面
版23bの上端から前方に延びる天井板23cからな
り、ショーケース本体22との間にダクト25を形成し
ている。
【0004】内箱23の天井板23cの前縁部には、ダ
クト25内の空気をショーケース本体22の前面部22
d上端方向に吹き出す吹出口26を開口するとともに、
内箱23の敷板23aの前縁部には空気を吸入する吸気
口27を開口している。ダクト25内には冷却器である
蒸発器28と送風機29を設置して蒸発器28による冷
気をダクト25内に流通させるとともに、この冷気を前
記吹出口26から吸気口27に流通させてショーケース
本体22の前面にエアカーテンを形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなオープンショーケース21は店舗の壁際に設置する
には適しているが壁際ではない場所には不向きであっ
た。すなわち、ショーケースは前面を開口しており商品
の出し入れは専ら前面のみからであることから、利便性
に欠けるというものである。また、左右方向や背面側か
らは商品が見えづらく又は全く見えないことから、商品
の陳列効果も少ないという不具合もあった。さらには、
ショーケース本体22の天井部22aにより顧客に圧迫
感を生じさせるという問題があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、十分な保冷能力を維
持しつつ、多方向からの商品の出し入れ及び視認を可能
とした商品の陳列効果の高いオープンショーケースを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、上面を開口した断熱性のショ
ーケース本体と、ショーケース本体の上面開口を閉鎖し
てショーケース本体との間に第1ダクトを形成するとと
もに周縁部には吸気口を開口した敷板と、ショーケース
本体から上方に立設し前記第1ダクトと連通するととも
に上部には前記吸気口方向への吹出口を開口する第2ダ
クトと、第1ダクト又は第2ダクト内に設置した冷却器
及び循環ファンと、第2ダクトの周壁に付設された複数
段の商品棚とを備え、前記吹出口から吸気口に亘ってエ
アカーテンを形成することにより庫内商品を保冷するオ
ープンショーケースにおいて、前記各商品棚はエアカー
テンの内側に収まる大きさに形成したことを特徴とする
ものを提案する。
【0008】本発明によれば、第2ダクトの上部に開口
する吹出口から敷板の周縁部に開口する吸気口に亘って
エアカーテンが形成され、各商品棚は第2ダクトの周壁
に付設されるとともにエアカーテンの内側に配置されて
いるので、商品棚に陳列する商品の保冷を維持しつつ多
方向からの商品の視認及び出し入れが可能となる。
【0009】また、請求項2の発明では、請求項1記載
のオープンショーケースにおいて、前記第2ダクトは、
ショーケース本体の左右方向の略中央部かつ背面側に設
けるとともに、前記敷板は左右の両縁部及び前面側の周
縁部に前記吸気口を開口したことを特徴とするものを提
案する。
【0010】本発明によれば、請求項1記載のオープン
ショーケースにおいて、特にショーケースの背面以外の
多方向から商品の出し入れ及び視認が確実なものとな
る。
【0011】さらに、請求項3の発明では、請求項1又
は2何れか1項記載のオープンショーケースにおいて、
前記複数段の商品棚は上段から下段に亘って上面積を大
きく形成したことを特徴とするものを提案する。
【0012】さらに、請求項4の発明では、請求項1〜
3何れか1項記載のオープンショーケースにおいて、前
記複数段の商品棚は端部が前記エアカーテンに沿うよう
に形成したとを特徴とするものを提案する。
【0013】これら請求項3及び4の発明によれば、商
品棚に陳列した商品の保冷を維持しつつエアカーテン内
の空間を有効に利用できるとともに、上側の商品棚によ
り顧客等に与える圧迫感を減少することができる。
【0014】さらに、請求項5の発明では、請求項1〜
4何れか1項記載のオープンショーケースにおいて、前
記第2ダクトの周壁には商品棚に冷気を供給する複数の
通気孔を開口したことを特徴とするものを提案する。
【0015】本発明によれば、第2ダクトの冷気が通気
孔を介して各商品棚に陳列した商品に供給されるので陳
列列商品の保冷を確実なものとすることができる。
【0016】さらに、請求項6の発明では、請求項5記
載のオープンショーケースにおいて、前記複数段の商品
棚は、第2ダクトとの当接面からエアカーテン側の端部
に亘って商品棚ダクトを形成するとともに、この商品棚
の下面には商品棚ダクトと連通し下方へ冷気を供給する
商品棚通気孔を開口し、第2ダクトとの当接面に前記通
気孔が開口するように第2ダクトの周壁に付設したこと
を特徴とする。
【0017】本発明によれば、第2ダクトの空気が商品
棚ダクトを流通し商品棚通気孔を介して陳列商品に供給
されるので列商品の保冷を確実なものとすることができ
る。
【0018】さらに、請求項7の発明では、請求項5記
載のオープンショーケースにおいて、前記複数段の商品
棚は、第2ダクトとの当接面からエアカーテン側の端部
に亘って商品棚ダクトを形成するとともに、このエアカ
ーテン側の端部には商品棚ダクトと連通し前記吸気口方
向へ冷気を供給する商品棚吹出口を開口し、第2ダクト
との当接面に前記通気孔が開口するように第2ダクトの
周壁に付設したことを特徴とする。
【0019】本発明によれば、第2ダクトの空気が商品
棚ダクトを流通し商品棚吹出口を介して吸気口方向へ送
風されるので、第2ダクト上部の吹出口から敷板の吸気
口へ亘り形成されるエアカーテンを補助し、このエアカ
ーテンの効果を向上させることができるので、陳列商品
の保冷を確実なものとすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1〜図4を参照して説明する。図1はオープンショーケ
ースの外観斜視図、図2はオープンショーケースの側面
断面図、図3は第2ダクトの正面図、図4はオープンシ
ョーケースの商品棚の構造を説明する要部断面図であ
る。
【0021】このオープンショーケース(以下、単に
「ショーケース」と言う。)1は、図1及び図2に示す
ように、上面を開口した箱状のショーケース本体2と、
このショーケース本体2の上面開口を閉鎖してショーケ
ース本体2との間に第1ダクト4を形成する敷板3と、
ショーケース本体2から立設する第2ダクト5と、第2
ダクト5の周壁に付設された複数段の商品棚6とを備え
たものである。
【0022】ショーケース本体2は、断熱性を有する本
体壁2aにより四方を囲んで形成された上面開口の箱状
のものであり、断熱性の本体底板2bの下側には圧縮機
12や凝縮器13等を収納する機械室7を配置してい
る。ショーケース本体2の上面開口には本体壁2aの上
端部よりやや低い位置に板状部材からなる敷板3が配置
されている。この敷板3によりショーケース本体2の上
面開口が閉鎖され、敷板3と本体底板2bとの間に第1
ダクト4が形成される。敷板3の前縁部及び左右周縁部
にはエアカーテンを形成するための吸気口8が開口して
おり、この吸気口8を介して外気を第1ダクト4に流入
可能としている。
【0023】第2ダクト5は、ショーケース本体2の背
面側本体壁2aであって左右方向略中央付近から上方に
立設した断面矩形のダクトである。この第2ダクト5は
前記敷板3を貫通して第1ダクト4と連通しており、第
2ダクト5の背面側及び上面側は前記本体壁2aと同様
に断熱性を有してショーケース本体2と一体となってい
る。第2ダクト5の上部には、前方及び左右方向に張り
出す天井部5aを付設しており、天井部5aの張り出し
部分の下面には前記第2ダクトからの冷気を吹き出して
エアカーテンを形成するための吹出口9が形成されてい
る。この吹出口9は、前記敷板3の周縁部に開口する吸
気口8に向かって冷気が送風されるように角度が調整さ
れるとともに、エアカーテンの整流を目的としてハニカ
ム(図示省略)が付設されている。なお、前記天井部5
aの張り出し部分の大きさは、この吹出口9が形成する
のに十分な大きさであればよく、すなわち、第2ダクト
5の断面よりもやや大きなものであればよい。
【0024】ショーケース本体2内に形成された第1ダ
クト4内には前記第2ダクト5との連結部付近に冷却器
である蒸発器10が設けられており、さらに第2ダクト
5内には蒸発器10による冷気を循環する送風機11が
配置されている。この蒸発器10は、前述した機械室7
に配置された圧縮機12や凝縮器13等と連通して冷凍
サイクルを形成しショーケース1の保冷を図るものであ
る。蒸発器10による冷気は、送風機11の駆動によ
り、第1ダクト4から第2ダクト5に送風されるととも
に、第2ダクト5の上部に開口する吹出口9から吹き出
され、敷板3の周縁部に開口する吸気口8を介して再び
第1ダクト4に流入する。この循環により、第2ダクト
5の上部に開口する吹出口9から敷板3の周縁部に開口
する吸気口8に亘ってエアカーテンを形成している(図
2の点線矢印参照)。なお、このエアカーテンは前記吹
出口9と吸気口8とを結ぶ直線よりもやや外側に弧を描
くように湾曲する。
【0025】第2ダクト5の前面周壁及び左右周壁に
は、図3に示すように、複数の通気孔14が開口してい
る。この通気孔14は第2ダクト5内に流通する冷気を
陳列商品に供給して商品の保冷を図るためのものであ
り、商品棚6を取り付けない位置に開口している通気孔
14aはエアカーテンの形成を妨げない程度の大きさに
形成している。また、商品棚6を取り付ける位置にも通
気孔14bが開口するが、この通気孔14bは前記通気
孔14aよりもやや大きく形成されている。なお、後述
するように商品棚6は着脱自在に取り付け可能としたの
で、使用の態様によって商品棚6を取り外した際には、
大きめに開口した通気孔14bを閉鎖するようにシャッ
タ板(図示省略)を取り付けるとよい。このシャッタ板
には前記通気孔14aと同様の通気孔を開口してもよ
い。
【0026】第2ダクト5の周壁には、複数段の商品棚
6が着脱自在に付設されている。各商品棚6は、図1に
示すように、台形状の前側棚板6a及び左右棚板6bと
を備えており、これらが一体となって第2ダクト5を中
心として前側及び左右に張り出す略扇形となっている。
複数段の商品棚6は、上段のものほどサイズが小さく下
段に行くほど大きく、前記吹出口9から吸気口8に亘っ
て形成されるエアカーテンよりやや内側に配置されるよ
うに形成されている。また、各商品棚6は、図4に示す
ように、支持具15によって着脱自在に支持されて第2
ダクト5に付設されている。
【0027】各商品棚6は、図4に示すように、板状部
材を折り曲げて中空構造とすることにより内部に商品棚
ダクト16を形成しており、この商品棚ダクト16は第
2ダクト5との当接面において開口している。また、商
品棚6の第2ダクト5側の端部には、第2ダクト5との
当接面において気密を図るために、上下一対の封止片1
7が付設されている。この封止片17の第2ダクト5と
の当接面には、ゴム等の弾性体からなるパッキング17
aが貼り付けられている。さらに、商品棚6の下面に
は、商品棚ダクト16と連通する商品棚通気孔18が複
数開口している。これにより、第2ダクト5の冷気が前
記通気孔14bを介して商品棚ダクト16に流入し、こ
の商品棚ダクト16に流入した冷気は商品棚通気孔18
を介して陳列商品に供給される。なお、各商品棚6の周
縁部には上面に載置した陳列商品の落下を防止するとと
もに値札等を表示するためのプレート6cを立設してい
る。
【0028】このように、本実施の形態にかかるショー
ケースによれば、第2ダクト5がショーケース本体2の
背面側中央部付近から立設し、第2ダクト5の上部に開
口する吹出口9から敷板3の前縁部及び左右周縁部に開
口する吸気口8に亘ってエアカーテンが形成され、各商
品棚6は第2ダクト5の前面及び左右側面の周壁に付設
されるとともにエアカーテンの内側に配置されているの
で、商品棚6に陳列する商品の保冷を維持しつつ多方向
からの商品の視認及び出し入れが可能となる。また、各
商品棚6は上段から下段に亘ってサイズが大きく形成さ
れているので、顧客等に圧迫感を与えることなく多方向
からの視認性に優れたものとなる。さらに、商品棚6の
前面及び左右の周壁には通気孔14aが開口しているの
で、この通気孔14aを介して冷気が陳列商品に供給さ
れ、この冷気により陳列商品の保冷が確実なものとな
る。さらに、商品棚6には商品棚ダクト16が形成され
るとともに下面には商品棚通気孔18が開口しているの
で、第2ダクト5からの冷気が第2ダクト5の通気孔1
4bを介して商品棚ダクト16に流入し、この冷気が商
品棚通気孔18を介して陳列商品に供給される。この商
品棚6により、特に冷却不足となりがちである商品棚6
の端部付近において商品の保冷が確実となる。
【0029】なお、本実施の形態では、第2ダクト5の
周壁に開口した通気孔14は、商品棚6を取り付けない
位置のものについては小さく開口した通気孔14aと
し、商品棚6を取り付ける位置のものについては大きく
開口した通気孔14bとしたが、全て同じ大きさのもの
としてもよい。この場合には、商品棚6の取付位置が制
限されることなく自由に配置変更が可能となる。
【0030】さらに、本実施の形態では、商品棚6の下
面に商品棚ダクト16と連通する商品棚通気孔18を複
数開口することにより、陳列商品の保冷を確実なものと
しているが、図5に示すような商品棚6’であってもよ
い。この商品棚6’が前記商品棚6と相異する点は、商
品棚6’の下面であってエアカーテン側の端部に商品棚
吹出口19を開口するとともに整流用のハニカム20を
配置したところにある。この商品棚6’によれば、陳列
商品の保冷を確実にするとともに、吹出口9から吸気口
8に亘り形成されたエアカーテンを補助し、このエアカ
ーテンによる保冷能力を向上させることができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、第2ダクトの上部に開口する吹出口から敷板の
周縁部に開口する吸気口に亘ってエアカーテンが形成さ
れ、各商品棚は第2ダクトの周壁に付設されるとともに
エアカーテンの内側に配置されているので、商品棚に陳
列する商品の保冷を維持しつつ多方向からの商品の視認
及び出し入れが可能となる。
【0032】また、請求項2の発明によれば、請求項1
記載のオープンショーケースにおいて、特にショーケー
スの背面以外の多方向から商品の出し入れ及び視認が確
実なものとなる。
【0033】さらに、請求項3及び4の発明によれば、
商品棚に陳列した商品の保冷を維持しつつエアカーテン
内の空間を有効に利用できるとともに、上側の商品棚に
より顧客等に与える圧迫感を減少することができる。
【0034】さらに、請求項5の発明によれば、第2ダ
クトの冷気が通気孔を介して各商品棚に陳列した商品に
供給されるので陳列商品の保冷を確実なものとすること
ができる。
【0035】さらに、請求項6の発明によれば、第2ダ
クトの空気が商品棚ダクトを流通し商品棚通気孔を介し
て陳列商品に供給されるので陳列商品の保冷を確実なも
のとすることができる。
【0036】さらに、請求項7の発明によれば、第2ダ
クトの空気が商品棚ダクトを流通し商品棚吹出口を介し
て吸気口方向へ送風されるので、第2ダクト上部の吹出
口から敷板の吸気口へ亘り形成されるエアカーテンを補
助し、このエアカーテンの効果を向上させることができ
るので、陳列商品の保冷を確実なものとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】オープンショーケースの外観斜視図
【図2】オープンショーケースの側面断面図
【図3】第2ダクトの正面図
【図4】オープンショーケースの商品棚の構造を説明す
る要部断面図
【図5】オープンショーケースの他の商品棚の構造を説
明する要部断面図
【図6】従来のオープンショーケースの外観斜視図
【図7】従来のオープンショーケースの側面断面図であ
る。
【符号の説明】
1…オープンショーケース、2…ショーケース本体、3
…敷板、4…第1ダクト、5…第2ダクト、6…商品
棚、8…吸気口、9…吹出口、10…蒸発器、11…送
風機、14…通気孔、16…商品棚ダクト、18…商品
棚通気孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を開口した断熱性のショーケース本
    体と、ショーケース本体の上面開口を閉鎖してショーケ
    ース本体との間に第1ダクトを形成するとともに周縁部
    には吸気口を開口した敷板と、ショーケース本体から上
    方に立設し前記第1ダクトと連通するとともに上部には
    前記吸気口方向への吹出口を開口する第2ダクトと、第
    1ダクト又は第2ダクト内に設置した冷却器及び循環フ
    ァンと、第2ダクトの周壁に付設された複数段の商品棚
    とを備え、前記吹出口から吸気口に亘ってエアカーテン
    を形成することにより庫内商品を保冷するオープンショ
    ーケースにおいて、 前記各商品棚はエアカーテンの内側に収まる大きさに形
    成したことを特徴とするオープンショーケース。
  2. 【請求項2】 前記第2ダクトは、ショーケース本体の
    左右方向の略中央部かつ背面側に設けるとともに、 前記敷板は左右の両縁部及び前面側の周縁部に前記吸気
    口を開口したことを特徴とする請求項1記載のオープン
    ショーケース。
  3. 【請求項3】 前記複数段の商品棚は上段から下段に亘
    って上面積を大きく形成したことを特徴とする請求項1
    又は2何れか1項記載のオープンショーケース。
  4. 【請求項4】 前記複数段の商品棚は端部が前記エアカ
    ーテンに沿うように形成したことを特徴とする請求項1
    〜3何れか1項記載のオープンショーケース。
  5. 【請求項5】 前記第2ダクトの周壁には商品棚に冷気
    を供給する複数の通気孔を開口したことを特徴とする請
    求項1〜4何れか1項記載のオープンショーケース。
  6. 【請求項6】 前記複数段の商品棚は、第2ダクトとの
    当接面からエアカーテン側の端部に亘って商品棚ダクト
    を形成するとともに、この商品棚の下面には商品棚ダク
    トと連通し下方へ冷気を供給する商品棚通気孔を開口
    し、第2ダクトとの当接面に前記通気孔が開口するよう
    に第2ダクトの周壁に付設したことを特徴とする請求項
    5記載のオープンショーケース。
  7. 【請求項7】 前記複数段の商品棚は、第2ダクトとの
    当接面からエアカーテン側の端部に亘って商品棚ダクト
    を形成するとともに、このエアカーテン側の端部には商
    品棚ダクトと連通し前記吸気口方向へ冷気を供給する商
    品棚吹出口を開口し、第2ダクトとの当接面に前記通気
    孔が開口するように第2ダクトの周壁に付設したことを
    特徴とする請求項5記載のオープンショーケース。
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