JP6931287B2 - 物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース - Google Patents

物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース Download PDF

Info

Publication number
JP6931287B2
JP6931287B2 JP2017013170A JP2017013170A JP6931287B2 JP 6931287 B2 JP6931287 B2 JP 6931287B2 JP 2017013170 A JP2017013170 A JP 2017013170A JP 2017013170 A JP2017013170 A JP 2017013170A JP 6931287 B2 JP6931287 B2 JP 6931287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
right direction
freezing
base
pair
article display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017013170A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018117980A (ja
Inventor
竜志 深野
竜志 深野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2017013170A priority Critical patent/JP6931287B2/ja
Publication of JP2018117980A publication Critical patent/JP2018117980A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6931287B2 publication Critical patent/JP6931287B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

本発明は、物品陳列棚に組込み可能な冷凍機内蔵型の冷凍・冷蔵ショーケースに関する。
冷凍・冷蔵ショーケースは、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート等の食品売場等に設置され、日配食品や生鮮食料品等の冷却が必要な商品を陳列するために用いられている。このような冷凍・冷蔵ショーケースには、商品を冷却する保冷室の下方に設けられる基台の内部に冷凍サイクルを行うための冷凍機ユニットが配設される内蔵型ショーケースが知られている。
特許文献1に開示されている内蔵型ショーケース(冷凍・冷蔵ショーケース)は、
前面に開口を有するケース本体と、ケース本体の内方に形成され陳列用の棚板が配設される保冷室と、保冷室の背面側に形成され冷凍サイクルを構成する蒸発器及び冷気循環送風機が配設される冷気循環通路と、ケース本体を適度な高さに保つ台座の機能を有する基台と、基台の内部に配設される冷凍機ユニット(圧縮機、凝縮器、吸排気用送風機等)と、から主に構成され、保冷室の上部に設けられた冷気循環通路の吹出口から保冷室の下部に設けられた冷気循環通路の吸込口に向けて吹き出される冷気によって棚板の前方にエアカーテンが形成されることにより、保冷室内の商品を保冷できるようになっている。
また、冷気循環経路の後方には、上下方向に延びるダクトが形成されており、上端がケース本体の上部後方で開放する吸気口を構成し、下端が基台の内部後方に連通している。さらに、基台の前面に取付けられるキックプレートには、排気口が形成されており、吸気口からダクトを通して取込まれた空気を利用して基台の内部で冷凍機ユニットによる熱交換(放熱)を行い、熱交換後の温められた空気を排気口から基台の外部に排出できるようになっている。
特開2004−101131号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、特許文献1にあっては、内蔵型ショーケースの吸気と排気が前後上下において異なる位置で行われるため、冷凍機ユニットにおける熱交換を良好に保つためには、吸気と排気それぞれの位置に遮蔽物がないように冷凍・冷蔵ショーケースの配置を工夫する必要があり、冷凍・冷蔵ショーケースを設置可能な場所が制限されていた。例えば、一対の支柱及び物品が載置される棚板から主に構成される物品陳列棚に冷凍・冷蔵ショーケースを組込む場合、冷凍・冷蔵ショーケースの吸気と排気それぞれの位置に遮蔽物がないように配置することが困難であり、かつ単に物品陳列棚に冷凍・冷蔵ショーケースを組込んでも見栄えが悪かった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、冷凍機ユニットにおける熱交換を良好に保ちつつ美観性が良い物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケースを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケースは、
保冷室と、その下方に冷凍サイクルを行うための冷凍機ユニットを内装し、下面にキャスタが設けられている基台と、前記基台の前面の吸気口および排気口である開口の前面を覆うように設けられ、空気の出入りが可能なカバー部材と、を有し、一対の支柱及び物品が載置される棚板を有する物品陳列棚に前方から出し入れ可能な冷凍・冷蔵ショーケースであって、
前記基台の左右方向における外々寸法は、前記一対の支柱の左右方向における内々寸法より短い寸法であり、
前記カバー部材の左右方向における外々寸法が、前記一対の支柱の左右方向における芯々寸法と略同一寸法であり、
前記一対の支柱は、下端部に一対の脚部を備えており、
前記基台の下部の左右方向における外々寸法は、前記一対の脚部の左右方向における内々寸法より短い寸法であり、
前記カバー部材の左右方向における外々寸法は、前記一対の脚部の左右方向における芯々寸法と略同一寸法であり、前記カバー部材が前記基台に対して左右方向及び下方向に張り出しており、前記カバー部材の下端部は少なくとも前記一対の脚部の前端面の一部及び前記キャスタの一部を覆っており、
前記保冷室の左右方向における外々寸法は、前記一対の支柱の左右方向における内々寸法と略同一寸法であることを特徴としている。
この特徴によれば、基台の前面に設けられる開口に備えられたカバー部材により一対の支柱の前面を覆うことができ、かつ、開口を介して冷凍機ユニットを構成する凝縮器における熱交換(放熱)に必要な空気を外部から内部に吸気するとともに、凝縮器における熱交換により温められた空気を内部から外部に排気することができるため、少なくとも基台の前面外部側を開放させて配置することにより、冷凍機ユニットにおける熱交換を良好に保ちつつ美観性を良く冷凍・冷蔵ショーケースを物品陳列棚に組込み可能である。
前記一対の支柱は、下端部に一対の脚部を備えており、
前記基台の下部の左右方向における外々寸法は、前記一対の脚部の左右方向における内々寸法より短い一寸法であり、
前記カバー部材の左右方向における外々寸法は、前記一対の脚部の左右方向における芯々寸法と略同一寸法であり、
前記保冷室の左右方向における外々寸法は、前記一対の支柱の左右方向における内々寸法と略同一寸法であることを特徴としている。
この特徴によれば、物品陳列棚に組み込むことができる範囲で保冷室の収容スペースを広く確保することができるとともに、正面視における物品収納棚と冷凍・冷蔵ショーケースとの間に隙間が形成されないことから物品収納棚と冷凍・冷蔵ショーケースとの一体感を演出できるため、美観性が良い。
前記基台の内外への吸気と排気は、前記開口において左右方向に離間した位置で行われることを特徴としている。
この特徴によれば、基台の内外への吸気と排気が開口において左右方向に離間した位置で行われるため、基台の開口を介して外部から吸気される空気と、熱交換後に外部に排気される空気とが基台の前面外部側の空間で混合し難くなる。
前記基台の内外への吸気と排気は、前記開口において前記冷凍機ユニットを挟んで左右方向に離間した位置で行われることを特徴としている。
この特徴によれば、基台の内部に開口の左右一方を介して外部から吸気された空気を冷凍機ユニット内もしくは冷凍機ユニット周辺で左右方向に転回させ、開口の左右他方を介して外部に排気することができるため、基台の内部における熱交換の効率が高められる。
前記基台には、前記冷凍機ユニットよりも排気側に前記開口から排気方向に向けて送風する排気ファンが設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、基台の開口を介して熱交換後に外部に排気される空気を排気ファンにより排気方向の遠い位置まで送風することができるため、基台の開口を介して外部から吸気される空気と、熱交換後に外部に排気される空気とが基台の前面側の空間でより混合し難くなる。
前記基台の内部には、前記開口側を上下方向に亘って左右に仕切る仕切り部材が設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、仕切り部材により基台の内部の開口側が左右に区画され、基台の内部において空気を左右方向に転回させやすくなるため、基台の開口を介して吸気される空気と排気される空気とが基台の内部において混合し難くなる。
前記保冷室の外部上方には、前記保冷室の上方の棚板裏面に向けて送風する送風ファンを備えることを特徴としている。
この特徴によれば、冷凍・冷蔵ショーケースが上方を棚板に閉塞された状態で配置される場合であっても、送風ファンにより閉塞される上方空間の空気を対流させることができるため、上方空間における空気の滞留を防ぎ、結露の発生を抑えることができる。
前記基台の下面にキャスタが設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、キャスタにより冷凍・冷蔵ショーケースを容易に移動させることができるため、配置の変更を行いやすい。
実施例における冷凍・冷蔵ショーケースが物品陳列棚の一部に組み込まれるように配置された状態を示す正面図である。 冷凍・冷蔵ショーケース及び物品陳列棚の構造を示す側面視の断面図である。 図1の冷凍・冷蔵ショーケースからカバー部材が取外された状態を示す正面図である。 冷凍・冷蔵ショーケースの基台(下部機械室)の内部における空気の流れを示す上面視の断面図である。 冷凍・冷蔵ショーケースが物品陳列棚の一部に組み込まれるように配置された状態を示す側面図である。 2台の冷凍・冷蔵ショーケースが背中合わせに配置された状態を示す側面図である。
本発明に係る冷凍・冷蔵ショーケースを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る冷凍・冷蔵ショーケースにつき、図1から図5を参照して説明する。以下、図1の紙面手前側を冷凍・冷蔵ショーケースの正面側(前方側)とし、その前方側から見たときの上下左右方向を基準として説明する。
本実施例の冷凍・冷蔵ショーケース1は、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等において日配食品や生鮮食料品等の商品を保冷した状態で陳列するために設置される。図1に示されるように、冷凍・冷蔵ショーケース1は、上方に設けられ商品(図示略)が冷却・収納されるケース本体21と、該ケース本体21の下方に設けられる基台3と、から主に構成され、基台3の内部に形成される機械室32に収容される冷凍機ユニット35(後述する圧縮機43、凝縮器44、吸排気用送風機46)、該冷凍機ユニット35に接続される蒸発器41及び図示しない膨張弁によって冷凍・冷蔵ショーケース1内で冷凍サイクルが行われることにより、ケース本体21内に画成される保冷室2内を冷却可能な内蔵型のショーケースである。尚、本実施例において、冷凍・冷蔵ショーケース1は、物品陳列棚10の一部に組み込まれるように配置されている。さらに尚、物品陳列棚10の詳細については後述する。
図2に示されるように、ケース本体21は、撹拌用送風機48(送風ファン)及びコントローラ49を備える上部ユニット20と、断面視略逆L字状を成す断熱構造の外ケース22と、その内方において同じく断面視略逆L字状を成す内ケース23と、投光性のあるペアガラスで形成されたパネルユニット27,27と、から主に構成されており、保冷室2を画成している。
また、ケース本体21は、ケース本体21の上端に上部ユニット20が左右端部に亘って配設され、ケース本体21の左右両側端それぞれにパネルユニット27,27が配設され、ケース本体21の下部21bの前端上にガラスやアクリル樹脂等で形成されたフロントパネル28が左右端部に亘って立設され、前面側から上面側にかけて開口を有する箱状に構成されている。
また、ケース本体21は、内ケース23の背面部23aには、前後に延びるブラケット24,24の後端が取付けられ、該ブラケット24,24には上方から棚板25が取付けられている。これにより、保冷室2において、棚板25及び内ケース23の底部23bの上面にそれぞれ商品が陳列可能になっている。
また、ケース本体21の背面側および底面側には、外ケース22と内ケース23との間に側部断面視略逆L字状の冷気循環通路26が形成され、この冷気循環通路26内には、冷凍サイクルを構成する蒸発器41と、該蒸発器41に向けて空気を送る冷気循環送風機42とが配設されている。尚、蒸発器41は、冷媒を利用した冷凍サイクルにより熱交換を行い、その周囲の空気を冷却できるようになっている。
また、ケース本体21と上部ユニット20の前端下縁との間には、冷気循環通路26に連通する冷気の吹出口7Aが前向きかつ斜め下向きに形成され、内ケース23の背面部23aの下部には、冷気循環通路26に連通する複数の長孔からなる冷気の吹出口7Bが横向きに形成され、ケース本体21の下部21bの前端上縁には、上方に開口して冷気循環通路26に連通する冷気の吸込口8が形成されている。
冷凍・冷蔵ショーケース1は、冷気循環通路26内の冷気循環送風機42を作動させることにより、蒸発器41により冷却された冷気が、上方の吹出口7A及び下方の吹出口7Bから下方の吸込口8に向けて吹き出されるようになっている。尚、ケース本体21の下部21bは、上部ユニット20よりも前方の位置に配置されているため、上方の吹出口7Aから下方の吸込口8に向けて斜め前方に吹き出されるようになっている。
これによれば、ケース本体21の前面側の開放面に冷気の気流によりエアカーテンが形成され、その冷気の一部が保冷室2内に流入するとともに、下方の吹出口7Bより保冷室2内に流入する冷気により、保冷室2内が冷却された状態を効率よく冷却・維持できるようになっている。また、吸込口8から吸い込まれた冷気は、冷気循環通路26内に流入して、冷気循環送風機42により再び蒸発器41に送られることにより、冷気が効率的に循環するようになっている。
また、フロントパネル28により上方の吹出口7A及び下方の吹出口7Bから吹き出された冷気の一部が吸込口8に案内されるため、ケース本体21の前面からの冷気の流出が抑制されている。さらに、パネルユニット27,27により、ケース本体21の左右側部からの冷気の流出が抑制され、かつ、ペアガラスの高い断熱性により保冷室2内の冷却効率が高められている。
また、パネルユニット27,27は、ペアガラスで形成されているため、側部からであっても保冷室2の視認性が高い。
冷気循環通路26は、冷気循環通路26の底面を構成する外ケース22の底部22aに前方の所定位置に図示しない排水部が設けられ、排水部は、後述する機械室32に配設される図示しない排水処理部に連結されている。尚、冷気循環通路26の底面は、排水部に向けて下方に傾斜した形状を成しており、冷却に伴って蒸発器41に付着する霜を除霜した際等に生じる水が傾斜に沿って排水部まで流れやすくなっている。
ケース本体21の下方に設けられる基台3はその内部に機械室32を備え、機械室32に配設される冷媒を利用した冷凍サイクルを構成する冷凍機ユニット35(後述する圧縮機43、凝縮器44、吸排気用送風機46)と、冷気循環通路26に配設される蒸発器41及び図示しない膨張弁とが、冷気循環通路26と機械室32に亘って配設される冷媒配管45によりそれぞれが接続されている。
図3に示されるように、機械室32は、外ケース22の底部22aを挟んで冷気循環通路26(図2参照)の下方に設けられ、機械室32の左右側端部にそれぞれ配設された断熱構造の側板37,37と、機械室32の後部に配設された断熱構造の背面パネル38と、断熱構造の底板39と、により前方に開口6を有する箱型に形成されている。
機械室32には、開口部34a(図4参照)を有する略板状に形成された仕切板34(仕切り部材)と、冷凍機ユニット35と、図示しない電装箱と、前述した図示しない排水処理部と、が配設されており、正面から見て機械室32の略中央には、冷凍機ユニット35が配設され、冷凍機ユニット35の左側に開口6から冷凍機ユニット35にかけて、かつ、外ケース22の底部22aの下端面から底板39の上端面にかけて仕切板34が配設されている。尚、仕切板34の開口部34aは、正面から見て後述する凝縮器44の左側面と略同一形状に形成されており、フィルタ34b(図4参照。)が脱着可能となっている。さらに尚、フィルタ34bは、仕切板34に一体形成されていてもよい。
冷凍機ユニット35は、冷凍サイクルの一部である圧縮機43及び凝縮器44と、吸排気用送風機46(排気ファン)と、を備えている。吸排気用送風機46は、正面から見て凝縮器44の右側に配置され、凝縮器44から圧縮機43に向かって送風することができる。圧縮機43は、冷凍サイクルにおいて蒸発器41で発生した低温低圧の冷媒を圧縮するものであり、凝縮器44は、冷凍サイクルの冷媒の流れにおいて圧縮機43の下流側に配置され熱交換を行うものである。
電装箱は、冷凍・冷蔵ショーケース1の動作を制御する図示しない制御装置等が内蔵されるものである。尚、制御装置には、図示しない配線によって上部ユニット20に配設されているコントローラ49が接続されている。
また、機械室32の開口6には、図1,2に示されるように、開口6と略同一範囲内において上下に形成された複数の通気口5cが左右方向に8列形成されたカバー部材5が、開口6を被覆するように機械室32の側板37,37前端部に取付けられている。このカバー部材5は、カバー部材5を正面から見て左から3,4列目における複数の通気口5cが仕切板34及び凝縮器44の略正面部にあたり、シート部材5d(図1参照)によって閉塞されており、カバー部材5を正面から見て左から1,2列目における複数の通気口5cが後述する吸気口6Aの正面部であり、カバー部材5を正面から見て左から5〜8列目における複数の通気口5cが後述する排気口6Bの正面部である。尚、カバー部材5は、図示しない磁石により側板37,37に取り付けられているため、着脱可能となっている。さらに尚、カバー部材5は、磁石により取り付けられる態様に限らず、一部に鉤部を形成し側板37,37に鉤部の受部を形成することで側板37,37前端部に係止される態様であってもよく、ボルトナットにより側板37,37前端部に固定される態様であってもよく、また、機械室32の側板37,37前端部に取付けられる態様に限定するものではない。
図4に示されるように、機械室32の開口6には、機械室32において正面から見て仕切板34の左方に位置する吸気口6Aと、機械室32において正面から見て仕切板34の右方に位置する排気口6Bと、がそれぞれ配置されており、吸排気用送風機46によって、外気が吸気口6Aより機械室32内に取り込まれ、機械室32内の内気が排気口6Bより外方に排出される。このとき、吸排気用送風機46は、吸気口6Aから遠ざかる方向へ機械室32内の内気を排出させることができる。さらに、排気される空気は外気よりも熱を帯びていることから上昇しやすい。これらのことから、吸排気用送風機46は、排気口6Bを介して熱交換後に外部に排気される空気を開口6から遠い位置まで送風することができるため、排気される空気が機械室32の開口6を介して外部から吸気される空気と混合し難い。尚、図4では、説明の便宜上、カバー部材5の図示を省略している。
機械室32の開口6側は、仕切板34により左右に区画され、かつ、カバー部材5がシート部材5dを備えて設置されていることから、吸気口6A側から排気口6Bにかけて上面視下向きコ字状の流路が形成されている。これにより、機械室32において空気を左から右に転回させ易くなるため、開口6を介して吸気される空気と排気される空気とが機械室32の内部において混合し難くなる。さらに、吸排気用送風機46により、機械室32の開口6に着脱可能に取付けられたカバー部材5の左側から外気が取り込まれ、機械室32内を左右方向に転回させ、開口6の右側を介して外部に排気することができるため、機械室32の内部における熱交換の効率が高められる。尚、開口6は、例えばカバー部材5や吸気口6Aにフィルタを設置し、機械室32の内部にチリやホコリが侵入し難くしてもよい。
図3,4に示されるように、基台3の左右端下部には、底板39から各側板37,37に亘ってそれぞれにキックプレート50,50が固定されており、接触による衝撃から保護されている。
図3に示されるように、冷凍・冷蔵ショーケース1は、機械室32の底板39の下部に、4つのキャスタ4,4,…が四隅にそれぞれ配設されており、キャスタ4,4,…により冷凍・冷蔵ショーケース1を移動させることができるため、配置を変更することが容易である。
また、冷凍・冷蔵ショーケース1の両側部には、パネルユニット27と、キックプレート50との間に、側板51がそれぞれ配設されている。
これまで、冷凍・冷蔵ショーケース1について説明してきたが、次いで、図1,3,5を用いて、冷凍・冷蔵ショーケース1と物品陳列棚10との寸法関係と、冷凍・冷蔵ショーケース1が物品陳列棚10の一部に組み込まれるように配置される態様について説明する。先ず、物品陳列棚10について説明する。尚、物品陳列棚10は、詳しくは後述するが、前後における構成が略同一であるため、前側の説明を行い、後側の説明を省略する。
図1に示されるように、物品陳列棚10は、左右に配設された支柱11,11,…と、該支柱11,11,…の下端部より前後にそれぞれ固定される脚部12,12,…と、支柱11,11,…の間に配設される背板ユニット16,16と、から主に構成されている。尚、直接の図示は省略するが、支柱11,11,…の上下端部には、巾木及び笠木がそれぞれ配設されている。
左右一対の支柱11,11には、前後に延びるブラケット14,14の後端が取付けられ、該ブラケット14,14には上方から棚板15が取付けられている。
脚部12,12の前部には、キックプレート13が配設されており、脚部12,12及びキックプレート13には、上方から棚板17が取付けられている。
また、物品陳列棚10は、図2に示されるように、支柱11及び背板ユニット16を挟んで、前後に略同一の構成を備える物品陳列棚10である。尚、物品陳列棚10は、前後の内片側だけにブラケット14,14及び棚板15等を備える態様であってもよく、この態様であれば、壁面に配置することができる。
また、支柱11及び脚部12の下面側には、図1,5に示されるように、アジャスタ18が設けられており、アジャスタ18の高さをそれぞれ調整することにより、設置場所に関わらず物品陳列棚10を水平な状態で設置できるようになっている。尚、アジャスタ18ではなく、キャスタが備えられていてもよい。
物品陳列棚10に冷凍・冷蔵ショーケース1を設置する際には、物品陳列棚10のキックプレート13及び棚板17を取外し、冷凍・冷蔵ショーケース1の設置の妨げとなるブラケット14,14及び棚板15を取外すことで設置空間Sを形成する。
図3に示されるように、冷凍・冷蔵ショーケース1は、冷凍・冷蔵ショーケース1のキックプレート50,50の左右方向における外々寸法W1が、物品陳列棚10の脚部12,12の左右方向における内々寸法W2よりも短く(W1<W2)設計されている。
また、冷凍・冷蔵ショーケース1は、側板51,51の下端面が、物品陳列棚10の脚部12,12の上端面と離間するように設置されている。
これらの構成により、冷凍・冷蔵ショーケース1は、設置空間Sの一部を画成する物品陳列棚10の脚部12,12に干渉することがないため、設置空間Sに冷凍・冷蔵ショーケース1を設置することができる。
図1に示されるように、パネルユニット27,27の左右方向における外々寸法W3は、物品陳列棚10の支柱11,11の左右方向における内々寸法W4と略同一寸法(W3=W4)に形成されている。これにより、支柱11,11とパネルユニット27,27との間に隙間を形成することなく、設置空間Sに冷凍・冷蔵ショーケース1を設置することができるため、冷凍・冷蔵ショーケース1と物品陳列棚10との一体感を演出することができる。
側板51,51の左右方向における外々寸法W5は、支柱11,11の左右方向における芯々寸法W6よりわずかに短い(W5<W6)略同一寸法になるように設計されている。また、外々寸法W5は、詳しくは後述する冷凍・冷蔵ショーケース1の最大幅である外々寸法W7と略同一寸法となっている。言い換えれば、冷凍・冷蔵ショーケース1が設置空間Sに設置された状態において、支柱11,11の前面に形成される左右2列の係止孔は、内側の一列が側板51,51と重畳するようになっており、外側の一列が露出した状態となっている。これらのことから、冷凍・冷蔵ショーケース1に隣接する物品陳列棚10の陳列空間におけるブラケット14及び棚板15の取付けに冷凍・冷蔵ショーケース1の両側端部が干渉することがない。尚、脚部12,12の左右方向における芯々寸法は、支柱11,11の芯々寸法W6と略同一寸法であるため、脚部12,12の左右方向における芯々寸法についても芯々寸法W6とする。
また、側板51は、図5に示されるように、前後における外々寸法D1が物品陳列棚10の支柱11の前側面からキックプレート13の前側面までの寸法D2と略同一寸法(D1=D2)に設計されている。さらに、側板51の上部前端縁には、前方に延出する延出部51aが形成されており、延出部51aを含む前後方向における外々寸法D3が支柱11の前側面から棚板17の前端縁までの寸法D4と略同一寸法(D3=D4)に設計されている。
これらの構成により、側板51,51は、冷凍・冷蔵ショーケース1を設置空間Sに配置する際に、側板51,51を支柱11,11に当接させることで延出部51aの前端面と物品陳列棚10の棚板17の前端面との設置位置を揃えることができる。
図1に示されるように、カバー部材5の前端面は、外ケース22の下端縁から物品陳列棚10の脚部12の下端縁にかけて、外ケース22の前端面と上下方向に略同一面を成すように、被覆できるように設計されている。これにより、カバー部材5の下端縁は、機械室32を形成する底板39の下端縁よりも下方に位置している。
また、カバー部材5は、前端面と側板51,51の前端面とが左右方向に略同一面となるように設計されている。
これらの構成により、基台3の前端面は、上下方向に略同一面が形成されているため、美観性がよい。
また、カバー部材5は、両側端部それぞれの下端部が外方に延出され形成された延出部5a,5bであり、延出部5a,5bの高さ寸法T1は、物品陳列棚10の脚部12の高さ寸法T2と略同一寸法(T1=T2)に形成されている。これにより、冷凍・冷蔵ショーケース1は、カバー部材5を装着した状態で設置空間Sに設置することで、延出部5a,5bの上下端縁と脚部12,12の上下端縁が水平方向に略同一面を形成するように設計がなされている。
また、カバー部材5の延出部5a,5bの左右方向における外々寸法W7は、冷凍・冷蔵ショーケース1の最大幅であり、支柱11,11及び脚部12,12の左右方向における芯々寸法W6よりわずかに短い(W7<W6)略同一寸法に形成され、支柱11,11の左右方向における内々寸法W4よりも長く(W7>W4)形成されている。尚、外々寸法W7は、外々寸法W5と略同一寸法(W7=W5)となっている。
また、カバー部材5は、前端面と側板51,51の前端面とが左右方向に略同一面を形成していることから、側板51,51を物品陳列棚10の支柱11,11に当接させ冷凍・冷蔵ショーケース1を設置空間Sに配置すると、カバー部材5がキックプレート13と左右方向に略同一面を形成する。
また、カバー部材5の延出部5a,5bは、外々寸法W7であり、支柱11,11の左右方向における芯々寸法W6よりもわずかに短いことから、キックプレート13とともに冷凍・冷蔵ショーケース1との間の脚部12の前端面をわずかな隙間を残して覆うことができるため、キックプレート13の近接する側部に干渉することがない。
また、カバー部材5は、冷凍・冷蔵ショーケース1に装着されることで底板39の下端面よりも下方に位置していることから、キャスタ4,4,…の上下略中央より上方を覆うことができる。
尚、カバー部材5は、冷凍・冷蔵ショーケース1に装着した際、側板51,51それぞれの内側縁と下端縁及び外ケース22の下端縁よりわずかに離間するように設計されている。これにより、カバー部材5は、機械室32の開口6より離脱させることが容易となっている。
これまで説明してきたように、冷凍・冷蔵ショーケース1は、物品陳列棚10に形成した設置空間Sに設置可能な範囲で保冷室2の物品の収容スペースを広く確保することができるとともに、物品陳列棚10に形成した設置空間Sに設置することで、物品陳列棚10との間に隙間が形成されにくく、また略同一面を形成するように各部が形成されていることから、物品陳列棚10の一部に組み込まれるように配置することができる。このとき、冷凍・冷蔵ショーケース1と物品陳列棚10との一体感が演出できるため、美観性が良い。
また、冷凍・冷蔵ショーケース1を物品陳列棚10の一部に組み込まれるように配置することにより、保冷が必要な商品と常温保存可能な商品とを、同一の物品陳列棚10に陳列可能であるため、購入者が商品の選択購入を容易に行うことができる。
以上説明してきたように、冷凍・冷蔵ショーケース1は、基台3の前面に設けられる開口6に備えられたカバー部材5により一対の支柱11,11の前面を覆うことができ、かつ、開口6を介して外部から空気を吸入し、冷凍サイクルを構成する凝縮器44を冷却し、凝縮器44における熱交換により温められた空気を機械室32の内部から外部に排気しているため、少なくとも基台3の前面側を開放させて配置することにより、冷凍サイクルにおける熱交換を良好に保ちつつ美観性を良く冷凍・冷蔵ショーケース1を物品陳列棚10に組込み可能である。
また、機械室32を形成する外ケース22の底部22a、側板37,37、背面パネル38、底板39は、それぞれ断熱構造を備えていることから、機械室32内で発生した熱が機械室32の開口6以外から放熱され難いため、冷凍・冷蔵ショーケース1の両側部及び後方に壁や物品陳列棚等を当接させて設置することができる。これにより、物品陳列棚10から分離して単独あるいは複数個を隣接して設置されてもよく、例えば、図6に示されるように、2台の冷凍・冷蔵ショーケース1,1を背中合わせに設置してもよい。さらに、冷凍・冷蔵ショーケース1の前面側の空間は、冷凍・冷蔵ショーケース1内にアクセスするために必要な空間であり、言い替えればアクセスするために必要な空間さえ確保できれば冷凍・冷蔵ショーケース1を設置することできる。これらにより、冷凍・冷蔵ショーケース1は、省スペースでも設置可能であり、空間を有効に活用することができる。
また、保冷室2の外部上方に配設される上部ユニット20は、保冷室2の上方に向けて送風する撹拌用送風機48を備えているため、例えば、冷凍・冷蔵ショーケース1の上方が棚板15によって閉塞された状態で配置される場合であっても、撹拌用送風機48により閉塞される上方空間の空気を対流させることができるため、上方空間における空気の滞留を防ぎ、結露の発生を抑えることができる。尚、撹拌用送風機48による送風が不要な際、例えば、撹拌用送風機48の上方が開放された使用状態の際には、撹拌用送風機48を停止してよい。
また、冷凍・冷蔵ショーケース1は、機械室32に冷凍機ユニット35が備えられていることから冷凍・冷蔵ショーケース1の重心が低くなっている。これにより、冷凍・冷蔵ショーケース1の重心が安定するため、保冷室2に商品を陳列しても転倒しにくく、移動時においても冷凍・冷蔵ショーケース1を安定して移動させることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、冷凍・冷蔵ショーケース1は、吸排気用送風機46を備える態様として説明したが、これに限らず、吸気用送風機及び排気用送風機がそれぞれ備えられている態様であってもよい。この態様であれば、吸気口6Aに吸気口6Aと略平行に吸気用送風機を備え付け、排気口6Bに正面から見て右斜め前方向きに排気用送風機を備え付けることで、外気及び内気の循環効率を高めることができると共に、排気用送風機により開口6から遠い位置まで排気を送ることができることから、吸気口6Aに吸気される空気に混ざりにくい。尚、吸気用送風機及び排気用送風機が左右方向に回動可能に取り付けられていてもよい。さらに尚、排気用送風機は、排気口6Bと略平行に備え付けられていてもよく、この態様であれば、冷凍・冷蔵ショーケースの左右方向に他の冷凍・冷蔵ショーケースを隣接して複数配置することができる。
パネルユニット27,27は、ペアガラスで形成された態様として説明したが、これに限らず、断熱構造を備える金属板材であってもよく、アクリル樹脂で形成されていてもよい。
冷凍・冷蔵ショーケース1は、キャスタ4,4,…だけでなく、複数のアジャスタを備える態様であってもよい。この態様であれば、複数のアジャスタの高さをそれぞれ調整することにより、設置場所に関わらず冷凍・冷蔵ショーケース1を水平な状態で設置することができる。
コントローラ49は、上部ユニット20に備え付けられている態様として説明したが、これに限らず、ケース本体21の下部21bの前端面や機械室32内に備えられていてもよく、上部ユニット20に限定するものではない。
フロントパネル28は、アクリル樹脂で形成されている態様として説明したが、これに限らず、断熱構造を備える金属板材であってもよく、ペアガラスで形成されていてもよい。
カバー部材5は、冷凍・冷蔵ショーケース1に装着した際、側板51,51それぞれの内側縁と下端縁及び外ケース22の下端縁よりわずかに離間するように設計されている態様として説明したが、これに限らず、当接するように設計されていてもよい。
また、カバー部材5は、開口6と略同一範囲内に複数の通気口5cが形成された態様として説明したが、これに限らず、吸気口6A及び排気口6Bの略前面側にのみ形成されていてもよく、排気口6B側のより広い範囲に複数の通気口5cが形成されていてもよい。さらに、複数の通気口5cが形成される方向によって、吸気される外気及び排気される内気の送風方向を案内する態様であってもよい。尚、シート部材5dに関しては、複数の通気口5cの形状及び配置に合わせて配置すればよく、不要であれば使用しないでもよい。
仕切板34は、正面から見て冷凍機ユニット35の左側に配設されている態様として説明したが、これに限らず、正面からみて冷凍機ユニット35の略中央部や右側に配置されていてもよく、前方から冷凍機ユニット35の正面側端面に亘って配置されていてもよい。また、略板状に形成された態様として説明したが、これに限らず、左右幅が肉厚に形成されたブロック状であってもよく、複数の仕切板が配置されていてもよい。さらに、カバー部材5と一体になっていてもよい。
1 冷蔵ショーケース
2 保冷室
3 基台
4 キャスタ
5 カバー部材
6 開口
10 物品陳列棚
11 支柱
12 脚部
15 棚板
34 仕切板(仕切り部材)
35 冷凍機ユニット
47 吸排気用送風機(排気ファン)
W1 外々寸法
W2 内々寸法
W3 外々寸法
W4 内々寸法
W6 芯々寸法
W7 外々寸法

Claims (6)

  1. 保冷室と、その下方に冷凍サイクルを行うための冷凍機ユニットを内装し、下面にキャスタが設けられている基台と、前記基台の前面の吸気口および排気口である開口の前面を覆うように設けられ、空気の出入りが可能なカバー部材と、を有し、一対の支柱及び物品が載置される棚板を有する物品陳列棚に前方から出し入れ可能な冷凍・冷蔵ショーケースであって、
    前記基台の左右方向における外々寸法は、前記一対の支柱の左右方向における内々寸法より短い寸法であり、
    前記カバー部材の左右方向における外々寸法が、前記一対の支柱の左右方向における芯々寸法と略同一寸法であり、
    前記一対の支柱は、下端部に一対の脚部を備えており、
    前記基台の下部の左右方向における外々寸法は、前記一対の脚部の左右方向における内々寸法より短い寸法であり、
    前記カバー部材の左右方向における外々寸法は、前記一対の脚部の左右方向における芯々寸法と略同一寸法であり、前記カバー部材が前記基台に対して左右方向及び下方向に張り出しており、前記カバー部材の下端部は少なくとも前記一対の脚部の前端面の一部及び前記キャスタの一部を覆っており、
    前記保冷室の左右方向における外々寸法は、前記一対の支柱の左右方向における内々寸法と略同一寸法であることを特徴とする物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース。
  2. 前記基台の内外への吸気と排気は、前記開口において左右方向に離間した位置で行われることを特徴とする請求項1に記載の物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース。
  3. 前記基台の内外への吸気と排気は、前記開口において前記冷凍機ユニットを挟んで左右方向に離間した位置で行われることを特徴とする請求項1または2に記載の物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース。
  4. 前記基台には、前記冷凍機ユニットよりも排気側に前記開口から排気方向に向けて送風する排気ファンが設けられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース。
  5. 前記基台の内部には、前記開口側を上下方向に亘って左右に仕切る仕切り部材が設けられることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース。
  6. 前記保冷室の外部上方には、前記保冷室の上方の棚板裏面に向けて送風する送風ファンを備えることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース。
JP2017013170A 2017-01-27 2017-01-27 物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース Active JP6931287B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017013170A JP6931287B2 (ja) 2017-01-27 2017-01-27 物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017013170A JP6931287B2 (ja) 2017-01-27 2017-01-27 物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018117980A JP2018117980A (ja) 2018-08-02
JP6931287B2 true JP6931287B2 (ja) 2021-09-01

Family

ID=63043335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017013170A Active JP6931287B2 (ja) 2017-01-27 2017-01-27 物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6931287B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7471265B2 (ja) 2021-09-22 2024-04-19 フクシマガリレイ株式会社 ショーケース

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627811Y2 (ja) * 1977-10-15 1981-07-02
JPH0519735Y2 (ja) * 1988-06-15 1993-05-24
US5201191A (en) * 1991-09-06 1993-04-13 Leggett & Platt, Inc. Refrigerated merchandiser
JP2614558B2 (ja) * 1991-09-10 1997-05-28 三洋電機株式会社 冷却貯蔵庫
JP3178292B2 (ja) * 1995-02-28 2001-06-18 株式会社イトーキクレビオ 陳列什器のフレーム装置
JPH11137383A (ja) * 1997-11-14 1999-05-25 Nakano Refrigerators Co Ltd ショーケース及びショーケース付陳列棚
JPH11178658A (ja) * 1997-12-19 1999-07-06 Matsushita Electric Works Ltd フロアーキャビネット
DE29817231U1 (de) * 1998-09-25 1999-01-07 Decor Metall Karl Becker Gmbh Mobiles Ausstellungssystem für Einbauküchen
JP4409648B2 (ja) * 1999-01-20 2010-02-03 株式会社岡村製作所 陳列棚におけるストッカーの格納装置
US6561317B1 (en) * 2000-09-28 2003-05-13 Duke Manufacturing Company Foodservice system
JP2009085543A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd ショーケースおよび配送システム
JP5184854B2 (ja) * 2007-10-02 2013-04-17 株式会社岡村製作所 陳列棚におけるストッカー収納装置
JP2010078167A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
CN202154376U (zh) * 2011-05-04 2012-03-07 青岛海容电器有限公司 新型组合展示柜
JP2013183796A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Okamura Corp 物品陳列棚
US20140091696A1 (en) * 2012-10-02 2014-04-03 Brian Hart Welker Sliding and Tilting Shelves, Especially for Use in a Refrigerated Mechandise Display

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018117980A (ja) 2018-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2380465B1 (en) Refrigerated merchandiser with air cutrains
US9687086B2 (en) Refrigerated sales furniture
US20070012059A1 (en) Ambient air curtain with floor air inlet
KR20070045323A (ko) 커튼 공기 도입 조립체
JP5556208B2 (ja) ショーケース
JP6931287B2 (ja) 物品陳列棚に組込み可能な冷凍・冷蔵ショーケース
JP2965244B2 (ja) オープンショーケース
JP2006308194A (ja) 冷蔵ショーケース
JP4362191B2 (ja) 冷蔵オープンショーケース
CA3030161C (en) Merchandiser
JP5143162B2 (ja) 冷凍冷蔵オープンショーケース
JP2010249419A (ja) オープンショーケース及びその運転方法
JP2000028255A (ja) オープンショーケース
JP4090427B2 (ja) オープンショーケース
JP7165905B2 (ja) ショーケース
US9675186B2 (en) Merchandiser including venting frame for top containers
US20240016314A1 (en) Merchandiser
JP5561816B2 (ja) ショーケース
JP7487042B2 (ja) 冷凍・冷蔵ショーケース
JP3829719B2 (ja) ショーケース
JP3198852B2 (ja) 両面多段形冷蔵ショーケース
JP2023060479A (ja) 前面に開口部を有するオープンショーケース
JP6812121B2 (ja) 物品陳列什器
EP2194819B1 (en) Refrigerating sales furniture
KR930005615B1 (ko) 저온쇼케이스

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210813

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6931287

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150